多目元忠-北条五色備-
多目元忠 | 多目元忠+ | 多目元忠++ | [黒備]多目元忠 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
能力値 | 能力値 | 能力値 | 能力値 |
今や関東地方を束ねる程の規模となった北条家、その創始の際に尽力した家柄の一つが多目家である。北条三代目となる北条氏康の代においても影響力は大きく、元忠は氏康に重用されている。北条家の中核を成す五人の家臣とその軍は色になぞらえた北条五色備(ゴシキゾナエ)と呼ばれその一角「黒備え」の大将を勤める「手柄首などくれてやれ、戦場を広く見据え最良の一手を探すのが私達の仕事だ」
氏康が多目元忠を信頼し、重用するきっかけとしては過去、敵を深追いし過ぎた氏康に代わり独断で撤退指示を出した事が挙げられる。本来なら軍規違反として罰せられる行為であったが、自らの身を省みずそれを実行した元忠の行為は氏康の心を強く打ち、後に褒美も与えている「己の役割を正しく理解し、それを貫徹さえすれば勝利など容易い……が、時としてその枷を外さねばならない時は逆に容赦をするな」
他の五色備である北条綱高や北条綱成に軍略の手解きを行う事もある。血気盛んな彼らにとって戦場における多目元忠の存在は大きく、元忠にとっても彼らは勝利を握る上で不可欠な要素となる。また、私的な付き合いも深く歓談を楽しむ光景がよく目撃される「一度火の付いた綱高は綱成で無ければ止められんのでな、頼りにしているぞ?」
必要とあれば別働隊を率いた奇襲を仕掛ける事もあるが、主な担当は戦況分析や後詰めとなる。自軍がその力を最大限に発揮出来るよう、あらゆる角度から戦場を支えるのが多目元忠に求められる役割であり、その期待には十二分の成果を持って答えている「氏康様にとっての人の世はとかく窮屈な場所だそうだ、この異界の地であれば当面退屈は無さそうだと、大層お喜びである」
マイページ(未進化) |
氏康様はこんな所にまで……嫌な予感はしていたのだ 人間界は太平の世と呼べぬ事も無い状況だ、氏康様のお気持ちも分からんではない 刺激を求め妖魔界に足を踏み入れる者は後を絶たないと聞く こうなってしまった以上、北条の者がどう動くべきかは思案中だ |
マイページ(中途進化) |
綱成と綱高も絡んで来るとはな、氏康様は本格的にこの地で楽しまれるおつもりだ 冥府や桃源郷かと錯覚してしまうな、ここまで著名な面々が揃い踏みでは 我ら北条はあくまで個として貴殿に携わる事となったので、そのつもりでな 氏康様がまた何か悪さを企んでいるらしい、些細な事でも構わんので何かあれば教えてくれ 私も各地を転戦してきた身だが、貴殿も負けず劣らずの戦続きであるのだな 昨今では人間と妖魔との距離も随分と近づいたようだ、不自然さすら感じるよ 名だたる名将達が同じ釜の飯を食うなど、冥府か桃源郷のいずれかとしか思えんよ 近くを通る機会があったので寄ってみたが、氏康様はいらっしゃるか? |
マイページ(最終進化) |
近くを通る機会があったので寄ってみたが、氏康様はいらっしゃるか? 我らの世界も小競り合いであれば日常茶飯事だな 綱高はどうも前に出すぎる癖が抜けん、私の目が届かない時は面倒を見てやってくれ 綱成も良き将であるがやはり血の気が多すぎる、その点も含め上手く活用するのだ 闘争心こそが人間の本能と考えているが、それは妖魔にも当てはまるのかもな 名だたる名将達が同じ釜の飯を食うなど、冥府か桃源郷のいずれかとしか思えんよ 妖魔界のみならず人間界にすら災いを呼ぶ連中が居る以上、私も戦う理由が出来たな 最近は妙な力まで身に付く始末だ、これで黒備えとしての面目躍如が叶ったりか? 私も各地を転戦してきた身だが、貴殿も負けず劣らずの戦続きであるのだな 昨今では人間と妖魔との距離も随分と近づいたようだ、不自然さすら感じるよ |
バトル開始 |
敵襲に備えよ、これもまだ前哨戦に過ぎんぞ 尻拭いはこの俺に任せ存分に武を振るうがいい 先行した部隊を追うぞ、退路の確保を忘れるな 氏康様も此度の戦にはご満悦だ、私からも礼を述べよう |
進軍時 |
貴様に獅子の餌となる価値は無い どうした伊達男、私を黙らせるのではなかったか 余興は終わりか、ならば散れ 北条の軍師たる者この程度はやってみせるさ |
+ | ... |