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ジュリル「ふぇ~…(話を聞いていて)…その英雄って凄いんだね!…えへへ…♪それじゃあ、私もいっぱい遊んで貰おっかな♪(無邪気故に恐ろしさを感じる微笑みを浮かべつつも、ステッキを回して) 」
クーパー「……そうか…………クソが、まだ歯向かう奴がいるのかよ……! 」
オルデスト「ええ…。ですが、ギラーンが倒されたとなると、
亜空軍の連中ではその英雄を仕留める事は出来ないでしょう…。」
クーパー「……しぶといな、英雄の連中も………まだギラーンだけなのか? 」
オルデスト「はい…。…私達には及ばぬものの、彼もそれなりの
実力者であったはず…。…これが意味する事はただ一つ――――――どうやら、英雄の中にも少々骨のある者がいるようです…。 」
クーパー「……聞いてないな。……それは本当なのか?(オルデストに) 」
オルデスト「全く…
ロゼリーお嬢様にも困ったものです…。(左の手の平に刻まれた「O」の紋章を輝かせつつも)…それはともかく、ご存じでしょうか?…先程、
カオス街に向かったギラーンが倒されたという事を…(クーパーに) 」
クーパー「……(色々な意味で狙われてることがわかってるからだよ……)(腕を組みながら目を閉じる) 」
ジュリル「ほぇっ?(クーパーの様子を見つつも首を傾げて) 」
クーパー「………(Nの紋章が刻まれたリストバンドを露わにしながらロゼリーを呆れたように見ている) 」
ロゼリー「…あらまぁ…(それを聞いた直後に逃げ出す98を見て)…私、彼女に何か傷つける様な事してしまったかしら?(無自覚)…ねぇ?(近くの配下達にも尋ねてみて) 」
ジュリル「…あ、98ちゃんの声だ…。(それを聞き逃さなかった模様で)…あ、いっちゃった…。(逃げ出していく98を見て) 」
ロゼリー「…あら…(ジュリルを見つつも花を回す手を止めて)…今日は私も見ていませんわ。…むしろ見かけたら私に教えて欲しいぐらいですわね。……久々に会ったと言うのに、最近の98は冷たいですわ…。 」
98「98ちゃんはいません。(そう告げると同時に脱兎の如き速さでその場から逃げだしていった) 」
ジュリル「…ねーね、ロゼリーちゃん。…98ちゃん見なかった~?(ステッキを回しながら首を傾げて) 」
ロゼリー「…んふっ…♪(反転空間にて、右手に薔薇、左手に百合の花を持って不敵に微笑んでいて)…この後に及んでまだ支配に抗う者がいたとは… …クスッ♪…でも、そうでなくては面白くありませんわね…。(両手の花を指先で器用にくるくると回しながら) 」
ダウト「同族故…彼(?)には惹かれるものもありましたが…あの様な強大な力を持っているとすれば、致し方ありません。(少し残念そうに、それでも澄ました顔でヘルムートに)
シュハイドンの皆様方も、政府にくだったあの方(
リヴァイアス)も、私が勧誘した強豪たちは英雄たちに悉く消されてしまいましたからね… いよいよ私も、自ら力を行使せざるを得ない時が来たようです。(そういうとヘルムートを置いて自ら屋上から飛び降り、戦士たちの前に颯爽と姿を露わした) 」
?????→ヘルムート「せやなぁ…。…ま、所詮はクズか雑魚だったわけや…。…ほな、ワシ等があのまん丸ボール(ずんだもち)に本当の恐怖ってモンを教えたるわ…。 」
???→ダウト「確かに、私が
シルヴィ様のもとにいた頃の亜空軍と比較して、かなりの力がありましたね。ですが所詮は烏合の衆の一羽… 脆弱な輩は我々
四皇帝には不要ですよ。(ふふふと冷酷な笑みを浮かべながら) 」
?????「…ギョギョギョ…中々面白い事をしてくれるやないか…。…あのギラーン、同盟を組んだ亜空軍の中では相当の実力者やったのになぁ…。(同じく???の隣で「H」の紋章が刻まれた仮面をつけた男が見下ろしていて) 」
???「(建物の屋上にて、先程の戦いの一部始終を見ていた影があった)ホホホ… 英雄の皆様方が忽然と姿を消え、好機と思った今… 新たに英雄の後継者たちが現れたようですね…(体に傷まれた「D」の紋章がうっすらと発光している) 」
騎兵B「 俺達はまだ戦える、戦う相手も、守る相手も居る……まだ諦められないからな 」
兵士「 …ああ…。…兵士として何も出来ないってのは悔しいが、それが最後の希望だってんなら……賭けてみるか…。」
騎兵B「 もう一度、戦える人間を集めて……反乱軍を組織しよう、俺達には…英雄がいる 」
兵士「 あ、ああ…!この支配から……逃れられるかもしれない…! 」
騎兵B「 あの人が居たら、或いは……俺たちも…… 」
兵士「 …!(去っていくずんだもちを見て)ま、待ってくれ!よければ名前だけでも――――(呼び止めようとするが、時は既に遅し)…行ってしまったか…。……もしかすると、過去にこの世界を救ったと言われる英雄の一人……なのかもしれないな…。 」
ずんだもち「もー……?(兵隊の顔を覗き込みながら、不思議そうにその顔を見つめていたが、チェリンの声に反応する)…!もっちん。(兵隊に何か言葉を駆ける間もなく、彼女の声のした方へとぽてぽてと走り去っていった) 」
兵士「 何モンだか知らねぇが、助かったよ…。…"あの放送"が始まって以来、この街にさっきのヤツみたいな化けモンが何体も現れて……そいつ等に立ち向かっていた俺の仲間達はッ……!(ずんだもちに言いつつも、そこから先は言わず、グッと拳を握りしめるのみで) 」
ずんちゃ~ん…!ずんちゃ~ん!何処にいるの~…!?(何処かでずんだもちを呼ぶ、チェリンの声が聞こえた
ずんだもち「 ぽえ?(何事もなかったかのような顔をして兵隊と向き合う) 」
兵士「 ……(ギラーンが倒された事を確認すると、恐怖のあまり固まっていた兵士の一人がずんだもちの方に駆け寄っていって)…お、おい…アンタ…。あの化けモンをこんな軽々と……すげぇなおい! 」
ずんだもち「(くるっと踵を返し、その場から立ち去ろうとする)―――――『お前はもう死んでいる』。(その口上と共に背後の黒い立方体が消滅し、中から物言わぬスクラップとなったギラーンだけが残されていた…) 」
ギラーン「 !?くぁwせdrfrftgyふじじょkplp;@:「」おおおぉぉぉぉォォッ!!!!!(ずんだもちの分身体達に殴られていき、無惨な姿にされていく)……な、何なンだコイツァ……!…化け…モン…かァッ…!?(次々と破壊されていく自らの身体に恐怖心を感じ、黒い立方体で覆われていって) 」
ガゴォンガゴンガゴンガゴォンガゴガゴォンガゴォンッ!!!!!!(無残な姿と化したギラーンが黒い立方体で覆われていく―――――それはギラーン自身にとって、この上ない恐怖絶望―――――死を具現した墓標以外の何物でもなかった)
ずんだもち「―――バッ!(その内の一体が片手を高くあげた)滲み出す混濁の紋章! 不遜なる狂気の器! 湧き上がり 否定し 痺れ 瞬き 眠りを妨げる! 爬行する鉄の王女! 絶えず自壊する泥の人形! 結合せよ 反発せよ!地に満ち 己の無力を知れ!――――――破道の九十 「黒棺」!! 」
ずんだもち「(ギラーンが倒れ伏した直後、素早く印を結ぶ)たじゅーかげぶんひんのじゅちゅ(“多重影分身の術”)!ボボボボボボォンッ!!!!(ギラーン周辺一面に自身の分身体が大量に出現する)オラオラオラオラオラオラ無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!!!(ドッ!! ゴォウンッ! ドッ!! ボゴォッ!!!)(分身体全員で殴りかかり、拳による目にも止まらぬ連撃をギラーンの胴体に全て叩き込んでいく。ギラーンの頑丈な体は紙屑のようにくしゃくしゃになり、見る影もなく破壊し尽くされていた」
ギラーン「 …ッ!!ちょこまかと…鬱陶し――――!?(細い腕を掴まれて)うおああああァァァァァァァァァッ!!!!(叩きつけられて背後の壁が大きく凹む)
ずんだもち「ヒョイヒョイヒョイヒョイ…(ザンッ、ザンッ、ザンッ、ザンッ!!!!)(ギラーンが鎌を下ろす度に飄々とした軽いバックステップで回避する)ストン―――――――ほいちゃ。(ズガッシャアアアアアァァァァーーーーンッ!!!!!)(あるところでギラーンに向かって跳躍し、鎌が備わった細い腕を両手で掴み、そのまま背後へ勢いよく叩きつけた) 」
ギラーン「 ヒャヒャヒャヒャヒャヒャh―――あっがああああああぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!(余裕をかましていた彼がその一瞬の技を見切れるはずがなく、胴体を凹ませられた)……こ、こいつゥ…!!…今のは痛かった―――――痛かったぞォォォォォッ!!(ずんだもちに襲い掛かり、腕に備える二本の巨大な鎌で連続で斬り刻んでいく)」
ずんだもち「 ……―――――― シ ュ オ ン ッ (ギラーンが笑い転げている最中、一瞬にして姿が消える)――――――――もっちん。(ドグォオッ!!!!!)(ギラーンが気づく間もなく懐に現れ、無表情を保ったまま強烈な正拳突きを炸裂させ、胴体を大きく凹ませた)」
ギラーン「 …は―――――(ずんだもちを見て一瞬言葉を失い、一時の沈黙が訪れる。もっと強靭な戦士かと思っていたのか、自らの前に現れた影の正体がこんなにも小さい事が意外だったのだ…)…ギーッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ!!!(そしてしばらくすると、大笑いして沈黙を破る)こいつァ傑作だなァ!こんなちっこいボールみたいなのがこの俺とやり合おうってンのかァ!! 」
ずんだもち「タ―――――― もっちんっ。 (一陣の風のように現れた小さな影の正体で、自身の何倍もの巨体を誇るギラーンを前にして屈託の無い顔をしている)じぃー……(狂気を孕んだギラーンを不思議そうに見上げる) 」
ギラーン「 ―――――!?うぉぉぉぉぅッ!?(胴体を蹴られて後ろに下がっていく)……ほう…。まだこの俺に立ち向かう度胸のあるヤツが残っていたとはなァ!!(そう言いつつも自身を蹴って来た影を見て)」
シュタン、シュタンッ―――(建物の壁から壁へと移動する一つの影が空を切るように飛び、ギラーンの前方に現れた)――――― フ ォ ッ ビ ン ッ ド ゥ ン ッ ! ! (一頭身の影が脚を振り回し、ギラーンの胴体に三連蹴りを見舞った)
ギラーン「 ……。(自らの大鎌にて真っ二つに斬り裂いた槍兵の屍を見下ろしつつも)…今まで立ち向かって来たヤツに比べりゃあ、中々骨のあるヤツだったが……流石にこの俺を超える事は出来なかったようだな…。…さてと―――(再び民衆の方に目を向けつつも)他に誰かこの俺を楽しませてくれるヤツはいねぇかぁ!?いねぇならこの街は俺等が乗っ取らせて貰うぞォ!!
ギラーン「……頭にもう一発貰ったら流石にヤバかったかもなぁ…。…が、楽しかったぜぇ…!ここまで命を懸けた戦いってモンはなぁ!!ヒュッ―――ザァンッ!!!(まるでギロチンの如く落ちて来る巨大な鎌は、倒れ伏した槍兵を一瞬の内に真っ二つにしたのであった…) 」
槍兵B「 仕留め切れなかったか……(地に伏したまま動かず)……まあ、時間は稼げたさ 」
ギラーン「 お、おのれ……!!(頭部に突き刺さった槍を回転して何とか引き抜いて)…上等…じゃねェかッ!!(槍のダメージによって速度が低下しているものの、そのままゆっくりと落下していった槍兵へと迫っていき、"トドメの一撃"を今、振り下ろそうとしていた…。)」
槍兵B「(槍と左腕を失い、避け切れなかった斬撃による裂傷だらけの身体でボロ雑巾の様に地面に”落下”する)……着地失敗、か…ハハッ、ざまあみろ、一矢報いてやったぜ… 」
ギラーン「 ―――!!何ッ!?ぐゥおああああああァァァァァァァッ!!!(頭部に槍が突き刺さり、動きが止まる) 」
槍兵B「 (油断していた初手で致命傷を与えられなかった…そう、”本気になったこいつ”なら、俺の様な羽虫は手数と速度、そして膂力で磨り潰しに掛かる……!)吹き荒ぶ嵐の中に、”雷”を差し込む隙間は…(空中高く飛び、切刻まれながらも左腕を盾に被弾は最小限に抑え)……此処だッ!!(連撃の”隙間”を狙い、右腕一本でギラーンの頭部目掛け槍を投擲する…!) 」
ギラーン「 …ほう、何とか凌いだか…。……ンならこれはどうだァ!?(二本の鎌を激しく回転させつつも槍兵を連続で斬り刻んで) 」
槍兵B「 弾かれた…!クソッ、もう一発入れられるか…!?(バックステッポでギラーンと距離を取り、槍を盾代わりに真空波を防御する)……がっ…!防ぎ切れなかったか…! 」
ギラーン「 ―――ッ!?(槍兵の動きに驚きつつ、何とか後ろに下がって回避を試みるが、体の部分に薙ぎ払いがヒットして)…(こ、コイツッ…!今まで倒してきた戦士どもより手慣れてやがるッ…!)…オラァッ!!(鎌を横に振るい、それによって発生する真空波で槍兵を攻撃して) 」
槍兵B「 そうだな…(石突きの部分で突き上げるように鎌の軌道を逸らし、同時に身体ごと回転させながらステップでギラーンの左側面に回り込み)お互い、楽しもうぜッ!(突き上げの反動と回転の勢いを利用し、ギラーンの頭部を刃で薙ぎ払いに掛かるッ!) 」
ギラーン「 …こうして民衆を脅してみれば、お前みたいに威勢の良いヤツが突っかかって来るわけだ…。…そういうヤツと戦ってこの鎌で斬り刻むのが何よりもの愉しみでなぁ!金は"ついで"…ってワケさ。(刃を向けられて)……ほほう。いいねぇ!よくわかってるじゃねぇか…!―――じゃ、お前も大好きな戦争ってモンを始めようじゃねぇかぁ!!(槍兵に向かって勢いよく鎌を振り下ろす) 」
槍兵B「 俺も戦争は好きだ、戦功を上げて生き残って、名誉と恩賞が貰えるって聞いてるからな(回転させていた槍をピタリと腰で止め、力強くギラーンに刃を向ける)……だから、戦争か俺が終わるまでは戦ってやる…! 」
ギラーン「 …最近、俺等亜空軍も多くのヤツ等が平和ボケしててなぁ…。……戦争が大好きだった俺は退屈で退屈で仕方無かったんだよ。…そして今、その戦争がこうして楽しめるわけだ…。……アイツ等に従っといて正解だったなぁ!!(立ちはだかる槍兵に鎌を向けて) 」
剣士「 お前……(勇敢に立ち向かう槍兵を見て)―――ッ!すまねぇッ!!(申し訳なさそうにしつつも、もはや自分には戦う勇気さえ無い。…そんな彼が取るべき行動は、ただ言われた通りに逃げるのみであった…) 」
槍兵B「 ……皆は逃げてくれ、俺は…良い機会だ、最期まで付き合うよ(槍を回転させ、ギラーンの前に立ちはだかる) 」
ギラーン「 (絶望しかけていた民衆を更に突き落とすが如く、その影は突然現れた…)おう…お前等…。命が惜しかったら有り金全部出しな……。(巨大な鎌を備え、民衆を脅す様に振り下ろす準備をして) 」
槍兵B「 …今死んだのは俺の弟だ、もう終わりだな…… 」
暗殺者「 …アイツ等の暗殺に失敗したら、間違いなく人生終わるナリ…。……ピコーン!そうだ!アイツ等に従ってさえいれば、命だけは助かるナリ! 」
騎兵A「 俺も、友人が殺されてから…もう戦うのはやめたんだ。……誰か、この支配を終わらせてくれるヤツさえいればいいんだけどよ。……まぁ、無理な話か……。(四皇帝の圧倒的な力に、熟練の戦士達も戦意を失っており、中には辞退してしまう者達も多かった…) 」
槍兵B「 俺も嘗ては一端の槍聖と呼ばれたもんだが、奴等に膝に矢を受けてしまってな… 」
魔術師「 ランサーガシンデル! コノヒトデナシ!」
槍兵A「ガラガラガラガラ(既に遺体の状態で荷台に運ばれて行く) 」
剣士「 …認めたくないが、これが現実と言う物よ…(一般人の近くに来て)……俺も、もう剣士を引退しようと思う。歯向かうと殺されちゃうからね、仕方ないね。 」
一般人「(場所は変わり―――街の方では…)……本当に、この世界はアイツ等の手に落ちちまったってのかよ…。(
ザキラがこの世界の支配を宣言してから、彼に歯向かう者は片っ端から消されていった…。各地で有名で強靭な戦士達も、彼等の前では無力に等しかったのだ…。) 」
DMトゥーン「……そんな事はわかっている…。―――けど、こうしてる間にも…この世界はヤツの手に落ちようとしている…。それを黙って見過ごす事なんて――――――僕には出来ない……かな。 」
キサナ「……。(トゥーンの姿を近くで見つつも)―――無理も無し…。…汝は、ザキラに"希望"と言う名の力を奪われた…。…今の汝では、ザキラどころか…我の相手すら務まらない…。(トゥーンに) 」
DMトゥーン「……(そんな支配者達の頂点に君臨する男に立ち向かった英雄の1人である彼は、"ヤツ"の圧倒的な力に屈し…見事なまでの『敗北』と『絶望』を刻み込まれた。―――が、彼の『希望』は消えていない。ほんの僅か残された、"小さな希望"ではあったが…)……っ―――!(手に持った剣を握り締めつつも、何か違和感を感じ取りつつも)…やっぱり、力が……
――――――"あの放送"が流れてから1週間が経つ…。
ケイオスは殆ど、"ヤツ等"に支配されていた…。
ブーメランプリム「 ――――――――(去っていく3人を見送りつつもブーメランを回し、背中に収める)…"あの時"の俺だったら、多分こんな事は絶対言わなかっただろうな…。…戦いしか能が無かった俺達に平和の素晴らしさを教えてくれたあの時の英雄達に感謝……だな…。(そして自身もその場を後にする) 」
ずんだもち「……(二人に続き立ち去ろうとしたが、踵を返してブーメランプリムの顔を見上げる)……礼を言うぞ、若いの。(言葉を発し、二人を追うように走り去った 」
チェリン「あっ… ルイルさん……(すぐに彼の後を追う) 」
ルイル「…… ……いくぞ…(ギターを背に負い、夜風に靡かれながら立ち去る) 」
ブーメランプリム「 ……(真面目なルイルの言葉をしっかりと聞きつつも)…確かに、それが一番賢明な判断だと言えるな…。(…戦うと言う事は、"死"を覚悟すると言う事…。…誰だって、自分の命は惜しいし…そして何より――――"大切な仲間"を失いたくは無い…。) 」
ずんだもち「……(無表情で静かにルイルを見つめている) 」
桃ルフレ→チェリン「……ルイルさん…(やっぱりまだ…『あのこと』を……)(改めて察した顔でルイルと向き合い) 」
ルイル「――――チェリン、俺は戦わないよ。…"絶対"に…(先程のルイルらしからぬ真面目な表情へと一変し、とてつもなく重い言葉を言い放つ)テロリストがどうとか、俺たちにとっちゃどうでもいいんだよ。俺たち三人は、このままのスタイルだ。一生バカばかりやっていけばいい。戦いなんて…俺が"絶対"に許さないからな。 」
桃ルフレ「もうっ、ルイルさんってば!ギャグかましてる場合じゃありませんよ!今こうしている間にも、テロリストたちの間の手が迫って――――― 」
ブーメランプリム「そ…そうなのか……(ずんだもちの発言を聞きつつもルイルを見て汗)……っていうか、大事な話してる時に平然と居眠り出来る事に驚かされたわ……(ルイルに) 」
ルイル「(ずんだもちのカンペをぐいと押しのける)――――――俺がニートだからっ(はあと) 」
ずんだもち「……(「ルイルは戦えないよ。いや、戦わないんだ。なぜなら…」) 」
ルイル「んあ…? ああ、おはよウナギエル。今日も元気に蒲焼き。(意味不明) 」
桃ルフレ「…… ああん、もうっ!(ルイルを揺さぶり起こす)(ルイルさんもファイター… でも…確かルイルさんは…)(揺さぶり起こしている中で、どこか悲しげな眼でルイルを見つめている) 」
ルイル「ンゴォ~~~~~~~(いつの間にか雑魚寝していた) 」
桃ルフレ「ずんちゃん… …そうだよね…!私たちだって、戦えます!一緒になって戦えば、どんな相手でも……?(ずんだもちにつられてルイルを見る) 」
ずんだもち「ヒョイ…(「そん時が来たら戦えばええじゃないの。だって僕ら「ファイター」だし」のカンペを桃ルフレに見せつける)……(「それに…」と言いたげそうに、静かにルイルを見る) 」
桃ルフレ「そんな…!(ブーメランプリムの発言に驚き隠せぬ表情を露わにして)敵の抑止が…まるで通じていないなんて… そんなテロリストが蔓延る中で、私たち、これからどうしていけば…(困惑の色を隠せずに項垂れていく) 」
ブーメランプリム「 …今よりもずっと厳しい生活を強いられるだろう…。…この前なんか、世界を守るために奮闘した凄腕の戦士達も、10分もしない内に全滅したって聞いたぞ……。 」
ずんだもち「あんむ(ラジオを口内にしまう)ヒョイ…(「そいつらに支配されちゃったら、この先どうなるんだろうね」) 」
桃ルフレ「そんなわけないでしょう… (呆れ顔で震えながらルイルに)四皇帝…?(人差し指を頬に当てて小首を傾げる)その方たち…所謂テロリストたちの宣言だったのですね、今の放送は。(戦慄した表情で) 」
ブーメランプリム「 ……もう、このケイオスの殆どは四皇帝によって支配されてしまったんだ…。…俺等亜空軍も4年前の戦争の罪滅しのため、必死に戦った…。―――だがな…。実力の差は歴然だった……。 」
ルイル「なっ…なっ… こっ…これはまさか―――――――新参バンドの宣言かァ!あだぁーっ!!(桃ルフレに突っ込まれる) 」
―――今よりこのケイオスは―――――我々四皇帝が支配する。支配者である我等に逆らう者は誰であろうと――――――――"抹消(デリート)"する―――
桃ルフレ「……!(録音された放送から聞こえる、只ならぬ男の発言に戦慄する) 」
―――諸君、初めまして…。私の名はザキラ…。四皇帝を総べる者にして――――――このケイオスの新たなる支配者だ――――(ラジオから、以前放送された四皇帝による演説放送が流れる)
ルイル「あだーっ!(吐き出されて木の方へと転がり激突する)いっでぇ…ずんだめぇ…(打った後頭部を摩りながら戻ってくる) 」
ずんだもち「んぺ(ルイルを吐きだし、桃ルフレに向き合う)ヒョイ…(「それ録音してる」のカンペを見せ、口からラジオが飛び出る) 」
桃ルフレ「放送…?いえ、知りませんが… ずんちゃん知ってる? 」
ブーメランプリム「 …そ、その様子だとこの前の"あの放送"を見てなかったわけか…。(ルフレに) 」
桃ルフレ「はぁ…(ルイルに呆れて)…?あの、どうしましたか…?(ブーメランプリムの様子に気づき、ルイルと接する時にはなかった謙虚な態度で優しく話しかける) 」
ルイル「世界の危機とか知ったことじゃねえ!俺の安寧を危惧すべkアーーーーーッ!!!!(ずんだもちに吸い込まれる) 」
桃ルフレ「……(呆然)……まあ、何事も肯定的に捉えるそのゆとりぶりは称賛に値しますよ…(;´・Д・`) 」
ルイル「うゑっ!?俺ってば偉人になるのぉ!?ウェーーーーーイ!wwwww テンションあげぽよみそかすてんくすぅ~~~wwwww(有頂天) 」
ブーメランプリム「そ、そうか…。(カンペを見て)…だが、用心してくれ…。……ここは既に…いや、もうケイオス全体が危険地帯だ……。(ずんだもちに) 」
桃ルフレ「さっき言ってたことと矛盾してますよ。(汗)まあ、そのいつかがいつになるのかは分かりませんがね。もしかすると逝った後かもしれません。 」
ルイル「…… …… …… ……いいか、世の中ルックスじゃねえんだハートなんだ! どんなに苦労を重ねても決して折れない強靭なハーーーートゥッ!があれば、いつかは誰かが俺のことを認めてくれるときが来るのさぁ~♪(ハスキーボイス) 」
ずんだもち「ヒョイ…(「なに、他愛もない会話でござるよ」のカンペをプリムに見せつける) 」
桃ルフレ「はい、ずんちゃんと喫茶店デートしてたらたまたま街中でルイルさんを見かけたもので。必死に声をかけるも無視され、挙句の果てに警察沙汰になったその一部始終も見ていました。(にこー) 」
紫
ルイージ→ルイル「見てたのかよ!!ww えっwww見てたの!?wwwww(仰天) 」
ブーメランプリム「 ……(ブーメランを担ぎながら歩いていた所をずんだもち達を見つけて)…おーーーーーい!!!(某パンツ風に叫んで)こんな所で一体何をしているんだ…!? 」
桃ルフレ「でもルイルさん昨日のナンパは見事に惨敗でしたよね。どうせ「今時髭面なんてありえな~いwwww」とか言われたんでしょうね。カワウソうに…(棒読み) 」
紫ルイージ「UZEEEEEEEEEEEE!! 一頭身のくせに何でも"もって"やがって! いいか、世の中ハートじゃねえんだルックスなんだよ!能力はそこそこでも俺みたいなナイスガイならおにゃのこにもモテモテよぉ…!どぅっふふふふ~… 」
ずんだもち「 ( ・´ー・`) (←そしてこの顔である) 」
桃ルフレ「でも以前三人でカラオケに行ったとき、一番点数高かったのずんちゃんでしたよ。津軽海峡冬景色 98点でした。(^ω^ ) 」
紫ルイージ「そいつの何処に耳があるってんだろぉんおんぉおおおおおんっ!!?原作じゃ某ジャイアニズミストにも匹敵するような核兵器並みの歌唱力持ってんのによぉ! 」
桃ルフレ「いらないです。(即答)ずんちゃんが困ってますからやめてくださいデスボイス。」
紫ルイージ「ギビボオオオオオオオオオォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!(発狂デスボ)俺がビッグになっても知らねえからなお前ら!チケットなんか売ってやらんもんねぇ~へっひえひっひひえひwwwww(煽り顔) 」
緑
カービィ→ずんだもち「……ヒョイ (口内から「餅っとがんばれ」のカンペを取り出して見せつける) 」
紫ルイージ「ああんドイヒッ!見た目は純情桃色娘なのになんでこんなに棘のあることしか言わないの!?ねぇ!? ずんだもちなら、俺の歌唱力とロックとハートが伝わってきたよね!? 」
桃ルフレ「下心全開な歌詞に眩暈がしました、悪い意味で。(ジト目)あと相変わらずの安定音痴ですね。 」
紫ルイージ「…… …… ……ウィッス!(澄まし顔で)あのねちょっとそこのお二人さん引かないでちょー。お兄さん悲しくなっちゃうじゃなのいのぅー。(ギターを片付けて 」
緑カービィ「うわぁ… 」
桃ルフレ「うわぁ…(((・Α・川) 」
紫ルイージ「ウォッチ!今何時~? ス~~~パ~~~ルイ~~~ジぃ~~~!!!(ドヤ顔ダブルピース) 」
黒い羊「ちがうよ!(惑星シャモから連れてこられた奴隷ボイス) 」
紫ルイージ「せーいーさーくーしゃーのせいなのね そうなのね!? 」
紫ルイージ「(ジャンジャカジャッジャッジャー ジャッジャッジャッ)今日もドラマじゃ脇役だ~ 夢の中じゃ主役なのに~ どうして主役になれないんだ? どうして主役になれないんだ? どぅわっははは~ 」
紫ルイージ「貝ッ 貝ッ 貝ッ 貝ッ 貝ッ 貝ッ 貝ッ 貝ッ 貝ッ 貝ッ ハマグリッ! (私は貝に)なっちっち♪ 」
紫ルイージ「どーして どーして ほんとにどーして あ た ま が お か し い 崩壊ー 倒壊ー 後悔ー ドラマっち♪ 」
紫ルイージ「詣でる 詣でる 詣でる 詣でる それでも出演できないけん♪ 詣でる 詣でる 詣でる 詣でる 何度もやったがかわらんけん♪(アコースティックギターを掻き鳴らしながら) 」
―――某所―――
最終更新:2015年10月30日 23:18