極寒の領域からの使者

極寒の領域からの使者

???
話はうかがってますよ、鮮華様の料理の進捗状況ですよね?ええ、分かります分かりますとも
(プレイヤー)
あ、いや……その、僕が貴方の事が誰か分かって無いんですが
???
ええええ!酷いです惨いですあんまりです!いくら私がか弱い使いだからってそんなご無体!
???
これはあれですか、新人に対する試練ですか?厳しいですね、でも私は負けません!
???
だって私は使いだから、いかなる時でもおしとやかに鮮華様に寄りそう一輪の添え花だから!
(プレイヤー)
鮮華さんの使いの方だったんですね……初めまして、(プレイヤー)と言います
雪妖姫の使い アオイ
あれ?もしかして私達は初めましてな間柄だったりしますでしょうか?
(プレイヤー)
ええ、まったくの初対面ですね
雪妖姫の使い アオイ
失礼しました……鮮華様からいつもお話を聞いてるので、顔見知りだと錯覚してました
雪妖姫の使い アオイ
では誤解が解けた所で本番の話ですが、鮮華様の料理の進捗状況を知りたいんでしたっけ?
(プレイヤー)
ああ、はい……じゃあ、もうそれで
雪妖姫の使い アオイ
鮮華様は貴方のために究極のなべ焼きうどんを作るんだと、張り切っておられてます
雪姫の使い
ですが、食材の調達で少々難航しており……私としても何か力になれないかと思ってます
雪妖姫の使い アオイ
そこで頭に浮かんだのがそう貴方です、なので私に協力してください、秘密裏にです
雪妖姫の使い アオイ
鮮華様に気付かれないよう、裏で手を回しつつお手伝いをしてこそ真の使いなのです
雪姫の使い
鮮華様は一人でやれると言ってますが不慣れた土地では何かと動きにくかろうとの親心です
雪妖姫の使い アオイ
ですが、不慣れ加減ならば私も同じ、そうなってくると鍵を握るのはそう、貴方です!
雪妖姫の使い アオイ
私は考えました、そして大いに悩みました、もしも事が露見すれば鮮華様への……
(プレイヤー)
(この使いの方はいつまで喋ってるんだろう……しばらくは聞き手に回るしかないな)



最終更新:2021年05月24日 14:44