実測値に基づくもの
男子が生まれる確率:0.52
画鋲の針が上を向く確率:0.65
マーク式の確率
ド・モルガンの定理
全て網羅する確率
区別できるn枚のカードをn回引く時、
全てのカードを引く確率は、
選ぶ順番が

で、全ての場合の数が

だから、
デュース
いづれかが2勝したら優勝のとき、
その勝敗が決まるのは偶数回目であり、
互いに同点になるのも偶数回目である。
したがって、A,Bがそれぞれp,qの確率で勝つとすると、
2回目に引き分けになっている確率は、

であるから、
2n回目に引き分けになっている確率は、
2n+2回目にAが勝つ確率は、
じゃんけん
n人がじゃんけんをしたばあい、
勝敗が決まる確率を求める。
まず、k人

が勝つ(あいこはいない)とすると、
その勝ち方には、勝つ人と何を出すかによって、

通りある。
よって、k人が勝つ確率は
となる。よって、誰かしらが勝つ、つまり勝敗が決まる確率は、
これより、あいこになる確率は、
倍数問題
一桁のカード問題
カードに数値1,2,3,4,5,6,7,8,9を書き、
引いてカードの数値を確認したあと、戻す。
n回目に引いたカードの値を

とする

がtの倍数にならない確率をp(k)と表す。
(1)k=2のとき
2の倍数にならないのは1,3,5,7,9のみを引いた場合なので、
(2)k=3のとき
3の倍数にならないのは1,2,4,5,7,8のみを引いた場合なので、
(3)k=4のとき
4の倍数にならないのは、
n回奇数であるか、2or6が1回で(n-1)回奇数であればよいので、
n回のうち1回だけは、1,2,3,5,6,7,9のうちから1つ選び、(n-1)回は1,3,5,7,9から選ぶので、
(4)k=5のとき
5の倍数にならないのは1,2,3,4,6,7,8,9のみを引いた場合なので、
サイコロと割り切れる数
サイコロをn回振って、出た目の積Xがkで割り切れない確率p(k)。
(kで割り切れる確率は1-p(k)で求まる。)
なお、1で割り切れない数はないので、

より、X=7以上の素数Pについて、
(1)k=2のとき
全て奇数であればよいので、
よって、2の倍数になる確率は
(2)k=3のとき
全て1,2,4,5のどれかであればよいので、
(3)k=4のとき
n回奇数が出るか、(n-1)回奇数が出て,1回2or6が出ればよいので、
(4)k=5のとき
全て1,2,3,4,6のどれかであればよいので、
(5)k=6のとき
n回1,2,4,5のどれか出るか、n回1,3,5のどれかが出ればよいので、
二つの事象が重複するのは、n回1,5だけが出た場合であるから、
(6)k=8のとき
n回奇数が出るか、(n-1)回奇数が出て1回4が出るか、(n-2)回奇数が出て2回2or6が出た場合であるから、
これらは全て排反であるため、
(7)k=9のとき
n回1,2,4,5が出るか、(n-1)回1,2,4,5が出て1回だけ3,6のいずれかが出ればよいので、
(8)k=10のとき
n回1,2,3,4,6が出るか、n回1,3,5が出るかなので、重複するのはn回1,3が出る場合だから、
(9)k=12のとき
3の因子がないか、4の因子がないかのいずれかを満たせばいいから、
重複する、3の因子も4の因子も出ないものは、要するに1,2,5から2が1回未満になるように選ぶ確率だから、
最終更新:2013年02月28日 15:07