解釈違い

解釈違い

ロールプレイシステムにおける制約と、それを破ることによるペナルティのこと。

ロールプレイはイクリプス達にとってゲームシステムを超越した個性と力を与えたが、
同時にゲームとは本来無関係な制約を課すことにもなった。
ロールプレイによって手にした力はロールプレイを続けないと維持できないのである。

演じているキャラ(役割)に相応しくない振る舞いをすると露骨にパワーダウンする。
例えばバルディッシュは武人のキャラに相応しくないタロットという「外付けの力」を使ったことで、自ら星光の出力を失うこととなった。
自分自身に対する「解釈違い」を引き起こしたのである。


制約としてはこのほかにも
▽絶対強者であることを示すために敵のパワーアップを許容する(オーロール
▽「数を頼りにする雑魚」にならないよう最少人数で戦う(孫護空らレイドパーティ)
▽特殊な家系というキャラの個性を守るために相手に力を与える(アヤコ=財前寺
…などが挙げられる。

ブレイブ&モンスターズ!側のキャラクターにも解釈違いによるペナルティは発生するらしく、
ミハエル・シュヴァルツァーは「チャンピオン/絶対強者」のロールプレイを敗北によって失った結果、
それまでの傲慢な振る舞いや超然とした風格を失い極端なほど意気消沈していた。

このほかにも、「仲間の死に悲しんでいるところを不意打ち」という三下悪役ムーブをすれば本当に雑魚になってしまう、といった言及もあり、
おしなべて言えば「強キャラ感を出せば本当に強くなるし、強キャラっぽくないことをすれば強キャラじゃなくなる」
といった認識をしておけば間違いない。

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最終更新:2025年02月21日 18:29