静かな熱戦

静かな熱戦

伊達小次郎
多分だけどね、こうすると……どうかな?
千子姫
すごいですちい兄さま!今のは兄さまも手を焼く難題だったのですよ?
(プレイヤー)
お二方はあやとりですか?懐かしいなぁ、僕も昔は紫音とやったもんですよ
千子姫
では貴方もいかがですか?三人で遊べばより楽しく遊べると思います
(プレイヤー)
じゃあ、兄妹水入らずのところに失礼しちゃいますね
伊達小次郎
気になさらないでください、その方が僕も千子姫も嬉しいので、ねえ?そうだろ
千子姫
はい、(プレイヤー)様であれば私はいつだって歓迎なのですよ!
伊達小次郎
では(プレイヤー)さん、どうぞ
対決中
…………
対決中
……
(プレイヤー)
これはどう頑張っても取れないですね、僕の降参です、参りましたよ
千子姫
やったぁ!私の奥義は妖魔の王様でも破る事が出来ないのですね!
(プレイヤー)
ちなみに小次郎さんならどう取りますか?
伊達小次郎
これはですね、こうして、こうやって、最後に小指を回すのがコツなんですよ
(プレイヤー)
なるほど……初見でこれを破るのは難しいですね、完敗です
千子姫
うふふ♪妖魔の王様に勝ったと聞いたら、兄さまもきっと喜んでくれます
(プレイヤー)
おっと、もうこんな時間か、思った以上にのめり込んでしまいましたね
伊達小次郎
ありがとうございます(プレイヤー)さん、おかげで僕も楽しめました
伊達小次郎
千子姫は人見知りも激しいので、出来ればまた遊んでやってください
(プレイヤー)
これだけ楽しいのならばいつだって歓迎です、こちらこそまたお願いします


最終更新:2021年05月25日 14:18