歴史の闇にまた埋もれてしまいそう

新規カードが出なさそうな系統やキーワード能力のまとめ。
カードゲームにおいて方向転換やサポートの打ち切りは仕方のないことである。
また、複数存在するドラゴン系やメカ系、昆虫系の系統のように「1つの系統だけを連続で強化するわけにもいかないので新規系統として別路線で売り出したい」という思惑もあるのだろう。
でもせめてたまには思い出してあげたい。転醒編では割と復活していてうれしい。
なお、Uエナジーや極竜など特別なカードにのみ与えられるため枚数が少ないものは含まない。


系統

機竜

ドラゴンのバリエーションとしては王道のメカドラゴン。
別に出番がないわけではない……のだが、コラボ以外では長らくブレイヴばかりが登場していた。
真・転醒編 第1章にて「ドラゴンクルセイダース」が登場。
「やはりフラグメント・ヘキサか…… いつ出発する?わたしも同行する」「チェ院・ドラゴン」

戦竜

和風・洋風問わず武装した竜の系統。
和風な竜は武竜に取って代わられてしまったため、烈火伝以降でほとんど登場していない。
代表格のロード・ドラゴンがアニメの主役スピリットであるため、新規カードが登場する可能性は高い。
転醒編 第1章で復活したが、系統としてのサポートはない。

菓族

おかしな系統。
剣刃編で5枚、十二神皇編で1枚だけしか登場していないという少なさ。
しかし突如として【増食】のような専用効果を与えられて猛プッシュされることもあるかもしれない。備えよう。

華兵

主に覇王編で登場した三国志の英雄モチーフの系統。
歴史やおとぎ話の登場人物モチーフのスピリットメインの覇王編において、なぜ三国志だけ専用系統が与えられたのか割と謎である。
転醒編 第4章でまさかの復活。モチーフは三国志時代より後の人物だが、『SDガンダムワールド 三国創傑伝』の展開に合わせて復活した可能性が黄化トリニティレベルで存在する……?
さらに契約編:真では《殻太師ゴライアス・トウタク》《華兵・ジー》が何やら不穏な動きを見せている……?

戯狩

幻獣モチーフが想獣と被っているためか、あまり登場しない。
ちなみに最後の新規カード(リバイバル以外)は《側近衆ワンコマ吽》である。
思い出したように登場するかもしれない。
思い出したかのように《創界神パールヴァティー》が登場した。

巨獣

クマやらゾウやら。
最近の白が99%くらいメカ系統推しなので新規の登場に恵まれていない。
最近一番存在感があったのは《もんざえモン》のときだろう。
転醒編 第1章で復活したが、系統としてのサポートはない。

空魚

白に多い空飛ぶ魚。
最近の白が99%くらいメカ系統推しなのでリバイバル以外の新規の登場に恵まれていない。
転醒編 第2章で復活。

光虫・殻虫・刃虫

虫の系統が多すぎである。
殻虫と刃虫はコラボブースターで新規カードが登場することもある。
しかし「光る虫」という特徴がはっきりしている光虫はジュエルビーモンやコンゴウモンぐらいにしか付けられなさそうである。
刃虫は真・転醒編 第1章にて「時空警察」の系統として大抜擢。
特に代表格のメタリックな昆虫刑事《光殻刑事マンディ・ブラリス》は俺の再三にわたるメタルヒーローコラボの要求にバトスピ開発の権限において実力を行使して制作された可能性が電送されてくるコンバットスーツの粒子レベルで存在する……? デッキ組みます。

甲獣

カメと鎧を着た獣。
最近の白が99%くらいメカ系統推しなので新規の登場に恵まれていない。
転醒編 第1章で復活したが、系統としてのサポートはない。
契約編 第2章では系統サポートと《創界神テスカトリポカ》が登場。リュウソウガイソウ!

小玩・動玩

おもちゃの国的な雰囲気の系統。
何かのきっかけで猛プッシュされそうな気がしないでもない。

動玩は契約編:真で契約創界神《導倶の契約神キニチ・アハウ》と工具モチーフの新規カード多数を獲得した。

道玩

バタホルン。

導魔

ファンタジーな世界観ではおなじみの魔法使いであるが、意外にも数が少ない。
今後の背景世界によっては黄の世界が剣と魔法の世界になるかもしれないのでその時に期待しよう。
転醒編 第1章で《創界神デメテール》が登場。ねんがんの専用創界神をてにいれた!

覇皇・雄将

歴史やおとぎ話がモチーフの覇王編のメイン系統。
だったはずだが剣刃編以降では新規カードがほぼ0である。
烈火伝でも歴史上の人物モチーフのカードが登場しているが、覇皇や雄将の系統は与えられていない。
《戦国覇王ギュウモンジ》すら持っていないのは何かの当てつけかな?
アニメ『覇王』10周年の転醒編後期に復活。やったぜ。

魔人・魔神

前者が北欧神話(2枚)、後者がよくわからないけど神。
「皇獣」と「甲獣」など同じ読みの系統が複数存在するのはややこしいが、こいつらは特に紛らわしいと思う。誤植説も存在する。
最近魔人は魔人型デジモンに与えられるようになった。まんまだしもう北欧神話関係ない。

溶魚

溶岩の中を泳ぐ魚や両生類。
体が赤っぽいためか《エビラ [2004]》や《古代怪獣ツインテール》にも与えられている。
転醒編 第3章で大体4年半ぶりに登場。そんなたつの……?

翼船

空飛ぶ乗り物的な系統。なんか羽が生えているブレイヴである。
割と何のために出てきたのか謎。

キーワード能力

転召

インフレの波に取り残され、煌臨に取って代わられた効果。

氷壁

激突などの同期の効果6つの中で一番枚数が少ない。

強化

連鎖と明暗が分かれてしまった剣刃編のメインギミックの1つ。
連鎖が強すぎたんや……

招雷、毒刃、分散

それぞれ個性のある効果だが、プッシュは一時的なものにとどまっている。
それだけなら抜刀や一騎打、増食などとあまり変わりがないのだが、効果の性質上関わるカードが多くなるためwikiとかではやたら存在感があるためあえて記載。

星座封印

使ってる人見たことない(個人の感想です)。

つなぎ絵スピリット

十二神皇編(というかドリームブースター【炎と風の異魔神】)では、異魔神と組み合わせてセットで使うことを想定したつなぎ絵のスピリットが複数組登場したが、1年通して登場することはなかった。
異魔神という文字通り横に並べるギミックが十二神皇編のメインの1つなんだから、1年通してつなぎ絵のスピリットを出してもよかったのではないだろうか。
もしかして突発的な思い付きでカード作ってるんじゃ……いやまさかな。

そもそも炎魔神くじのカードって《炎魔神》と《魔神竜騎ガルデア》以外影が薄いっていうか……
疾走猫が失踪しておる……(これが言いたかっただけ)


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与太話
最終更新:2024年04月20日 14:08