茨木童子-冷徹無比の鬼女-
茨木童子 | 茨木童子+ | 茨木童子++ | [冷鬼]茨木童子 |
能力値 | 能力値 | 能力値 | 能力値 |
難産の末に産まれたその娘は異常とも言える程に成長が早く、産まれて間もない赤ん坊であるにも関わらず自らの足で立ち、言葉らしき物を口にしたと言う。世が世であれば、環境が環境であれば神童として扱われるであろう娘は、不幸にも鬼の子として扱われる事となる「人間同士仲良くしよう、命は見逃してくれですって?お生憎様、見える……この角、素敵でしょう?もう私はそっち側に戻る気は無いの」
産みの親にすら忌避された幼い娘は、周囲の弾圧に耐えかね村を一人で後にする。他に行くあての無い娘は野山で行き倒れる事となる。だが、その消えかけた命を拾ったのは皮肉にも、自分を鬼子と呼び忌み嫌った人間では無く、鬼そのものだった「けっ、ガキの匂いがするから来てみたら皮と骨ばっかで食えるとこなんざねえじゃねえかよ!みすぼらしい格好しやがって……よし、行きがけの駄賃だ、テメエは俺の奴隷にしてやろう」
気まぐれで酒呑童子に拾われた娘は、その事に深く感謝し彼を心酔する事になる。やがて自ら進んで鬼との契りを交わし、人間の体と決別して以後は鬼としての生を歩む事になる。手始めにと鬼達と共に生まれ故郷を襲った彼女の胸に、躊躇いや後悔の文字は無かった「私を鬼と呼んだ連中め……お前らの望み通りの姿と力を土産に持って来てやったぞ!存分に味わいなさいな」
かつての同胞達を手にかけた娘は酒呑童子に大層気にいられる事となる。褒美として茨木童子との名を賜った娘は以後も酒呑童子の忠実な手足となる。果てには一族の副首領まで上りつめたその原動力は、他ならぬ酒呑童子への感謝、情愛が入り混じった念に他ならない「酒呑童子様は私の全てよ!育ての親であり、愛しい人であり、文字通り私の全てなの……」
マイページ(未進化) |
可愛い花には角があるって言うでしょ? 貴方、鬼が相手だってのに随分と落ち着いてるのね 人間は嫌いだけど、取って食う趣味は無いわよ 私、怒りっぽいから扱いには注意した方がいいわよ |
マイページ(中途進化) |
鬼の様な人間が居ればその逆も然りよ……本当にね 酒呑様と出会う機会を貰ったと考えれば、多少はね 元人間の妖魔なんて、もう掃いて捨てる程居るわね 後悔は無かったか?なんてよく聞かれるけど愚問だわ 枠に押し込めて尺度で測られて、人の世は窮屈だったわ 貴方も狐妖のわりには話せる奴なのね 期待が無いから失望も無い、もう人間は見限ってるわ 酒呑様に鍛えられた私と飲み比べ?いい度胸ね |
マイページ(最終進化) |
貴方も鬼にならない?口利きしてあげるわよ 貴方なら酒呑様も気にいると思うけど、一緒に来ない? 本当に変わった奴、狐妖にしとくが惜しいわ 奪って殺す、結局は誰しもがそう生きているのよ 貴方の領内では私達も自重してあげるわ 貴方も狐妖のわりには話せる奴なのね 期待が無いから失望も無い、もう人間は見限ってるの 酒呑様に鍛えられた私と飲み比べ?いい度胸ね もう少しだけ、ここでおままごとに付き合ってあげる ご機嫌取りが上手いのね、気持ち良く力を貸せるわ |
バトル開始 |
酒呑童子さまの脅威はわたしが取り除く あなたたちの偽りの絆、わたしが断ち切ってあげる 酒呑童子さまの為に戦って死ねるのならば本望 弱者が身を寄せ合うのは見苦しいわ。わたしが楽にしてあげる |
進軍時 |
眠りなさい 敵は排除するのみ あなたに構ってる暇はないの 自分の非力さを呪いなさい 絶望の中で散りなさい 鬼を舐めないで どいてもらえる? もう諦めなさい この身は酒呑童子さまのために この命もらっていくわ 見苦しいわ 命乞いをしても無駄よ 見苦しいわ まとめてかかってきてもいいのよ? 何度やっても同じよ 命が惜しくないようね |
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