by(略して)将軍

アルバン=フォルセリア

職業:フォルセリア国王
【家族】
王妃:エルリア
嫡男:アルセム=フォルセリア

フォルセリア建国前の能力者弾圧政権をまとめていた女王の親戚筋にあたる男
元々、反乱を起こす気は無かったが、ふとした小さな誤解から
女王に謀反の疑いありと暗殺されかけ、何時の間にやら革命軍のリーダーに祭り上げられた

完全無欠の無能かつ臆病者、更には非能力者であり
当初は着弾音で恥も外聞も無く震えていたが
圧制弾圧から解放した能力者達の笑顔と、集った英雄達の誇りに触れ
無能なら無能なりにと開き直り、いかなる戦いでも恐怖に震えながら
「こっから後ろ下がったら、無能の臆病者以下だぞ」と言わんばかりに、前線の本陣に座り込んだ
当時の近衛兵曰く、あれは多少勇気があっても逃げていたと言わんばかりの猛攻だったらしい

戦争終了後、誰を王位につけるかで揉めた時
選考の高かった一連は、迷わず彼を王に推薦したという
(戦功の高かった者達が、王なんてめんどくさかったから
 有無を言わさず押し付けたという説アリ)

現在は、王と言う立場を尊重しない各筆頭貴族家達や
自重しない嫡男などに耐えながらも
信楽焼を置くよりはマシだろうと思いながら、王として振舞っている

彼を知る物曰く、戦争に勝てたのは
強力な能力者が、数多く集った運の良さと
彼等が十二分に力を発揮する為に、何の力も無い彼が
ありったけの勇気を振り絞って座り込んでいたからだと言う

「恋人を追いかけるからパスポート用のハンコ押せ?ちょっと! バレたら、キミのパパに私が叱られるんだよ!!」
「気がついたら女房のドロップキックを喰らってたよ、確かパルラージの所の息子と話してたはずなんだが……?」
「キミの所は比較的大人しいよね……あの人の頃にも仕えてたからかな……問題は、かつての仲間よりキミを相手にしてる方が、心が休まる事なんだけど……」
「自己嫌悪するくらいなら、激昂する癖をなんとかしたほうがいいよ……個人的には、一度でいいから女房相手に、そんな風に怒ってみたいもんだけど……」
「海外の雑誌がキミ達の所に取材してから、国外から変な問い合わせが届くんだけど
 他と比べれば若いとは言え、ウチだって結婚年齢の制限はあるのに……」
「君達が生まれたときは、嬉しさ半分、悲しみ半分だったね
「英雄が2人増えた嬉しさと、一番の心労が3倍になった悲しみで……
それが今や7倍だ」

アルバン=フォルセリア
アルバン, OSC_0000_3333.bmp

アルバン=フォルセリア(笑顔)
アルバン, OSC_0000_3333(2).bmp

アルバン=フォルセリア(驚き)
アルバン, OSC_0000_3333(3).bmp

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最終更新:2012年07月22日 19:58