闇鬼神-勝手に使命に目覚めし者-
自己顕示欲の強い鬼が自らをそう呼称しているだけなので、闇鬼神との種族は存在しない。鬼の中でも変わり者だった彼は人間の間違った文化に染まり、特異な言動を繰り返すようになってしまった。彼を見つめる鬼達のまなざしは一様に優しいという「うぐっ……鎮まれ俺の右腕よ、まだ、まだだ……今はまだ力を解放する時ではない!」
その鬼はこれと言った能力も持たず、腕力も体力も並の鬼と変わらない。だが、彼の中での自分は闇より生まれ、神の如き力を宿した鬼、闇鬼神に他ならなかった。今日も彼にしか見る事が出来ない敵対勢力と死闘を繰り広げている「こんな所まで来やがったのか?……へへっ、おもしれえ、開いちゃなんねえ扉を開いちまったようだな。この全身に闇の力が満ちた時、それがお前達の最期だ」
マイページ(未進化) |
(声を出すな……闇の猟犬が嗅ぎまわってやがる) ぐああっ!やめろっ、俺の中から出て行け! 話す訳にはいかんが、俺には使命があってな くっ!こんな所で覚醒の発作が……抑えきれるのか? ぐはぁ!危うく持ってかれるとこだったぜ…… 破壊の衝動に狂わされそうだ……早く戦に…… |
マイページ(最終進化) |
フッ、油断するとすぐに持って行かれちまうからな (静かにしろ……闇の手の者が近いぞ) 俺の使命、いつか話せる時が来るだろうか…… 超越者とは孤独なものだ、分かってるぜ…… 俺が暴走しちまう事があれ後ろから頼む…… お前とは、昔の世界で相棒だった気すらするぜ 破壊の衝動に狂わされそうだ……早く戦に…… 俺が心を許せるのも、お前だけだな |
バトル開始 |
俺は闇鬼神、お前達に終焉を運ぶ者だ、覚えておけ! 聞こえるか?お前達に捧げる死の旋律が…… |
進軍時 |
くそっ!力が、力が暴走しちまう! 落ち着け……平常心を保つんだ 俺は、力に飲み込まれなんかしねえ! 闇の力が後から後から溢れてきやがる 鎮まれ俺の力!こんな所で本気は出せねえ…… お、お前ら!離れろ!このままじゃ抑えきれねえ! 俺は闇に乗っ取られたりはしねえぞ! これ以上やると次元が歪んじまうかもしれん |
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