雪童子-流される雪妖-
雪童子 | 雪童子+ | 雪童子++ | [心変]雪童子 |
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北方地方に心優しき人間の老夫婦が居た。子供はおらず、かと言ってどうする事も出来ない二人は子供を模した雪像を作っては気持ちの慰みとしていた、そんな様子を見かけた一匹の雪童子はある計画を思いつき、老夫婦に接触を試みる「我ながらヤベー悪事を思いつくな……だが、人間共を化かして苦しめるのが俺達妖魔の仕事だぜ」
自分は山の神より遣わされた者である、我が子のように可愛がって欲しいと、老夫婦の元を訪れた雪童子。老夫婦にとっての大切な存在となった後で、その気持ちを踏みにじり深い喪失感を与えるのが彼の目的だった「マキを用意するのも大仕事じゃねえか、このジジイとババアは今までどうやって生活出来てたんだ?ったく……下手に凍え死にされても台無しだし、俺がさっさと用意してやるか」
老夫婦は雪童子の申し出を大層喜び、家へ迎え入れる。子宝に恵まれなかった二人はそれまでの分を取り戻すとばかりに、雪童子を我が子のように可愛がる「いいぜ!俺を信頼すればする程に後で迎える絶望が大きくなるからな、せいぜい俺に騙されているがいい。しかしババアの作る飯は美味いな……俺も良いモン食いたいし、明日はもっとマシな食材を探してきてやろう」
とある夜、老夫婦の家を雪童子とは無関係な別の妖魔が襲う。これを頃合いと見た雪童子は老夫婦を見捨て、逆に悪事に加担する事を決心する。だが実際には妖魔を撃退し、老夫婦を救うための行動に出てしまう雪童子。本人曰く、幸福と不幸の落差を味あわせるにはまだ時期尚早であったとかなんとか「肩を揉んでやった時の喜びようったら……よし、この調子で奴らを油断させとかねえとな」
マイページ(未進化) |
俺は相当な悪党だからな、同じ妖魔だからって油断すんなよ お前も妖魔ならちゃんと人間を苦しめとけよ? 人間共にたっぷりと苦しんでもらう計画を進めてんだ しばらく向こうに行ったきりだからよ、妖魔界の空気が懐かしいぜ |
マイページ(中途進化) |
俺がとんでもねえ大悪党だと知らずによ、愚かな奴らだぜ 人間なんて俺がちょっと甘い顔すりゃすぐに騙せるからな 俺の嘘にまんまと騙されてるジジイとババアがいてな、これが笑えんだよ しばらく向こうに行ったきりだからよ、妖魔界の空気が懐かしいぜ 奴らは騙されてるとも知らずに色々と手厚いんだわ、世話ねえよ 奴らを相手にしてるとどっちが子供なんだかわからん時があるぜ 今度一緒に家に来てくれるか?俺に友達が居ないのが不安なんだとよ…… 家を空け過ぎると奴らが何をするか分らんからな、ちと様子を見てくるわ |
マイページ(最終進化) |
あん?ジジイの好物だから何となく集めてやってんだよ ババアは何かと俺の手を握りたがるから体温の調節が面倒だぜ 俺の服はババアの手製だな、こんなもんいらねえって言ったのによ…… ジジイは歩けもしねえのに釣りが趣味なんだぜ?、運ぶ身にもなれってな ジジイとババアの話ばっかりだな、そんだけ手間がかかってるって事だが 俺が何やってもジジイとババアは喜びやがる、何なんだよ奴らは 家を空け過ぎると奴らが何をするか分らんからな、ちと様子を見てくるわ 今度一緒に家に来てくれるか?俺に友達が居ないのが不安なんだとよ…… 奴らを相手にしてるとどっちが子供なんだかわからん時があるぜ まだ油断させ足りねえからな……もうしばらく相手してやるわ |
バトル開始 |
ちいっとばかり、俺の実力を披露してやろうか ウゼーな、雑魚がしゃしゃり出てくんなよ! さっさと始末してズラかろうぜ、やってらんねえよ 怪我なんてしたらジジイとババアがうるせえからな、慎重に行くぜ |
進軍時 |
勢いだけは認めてやるよ 失せろ雑魚が 往生際が悪いぜ、大人しく死ねよ さっさと死ね、俺を手間取らせんな! |
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