産女-我が子を訪ねて-
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子を宿したまま命を落とした母子を正式な手順で弔わなかった場合、その者は産女と呼ばれる妖魔と化す場合がある。我が子を探して彷徨う彼女の境遇は同情に値するが、興味本位で近づいた場合は即座に呪い殺されてしまう。彼女を突き動かすのは我が子への愛と、現世に対する恨みとなるからだ「私の赤ちゃん……どこ、どこに居るの?玉のように可愛い私の赤ちゃん、まだ会った事の無い私の赤ちゃん……」
産女となった者は生前の人格を失い、存在しないはずの我が子を探し続ける存在となる。その力は死の間際に覚えた現世への未練に比例し、不幸な事故にあった者や夜盗に襲われた者が産女となった場合、並みの退魔師では手が付けられない程の存在となってしまう「その赤ちゃん……私の、赤ちゃんでしょう?なぜ他人の貴女が抱いて……許せない、この盗人が……殺してやる、殺してやる!」
同時に亡くなった赤子も共に妖魔化する場合があり、母子が揃っている産女も存在する。だが、他者に害を成す妖魔である事には変わりが無く、出会ってしまった時はその対処方法で以後の明暗が分かれる。赤子を抱くようにせがまれるまでは同じだが、その後は産女の個体差により正解となる手順が異なるので、何も危害を受けずに切り抜けるのは至難の技である「どこに居るの……ここ?違う、居ない……じゃあここ?ここにも居ない……次は貴女よ、さあ、動かないで」
その境遇から同情の眼を向けられる事が多いながら、怨霊として他者に害を成す産女。彼女に出会ってしまった時も対処方法次第では宝石や名刀、怪力を授かる事も可能である。だがそれもあくまで稀な話であり、下心を持って彼女達に触れようとする者は例外無く命を落としていく「貴方は知ってる?私の赤ちゃんの居場所……いえ、知ってる、貴方は知ってる!教えて、教えなさい!早く!」
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