風精-一陣の風-
| 風精 | 風精+ | 風精++ | [花嵐]風精 |
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自然現象の中でも風に由来する妖魔。より上位の存在として風神が存在し、風精はその眷属となる。似たような立場として雷に由来する雷精と呼ばれる妖魔もおり、能力は同程度で友好的な関係である「風神様の袋はご立派でいつも見惚れてしまいます、貴方ももちろんそうでしょう？恥ずかしがる必要などありませんよ」
風精としての格は風を操る手際によってのみ決まり、特に優秀な存在は風神の元で世話役を申しつけられる。捉え方次第では迷惑な話に聞こえるこの仕組みも、風神に仕える事を至上の喜びとする風精達にとって、これは名誉な話である「風神様のお世話役となるのは私達の誇りであり目標です、ああ、私も早く風神様の元に呼ばれないかしら……」
自然を由来とする妖魔は自らが生まれた領域を離れた場合、存在する為の力を維持出来ない場合が多い。風精は力の源が風となり、その活動範囲はかなりの広さを誇る。人間界で旅、と風、の単語を結びつける場合が多いのも、こういった風精の性質が関わっての事となる「私もいつまでも同じ所に留まっていては成長が無いですね、次なる土地を目指す事としましょう」
活動範囲の広い風精は人や妖魔の暮らしに解け込む事も多く、姿が人間とさほど変わらない事からその気になれば人間に成り済ます事も可能である。風精達の目的が風神への奉仕である点は変わりが無いが、風の向くまま気の向くままに、他種族との生活を楽しむ個体も少なくは無い「これも全ては修行の一環、見識を深めれば風の力を高める事にも繋がるはず？」
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私もいずれ風神様のお側役になれるのでしょうか？ へそには興味はありません、雷神様達ではあるまいし この地には風精がまだ居なかった様子ですね 風を起こす事しか能の無い娘ですが、よろしくお願い致します |
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雷精は例外無く騒がしい存在なのでしょうか？ 寝苦しい夏の夜は是非お呼びくださいね 本日は良い風が吹いてますね、四肢に力がみなぎります 風神様にお仕えする事が私達風精の使命であり生き甲斐なのです 風神様は少々変わった趣味をお持ちの方です 私も早く風精としての力を高めないと…… 武田信玄と名乗る人間は風を信望しているとの事です、見所がありますね 風神様は尊敬しておりますが、あの趣味だけは許容出来かねます |
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私の力が役に立つならそれは喜ばしい事です、例え洗濯物を乾かすとしても 最近は風を操る力も伸び悩んでいまして、ふさぎ込む日が多いのです 風に由来する家臣の方がもしいれば、是非紹介して頂きたいです 雷精もああ見えて影では努力をしています、私も負けてられません 風精と雷精、種の違いはありますが共に励む仲間が居るのは良き事です 武田信玄と名乗る人間は風を信望しているとの事です、見所がありますね 風神様は尊敬しておりますが、あの趣味だけは許容出来かねます 妹さんより貴方の部屋は空気が悪いと聞いてます、換気してはどうですか？ 風神様にお仕えする事が私達風精の使命であり生き甲斐なのです 湯上りの際には軽めの風が心地良いでしょうね |
| バトル開始 |
あの程度の規模であればまとめて吹き飛ばしてしまいましょう あまりにも大きな妖魔は相手に出来ませんのでそのおつもりで 風の流れを読むなど連中には不可能でしょうね 日々弛まぬ鍛錬こそが明日の勝利、更なる風の扱いへと繋がるのです |
| 進軍時 |
風神様のために私は戦う！ たかが風精と侮ったのが貴方の敗因です どう？息が出来ないでしょう 汚らしいですね……消し飛んでください |
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