概要
難易度「3」以上で代表クラブ全てに勝利することで出現する隠しクラブチーム(現在は最初から選択できる)。各国1人ずつの選抜クラブで、1990年代に活躍した名選手達がズラリと名を連ねる。
06年W杯版代表クラブしか無かった頃は圧倒的に最強のチームだったが、ユーザー投稿クラブ・2013年版の新代表クラブなど、強力かつバランスの良い能力を持った選手が数多く居るクラブの出現によって、相対的に飛び抜けて強いクラブチームでは無くなった。2013年頃のリニューアルでバランスの良い能力を持った選手がより活躍できるようになった事も、ピーキーな性能を持った選手が多いこのクラブにとってはマイナス。
しかしそれでもDF3人、守備的MF3人の守備力は他クラブの追随を許さない堅さを誇り、MF・FWの能力も癖はあるものの全体で見るとかなり高い方で、現在でもトップクラスの力を持ったクラブであることには変わりない。
特徴
長所
- 能力の高さは全収録クラブ中最高クラス
- どの選手も総合能力が非常に高い。特にDFと守備的MFのディフェンス能力は飛び抜けて強い。
- 初期フォーメーションだとサイドが甘くなるが、左右のDFをより端側に置くことで解消されるので、守備面で苦労することはないだろう。
- キック力の強い選手が非常に多い
- 遠くからのシュートでも良く入る為、ミドルシュートを多用すればガンガン点を入れられる。
短所
- 初期クラブらしい能力バランスの悪さ、使い心地の悪さ
- 各選手のステータスは非常に高いが、初期からあるクラブらしく能力バランスの悪い選手が多いため、使い心地が悪く感じることもあるかもしれない。特にCMFとFWはかなりの個性派揃いで、癖のある選手ばかりである。
- これも初期クラブにありがちだが、選手のピッチ上で動き回る範囲が非常に狭く、柔軟な動きができないため、単調な攻撃になりがち。パス能力に秀でたMFが多いので、そのような選手を上手く活用して自分でボールを散らして行けば攻撃パターンも増えて行くだろう。
選手紹介
DF
このクラブ最大の武器は何と言ってもこのDF3人。ディフェンス関連能力は全クラブチーム中最高クラスで、後述するボランチも非常に強力なため、3バックでも十分すぎるほどの守備力を有している。パス・足元のテクニック等もなかなか優れており、初期のチームながらバランスの取れた能力を持っていて非常に扱いやすい。
ホン・ミョンボはボディバランスが低めなのが気になるが、高いパス能力を持っており、特にロングパスの視野・強さはMAXと大きな強みを持っている。
イエロはスピード・プレスの低さが気がかりだが、ボディバランスとディフェンスが限りなく最高に近いので向かってくる相手に対しては無類の強さを発揮する。パスなど他の能力も高い。
マルディーニはスピードとアジリティの面で非常に優れており、ディフェンス能力もこれと言った弱点が無いためどんなプレーも無難かつ迅速に熟す。パス能力が若干低いのが気がかり。
MF(DH)
これらのボランチ3選手もアジリティ、プレス能力に優れており非常に強力。ゆったりとした動きをするボランチが多いこのゲームにおいて、この俊敏さは他クラブにはない大きな強みとなる。相手から素早くボールを奪取すると言う点では全クラブの中で最も優れているだろう。
デシャンはパス精度以外のボランチに必要な要素をほぼ全て備えており非常に強力。Myクラブモードを作る上でも獲りたい選手の選択肢に入ってくるだろう。
ダーヴィッツはボール奪取のスピードが圧倒的に早い。ただしボディバランスは弱めなので屈強なFW相手だとボールを奪えない事もある。強力なキック力を活かしたロングシュートも持ち味。
ソウザは意識以外の全能力が89と総合能力が非常に高い。ボランチとしての活躍は勿論、自ら切り込んでシュートを放つことも出来、とにかくなんでも熟せるので中盤に置いておくととても便利。
MF(CMF・OMF)
ゲオルゲ・ハジ(ルーマニア10)
カルロス・バルデラマ(コロンビア10)
ドラガン・ストイコビッチ(セルビア・モンテネグロ10)
リバウド(ブラジル7)
非常にピーキーな性能を持っている選手が多い。
特にバルデラマはパス能力と脚元のテクッニク以外の能力が非常に低く、曲者揃いのこのクラブにおいても特に扱いの難しい選手である。パス能力こそ全収録選手中最高だが、今ではパス能力がMAXに近い選手でよりバランスの取れた能力を持っている選手が多いため、優位性を見出だせない。
ハジもかなり癖のある能力を持っているが、こちらはキック力とシュートが限りなく最高に近く、強力なミドルシュートが打てるという強みがある。
ストイコビッチは若干低いパス能力に目を瞑ればバルデラマの上位互換となり、こちらはパスやテクニック以外の能力もそれなりに優れているため使いやすい。
リバウドはシュート精度・テクニック・スピード・アジリティ・視野・パス・ボディバランスと、全てのオフェンス関連能力が優れており非常に強力な選手。FWが癖のある使用感を持つ選手揃いなのでこの選手でドリブル突破し、そのままゴールを決めに行くと言うことも十分選択肢に入る。
FW
明確な強みはあるもののそれ以外の能力がイマイチ、もしくは全くダメと、中々癖のある使用感を持つ選手が揃っている。
全体的に視野が狭く、特にパス能力は全くダメなので、自然とボールを持ったら個人で決めに行くだけと言う使い方になる。
バティストゥータはキック力・シュート精度がMAXな上に両利きという事で適当な位置や態勢から打っても、ノイアーやペトルチェフ相手にポンポンとゴールを決めることが出来る。若干バランスブレイカー感が否めないものの、非常に強力な性能を持った選手である。
ビアホフは空中戦での強さが全収録選手中最高だが、それを活かす機会を作るのが現環境の難易度「5」相手ではやり難いのでポテンシャルを発揮できるかどうかは微妙な所。
ウェアはどのFW能力も非常に優れており、視野もそれなりに広いので一人で決めに行くという使い方をするには非常に適した選手。
三浦はスピードとボディバランスの低さがかなりの痛手。テクニックやフットワーク・シュート精度はMAXなので、無理な動きで相手を交わした所で崩れた態勢でシュート、という使い方が適しているか。
最終更新:2020年03月19日 11:59