王都に到着し、新規加入したエンバースを
エンバーミングしつつ
カザハの装備を整える一行。
エンバースは見るからに焼死体から闇の狩人のような外見にランクアップした。
続いてみのりハウスに赴き、みのりの計らいでそれぞれ高レアの
スペルカードを借り受ける。
結局闇の狩人のような外見に落ち着いてしまったエンバースを連れて王城に突入するも
幸い不審者として咎められることはなく、無事に王の元に案内された。
王は憔悴してお飾りと化しており、実務は宮廷魔術師のバロールが取り仕切っていた。
ブレモンの
ストーリーモードでは魔王でラスボスであるバロールの登場に驚く一同。
バロールは自分が以前魔王であったこと、以前の時間軸では自分が倒された後に浸食が止まらずに最終的には地球が侵攻されたこと
今の世界は何者かによって時間が巻き戻された世界であること、自分が以前の時間軸の記憶保持者であること等を明かす。
そしてゲームのブレモンのストーリーモードは以前の時間軸に起こった出来事と同じ流れになっているという。
バロールは世界を救うために力を貸してほしいと一行に持ち掛け、一行はそれを承諾する。
最初の依頼として、先輩ブレイブが一人で守っているという
アコライト外郭へ赴くことになった。
一方その頃、たまたま王城に召喚されたブレイブであるジョンが不審者と間違われて牢屋に投獄されていた。
脱獄を決行したジョンは、一同の前に突然現れてとりあえず仲間に加わることになった。
その日は何事もなく終わるかと思われたが、バロールが皆をプレイヤー名で呼んでしまったことで、
明神がうんちぶりぶり大明神、なゆたがモンデンキントであることが発覚。
二人は地球にいた頃幾度となく
レスバトルを繰り広げた宿敵であった。
開き直った明神は、パーティーリーダーの座を賭けたクーデターと称してなゆたにバトルを吹っ掛ける。
他のメンバーもリーダーにしたい側の陣営に付くという形で参加することになった。
新入りのエンバース・カザハ・ジョンはなゆた側に付き、みのりはなゆたのリーダーの資質を見極めるべく明神側で参戦。
当初は、頼れる仲間だと思っていた明神の正体が
クソコテだったことに打ちひしがれて
バトルどころではないなゆただったが、エンバース達の激励により奮起する。
エンバースとみのりの
イシュタルが激突し、イシュタルは脱落、エンバースも動きを封じられる。
明神はぶりぶり★フェスティバルコンボによって巨大なリビングレザー・ヘビーアーマーを作り出してカザハを攻撃し、それを庇ったジョンが脱落。
なゆたは
ゴッドポヨリンを召喚し、『
審判者の光帯(ジャッジメント・クエーサー)』を放つが、明神はそれを『寄る辺なき城壁(ファイナルバスティオン)』で防ぐ。
更に虚構粉砕で融合・分裂を解除し、ゴッドポヨリンを撃破。
その間にカザハはエンバースを救出、エンバースはリビングレザー・ヘビーアーマー相手に善戦するも戦闘不能に追いやられる。
そこでみのりが、二台目のスマホを使い隠し玉のバズズを召喚。カザハは場外に吹っ飛ばされ、ついに明神となゆたの一騎打ちとなった。
明神は、
ポヨリンを撃破すべく至近距離から
マゴットの
闇の波動を撃つが、
なゆたが
スキル『
蝶のように舞う(バタフライ・エフェクト)』を発動させポヨリンを回避させる。
そして新コンボで外神・アブホース(
ゴッドポヨリン・オルタナティヴ)を召喚。
ファイナルアタック『混沌大海嘯(ケイオス・タイド)』で明神を倒し、勝利した。
これによってなゆたは正式にパーティーリーダーに就任することになり、なゆたの意向によって明神はサブリーダーに就任した。
その夜宴が開かれ、その最中にみのりはバロールのサポート兼監視のために王都に残ると宣言、なゆたはそれを承諾。
翌朝、なゆた達はアコライト外郭へ赴く。
GPT生成版
リバティウムの事件から一週間後。真一としめじが離脱し、ウィズリィも行方不明となった一行は、エンバース、カザハ、カケルを新たに加えて王都
キングヒルへ向かう。
カザハとカケルは、共に世界を救い、カザハは勇者に、カケルは美少女型へ進化するという約束を交わす。真一は出発前、エンバースへ自分の代わりに仲間を守ってほしいと託していた。しかし、エンバースとなゆたは互いに反発しており、真一が抜けたあとのパーティーは決して一枚岩ではなかった。
王都へ近づくにつれ、一行は自分たちが召喚された理由を改めて考える。
アルフヘイムが欲しかったのはブレイブ本人ではなく、スペルやモンスターを呼び出せるスマホなのではないか。王は世界を救わせた後、自分たちを地球へ帰すつもりがあるのか。そもそもアルフヘイムと
ニヴルヘイムのどちらが善で、どちらが悪なのか。
なゆたが王に会って帰還方法を聞こうと前向きに進む一方、明神とみのりは王宮でスマホを奪われる可能性まで想定していた。明神は場合によっては自分たちから王宮を制圧する覚悟が必要だと持ちかけ、みのりも二台目のスマホに隠していた
超レイド級パズズを示す。
ただし、みのりは武力による王宮制圧を第一の手段にはしない。王都の中央で敵対すれば退路を失う。まずは王と交渉し、良好な関係を保ちながら情報と支援を引き出すべきだと明神を諭す。
一行はキングヒルへ到着し、王宮を訪れる。そこで待っていた宮廷魔術師の正体は、ゲーム本編で魔王として登場した《創世のバロール》だった。
なゆたたちの知るバロールは、ローウェルの死後に鬣の王を殺し、ニヴルヘイムを率いてアルフヘイムへ侵攻した敵である。だが、目の前のバロールはまだ王宮に仕え、三つの世界を蝕み始めた《侵食》を止めようとしていた。
バロールは、異邦の魔物使いたちを召喚した張本人であることを認める。
侵食を食い止めるには、世界各地へ召喚されたブレイブたちを集めなければならない。その第一段階として、ニヴルヘイム軍に包囲されたアコライト外郭のブレイブを救出してほしい。協力するなら王国はクリスタル、食料、装備を提供し、世界を救った後はアルフヘイムへ残るか地球へ帰るかも自由に選ばせるという。
勝手に召喚しておきながら、今まで事情も説明せず命懸けのクエストをさせたことに、みのりは怒りを露わにする。バロールも、自分が召喚したブレイブの多くを既に死なせてしまった事実を認める。
その最中、王宮の牢から新たなブレイブ、ジョン・アデルが現れる。一週間前に城内へ召喚されたものの、突然現れた不審者として投獄されていたのだ。
ジョンのパートナーは、ウェルシュ・コトカリスの部長。部長の可愛さに一瞬で心を奪われたなゆたとカザハは、細かい身元確認もせずジョンを仲間として受け入れようとする。
その判断を見たエンバースは、「PTリーダーがこんな調子じゃあな」と漏らす。
なゆたは激怒し、皆が信用しているのだから面倒な手順など必要ない、気に入らないならパーティーを抜けても構わないとエンバースを罵倒する。最後には面と向かって「大っ嫌い」と言い放つが、自分こそがパーティーの足並みを乱していることにも気づいていた。
真一がいなくなった今、自分が代わりに皆を引っ張らなければならない。しかし、判断を疑われれば感情的になり、エンバースとも衝突する。なゆたは、自分には真一のようなリーダーシップがないのではないかと密かに苦しむ。
それでも一行は、アコライト外郭の救援依頼を引き受けることで合意する。
バロールは召喚したブレイブを識別できる名簿を渡そうとするが、エンバースだけは自分が召喚した者ではないと明かす。ジョンやなゆた、明神、みのりにはバロールの魔力が残っているが、エンバースには召喚主の痕跡がない。彼が本当に味方側のブレイブなのか、そもそも何者なのかという疑念が残る。
そしてバロールは、一行が隠していたプレイヤーネームを何気なく口にする。
明神のプレイヤーネームは《うんちぶりぶり大明神》。
それはブレモンフォーラムで毎日のように批判スレッドを立て、議論を荒らし、まともなプレイヤーからもアンチからも嫌われていた悪名高いクソコテだった。そして、彼と何度も夜通し論争を繰り広げてきた最大の相手こそ、なゆたのプレイヤーネーム《モンデンキント》だった。
なゆたは、荒野で出会って以来、命を預けて共に戦ってきた明神が、ネット上では不倶戴天の敵だったと知って動揺する。
明神にとっても、なゆたはただの仲間ではなくなっていた。しかし、うんちぶりぶり大明神としての自分は、モンデンキントを倒さなければ終われない。さらに今のなゆたは、真一の代わりになろうとして空回りし、自信を失っている。
明神は、なゆたにパーティーリーダーの資格があるのかを確かめるため、彼女へ戦いを挑む。
バロールは王宮内にフレンド対戦用のフィールドを展開。対戦中のダメージは現実の負傷として残らず、戦闘不能になった者は観覧席へ転送されることになる。
最初になゆたの隣へ立ったのは、みのりだった。
明神が霧へダメージ効果を付与すると、みのりはそれを吸収してなゆたを守る。しかし彼女が与えた猶予は一ターンだけだった。
みのりは、なゆたのリーダーとしての資質を自分の目で確かめたいと告げ、明神側へ移る。
こうしてクーデターの陣営が決まる。
明神とみのりに対するのは、なゆた、エンバース、カザハ、カケル、ジョン、部長、ポヨリン。人数ではなゆた側が圧倒しているが、明神とみのりは初期から共に戦ってきた熟練者であり、互いの動きを言葉にせずとも理解できる。
明神は、なゆたを本当に無能だと思っているわけではなかった。真一がパーティーを前へ進める帆なら、なゆたは進む方向を定める舵だった。ガンダラでもリバティウムでも、作戦を決め、全員の能力を一つにまとめた中心はなゆただった。
だが、ネット上で何度罵倒しても立ち向かってきたモンデンキントが、自信を失ったままでは戦う意味がない。明神はあえてなゆたを追い詰め、仲間に支えられながらでも、もう一度立ち上がらせようとする。
明神の言葉に傷ついたなゆたが助けを求めると、エンバースは彼女を抱き寄せる。
「心配するな。大丈夫だ――俺がいる」
エンバースは、それまでなゆたからどれほど拒絶されても、彼女を守るという真一との約束を捨てていなかった。なゆたを傷つけた明神たちへの怒りを燃やし、フィールド全体へ炎を広げる。
ジョンも、明神に戦いを止めて話し合おうと訴える。しかし明神が止まらないと知ると、なゆたの側で戦うことを選ぶ。
みのりは鉄壁のタンクとして攻撃を引き受け、明神がコンボを構築する時間を稼ぐ。エンバースがみのりを地面へ縫い留めても、みのりは藁人形を使って脱出。自分が倒された後に残るサブアカウントまで用意し、最後まで明神へ行動時間を与える。
明神はその時間を使い、なゆたの《ぽよぽよ☆カーニバルコンボ》を参考にした《ぶりぶり★フェスティバルコンボ》を展開。巨大なリビングレザーアーマーを作り上げ、なゆたたちを追い詰める。
一方、なゆたはジョン、カザハ、エンバースへ役割を与え、それぞれの能力を繋いで反撃する。特にジョンは、生身のまま準レイド級の大剣を受け止め、カザハを庇う。
満身創痍となったジョンは、自分には明神のように本気で誰かを思う心がないと苦しみながらも、ひとつの決意を叫ぶ。
明神も、なゆたも、エンバースも、みのりも、カザハも――全員を親友にする。
ジョンは最後の力で部長を明神へ投擲し、なゆたのために逆転の機会を作って戦闘不能となる。
なゆたはローウェルの指輪と人魚の泪を持っていたが、それらを使わずバロールへ預ける。強力なチートアイテムで勝っても、明神たちは自分たちが負けたと認めない。言い訳の余地がない正面勝負で倒してこそ、自分の強さとリーダーの資格を証明できると考えたのだ。
両陣営が持てる技術とカードを出し切った末、クーデターはなゆた側の勝利で終わる。
明神は敗北したが、目的は果たされていた。なゆたは仲間に支えられることを弱さとは考えず、それぞれへ適切な役割を与え、最後までチームを率いた。明神とみのりも、彼女を正式なリーダーとして認める。
戦いの後、バロールは一行のために宴を開く。なゆたは正式にパーティーリーダーへ就任し、クーデターを起こした明神を追放するどころか、サブリーダーへ指名する。
自分へ正面から異議を唱え、それでも誰よりもパーティー全体を見ている明神だからこそ、自分がいない場面の判断を任せられる。明神もその役目を受け入れ、このメンバーで必ず世界を救うと宣言する。
そして、みのりは王都へ残ることを決める。
バロール一人では兵站管理も情報伝達も不安があり、前線へ出る一行の命を預けられない。みのりはバロールの補佐兼監視役となり、後方から仲間たちを支える道を選ぶ。
明神は理屈ではその必要性を理解していた。みのりがパーティーのブレーキ役を担わなくても、今のメンバーならもう崩れない。だが、合理性とは別に、共に旅を続けられないことが寂しかった。
明神はみのりへ、そのままの本音を伝える。
翌日、一行はニヴルヘイム軍に包囲されたアコライト外郭へ向けて出発する。なゆたをリーダー、明神をサブリーダーとする新たなパーティーとして。
最終更新:2026年08月13日 20:40