伊達小次郎-奥州の伏竜-
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奥州地方において押しも押されぬ勢いで躍進を始める伊達家。その伊達家に生まれた伊達政宗、その弟にあたるのが伊達小次郎である。兄である政宗を慕い政宗もまた小次郎を愛した。この後、激動の人生を迎える二人であるが、幼き日の想いは生涯変わる事が無い「目を閉じるとまるで昨日の事のようにあの景色が思い浮かぶんです、兄さんはいつも優しくて、強くて……僕の誇りです、もちろん今もですよ」
家督の相続とそれにまつわる御家騒動は様々な武家で発生しており伊達家も例外ではなかった。政宗を擁する勢力と小次郎を支持する勢力は水面下での争いを始め、内部分裂を憂慮した父、伊達輝宗により政宗へ家督が譲られる事となる「分かってはいたんです、僕達もいつまでも子供じゃいられないと……でも、それでも僕は兄さんとずっと一緒に居られたら、そう思う毎日でした」
ある日、当主である政宗を疎ましく思う小次郎派が毒殺事件を引き起こした。これは小次郎や、当時小次郎寄りの立場であった母、義姫すら知らされていない一部の物の暴走であった。からくも一命を取り留めた政宗は当主としてのけじめを示す必要に迫られる「僕は誰も恨んでなんかいないません、あの時は皆が己の信念に基づいて伊達の未来の為に動いた、それだけの事なんです」
やがて小次郎は伊達の当主であり小次郎の兄である政宗の手により直接処断される事となった。だが、政宗が小次郎を想う気持ちは未だ消えず、小十郎に似せた罪人が用意され、小十郎は妖魔界で第二の人生を歩む事となった。この件は伊達家の中でも秘中の秘とされている「いくら人間界との距離が縮んだと言っても、ここを黄泉の国か何かだと考える人間はまだ多いんですよ、僕にお似合いですよね」
マイページ(未進化) |
こちらでの暮らしも長いので、すっかり妖魔にも詳しくなりました よろしくお願いします、人間界より参りました伊達小次郎と申します 人間界には戻りません、おいそれと戻る訳にはいかない理由がありますので 刀の扱いぐらいしか取り柄がありませんが、粉骨砕身の覚悟で働く所存です |
マイページ(中途進化) |
そうですね、つまらない昔話でしたらまたお聞かせ致しますよ 僕が存命していると知れれば兄さんの立場が危うくなってしまうのです 全てを捨てたはずの身分ですが、この名だけは捨てる事が出来ません 家の存続は命よりも重い、僕なんかの命と比べれば尚更です 僕の認識を遥かに超え、この城は活気づいている様子ですね やはり狐妖の暮らしは僕達の世界と近しいでね、昔を思い出します 貴方は兄さんと正反対ですが、近しい何かを感じるのです こちらは弱肉強食を体現した世界ですので、自然と腕も鍛えられました |
マイページ(最終進化) |
兄さんや母様と会える機会もありますし、そこまで悲観的な話ではないです 住めば都と言いますが、ここまで早く馴染めるとは思いませんでした 一度は死んだ身と思えば出来ない事はありませんからね この生活の方が気楽で、かえって僕の性に合っていた気がします 兄さんの覇道の礎となれる、僕には身に余る光栄でしたよ こちらは弱肉強食を体現した世界ですので、自然と腕も鍛えられました 妖魔界では目立とうとしても難しいので、あまり逃げ回ってはいません もう少しだけ兄さんと会える機会があればいいんですが 貴方は兄さんと正反対ですが、近しい何かを感じるのです 僕も落ち着ける場所がある事に越した事はありません、感謝しています |
バトル開始 |
手加減が出来る程に僕は強くありません、ご容赦を 僕の生きる術はこの刀です、負ける訳にはいきません 僕も少しは兄さんに近づけたのかな? 僕の中の竜がこの戦場に勝利を導きます! |
進軍時 |
この程度であれば僕一人で十分です 命を賭す必要までは無いでしょう?引いてください! これでは無駄死にでしょうに…… どいてください、無駄な争いは避けたいのです |
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