千子姫-奥州の雛鳥-
千子姫 | 千子姫+ | 千子姫++ | [人夢]千子姫 |
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奥州地方において押しも押されぬ勢いで躍進を始める伊達家。その伊達家の当主、伊達政宗を兄に持つのが千子姫(センコヒメ)である。生まれつき体が弱く、周囲に迷惑をかけているとの自責の念を抱える。そんな千子姫を不憫に思うあまり、親バカならぬ兄バカとして振舞う伊達政宗の姿が度々目撃されている「いってらっしゃいませ、私はここで毎日ご武運をお祈りしております」
武家に生まれた娘は他家に嫁ぎ、和睦や臣従の手段に己の身を利用する事を求められる。当人同士が望まぬ結婚は悲劇的意味合いを持つが、当の彼女達にとっては重要な仕事であり、誉れある大任でもある。この政略結婚と呼ばれる手法は妖魔界の一部でその有用性が認められつつある「あと少しでもこの体が丈夫でしたら、私もお役目を……申し訳ありません」
伊達政宗を模した人形を肌身離さない千子姫。この人形は政宗の教育係となる片倉喜多より「いつでも兄と一緒にいられるように」と贈られた物となる。能無し、お荷物と陰口を叩かれる事の多い千子姫にとって、伊達政宗とこの片倉喜多の二人の存在は非常に大きな意味を持つ「良く出来ているでしょう、これは喜多のお手製なのですよ?武芸に、お勉強も、喜多に出来ない事など無いのです」
千子姫が一度窮地に陥った場合、どこからともなく伊達政宗とその配下が現れてはこれを救い出す。政宗がなぜ千子姫の様子を把握出来ているのかは謎だが、時間も場所も選ばず伊達政宗が現れるこの現象を指して、人間界の七不思議の一つと呼ぶ者達も居る「あまり深くは考えておりませんが、私が窮する事あれば必ず兄さまが現れてお救い頂けるのです」
マイページ(未進化) |
そう、貴方が……兄さまよりお話は聞いております こんな遠く異界の地に足を踏み入れられるのも兄さまのおかげです 妖魔とは体が丈夫で長生きなのでしょう?羨ましいですね あら、綺麗な毛並みですのね……触れてみてもよろしいですか? |
マイページ(中途進化) |
私の存じている妖魔とはもっと恐ろしき者であったはずですが、実態は異なるのですね 私の事を疎ましく思う日が来た時は、遠慮しないで仰ってくださいね? この子は喜多が用意してくれたのです、私の自慢の子なのですよ この子呼び名……でしょうか?私はこの子も兄さまと呼んでおります 私も妖魔の力を借りれば丈夫な体を得られるのでしょうか? さしもの兄さまも喜多にはかなわないとよく仰っています、喜多は凄い者なのです 兄さまや喜多以外の伊達の者も私に良くはしてくれます、でもそれを受け入れられないのです この城の兵達も喜多から教育を受ければ良いと思います、喜多は教え上手ですので |
マイページ(最終進化) |
兄さまが居る時は小さな兄さまと呼んでおります、すると兄さまのお顔がほころぶのですよ 求められし事に答えられぬ辛さを私はよく存じております……私は、か弱い者ですので 兄さまの両手に刀を持たせました、これを二刀流と呼ぶのですよ、ご存知ですか? この城の兵達も喜多から教育を受ければ良いと思います、喜多は教え上手ですので 兄さまや喜多以外の伊達の者も私に良くはしてくれます、でもそれを受け入れられないのです 私は心までもがか弱いのです、信じてくれる者達を受け入れられない程に…… 貴方には何でも話せてしまいます、これも何かの妖術をお使いなのでしょうか? 私も妖魔の力を借りれば丈夫な体を得られるのでしょうか? さしもの兄さまも喜多にはかなわないとよく仰っています、喜多は凄い者なのです この城でおおよそ憂いなるものを見かける時がありません、これは素晴らしい事です |
バトル開始 |
兄さまの気配を感じます、あと少しで駆けつけてくれる事でしょう いずれ兄さまが参られます、今しばらくの辛抱です やがて兄さまが全てを終わらせてくれます、今は凌ぎましょう あの影は兄さま!やはり来てくれたのですね |
進軍時 |
兄さま凄い! ありがとうございます、兄さま 見事な手柄ですね、兄さま 兄さまが負ける訳はないと、信じておりました |
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