カムラッドwiki50音索引/さ行
視覚化
従来的な意味としては現実空間を背景にしたタルパのリアル化、存在性の確立で、現実空間へのタルパのイメージの重ね合わせ、投影技法となる(本当に目で見えるようにする訳ではない)。広義には脳裏やダイブ界でのイメージを含み、脳内に限定したこちらのやり方を重視する考えがカムラッド。
自動化
従来的には一人二役の訓練により言語に特化した無意識化に限られる。視覚化と別々に意識して行う必要がある。一方、タルパを夢の登場人物と捉えて、視覚化と一本化したものがカムラッド的な自動化訓練となる(このためダイブの技を事前習得する必要あり)。
触覚化
幽体の無意識化は視聴覚的なイメージに限定される。幽体への物理的な干渉、接触は幽体同士でないと起き得ないため、触覚は基本的にダイブ(明晰夢)や幽体離脱で実現する。ただし、上級者になれば軽い変性意識状態になるだけで、触覚を感じることはできるようになる。通常意識状態では至難だと思われる。
自我
一般的には自分で自分を認識している状態を指すが、タルパの世界ではタルパの自動化による所持者とタルパの意識の相対感、分離感の強まりを意味する。タルパの意識が所持者自身の深層意識の中で完全に隔離された状態を目指すとも言える。
磁石ジエン
自作自演を意味するタルパ界隈のスラング。正式名称は磁性体有機化合物・磁石ジエン酸ニコリウムまたは磁石ジエン酸ニコニコリウム。
自称DID
DID界隈でなくタルパ界隈で解離性同一性障害をカミングアウトする謎な人たち。一時期タルパ界隈で起きていたムーブ。多くが医師の診断によらない自己申告。多重人格に憧れを抱く中二病的発想によるもの。最近は撲滅状態の模様。中には診断済みと主張している者もいるが、DIDでタルパを作り出すことは不可能、矛盾するのでウソ(DID界隈の某占い師もタルパとの関連性を否定)。
条件設定
タルパの性格や口癖、挙動などを決める作業。内面設計デザインとも呼んでいる。自動化の要となるのでよく考えて決めよう。事前に自分の性格も冷静に見極める必要もある。自分の短所や弱点を補ってくれる、カバーしてくれる性格をしたタルパを作り出すと成長できます。ただし、正反対の性格にするとしんどくなるかも。一方、まったく同じ性格にすると良き理解者になる反面、大きな成長はあまり望めなくなります。
シュレーディンガーの猫
学校の理科の授業で習ったと思うので詳細は割愛。不可視の存在(見えないけど存在している)の矛盾した別称を持つタルパやイマジナリーフレンドを揶揄する意図から用いられる概念。思い込みの激し過ぎる過激的な思想を持つタルパーやイマジナリーフレンド所持者に対するある種の嫌味。思念体は中の様子を永久に確認することのできないシュレーディンガーの猫みたいなもの。
集合体タルパ理論
カムラッドと正反対の理論となる。自動化を放棄して視覚化に特化したタルパ理論。
設定項目・設定条件
タルパを作るために決める設定内容。性別や年齢、容姿や性格など。項目数が多いと創造的、少ないと邂逅的や発生的なタルパといえます。
性魔術
性欲の力を利用して願望を実現するメソッド。西洋魔術の世界で語られているものが著名であるが、古今東西、世界の各地で似たようなものはある。大っぴらに語ることのできないものだけあり、その潜在的なパワーは図り知れず、タルパやイマジナリーフレンドに活用することで現実の日常生活は大きく変わるだろう。
設計デザイン
タルパの視覚的イメージを中心としたデザインのこと。髪型、造顔、表情、体格、服装などの容姿を決める作業。外面設計デザインとも呼んでいる。
双極性障害
ストレス等により意識の分極化が発生した状態。分極化した意識を別人格に感じられ、
内在性解離と同様、投影心理による装飾化、オリキャラ化も進むため、タルパやイマジナリーフレンドと混同するケースが後を絶たない。それぞれ本人の性格、気質が極端化したものに過ぎない。気分障害によるものはタルパでもイマジナリーフレンドでもない。
最終更新:2025年07月30日 08:38