「LaSt wAr【光明】編 第5話 過去ログ Ⅶ

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続き



エスカレーターに登った一同は、天国と地獄の狭間――――――『ルーベン』へ

ゲラコビッツ「ふぎゃぎゃぎゃっ!!やった、やったぞぉっ!!脱獄成功――――ぶへぇっ!!?(ギコ侍、サカキ、おバカトリオ等の下敷きとなる) 」
漆黒の騎士「……まさか、このようなところで再びまみえようとはな。(カズネに声をかけ) 」
カズネ「この上が ルーベン… 此処から スカーフィが 戻ることができる… 」
アンリ「セーフ…ッ(エスカレーターに乗る) 」
梓「死神というからどんな装飾品持ってるかと思ったら・・・やっぱりガラクタ(一つ数千万するであろう装飾品を全部エスカレータの外に投げ捨てる) 」
デスティニー「(エスカレーターに乗る) 」
カズネ「皆… もう少し…!(エスカレーターに乗りつつ、声を掛ける) 」
霞夜「全く、それなら大丈夫ね・・・さあ行くわよ。(扉に入ってエスカレーターに乗る) 」
カズネ「はぁ…ッ はぁ…ッ はぁ… ふぅ… はぁ…(エスカレーターの上で息切れを起こす) 」
漆黒の騎士「……御意。 」
カズネ「そう じゃあ 上るときには 大丈夫なのね…!! (エスカレーターに乗る) 」
アシュナード「…そろそろゆくぞ。 」
デスティニー「(ギリギリか) 」
スカーフィ「そうなんだぁ!…よぉし、なら心配ないね♪(エスカレーターに乗る) 」
カズネ「うん 皆のおかげでね… (梓を見て) 落雷 最後の 関門… 」
サカキ「心配することはない。落雷するのは下ろうとするときだけだ。天国の住人が誤って地獄へ落ちた際の事を考え、登る時のみ雷が落ちない仕組みになっている。そのまま登れっ!! 」
デスティニー「しつこいやつめ(ライフルで監視員・鬼・死神たちの目をかく乱させてカズネ達を追う) 」
カズネ「(今の気は シャル…!? そんな気がした… でも 本当に…) 」

僅かな大激突後、殆どの者たちは無事脱獄に成功した

梓「あら、もう終わったんですか(扉の方へ) 」
黒「 ……(蹴りを見てはフッと小さく笑い、門に飛び入る) 」
阿部さん「 アッーーーー!!(死神達に紛れてやられる) 」
カズネ「…!(そして門の内部の奥へと駆ける) 」
スカーフィ「…えっ!?でも、キミたち(元囚人)はともかくボクたちが乗ったら落雷が落ちるって……。(フェイクに) 」
梓「・・・・(死んだ死神等の落とした武器や装飾品を呑気に眺めては拾ってる) 」
霞夜「さあ、行きましょう!(突風を出し追い風になるようにし、扉まで駆け抜ける) 」
×××→シャル「(空中静止)………。(フードで覆われてその素顔が確認できないが、ディガロを睨みつけている) 」

デスティニー「(撃つのを止める) 」
監視員・鬼・死神たち「グワアアアアアァァァァァァアアアアアアーーーーー 」
アシュナード「ぬぅんっ!(狂剣グルグラントで無双中、ちなみに戦闘スキル【恐怖】の発動もあって閻魔サイドの命中率と必殺率を少し下げている) 」
カズネ「速く…!!(内側から扉を全開まで開け、広げる) 」
フェイク「走れ、走るんだ!!時期エスカレーターが見えてくるはずです! 」
カズネ「皆 急いで…! 今の助けを 無駄にしたら駄目…!! (扉から駆け抜ける) 」

ガガガガガ、ウイーンウイーンウイーンウイーン、ガガガガガ。(杖から出た大きな火球が熱線を放ち監視員たちや死神たちを焼き尽くしてどこかへ飛んで行く)

スカーフィ「かぅ…!?(×××の方に振り返る)だ、誰だか分からないけど…ありがとう!!(今のうちに門を抜け出す) 」
デスティニー「させるか!(ライフルでディガロに挑発するように撃つ) 」
ゲラコビッツ「今のうちであーるる!!(飛行して門から抜け出す) 」
カズネ「…!今の蹴りは…? 」
霞夜「消えなさい・・・コロナ!(杖を前に突き出す、すると大きな火球が出る) 」
ディガロ「―――――ッ!!?お前は…!!(受け止められる) 」
デスティニー「……(どこまでもつか) 」

ギィィィィイイイイ…

黒「コツン(扉の前に着地)戦いよりも逃げる事に集中しろ…殿は任せろ…(扉の前で迫り来る敵を対処)」

×××「――――ドゥン…ッ!!!!!(突如として現れディガロの伸ばす掌に目がけ重い蹴りで受け止める) 」
ディガロ「(巨大な机を蹴飛ばす)ぐおおぉぉ…っ!!!逃さん…っ!!!(巨大な掌を伸ばして、今にも門付近にいる者たちに掴みかかろうとする) 」
漆黒の騎士「シャキィンッ!!(無双中、たまに奥義【月光】が発動したりしている) 」
カズネ「此処が 狭間への 入り口…!!(扉を開ける) 」
スカーフィ「みんな…っ!急いで……っ!!(扉へ一直線に駆け出す) 」
監視員たち「ぐわあああああああああぁぁぁあああああっ!!!!!(大きく吹き飛ぶ) 」
デスティニー「……ゆけ!(カズネに) 」
カズネ「もう 少し…!やっ…た…(扉に手を掛ける) 」
おバカトリオ「ひぇぇぇ~~!(号泣) 」
アシュナード「む…ご苦労だったな。(漆黒と合流するや否や、狂剣グルグラントと神剣エタルドの無双劇が再び始まる) 」
ケルベロスのような魔獣「グラララァァ…アァアァッ!!?(毒ガスを吸ってのた打ちまわる) 」
死神軍団「ぎゃああああぁぁぁーーーーっ!!!!(大きく吹き飛んでいく) 」
カズネ「…! ごめんなさい 通して…!はぁぁぁああッ―(死神軍団を血針で払い、扉へ入ろうとする) 」
サカキ「相手は閻魔、逃げることだけに専念しろ!!(ドンカラスの背に乗って門へ逃走) 」
フェイク「私もできる限りのことは協力いたしますがね。(フロア4で採取した毒ガスが入ったフラスコを魔獣たちの群れに目がけ投げつける) 」
デスティニー「……目障りな(分身を利用してビームライフルで死神軍団を撃つ) 」
霞夜「・・・。(おバカトリオを掴んで前列に蹴り出す)させないわよ、あんた達だけ何もしないってのはさせない。(杖を構え、詠唱を始める) 」
黒「 ……(ワイヤーをフロア0の天井(?)に引っかけ、大きく飛び上がり軍勢の上を通り過ぎる)この数だ…相手にするだけ無駄なのはわかるが……(巨大な門まで一気に移動しようと試みる) 」
アンリ「“コウリキ”…!(予め体を硬化した状態でスカーフィたちに続く) 」
漆黒の騎士「……王よ、お迎えにあがりました。(アシュナードの側に出現する) 」
死神軍団「行かせはしない…。(カズネの前に立ち塞がる) 」
カズネ「くっ… はぁッ… せやぁッ…!(アシュナードの様に無傷ではなく、多少の傷を負いつつ進む) 」
ギコ侍「戦か…フフッ、血が滾るでござる。チャキ…(刀を抜刀して構え、駆けだす) 」
デスティニー「……避けられないか(一旦飛ぶ) 」
おバカトリオ「僕たちはみんなの後に着くぜー!(← 」
ゲラコビッツ「ワレの計画…ここで全て水の泡になってたまるであーるか!(吸い取りマシーンと癒着し、全身に仕込んだ武器を用意して浮遊する) 」
カズネ「あの 扉ね…!(ディガロ達の横を通り、扉へと向かおうとする) 」
サカキ「やれやれ…だが、ここを通過しない限り…我らはここを生きて出ることはできない。来い、ニドキング、ニドクイン!お前たちも暴れ尽くせ。ボムッ、ボムッ!!(ボールからニドクインとニドキングを出し、暴れさせる) 」
スカーフィ「――――ボクたちは立ち止まる訳にはいかない。行こうみんな…っ!最後まで…全力で行くよ!!(勇敢か無謀か、とにかく軍団の中へ突っ走る) 」
監視員たち「ぐわああああぁぁぁぁあああ~~~っ!!!!(アシュナード、カズネの攻撃により吹き飛ぶが、それもただの一部にしか過ぎず、次々と軍勢が押し寄せる) 」

ザシュッ…!ズバァッ…!ズバァンッ!!

アシュナード「クックック…良い、良いぞ。これほど我を昂ぶらせるものはない。ぬぅんっ!(狂剣グルグラントで無双中) 」
ゲラコビッツ「あそこであるる!あそこの扉へ突っ込むであーるる!!(ディガロたちの背後にある巨大な門を指す) 」
カズネ「うんッ… はぁぁッ・・・!!(群衆を薙ぎ払い、斬り払いながら突き進む) 」
ディガロ「此処へ一体、何時何処からどのように侵入したのか……刑を与えた後でじっくり話してもらおうか…!! 」
監視員・鬼・死神たち「ウオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォオオオオオオオッッ!!!!!!!!!(エレベーターから降りてきた全員に向かって駆け出す) 」
霞夜「さあ、ここが正念場よ・・・精一杯やりなさい。(カズネに)・・・。(しゃがんで回避)馬鹿、そういうのは最前列でやりなさい。(アシュナードにフォークを刺す) 」
カズネ「(閻魔に 適うとは思えないけど 足止めには…なるかもしれない) 」
ゲラコビッツ「そうであるる…ッ!あ奴こそ、神族の一人にして地獄の支配人…『閻魔ディガロ』であるるる!!あ奴だけは、超ヤバいんであーるるる!!(汗) 」
カズネ「駆け抜けるしか…無い やぁぁあッ…!!(血刀を振るい、群衆に向かっていく) 」
アシュナード「フン、我に牙を向くとは片腹痛い。ぬんっ!(狂剣グルグラントを振り回す。結構範囲が広いため敵味方関係なく巻き込まれる被害者もさぞいることだろう) 」
スカーフィ「うわぁ…すごい数!!…?もしかして、あのでっかーい人が、閻魔様? 」
おバカトリオ「ぎゃあああぁぁぁあ~~!!!出たぁぁああ!!!(号泣 」
カズネ「やっぱり 待ち伏せ されていた みたいね… (血刀を構えた状態で) 」
デスティニー「……(ケルベロスのような魔獣の威嚇を無視してる) 」
霞夜「多いわね、総力戦って所かしら。(目つきが変わる)さあ、虐殺ショーの始まりね・・・。 」
スカーフィ「そ、そう――――!(敵の多さに圧倒され) 」
カズネ「ぁぅ…///(キスされる) そうでも… 無いみたい (ケルベロスに向け、血刀を構える) 」
梓「あらあら・・・・(軍団を見て) 」
監視員たち「チャキ、チャキチャキチャキ…!(銃・槍・剣を構える) 」
黒「 ……(軽く顔がにやける)多いな… 」
死神たち「チャキン…ッ(鎌を向ける 」
カズネ「うん 大丈夫 この位 痛いだけだから… (膝を擦り剥いただけで済む) 」
ケルベロスのような魔獣「グルルルル…(威嚇) 」
霞夜「いい子ね。(カズネの頬にキス)この速さ・・・もう絶対に勘弁してほしいわ。(杖とフォークを構える) 」
スカーフィ「あ、着いみた…カズネ!?だ、大丈夫…!?(急いで後を追い、カズネに寄り添う) 」
カズネ「ぅ… 此処が… 入り口 フロア0… (立ち上がる) 」
アシュナード「フン、ようやくか…じらしおって。 」
デスティニー「……着いたか? 」

フロア0へ辿りき、エレベーターの扉が開くと―――――そこで待ち構えていたのは大量の監視員・鬼・死神・魔獣軍団、そして巨体な体を持つ閻魔のディガロだった。

カズネ「いっ…!(反動でエレベーターの外に投げ出される) 」

~地獄・フロア0~

梓「あら・・・着いたみたい 」
カズネ「うん 痛いの 飛んでいった…(痛みを微笑で隠す) この 速さ…もう どうにもならないの…!? 」

―――――ガゴンッ…!!!!(エレベーターが停止し、なんとかフロア0へたどり着いた模様)ギギ…ギギィーーー……(そしてエレベーターの扉が徐々に開いて行く)

アシュナード「…面倒なことになった。 」
カズネ「とても 老朽で 精細に なっているのね… スカーフィ こんな時も… (あちこちぶつけて痣だらけになっている) 」
ゲラコビッツ「ふざけたこと抜かすなであーるるる!!(大汗) 」
霞夜「オーバーヒート・・・全く旧式はダメね。(ヤレヤレ)痛くない痛くない、ちちんぷいぷい痛いのとんでけー・・・。(カズネを撫でる) 」
梓「(鬼火で自分の身を包む) 」
黒「 ……ゲラコ、お前は脱獄しないでこのエレベーターを直せ…(ぇ) 」
デスティニー「……チィ(愛剣で盾替わり) 」
カズネ「(霞夜 そんな魔法も… 凄い…) 」
スカーフィ「あはははは…っ♪(はしゃいでいる) 」
フェイク「クッ…!?お、恐らく……あまりにもこのエレベーター自体が古すぎて…黒様の軽い電流ですらオーバーヒートに陥ったのだと思います…!!(汗) 」
カズネ「ま また このスピ…ぃッ…!うぅ…(また舌を噛んでしまう) 」
霞夜「!?グラビィ!(自分に魔法をかけ、体重を重くする)・・・練習しておいて良かったわ。(上昇した際に自分も上昇しないようになった)・・・全く、乱暴なのは嫌だわ。(カズネに) 」
アシュナード「フン…我を脅かすものなど何もない 」
おバカトリオ「ひぎゃああぁぁぁあああ~~~~っ!!!!(号泣) 」
カズネ「きゃっ…!? ぁうッ…!(急な加速で身を投げ出され、頭をぶつける) 」
黒「 …?(おかしい……能力は送り続けているはず…)…!?(急な速度で上下に動いたためエネルギー装置から手が離れる) 」
デスティニー「……(辺に警戒) 」

―――――フワァ…ッ…!!!ゴォォォォォォォオオオオオ…!!!!(一気に落下したと思いきや、すぐにあの絶叫マシン並の速度で上昇し始めた)

カズネ「止まる事は 予想できた でも この後は… うん 今は…そうするしかない(身構える) 」
アシュナード「ぬっ、手向かうか。(狂剣グルグラントを構え) 」
霞夜「そうね、・・・駆け出したほうが良さそうね。(黒に)力には技でも力でも何でも良いからぶつける・・・それが今出来る事ね。(カズネに)・・・まあそうね、退屈するよりずっとマシ。(梓に)・・・何か来るかもしれないわ。(構える) 」
梓「あら、この先の展開が・・・♪ 」
カズネ「…!!(エレベーターが停止して) 」
カズネ「うん 場合によっては 一気に 走り抜けるべき 」

―――――ガゴン…ッ…!!!(突然、上昇の途中でエレベーターが停止する)

カズネ「そう…なのかな 私の精神 言うほどには 強くない 」
アシュナード「クックック…せいぜい我のために尽くし滅びゆくがいい。 」
黒「 …………(途中ナイフを取り出す)…扉が開いたら駆け出した方がいいかもな… 」
梓「まぁ大丈夫でしょう、そのほうがいいですし(霞夜に) 」
スカーフィ「♪♪♪(揺れに合わせて体が楽しげにゆれる) 」
カズネ「うん でも 今は…そうするしかない 技でも 乱暴かもしれない 心は…今は 難しい 」
霞夜「退屈じゃなくて疲れそうだわ、振り回されすぎて。(梓に) 」
デスティニー「……いずれにせよ、並外れた精神力は持ってるだろ?(カズネに) 」
カズネ「…良かった (ゆっくりのスピードで、ホッとする) 」
梓「そうでしょうか・・強い精神ねぇ。 」
霞夜「力には技、ではなく力には力・・・乱暴ねぇ。(カズネに)やめて・・・その話は・・・。(スカーフィに、顔に汗がたらり)・・・ゆっくり、ゆっくりね!(黒に) 」

ガタンッ ……ゴオオオォォォォ……(エレベーターは動き始めに少し揺れ、ゆっくりと上昇していく)

デスティニー「……(本当におめでたい奴だな)(スカーフィの無邪気ぶりに呆れる) 」
カズネ「上に上がるときも… 速いの… 」
カズネ「地獄で 退屈するのは 強い精神を 持っている証拠…だと思う 」
アシュナード「フン、周りなど知ったことか。 」
カズネ「うん 今は 力には力…しかない 」
スカーフィ「かぅ…最後まで油断しちゃ駄目だってことだね。><(汗)かぅ~♪上がる時ってどんな感じなんだろう~?♪ 」
梓「・・・・・・まったくここは、退屈しませんね 」
カズネ「閻魔… もし出会えば 無事では 済まない 」
デスティニー「……その行動が周りに危険を犯す(アシュナードに) 」
フェイク「いずれにせよ、力ずくでも脱獄を図るしか方法はありません。(エレベーターの起動スイッチをONにする) 」
カズネ「皆 決して 油断はしないで… 」
霞夜「強行突破・・・当たって砕けるな、って事ね。(アンリに)・・・やめて、もう私はいやよ。(スカーフィに、どうやらトラウマになりかけてるようだ) 」
黒「 ………(エレベーター内の電流を弄くる)……待ち伏せしてたところで……ただの警備員なら通れる……問題は閻魔だろう 」
カズネ「…強行突破 気をつけないと いけない 」
ゲラコビッツ「ふりゅりゅりゅ……(冷や汗) 」
アシュナード「フン、そやつらなど…いずれにせよ我が敵ではない。(フェイクに) 」
サカキ「初めから全力でかからないとな―――また檻の中は御免だ。 」
カズネ「じゃあ どうすれば…?(フェイクに) 」
アンリ「要は――――上へ着いてからの衝突戦ね。なるだけ避けたいけど…強行突破に賭けるしかないね。 」
カズネ「(エレベーター 途中で止まる 何かに 襲われる… 或いは 想像もしない 悪い事 起こる そうならないと 良い ) 」
フェイク「おっと、ギコ様…ナイスでございます。危うく大事なことを言い忘れるところでした。ええ…恐らく閻魔様は、全監視員や鬼たちを引き連れ、そこで待ち伏せしている可能性が高いです。ですが、だからと言って…ここから地道に上へ上へと登ったところで今度は体力に限界が現れます。 」
デスティニー「……(カズネを追う) 」
スカーフィ「かぅ~♪(実は結構楽しみにしていたりする) 」
カズネ「問題 起こして… それ以外の 原因で 戻れなくなる事も あるかもしれない… 」
霞夜「それなら仕方ないわね。(髪をなびかせる)最後の最後でどんでん返し・・・それは勘弁してほしいわ。(カズネに)・・・遅くして、遅く。(黒に、やたらと言葉に力が入ってる) 」
ギコ侍「…準備は良いでござるか?フロア0の正面玄関まで辿り着けたとして…問題はその道中でござる。 」
黒「 ……エレベーターにまた乗るのか… 」
フェイク「では、脱獄しましょう。例のエレベーターに乗ればあっという間に上の『フロア0』へ到着します。 」
カズネ「うん 行こう 皆 (エレベーターに乗る) 」
アシュナード「クックック…いよいよか。 」
おバカトリオ『やっと外の世界へ帰られるんだぁ~♪ 」
カズネ「梓… 貴女は 一体… ううん なんでもないの 」
サカキ「もはやここに用はない。事済んだのなら脱獄するぞ。(エレベーターの中へ向かう) 」
カズネ「うん 最後の最後で… 起こるのは つらい 」
梓「ええ、ちょっとね。(霞夜に) 」
スカーフィ「うん…。 …あ、そっか、あのエレベーターを使えれば一瞬だね♪ 」
梓「あら・・・もう帰還ですか。 」
カズネ「以前みたいに… 速くならないように して・・・(エレベーターへ向かう) 」
霞夜「梓、遅かったようね。(シャフト角度で梓を見る)上に行けばルーベンには行けるのね、・・・それまでに何か悪い事が無ければいいけれど。 」
フェイク「黒様の言う通り…先ずここを脱獄するには上の階へと登らねば話になりません。皆さん、エレベーターへ乗りましょう。 」
アシュナード「…なんだと?フン、小バエの分際で我に意見するとは。 」
霞夜「あなたが落ち着きなさい、私が落ち着いてないように見える事は落ち着いてない証拠よ。(ディスティニーに、※こいつはこれが普通です) 」
たーる「(地獄の番人を惨殺し、地獄を徘徊している)こmれwwwwwwwwwwっうぇwwwwww碧の影wwwwww超万能wwwwwwっうぇwwwwww 」
カズネ「フロア1 … じゃあ またあの エレベーター 使えば… 」
霞夜「正しい方法で此処に来ると通る場所なのね、つまりは。(スカーフィに) 」
黒「 ……あそこが天国と地獄の狭間というのか……ならまずフロア1にいったらどうだ… 」
デスティニー「……お前らもだ!(アシュナード、霞夜) 」
ゲラコビッツ「ギィィヤアアァァァァァアアアアアアアアアッッ◦×▽□☆*>?`<~(声にならない叫びと共にのたれ打ちまわる) 」
梓「(霞夜たちのところに遅れて突いてくる ※過去にいろいろあったため) 」
カズネ「スカーフィ 知っているの…? 」
デスティニー「……落ち着け(ゲラコビッツに) 」
アシュナード「我に歯向かうものは容赦せぬぞ。肝に銘じておくがいい。(ゲラコビッツに怖い顔。元々怖い顔です) 」
スカーフィ「(ルーベン…!?)…ボク知ってる。黒も知ってるはず……ボクたち、そこから地獄へ入りこんだんだもん。 」
霞夜「まあ、使えないなりに頑張ったわね・・・褒めてあげるわ。(ゲラコビッツを足で踏む、褒めてねぇぇぇぇぇ!!)ルーベン・・・そこに行けばいいけど、行き方と場所が定かじゃないわね。 」
カズネ「…ごめんなさい でも その場所へ行く 手立ても無いの 」
ゲラコビッツ「その通りであーるる。(霞夜に) 」
カズネ「ルーベン その場所へ行く方法を 知らないと 行けない… 」
フェイク「彼(ゲラコビッツ)の言う事は真でございます。これまで脱獄に成功した方たちは皆…ここで脱獄方法を自力で収集した上で実行し、無事現世へ帰還しております。天国と地獄の狭間…『ルーベン』の何処かに、確かにその扉はあります。 」
デスティニー「……(地獄であるだけで殺気が強いもんだ…) 」
アシュナード「ならば、さっさとせぬか。(以前は持っていなかったが狂剣グルグラントをゲラコビッツに突きつけ) 」
カズネ「うん 貴方の 科学の力 頼りに する… 」
黒「 …だったらその扉の在処をさっさと探せ…お前の科学力なら難ないだろう… 」
スカーフィ「みんな…。(少し微笑んだ表情で)かぅ…そ、そうだった。……扉? 」
霞夜「つまり生と死の狭間みたいなものかしら?(ゲラコに) 」
カズネ「でも その 天国と地獄の狭間へ いくには どうすれば・・・ 」
カズネ「そう…なの じゃあ その扉を 探せば… 」
ゲラコビッツ「その心配はないであーるる。(背後からカズネに)死者の世界っていうのは至って単純な形で創造されているようであるるる…。どうにも、地獄と天国の狭間の何処かに―――――現世へ無事帰ることのできる扉があるらしいであーるる。 」
アシュナード「クックック…では、我を地上へ導いてもらおう。 」
霞夜「正直私は足手まといだったかもしれないわね、こっちが感謝したいわ。(スカーフィを見つめる、しかも笑顔である) 」
たーる「(気絶した状態で地獄に運び込まれている) 」
霞夜「・・・思えばそうね、スカーフィは一度殺されてここに来ているから。 」
デスティニー「無邪気なやつめ……(スカーフィを見つめる) 」
カズネ「ううん 私は スカーフィの 友達の絆を 護りたかっただけ… 邪魔になっていたかもしれない 」
スカーフィ「えへへ~♪(ZEROを見せる)みんな…本当にありがとう。最後まで、ボクのわがままに付き合ってくれて…ほんとに、本当に、ありがとう♪ 」
カズネ「うん 無事とは言えないけれど 手に入れることが できた 」
アシュナード「フン、一足…いや、二足ほど遅かったか。(フロア7にきていて) 」
ママルイージ「それが噂のカオスソード……!すごい輝きだね 」
霞夜「・・・やっぱりさっきの場所はどうも馴染めないわ、結局一番長居したここが落ち着くわね。(スカーフィの隣に時空の狭間が出来てそこからひょっこり出てくる) 」
黒「 ……(ただ立ってる) 」
デスティニー「フッ……(物凄い速さで地獄へ) 」
ようつべマリオ「あっ、お帰り――――ぎょっ、何その剣!?(汗) 」
カズネ「これで ZERO 手に入った… 後は… 出るだけ… 」
スカーフィ「かぅー!(闇から出てフロア7へ戻る)ふぅ…なんだかここが落ち着くや。(一息) 」

~地獄・フロア7“永久地獄”~



…カランッ、カランカランッ(そして…彼のいた場所には彼の使用していたキルソードだけが残り、最期を遂げたという)

梓「次・・・次ね・・・。ガラクタなどいらない、私は私の欲する物を求めるだけ・・・名器ではない、名刀でもない・・・“それ”はいま何処に?ウフフフフフフ♪(闇の中へ入っていく) 」
黒ずくめの暗い男「なに……!…!?ぐっ、ウッ……ヴゥ、ヴォアアアアアアッ!!(断末魔とともに焼き尽くされてしまう) 」
梓「(苦しんでいる男を見て徐々に失望の顔へと変わっていく)いえ、アナタの器も大層面白そうだったので、アナタの頭蓋を新たな茶器にしようかと。・・・でも、失望しました。先ほどの戦闘ではどのような困難にも臆せず立ち向かったあなたが・・最期に首を庇いそんな顔をするなんて・・やはり、壊れたものは壊れたものでしかないということでしょうね。アナタの器は最早・・・ガラクタ同然・・・(そう言って踵を返し5m進んだところで止まり指パッチンし、男を業火と化した鬼火で焼き尽くす) 」
黒ずくめの暗い男「ぐっ…貴様………なん…の、つもりだ。 」
黒ずくめの暗い男「……!?な…に………っ!がァァ…ッ!(首を押さえ) 」
その瞬間、一閃が走る。すると、男の首の前半分がスッパリと斬れ血が大量に噴出す

黒ずくめの暗い男「……依頼か。 」
カズネ「あ うん…(闇へ入る) 」
梓「アナタに頼みたいことがありまして・・・というより、ほしいものがありまして(黒ずくめの暗い男に) 」
霞夜「そうね・・・そうするわ。(ふらふらしながら闇に入る) 」
ゲラコビッツ「なぬぅーっ!?(ガーン↓ 」
黒ずくめの暗い男「………なんだ。(梓に) 」
スカーフィ「はにゃ…?(傾げる)まあいいっか。よし、戻ろうみんな。(闇に入る) 」
カズネ「それにしても これが ZERO 一体 どんな力が…(ZEROに触れる) 」
カズネ「梓は 難しいけど 正しい事を 良く言う…かな 」
霞夜「このままこのフロアに居続けて1D100のダイスを振って50ぐらいSAN値を喪失してしまいなさい。(ゲラコに、やっぱりゲラコには冷たい) 」
梓「(黒ずくめの暗い男に歩み寄る) 」
黒ずくめの暗い男「………自らの手で、決着をつけただけだ。(彼やニノという人物になにがあったかはわからないが) 」
梓「う~ん、言いましたっけ?あいにくどうでもいいことはすぐに忘れてしまう性格でして(スカーフィに) 」
スカーフィ「そんなことないよ?なんか大事な事言い聞かせてくれたし。 」
ゲラコビッツ「のぉぉおおーーん!!orz(スルーされて) 」
スカーフィ「うーん…やっぱり、悪い人そうには見えないもん。それに、最後は助けてくれたしね。 」
霞夜「全く、おっかない表現ね・・・。しかし無茶するわね、私も言えた事じゃないけれども。 」
梓「あら、私はお礼をされるようなことはしていませんが?(キョトンとしてスカーフィに) 」
スカーフィ「うん、勿論♪きみもありがとっ♪(梓にも微笑んで) 」
カズネ「そう… それなら 良い… ZEROは そんな剣じゃ ないと良い… 」
梓「・・・・(黒ずくめの暗い男を見る)・・・まぁ、喰らうというのは単なる比喩表現です。あまり気にしないで下さい(霞夜たちに) 」
カズネ「持ち主の 命を 食べる… 恐ろしい 」
カズネ「スカーフィ この 人にも… 礼を… 」
黒ずくめの暗い男「………!………どうしてだ。(スカーフィに微笑まれながら礼を言われ) 」
霞夜「しかし剣が持ち主を食らう・・・どういう事かしら。(悩む) 」
スカーフィ「ぅ、ぅん…。 ……あ、そうだ♪(黒ずくめの暗い男と向き合う)あの、ありがとう♪(男に微笑む) 」
梓「ハァ・・・まぁ、見ている分面白かったことは事実ですし・・・いいでしょう。 」
黒ずくめの暗い男「………(処罰は覚悟できている的な感じでスカーフィの正面に) 」
ゲラコビッツ「と、とりあえず……元のフロア7へ帰るであーるる。いつまでもこんな処にいたら…ワレは気が狂いそうであーるる。 」
カズネ「剣が スカーフィの 友達を…? そんな筈が… 」
霞夜「ありがとう・・・アンリ。(杖と手を取ってもらいやっと安定する)・・・何だかちょっと嫌な予感がするわね。 」
スカーフィ「………。(足元に突き刺さった剣をしばらく見つめ、起き上がってそれを手に取る 」
梓「もし・・・またボロボロでアナタがあんな無様で興を削ぐようなことをしたら・・・この剣自らがアナタとお友達のの肉を食らうことになるでしょう。(そういってスカーフィの足元に突き刺す)」
カズネ「フェイクも 来たのね… 」
ゲラコビッツ「ふりゅりゅりゅ…!やっぱりお前たち、ワレがいないと駄目でーあるるな!(こいつもでてきた) 」
アンリ「すごい…。あ…お疲れ様…!私たちが手を貸すね。(霞夜の手を取る) 」
霞夜「・・・梓?(ふらふら) 」
スカーフィ「あ、アンリ…!フェイクも――――――!(喉元に突きつけられ) 」
霞夜「ZERO・・・手に入ったわ。(杖を使ってよろよろと立ち上がりアンリに)40%残しておいてよかったわ・・・。(ふらふら) 」
黒ずくめの暗い男「………!(梓を見て)」
カズネ「梓! 何を…するの 」
フェイク「(同じく闇から)おおっ、みなさんここに…!なかなか帰って来ないので心配いたしました。 」
カズネ「アンリ… うん 少し 怪我をした 皆の 傷 酷い… (自身の傷は目に入れない) 」
梓「(ZEROを振り下ろし、スカーフィの喉元に突きつける) 」
スカーフィ「かぅ…かぅ………?(梓を見上げる) 」
アンリ「(闇から出てくる)……!みんなどうしたの…!?凄い傷だらけ…だし、なんだか疲れ切ってるし…。(汗) 」
霞夜「魔力・・・残り40%ね・・・正直体に重りを乗せられたようだわ・・・。(這いずるようにあの闇に向かって進む) 」
梓「(スカーフィに歩み寄る) 」
カズネ「梓 それは スカーフィに 渡して あげて… (自身も重い傷を負っている) 」
スカーフィ「かぅ……かぅ……っ、やった……やったぁ♪(倒れたまま拳を上へ突き出す) 」
カズネ「ふぅ… はぁ… スカーフィ 霞夜…(倒れた二人を見て) 」

グオオオオォォォォォ……ッ……(初め、追跡者の立っていた個所にあの闇が出現する)

梓「(ZEROを拾い上げる) 」
黒ずくめの暗い男「………シュタッ(決め着地) 」
真庭鳳凰(四季崎)「(地上にて)追跡者 最後の一撃により爆発し消滅・・・『Dead END』 未来予知に狂いなし・・ククク。 」
霞夜「・・・遅れてしまったようだけど、でも私は精一杯やったわ・・・。(崩れ落ちるように倒れる) 」
スカーフィ「―――――トサァ……ッ(倒れ込む) 」

ヒュンヒュンヒュンヒュン……ザクッ…!(爆発の中から白銀に輝くカオスソード「ZERO」が飛んできて地面に突き刺さる)

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最終更新:2012年10月09日 16:25