インディゴ

インディゴ・クレセント

全身図
PL:K.*
初登場:BS14「炎のさだめ」
年齢:37→38歳
性別:
クラス:メイジ
スタイル:サイキック(黄)/プロフェット(夜藍)
所属・拠点:テイタニア
ライフパス
出自:工房
経験1:挫折(職人として上手く行かなかった)
経験2:憧憬
目的:君主を支える
禁忌:約束を破らない
◆趣味嗜好◆
お茶などに砂糖を入れない
◆家族構成◆
妻:サイア
義兄:†キース・クレセント
義兄:レッド・クレセント
義弟:キルス・クレセント

経歴

とある街工房職人の長男として生まれる。彼はその工房を継ぐべく技術を磨いていたが、思うように身に付かないことに苦心していた。そんな中、たまたま工房を訪れた魔法師が魔法の才覚を見抜き、エーラムで学ぶことになる。
成人後に入学したためエーラムでは若干浮いており、同じく年齢で浮いていたヴェルディと親交を深める。
エーラム卒業後はテイタニアにてユーフィーの契約魔法師となる。実績は少ないが、領主の館の構造や街の構造物を把握する程度には長く勤めているようだ。

  • BS14「炎のさだめ」
テイタニアで起こった怪獣騒動について、領主の代理として首都ドラグボロゥに出向き、対応を協議する。その結果として討伐隊が派遣されることになるが、その過程において兄弟子のキースを処刑したトイバルが戦死、軍にも被害が及んだ。その後別の方法で怪獣の封印には成功するものの、代償として領主ユーフィーの妹サーシャも共に長い眠りにつくこととなった。

  • BS35「託される覚悟」
テイタニアの魔獣騒動を解決すべく、現在最大級の聖印の持ち主アレクシス公の聖印を借り、トオヤ達の手によってテイタニアの魔獣(正体は伝説の7騎士の一人、マルカート)が理性を取り戻し、サーシャも目覚める。

  • BS48「雲を払う風」
ヴァレフールの各地(3個所)で魔境が同時多発的に発生し、それに対処するためにインディゴも(大師匠にあたるマリアの手によって個人的に)派遣されることとなる。魔境自体は大きな実害のあるものではなかったが、それらの魔境の中間点にあたるムーンチャイルドにて巨大な投影体が発生、その場に駆け付けた者達(敵国含む)とともに退治することができた。

  • 開拓記3話(BSanother5)「魔境少女の影」
ボルドヴァルド大森林にて、少女の姿をした怪しい、強力な投影体?の目撃情報が相次いでいた。この事態を重く見たユーフィーはヴィルマ村に調査を依頼、戦力の補助としてインディゴを派遣する。
少女はヴィルマ村の開拓者の一人、アレックスの幼馴染のアイディの姿をしていたが、正体はその体を乗っ取った異界の神、ロキだった。魂が2つに割れていた彼の混沌側の側面は混沌核を持って逃げたが、それを追撃、退治することができた。
残った片割れはアイディに憑依したままだが、病に侵された彼女を延命するために必要な措置だったのでそのままの状態で、あらたにヴィルマ村に迎え入れられることになった。

  • BS53「天魁之壱〜山の麓、水の滸〜」
テイタニアで起こっていた連続殺人事件を解決する。その後ノエルから大毒龍復活の話を聞き、星核の力を覚醒させる。

  • BS外伝「テイタニアに愛をこめて」
ボルドヴァルド大森林の一部を一人で調査していたインディゴは、後に妻となる投影体の女性、サイアと出会う。そこで(インディゴが恋愛不得手とは知らない)サイアが領主の結婚相手を探すアクションを取ることを進言。(両者ともこの時点では気づいていなかったが、インディゴはサイアに惚れてしまっていたこともあり)インディゴはこの進言を承諾。そこにテイタニアとオーハイネ間で魔境が発生する事件が重なり、ユーフィーの婿探しを兼ねた魔境討伐が行われることとなった。
結果、魔境討伐は成功。その後討伐隊のうちの3人がユーフィーに想いを伝え、ユーフィーは冒険者で不死者の邪紋使いのアンジェを婿に迎えた。

  • BS外伝「穢れなき花に祝福を」
紆余曲折あったものの、インディゴとサイアは無事に結婚することとなり、その式にはかつての学友であり、今は国境を隔てて敵国に仕えているヴェルディも呼ばれた。だがその前後、パンドラとの関係を仄めかす何者かによって式準備に妨害が入る。パンドラの名前を出したこともありヴェルディ、グラン、ユーフィーと力を合わせてその元凶の取り押さえに成功する。この一件において、ユーフィーはフラッグ「サニーデイズ」を現出させ、グランとヴェルディも異国ながら対パンドラの同志として交流を図る。


性格

理性的で物事を客観的に捉えるタイプ。控えめで、自分から意見を主張することはあまりない。当初(BS14頃)は自信があまりなく周囲の意見に流されがちだったが、(BS35辺りから)他者と自分を切り分けて考えられるようになってきた。

不器用だが、不器用なりに自分のできることを一生懸命こなそうとする。


因縁

●ユーフィー・リルクロート  関係:主従  感情:忠誠/庇護→尽力/尊敬
契約相手。信念には敬意を持っていたものの、最初はまだ幼い領主を守るという意識が強かった。しかし遥か年下ながら芯の通った信念を見続け、親のような保護は最早要らない一人の立派な君主として尊敬するようになっていった。

●トイバル・インサルンド  関係:仇敵  感情:憎悪/不快感→侮蔑/同情
兄弟子のキースを理不尽な理由で処刑した、ヴァレフールの元後継者候補。最初こそ憎悪を抱いていたが、魔獣騒動で殉職してからは、当時の騎士団長の手駒でしかなかった立場に同情を覚えているようだ。

●ハーミア  関係:同僚  感情:同志/不快感
恋愛に夢見がちな、地球人である同僚。ユーフィーに尽力するという点においては志を同じくし、実力も認めてはいるが、性格や声色がどうしても合わないと感じ、苦手意識を持っている。

●マリア(・クレセント)  関係:大先輩  感情:劣等感/感服
クレセント一門の魔法師として何百年もの大先輩にあたる人物(そのことをインディゴが知ったのはつい最近(BS53))。どうしても経験の差があるのと、事あるごとに絡んでくるので、自分の至らなさを何度も意識させられる。積極的には関わろうと思えない人。

●ヴェルディ・カーバイト  関係:友人  感情:友情/不安
歳の離れた、エーラムでの学友。お互いに悩みを正直に打ち明けられるいい友人である。ヴェルディのパンドラ嫌いはインディゴも知っているので、いつか無茶な行動をしないか心配している。

サイア  関係:パートナー  感情:慕情/憧憬
出会い頭にうっかり惚れてしまった、投影体の女性。芯が強く世話焼きで、行動力にあふれる彼女にインディゴは憧れさえ抱いている。そんな性格に引っ張られてか、サイア相手ならばインディゴも結構積極的になれるようだ。
もっと知りたい場合はこちら


登場話(登場の仕方)

BS14 『炎のさだめ』(PC)
BS35 『託される覚悟』(PC)
BS48 『雲を払う風』(PC)
BSanother5 『魔境少女の影』(PC)
BS53 『天魁之壱〜山の麓、水の滸〜』(PC)
BS外伝 『テイタニアに愛をこめて』(NPC)
BS外伝 『穢れなき花に祝福を』(NPC)


セッション中の裏話

セッション記録を読んでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、人名録における「放っておいても、馬鹿は勝手に死んでくれる」というセリフをインディゴ君は言っていません。あれはPL発言でした。


メイキング秘話



裏設定

実は、実家の工房を継ぐ実力は申し分ないものだったのだが、当時は自分に魔法の才能があることを知らず、無意識に暴発した魔法に邪魔されていたから上手く行かないように思えたのです。それも魔法師見習いとしてはかなり目立たないように制御されたものだったので、エーラムによる発見がかなり遅れたのです。それゆえ、魔法師としてはエーラムで結構優秀な成績を収めています(それを軽く凌駕するヴェルディという天才が身近にいたので、その自覚はあまりない)。




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最終更新:2020年01月01日 21:03