Scar of Braingeyser
Play of the Week、Bad Play of the Week(2)
最終更新:
braingeyser
Play of the Week、Bad Play of the Week
- 原文
- Week in Review
- 著者
- Alex Shvartsman
- 訳者
- EC
- 投稿日
- 2002-01-02
- 更新
- 2003-05-18
[Week In Review April 27-May 2 ,2001]より抜粋。
『Bad Play of the Week』
Duarte Fernandesのリポート
リスボンの大会で、私は5色のドメインデッキと対戦していた。私は赤黒デッキだったが、立ち上がりが悪かった。相手は既に5枚の基本地形を、1枚ずつそろえていた。
ここで、彼は「エラムダリーの呼び声」をプレイし「ドラコ」をサーチした。しかし、私の手札には「吸血の教示者」があったので、「終止」をサーチしようと思っていた。しかし、彼は3マナをタップ。「次元の被覆」(各プレイヤーは、自分がコントロールする、各基本地形タイプの土地を一つずつ選ぶ。それらの土地をそのオーナーの手札に戻す。)をプレイした!?
私は彼の顔とカードを見比べていると、彼はこう言った。『あなたは山と沼を1枚ずつ残して、他の土地を戻してください。私は5種類の土地が1枚ずつだから、何も戻さなくても済むんです。』
私は「次元の被覆」の効果を正しく説明し、彼は5枚の土地を全て手札に戻さなければならないという、自殺行為をしたことを説明した。そして、「吸血の教示者」で「ファイレクシアの盾持ち」をサーチして、彼の犯した罪に相応しい罰を与えたのだった。
[Week In Review April 19-26 ,2001]より抜粋。
『Bad Play of the Week』
Kai Buddeのリポート
当ページは、2ちゃんねるの卓上ゲーム板「MTG Sideboard Online 日本語版」スレッドに投稿された記事を、426([email protected])がまとめたものです。このプレイはハンブルグ(ドイツ)での地方大会であったことだ。準決勝でのこと、David Mertenはターボジョークルを使ってStefan Muellerの白緑と戦っていた。1本目、Stefanは4枚の土地と「志願新兵」と「キマイラ像」を出していた。一方のDavidは「地熱の割れ目」と「漆黒の要塞」と「硫黄口」と「水晶鉱脈」を出していた。後に我々が笑い話にする光景はここで起った。
Davidは彼の4つの特殊地形を生け贄にし8マナを出すと「抹消」を机に置いた。そしてStefanは墓地にカードを置き始めたのだが、この時テーブルジャッジも気が付いてないらしく、何も言わなかった。この時、さすがにギャラリーのGoergが口を出した。
『David、赤マナが1つしかないけど、どうするつもりなんだい?』
Davidは2度墓地のカードを見直すと、2ゲーム目のためにカードをシャッフルし始めたのだった。