九十九

《九十九 聖吾/Tsukumo Shogo》

アイコン ゲスト
年齢 38
性別
種族 人間
身長 173cm
ミザリー 昼寝 コーヒー
ミザリーの敵
趣味 ミザリー


人物


本名:九十九 十(クルス) 十と書いて『クルス』と読む。非常に奇怪なので名乗らず、
祖母(樹海に隠居した大魔女)に名付けられた『聖吾』の名を使っている
没落した呪術師の家系、九十九家の9代目盟主
『ミザリー』という名の少女型のドールと常に行動を共にしている奇妙な男
親しくなった人物と別れる際には決まって『いつかミザリーのお友達になってやってくれ』と言い出す変質者
黒の長髪を後ろに束ねたやつれた男。20代前半の青年然とした顔つきだがその実年齢を知る人物はそう多くない
嘗ては呪術の名門として栄えていた九十九家の盟主ではあるが、
家督を継ぐ気はなく、超常に関係のない一般人と普通に接し暮らしている
回覧板はマメに受け取りマメに回したり、代筆を受け持ったりと交友関係は広い様子
ドールを大事に抱きかかえながら外出する事を除いては親切でいい人とは近隣住民の評

九十九家の呪術を『人のためにならない』『愛がない』『害をなすためだけの道具』と呼び、忌み嫌う俗世の人間然とした価値観を持つ
最も、それを嫌悪し自らの家を潰す事を目的に盟主になるという意志の強さを見せる事もあったようだが以降は燃え尽きるなど浮き沈みが激しい
現在の行動理念は全て『ミザリー』の為。自分が死ねばミザリーはどうなるのか、誰かが保管してくれるのか、このケイオスでうっかり爆散されないかと想像すると気が気でなく、
半永久的にミザリーを大切に保管する方法を探求するべく、九十九家の館の保全と、自らの長寿のために金と技術を欲する
全てはミザリーの為、何もかもミザリーの為
株に手を出したのも、資産運用を独学で始めたのも、動画配信で一発大当たりを狙ったのも全てはミザリーのために他ならない

ちなみに、動画は『TOKUGAWAの秘宝発掘!ここほれわんわん発掘隊!』というかなり明るいノリのものだったが、
普通に法に抵触しかけたので犯罪になる前に謝罪し地主に大金を納めて幕を閉じた

来歴

アルカノス魔法学校賢者コースにおいて『呪術』『降霊術』分野において主席を凌駕する腕を有していた鬼才
蚊も殺せない様な人物であったため、魔術や呪術の世界には距離を置いており、
その才覚で兄弟姉妹を盟主競争から叩き落とし、前盟主の天命を看取った後、『二度と俗世へ当家の呪術を解き放たない』という言葉を最後に、
九十九家は呪術の開発を完全に凍結し、名実ともに九十九家最後の盟主となった
九十九家の呪術を継承するという運命を打破して以降は趣味に没頭し、株に手を出したり動画配信に手を出したりと奔放に生きている
九十九家の財産は遊び倒して食い潰すつもりだったようだが……10年前のある日から彼は『九十九家の館』を守護することに固執する様になった
以降は呪術こそ提供しないが『呪術や怪異に対抗する知識』を人々に提供する事を生業としている
事実怪異でない客人(単なる不安症など)には『聖水』と名のついた砂糖水を渡しかなりの額をぼったくっているとかいないとか

ミザリー


黒いゴスロリのドレスに身を包んだ純白の肌に金の髪の少女型のドール。
九十九の肩に乗る程度の大きさで、九十九が彼自身に施している術式のおかげで肩に吸い付いている
術を解かない限りは余程のことがない限り彼の肩から落ちない



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最終更新:2022年03月26日 01:12