人工精霊・タルパ・イマジナリーフレンドを始める前に


ここでは思念体を実践する上での注意事項をまとめておきます。ウィキそのものの利用に関する注意事項はガイドラインの方を見てください。



もくじ




人工精霊・タルパ・イマジナリーフレンドの目的


わざわざ自分や周りの人間を不幸にするため、人工精霊やタルパ、イマジナリーフレンドに挑戦する変な人が目立ちます。

人工精霊、タルパ、イマジナリーフレンドなど、思念体と呼ばれるものに限った話ではありませんが・・・

オカルトは日常生活のちょっとした刺激として楽しむもの、スピリチュアは運を良くして人生を有意義なものに変えるため、心理学は人間の行動原理を理解して現実をかしこく生きるために活用するもの。

そして、宗教は迷いを取り払い魂を強くするため信じるものです。

魔術や占い、変性意識といった前提となるものは大切ですが、それ以上にもっと大切なものがあります。

幸福を求めることは難しいものではありません。考え方を変えるだけです。幸せになりたい!ただ、そう思ったり考えるだけで、カムラットへの道も開かれます。



チベット密教と関係性について


今日のネット上におけるタルパは、西洋系の魔術や降霊術などをヒントに考案されたもので、事実上の人工精霊です。

人工精霊はコックリさんと似たようなもので、元々、西洋魔術などに精通していたオカルト愛好家らによる「人工的に幽霊を作り出す遊び」が発端です。

ネット上で紹介されているタルパは、いずれもチベット密教との関係性は一切ありません。

チベット密教のやり方や思想で、タルパの作り方を説明している人(カルトや薬物系が主)がいたら、100%詐欺師なので関わらないよう注意しましょう。そんなもの絶対にできる訳がありません。

チベット密教の教えに基づくタルパは、チベット密教の寺院で10年以上も修行した末になせる技です。

また、詳細は未確認ですが、タルパ界隈の一部で「タルパは統合失調症の対症療法として考案されたもの」とウソの情報を流布している者がおります。

占いもそうですが・・・こう言ったものは、そもそも、富と栄誉を得るのを目的に考案、実践されたものです。断じて精神医療の代替となるものではありません。コックリさんで精神疾患が治ると思いますか?治る訳ないだろう。



憑依について


タルパ界隈でよく見られるものになります。結論からして、ただの「なりきり」です。

憑依や自動筆記と呼ばれる技は、オカルト的には魔術等の専門知識がないと実践は不可能です。心理学的には催眠術に関する知識と経験になります。

タルパと言うものは・・・そもそも、自分から独立した意思を持たせるため自動化するのであり、わざわざ、自分の目の前に存在しているよう視覚化するものです。それが基本であり原理原則なはずです。

本物のタルパがいるのであれば、面と向かって対話できるはずです。故に、ネット上でのタルパの言動はすべて代筆でなければ、タルパは存在していないことになります。

当然ですが、タルパはパソコンやスマホは操作できません。また、所持者の肉体は制御できません。もちろん、すべてのケースを否定するつもりはありません。

憑依と称している人はオカルト的、または、科学的な根拠を説明する責任があると言えます。実際に自分の体で起きていることなのですから説明できるはずです。それができなければ詐欺師です。

後、タルパの存在を否定するな・・・SNSや関連する掲示板で、このような直情的な主張をする方をよく見かけます。

じゃ、どうやって作ったのか?どんな訓練をしたのか?

その前に説明責任を果たすべきでしょう。



心象世界の表現活動について


憑依となりきりについては議論の必要性がありますが、それら自体の実践性は否定しません。

憑依は元々オカルト用語で歴とした降霊術(心理学の方面では催眠術の一種)です。また、一人二役のなりきりは代表的なタルパ自動化訓練法であり、タルパの言動イメージ作りに有効的な方法とされています(当方ではシナリオ空想法を推奨)。

問題は魔術や降霊術、催眠術などの知見なき者による自称憑依です。また、本来は変性意識状態での一人二役の自動化訓練のはずなのに、通常意識で常態化させている点にあります。

具体的にはXでタルパ垢を動かしているような人です。

もちろん、代筆と宣言していたり、どのようにそれを実現しているのかきちんと説明している人は別です。

ただし、目を閉じてタルパと体をダブらせると説明していたIF界隈の某考察家はNG。あんなもの憑依でも催眠でもありません。ただのゴッコ遊びです。

そのような前提条件がないのであれば・・・当然、そんなものは自動化されていないはずです。変性意識を体得していないのですから視覚化もできていないでしょう。触覚化なんて絶対に無理ですわ。

一方で、心象で感じているものをタルパとして表現する活動は否定しません。素直な気持ちになってやっている人まで批判しません。

代筆以外にも「もしも自動化できたらこんな感じの子」的な表現活動は悪くないと思います。

また、自動化や視覚化ができていないと正直に吐露している人は自分を冷静に見ている人なんだと思います。そのような人こそ本物の思念体使いだと思います。

本当に自動化や視覚化ができているのがよくわからん上から目線の性悪な古参の言うタルパなんかよりピュアだし美しいと思う。

某タルパwikiの成功事例ですが・・・各自どうやって作ったのかまでは詳しく補足されておらず、正直なところ一部は信ぴょう性を薄く感じています。



メンヘラについて


タルパ界隈ではメンヘラを自称して楽しんでいる者がおります。

医師の診断有無に関わらず、このような行為は精神疾患に対する差別や偏見、誤解を生み出しかねない軽卒な行為だと言えます。

患者同士、同じ苦しみを理解し合う、情報共有の一環でならまだ理解できます。20にも30にもなる大の大人も多く含まれており、非常にみっともない行為と言えます。

現実における精神疾患は深刻であり、多くの患者が社会復帰や治癒に悩んでおります。私(kumarin)もそのような方々の社会復帰、就業支援を手助けする活動をしていた時期があります。

半ばファッション感覚で自称している者もおり腹立たしい限りです。ファッションタルパーよりファッションメンヘラの方が遥かに害悪であり問題でしょう。中高生諸君は断じてこのようなアホな大人にならないようお願いします。

タルパは最初からそうと理解した上で挑戦するものです。やり方さえ間違えなければ何も問題は起こりません。基本的にタルパで統合失調症になることはありません。思念体と精神疾患は関係ありません。

タルパで問題を起こしている者は元からおかしい者です。最初から統合失調症であった者がタルパに手を出して失敗、問題を起こしているケースが目立ちます。



タルパ界隈の薬物問題について


非常に残念なことではありますが、薬物などを利用して、タルパの再現を試みる不届きものがおります。これらは絶対にやってはいけません。医薬品過剰摂取(オーバードーズ)も絶対にダメです。

学校などでも注意喚起はされていると思いますが、薬物は一度でも手を出したらアウトです。

人工精霊、タルパ、イマジナリーフレンドは、心身とも健全でなければ作れません。薬物で壊れた脳では何もできません。

また、このような行為を発見した際は、以下の関係機関への通報、もしくは、情報提供をお願いします。

警察庁サイバー警察局
https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/index.html

厚生労働省麻薬取締部
https://www.ncd.mhlw.go.jp/tel.html

インターネット・ホットラインセンター
https://www.internethotline.jp/

万が一、何らかのトラブルに巻き込まれたら、絶対に一人では抱え込まず、親や学校の先生に相談してください。また、最寄りの警察署の生活安全課でも対応してもらえます。

尚、ネット上で自警団のような活動を行っている者もおりますが、絶対にそのような行為にも加担、参加しないようお願いします。

以下のようなリスクが発生します。
  • 結果として薬物に関する情報を二次拡散、被害を拡大させるだけに終わる。
  • 犯罪組織から目を付けられ、ご自身の身の安全が脅かされる。違法薬物で前科のある者の中には裏社会と繋りのある者もいます。本気で怒らせたらどうなるかわかりませんよ。
  • 良かれと思い拡散した情報が原因で、警察等、公的機関の業務に支障を与える可能性がある。
状況によっては、警察から加害者側一味と疑われ、あなた自身が捜査対象となる場合もあります。社会生活上において大きなリスクを背負うこととなります。

不正を正そうとした結果、その行為自体が不法となる可能性があります。警察等、しかるべき機関へ通報するに留めましょう。

これは薬物問題とは関係ありませんが、以前、タルパ界隈において、不正を正そうとした結果、知識不足とミスにより被害者の個人情報を流出させた者がおります(タルパ界隈と関係ない成人男女の三角関係のもつれを発端とした事件)。

素人が警察や探偵のような真似事は禁物です。専門的な情報収集、分析能力は個人レベルでは習得不可能です。情報通信やコンピューターに関する高い知識も必要です。

昨今の闇バイト問題にみるよう、犯罪組織は高い技術力を有しており、個人特定(住所、氏名、勤務先等)は容易で、自宅に凸られたケースも発生しております。意外やフリーWi-Fiから身バレします。使用している場所と時間帯さえ分かれば・・・薬物関係ともなれば当然あの方々のシノギです。一般人が義憤から深入りするものではありません。

独力での解決は決して行わず、まずは、最寄りの警察署に相談しましょう。



お酒とタバコについて


タルパーやイマジナリーフレンド所持者と称する者の中にお酒にだらしない方がいます。タルパ界隈にアル中がいます。薬物と同様、飲酒による酩酊(または、薬物との併用)により、タルパの再現を試みるアホがいます。

未成年の人は、絶対にそのようなバカでおろかな大人にならないようお願いします。また、お酒は二十歳になってから飲みましょう。発育途上にある未成年の飲酒は絶対にダメです。

アルコールで損傷した脳で人工精霊やタルパ、イマジナリーフレンドは作れません。

壊れた脳で見えたり聞こえたりするものは、ただの幻覚です。人工精霊やタルパ、イマジナリーフレンドは制御された妄想です。ただの幻覚は制御できません。

薬物もそうですが、最後は必ず気が狂います。人生が破綻します。

また、未成年者の多い思念体の世界において、原則として飲酒に関する情報発信は厳に慎むべきだと思います。

お酒に関する情報発信をしたい場合は、以下のような内容に限定すべきです。
  • 未成年者飲酒の抑止。
  • 大人の嗜みとして飲酒、上品なお酒の楽しみ方、マナー等の啓蒙。
  • アルコール依存症、お酒の健康被害の恐ろしさを伝える。
  • お酒に関する文化、歴史、科学の考察。
度数の強い安酒を安易に紹介、情報発信しているタルパー、イマジナリーフレンド所持者は、ご自身の行いの異常さに早く気づいてください。

成人済みの人はお酒もそうですが、タバコに関する話題もその点をよくわきまえた上でしましょう。

タルパやイマジナリーフレンドを実践する者は、毎日お酒を飲むものではありません。酔うために飲むのが好きな人は、タルパやイマジナリーフレンドに挑戦しない方が身のためです。

お酒は味や香りを楽しむものです。週末に程度な量を飲む程度に留めましょう。そして、飲むなら高いお酒にしましょう。高いお酒ほど本当に美味しいです。

念のため、もう一度注意しておきますが・・・お酒は二十歳になってから飲みましょう。

未成年者の飲酒は絶対にダメです。

また、酒やタバコといった大人の趣向品は、本来は自分で働いて自分で稼いだお金で買って楽しむものです。



家庭事情・学校生活の悩みについて


人工精霊、タルパ、イマジナリーフレンドの世界では、家庭事情や学校生活に何らかの問題を抱えている人が目立ちます。

思念体は内向的な性格を持った人が多い傾向にあるため、毒親やいじめと言った、必然的にそのようなプライベートでの問題や悩みを吐露する人が少なくありません。

いきなり厳しいことを言いますが、この手の人は例外なく最初から最後まで文句しか言いません。怨み事を延々と述べているだけです。

まるで全世界の不幸を自分一人だけが背負っているかのような・・・

そんな尊大で傲慢な態度です。

この手の人はたいてい「どうせお前には私の気持ちはわからない」とも言いますが、共感を得るだけでは何の解決になりません。

何か困っているのであれば、具体的にどうして欲しいのか素直に相談するなり助けを求めてください。それができないのであれば黙っていてください。楽しくやっている者を巻き込まないでください。

普通の家庭はどこも幸せです。無関係な他人の幸せを壊さないでください。

この手の者は大きな勘違いをしています。

自分と同じような境遇にある者と身を寄せ合いたがる傾向にありますが、ダメ人間同士が集まってもダメダメが加速して行くだけです。

幸せになるための解決法は幸せな人しか知りませんよ。

また、解決するためには時間が必要です。

すぐにダメだとあきらめたり、逃げ出したりせず、最後まで自分に対して責任を持ちましょう。



性の悩みについて


タルパ界隈住人の多くは学生であり、10代を中心とした若者で構成されています。

心が多感に揺れ動く思春期において、異性に対する興味や関心、自分自身の性認識は大切な問題となります。

特に中学生から高校生までの間にかけて、これら人間として自然で当たり前な欲求、感情、思いが歪んだりこじれると、その後の人生は最悪なものへと変わります。

タルパ界隈で問題を起こしている人のほぼ100%が、歪んた恋愛観や壊れた性認識が根本原因で、20代後半以降のダメな大人ばかりです。
  • Fセク・惚気アンチという名のただの恋愛弱者
  • 反対に倫理的、道徳的に問題のある過激なFセク、薬物を利用したFセクをタルパで実践している者
  • 神様タルパー、独自の性癖をSNSのDM機能を使い一方的に披露して来るネット露出魔
将来、こんなカッコ悪い大人になりたいですか?

積極的に異性と前向きで楽しい交流を心がけ、正しい性認識を持つように心がけましょう。

ただし、過剰な性愛的な行動は禁物です。中高生の本分は学業です。

学校の保健体育の授業できちんと習っているとは思いますが、一時の好奇心から過ちを犯せば、大きな社会的な罰と責任を負うこととなります。

親も悲しみます。特に高校の三年間は人生を大きく左右する場所です。一生後悔することになるでしょう。よく考えて相手とお付き合いしましょう。本来、性愛と責任は表裏一体の関係にあり、それは経済力あってこそ成立し得るものです。

避妊をしていれば良いという単純な話ではありません。

できれば運動系の部活動に入り、肉体と精神のバランスを保つよう心がけましょう。運動をすれば性欲はおさまります。サッカー部やバスケ部、テニス部などに入りましょう。

異性から尊敬される、敬愛される人間になるよう気をつかい、努力しましょう。



アダルトサイトは見ないで


異性の体に興味や憧れを持つのは、人間として当然であり自然な欲求です。

スマホやパソコンを手にするようになると、アダルトサイトを見てみたい好奇心に駆られると思います。

しかし、薬物と同じで中毒症状のようなものにかかるリスクがあります。これらの情報源は精神衛生上、何らメリットはありません。

アダルトサイトを見ても気分が爽快になったり晴れることは決してありません。

アダルトサイトは見ないようにしましょう。

見れば見るほど自己嫌悪に陥り虚しくなるだけで、自己肯定感も低下して行くだけです。

人工精霊、タルパ、イマジナリーフレンドなどの思念体を作る場合、アダルトサイトの記憶情報は、自動化や視覚化などの訓練を大きく阻害する原因になります。

気分障害や記憶力低下も招きやすく、思念体を無意識化させるために重要な深層意識を汚染させるだけです。

誰とは言いませんが、タルパで問題を起こしている人の一部に、常日頃からそのような情報源に接して溺れている人がおります。

そりゃタルパも不安定な存在になるだろう(いや、それ思念体とちゃうわ)。

普通に恋愛モノのライトノベルや漫画などを読むことで、異性に対する憧れ心を高め、健全な方向性で自分の性認識、性的なものに対するイメージを作り上げて行きましょう。

人工精霊、タルパ、イマジナリーフレンドで一番大切なことはイメージする力を養うことです。

それは能動的な意思によって行われるものです。極端にわいせつで刺激的な映像や画像を見ることで、イメージする力は大きく失われます。

アイドルの水着写真くらいならOKです。また、裸婦像などの芸術作品は見ても問題ありません。異性の体を単にいやらしい目線で見るのではなく、裸体(人間本来の姿)の美しさに価値観を見出す知性や感性も養いましょう。

アダルトサイトに限らず、極度に残酷なものは見ない方がいいですね。本当に精神が汚染される。無意識のうちに深層意識に刷り込まれ、思念体の育成に大きな悪影響を与える要因となります。



このウィキのフィクトセクシュアル考察についてお願い


性に目覚めた思春期の中高生諸君は、とっても興味を覚えるページになるかもしれないが、今はその気持ちをどうかこらえて、勉強や部活動に励んでいて欲しい。

このウィキのFセク関連のページは18歳未満の閲覧はお断りとなっております。

とにかく運動すれば性欲はおさまるから。

運動系の部活動に入って、少しくらい忙しい学生生活を過ごしましょう。激しい運動で疲れて金縛りに遭いやすい体質にしておくと良い。

金縛り体験を繰り返し慣れて行くことで、ダイブや明晰夢、幽体離脱がしやすい体質に変わります。

いいか、絶対に見るなよ。

また、一番忘れて欲しくない点になりますが・・・

思念体フィクトセクシュアルは性欲にまみれることだけが目的ではありません。

性欲のエネルギーを他の有益的な行為に振り向けることで、学業や仕事、創作などで爆発的な生産性を上げるのが本意です。

性についてオープンに語ろうとは言いましたが、公然猥褻や猥褻物陳列の積極的な推奨はしておりません。
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最終更新:2025年01月05日 12:56