毛利元就-忍従の果てに-
毛利元就 | 毛利元就+ | 毛利元就++ | [謀神]毛利元就 |
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安芸の郡山城城主、毛利弘元の次男として生まれる。やがて隠居した弘元に代わり長男の興元が10代目の当主となるがこれが若くして死去、更には興元の息子もわずか9歳で亡くなってしまう。動揺する毛利の重臣達は元就を世継ぎとして推薦し、ここに後の謀神と呼ばれる12代目当主、毛利元就が誕生する「私に白羽の矢が立つと言うなら謹んでお引き受けしよう、それが父上や母上、兄への弔いとなろう」
次男ながらも優秀な子供であった元就は権力争いを避けたい父親の意向から、本家より離れた場所で育てられる。だが、両親に先立たれて以後は後見の立場となった井上氏により所領や城を奪われ、幼いながらも苦しい生活を強いられる。この幼少時の過酷な体験が元就の精神を鍛えあげ、後に大成する基盤となった「許すまじ井上……その驕慢な振舞い、いつの日か必ずや後悔させてくれるぞ!」
元就が毛利を継ぐ際も権力争いが勃発した。近隣で大きな力を持つ尼子経久がこの御家騒動に関与したとされるが、元就は以後見事な手腕を見せる。尼子家からの脱却や新たな武家との同盟締結、毛利を蝕む身内の粛清と、矢継ぎ早に諸問題を処理し、毛利家の地盤固めに奮闘する「今は耐え忍び、家中の混乱を治める時ぞ……忍耐強さに関しては幼少より鍛えられているのでな」
後年の元就は政治の場と戦の場で結果を残し続け、その最たるものが厳島の戦いと呼ばれる戦である。数の上で圧倒的に劣る毛利を勝利に導くべく、情報戦を仕掛け疑心暗鬼を誘い、敵の密偵を逆に利用、部下に偽の内応書を送らせる、第三勢力の買収、元就はあらゆる手段を講じた。結果、手にした勝利は毛利の更なる躍進へと繋がった「謀多きは勝ち、少なきは負ける、全てはこの掌上にあり……」
マイページ(未進化) |
まだ世継ぎがおらぬのか?妖魔とは危機感に欠ける生き物だな 人間の心、命とは共に移ろいやすく儚い物なのだ…… 孝行したい時に親は無しと言うが、それは妻にも当てはまるのだろうな お主の落ち着き払った態度は元春の奴にも見習わせたいものだ |
マイページ(中途進化) |
出鱈目な年月を生きるお前達から見れば人の世とはさぞ滑稽であろう 妖魔の戦いとは力押しが多いのだな……私が入れ知恵してやろうか? 隆元は功を焦り過ぎるのが気掛かりだ、お主の欲の無さが奴にもあれば… 隆景は思慮深すぎる所がある、お主程度には気楽に構えても良いのだが あいつも出来た妻だが肌を晒し過ぎでな……お主からも言ってやってくれ あいつも妙な術に凝っていてな、私の力になりたいそうだが…… 謀神などとはまことむず痒き呼び名だ、私としては止めさせたいのだ 立場も環境も全く異なる我らだからこそ、こうして語り合えるのであろう |
マイページ(最終進化) |
私が愚痴をこぼせるなど、あいつとお主くらいのものだ あいつの術も磨きがかかってきてな、もう馬鹿に出来ぬ程だ 連中、能や芸を磨く暇があれば他にやるべき事もあろうに 我が知才を血生臭さから遠き場所で活かせればと、夢を見る時がある ついぞ私には友と呼べる者が居なかったが、この地でようやく巡り合えたか 立場も環境も全く異なる我らだからこそ、こうして語り合えるのであろう 人間の世に天下太平が訪れる時など、巡ってくるのであろうか…… 謀神などとはまことむず痒き呼び名だ、私としては止めさせたいのだ 統率力と謀略に優れし者が戦を制する、心しておけよ 妖魔とは何とも気持ちが良い連中だ、時として眩しく思う時すらある |
バトル開始 |
奴らの頭上に矢の雨を降らせよ! いずれ私の布石が身を結ぶ、無理に前に出る必要はないぞ 敵軍は混乱著しい、打って出るべきは今この時を置いて他に無し! 異界の友人よ、お主の望みを果たすべくこの策を授けよう |
進軍時 |
毛利の弓の技、とくとその身に刻め! どうだ、謀略のみの男ではないだろう? 適度に体を動かすのは頭の働きにも繋がるのだ この戦場は私が支配した、命が惜しくば降伏せよ |
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