究極神皇ムゲンショコイアン・ドラゴン

ムゲン、イアン、ショコ。3体の相棒が1つになり究極神皇となった。
ムゲン、イアン、ショコラ。3体の相棒が1つになり究極神皇となった。

アニメ『最強銀河究極ゼロ バトルスピリッツ』のメインキャラクター3人にはそれぞれ相棒となるドラゴンがいる。
一番星のレイの相棒が「ムゲン(ムゲンドラ)」、流れ星のキリガの相棒が「イアン(ドライアン)」、そして明の明星のエリスの相棒が「ショコラ(ショコドラ)」である。
このカードのFTは「3体の相棒」と言っているのでアニメの設定を基に書かれていると思われる(背景世界的には彼らに相棒がいるわけではない)が、アニメ本編で「ショコラ」と呼ばれていたエリスの相棒はなぜか「ショコ」と呼ばれている。
これを書いた担当は『究極ゼロ』を見てないんじゃなかろうかという疑惑が持ち上がってくるが、ジョブローテーションが活発なBANADIのこと、過去のバトスピを知らない担当者がアニメを見ずにこれを書いたという説は容易に想像できるし否定できない。担当者はアニメを全て見ろとまでは言わないが、個人的にはこういうアニメを意識したカードは過去のバトスピを理解している人に監修してほしいと思う。

そもそも3体合体すると神皇になるのも謎である。同時に収録された《究極神皇アルティメット・エグゼ・ティーガ》と《究極神皇アルティメット・ゲイル・ビット》に合わせて神皇が付けられたというところなのだろうが、ゲーム上で系統に神皇がついている意味は登場時点で皆無である。設定上で考えると辰の十二神皇にでもなったのだろうか? そもそも寅と午が合体したエグゼ・ティーガや卯と酉が合体したゲイル・ビットは何の神皇なのだろうか?

アニメの設定にそぐわないFTを書いたり適当に系統をつけてみたり、きっと開発は何も考えてないんだろうなぁという気がしてくるが、それがなんか腹立つという話でした。


最終更新:2018年08月15日 22:48