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マーカス=ガルシア

性別:男性
年齢:52歳
所属:秘密結社ファスティディアス(デュパン・エンタープライズ欧州支部)

技術開発で培われた兵器を売り込む死の商人、及び
戦後の復興による特需で利益を得る「もうひとつの死の商人」―――
欧州支部において、これらの事業を総括している謎の男。
フォルセリア建国戦争後の荒れ果てた国土の復興に尽力しており、
特にバスチアン=レオパールとは深い親交を育んでいる。

……しかし、建国戦争末期に女王派へガンジェルを大量に提供し、
戦争を長引かせ、更なる国土の疲弊を招いたのも彼なのである。

国土の疲弊によるデュパンへの依存の強化、ガンジェルの戦闘データ収集……
恐らく理由はそれだけではなく、能力者を追い詰めることによる
『魔神への覚醒』を狙った上でのことなのだろう。
(この辺りの事情は、リドリーさんのDLパック内のテキストを参照してください)

現在も、フォルセリア王国の良き隣人として関係が続いている(……新興国ゆえの
不安定さにつけ込んでいる)が、デュパン・エンタープライズの裏の顔が
ファスティディアスだと知られれば、どうなるかは分からない。

飄々とした性格で、悪く言えば食わせ者。
善悪に囚われず、自らの興味と矜持に基いて行動する人間。
20歳そこそこのころに、冒険心のままに世界一周に挑戦したが、
途中で遭難し、クラーケンの元に流れ着いたという経緯で、
ファスティディアスに関わることになった。

魔神ではないのに、ファスティディアスに君臨する魔神たちの存在を
知っており、ファスティディアスの真の目的を理解しており、
彼らに協力しているという、少々変わった立ち位置にいる人間。

能力者でもなく、むしろ腕っ節はからっきしである。

オメガの遺産を熱烈に信奉している趣味人でもあり、
実利を兼ねて遺産を収集し、研究チームを結成して研究させている。
ガンジェルのオリジナルとなったヒューマノイドインターフェイスを発見した時には
ブライアン=ブラックモア博士を無理やり引っ張ってきて解析させたらしい。
尚、完成したガンジェルに思わず「優美さが足りない……」と感想を漏らしてしまい、
解析班及び開発者たちから顰蹙を買ったそうな。

「任せてくれたまえよバスチアン。紙おむつからスペースシャトルまで。
 なんでも取り揃えてみせよう! 勿論ゼニゼニ次第だが……」
「戦いというのは、欲することから始まる。生きるということの根底。本能だろう。
 ……そこに私は付け入るのさ」
「日本の軍需企業が許せないかね。しかし、武器輸出三原則は兼ねてから
 空文化していただろう。民生品の転用など茶飯事だしねぇ……」


マーカス=ガルシア
マーカス, OSC_0000_3057.bmp
マーカス(攻撃)
マーカス, OSC_0000_3057.bmp

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最終更新:2012年11月17日 16:59