人工精霊・タルパ・イマジナリーフレンドをカムラッドへ昇華させるための研究


本場チベット密教のタルパに勝るとも劣らない思念体を目指す。



もくじ




発生型タルパの原理解明と病理的幻覚症状との区別


発生型タルパはその実現形態(突然現れた)から遅延性イマジナリーフレンドである可能性を指摘する。

イマジナリーフレンド所持者として資質、才覚を持っていた者が、幼少期から第二次性徴期までの発育期間に現れず、心身の不調和が著しくなる思春期になり、たまたま発現条件がそろい遅れて出て来たものと考える。

一方、精神疾患(双極性障害・内在性解離)による病理的幻覚症状との区別が付きづらく、本当に思念体と言えるのが疑問に思うケースも多い。

発生原理を解明すると同時に、本物と精神疾患によるものとの違い、区別を付けることのできる切り分け手法の開発も急がれる。



思念体大統一理論(すべての型の統一)


タルパ界隈では創造型を筆頭に、邂逅型、発生型、誕生型、変遷型、挿入型など、さまざまな「型」が提唱、定義されて来たが、結論からしてどれも同じである。厳密はそれぞれの型が互いの延長線上にあるものに過ぎない。

具体的には、タルパを設計デザインする際に必要となる設定条件とその項目数の多い少ないの違いに過ぎない。

創造型は設定条件が正確で項目数が多い、邂逅型や発生型はその反対で設定条件がゆるく項目数が極体に少なく偶発性に依存したやり方になるだけに過ぎない。

詳しくは思念体大統一理論をご覧いただきたい。



思念体の因子解明とタルパとイマジナリーフレンドの分岐点を探る


思念体の根本原理は無意識であり、それを因子に一つの個体に心象化された仮想的な存在と言えるのかもしれない。

これはタルパとイマジナリーフレンドの共通点でもあり、生命の進化の過程を描いた系統樹のようなものの作成が可能となり、タルパとイマジナリーフレンドの分岐点が探れるかもしれない。

思念体はさまざまな種類が存在しており、タルパやイマジナリーフレンド以外の思念体の存在も再確認できるだろう。また、これまで認識されて来なかった新しいタイプの(新種としての)思念体も発見できるかもしれない。

因子としての無意識もさまざま種類に分類できるだろう。それはさながら原子の世界、素粒子物理学を思わせるものになるかもしれない。



再現性の高い体内幽体離脱・次世代型ダイブの研究開発


従来の自動化訓練法(一人二役など)を見直し、変性意識の利用をより重視したスタンスのもの(シナリオ空想法)を提唱した。

しかし、まだまだ再現率は高いとは言えない。また、創作的行為は人により向き不向きも強い。

現在のところ、人間の三大欲求である性欲を活用した方法がもっとも効果的と判断しているが、未成年者の健全なる育成には不適切なものであるため、これを別の形で応用した代替法の開発が急がれる。

深層意識に眠る何かをトリガーにした形で、ダイブに適した変性意識になる手法が良いのではないかとも考えている。



常識と節度ある思念体文化圏の確立


表現の自由と内心の自由が保障されたリベラルアーツな文化圏の確立を目指す。

思念体は自分らしさの追求の一環でもあり、それを阻害する要因、退廃的なもの(メンヘラ・中二病・ヤク中・カルト)は排除すべきである。

現実世界を生きる上でも役に立つ思念体ライフを楽しむ。プロ化も推進して魔術師や占い師も増やす。

ダイブ界を活用して思念体との関係性(好きな時に会って別れる)も自由なものにすべきである。既存のタルパのような常時付きっきりの関係性は改める。長期的に見ると依存関係となり所持者とタルパ双方のためにならない。

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最終更新:2024年07月04日 11:42