源内先生の金属講座

源内先生の金属講座

平賀源内
(プレイヤー)君では無いか、また何か質問でもあるのかね
(プレイヤー)
えっと、こう言った状況では源内先生……で合ってましたっけ?
平賀源内
ふふ、私も覚えの良い弟子を持てて光栄だよ、では本題に入ろうか
(プレイヤー)
少々訳ありでして、緋緋色金なる物が必要なんです、未だに何なのか分からないのですが
(プレイヤー)
源内先生なら、もしかしてご存知だったりするのかなと思いまして
平賀源内
ほう、君の口からその名を聞くとは思わなかったよ
(プレイヤー)
ご存知なんですね、流石は源内さんです
平賀源内
有体な言い方をするならば、伝説の金属とでも呼ぶべき代物だな
平賀源内
とにかく軽い、恐ろしく硬い、朽ち果てず、その表面は微かに揺らめき、後、触ると冷たい
(プレイヤー)
妙にあっさりめな解説なんですね
平賀源内
まあな、その出自や製法、詳細な性質を語っていれば明日の朝になってしまうだろう
平賀源内
それ程までに神秘の詰まった得体の知れない金属、それが緋緋色金だよ
(プレイヤー)
なるほど、となると手に入れるのは一苦労ですね……
平賀源内
ああ、そして申し訳が無い事に私は緋緋色金の原石の在り処までは分からないのだ
平賀源内
手に入れる事が出来るなら、是非とも研究してみたいとは思っているがね
(プレイヤー)
源内さんでも分からないとなると、うーん、どうしようかな
平賀源内
きっと彼なら知っているだろう、もう尋ねたのか?
(プレイヤー)
彼?こう言った話に特に詳しい人って誰か居ましたかね
平賀源内
穏紅狼君だ、彼の持つ知識量であるなら緋緋色金の尻尾をも捕まえられるだろう
平賀源内
この手の超常が絡む話なら私のような新参者より、昔から妖魔をやっている者の方が詳しいだろうしな

最終更新:2021年05月27日 13:23