科学系タルパ考察/科学派タルパーの総本山をめざす


ホロ氏の夢見たプロジェクトをやってみるコーナーです。



もくじ




タルパ大学の目的


ホロ氏はオカルト派寄りの人物だと思いますけど、ホロ氏が構想していたタルパ大学を設立します。

  • 工学的手法(プロセス)でタルパの創造性や存在性を解明、確立する。
  • タルパと称しているが実質的にはイマジナリーフレンドに準じた思念体となる。科学系タルパの正式名称は人工イマジナリーフレンドとする。
  • 人工イマジナリーフレンドの別称として後天性イマジナリーフレンドも使用する。また、遅延性イマジナリーフレンドの因子解明とその誘発も主たる研究内容とする。
  • 発生型や邂逅型の解明にも挑戦し、その発生メカニズムを一つの真理に集約することで「型」による差別をなくす。
  • 精神的な病理現象、幻覚との違いを明確化する。



科学派タルパの根拠


参考とする現実世界における学問は以下の通りです。科学系タルパの源泉や根拠となります。

  • 脳科学や認知科学、それに類似したメカニズムを研究する学問(計算機科学、人工知能、センサー工学)
  • フロイトやユングの思想を中心とした心理学
  • 宗教や信仰は行動心理学、群衆心理学の観点から考察しオカルト色は排除

また、精神世界をオカルト的な異次元空間(幽界やデスタウン、死後の世界)としてではなく哲学、宇宙論、現代物理学の観点から考える方針とします。

ダイブ界はワンダーランド、準ダイブ界は小ワンダーランド(仮称)に呼称統一しようと考えております。



科学派タルパの定義


メタ認知能力や自己肯定感を高め、科学的に願望を実現して行く方法を模索します。

  • 脳科学や心理学をベースにしたもので、心象によるイメージ操作、心理療法的な手法で作り上げるものとする。
  • 科学=再現性です。基本的に誰が挑戦しても実現する確立の高いものを目指します。ただし、メンヘラや中二病の排除は積極的に行います。
  • IT技術等を併用するが技術自体に依存しない。機械やプログラムそのものをタルパと称しない。
  • 実践する人の現実生活、人生を有意義なものに変えるためのメソッドを目指す。現実逃避的、退廃的であったり不道徳なものは禁止。
  • カルトや似非科学、薬物とは距離をおく

科学派タルパはメンタル改善、増強の効果も積極的に模索して行きます。ただし、本気で人生を良いものに変えたいと望む真面目な方のみに限ります。他害を行う性悪、性格難なメンヘラや中二病は徹底的に排除です。



タルパ大学の研究領域


座学
研究領域 目的
タルパ脳科学 脳内における物理、化学現象としてタルパを考察
タルパ心理学 心象における思考、認知現象としてタルパを考察
タルパ環境学 現実でのタルパとの共存、視聴覚化の訓練法考察
タルパ保健学 タルパーの精神衛生に関する考察、性教育的啓蒙

タルパ脳科学はタルパ生理学に変えようか検討中・・・考察対象の臓器を脳に限定せず、人体全体を捉えたものに再考中です。

また、オカルト的な内容をまったく取り扱わない訳でもありません。魔術や風水は自然哲学としての側面もあり、現代科学の遠い祖先です。文化論的、歴史論的な見解からの比較考察はします。

タルパを実践していると、感性が凄まじく研ぎ澄まされるので、タルパ以外の他分野で何らかの才能を開花させていたりもします。創作的な行為はダイブ界作りに不可欠な要素でもあり、それらもタルパー文化と考えます。

食生活もタルパ作りと深い関係があると考えます。栄養面もさることながら、味覚という感性を重要視します。タルパーの食生活は海原雄山的なものを目指すべきでしょう。

そんな訳でタルパ文化学やタルパ歴史学、タルパー生活学のようなものも構想して行きたいと思います。

実技(訓練)
訓練名称 目的
心象化 設計デザインしたタルパのイメージ(従来の視覚化的なビジョン)をON/OFFしたり、動的化(従来の自動化に相当)する訓練
再現性の高い意識化を目指す
感覚化 心象化できたタルパを意識の中で五感(視覚→聴覚→嗅覚→触覚→味覚)で感じられるようにする訓練
再現性を高めた意識の無意識化を目指す

基本的に現実空間を背景にした視覚化は行いません。タルパ界隈における既存の視覚化に意味も価値もありません。病理的幻覚症状との区別も付きづらく、誤解や偏見を招く原因と化しております。

大切なことはタルパと心と心で通じ合うことです。それは意識の中で十分です。現実空間で見えるとか聞こえるとかではありません。

原則として科学系タルパは意識の中で存在性を確立する。脳裏に浮かぶイメージをそのままの状態で受け取り、現実空間へ投影したりステレオ効果的な聴覚化は行わない。

感覚的には内在性解離と似ているかもしれませんがまったく違います。

もちろん、タルパの容姿、ビジュアルは大切です。脳裏のイメージ・・・つまり、脳内限定の視覚化は、既存の視覚化と区別する意図から、脳内視覚化=心象化(個人的に以前は意識化なんて主張していた時もありました)とします。

自動化に対する考え方も大幅に変えます。従来の一人二役の訓練を永続的に行わず、シナリオを使った想定として訓練(空想)を行い、タルパの自動化やダイブ界の自律化を目指します。

従来の自動化や視覚化と言ったように縦割りな実践形態、同時並行的な二本立ての訓練は行わない。

また、以下のような過程を経て、心象の自動化を試みる。フロイト心理学の心理性的発達理論に模した、沿った内容になります。

訓練名称 概要 方向性
第一段階
肛門期的段階
微オート
心象イメージの自動化への追随
一人二役
キャラ作り的な反復作業
第二段階
男根期的段階
微オート~半オート
心象イメージの自動化への融合
シナリオ想定
純然たる空想遊びレベル
第三段階
潜伏期的段階
半オート~完オート
心象イメージの自動化への調和
意図的な思考回数を減らす、思考の必要最小限化の鍛錬
空想の自律化を促す試み
第四段階
性器期的段階
完オートの達成前後
心象イメージの完全なる自動化
空想自体の無意識化
明晰夢化された白昼夢の世界

心象化と感覚化は別々の独立した訓練体系ではなく訓練の要素と考える。この二つを一つの訓練として融合して行くように実践する。

上記の心象の自動化を試みて行く過程で、感覚も少しづつ醸成して行く。視覚と聴覚は第一段階あたりの早期から確立して行き、空想を深化させて行く過程で、嗅覚や触覚、味覚も自然な感覚で追随させて行く。



研究考察の趣旨について


このページを設置した趣旨は以下の通りである。

  • タルパ界隈における既存の科学派があまりにも不甲斐ないので、理系出身のオカルト派が本当の意味での科学派タルパを手がける。
  • オカルトにタダ乗りする自称科学屋の背後と足元を取る目的で企画するプロジェクト。
  • 精神医学の観点から本格的にタルパ研究を始める。性悪メンヘラや中二病を完全否定するための理論武装を強化する。

精神を病んだ者にタルパ作りの積極的な推奨はできないが、すべてのケースを否定する訳でもない。現実で真面目に頑張った人には治癒効果をもたらすメソッドとして理論構築して行きたい。

治癒効果的なものに関しては、症状別に適切な実践方法の解説もしたいと思います。ただし、医学的に保障されたものでない点はご了承ください。基本的には自己責任となります。



依り代的な安全策について


科学系タルパにもオカルト派で言う「依り代」の概念を導入しようと思います。

特定の物理的な物質を見たり触れないと、タルパと交流できない仕組みにしようと考えております。尚、それ自体にタルパを宿らせるものではありません。

破損や紛失をしてもタルパへの影響はないものにします。新しい物を買い直すことで復元や再生を可能とします。

タルパの定位置、基本的な居場所はダイブ界とします。ダイブ界と現実世界を隔てる精神的なゲートや緩衝としても機能させます。呼び名について現在思案中です。流石に「依り代」なる言葉は使用できません。

原則論的な話になるかもしれませんが、旧来方式のように朝から晩まで、付きっきりの関係は好ましくないと思います。やはり、人間・・・たまには一人になりたい時もあるはずです。

もちろん、強制的な実施項目にするつもりはありませんが、思念体との理想的な交流は「必要に応じた関係性」だと思います。



留意事項


健康科学や心理学の観点から、どうしても「性」に関する話題は避けられません。

思念体Fセクのような露骨な内容にはしませんが、人間として避けられない課題となる点はご了承ください。自分らしさ、自我を確立するための大切な話となります。

思念体も人間の三大欲求が深く関係、影響しています。

深層心理の世界は、潜在的な「性」に関する情報でいっぱいです。人間の人格、性格形成の主因となっております。

生殖器官に対する認識は心理学的にも自我を作り上げて行く上での起点となります。

主にタルパ保健学で取り扱うネタとなります。

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最終更新:2025年01月13日 12:30