オオナムチ-苦難の果てに-
オオナムチ | オオナムチ+ | オオナムチ++ | [蛇髪]オオナムチ |
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当初は力が弱く下級に分類される神族であったが、幾多の試練と無理難題を乗り越え、大きな力を手にする。生まれた時から強大な力を持つ神族も存在はしているが、神族の多くは妖魔や人間と同じように成長を重ねる存在である。だが、オオナムチに関しては与えられた試練が少々行き過ぎており、性格も歪んでしまっている「苦しい……とな?この程度で?甘えも大概にしておくのだぞ」
兄弟神の従者であったオオナムチはとある事件から兄弟達の怒りを買い、赤い大猪の捕獲を命じられる事となる。「自分達は凶暴な大猪を何とかして山から追い出す」「そこをお前が捕まえろ」「全員が苦労している、し損じればお前の命は無い」等々、浴びせかけられる言葉の中、オオナムチは渋々と配置につく「どうせまた、ロクでも無い事だとは思っていたが、これが想像以上でな」
赤い大猪の正体は、真っ赤に焼けた大岩であった。兄弟達の言いつけ通りにそれを受け止めれば死は免れず、また、それを避ければ兄弟達の粛清により命は無い。進退極まったオオナムチは焼けた大岩を受け止める道を選び、全身に大火傷を負い死に至るが、それを知った他の神の計らいにより命を吹き返す「他の者達と比べ生き死にが軽い我らであるが、苦しい物は苦しい、それは間違いない」
その後も聞くも涙、語るも涙な無理難題を次々とふっかけられるオオナムチ。だが、そのいずれをも乗り越えた彼女は強大な力と数々の神器を授かり、かつて己を苦しめた兄弟達への復讐も完遂している。こうした彼女の逸話は、苦難の先には成長と勝利が控えているとの教訓となり、様々な者達の心を支えている「報いを受けさせた後か?こうして、あての無い気ままな暮らしを満喫しておるぞ」
マイページ(未進化) |
喉元を過ぎてもなお、その身を焼き続ける熱さもあるのだ 目的と呼べる物を無くして久しいのでな、これも戯れの一環よ 私は好きなように振舞うだけだ、何者にも縛られてやるつもりは無い お前を苦しめる者にはお前自身で報いを受けさせるのだ、期待しているぞ |
マイページ(中途進化) |
あの穴倉は何故か居心地が良くてな、長居をしてしまったぞ 私と言う苦難を乗り越えたのだ、私自らがお前の褒美となってやろう お前もそう悲観する事はない、苦しみと成長は常に背合わせであると知れ どうやらこの地の蛇共とも良き関係を築けそうであるな 遠い昔に兎を救ってやった事があってな、お前も兎は大切にするのだぞ お前は顔に似合わずやる事はやっているのだな、ふふ、いいぞ俗物め 矛だの弓だのはあまり持ちだすつもりは無い、今は無くても十分よ 妹の事は大切にしてやるのだぞ、兄妹とは本来、そうあるべきなのでな |
マイページ(最終進化) |
やはり兎は愛らしくて良いな……後ろ脚から尻の辺りが特に良い 矛だの弓だのはあまり持ちだすつもりは無い、今は無くても十分よ 妹の事は大切にしてやるのだぞ、兄妹とは本来、そうあるべきなのでな 言っただろう?私がここに居るのは戯れ、これもその延長であるのだ ふふ、もう屈してしまうのか?これでは試練にならぬではないか 私が直々に試練を課してやろう、覚悟しておけ お前も王であるのなら、この程度の試練には耐えてもらわねばな 遠い昔に兎を救ってやった事があってな、お前も兎は大切にするのだぞ お前は顔に似合わずやる事はやっているのだな、ふふ、いいぞ俗物め お前もそう悲観する事はない、苦しみと成長は常に背合わせであると知れ |
バトル開始 |
この程度の相手では苦にもならんな ふんっ、いつぞやの猪の方がまだ脅威であったわ |
進軍時 |
蛇の遊び相手には丁度良いな 耐えてみせろ、このままでは千切れるぞ? 踏みにじられる心地はどうだ さらばだ、力無き者よ |
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