概要
宜野座村(ぎのざそん)は、沖縄本島の中央部に位置する「水と緑と太陽の里」として知られる村である。東海岸に面し、豊かな水源と緑深い山々に囲まれているため、県内でも有数の農業地帯として発展している。特にイチゴやマンゴーの栽培が盛んであり、拠点となる「道の駅ぎのざ」は、広大な水遊び場や特産品販売所を備えた人気の観光スポットとなっている。また、阪神タイガースの春季キャンプ地としても有名であり、シーズン中には全国から多くのファンが訪れる。村内には手つかずの自然が残るビーチや、マングローブが群生する川もあり、カヌーなどの体験型観光も楽しめる。近年はIT企業の誘致にも力を入れており、伝統的な農村の風景と近代的な産業が共存する独自の街づくりを進めている。那覇空港からは高速道路を利用して1時間程度でアクセス可能であり、静かな環境を求める旅行者にとって魅力的な場所である。
基本情報
- 面積: 約31.31km2
- 人口: 約6,270人(2025年12月現在の推計)
- 人口密度: 約200人/km2(2025年12月現在の推計)
- 隣接市町村:名護市、恩納村、金武町
観光情報
観光案内所
- 宜野座村観光協会(道の駅ぎのざ内):道の駅「ぎのざ」の観光情報センター内にあり、村内の観光スポットやアクティビティ、飲食店などの案内を行っている。 マングローブカヌーや鍾乳洞探検といった体験プログラムの予約・受付窓口にもなっており、村の魅力を深く知るための出発点となっている。 阪神タイガースのキャンプ情報や、特産品のイチゴ狩り案内など、季節に応じた最新情報を得ることができる。
現地へのアクセス
飛行機で
那覇空港
(なはくうこう、Naha Airport / OKA) が利用する空港となる。沖縄県の空の玄関口として国内線・国際線の多くの路線が発着する、日本でも屈指の利用者数を誇る拠点空港である。空港よりバスや車(レンタカー)などを利用して現地までアクセスする。
バスで
- 高速バス111番:那覇空港、那覇バスターミナルから沖縄自動車道を経由して名護、本部方面に運行される高速バス。村の最寄りの宜野座インター(IC)バス停まで、那覇空港からは約1時間30分、2050円。那覇バスターミナルから約1時間20分、1940円。本数は1~2時間に1本程度である。なお117番バスは宜野座ICには停車しないので注意。
- 沖縄バス77番・名護東線
:うるま市の屋慶名バスターミナルから国道329号線を金武町と宜野座村を通り名護バスターミナルまで結ぶ路線。宜野座村の各地を訪れるのに便利な路線である。本数は1~2時間に1本程度。高速バス111番から乗り換える場合は、117番も停車する石川インター(IC)バス停で下車し、徒歩約7分の石川電話局前バス停から乗り換えられる。このバスを利用すれば、村の各地へバスで直接行くことができる。名護市やうるま市からのアクセスもこのバスが便利である。
車で
E58 沖縄自動車道
の
宜野座ICを利用する。那覇から約1時間15分~1時間30分、名護から約20~30分。
一般道を利用する場合は、那覇などから
329 国道329号線を利用するとよいが、那覇から2時間程度必要となる。
町内のアクセス
バスで
- 沖縄バス77番・名護東線
:前述の国道329号線を通る路線バスが、宜野座村の各地を結んでいる。「屋嘉エリア」から「新開地(金武バス停)」へ移動するなど、町内の集落間の移動には利用可能である。本数は1~2時間に1本程度なので、時刻を確認して利用すること。
車で
中心部から距離があるスポットや公共交通機関がない海岸部へは、車やタクシーが便利である。流しのタクシーはないので、電話やDiDiなどのアプリを利用して予約する必要がある。
自転車で
道の駅ぎのざ
にレンタサイクルがある。1日のレンタルで3000~4500円が目安である。バスの本数が限られるため、村内を身軽に動く手段として引き続き推奨される。村内の主要スポット(漢那ビーチ、宜野座博物館、各カフェなど)を回るには、バスを待つよりも効率的である。
歩いて
キャンプ・ハンセンのゲート前から広がる飲食店街である新開地エリアは歩いて巡ることができ、戦後のアメリカ文化が色濃く残る街並みや、タコライス店巡りを楽しめる。また金武観音寺や金武権現は、新開地から徒歩圏内にあり、由緒あるお寺や鍾乳洞(古酒蔵)を見学できる。
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最終更新:2026年01月26日 09:48