LaSt wAr【光明】編 第4話 過去ログ

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アシュリル「あ、ちょっと…！（追いかけていく） 」
風子「 き、聞きましたか！戦争が起きるらしいです……さては世界という建前の裏で、ヒトデの所有権を奪い合うつもりですね… 」
ハルシオン「彼の言う通り、新時代となった今…どんな最悪の事態が起きてもおかしくはない。城へ戻るよ。（険しい表情で走っていく） 」
アシュリル「そんな…だって戦争は、もう終盤を迎えたはずなんだよ？それなのに…まだ続くなんて…。 」
カズネ「戦争… また 大きな出来事 起こるのね… とめないと いけない 」
ハルシオン「………もはや一刻の猶予もない。時期戦争が始まるぞ……！（拳をぎゅうと握りしめ） 」
デスティニー「フン･･････好きにしろ！（飛び去る） 」
風子「 みなさーん……おーはーよーおーごーざーいーま～す…風子いま、すごくバイオレンスな現場に居ま～す…(寝起きドッキリ風の口調で、物陰から見ている) 」
アシュリル「ハル君……。 」
リヴェンヂ「俺の仲間や家族を殺した奴を探すためだ･･･それ以外には興味はない！ 」
カズネ「あの人が 何をするか 大体は 分かる…また 世界が 危なく…」
ハルシオン「…！待ってくれ、ミドビィ！！……くっ…。（歯がゆい表情で見送る） 」

ミドビィ「この世界の象徴はただ一つ、“シルヴィ”がいれば、それでいい。ハルシオン、僕らを止めると言ったね？“新時代”になった今、自分の力と野望を過信し過ぎないことを勧める。僕らはもう、誰にも崩せはしないほどの力を蓄えた。いずれ君たちは成す術なく、僕ら未来軍に下ることになるだろう。（去る）」
ハルシオン「くっ…(殴られた個所を摩る) 」
アシュリル「あ、ハル君…！ 」
リヴェンヂ「･･･俺は残る･･･何かの情報になる 」
デスティニー「下らん･･････付き合いきれん･･･バカはバカに任すべきだ･･･！俺はいく！リヴェンヂ･･･！？ 」
ミドビィ「ﾄﾞｯ（鞘でハルシオンの頬を殴る）……口の聞き方に気を付けたまえ。 」
カズネ「夢… 野望に 変わっている 」
ハルシオン「お前ほどの男が気付いていない筈があるか！お前は…まだ夢の中を彷徨っている…っ！」
ミドビィ「僕が、かい？…そんな覚えは露ほどもないね。」
ハルシオン「…夢に溺れているのはお前だ、ミドビィ。」
ミドビィ「そういうことだろうと思ったよ。(呆れ顔で)…ハルシオン…叶わぬ夢に挑むのはもう止めたまえ。絆という固定概念で世界を結ぼうなど片腹痛い。世界を平和の一つに束ねる事など無意味だ。 」
ハルシオン「断る。僕は、もう二度とあの時代を繰り出す訳にはいかない。僕は絆という力を世に広め、平和な世界を築き上げる。その為にお前らを拒んだのだから…！」
アシュリル「嘘……まだ、シルヴィの脅威は終わっていないの…？ 」
ミドビィ「驚いたかな？ハルシオン、この際だ…もう一度僕たちシルヴィ軍、否…生まれ変わった未来軍に下ってみないか？シルヴィを討ったほどの力を有する君なら、少し考えてやろうと思うんだが。 」
カズネ「未来軍… 何故だろう 覚えが…ある 」
ハルシオン「未来軍……まさか、シルヴィの、新たな勢力…！？ 」
リヴェンヂ「ミドビィ･･･（また、厄介なことに巻き込まれそうだな･･･） 」
ミドビィ「災厄…？違う、“最高”だ。もう誰にも止められない。時代は…刻々と僕達に向けて歩み寄っている。シルヴィ軍は滅んだが、その魂は今もなお引き継がれていく。僕の手により、混沌を拒む者たちにより…“未来軍”としてね！ 」
デスティニー「･･････（ミドビィ？シルヴィ軍特別指揮官及び、シルヴィ軍副総帥かぁ･･･やつのレインソードは注意といったところか） 」
ハルシオン「ミドビィ、お前が何を企んでいるのかは分からないが…もし、あの災厄の時代を引き戻そうとするのなら、たとえ友だろうと容赦はしない。お前を止める…っ！ 」
カズネ「まだ 生きているの… 」
ミドビィ「どうもこうも、僕が此処にいること自体、それを示しているのだと思わないかな？ 」
ハルシオン「どういうことだ…？ 」
ミドビィ「……そうかい。…今さら君に怒りと嘆きをぶつけてもしょうがないな。けどハルシオン、シルヴィはまだ…滅んだ訳じゃない。 」
カズネ「少し… 危険なのね 分かった… 」
ハルシオン「ああ…そうだ、ミドビィ。もうシルヴィは滅んだ。力でねじ伏せられる未来は、断ち切った。これが僕の望んだことだ。 」
アシュリル「（カズネを庇うように前に出る）気をつけて…こいつ、頭が可笑しいから…。 」
リヴェンヂ「そうか･･････（騒がしくなりそうだな）（カズネたちを見て） 」
ミドビィ「そんなことはどうでもいい。ハルシオン、全て聞いたよ。シルヴィを討ったのは…シルヴィ軍を壊滅させたのは、君なんだってね。 」
カズネ「今ので ６割… 改革 貴方達の改革 この世界を 大きく 変えるの… 」
デスティニー「問題はない･･･ 」
アシュリル「……あっ…！貴方は…いつもシルヴィと一緒にいた… 」
リヴェンヂ「相変わらずの射撃力か･･･こっちは済ませた！そっちは？ 」
ハルシオン「お前は――――ミドビィ！？いや、お前は…大戦争で病により、死んだはずでは…！？ 」

××××→ミドビィ「なぜならこの世界の明日は…僕らによって改革されるのだからね。（剣を納めた鞘を掌で弾ませながら） 」

デスティニー「･･････60％といった所か 」
ハルシオン「………。（黙って声のする方へ振り返る） 」
カズネ「射撃の 瞑想… 凄く 速い 」
アシュリル「あ、いつものが始まった…。（汗（デスティニーを見て）……！（声のする方に振り向く） 」
カズネ「…？(××××の声を聞き) 」
デスティニー「（目を開いて立ち上がった）てぁぁぁ～！！（分身を利用してビームライフルを海に向かって散らばるように撃つ） 」
カズネ「うん… 世界が幸せ そう なると良い 」
××××「―――――――生憎だがそれは。無理な話だろう。 」

アシュリル「いつかその絆の力で、世界が幸せになれるといいね。 」
カズネ「うん 私も 貴方と 貴方との関係を 大事にしたい 」
カズネ「(リヴェンヂの 親に… 悲しい事が…) 」
ハルシオン「平和な世は僕が説く絆の力で、結わせる。カズネ、君との絆も大事にしたい。 」
カズネ「瞑想…邪魔をされると 怒る人は 怒る 」
リヴェンヂ「･･･父上、母上、皆･･････仇は取る（独り言を言ってる） 」
アシュリル「ありゃ…もしかしたらいつもの瞑想かな？昔からよくしていたんだけど…あの時は声をかけない方がいいかも。 」
カズネ「リヴェンヂ… (彼も視界に入る) 」
デスティニー「･･･（しかし気づかずに瞑想を続けてる） 」
リヴェンヂ「（帽子を胸に当てて彼も崖から瞑想してる） 」
カズネ「うん 平和…平穏 このひと時が 崩されないと良い…　…(デスティニーを視界に入れる) 」
ハルシオン「あの方が…アシュリルの言っていた幼馴染の…。（デスティニーを確認し） 」
アシュリル「（ふと上を見上げると、視界にデスティニーの姿が入る）あれ…？あっ！デスティニ～！（崖の上にいる彼に手を振りながら叫ぶ） 」
アシュリル「でもアイツが倒されたおかげで、今日も平和だね。こうしてカズネちゃんと会うことも…なかっただろうし…。 」
デスティニー「（崖の上から愛剣を地面に突き刺した状態で瞑想してる） 」

ハルシオン「英雄だなんて、誰が決めたんだろうね…。あまりそういうのは大き過ぎて、抱えるのがしんどいんだけどなぁ…。(苦笑） 」
カズネ「シルヴィ… そう 英雄… とても 強くて 優しそう 」
アシュリル「そんでもって、ハル君は世界をシルヴィの手から救った英雄さんなんだよ♪私の自慢の友達だよ。(笑） 」
ハルシオン「はっははは…悪かったよ、アシュリル(申し訳なさそうに苦笑）ああ、その通り…僕等はカービィ族さ。 」
カズネ「二人とも 丸くて 可愛らしい…カービィ族 なの… 散歩 私も 似た事をする 」
アシュリル「私が休もうって言ったんだけどね。ハル君歩くの速いし。(笑） 」
ハルシオン「うん、朝の散歩をしてて…ちょうど休憩していたところかな。(本をフード帽の中へ突っ込む) 」
カズネ「ううん いいの 恥ずかしいけど 嬉しかった・・・　貴方達も 此処で 休んでいたの 」
アシュリル「……ふぁー私もやっぱ、もうちょっと寝ていたいかな。 」
ハルシオン「はははっ…恥ずかしがったかな。そいつは悪い。(苦笑） 」
カズネ「うん 友達…嬉しい か 可憐…///(頬をさらに赤くする) 」
アシュリル「やった♪じゃあ、今日から私たち友達だね。（はしゃいでいる） 」
ハルシオン「カズネと言うのか…うん、こちらこそよろしく。金色（こんじき）の髪に蒼々しい瞳……アシュリルの言う通りだな。可憐だ…！ 」
カズネ「か 可愛い そんな…///　うん 良い… 」
アシュリル「わぁ、可愛い名前だね♪ね、カズネちゃんって呼んでもいい…？ 」
ハルシオン「あ…これは失礼。（彼女がお辞儀をしたのを見て慌てて立ち上がり、こちらも礼を返す) 」
カズネ「ハルシオン　アシュリル… 　私は カズネ… よろしく(二人へ一回ずつお辞儀をする) 」
アシュリル｢あ…綺麗な髪。だぁれ？ 」
ハルシオン「初対面だね。僕はハルシオン、こっちにいるのは友達のアシュリル。君は…この辺の子かな？ 」
カズネ「ぁ…　初めて 見る人(アシュリルとハルシオンを見る 少し寝癖がある) 」

ハルシオン「あ、おはようアシュリル。もう起きたのかい？(笑）キミもおはよう、よく眠れた顔だね。 」
アシュリル「……くしゅんっ(蝶が鼻元に止まりくしゃみが出て起きる)…ふぇ…？ぁ…。(寝ぼけてる) 」
カズネ「ふぅ… 少し 眠りすぎた… (暫くして起き上がる) 」
ハルシオン「他にもいるのか…やはりこの時期は温かいからね。ふぁーぁ……僕もいっその事寝よっかな。 」
ハルシオン｢この春旬の美味しいものは……て、アシュリル、いつの間にか眠ってるな。(横目で確認して微笑する) 」
カズネ「…(静かに眠ったままでいる) 」
アシュリル「すー……すー……(ハルシオンに横たわって居眠りしている) 」
ハルシオン「…いやぁ、和食なんて食べたことないなぁ。ｼﾞｭﾙ…（三つ星B級グルメツアーという本を木の下で読んでいる） 」
カズネ「すぅ…(木を背にして座ったまま眠っている) 」