門矢士

門矢(かどや) (つかさ)/Tsukasa Kadoya》

アイコン ゲスト / 仮面ライダーディケイド
年齢 20代
性別
種族 人間
職業 写真家(自称)
苦手 ナマコ、人参
趣味 写真撮影
武器 ネオディケイドライバー、ライドブッカーなど
Theme♪ 通りすがりの仮面ライダー

「通りすがりの仮面ライダーだ…覚えておけ!」

人物

『仮面ライダーディケイド』の主人公。それ以降の仮面ライダー作品にも何度か登場している。
仮面ライダーディケイド(下記)に変身する青年。

クールかつ自信家で誰に対しても尊大な態度で接し、傲岸不遜な態度を取ることが多い。
襲われている人を身を挺して守る熱いハートを持ち合わせる一方、
作戦のためとはいえ無辜の仲間を痛めつけたり女性の顔面を平気で殴る等、その言動はやや不安定。
口調や仕草に癖が多い人物で、物事を何か比喩したアメリカンジョークをよく口にする。
決め台詞は相手に素性を問われた際の「通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!」。
ディケイドに変身した後にライドブッカー(ソードモード)の刀身を撫でたり、手を払う様に叩く仕草をするほか、
難しい話は「大体分かった」という口癖で済ませるなどといった癖がある。
写真撮影を趣味としており、、二眼レフのトイカメラ「BlackBirdFly」を常に首からぶら下げて持ち歩いている。
生身でも敵と対等に渡り合える程身体能力が高く、バイオリン演奏やスポーツなどといった写真撮影以外のあらゆる物事をそつなくこなす。
世界を移動するごとに服装と髪型がよく変わるが、
「俺って奴は何を着ても似合っちまうな」と豪語し、実際のところよく着こなしている。

原作では、物語の始まる少し前に夏海らの住む街に現れ、
光写真館で働きながら居候しているが、それ以前の素性は不明で本人にも記憶が無い。
「世界の終わり」に際する現象で自分が全てのライダーを破壊する存在『ディケイド』であること、
そして世界の消滅を防ぐために旅をしなければならないことを知る。
旅する世界のどこかで自分の世界が見つかるかもしれないと考え、「世界の全てを写真に収める」という目的のもと行動する。
世界のライダーからは「破壊者」や「悪魔」などと忌み嫌われ、時折自身を皮肉ってそう呼ぶこともある。
また全ての世界を救おうという意思はあるのだが、意図しなくとも訪れた世界が自分の存在で崩壊することを知り、苦悩する事もあった。
しかし旅を続ける内、そうした自分を受け入れてくれる仲間たちのことを大切に思う様になる。
終盤に訪れた「ライダー大戦の世界」で、自分の本来の使命である"破壊"による世界の"再生"に目覚め、
遂に世界の破壊者という使命を受け入れる。

仮面ライダーディケイド



_______
KAMEN RIDE
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
DECADE !

門矢士が変身ベルト「ネオディケイドライバー」と「ライダーカード」を使って変身する仮面ライダー。
世界の破壊者」「全てを破壊する存在」「悪魔」などと形容される。
様々な異世界を自由に行き来することが出来る特性や、クウガ~ビルドまでの平成仮面ライダーに変身し戦うことができる。
ディケイド(decade)とは「10年期」「10年」という意味で、平成ライダー10周年を記念されたライダーとして相応しい名前を持つ。

ツール

+ ...
ネオディケイドライバー
ディケイドの変身ベルト。
バックル部にはクウガからビルドまでの平成ライダーの紋章・ライダーズクレストが描かれている。
後述のライダーカードのエネルギーを、二次元から三次元に解放する次元転換解放機の役割を果たす。
ベルトに内蔵された創造を担う秘石「トリックスター」を動力源としている。
普段はバックルの状態で携帯され、腹部に当てることで自動的に銀色のベルトが伸長して装着される。
バックル両側のハンドルを外側に引くことで、バックルが90度回転してカード挿入口が上部に露出する。
そこにライダーカードを装填することにより、そのカードに記された種類名が投影され、同時に種類名の読み上げと待機音が発せられる。
その状態から更にハンドルを押すことで、そのカードの能力名が発せられ、
同時にカードの裏面に描かれたライダーの紋章が投影され効果を発揮する。
ディケイドが他のライダーに変身した状態でもベルトはそのまま残っており、引き続きカードの力を行使できる。

ライダーカード
様々なエネルギーを二次元の世界に封じ込めたカード。
後述のライドブッカーに収納されている。
ネオディケイドライバーに装填することで、カードに封じ込められたエネルギーを開放する。
+ 種類一覧
カードに描かれたライダーに変身。

  • フォームライド
他のライダーに変身した状態から更にフォームチェンジする。

武器の召喚や固有の技や特殊能力を発動する。

必殺技を発動する。

ライドブッカー
ディケイドのライダーカードホルダー兼専用武器。
本型のブックモード、剣型のソードモード、銃型のガンモードの3形態を取る。
普段はディケイドライバーを装着した直後に出現し、左腰に携行される。
変身後の全形態、それに変身前でも使用でき、ディケイドライバーとは別に着脱可能。
ライダーカードは通常はブックモードから取り出すが、他のモードからでも取り出せる。
またカードを取り出す際にはバイクのエンジン音のような効果音を伴う。
+ 形態一覧
  • ブックモード
通常時のカードバインダー形態。
内部のライダーカードホルダーはクラインの壺へと通じており、
ここにライダーカードやエネルギーを無尽蔵に貯蓄している。

  • ソードモード
剣形態。
刀身のブッカーソードは、ディヴァインオレと呼ばれる未知の鉱石で形成されている。

  • ガンモード
銃形態。
50口径の銃口から、強力な次元エネルギー弾を半自動で発射する。

マシンディケイダー
ディケイド専用のバイク型の万能次元移送機。
通常時はV型2気筒エンジンによるガソリン走行だが、戦闘時にはクラインの壺から無尽蔵の次元エネルギーが供給され、
あらゆる環境での走破を可能とする。
アタックライドを発動させることでボディが変形し、他のライダーのマシンにも変形する。
さらに、高性能のヘッドライト・ディメンションライトから次元の壁を破壊するブレイクスルービームを発射することで並行世界の移動、
陸・海・空・宇宙空間の走行、ディケイドの意思による無人での自動走行も可能。

フォーム

+ ...
通常形態
カメンライド・ディケイドのライダーカードを使用して変身する基本形態。
マゼンタのボディに、バーコード状の縞々フェイスなど、非常にエキセントリックな容姿を持つ。
ボディの各部には「10」を意味する「十」と「X」の意匠が多数取り入られている。
総合的な戦闘スペックは特別高いわけではないが、変身する士自身の身体能力と相まって高い戦闘能力を発揮し、
パンチやキックを中心とした格闘戦から、ライドブッカー・ソードモードを使用する剣術戦まで多彩な戦法を得意とする。
様々な並行世界のライダーの力を受け継ぐとされ、カメンライド(下記)によってクウガからビルドまでの平成ライダー、
そして一部の昭和ライダーにも変身を可能とする。

激情態(げきじょうたい)
『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』に唯一登場した形態。
世界の破壊者」という使命を受け入れて変身した変異形態。
外見は通常形態と同様だが、複眼部の形状が禍々しくなり、額のシグナルが黄色から紫に変化するなど、凶暴な顔付きになっている。
戦闘スペックは通常形態より若干上昇している程度だが、強化形態の仮面ライダーなど、
スペックでは遥か上を行く存在を単独で圧倒する程の極めて高い戦闘能力を発揮する他、
他のライダーにカメンライドせずともアタックライドでライダーの武器や能力が使用可能になっている。
さらに戦法も形振り構わないダーティーな物へとなっており、撃破したライダーをカード化する特殊能力も備えている。
ちなみにカオスドラマでは通常形態でも、倒した相手をカード化している。
ディケイド/門矢士を演じた井上正大は、「最終回ではまだ覚悟が決まっておらず、襲ってくるライダーを撃退するだけだったが、
何度も襲撃されるうちに撃退ではなく『完膚なきまでに叩き潰す』スタイルに変わっていった」とコメントしていた。

カメンライド
ディケイドが他の仮面ライダーに変身した特殊形態と、その変身能力の総称。
ライダーカードを使用し、ディケイドライバーに埋め込まれている秘石のエネルギーを動力源として代用とすることで、
適合条件が必要なライダーへの変身を可能にしている
フォームライドによって変身したライダーの別のフォームへの多段変身、アタックライドで変身したライダーの武器や能力を使用、
さらに対応するライダーのファイナルアタックライドで必殺技も発動可能。
外見や戦闘スペックはベルトがディケイドライバーであること以外オリジナルと同様で、
一部のライダーやフォームは変身の際に専用武器を装備可能。
強いダメージを受けるとディケイドの姿に戻る。

通常技

+ ...
いずれの技も通常時にアタックライドのライダーカードを使用して発動する。

  • スラッシュ
ライドブッカー・ソードモードの刀身を強化・分身させ、敵を斬り裂く。

ライドブッカー・ガンモードの銃身を強化・分身させ、エネルギー弾を高速連射する。

自身の分身体を複数生成する。

身体を透明化して姿を消す。

必殺技

+ ...
いずれの技もファイナルアタックライド・ディケイドのライダーカードを使用して発動する。

空中に跳び上がった後、自身と敵の間に現れる10枚のホログラム状のカード型エネルギーを潜り抜け、
右足のフットストンパーに金色のエネルギーを纏わせ跳び蹴りを叩き込む。
カード型エネルギーの位置はディケイドに合わせて自動的に補正される。
下記の“イリュージョン”で生成した2体の分身体と共に放つ派生版“多重ディメンションキック”もある。

  • ディメンションスラッシュ
カード型エネルギーを潜り抜けながら突進し、
ライドブッカー・ソードモードの刀身に巨大なエネルギーを収束して敵を両断する。

ライドブッカー・ガンモードから発射したエネルギー弾が
カード型エネルギーを潜り抜けながらビームへと強化され敵を撃ち抜く。

カオスドラマにおける門矢士

カオスドラマ誕生編

初登場ドラマ。本編では『仮面ライダージオウ』時の姿で参戦している。
別の世界へと繋ぐ灰色の壁オーロラカーテンを意図的に発生させることで、タイムスリップや平行世界への移動能力を持つ。
劇中ではとある島(後にナナシマの6の島であることが判明)にある石柱に刻まれた点字から、世界の真実を知り、ある行動に移そうと企んでいる姿が描かれている。
その一環として、自身が『特異点』と呼ぶヒロを狙い、彼の存在を抹消することで何かを引き起こそうと企んでいる。
ロケット団の首領サカキ不在の間、代理としてその席についていることも明かされる。
ナナシマ・トレーナータワーの最上階にてヒロと再び対峙した際、
特異点のヒロを破壊することで「存在するべき世界」と「消えるべき世界」の境界を崩壊させ、
双方の世界の「融合」を発生し、"新たな物語"を紡ぎ出すことが目的だと明かす。
その後、全力でヒロを叩き潰し圧倒し、彼を庇い犠牲となったミヤコをカード化することで彼を肉体的にも精神的にも徹底的に追い込んだ。
しかし、アコールの言葉の真意に気づいたヒロがキーブレードの力を覚醒したことで逆転され、
最後は互いの一撃の拮抗に敗れ、その物語から消え失せる様に高いタワーから落下していった。

劇場版カオスドラマ 混沌ジェネレーションズ"FOREVER"

劇場版カオスドラマでは物語の進行に欠かせない主人公的ポジション(中の人曰く、本編は登場人物全員が主人公)として登場。
本編では『仮面ライダーディケイド』時の姿で登場。
無免許でありながらジャパリバスの運転手となって多くのキャラクターたちとともに過去の世界を駆け巡り、
各世界の試練を乗り越えながら彼らと共に成長し、やがて来る新時代を乗り越えた。

フリードラマ

フリードラマにも通りすがる世界の破壊者。
何故か初対面である出演者の名前や元いた世界のことを知っているなど、誕生編のものとはまた異なる謎の雰囲気を出しているが、
中の人とも呼ばれる一般ユーザーがケイオスにそのまま落としこまれた様なリアクションしかとらないので特に気にすることはない。たぶん。
課金はしない主義。たぶん。プリコネについてはワドルディよりはかなりやりこんでいる模様。
料理はできるがあえて炊事はしないしキュケオーンも作らない。たぶん。

なお、誕生編やそれ以外の物語に登場する士に限らず、カオスドラマに登場する彼は、
出演者だろうがゲストキャラクターだろうがオリジナルキャラクターだろうが、ナレーションだろうが効果音だろうが、
果ては無駄に出しゃばるようなユーザー(中の人)だろうが全ての人物に"説教"し、
ドラマの雰囲気などおかまいなしに好き放題発言するドラマブレイカーである
(実際、誕生編とは無縁の枠にいたと思われたスポンジ○ブの発言が気に障ったのか、腹いせにイカルドの墓を破壊したり、
出演者を使って蛇足な指摘をしたがる戸○の脳内に直接説教するなど、気を抜けば何をしでかすかわからない)。

それは彼が、原作通り「通りすがりの仮面ライダー」、そして「世界の破壊者」と言われる由縁にあるからだろう。

余談

DMトゥーンが登場時に発するお決まりの台詞に「通りすがりのデュエルマスターだ!覚えておけ!」というものがある。
これは中の人であるカオスドラマユーザーのDMさんが仮面ライダーファンであることから引用されたものである。
しかし、DMトゥーンが活躍していた当時はディケイドはおろか仮面ライダーの登場人物もあまり存在しなかったため、
分かる人には分かるネタとして扱われた。


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コメント
  • ###このコメントは破壊されました### -- 2019-04-28 12:56:24
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最終更新:2019年05月11日 22:29