清姫-渦を巻く情念-
| 清姫 | 清姫+ | 清姫++ | [恋慕]清姫 |
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今は昔、とある山伏と人間の娘の物語。参拝途中に立ち寄った家へ一晩の宿を求めた山伏はその家の娘、清姫に懐かれる。清姫は幼いながらも器量が良く、山伏も年の離れた妹の様に彼女を可愛がった「最初は良かった……全ては順調、お互いを縛る物は無く何も憂う事は無い。私も彼も幸せだったの」
翌年、翌々年と参拝の際には同じ家を宿とする山伏。清姫も年を重ねるにつれてその美しさを増し、山伏への想いを募らせていた。だが対する山伏は禁欲を貫く身、女らしく悩ましい体付きに育っていく清姫を前に苦悩を抱える「年に一度、数日の間だけ出会える彼が当時の私の全てだった……彼のために女を磨き、彼のために出来る事は何だってやった、彼が心の底から愛しかったのよ」
山伏は清姫の想いを知りながらも応える事が出来ない己の立場に思い悩む。やがて清姫の熱意に押され結婚の約束を取り付けてしまうが、結果としてこれを裏切り山伏は逃亡した。それを聞いた清姫は深い絶望と怒りを元に山伏を追う「でも彼は私を弄び、踏みにじった。この身を悪鬼に変えてでも追いすがり復讐してやろうと思ったさ。実際に得たのは大蛇の力だったけどね」
怒りのあまり大蛇と化した清姫は山伏を即座に追い詰める。そして寺の鐘の中に隠れた山伏を鐘ごと焼き殺した清姫は人としての生活を捨て、妖魔として生きる事となった「これで昔話はお終い。ねえ、私の事が恐ろしくなった？えっ、ご、ごめんなさい！ああ……やっぱり貴方は優しい、貴方にならまた裏切られてもいい……私の(プレイヤー)、愛してるわ」
| マイページ(未進化) |
後で裏切るつもりでしょ？私とは距離を置いて欲しいわ 私はもう何も信じられない……貴方がどうこう出来る問題じゃないの この地に身を寄せるのも必要に迫られてよ、勘違いはしないでね いずれこの手を離れてしまうなら、私は最初から求めないわ |
| マイページ(中途進化) |
貴方は面倒な女にも優しいのね…… 心が安らげば安らぐ程に失った時の痛みが大きいの 貴方の事を考える時間が増えたの、早く目を覚まさないといけないのに 貴方と居る時は何故か昔を、人間の娘だった頃を思い出してしまうの 私が求める物はいずれ私の元を去ってしまう、貴方もそうでしょう？ 貴方以外の皆も優しくて……私、このままじゃまた信じてしまう 私はずっと臆病だった、でもこれからは勇気を出すわ 奥さんが居るなんて知っているわ……でも気持ちが抑えられないの |
| マイページ(最終進化) |
(プレイヤー)の温もりをもっと感じたいの……まだ離れないで 私はずっと臆病だった、でもこれからは勇気を出すわ 二人の時だけは(プレイヤー)の事を旦那様と呼ばせて？ 奥さんが居るなんて知っているわ……でも気持ちが抑えられないの 今を全力で愛せればいつか失う事があって後悔は無いの 好きと口にするとますます好きになるの、あっ、また…… 私を(プレイヤー)で満たして？他に何も入ってこれないように まだ離れたくないの……あと少し、このままで居させて (プレイヤー)の都合で愛してくれるだけでいいの……それだけで十分 いいのよ、寂しかった分はこれから取り戻させてもらうから |
| バトル開始 |
これが私の役目なら、結果を出してみせる そんなに戦いがお好みなら相手をしてあげる 私はどこまでも残酷になれる女よ？それを証明してあげる あれが(プレイヤー)の敵？だったら皆殺しにしないと…… |
| 進軍時 |
貴方がいけないのよ 綺麗に死ねるとは思わない事ね 無駄な手間を取らせないで！ ここで潰えてもらうわ |
| + | ... |
