アイコン |
ゲスト |
種族 |
機械 |
所属 |
暁鐘Ⅹ字師団 |
An. |
M(タウゼント) |
武器 |
四尺、死月、マントラ |
人物
華奢な全身を黒い外套に包み込み、髑髏を思わせる漆黒の仮面で素顔を覆っている黒尽くめな外見をしている。
仮面の右目部分に「M」の番号が刻まれている(Mは独語で「千」の意)。
背に大型光輪を模した帯電式殲滅デバイス『死月』(マラスク)を装備し、三日月状蛇腹黒刃『四尺』(クアドロ)を二振り、光学迷彩外套等様々な機能を備えている。
専用武装である死月は、平時は安全錠により半月状になっているが、戦闘態勢に入ると錠を外し、システム接続することで輪状に変形する仕組みになっている。
死月の回転により膨大なエネルギーを電力に変換して放出することで、絶対零度の大地を昇華させるほどの電撃を発動する。
死月による放電時は凄まじい反動が掛かる為、脚部アンカーを展開し地面に固定しなければ標的を射抜くことが困難である。
その正体は機関の崇高な天才科学者『Dr.ヴァラフ』により対蟲用殲滅型兵器として開発された超高性能自律型機兵。
外套に覆われた全身には幾つもの穴、小型化された死月が存在し、背に帯びた死月本体が破壊されても全身から強烈な電撃を解き放つことができる
(死月本体より威力が劣る為、アンカー展開をせずとも標的に狙いを定められる)。
最高峰の頭脳を持つヴァラフにより生み出されたエルキドラは番号使の戦闘データ及び蟲の生態機能観察結果を基に開発された。
しかし、戦闘経験を積むことで性能が格段と向上する高速学習能力AI「マントラ」を機体内部に搭載したことにより、
あらゆる生体に対抗できる高い戦闘能力を持つ程に進化を遂げる。
その為、通常武装攻撃に加えⅩ回路や超越神架の一部分も発動・顕現できる機能を併せ持つ。
ヴァラフ曰く、現段階では未完成状態にあり、完成すれば現在の番号使と比肩する強大な起動兵器になり得ると見解を示している。
閃劇のリベリオン
なおヴァラフはエルキドラ能率化向上を図る為に試作機を大量生産し、断境を通じてあらゆる世界に送り込み、異世界の戦士たちから戦闘データを回収している。
しかし
ケイオスに送り込まれた一体は、ケイオスが齎した謎の混沌の力に影響されて自我が芽生え、
より強大な者との戦いを渇望する意思が強まり、百刀剣武祭に自ら参加し、多くの剣士たちと刃を交えるようになる。
その圧倒的にして次元違いの力で瞬く間に十刀剣武祭への参加資格を手にし、前・序列一位の
ユキと対峙した際には、その未知の戦闘力で彼女を圧倒する。
しかしマントラの学習機能および死月の弱点を突かれたことで逆転され、敗北する。
ユキとの戦いからあらゆる戦士たちの戦闘データの集計が完了する。
マントラの感知能力が格段に向上した時、埋め込まれたプログラムを強制的に捻じ曲げる強い自我が芽生え、何処かへ姿を消す。
その行く先は、運営本部に隠された本物の
クロリアーがある部屋であり、持ち主の
アウシュビッツクローンを殺害し、罪剣を強奪する。
そして、強大なエネルギーを秘めたその剣のデータを入手しようとした時、"クロリアーの意思"によって剣に呑まれ、『大罪剣《 ゼロリア 》』へと変貌を遂げる。
技一覧
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高速学習能力AI「マントラ」による戦闘解析機能。
これを介することで相手の戦闘力や技、能力、戦い方の癖などの細部まで理解し、回避・防御・反撃に回せる。
『閃劇のリベリオン』では自身を吸収した ゼロリアが使用する描写があった。
3秒のカウントダウン後に半径30mに大爆発を引き起こす。
機体内に窒息性ガスが仕込まれ、爆発と共に放出される仕組みになっているため、あらゆるものを死滅させる凄惨な自爆機能である。
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最終更新:2024年02月19日 02:59