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― 幻影の巨城・天守 ―
禍々しい結晶群によって黒く覆われてしまった幻影の巨塔。
その全貌は「巨城」という形として塗り替えられ、遥か上空の雲の上さえも貫かん勢いの高さを誇る。
その最上階となる天守は、天井や壁なども無い吹曝しの王の間。
宇宙(そら)に限りなく近い高さを誇る最上階には上空に向かってそそり立つ幾つもの黒い剣山。
遠目から俯瞰すればそれは宛ら「冠」を成し、王が鎮座するに相応しい造形をしていた。
幻影の王「――――――――――(荘厳にして禍々しく広がる円卓のような丸みを帯びた王の間。その中心に、城の主である『王』はいた。足元で輝き一定の速度で回り続ける黒魔方陣を取り巻くように、高らかに頭上に向かって両腕を広げている。白と黒の光が王の身体に吸い寄せられては、その全身が二色の発光を繰り返す。その光景はまるで何かの儀式の最中であるかのように、王は瞳を閉ざしただ黙してその光を受容していた) 」
ダ ッ ダッ ダ ッ ―――――― ! (天守へと繋がる長い階段を慌ただしく駆け上がる足音が複数。その影主たちがついに王の間に踏み込んだ―――)
フレイミス「 ハ ッ ハ ッ ハ ッ ―――――― ! (多くの仲間たちに託され、残されたメンバーたちと共についに最後の階段を駆け上がる。目的地の最上階に到達するや否や、呼吸を整える暇もなく、こちらに背を向けて佇む王の姿に思わず息を呑んだ) 」
幻影の王「―――――……………よもやここまで這い上がって来るとは、意外であった。(すべての光の粒子をその身に取り込んだ後、背後から感じる複数の気配に静かに振り返る) ようこそ、我が城へ (そして、最後の禁断の地へと踏み込んだ客人たちを招き入れるように、両腕を広げた) 」
メノア「アンタのものじゃないでしょ…いい加減に元の巨塔に戻しなさいよ…!触れたら幻覚に侵されるような危ない結晶で覆って…悪趣味な造形(つくり)なのよ…っ…! 」
ムスカ「はっはっはっ…!終点が玉座の間とは上出来じゃあないか!!(ピストルを片手に悠然と佇んでいる) 」
村野さやか「っ…クロノラさんとエリノラさんは何処ですか…?二人を解放してくださいっ… (メンバー内で一般人に限りなく近いためか、距離があるとはいえ王の圧倒的な威圧感に委縮しながらも勇敢に詰め寄る) 」
夕霧綴理「さや、緊張してる…?じゃあきんちょーを解くおまじな~い えーいっ (さやかの脇腹を人差し指で小突く) すずにもしてあげるねー (ついでと言わんばりに小鈴の脇腹を小突く…のではなく普通に両手でくすぐりだす) 」
徒町小鈴「あひひゃひゃっひゃあ!?ちょまっ…綴理大先輩いまそれされたらwww急に反則wwですよwwんひ~~~~~wwww(唐突なくすぐり地獄で涙目) 」
村野さやか「綴理先輩はもうちょっと緊張感持ってください!!!!!(大汗) 」
ベール「おいおっさん!!残念だけどなァァ~~~?人ん家の嫁さんを勝手に寝取ってんじゃねーYO!! あたしとクロノラはこれから・・・・"夫婦"になる・・・・♡(うっとりねっとりボイス) んだからよお!この戦いが終わったら二人で結婚するんだからよお・・・!だからよお・・・・(フラグを)へし折るんじゃねえぞ・・・・・! 」
なこ「あはは…それ(フラグ)はへし折った方がいいと思う、かな…?💦 ももん「なこ!余所見は禁物だもん!」 ……!そ、そうだね…!えと…も、もうこんなことはやめませんか…?なこたちもできれば争いはしたくないんですけど…… 」
ニル「あうぅっ……ここが幻影の巨塔本来の姿だったら…念願の最上階で…「願い」を叶えてくれる…はずだったのに… こんな風になってしまった……(禍々しい風貌の天守の光景を震えながら眺めている) 」
サソリ「くだらねぇ。てめーの天下はここで終わりだ。もう少し焦った方がいいぜ、本丸に踏み込まれてるんだからな 」
アンビー「…………(非常食の弁当(ハンバーガー)をもしゃもしゃと頬張りエネルギー補給している) 」
肆々玖「……こいつが諸悪の根源、でいいんだな。(ただ静かに、いつでも攻撃する隙を探るように、目の前の敵を睨めつけた) 」
アガラ「………(まずい……シリアスな状況で相手も目の前にいるのに腹が減ってきた……でも、それにしても…)……この数を相手に、相変わらず余裕なんですね… 」
ブラックホール「歓迎か……その様子だとリングでも用意してくれるのか? 」
幻影の王「……遠路遥々この天上に赴いてきたのも、エリノラの奪還か。しかし、遅すぎた。時は既に満ちた。今しがた…―――――― "二つのエリノラは我が肉体と一つになった" (これ見よがしにバッと両腕を広げる。荘厳な外套に覆われた胴体の内側に異空間のような穴が開かれる。そこに映っていたのは―――― 白と黒、二人の少女…『エリノラとクロノラ』の頭部であった ) 」
フレイミス「 ッ゛ ――――― ! ? (遅かった―――すでに彼女たちが王の手に落ちていたことを目の当たりにし前のめりになりかけた身体をぐっと堪える)……いいや…遅すぎたなんてことぁねえ… テメェの身体から引っぺがしてでも連れて帰る、それだけだ…! 」
村野さやか「 っ…!?クロノラさッ…エリノラさん…まで……!(絶句した表情、空いたままふさがらない口元を思わず両手で覆ってしまう) 」
メノア「…不味いわね…アイツが言っていた『儀式』ってのがもう完了したってことなの……?でも、それならそれで…まだアイツの身体に完全に順応していないはず…!フレイミスの言う通り、あの王から二人を引き剥がすには今しかないと思う…!(携えた黄金槍を突き出すように身構える) 」
サソリ「…………つまり?(答えを分かっていながら、鼻で笑い問いかける) 」
ベール「叩くなら今しかないので、今から叩くということでしょう!!!!! 」
幻影の王「余の肉体からエリノラを奪い去るか。なるほど… そうだ… 二つのエリノラを取り込んで間もない余の肉体は、未だ完全な融合を果たしてはおらぬ。これがエリノラの意思なのか、意識が途絶えてもなお余に抗いを示す。だがそれも刹那(すぐ)に終わる。今の余は城に這いずる鼠輩共を蹂躙せんが為に、我が魔素を拾伍の意思に分け与えたことで魔力は皆無に等しい。これほどまでに衰弱した王の首をこの機に取りに来たというのなら賢明な判断だ…―――― 」
幻影の王「―――― しかし、さすれども余は『 王 』なり。来るべき新たな幻想世界に立つ絶対君主。 貴様等蟻どもを屠るには過ぎた力。だが…ここまで運命に恵まれた訪問者に、"エリノラの力"で汝らに絶望を与えるのも一興か。 」
フレイミス「 エリノラの力…?テメェ、何言って―――――― ! ! (疑心に詰めよろうとした刹那、その言葉の意味を理解したかのように戦慄が微かに過る) 」
幻影の王「 古き混沌から、新たな幻想へ。余は完全なる存在へと昇華するのだ! (天高らかに突き上げた右腕に宿るは蒼炎。それはエリノラだけが生みだせるクリスタルのような蒼い輝きを帯びた焔。右腕に転化した蒼炎がついには全身をみるみると包み込み、王の身体が激しい光に包まれていく――――) 」
┣¨ ギ ュ゛ ォ゛ 才゛ ゥ゛ ッ゛ ! ! ! (幻影の王の肉体を包む蒼炎が爆発。蒼き炎が光の柱となりて遥か彼方の天蓋へと真っすぐに飛翔する。暗雲に包まれた天空を神々しくも禍々しい蒼光の輝きが激しく照り付ける中、その光柱の中心に一つの強大な影が在り。その姿こそ――――)
幻影の王「 ボ ォ゛ ゥ゛ ァ゛ ア゛ ッ゛ ! ! ! (―――人の形(なり)を捨て、二足に六翼を生やした獰猛な怪物。この世成らざる存在感を放つ圧倒的な覇気を持つ異物。それは奇しくも千年の刻の中で少女が一人で抑え込んでいたという、あの蛮神の龍を彷彿とさせる巨獣であった) 」
肆々玖「エリノラとの融合……女への変身願望でもあったのか?そう完全に行かないのも当然だろうな。(些かズレた意見だが)恵まれてるとは思っちゃいないが……そこに斬るべき相手がいるなら、俺は斬る。 」
フレイミス「 ッ゛ ッ゛ ッ゛ ―――――― ! ! ? (迸る悪しき炎。その熱量と覇気が混在する光柱かあら姿を現した人ならざる者へと進化を遂げた王に、酷く驚愕する) 」
ブラックホール「中々いい身体をしている奴が出てきたじゃないか。さて……どれだけタフなものか見せてもらおうか、カーカカカ! 」
村野さやか「…あ…ぁっ………ぁ…?!(この世の終わりを目の当たりにしているかのような絶望に暮れた 表情(かお)。その瞳に映る巨獣の姿に足がすくみ、身が震えだす) 」
ニル「 ぴ ッ ッ ッ ッ ッ ? ! ! (好戦的に不敵な笑みを零すブラックホールとは対照的に、その真横でデフォルチックな涙目で変わり果てた王の姿に仰天する)あ、わ……あわわわっ……!!ち、ちが…これ……さっきと全然…ちがッ……! 」
なこ「ひッ……?!な…なに……あの、姿……っ……!? ももん「と、とてつもない覇気を感じるんだもん!!確かに最初に戦った時より魔力は衰えているかもしれないけれど…それでも十分危ない魔力も感じるんだもん!なこ!油断しちゃダメもん!」 ……う、うんっ…!わかった…!(戦慄しながらもラプチャースタッフを突き出すように構える) 」
ベール「うわああああああああああああああああああああああああああなんだよあれえええええええええええええええええええええええええ!!?!?!?!?!?!?!ちょおおおおおおおおおおおおおおおおこええよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!あっ!!!!!!!持病のバケモノを見たらおしっこがちびる病があああああああああああああ!!!!膀胱がいってえええええええええええええええ!!!!!!(死んだふりをする) 」
ムスカ「おおぉ…!!素晴らしい…!!最高のショーだと思わんかね!?ははっ!見ろ!王が化け物のようだ!!………ゑゑッ!?(反応遅れてびっくり仰天) 」
夕霧綴理「うわぁ~…すっごくおっきいなぁー……まるでテーマパークに来たみたいだよ~…テンション上がるなー… 」
徒町小鈴「綴理大先輩!!!目がいつもみたいに笑ってませんよ!?これには流石に徒町もビビり散らかしそうです!!!恐竜は大好きだけど恐竜じゃないですよねあれ!?(涙目で綴理に抱き着いている) 」
アンビー「…っ…… 敵の脅威性の大幅な上昇を観測…!アンビー、戦闘態勢…!(二対のブレードを振り抜くように構える) 」
リンク(LS)「ぶうううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!(しかし、幻影の王にも負けない位凄いアメリカンなエーテファリンカーのエーテファリンエンジン音を響かせて、幻影の王たちの前に現れる)・・・・・・・なっ・・・・・・そんな・・・・!!この野郎、許せねえ・・・・・!!!!クロノラに酷い事しやがって・・・・・・・・・・・!!!! 」
アクタ「オレに倒させろ!オレに!!ドラゴンと戦うのはスターの役目だ!!クハハハハ!!!!(ギザギザの歯を剥き出し、背中を大きく逸らしながら笑い臨戦態勢に) 」
カチャリ「~~~~……あぁあぁあぁっもう……!! 成るように成りなさいよ! ぐちゃぐちゃにかき回してやるっ! いいわよね、団長!!(半ばヤケクソ気味に口角を吊り上げて笑い、スチームテイルを振り払い、巨大なレンチを肩に担ぐ) 」
ローファ「―――(幻影の王を見上げ、彼女は笑った)うん……もちろん!こんなところでへこたれない。だって私たちは……夢幻の彼方への旅の途中なんだから!!(まるで彼女の意志に呼応するように、身体が燃えるようなエーテルを帯びたローファは大胆不敵な笑顔で巨獣を睨みつけた) 」
オーティズ「あまり突っ走るなアクタ。俺たちは俺たちで動かないと奴らには勝てん… 」
ミズヒキ「あんな化け物相手に、バチバチの戦闘員じゃないのに出てきて……もう仕方ない、こうなったらやるだけ……(各々に構える団員、特にアクタを横目に)……(そういえば枠としては戦闘員か……そうか…)手応えがありそうなのは結局この大弓、矢は貰い物……えーい!!どうにでもなれ!!!(身の丈よりも大きなサイズの弓を"召喚"し、ヤケクソ気味に構え) 」
エミナ「近所のパチで大当たりする確率ね、新台へ何度もコインぶち込んで計算したらね、ななななんと~~~!脅威の0.1%!!そしてなななななーーーーんと!!連続で大当たりする確率は0.01%!wwwwwww WOOO~~~~♪ クソカッスッッッッッッッッッッッ そゆわけだから、パチで大当たりするより勝算ありそうなリアルレイドバトル、がんばろーなキッズ★ なに?負けたらどうすんの?コインと違って命は一枚? 此処で負けるようなクソゲー、いつサ終しても良いってことだよキッズ(スン…) 」
ヨサノ「俺はか弱い虫。HPを1残したボスにとどめばりを置き逃げするハイエナ… 俺はか弱い虫。HPを1残したボスにとどめばりを置き逃げするハイエナ… 」
ヴィヴィ「避難経路、ヨシじゃない! 安全確認、ヨシじゃない! 覚悟、ヨシ!!(やけくそ気味に杖を振り上げスペルブックによる詠唱。魔力蓄積と詠唱によるマルチタスクでバフとデバフを同時並行背用意する) さあなんでもきやがれ!今の私は例えるなら欧州の白人04スト審判!!失うものがなくなんでもやれる家無しの子!!壁の中の屈辱を巨人の軍勢に変えたイェーガー!!!!ありとあらゆる卑劣の限りを尽くして床ペロさせてやりやがりますよ!! 」
セラ「ドゥロァマトゥィィック!主役たるもの、この場面で諦めるような精神は持ち合わせておりませぬ!メロス、そして友と共に駆け抜けて進ぜましょうぞォォォーーー!!(ランスを地面に突き刺し、燃えてきたと言わんばかりの瞳の輝きを幻影の王へ向けた) 」
ポポイ「**(確認後掲載)ンポ~!(※気さくな開戦音) 」
幻影の王「 絶望とはいかなるものか、身をもって知れ ( グ ゥ ォ ン ――――― ッ ! ! ! )(相対する者たちを前に、その圧倒的体躯を誇る巨獣が、ついに動き出す――――) 」
――― Vs. 【 LAST BOSS 】 幻影の王【 ファンタズマ・ネイロ 】 ―――
フレイミス「ッ……!!来るぞッ!!(――― ガ チ ャ コ ォ ン ッ ! )(腰まで引いたガントレットを構え、幻影の王の接近を迎え撃つように自らも飛び出していく)―――――ぅ ぅ ぅ ぅ ぉ ぉ ぉ ぉ お お お お あ あ あ あ あ あ あ あ ッ ! ! ! ( ド ッ ギ ィ ン ッ ! )(疾走の最中、歴戦の老兵直伝の"アンビション"をその右腕に纏う。黒く硬質化した腕で真っ向から王へと殴り掛かる) 」
幻影の王「 ド グ ゥ゛ オ ゥ゛ ッ゛ ! ! ! (殴りかかってくるフレイミスの拳目掛け、王もまた巨拳振るい、互いに衝突する。迸る衝動が王の間全域に届き、僅かに震撼する) ホゥ… 感じるぞ、その忌まわしき波動。小僧、余に対抗するために新たな力を手にしたか。だが、しかし…!!(――― ボ グ ゥ ォ オ ン ッ ! ! )(巨獣本来が持ち得る異常な筋力をもって真っ向からフレイミスを殴り飛ばす) 」
フレイミス「 がァ――――――ッぐ!!? (んだよ…ッ、この馬鹿力…ッ!!前に殴られた時以上の"圧"だ…ッ!!)(開幕一番の衝突戦に圧倒され、駆け抜けてきた軌道へまっすぐに戻されるように吹き飛ばされていく) 」
幻影の王「 シ ュ オ ン ッ ――――――― (刹那、巨獣が一瞬で姿を消すと―――) オ ゥ ン ッ (密集する攻略組の背後に音もなく現出する) ッ ェ゛ ア゛ ! ( ┣¨ ォ゛ ゥ゛ ッ゛ ! ! ! )(彼・彼女たちの陣形を瞬く間に崩すような衝撃波を全身から放出。四方八方へ散り散りに吹き飛ばしていく) 」
なこ「……!?えっ、消え――――― ももん「なこッ!後ろだもんッ!!」――――うしr きゃあぁッ!?(背後へ振り変えようとするも束の間、衝撃波により呆気なく吹き飛ばされて横転する)…ぁ……ぅ…っ……!(まったく気づかなかった……!あんなに大きな体をして…いつの間に、後ろに……っ…?)(両腕に力を込めて起き上がる) 」
メノア「ッ―――――!?(グルンッ――――ズガガガガガガァッ!!)(吹き飛ばされる最中、咄嗟に黄金槍を手中で回転させて先端を地面に突き刺し、地を抉りながら反動の解消を図りつつ着地する)…ッ……!出し惜しみなんかしないわ…いつ命を取られてもおかしくない相手…だったら全力で抵抗するわよッ…!メノアゲート 解放《オープン》ッ!(口上と共に槍が発光、それに呼応するように背後に光粒子で構成された、施錠されたゲートが出現する) ガッ―――― ガ ジ ャ ゴ ォ ン ッ !(突き刺さったままの槍を引き抜くと共に踵を返し、背後の南京錠の鍵穴に先端部を解除した) 」
メノア【星導】「 適応シークエンス 完了――― モード【星導】 OPH2891「オルファリオン」 起動!(解き放たれたゲートから飛び出したのは天使のような相貌を持つ人型巨大魔導機装「オルファリオン」。その光に染め上げられ、メノア本人の身体も神聖な衣装へと変貌を遂げた) 」
アンビー「――――― ッ ! (刹那、ほんの僅かな一瞬、肌身に走った殺意を頼りに辛うじていち早く王の存在を察知。衝撃波に吹き飛ばされるもその反動を利用した後退跳躍でなんとか受け身を取っていく)グルルルンッ、ガギャンッ! ダッ! (帯電した二対のブレードを鮮やかに回転させて疾走。疾風迅雷を体現するような速度で王に斬りかかっていく) 」
村野さやか&夕霧綴理&徒町小鈴『きゃああぁ!! / うわ~~~~ / ひゃあああぁぁぁあッ!?(三人同時に散り散りに吹き飛ばされてしまう)』
ベール「ギエピーーーーーーーーッ!!!(大の字に無様に吹き飛ばされて横転する)チ、チ、チクショー・・・・・!!舐めてんじゃねえぞおおおおおおおおおおおおおお!!!!!(スクッ!と起き上がると突き出した掌に魔方陣を展開) "瞬き落る星《 フォールアウト 》"!! (そこから無数の星型魔弾を射出し、牽制を図る) 」
ムスカ「奴を食い止めろッ!!一歩も動かせるな!!(ダキュン、ダキュゥンッ!!)(衝撃波に身を倒されながらもすぐに態勢を整え直し、覇気を纏った弾丸を何度も発射してベールと共に遠距離からの牽制を行う) 」
ブラックホール「甘ぇよ!!(幻影の王の初動を捉え、一瞬にして影に引っ込み回避。そのまま影が幻影の王に絡みつき)カーーーーカカカカ!!(ガッチリとコブラツイストをかける) 」
メノア【星導】「これでも…喰らいなさいッ!( ヒ ュ ド ド ド ド ド ァ ッ ! ! )(光で形成した無数の槍を広域展開し、王に向けて掌を突きつけると一斉に放たれた) 」
ニル「今やりますっ!!(衝撃波からの復帰後、ブラックホールが王の肉体をがっちり拘束したことを確認すると顕現された漆黒剣の剣身に黒い焔を纏う) はぁぁぁああああッ! ( ボ ォ ァ ァ ア ア ア ア ア ッ ! ! )(その場で横薙ぎに振るうと纏われた黒焔が斬撃波のように放たれていく) 」
幻影の王「 ヴ ゥ゛ ン゛ ッ゛ ―――――― ズ ッ ガ ア ア ァ ァ ア ア ア ン ッ ! ! (ブラックホールにツイストを賭けられ身動きを封じられたかと思えば、その大きな体を覆うようにブラックホールごと自身を透明膜で包み込み、放たれた遠距離攻撃の一切を完全遮断する) ニ ェ ェ ェ エ エ ア ッ ! ! ( グ ゥ オ ン ッ ―――― ズ ガ ッ シ ャ ア ァ ァ ア ア ア ア ン ッ ! ! )(そして透明膜を解除すると同時に全身を乱暴に大きく捻り出し、ブラックホールを思いきり地面へ叩きつけた) 」
フレイミス「―――――― ッ ラ ァ゛ ! !(王が防御結界を解いた途端、アンビーと共に懐へ潜り込み、再びアンビションを纏った拳によるアッパーカットを仕掛ける) 」
幻影の王「 ガ ッ ギ ギ ギ ィ ン ッ ! ! (フレイミスの殴打を右腕、アンビーの斬撃を左腕で受け止める) ム ェ ァ ア ッ !! ( グゥォンッ―――― ドグゥォオッ! / ドッグゥアァンッ!)(そして彼と彼女を蒼炎を纏った巨拳で交互に殴り付けて吹き飛ばした) 」
フレイミス「 が ッ … ! ! (クソッ…!防御の構えを解いた直後ならあるいは…と思ったが…!こいつ、やはり隙がねェ…!!)(殴られる寸前に交差した両腕で拳を受け止めつつ殴り飛ばされる) 」
アンビー「くっ……!(クルルルンッ――――ズギャギャギャアッ!!)(水平に殴り飛ばされていくも咄嗟にブレードを地に突き立てて反動を押し殺す)……難攻…かも……っ…(口元についた煤を腕で拭いながら立ち上がる) 」
ブラックホール「っっっ!!(地面に勢いよく叩きつけられながらも、受け身と同時に幻影の王の足に絡みつき)ならば!!(そのまま強引に足を引き込んで上半身を地面に叩きつけるようにテイクダウンを仕掛け、スピニングトーホールド) 」
リンク(LS)「どうやら?振り回してる力で叩き付けた様だが・・・・・・こんなの簡単によけられるぜ・・・・!!!キュピィィン(エーテファリンカーに乗ったまま、幻影の王の攻撃をジャストシールドで防いでしまう)おらおらおらおらおらおあ!!!!!!!!!!!!!!!!ぶううううううううううううううう!!!!(エーテファリンカーでそのまま突っ込んで、幻影の王を跳ね飛ばしに行く)クロノラ・・・・・待っていてくれ・・・・・!!俺を置いて行かないでくれ、俺も・・・・・君を、おいて行ったりしないんだ・・・・・・ 」
ベール「ピコーン!閃いた!(閃くな)とぁーーーッ!(咄嗟の判断でタイミングよくリンクが運転するエーテファリンカーの上へ飛び移る) 敵の弱点がエーテルなら!このドデケェエーテルの鉄塊(くるま)をぶつけてやんよ!!おらあああああああああああ!!!(エーテファリンカーに触れると自身の魔法のバフ効果によってより早く、より高密度のエーテル濃度を圧縮させてリンクを援護する) 」
幻影の王「フンッ――――(その体躯が僅かに宙に浮かび、地面に背を向けたまま落下しようとするが――)――――小賢しい ( グ ル ン ッ ―――― メ ギ ャ ア ァ ン ッ ! ! )(六翼による飛翔によって叩きつけられる前に滞空。そのままブラックホールの顔面を大きな掌で押さえつけるように地面に叩きつけた) 」
幻影の王「―――― ム ゥ ゥ ウ ウ ン ッ ! ! ! (――― ド ガ ガ ガ ア ガ ガ ガ ガ ガ ァ ァ ツ ! ! ! )(ブラックホールを退けた直後に振り返り、こちらへ迫るエーテファリンカーを見据えると強靱な両腕で真っ向から受け止めにかかる。双脚が地面を抉りながらも少しずつ車の馬力を抑え込んでいく)このような鉄の塊でェ!余を止められると思うなァッ!!(ブゥオンッ――――ズッガアアアァァァアアアンッ!!)(しかし、圧倒的な腕力を振るい豪快にエーテファリンカーを投げ飛ばし、イリジオンで構成された柱へ叩きつける) 」
ベール「ぎょえええええええええええええええええええええええええええ!!!!!いってえええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!んぶううううううううううううううううううううう!!!!!(エーテファリンカーごと結晶柱に叩きつけられて盛大に横転し、挙句の果てに残骸に埋もれてしまう) 」
なこ「お願い、力を貸して…!召喚“ブレッドメンの音楽隊”!(魔法のステッキを地面に向けて突き出すと魔法陣が展開される) 神聖“デコレーション”! (続けて、召喚獣たちの攻撃力を底上げさせる強化バフを施す) 」
ジンジャーブレッドマン『 ポンッ♪ ポンッ♪ ポンッ♪ (なこに召喚された三体のクッキー人形。なこのバフ魔法によってステッキやシルクハットを装ったおしゃれな人形たちがリズミカルなステップを踏みながら幻影の王へと果敢に接近し、キャンディステッキ型の武器を巧みに操った棒術でのかく乱を狙う)』
ブラックホール「まだ……まだだ!!(地面に叩きつけられ、大きく顔面に傷を負いながらも、幻影の王が車を投げ飛ばした瞬間の後隙にねじ込むようにグルリと回転、ウィンドミルの要領で足払いを掛けながら立ち上がり)これで、どうだ!!(そのまま執拗なローキックで脛を抉りながら、隙を見て再び組付き、ヘッドロック) 」
リンク(LS)「ぐわああああああああああああああああっ!!!・・・・って・・・・残念?だったな・・・・・(なんと、投げ飛ばされる瞬間にエーテファリンカーのドアを開けて飛び出していた・・・・)クロノラ・・・・・君との思い出は、数えきれないほどある・・・・何を見たって、君を思い出して、欲望が溜まって行くんだ・・・・そして何より、何より、クロノラの笑顔が忘れられない・・・・・でやあああああああああああああああっ!!!(幻影の王の腕を足場にジャンプして、顔面を回転斬りで切り刻んでしまう)しゅんしゅんしゅんしゅんしゅん!!しゅばあああああああああああああ!!! 」
村野さやか「私たちも行きますよ…!はぁぁああーーーっ!!(斬魄刀を手にジンジャーブレッドマンたちと共に駆け出していく) やぁッ! (刀を振るい、王の背後から斬りつける) 」
ニル「―――やぁぁあああーーッ!!(ヘッドロックをぶちかますブラックホールに続くように、おいうの背後から飛び出して振りかぶった剣による兜割りをその脳天に叩き込もうと迫る) 」
幻影の王「雑兵どもが、余の足元にも及ばぬわ(――― ボ ォ ア ァ ッ ! ! )(咥内から発した衝撃波の如き息吹が、クッキー人形たちを瞬く間に消し飛ばした) ヌグゥ…ッ!! (ブラックホールによるローキックからのヘッドロック、そして彼に合わせるように自らの脳天に斬撃を叩き込むニルによってついに最初の痛手を齎されるが―――)―――鬱陶しい小蠅どもがッ!!(ガッ―――ズガガガガァッ!!)(まずはブラックホールの顔面を鷲掴むと地面へこすり付けながら上部へとカーブさせ、そのまま踵を返すと同時に背後のニルへ彼を叩きつけて二人ともに投げ飛ばした) 」
幻影の王「その矮小な欲望で…エリノラを穢してきた貴様らがァッ!!(リンクの回転切りに剛腕を切り刻まれながらももう片方の手、その爪でリンクを切り裂き、追撃として蹴飛ばした) ムゥンッ! (――― ブゥオンッ!)(背後から迫るさやかに対し、その刃が届く前に尾による薙ぎ払いで一蹴する) 」
なこ「ああっ…! ももん「ジンジャーブレッドマンがやられちゃったもん!この人でなし!」 ごめんね、兵隊さんたち…!後で元通りにしてあげるから…! 」
村野さやか「えっ―――きゃああぁっ!(視界に収められる以前から尻尾による薙ぎ払うを受けて横転する) 」
ブラックホール「ぐっ!!(叩きつけられた瞬間上等な受け身でそれら衝撃を逃す。ニルにぶつかり、そのまま共々投げ飛ばされた時には、空中にて急制動、ニルと立ち位置を入れ替えて自らをクッションに着地する)っと……大丈夫か嬢ちゃん? 」
リンク(LS)「そんな腕くらい・・・・・・ぶっちぎってやるぜ・・・・・って、流石にこれは、止められねえ!!!ぶげえええええええええええええええっ!!!!(盾で爪を防ぐが、なんと、そのまま蹴飛ばされてしまう・・・・) 」
夕霧綴理「さや…っ!……さやを傷つけた…許さないよ?(普段マイペースな少女が、大切な存在を着ず続けられたことでその瞳からハイライトが消失する)ヒュルルルrッ、パシンッ!(二刀流ナイフを懐から引き抜きながら接近する)いよっ―――――おりゃー(ズババババッ!!)(華麗な跳躍から目にも留まらぬ斬撃を刻み込んでいく) 」
徒町小鈴「か、徒町チャレンジ…!クリティカルヒットを狙って、貢献します!やああぁぁぁーーーッ!!(最強装備であるギター型武器「未来のロックスター」を掻き鳴らし、自身にバフをかけてから武器を持ち替え、剥き出された斧刃で綴理と共に獲物を振り下ろす) 」
ニル「わわっ―――ふひゃあっ!?(うまく連携がとれたと確信したのも束の間、王の反撃によりブラックホールともども投げ飛ばされてしまうが、彼に支えられて事なきを得る)は、はい…っ!ありがとうございます…!私は、大丈夫です…!……手強いですね…近づいて攻撃しようにも反撃が早すぎて…… 」
幻影の王「小娘共が(綴理と小鈴の斬撃をたった片腕のみで受け止め、そのまま強く薙ぎ払った)余に痛手を喰らわせる術を得たとて!(蹴りを受け続ける最中にムスカの挙動を看破し、その右脚を掴んでジャイアントスイングで投げ飛ばす) 打倒できると思うなッ! (コォォォオオ…ッ――――――― パ ァ ッ ン ! ! )(天高くつき上げた右手に生みだされた蒼炎の塊を、遥か頭上へと解き放った) 」
バ ァ ン ッ ――――― ズ ボ ボ ボ ボ ボ ボ ボ ボ ォ ォ オ ア ッ ! ! ! (王より放たれた蒼炎が打ち上げ花火の如く天で大きく弾けたかと思えば、無数の火種――だがそれは隕石の如き圧力をもって――が雨のように降り注いだ)
フレイミス「ぐッ――――!(ヒュンッ―――ギュオッ――オゥンッ――――ズゥオンッ―――ドォァッ!!)(広範囲に降り注ぐ火種の雨をジェットスピードで屈折を交えながら回避に専念していく)テメェは…テメェはエリノラの、何なんだ…ッ!何故そこまであいつを執拗に狙うッ!?(ここに至るまで知る由もなかった王の真意に迫ろうと、回避を交えながら反撃の機会を冷静に伺う) 」
なこ「なこの近くへ!鋼鉄“ミルフィーユ”!!(ドルケストラの三人を慌てた様子で招き入れると、その頭上に魔法結界を何重にも展開することで火種の雨から身を守る。被弾する毎に層が一枚一枚砕けていく様子から、敵の攻撃の火力、その脅威性を伺うことができる)…っ……!(覚えたての上級魔法でも…防ぎきるのが精一杯だなんて……!)(苦悶に表情を歪めながら展開の維持に集中する) 」
メノア【星導】「 メノアゲートオープン! (咄嗟にホログラムで構築されたゲートを開き、こちらに迫る火種をゲートの向こうにある異空間へと転送させることで降りかかる災害から免れる) ちょッ…あれで本当に最初に戦った時より魔力が弱体化してるっていうの!?普通に被害規模エグいじゃないの…! 」
ムスカ「ぐ、ぐ、クソぉ…ッ!!この炎…!ソドムとゴモラの火と比べ物にならん!(投げ飛ばされた後、メノアが展開したゲートに身を隠しながら火種が止むタイミングを見計らって拳銃にリロードを行う) 」
幻影の王「……―――――― 「余」と「エリノラ」は"個にして同一"。我等は悠久の時の中でこの混沌なる世界を視てきた者なり。民の願いを受けて生まれ出ずることを望まれ、余のため民のために安寧を維持するための加護を受け…そして、その加護を齎す者へと目覚めた。すべては予言に現れし災害『 ロギア 』を封じるために。 」
村野さやか「はぁ、はぁ……!なこさん、ありがとうございます…っ!(なこに守られる最中、幻影の王が語る言葉に静かに耳を傾ける)……『ロギア』……あの幻影の巨塔に隠されてきた大いなる存在… エリノラさんはそんな危険なものを1000年間以上封印し続けてきたという話は、最近知ったこと……でも、それがどうして……? 」
幻影の王「エリノラは天命を全うしようとした。しかして予言は"確定された未来"であり、どれだけ足掻こうといつの日にか災害は世に解き放たれる。そして、1000年の刻を迎え、予言は現実と化した。 皮肉なことに、ロギアは『巫女』の身には有り余る脅威。完全なる調和で封じることなど端から叶うことはなかった。だが、それでも千年の刻を抑え込んだことは事実。巫女は十分に天命を成し遂げた。だが、その千年の月日が…巫女を、エリノラを、予言には描かれなかった災禍へと誘うこととなる。(尚も火種が振りし削ぐ中、王は静かに語り明かす―――) 」
幻影の王「巫女が眠りに就いた千年の間、『余』が生まれた。クリスタルの棺に眠りし巫女に代わり、棺を守護する天命を受けて。最初(はじめ)は木々にも満たない結晶の塊を、千年かけて『巨塔』と呼べるほどに棺を堅牢なものに造り替えたのだ。二度と巫女の眠りを妨げられぬように…世に災害が解き放たれぬように…それが巫女の願いであったが故に―――― 」
メノア【星導】「――――――!?(『幻影の巨塔』を…作った……!?巨塔はエリノラが防衛本能で誕生させたもののはず…でも、その時はまだ未完成でただの塊だった…?今のような巨大な塔の形に仕立て上げたのは……)(王の語る真相に目を見張る) 」
エミナ「まるで彼女のためにタワマンを1から作るかのようなスパダリの所業……。そりゃ「結婚したのか(確約)、俺と……」ってなりますわ~(大量の絆創膏を貼り付けた状態で繰り返し頷く) 」
幻影の王「だがしかし、巫女の願いは覆された。この世界に蔓延する混沌なる欲望が…堅牢な棺に亀裂を生じさせた。同時に巫女も汚され、巫女の意図せぬ形で「抜け殻」が肉体を得てしまい、棺を内側より開いてしまったのだ。雪崩れ込む無数の欲望。邪なる願い。民の内なる願望を巨塔に委ね、巫女に希う。民の願望によって形作られた「抜け殻」は巫女が眠る頂へと彼らを誘う。しかし、それが民の悪しき狙いであった。 」
幻影の王「棺は、巨塔は、溢れんばかりの欲望に耐え切れず飽和し、ついに災害へと手にかけた。恐れていた予言が実現した。だが、長き眠りから覚めら巫女の導きにより、厄災「ロギア」は再び封じられた。二度と災害が放たれぬように…民の記憶を消し、巫女もまた巨塔と共に永遠なる眠りを望んだ。そうなるはずだった…――――― 」
幻影の王「――――― だがその"願い"を!!汝ら愚民どもが覆したのだッ!!!(ここで、巨獣が咆哮を上げるような激昂が迸る)愚かなる民人の内なる願望はどれだけ長い月日を越えても潰えることは知らず、更なる欲望へと肥大化する。そうして民は、再び『巫女』に縋りついたのだ!!己が"願い"を叶えてもらおうとなッ!! 」
ニル「……!待って……その話…どこかで……(王の語る真実に既視感が過る。それはきっと、自身だけでなく…ここにいる誰もが感じたはずだ――――) 」
ブラックホール「なるほどな。この大層な塔はお前が作った揺籠だったわけだ。二度と泣く子を起こさないように作った……それじゃあお前はベビーシッターかい 」
エミナ「(我に虹回転を引き寄せるパワーを……!って願い右腕が疼いてる頃がありました。)い、言い返せねえですわ・・・・・・き、キッズどうしよう・・・・・レスバでもう負けた・・・・・・ 」
アガラ「………だったら、彼女が、いや………この場所は、願いを叶えるシステムそれ自体が……! 」
幻影の王「"願い"の為に、愚民共は『巫女』を巡りついに種族間で殺戮に踊り出す。元来巫女が願っていた安寧からほど遠く、世界は堕落した。数多の血肉を踏みにじり、屍の殿堂で虚勢を張る愚民どもの喝采。 なるほどこれが「混沌」だというのならば是が非でも認めざるを得ないだろう。しかし巫女の慟哭が響くことはない。身勝手にも争いを辞められない愚民共の欲望を叫ぶ声にかき消されてしまうからだ。 」
幻影の王「よって、巫女に代わり、『 王 』が裁定を下す刻が来たのだ。ついに余もまた肉体と精神を得てこの世に生れ落ちたのだ。腐敗した現実なる世界を、巫女が望んだ幻想たる世界に塗り替える。さすれば民人の底知れぬ欲望も永遠にかない、巫女もまた永久なる安寧に包まれる。それが余の生み出さんとする『 幻想世界《ファンタズマゴリア》 』だ! 」
幻影の王「 余は現下を喰らい、幻影を統べる 『 王 』 なり ―――――― 巫女に代わり、巫女の望んだ幻想を世に齎すのだッ!! 」
フレイミス「………(足を止め、火種が尚も降り注ぐ中で、王が語る嘘偽りの感じられない真相心理に耳を傾ける。王が語る言葉には思い当たる節しかない。このカオスファンタズマというゲームに参加した時から、既にわかりきっていたことだった。"願いを叶える"…そのためにエリノラ / クロノラに期待を寄せる。そして彼女を突け狙略奪者や支配者などとの血も涙もない抗争の中で知った彼女の正体と真実。こんな現状に憂うのも同情できる。しかし――――) 」
フレイミス「………本当にそうか……? 」
幻影の王「……なに……? 」
フレイミス「ああ、そうだろうよ。確かに"こんなこと"は『アイツ』の望んだことじゃねえだろうよ。俺たちが知っている『アイツ』も、俺たちの知らなかった『アイツ』も、同じ顔をしていても見る景色は違っていたかもしれねえ。 だけど…『アイツ』自身が"願って"いたことは、本当にそんなことか…!? 」
フレイミス「俺は『アイツ』の本当の"願い"を知らねえ。それに耳を傾けてこなかったのは俺の罪だ。だが…あいつが本当にお前の言う通りのことを願っているのだとしたら、"最初から俺たちを頼る"ことなんかなかっただろ…っ…?他人を傷つけ、騙し合い、それでも愛だの希望だのを希う… だがな…『アイツ』が俺たちに想いを寄せていてくれたってことくぐらいはわかってんだよッ!!(背後で火種が弾ける。蒼炎の火柱が上がり、戦場は火の海に沈む。それでも少年は心の中に秘めた『彼女』への本当の想いを言い放ち、その熱意が…蒼炎を揺るがしたような気がした) 」
フレイミス「俺は…エリノラが…クロノラが……『アイツ』自身の口からその"願い"を聞くまで、ぜってぇに信じねえ。独りよがりの王の戯言なんかに、振り回されるような俺たちじゃねえ!」
村野さやか「…フレイミスさん……!(言いたいことを全部言ってくれた。そんな少年に、失いかけた瞳にハイライトを取り戻していく) 」
メノア【星導】「……そうよね。私たちが思ってるより、エリノラもクロノラも強い。ずっと孤独に戦い続けてきたんだもの。今更弱音を吐くようなことなんてきっとしない。私たちがここまで来ることを信じて、協力してくれたしね…!(幻影の巨城の侵攻にて、エリノラの幻影体が力を貸してくれたことを思い出して立ち上がる) 」
なこ「……なこは…みんなほど詳しいことは分からないけれど… でもっ、あの時!クロノラちゃんが私たちに「助けて」って顔をしてたことは今でも覚えてる!王様がしてきたことも…クロノラちゃんが望んでいることじゃないよね…!? ももん「そうだもん!そうだもん」 」
アンビー「何が正しくて、間違っているかなんて誰にも分らない。だから真実を追い求めて、私たちは走り続けるの。いつかきっと辿り着くって信じてるから。だから…貴方にどんな正論を言われたとしても、私は決して動じない。 」
ムスカ「そうとも!ラピュタが天空の彼方でずっと眠っていたように!真実もまたどこかに隠されているのだ!そこにエリノラ王の内なる"願い"があるはずだ!探し出すのだ!ひとつなぎの大秘宝…ラピュタピースを!!( ド ン ! ! ! ) 」
ベール「クロノラはアタシの嫁だが!?(ボゴォンッ!)(残骸から顔を出して身を乗り出す)クロノラはアタシの嫁で・・・そして・・・!あたしの嫁はクロノラで・・・・クロノラは嫁だから・・・・あたしの・・・・・!あたしの嫁はクロノラでクロノラはクロノラであたしの嫁だが!?嫁だからクロノラでクロノラだから嫁なんだが・・・!?まっ・・・・!話すと面倒だから、こういうことだ!!あっぢいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!(降りかかる火種がお尻に引火してお尻を押さえつけながらぴょんぴょん跳びはねている) 」
アガラ「……そうか、それでも……この舞台そのものは、きっと彼女の願いでもあった……だからこそ、僕たちは此処まで来れた…! 」
柏槇「くく、カカカカ!難しい話じゃなあ……全ッ然わからん!!(堂々と豪語する―――が)じゃがなぁ……儂にはその口が語るエリノラの願いとやら、本当は……それを騙った"お主の願い"に聞こえてならんのだよなぁ?(ぐるんと両手の刃を回し、突きつける)エリノラからクロノラが意図せぬ形で零れた、本当にそうか?実はやはり、外を生きたいと願った形の現れではないか?我らもうぬも、所詮他者というものは何事も己の都合よくしか受け取れぬモノよ……のぉ? 」
ポポイ「ンポ!(クロノラ!飴ちゃんくれた良い奴!ケチんぼなママンとは大違い!キャッキャッ♪) 」
ニル「私も…たくさんわがままを聞いてもらった…だから、いつかクロノラちゃんに恩返しだってしたい…!自分の願いも、クロノラちゃんの願いも、どっちも叶えたい…!」
エミナ「おっ……おおそうだな!そうですわねガハハ!!もっと言えーー!!論破しろーーー!!う、うおーーー!!正義パンチ!正論キック!!(ブンブン) 」
ヨサノ「まー……なんだ。直接本人から聞いたところで本心ってのはわからねえもんだよ、そいつ自身見えなくなってる事もあるぐらいだからな。眠ってる奴からテレパシーで聞き出した気になるなんてのは論外だろうぜ。 ってこのパチカスが言ってました 」
ヴィヴィ「ほら、エリアスもこう……なんかこう上手いこと言ってくださいよ口回るでしょ 」
エリアス「僕が王だったら同じことしてるわごめーーーーん 」
ブラックホール「だそうだ。アンタ、もういらねえってよ!!」
ヴィヴィ「 テレレン♪ (テレポートを唱えた!エリアスを岩の中に転送した!▼)……まあ~~……だいたい言いたいことは、細かいニュアンスを省いて皆さんが言ってくれました(眉間をつまみ項垂れ、首を横に振る) もしあなたが言う一切がエリノラの本心だとしても驚きませんよ、当然の恨み、因果応報なんでしょうねこの状況は。 でも、この状況が……今私たちが此処に立てているのも一つの本心の形なんじゃないですか。 」
柏槇「あ、そうじゃ儂じゃったら"んな事より酒を出さんかい!!"って絶対ゴネとるわ。 」
エミナ「ククク……レスバで負けるのはさぞ悔しかろう(そして物理パワーで黙らされるまでが秒読み必須……!こ、ここは私だけでもなんとか逃げるだァーーーーー!!!!!) 」
ローファ「1000年もの間、いろんな夢が産まれては沈んでいったんだね(ひょこっ、と柏槇の背後から顔を出す)誰かの夢が、他の誰かの夢で踏みにじられていくのは……とっても悲しいね……その巫女さん――エリノラと、王さまもその悲しみに遭っちゃった。それで『幻想世界』を生み出して永遠に夢を見続けようってこと…… 」
ローファ「……うん、悪くない。正直、私は賛成かな。夢が叶う世界があるなら、そうある方が良い(ほんの少しだけ寂しそうに微笑み、)でもね―――叶え方がちょっと気に入らないかな~。夢って、押しつけるものじゃないって思うから(ふっと視線を横に流し、フレイミスの背中を見つめる)だから、今はあのお兄さんの味方をするね。ま、”今は”っていうかず~っと頼り切りだったんだけどね~!♪ 団員のみんなも、トロイメ団の意地の見せ所だよ~!!(柏槇の獣耳をもふもふしつつ、団員の面々を見回しながら鼓舞する) 」
カチャリ「 グゥゥワシィィッッッッ!!!! (ポポイの顔面を鷲掴みにする!とんでもない握力だ!!) 」
カチャリ「ま、義理人情だのは柄じゃないから、そこら辺は他の連中に任せるけど……好き勝手に誰かの願いを代弁するヤツより、自分の足でその答えを聞きに行こうとするヤツの方が信用できるわね。団長もああ言ってることだし、あそこで啖呵切ってるジャリボーイ(フレイミス)に賭けるわ。しっかり頼むわよ――ほんと……マジで……!まだまだやりたいこと叶えたいこと山程あんだから、ここでオシマイだけは勘弁だかんね!(デフォルメガクブル)ピーン……まさかエミナ……アンタひとりだけ逃げようとか思ってないでしょうね……(謎直感) 」
アクタ「王か……アイツ強くてカッコいいな……オレも王になろうかな……(ぽかんと口を半開きにした無表情のまま、わずかにズレたサングラスを指で直す)よし決めた!!今からオレは王だ!!!キサマが王だから巫女の願いを叶えようというなら、オレも王だからお嬢の願いを叶えるとしよう!!! ム?なんだかオレたちは立ち場が似ているな!似た者同士の決着……舞台の最終演目にはもってこいの展開ではないか!!!クハハハ勝負だ勝負!!!王バトルだ!!!(シュババババと激しいシャドーを始め) 」
Dr.ドライドル「ふん────(ブワサッ!とマントを翻しながら空中浮遊での腕組み)幻影の王、まさしく名の通りだの。虚ろなる主君よ。おみゃ~前提ぎゃ間違っとる。欲望だぁ?願望だぁ?言っとくがのう。そんなもん、────汚れとって当ぉう然だわ。願望が汚れてんとってなんとする!欲望が汚れれんとってなんとする!願いが叶う可能性があるのなら、縋るは自明の理。それに嫌気がさすのも自明の理!にゃ~んもおかしなことなあでよオメェ!……それらを統べるのが、この俺様、いずれは宇宙大統領となるドライドル様よ! よってこれは見本だサンプルだ。お前にゃ地獄に堕ちてもらう!(異次元へのポータルを開き臨戦態勢) 」
幻影の王「…愚かな… そうして再び歴史を繰り返そうというのか。巫女の苦痛を知らず、世に災禍を齎し、終わりなき修羅に身を焼き焦がす。矮小な知性では到底辿り付けぬ境地…幻想たる世界に救いがあることも知らずッ!!( ド ォ ウ ン ッ ! )(王の身体がふわりと宙へ、更に天高く浮かび上がっていく。その頭上に掲げた右掌に蒼炎の嵐が渦巻くように集い、圧縮し、そして―――――) 」
┣¨ ォ゛ 才゛ ゥ゛ ッ゛ ! ! ! ! (―――超巨大な蒼き太陽へと昇華する。幻影の巨城、その天守を容易く呑み込まんほどの圧倒的質力を誇る"破滅の象徴"が )
幻影の王「 ならば余が後押ししてやろう…この混沌とした世界の終焉をッ!! (右腕を地上に向けて振り下ろすと、膨大な熱を灯した巨大な太陽が勢い良く沈みだす。それは最上階に集う攻略組はおろか、この世界を押し潰さん気迫を伴って襲い来る――――!) 」
フレイミス(C-ph)「……終わらせねェよ。ようやく誰かと紡がれた想いだ。小さくても大きなモンを繋ぎ合わせて生きてきた俺たちの現実(せかい)だ…!( ド ッ ギ ィ ン ッ ―――――― ド シ ュ ゥ ゥ ゥ ウ ウ ン ン ッ ! ! )(CHAOSTIC PHASE 《カオスティックフェイズ》を発動。金色(こんじき)の粒子を吹き出しながら勢いよく飛び出し、両腕に纏ったアンビションによる掌底で太陽を受け止めにかかる) 」
ズ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ッ ! ! ! (しかし、どれだけ威勢を放っても少年一人の力だけでは世界を灼く太陽を受け止めることは不可能。破滅の象徴は今も勢いを殺されることなく沈み続ける――――)
フレイミス(C-ph)「ぐ ッ ッ ッ ッ … … ぎ ぎ ぎ ィ゛ ッ゛ … … ! ! ! (想像以上の熱圧をもって迫る蒼い太陽の落下を死に物狂いの形相で受け止め続けようと必死に足掻くが、それでもその進撃を止められない―――) 」
メノア【星導】「――――フレイミスッ!!(無謀か、勇敢か…たった一人で世界に終わりを齎そうとする蒼き太陽を受け止めようとする勇姿に目を見張るが…)……ったく、誰かの為となると無茶しまくる…アンタのそういうところは正直あんまり理解できないけれど……でも…――――― 嫌いじゃないわよ。(ニッと不敵に口角を吊り上げる) オルファリオン!! (巨大な魔導機装「オルファリオン」をメノアゲートから再び出現させ、フレイミスを支援するように太陽の抑制に仕向ける) 」
なこ「 ももん「あんなものが落ちてきたら、何もかもお終いだもんっ!」 絶対に止めないとだよねっ!?わかった!疾風“ブリガディロ”ッ!!(――― ド ヒ ュ ゥ ォ ア ッ ! ! )(遥か上空に君臨する太陽に向けて魔法の杖を勢いよく突き出すと、高密度に圧縮された突風が槍の如き鋭さを帯びて解き放たれ、接近する太陽を受け止めそのまま押し返さん勢いで吹かし続ける) 」
ムスカ「―――――――――― 3分間持ちこたえてやるッ!!!!(首元にぶら下げた飛行石が光り輝く!) ラピュタの雷(いかずち)よッ!!! (バリバリバリバリィィイッ!!)(飛行石の光を全身に纏って得た膨大な魔力から強大な稲妻を放出し、太陽に衝突させる) 」
ミズヒキ「……行きたい所に自由に行けた方が良いし、他人のそれを干渉して願い動向を代弁して押し付けてってのは好きじゃないし………それ以上に私たちの歩く世界を守るってシチュエーションになってるし!!もう、柄じゃないのにッ……!!(身の丈よりも大きな大弓を横向きに構え、槍の様な矢を番え……)―――バ シ ッ ッ ッ ッ ! ! ! (周囲の空気が弾ける音と衝撃波と共に、面々の間を縫う様に、太陽の中心目掛けて矢を放つ!) 」
Dr.ドライドル「面白いッ!ケりゃあつけたるぞ!!(異次元につながるポータルより流れるエーテルの輝き。それらをまとめ上げ構える両手の中心の一点に集中・収束)ッッッハーーーーー!(輝きはおびただしいエネルギーを溢れ出させ、強力なプラズマ砲として太陽へと撃ちだされる) 」
ベール「っと…流石にこいつはガチでいかねーとヤベェ…!(帽子の唾に指かけ深く被り直すと、これまでのお茶ら桁表情が一変。魔女を彷彿とする鋭い眼光が閃く) “点と繋ぐ星《 サインアウト 》” (キュンッ―――キュンッ―――キュンッ――――――― ド オ ォ ゥ ッ ! ! )(落下する太陽までの道筋を描くように光の点による軌道を描き、それらの点を結ぶように掌から閃光を発射。点を通過する毎に閃光は徐々に肥大化し、やがて太陽に届くころには極太になって押し返そうと衝突する) 」
ニル「(誰かがやってくれる…そんな甘い考えで、大切な何かが失ってしまう。そんな昔の自分みたいなことは、もう――――)――――ブラックホールさん!私を…あそこまで投げ飛ばしてくださいッ!(他人や仲間に自ら強気に物言うことのなかった臆病な少女が、振り返った先にいた超人悪魔に揺るぎない視線を向きだす) 」
村野さやか「小鈴さん!綴理先輩!私に力を貸してください…!! 」
夕霧綴理&徒町小鈴『おっけー👌 "アレ"をやるんだね? / わかりました!徒町パワーを、さやか先輩に注ぎます!!(二人がそれぞれさやかの両肩に手を添え、彼女に霊子を分け与えていく)』 」
村野さやか「……!(二人から注がれていく霊子と、自身が持つ霊子が合わさり、膨大な力がその手に宿る)……どんな不可能な事だって…みなさんとなら…ッ!行きますッ!!( バ ッ !)(右掌を上空へと高らかに突き上げた――――)――――― 破道の八十八“飛竜撃賊震天雷炮”ッ!!!!( ド ォ ゥ ッ ! ! ! ! ! )(突き出した掌より稲妻を纏う大規模閃光を解き放ち、太陽を押し返す) 」
ブラックホール「……!! 任された!!(敵の攻撃を見て、どう対処するか思考を巡らせていたところ、ニルの声を聞いて瞬間的に構え直す。大きく足を開いて地面を踏みしめ、『乗れ』と言わんばかりにレシーブのような姿勢に入り) 」
アンビー「 シ ュ タ タ タ タ タ ッ ――――― ダ ァ ア ン ッ ! ! (弧を描くように助走をつけて疾走した後、大跳躍。フレイミスと肩を並べるように太陽の熱波にも負けぬ勢いで急接近を行うと―――)――――― ッ゛ ッ゛ ッ゛ ! ! (ガッギィィィィイイイイインッ!!! / バリバリバリバリィイッ!!)(極限まで帯電した二刀流ブレードを強く振りあげて太陽との衝突戦に躍り出る) 」
ニル「―――― はいッ!!(頼り、頼れる仲間がいる。昔とは違う、現在(いま)の少女が繋がることのできた唯一の奇跡。その奇跡を…消させはしない。その気概で駆け出し、ブラックホールの強靱な腕に飛び移る――――) 」
ポポイ「ンポポポォ~~~~~~!?(カチャリに顔面を鷲掴みにされて短い手足をじたばたさせる最中、驚異的なエーテル反応…即ち上空の太陽の存在を団員に促す) ンポポォッ!! (キケン!キケン!アレを止めなきゃいっかんのおわり!冒険の書は閉ざされるんぽ~!) 」
オーティズ「あ、あんなのありかよ…!?(ポポイの警告を聞いて上を見上げる) 」
ブラックホール「行ッ…………(飛び乗ったところから一旦掴んで固定し、そこからジャイアントスイングの如く二回転!二回転である!遠心力で勢いをつけ、それに加え跳ね上げるようにして更に力を掛け)けーーーーーーー!!!!!!(放す!!) 」
ニル「――――――― ┣¨ ォゥッ!!!(激しい遠心力に耐えた末に、ついに遥か上空へとその身が解き放たれていく) "黎冥《 レイメイ 》" (ブラックホールの助力を得て爆発的勢いで上空の太陽へと接近する最中、空間を捻じ曲げる重力波の如き圧を灯した闘気が漆黒剣に纏われていく)―――― ぇ゛ い゛ ッ゛ ッ゛ ! ! ! ( ガ ッ ギ ィ゛ ィ゛ イ゛ ン゛ ッ゛ ! ! ! )(触れた物体を押し潰す重力を纏う斬撃を太陽に振り下ろす。たとえ臆病で非力な少女だとしても、誰かの支えを受けたこの一撃の破壊力は本人たちですら予測を越えるものになるだろう) 」
アクタ「スゥー……フゥゥゥ―――(笑みを深く深く刻み、長い呼吸を終える。次の瞬間、地面が爆ぜた)最終演目の開幕だなァァァァ!!(太陽に向かって、矢の如く一直線に飛び出していた)オレは王だああああああぁあぁあぁあぁッ!!!!(愚直、無謀、無鉄砲上等と言わんばかりに、ただ溜めた拳を太陽に突き出した) 」
柏槇「クカカカカ!随分とハリキリ・ボーイ共じゃなあ、よいよい……何事も為せば成る、何事も為さんとすれば成るもの!勢いのまま―――(高く飛躍、二対の刃を撃鉄の如く打ち鳴らし)一気呵成に切り返せぇい!!(高く飛躍、天を裂き空を斬り迫りくる灼熱を引き裂く"断空刃"を放つ) 」
カチャリ「(ポポイの警告を聞き、上空から迫りくる太陽を見上げた)……そーね、文字通り一巻の終わり……(ポポイをそっと優しく降ろし、『後ろにいなさい』と促して一歩前に出る)バチッ、ガシャンッ!(スチームテイルを後方へ突き刺し固定し、自身の身体の支えとする。巨大なレンチをライフルのように構えると、ガチャガチャと音を立てながら砲門が露出する)邪魔するヤツはブッ飛ばす……!それがうちらのやり方よッ!!(レンチ内の歯車が狂ったように高速回転し、エネルギーが砲門で膨れ上がりそれが臨界点に達した瞬間―――) ドゴオ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ォン゛ッ!!!(砲撃が大気を切り裂き、太陽に向けて放たれた) 」
エミナ「 >>こつぜん<< (へんじがない!ただの にげだした あと の ようだ!) 」
肆々玖「―――そうだよな。(相手は俺より格上だ、否定の余地はない。俺はそういう手合に酷く弱い……だが、だからといってやらない理由にはならない、ニルも悪魔超人も頑張っている……)なら……何とかなる、なるしかないだろ……!(潜伏を止め闘気を練り上げ【槍<ランサ>】を錬成、それに力を込め続け)ほんのひと時降りしきれ、その身打ち据え過ぎただ去りゆく―――【叢雨<ムラサメ>】ッ!!!(臨界点を超えて練り上げた力を一気に爆発させ、一点突破の光線として解き放った) 」
ヴィヴィ「 偽装証明・属性付与、対象……たい、しょ…… (絶えずエーテルが流転している……!存在偽装による証明否定ができない…… あ、やばいこれ私最悪の相性だ……詰んだ……!)(対処法がない、この場において防衛も、迎撃も貢献が叶わない状況下に瞳孔が小さく、意識が薄らぐが……) 」
セラ「唸れメロス!!!当方の活躍は後世にも響き渡り、その輝かしき劇は多くの人に『主役』の道筋を示してくれるでしょう!!!ブン!!!(投擲の構えを取る。助走を付け、麗しいフォームでランスを太陽目掛けて振り投げる)――カツッ(振り終えた直後に、足元にあったポポイに躓き)ドエエエエーーーッッグッシャアアアアア!!!(関係のないところで顔面から地面にスライディングしていった) 」
ポポイ「 ンポォォォォォォォォォォォォ (自分に躓いたセラと共に横転する!!) 」
エリアス「 【偽装属性付与:拡散】 (青いアゲハがヴィヴィの前をフワリとすり抜け前線に出る。帯びた魔力は微量なもの、せいぜい初級魔術を一度打てるか否かという脆弱な魔力と、詠唱。ただのそれだけだったが) フ ッ (『幻影の王の放つ太陽の出力が弱くなる』 正確には高密度に凝縮された魔力の結集体が、全方位へ向かって拡散することで解け、軽くなっている) 壊す以外に分解するって手もあるのさ。形なき力はこちらで都合のいいように形を変えてやれば良い 」
ローファ「(ふわ、と足元で光が揺らぐ。ふよふよと光粒が周囲を漂いはじめ、エーテル濃度が上がっていく)みんなの夢は……私がつなぐ―――さあ。(光粒が弾け、仲間たちへ降り注ぐ。太陽に相対する皆の抵抗が、一段と強く脈打ち出力が跳ね上がる。ローファの魔法を受けた皆の力が増幅されたのだ)団長命令だよ―――ぜったいに負けないで!! いっけえぇぇぇ――――っ!!!(拳を高く高く突き上げた) 」
幻影の王「―――――――!?(すべてを押し潰し焼き尽くさん太陽の落下が著しく低下していくのを感じ、訝しむように顎を突き上げた) まさか……そうまでして余に抗うというのか…?図に乗るな愚民がァァァアアアアッ!!!( ド オ ォ ゥ ッ ! ! ! )(両腕から閃光を解き放つことで太陽の落下を促進させようと図るが――――) 」
フレイミス(C-ph)「 ギ ッ゛ ギ ィ ッ キ ィ ィ イ イ … ッ゛ … ! ! ! (一人じゃない。見知った者も、名前も知らない誰かとも、今だけは一つに繋がっている。拮抗するこの大勝負。負けるわけにはいかない。負けるはずがない。たくさんの援護を受けて自信が昂り、不敵に口角を吊り上げる――)――――ぬぅっぅぅぉぉぉおおおおおおらあああああああああッ!!!!!( ド ギ ュ オ ォ ゥ ア ッ ! ! ! )(ブーストの最大驀進。全員で紡ぐ総攻撃と共に太陽をついに押し返していく――――!) 」
幻影の王「――――――― ッ゛ ッ゛ ッ゛ ! ! ? (どれだけ圧力を加えようが、理解できぬことにその逆の結果として帰ってくる。登る太陽が徐々に王のもとへと迫り、その莫大な熱量が圧縮されたエネルギーが視界を覆い尽くし――――――――――) 」
―――――――――― ボ ッ゛ グ ァ゛ ア゛ ン゛ ッ゛ ! ! ! ! ! ! (沈む太陽が、天高く登り詰めて盛大に爆ぜる。大地を滅するはずの炎光は空で激しく暴発し、その余波が世界全域に轟いた―――――)
なこ「……!やったぁ♪ ももん「返り討ちにしてやったもん!」 (無事に太陽を押し返し、自分たちの身が救われたことに喜んでぴょんぴょん跳びはねる) 」
フレイミス「―――――― タ ァ ン … ッ ! (ニルやアンビーたちと共に天守へと降り立ち、遥か上空を覆う黒煙を静かに見上げた) 」
ニル「…ぴッ……さ、さすがにもうしぬかとおもいまひた……(グルグル目で気を失いかけている) 」
オーティズ「…………これで終わったか…? 」
ムスカ「やったか!?!?!?!?!?!?! 」
メノア「おいやめろお前そういうこと言うの(元の姿に戻るや否やムスカの尻を蹴飛ばす) 」
エミナ「ふっ……やれやれ、この技は抜刀斎用に温存しておきたかったのだがね……(血とか傷とかメイクして反動を受けるほどの大技を使いましたふうな顔をしている) 」
徒町小鈴「徒町チャレンジ!太陽を押し返す大技をみなさんと達成しました! 」
アンビー「………(華麗に着地した後、ふと自分が手にしていたブレードに視線を落とす。なんとか敵の脅威を退けることに成功したものの、肝心の獲物には微かに亀裂が生じていた―――) 」
柏槇「おーうおうおう……これは拙いのぅ、"やったか"なぞ言うたら確実にしくじるというのは映画の定石じゃろうて。こりゃ逆説的に絶対やっとらんぞ。(あちゃー、とクソみたいなメタ読みで顔を覆う) 」
ブラックホール「よしよし、頑張ったな 」
エミナ「やった!!!!!(>>確定事項<<) 」
ミズヒキ「いやいやいや!!あの一撃よ!?あんなの直撃して無事な訳が無いでしょう! 」
オーティズ「………そのやりとりで疑心暗鬼が生まれるような気もするが? 」
カチャリ「エミナ……アンタって子はねぇ……(名誉の負傷風メイクをした彼女を見て汗ジト目)ま、逃げ出さないだけ偉いけどね……よくやってるわよ(そういえば、さっき後ろでセラの大声とすごい音がしたんだけど……無事かしら……!?)(汗) 」
アクタ「なに!?!?映画か柏槇!?!?オレが好きな映画はなあのなぺらぺらぺらぺら(柏槇が口に出した”映画”に反応してマシンガントーク)なに!?!?ICHIGEKIかミズヒキ!?!?あのなすてーぶんせがーるとかいうなえっとなぺらぺらぺらぺら(マシンガントーク) 」
オーティズ「こいつなんでも話広がるな!?(アクタを見て) 」
ローファ「ま~大丈夫だよ!すぐにやっつけたって分かって疑心暗鬼なんかなんないよ!私だってす~っごいバフ撒いてあげたんだしね~(オーティズに反応し) 」
幻影の王「――――――― ボ フ ゥ ン … ッ ! (喜びも束の間。上空に漂う黒煙を獣の片腕が薙ぎ払い、その全貌が再び明かされる) ……ェァ…ッ…… ゼェ……ァ…ッ……! (誰の目で視ても明らかのように、獣嗚が肩で息をしている。はじめて王が退けられる瞬間であった) 」
幻影の王「…ェァ…ッ…… よ、もや…… ここまで… 余の首を取らんが為に、ここまで抗うとは… 汝らを侮っていたようだ……――――!(その時、ふと何かの気配を感じ取ったかのように振り返る)……「ゴエティア」が…我が力の半身が…退けられただと……?(目には見えないが、確かに感じる何らかの存在の消失を認知して僅かに驚愕を覚える)…この巨城に集いし者どもが…混沌が…またしても幻想を蝕むというのか…?…おのれ……許さぬ…許さぬぞ。(静かに、厳かに、王は怒りの息吹を零す) 」
キ ラ キ ラ … ――――(だが、それよりも目を引く異変に、誰もが目の当たりにする。王の強靱な肉体に受けた大きな損傷。黒い身体に、神々しい青々とした輝きが煌いている。それは幻影の巨塔を構成する偏属性クリスタルにも似た色味と輝きを成していた――――)
フレイミス「…チッ……やっぱあれぐれぇじゃぶっ倒れてはくれねーか――――――?(復帰する王の姿を睨み上げるが、その際、王の身体にできた損傷…そこにある蒼い輝きに目を細める)……なんだ、ありゃあ……(既視感がある。自分も含め、ここにいる誰もが一度は目にしたことがあるかもしれないクリスタルの輝きだ) 」
オーティズ「それもそうだが……(ローファの言葉を聞き)…どうなんだ、あれは……くたばりかけなのか、何か覚醒の予兆なのか…? 」
幻影の王「―――――― ズ シ ン … ! (宙を漂う巨獣が力なく降り立ち、初めて跪く。その際、胸元にぽっかりと開いた大穴、そこから零れだす蒼いクリスタルの残滓を抑え込もうと無意識に片手で覆っていた―――) 」
メノア「……?……!(あの青い輝き…イリジオンじゃない…?むしろあれは…「偏属性クリスタル」にも似て……――――― ! )(ここで、先程の王との対話が脳裏を過る) 」
「余」と「エリノラ」は"個にして同一"。我等は悠久の時の中でこの混沌なる世界を視てきた者なり
巫女が眠りに就いた千年の間、『余』が生まれた。クリスタルの棺に眠りし巫女に代わり、棺を守護する天命を受けて
よって、巫女に代わり、『 王 』が裁定を下す刻が来たのだ。ついに余もまた肉体と精神を得てこの世に生れ落ちたのだ
メノア「………ひょっとして……『 幻影の王 』の正体って……―――――― ッ ! (何かに気づき、その瞳孔が縮小する) 」
幻影の王「 ここにきて、"答"に到達したか…愚民にしては、明察な者もいたか… だが、やはり遅い。エリノラを奪還したくば、一足先に気づくべきであったな ……そう……余は……―――――― 」
幻影の王「―――― " エリノラに眠りし『 廻属性クリスタル 』の、意思そのものだ " ―――― 」
一同『 『 『 『 『 ! ! ! ! ! 』 』 』 』 』
村野さやか「……それ、って……そんな、ことが……っ……?!(驚愕の真実に、双眸が泳ぎ始める) 」
夕霧綴理「……えと…?さや、どういうこと……?? 」
村野さやか「……忘れちゃったんですね… じゃあ、もう一度教えます… 。『 廻属性クリスタル 』とは、エリノラさんだけが持っている不思議な力の源なんです。幻影の巨塔のすべてを構成する「偏属性クリスタル」をも生み出している、クリスタルやエーテルの源… そしてその力は"輪廻"を司り、与えられたものに"永遠なる不死"を宿すと…そう言っていました。 」
メノア「ええ、そうよ… 私たちや開拓者と呼ばれるかつての攻略組の人たちが…決死の思いで倒したロギアの意思…「バハムート」が、彼女の中に眠る『廻属性クリスタル』を狙い…ロギアに封印されていても尚彼女に接近を図った…それが、1000年前に起きた、エリノラとロギアの邂逅… そして、すべての悲劇の始まり… 」
ムスカ「まさか……そうか…ッ!!『 王 』は視ていたのだッ!幾千にも及ぶ長き月日の中で…彼女を巡る凄惨な悲劇を!エリノラ王だけがロギアの封印を解く鍵であるが故に、彼女は多くの悪しき者たちに狙われていた…!彼女の中で……クリスタルとして……! 」
メノア「そうよッ…!さっきアイツが言っていたことが本当なら、『 幻影の巨塔 』はロギアのカギそのものである「エリノラ」を守るための防衛機構…!それをあの『 王 』が形作ったものならばすべて合点がいくわ!『 廻属性クリスタル 』は…主であるエリノラを守るために「巨塔」を形作り、そして…それでもなお彼女を狙おうとする者たちに業を煮やし、その意思が具現化したんだわ!幻影体を生み出す廻属性クリスタルならそれが事実上可能なのよ! 」
柏槇「ええい確かに映画とは言ったが控えんか!主のオススメ映画は気になるから後でな!(ぐいぐいとアクタを押しやる)ほぉ……何ぞ難しくてようわからんが、矢張り先程のうぬの発言はエリノラの願いではなくうぬの願いと見て相違なさそうじゃの? 」
アンビー「……だから…エリノラに近づく者たちを侵すために…『 イリジオン 』という黒いクリスタルを生み出した… 彼女にこれ以上指一本触れさせない、そのために……(点と点が繋がるように、小さく頷きながら呟く) 」
なこ「 ももん「あの王様のとんでもない力の源は、その廻属性クリスタルにあったということんだもん!」 だ、だから…あんなに無尽蔵な魔法や…不死身のような再生する身体を持っていたんだ………! 」
徒町小鈴「ええと、それってじゃあ…あの王様がエリノラさんとほぼ同じだというのは……本当なんですかあ…!?徒町パニック!💦 」
ニル「でも…エリノラちゃんも…クロノラちゃんも…そのことに気づいていなかったみたいだった…… じゃあ、これは二人の意思じゃなくて……本当に、クリスタルそのものの意思で動いて…… 」
オーティズ「その状況でも気になりはするのか…(柏槇を見て)…もう落ち着け,それどころじゃない(アクタに釘を刺すように) 」
ブラックホール「じゃあ、なんだい。エリノラがランプの魔人なら、奴は魔法のランプそのもの、あるいは魔人の力そのものってことかい 」
肆々玖「……そうか、尚更気に食わなくなってきたな。真意も定かじゃない相手の意図を、勝手に知った風に語る……多分それは、"昔の俺"と変わらない。(ぎり、と拳をかたく握り直す) 」
Dr.ドライドル「なるほどな。つまりお前は抗体エージェント。さながら俺様たちは唾棄すべきウイルスといったところか。 」
ヴィヴィ「(「あるいはボールの中のモンスターがエリノラ、モンボが王って例えが浮かんだのは黙っておこう……いやすげえわかりやすいなランプと魔人…」 という顔) 」
エミナ「う、うわああぁぁぁ~~~~!!!!!わ、私はただのパチカスでギャンカスですうううう~~~ッ!! い、痛いよぉぉぉオオオオ~~~~!!う、腕の骨が折れたかもしれないィィィイィーーーーーーッ!!!! 」
柏槇「なぬ、ランプの魔人なのか?もしや儂が"おいしいお酒を浴びるほどおくれ"って頼んだら叶うかの!?(酒カスしぐさ) 」
オーティズ「わかりやすい例えだ。おそらく、今まで理解できなかった者も理解できたかもしれん(ブラックホールの例えを聞いて)……………(アクタを見やる)やめろよ、絶対やめろよ(柏槇に)いやどこで折れたんだよその腕…(エミナを見て) 」
フレイミス「……テメェがそこまでしてエリノラに固執するのは分かった。お前も俺たちも守りたいものがあった。それは偶然にも同じ『あいつ』で…だが、もうわかってんだろ…っ…?アイツが…クロノラたちが…そんなことを望んじゃねえってことぐらい…!勝手な理屈で…アイツを1000年以上も閉じ込めていたのはテメェじゃねえか…ッ!! 」
幻影の王「有限の刻しか生きられぬ愚物どもが、久遠に生き永らえてきたエリノラの何を知る?これ以上…巫女に負荷を与えれば厄災は真の目覚めを遂げるだろう。世は混沌の火に呑まれ、破滅の一途を辿る。その前に、『 王 』である余がすべてを救うと云っているのだ。 」
幻影の王「余に一矢を報い、ゴエティアをすべて退けた…汝らの脅威を改めて理解した。だが、これで我が元に魔力(ちから)が還(もど)る…本来の力を取り戻し、そして…エリノラとの融合を経た今こそ、儀式の賜物が真の覚醒を遂げる。 」
幻影の王「 カ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ … … ッ … … ―――――――― ! ! ! (巨獣がふわりと宙に浮かぶ。深く、深く、際限まで深く大気を吸いあげると、その吸引に引き寄せられるように何かが飛来する――――) 」
コ ォ ォ オ ン ――――――――――― ッ ! (王の呼び声につられるように、最上階の床…その地中から15色の光が次々と浮かび上がっては王のもとへと吸い寄せられていく。恐らく、城内の至る箇所に潜み侵入者を退けようとし敗北を喫した番人たちの魔力の源だろう。それらがあるべき場所へ、主のもとへと還り、王の周囲を取り巻くように浮かび上がる)
ギ ィ ――――――――― ン ッ ! (15にも及ぶ魔素がそれぞれ陣形を成すように王の背後に並ぶと、それらが天となって結ばれて巨大な十字架を成す。その中心に浮かぶ王本人に数多の魔素が注ぎ込まれ、激しい光を纏いだす――――――)
幻影の王「 オ ォ ゥ ――――――――― ン ッ ! ! ! (明滅を経て、王を取り巻く魔素と十字架が消滅する。そこにいたのは獣に非ず。獣から人の姿へと進化を遂げた、『王』の新たなる姿。漆黒色結晶・イリジオンを鎧として纏われた神々しい全身。その背面には歪な形を帯びた禍々しい二翼。先程とは大きく異なる姿形を経て、再び彼らの前に君臨する) 」
幻影の王「 見よ…!幻想の「王」たる我が真の姿…!エーテルは満ち足り、残るはエリノラとの完全なる調和を待つのみ。大いなる力を得た余が、汝らを、消す…!王への叛逆を、永久に続く辛苦の中で悔いるがいい! ( グ グ グ ッ … ――――― ! ! )(突き出した拳で、虚空を握り潰す) 」
ビキ…キ…ッ… パキ……ピキッ……――――――――― パ キ ャ ア ア ァ ァ ァ ア ア ン ッ ! ! ! (突如として大気中に罅割れ、幾重にも及ぶ亀裂が空を埋め尽くさんとした時…空間が爆ぜるように、砕ける。気が付けば攻略組と王は幻影の巨城とは異なる広大な異空間へと誘われていた。そこにはイリオジンもなければ、空や大地という概念が存在しない虚無の空間。王の真相心理を具現化した様な異様な舞台であった―――)
なこ「こ、これは……っ!?空が、割れて…見たことのない景色が……! ももん「これは…時空転換魔法だもん!これほど空間に影響を与える規模は…かなりやばいんだもん!!」 」
メノア「っ……本性を表し、いよいよ本気ね…ッ!(新たな姿を経た王にも、変貌する空間の異様な空気にも屈することなく、黄金槍を回転させて構え直す) 」
ブラックホール「いいな。人型のままってのは。オレとしてはやりやすい 」
村野さやか「…ゴクリッ……(ただでさえ獣姿をしていた時にも委縮しかけていた王の覇気がますます強まっていくのを感じ、固唾を苦しそうに飲み干すが…)……それでも…っ、私たちは何度でも抗います。あなたからエリノラさんとクロノラさんを取り返し、この世界をあるべき姿に戻すまで…! 」
柏槇「かーっ……なんじゃ御託をべらべらと並べるばかりのランプの魔人じゃのう。(くあ、と退屈げに欠伸をし)結局じゃ、うぬの言いたい事は"俺がイヤだから滅ぼす"じゃろ?ごたごたうだうだとエリノラがどうこうと賢しらに理屈ばかり並べよってからに……女々しく感情論を述べるぐらいなら、簡潔にせんかい!(面倒くさげに、そして忌々しげに啖呵を切り剣先を向ける)それにお主、何となくわかってきたが儂に酒くれんじゃろ!なんと役に立たん魔人じゃ、斬り伏せてくれるわ!(結局動機はそれかよ) 」
ベール「フッ・・・・?人型になったようだが・・・・?どうみてもあたしの方がイケメンだぜ・・・・・!(キリッ)そして・・・・!クロノラはアタシの嫁だが!?(まだ言うか) 」
オーティズ「いや酒をくれたら斬らないのかよ(拳を構える) 」
柏槇「うむ!ちょっと考えてから貰うだけ貰って斬る!(カスだ) 」
エミナ「や、やめてェーー!!(高温)許してェーーーッ!!(クソ高温)助けてくださぁァァァーーーーーいッッッ!!!!!(超クソ高温) でぃ、DIOからもらった前金があるんだ……そ、それをやるよぉ~~~~ッ(地面にはいつくばり上体をひねって頭を擦り付け、「今直ぐにでも靴を舐められます!!」と服従の姿勢を取る)(ククク……そうだ、油断しろ。わたくしには秘策が……特にございませんわァァァーーーー!!!!くそがよぉ~~~~!!!!!) 」
ヴィヴィ「とりあえずエリ太郎!!君の意見を聞こうッ!!!! それができねえから今からぶん殴っててめえを黙らせるって話なんですねーーーー!! 」
ヨサノ「(シリアスができなくなる病気なんか・・・・・・?) 」
エリアス「(シリアスができなくなる病気だわ・・・・・・) 」
オーティズ「どっちにしても斬るには斬るんだな……動機は違えど(柏槇の回答を聞き)………(エミナを見て) 」
フレイミス「 ガ シ ャ ッ (右腕のガントレットを、左手で掴んで構え直す) 今更だがな…王なら民の言葉には耳を傾けるもんだぜ。マイテイのカイルのおっちゃんもそう言っていたしな!(腰を低く下げ、いつでも駆け出せる姿勢へ入る) 」
幻影の王「 この姿を目にしても、まだ抗いを示すか。ならば骸となり果てるまでその骨身に刻み込んでやる…――――― 我が力の神髄を!! (王の全身から防黴な魔力を伴う覇気が迸り、虚無空間を振動させる) 」
――― Vs. 【 LAST BOSS 】 幻影の王〖 ファンタズマ・ビアー 〗 ―――
肆々玖「王ってのは文献で見たことがある、慕われない王というのは弾劾され処刑されるらしい……今のお前はそうなるだろう。(練気、オーラを練り上げ双刃と成す)いや……そうさせる。 」
幻影の王「 ジ ャ キ ィ ン ッ ――― ズ ラ ラ ラ ラ ラ ラ ァ ッ ! (振り払った手に幻影の剣が握られると共に、背後にも輪を描く様に数十本からなる幻影剣が顕現される) ッ ハ ァ ! ( シ ュ バ バ バ バ バ バッ ! ! )(初手、背面の幻影剣が一斉に飛び出すと水を得た魚のように縦横無尽に空間を飛び交い、攻略組に斬撃あるいは刺突を仕掛けていく) ム ェ ァ ア ッ ! ! (そして王自身もまたその手に握りしめた剣をもってフレイミスへ斬りかかっていく) 」
フレイミス「ッ――――――『開拓』ッ!!(咄嗟に右腕をブレードに変形させて王を迎え撃たんと飛び出す)っづぇあ!!( ドッギンッ―――― ガ ギ ィ ィ ィ イ イ イ ン ッ ! ! )(刃にアンビションを纏い、王が振り下ろす幻影剣と撃ち合い火花を散らす) 」
幻影の王「それだ…ッ、王を睨むその眼光(め)がッ、不遜極まりない!! ッギィ――――― “バエル” ――――ン!! (フレイミスの刃を弾き返すと同時に魔法を詠唱破棄で発動する) 」
――――― ボ ッ グ ゥ ォ オ オ ン ッ ! ! (王との衝突直後に弾かれたフレイミスの足元から大木が飛び出し、彼を包み込むように頑丈な檻となって閉じ込めてしまう)
フレイミス「 ぐ ッ ―――――― ! ? (弾かれ、次の一手に身を乗り出そうとしたその瞬間、王が繰り出した魔法によるものか、大木の檻に囚われてしまう)くそッ…!なんだ、これ……ッ!!(ドグゥォンッ、ドガァッ!!)(檻の中で大木を何度も殴りつけるが、ビクともしない) 」
アンビー「……ッ……!(フォンッ――グルンッ―――ガッギィインッ!!)(飛び交う幻影剣を華麗な挙動で身を翻しながら掻い潜り、時折ブレードで弾き飛ばして退けていく) 」
夕霧綴理「 やー! (ギッ――ガギギッ―――ギャギィインッ!)(バク転からの跳躍で低空へと飛び出すと共に、さやかと小鈴に降りかかる複数の幻影剣を二対のナイフで幾度も弾き返しながら着地する) 」
メノア【星壊】「 メノアゲート 解放《オープン》ッ! (デジタルゲート開門後、門扉の狭間より出でし魔王のような相貌を持つ人型巨大起動兵器「デスファリオン」が齎す黒い波動に身が包まれていく) 適応シークエンス ――― モード【星壊】 DPH3598「デスファリオン」 起動! (魔族を彷彿とする禍々しさを得た外観へと変貌を遂げた直後、デスファリオンの巨大な腕が幻影剣からメノアを守るように振り払っていく) 」
なこ「わわっ…!?(解き放たれた無数の剣に仰天しながらも慌てて身を屈めつつ前のめりに走り出しながら斬撃の包囲網を潜り抜けていく) ももん「剣術に魔術…明らかにさっきとは戦い方が違うもんっ!」 そうだね…っ…!最初に遭遇した時と同じ…ううん、今はそれ以上に強くなっているってことだよね…!(ラプチャースタッフを振り回しながら構え直す) "ラブ・スクリーム「ヴァニラ」"!やぁっ! (キラキラ…―――― ヒュドドドッ!)(王に向けて雪玉型の氷結弾を発射して応戦する) 」
ベール「なーーーーーーーーーっ!?うわあああああああああああ!あぶねえよ!!!!(飛来する幻影剣を某マ〇リックスのワンシーンみたくイナバウアー姿勢ですれすれ回避する)舐めてんじゃねえぞおおおおおお!!!(なことタイミングを合わせるように、こちらも幻影の王に向けて星型魔弾を連続発車する) 」
ムスカ「ここへ来る気か!?撃ち落とせ!!(バキュゥンッ、バキュゥンッ!)(覇気を纏った弾丸を無我夢中で発砲し幻影剣の一本を撃ち落とす) 」
幻影の王「ドスッ、ドスッスガァッ!(なことベール、二人の魔法少女の遠距離魔法が背面に直撃し硝煙が舞うものの―――)―――“フルフール”!(ボォォオオッ――――グゥォオンッ!!)(その背面から焔で形成された尻尾が飛び出し、二人の少女を焼き薙ぐように身を捻って繰り出した) 」
なこ&ベール『ももん「なこ、避けるもん!」 ふわわぁっ!?(ヒュッ――――) / ――――― ぎょえええええぇぇぇぇえええええッ!!!?あっぢいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!(なんということだ!運よく炎の尾が迫る前に身を屈んで攻撃を避けたなこの背後にはベール!そのまま反応遅れてアツアツの尻尾で何回か叩きつけられてしまう!)』
肆々玖「(慣れてるだろ、死線を潜るのは。簡単な事だ、俺はずっとそうやって戦ってきたんだ―――隙を作るだけでも、機会を作るだけでもいい)……ふッ、はぁッ!!(ただ息を、気配を押し殺し、乱れ飛ぶ剣の合間を縫っては忍び迫り―――王の背後を不意打つ) 」
幻影の王「 ザ シ ュ ゥ ッ ――――(息を殺し、気配を殺し、存在感の一切を押し殺した肆々玖の死角からの凶刃が王の首を確実に撥ねた) グ ニ ョ ン ッ ――――― “シトリー” (しかし、討たれたはずの王の正体は幻影。魔法によって事前に細工された囮であり、本体は彼の背後へ廻っていた) ヘエァアッ!! (――― ド ォ ゥ ン ッ ! ! )(左腕を薙いで肆々玖に裏拳を叩き込もうとする) 」
ニル「―――――危ないッ!!( ギ ィ゛ イ゛ ン゛ッ゛ ! ! !)(だがそこに、とっさの判断で身を投げ出すように肆々玖と王の間へ飛び出し、既に水平に構えられた剣身で王の裏拳を受け止めることに成功するが―――)――――きゃあぁっ!(そのまま肆々玖と共に吹き飛ばされてしまう) 」
肆々玖「っぐ―――……が、ハッ……フーッ……フーッ……(得てしてニルの下敷きにされる形で吹き飛ばされ、ごきりと鈍い音が響く。呼吸は荒く、ただ苦痛は噛み潰す)……大した、膂力だ……くそ。(視界がぐらつく―――痛いのは慣れてるが、拙い所をやったか……?) 」
徒町小鈴「徒町も…前に出なきゃ――――ひゃあぁ!?(空間を今もなお飛び交う幻影剣の一本が胸元を掠めて仰天。慌てて周囲を見渡すともう一本がこちらに向かってすさまじい速度で接近しているのが見えたが―――)―――― ぁ っ (咄嗟の出来事で判断が遅れ、思わず足がすくんでしまう) 」
村野さやか「―――――っはぁ!!(――― ガ ッ ギ ィ ィ イ ン ッ ! )(思考が飛んでしまった小鈴の前に飛び込み、彼女を貫こうとする幻影剣を斬魄刀で思いきり弾き返す)小鈴さんッ、大丈夫ですか!?無理しないでくださいね…! 」
ニル「はぁ、はぁ……――――― ! 肆々玖さん…っ!?(先程よりも息遣いが荒くなった彼の容態に気づいて目を見張ってしまう) ……私が、盾になります… ですから…その間に…――――! ッ! (言の葉を紡ぐまもなく襲い掛かってきた幻影剣を一文字に薙ぎ払い、火花を散らしていく) 」
徒町小鈴「…ぁ……ぅ、あ……!(さやかの介入で命拾いし、急に血の気が引いたように脱力してしまう。味方の数は多けれど、そこまでの人員を費やさなければ勝てぬ幻影の王との戦いだということを静かに再認識し、自分の戦いへの意識の低さに胸が思わず締め付けられてしまう) 」
肆々玖「く……ッ、かは、ッ……!(喀血が抑えられない、練気が上手くいかない……どこをやった?肺にでも刺さったか?下手になったな―――受け身、昔じゃ考えられない。我ながら平和ボケでもしたようだな。)……いや、俺は―――(……"もういい"?こんな体たらくでか。死ぬだろうな、そんな事をすれば……死ぬのは怖くない、"まあ、別にいいか"とさえ思う。自分の事でさえ他人事だ。) 」
"本当にそうか"?
ブラックホール「無茶すんな!!(ドスン。幻影の王の両肩に急激に錘がのしかかる。その正体は肩車のような状態で幻影の王に取りついたブラックホール)こんの……!!(そのまま勢いよく、メキシカンローリングクラッチホールドを掛けようと相手の身体ごと回転を始める!) 」
肆々玖「ふ、クク……ははは―――ガフッ(俺がここで死んだら、庇うだけの負担は減る。死兵を活かそうとするのは愚行だ。でも、そうした後の結末は……どこへ行く?俺は死んだら、何処へ行くんだ。その先を知ることはできるのか?)そう、か……。(蹲まり、ゆっくりと血溜まりに映った己の顔を見つめた。酷いツラだ、"死にたくない"って言ってきた奴らと同じ顔をしている……そうか、そうなんだな。) 」
"なら泥臭く這ってでも生きて進めよ"。
幻影の王「ぬぐゥ…ッ!!(飛びかかってきたブラックホールを振り払おうと強引に身を翻そうとするが―――)―――ギィッ!!(――― メ ゴ ォ ァ ッ ! ! )(ともに回転した後、地に叩きつけられて地盤が拉げる) おのれェ…ッ!!( ド グゥ オァッ!!! )(しかし倒れた姿勢からブラックホールに反撃として強く蹴り飛ばし、無重力を得たようにその身が自然と起き上がっていく) 」
肆々玖「―――ありがとな、兄貴。(脈打つ。心臓が高鳴り、途絶えかけた鼓動と闘志が張り裂けんばかりに溢れ―――)ジジッ ジジ―――ギギギギッ……!!(纏う闘気が、その曙色の光が際限なく強まってゆく!) 」
―――【フェーズ:3<テルセロ>】ッ!!!
肆々玖「……死を、こんなにも畏れているとは思わなかった。(夜明けと見紛う輝きが、その肉体より溢れ出す。今までの比にならぬ存在感、闘気の強さ、そして意志を以て立ち上がる)だがもう後ろは見ない、前だけ見て歩く。 」
ブラックホール「っ……!!(強く蹴り飛ばされ吹き飛……ばない!!なんとその体幹で衝撃をモロに受けダメージを蓄積しながらも、そのまま幻影の王にしがみつき、それを軸に、蹴りの勢いでグルリと回り込み)これでっ!!(そのまま派手にスープレックスのセットアップに入る!) 」
幻影の王「 ギィィ… ッ ッ !!離せェ…ッ!!汚らわしい悪魔如きが、王に触れなどォァッ!! (しがみつかれた姿勢で王は逆鱗に乱れるが―――) 」
ニル「―――― ! (その時だ。立ち上がった肆々玖へ振り返ると、すぐにその異変に気付いた。気配を押し殺し静かなる殺気を研ぎ澄ましていた今までの彼とは違い、「生きる」ことの活力に満ち満ち溢れた闘気を纏う彼の姿に、少女の黒い眼差しに光が灯る)……肆々玖さん…っ!(自分にとって、その光は希望。たとえ悪魔に囁かれた道を歩むものだとしても、自らの意思で選び抜いた決意を秘めたような彼の佇まいに、思わず表情に明かりが灯った) 」
肆々玖「王だ何だと喧しいが―――(残光を散らし王の眼前に飛翔、その顔面へと鉈の如く、王と同等まで膨れ上がった巨大な闘気を纏う脚を叩きつける!)悪魔にとっちゃあ、取引しない奴は等しく下か玩弄物だそうだ。("そのまま潰す"と言わんばかりに、押し付ける重圧が、闘気が、ただただ溢れて地面へと引きずり降ろす!!)心配かけたな、もう覚悟は出来た。 」
ブラックホール「良し!!(キックのインパクトの瞬間!それとぶつかり合うように、挟み込むように相手を投げる!衝撃は倍増!まるで押しつぶされるように二つの圧力でサンドされてから、更にその勢いを乗せて地面に叩きつける!)……カカカ。更にいい顔するようになったな、お前 」
幻影の王「 グ ギ ッ゛ ――――― ド シ ャ ア ア ァ ァ ァ ア ア ア ン ッ ! ! ! (瞬きを一度したその瞬間だった。王の目をもってしても捕らえることのできなかった光の速度で迫る肆々玖。彼が既に繰り出していた蹴りがフルフェイスの顔面に直撃し、そこから続けてブラックホールの投げつけられて足元へと盛大に叩きつけられる)グゥッ…!?なんだ…ッ!この、力は…ッ!!ただの人間の身如きで、この我を…跪かせるなどァ…ッ!!!(重なり続ける重力に両腕に力を込めて身を起こし、振り払うように宙へと高く跳び上がった) 」
幻影の王「神聖なる我が身を足踏む悪魔がッ!ならばその不遜…王の威光をもって浄化してくれるわッ!! “フルカス” ! ! (右腕を高くつき上げる) 」
ギ ュ オ ン ッ ―――――― カ ッ ! ! ! (天が割れる。砕けた空の向こうから貫いてくるのは幾千にも及ぶ光柱の雨。それは神が地上に下す裁きの光。その一つ一つが遥か向こうの地平線に落ちて巨大な火柱を上げることで、その脅威性を物語る。そんな破滅の光が、少しずつ、攻略組のもとへ…その先頭に立つ『三つの影を宿した悪魔たち』へと侵攻するように降り注ごうとしていた――――!)
ブラックホール「っと!!(ギュルギュルと回転しながら飛び上がり、そのままニルと肆々玖の元に着地)……さて。奴め、一つ目のフェイバリットを仕掛けてきたようだぞ。一応聞いておくが、策はあるか? 」
肆々玖「ある、悪魔超人好みのとっておきがな―――"真っ向受け止めて捻り潰す<プロレス流>"だ。(両手に、そして肉体全体を肥大化させんばかりに闘気の奔流が溢れてゆく) 」
ニル「名案だと、思いますっ…!私も行きます!(漆黒剣を強く握りしめ、少しずつこちらへ迫る閃光柱を迎え撃つその瞬間まで身構える) 」
┣¨ ギュ゛オ゛ ――― ┣¨ ギュ゛オ゛ ――― ┣¨ ギュ゛オ゛ ――― ┣¨ ギュ゛オ゛ ――― ! ! ! ! (攻略組の先頭に立つ三つの影のもとへ、ひとつ、またひとつと莫大な浄化の威光が接近しようとしていた――――)
ブラックホール「なるほど。単純でいい。乗った(その表情すら読み取れない異形の顔が確かに笑ったような気がした。改めて光に向き直り)……それじゃあ、あのバラけてる光全部……こっち側に吸い寄せてやんねえと筋が通らないよな? 」
フレイミス「チッ…くそッ…!!硬ェ……!!こんなところでうだうだしてる場合じゃねえってのに――――!(大木の檻を殴り続けている最中、遥か向こうの景色を消し飛ばす破滅の光雨。そんな脅威を迎え撃とうとする肆々玖、ブラックホール、ニルの三人の背中を遠目に見守る―――) 」
肆々玖「ああ、全部でいい。全部纏めて叩き潰す。(膨大な闘気をただ一点、右手の前へと集中させて練り上げる) 」
ブラックホール「飛んでくる奴だけじゃない。全部まとめて受けて立つ。そしてそれを上から叩き潰す。それが悪魔流だ(手で自らの顔の穴を掴み広げる。その向こうの四次元空間が蠢いて、放たれるは彼の最大のフェイバリット!)見せてやるぜ幻影の王。光すら逃れられない、究極の重力……ブラックホールの真髄を!(『至高のブラックホール』……彼の頭部はこれより、全てを呑み込み無に帰す最強の重力嵐と化す!) 」
ズ ォ ワ オ!!(ブラックホールの頭部の穴を起点に超重力波が発生!光すら歪め飲み込んでしまう暗黒の世界……全てを破壊するブラックホール!その名そのものと化した彼が、星々の如く散らばったはずの無数の光を彼らの周りに、例外なく吸い寄せる!)
幻影の王「(―――――!?)―――― なんだとッ!!?(ブラックホール…彼がその「名」を体で表す大胆な手段に、流石の王も驚愕を隠し切れずにいた)…まだだ…ッ!ならば享受できぬほどの威光を齎すだけだァッ!!!( ┣¨ ボ ォ゛ ァ゛ ア゛ ッ゛ ! ! ! ! )(拡散する光柱を束ねるかのように、今度は両手に収束した滅光を、超極太閃光としてブラックホールの重力波に向けて解き放った) 」
ニル「 ス ッ (新たに解き放たれた破滅の閃光。その逆光を得るかのように黒衣を纏う少女がいつのまにか天から真っ逆さまに墜落していた) ニ ャ ァ ッ ――――― "黒炎日没《 カゲロウ・デイズ 》" (腰元まで振りかぶった漆黒剣にもう片方の手で触れた瞬間、悪魔的な笑みが一瞬だけチラついたかと思えば、その剣身に超圧縮された"漆黒"が濃く、長く纏われる。振り抜かれた剣から迸るは"黒い斬撃波"。強大にして広大な斬撃は、自身が持てる至高の抜刀術"黒炎《カゲロウ》"をも超える究極の一閃として、極太閃光に黒い線を描き、後続の肆々玖へと繋げた) 」
ニル「――――――今ですッ!!(閃光を振り払った後、元の可憐な表情へと戻りながらも逆さまに落下しながら肆々玖へと叫ぶ) 」
肆々玖「ああ、繋いでやるッ!月満つれば則ち虧く、一息に一思いに解き放て―――(一点に集中した膨大な闘気を前に腰を深く落とし、正眼に捉えた)……【虧月<キゲツ>】ッ!!!(正拳突きを以て、それを漆黒の斬撃の真後ろから解き放つ) 」
ズッ グ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ッ!!!!(一瞬の炸裂―――瞬間、漆黒を呑み肥大化し、放たれた威光を跡形もなく掻き消さんばかりの、"陽光そのもの"の如き閃光が辺り全てを塗りつぶしながら殺到する!!)
肆々玖「光はより強い光に呑まれ、掻き消される……"光<ちから>"に頭を垂れるんだな、僭王。 」
幻影の王「―――――― ッ゛ ッ゛ ッ゛ ! ! ? (ニルにより真っ二つに引き裂かれた閃光。勢い衰えそうだったその黒い斬撃に肆々玖の"後押し"の施しを受けて溢れんばかりの"陽光"となった激しい閃光にその身を呑まれ、凄まじい衝撃音が王の身体に炸裂。その光が徐々に消え入ると、いつの間にか王の身体は堕落したように、大地へと墜落したのだった) 」
幻影の王「―――― ズ ガ ァ ァ ア ア ン ッ ! ! (なんとか受け身を取って盛大に着地するが、前のめりに沈みかけたその体躯を重苦しそうに持ち上げながら立ち上がる)…バカな…ッ……!余の魔力が…たかが……たかが悪魔如きに退けられるなどォァツ…!!( パ キ ィ ――――― ン ッ ! ! )(両の手を合わせ、魔力を極限まで練り上げる)――――― “フォラス” ッ ! ! ! 」
メキッ メギィッ メギメキィッ メギャメギメキャァァアアッ ―――――― ボ ッ゛ グ ゥ゛ ォ゛ オ゛ ン゛ ッ゛ ! ! ! ! (乾いた大地が裂け、芽吹く緑の命。しかし、その生命は驚異的な速度で急成長を遂げ…瞬く間に巨木を成して天高く登り出す。岩石よりも太く硬そうな威圧感を誇る森林の舞台が造り上げられ、幻影の王を守る要塞として顕現。更には命を吹き込まれ意思を持ち始めた樹木がみるみると伸び出し、攻略組へ纏わりつかんと襲い掛かる――――!)
フレイミス「やるじゃねえか…あいつら………!?(悪魔の一面を持つ三人組が威光を退けて胸をなでおろしたのも束の間、空間を埋め尽くさん勢いで生い茂る広大な樹海に仰天する) 」
ポポイ「ンポポォ~~~ッ!!(エマージェンシー、エマージェンシー!環境保全団体が強硬手段を決行!?うるせえ~~~~~~~~知らね~~~~~~!!!作戦プラン : 「環境破壊は気持ちいZOY☆」を提案!一点集中攻撃で樹海に穴を開け、幻影の王を驚かせましょう!)(偶然傍にいたセラ、オーティズ、エミナ、ヨサノの四人にぴょんぴょん跳びはねながら呼び掛ける) 」
セラ「承知!一点集中攻撃は当方の得意とする分野でありまする!!(絆創膏が大量についた槍を両手で掲げ、頭上で風切り音を鳴らしながら回転させる)今の当方の輝きなら……皆の想いの力なら……!この物語はハッピーエンドに向かっていますぞーーー!!!(襲い来る樹木に恐れを抱くことなく、その生命の象徴である大樹が振るう、死を連想させる一振りを目の前にして)観葉植物のなり方について、一緒に学んでいきましょーーーーー!!!!!(槍の頂点を力強く前へと突き出しながら、猪突猛進する。樹木という樹木を貫き続け、その猛進は留まることを知らなかった) 」
ポポイ「ンッポーーーーーーー!!!(エネルギー充填!残存エーテル率68%分の全エネルギーを砲撃に転換しましま!発射後は本機能が強制シャットダウンするため、専用バッテリーでの急速充電をよろしくかしこま!)ガチャゴォンガチャガチャッ――――ガギィィインッ!!(潜水ヘルメットのハッチが展開され、そこから立派な砲台が長く伸び出す)ギュインギュインギュインッ――――――(砲口にエーテルエネルギーが集束し、激しい光を帯び始める。その間際、短足の踵部から展開された反動解消用のアンカーが地面にめり込み、発射準備に備える) 」
ポポイ「ンポオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォ-------ッ !!!!!!(夢幻の彼方へ!!!!!さあ行くぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!)(ドギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)(小柄な体からはあり得ない程の質量を誇る虹色に輝く極太レーザーを勢いよく発射!セラに被弾しないように、彼女の真上から襲い来る樹木を滅しながら樹海を貫いていく) 」
セラ「ゼェ……ゼェ……(目も閉じず、口も閉じず、快活な表情を見せているがあからさまに疲労の象徴を身体全身で吐き出す)当方の頭上にものっそいビームが飛んできましたが!!!あのビーム打てたらエーテル回収し放題ではありませんか!?!?(謎発現をしながら、ポポイに負けじとその樹海に行路を切り開くべく、槍を再び取った) 」
オーティズ「一点集中攻撃………よし、やってやろうじゃねえか!(腕にエーテルエネルギーを込め、樹木に向けて拳を突き出す) 」
エミナ「ククク……このエミナ・ジョースターには秘策がある……ジョースター家に第第伝わる秘策が……!(「なーーーんてね!このエミナを、そんじょそこらの少年ピョンプの悪役と一緒にするんじゃーないぜッ!!こんな非常事態に都合よく覚醒とか!映画版ジャイアンとか!!そんなご都合主義の友情努力勝利など!!どうでもよいのだァーーーー!!楽して暴利(暴力的な利益)を貪る!それだけよ!それだけが満足感よ!!!!!」) ところで承太郎、あれなんだ!?(飛んでくポポイを指差す!!)アレナンダー!?あれなんだ!?アレナンダー!!ダー!!あれなんだ!?気を取られている間にニゲンルd…… 」
星穹列車「 ┣" >>BGM:翼の生えた希望<< ギュ ア ッ (どこかの俺等の物語から列車が突貫!!!!!エミナの絵骨を粉砕し突っ込むッッッ!!!!!) 」
エミナ「 だ ァ" ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 」
パム・ル・クルーゼ車掌「GO!!!!!! 大人はは誰もが思う!!宇宙は……夢!!のように優しくないと!!だが大人に何がわかる!!わからぬさ、誰にも!!!GO!!!!所詮大人は自分の知る夢しか知らぬ!!!苦しみながらも突き進んだトロイメ団の夢!!もはや止める術など無い!!!そして叶う!!夢は、叶うべくしてな!!!!そして叶う!!夢!!は……叶うべくしてな!!!いけーーーーーー!!!!!夢幻の彼方へGO!!!!! 」
開拓シャァ「 飛び出して!!っっっ活け!!!!むっっげんの彼方!!!!(列車の上でステップを刻んでいる) 」
開拓者リアブル「 エーテルをぶち抜く トロ!!!イ!!!メッッッッッ!!!!(列車の上でステップを刻んでいる) 」
有給なのか「そしてウチは有給七日だよ~~♪(パム・ル・クルーゼ車掌の背後で有給休暇満喫中) 」
はらぺこあおむし「(列車の上で劇場版のアルバイトをしている) 」
スターウォーカー「 * この幻影の王にはヘドが出る 私こそがオリジナルのスターウォーカーだ (オリジナルのスターウォーカー(劇場版)があらわれた!▽) 私も、(最終決戦に)加わろう (列車から飛び降りて攻略組に加わった!▽) 」
┣" (スマブラ確定演出のアレ) ギュ ア ッッッ (かくして列車は森をぶち抜きギャラクティック・ノヴァ(木製、木偶の坊、燃えるゴミは月水金!)に激突、イヂアナルファンファーレ(リコーダー)が流れる) デーレレレーレレレーレーレレー♪デレレー♪デレレレーッッtレ♪ デレレレー♪テテテテ♪テーレーレレーレーレー♪テテテテ♪テテテテ♪
ギャラクティック・ノヴァ「 (だる) ( > > > 突 然 の 死 < < < ) 」
デンッッッ♪ 【 カーチャリィのエアライタ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ" 】 デデデデン♪
断頭台のエミナ「ありえない……このわたくしが……(お空に浮かぶ遺影) 」
幻影の王「――――― ゥ゛ ン゛ ッ゛ ! ! ? (樹海という自らが生みだした死角の向こうから、常識を覆す光景が飛び込んできた。人の力では決して突破不可能と思われた厚い樹海の壁に拓かれた大穴。その穴から垣間見えた五つの影(と、異空の彼方より通過する銀河鉄道)に驚きを示し、微かに硬直してしまった) 」
ポポイ「ビービービーッ!(警告:警告: 膨大なエーテルエネルギー放出により熱暴走(オーバーヒート)の危険性があります。全システムの強制シャットダウンを決行します。3……2……1……――――)――――――― ガ シ ャ ァ ア ン … ッ … ! (そして、レーザーを放ち尽くしたトロイメ団の小さくて頼れるマスコットは事切れたように全身を点灯する光が一斉消失し、声を発する間もなく横へ倒れ込んだ――――) 」
幻影の王「…ありえん……ありえんッ…!!余の魔力が…汝ら矮小な人間どもに、後れを取るなど…ッ!! ヌ ェ ェ ァ ァ ア ア ア ッ ! ! ! (バッ、と両腕を水平に勢いよく伸ばした)―――― “フォカロル” ッ ! ! 」
ズ ズ ズ ッ ズ ッ ――――― ズ オ゛ ッ゛ バ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ッ ! ! ! ! (虚空が広がる平地が渦巻くように歪みだしかと思えば、一次元の穴から溢れんばかりの水が激流する。それらは蜷局を巻く蛇のように…否、昇天する龍のように大きく渦巻いていく。大規模都市を優に丸ごと包み込むほどの大洪水の奔流。災害級の大渦がみるみるとその脅威の規模を拡大化させ、攻略組を呑み込んでしまおうと襲い掛かるが――――)
Dr.ドライドル「(濁流に圧倒される面々の頭上に浮遊したまま)ち ょ ~ っ と 待 っ と れ ! 皆 静 か に し よ う(提案) 」
なこ「ひえええぇぇぇ~~~~~っ!!!?なにあれなにあれっ!?ももんなんとかしてーーっ! ๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐. ゚ ももん「あぶばばばばももんには無理だももぼっふぉあ!(ブンブンブンッ)」 (押し寄せる大洪水の大渦に絶叫しだす) 」
Dr.ドライドル「お^~見たところ皆慌てとるな。俺はDr.ドライドルだよ。このどでかい水流ごときてゃ~したもんじゃあない。ん? 俺の言っとることをただのハッタリだと思っとる奴がおるようだなぁ。今俺が作り上げとる魔法をよ~見てちょうだい。俺の言葉がウソかどうか背後の無数のポータルからこれよりド派手な水魔法を生み出してみせよう(手品師風) 」
なこ「 ふぇっ!?ฅ*゚ロ゚)ฅ (泣き喚いている最中、頭上から声を張り上げる鉄仮面をかぶった男を見上げ、何事かと静かに様子を伺う) 」
ムスカ「デタラメを言うな!!!そんなハッタリには驚かん!!!(ヤジを飛ばす) 」
Dr.ドライドル「今掌にかざしとるこの術式を ペ タ ッ とは発動させるだろう。こんな濁流の一つや二つあっという間に ザ ァ ー ブ オ ォ ~ ッと無力化させたるでな。ホントに(信じて!) 」
メノア【星壊】「アンタは黙ってなさいよ!!(ムスカの脳天にゲンコツを入れる)………(ふぅん…私と同じ魔導工学者…見せてもらうわよ、貴方の技術……)(ドライドルがこれからなさんとすることに静かに見守る) 」
発動の際に、魔力を練り上げるその両手の動作は千手観音の如き優雅さと精密さ。
ポータルの縁が虹色に輝き、凄まじい勢いで水流カッターが発射される。その正体は水圧で撃ち放たれた深海そのもの。
まるでコンサートのライトのように規則正しく無数のポータルから撃たれる水流カッターにより、フォカロルの威力を大幅に半減。さらには────。
Dr.ドライドル「これは見本だ。サンプルだ。────おみゃ~だけにブチ当てるッ!(ポータルがひとつに。魔力を込めより安定性を高めたのち)ズ ォ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!(螺旋状に放たれる巨大な水流を極太レーザーのようにして幻影の王へと向けた) 」
幻影の王「ッハ…!その程度で余の魔法に抗おうなど――――― ッ゛ ! ! ? (会う威圧カッターによって半減されていく大渦を目にし高を括ろうとした途端、ポータルの向こうから怒涛の勢いで流れ込んできた激流…否、激しい濁流の嵐に愕然。半減され勢いの衰えた大渦をも呑み込み、王の全身を激流が押し流し水平線の彼方へと飛ばされてしまう) 」
Dr.ドライドル「どうだよどうだよ。俺がただのハッタリで言っとるかどうかオメエらにもよ~わかったろ~(ゴキゲン) 」
幻影の王「―――― ザ ッ パ ァ ァ ア ア ン … ッ… ! ! (水平線の向こうへと流れ消えていく大洪水の中から飛び出すように頭上高く浮かび上がる)…ゼェ……ゼェ…ッ……!真っ向から同系統の魔法で…余に打ち勝つだと……ッ…!?認めぬ…―――― 認めぬぞ ォ ォ ァ ァ ァ ア ア ア ッ ! ! ! (バリッ、ビリィッ…バリバリッ…――――!)(今度は稲妻を帯びる左腕を高らかに掲げた―――)―――― “アロケル” ッ ! ! 」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ … ――――――― ッ゛ ッ゛ ッ゛ ! ! ! ! (時間が突き進み、その空を瞬く間に暗雲を包み込む。ゴロゴロと雷鳴を轟かせるとそれは黒い雷雲。地上に災禍を幾度と齎してきた雷(いかずち)の源が広がる中、"それ"は現れた――――)
┣¨ ゥ゛ ッ゛ ! ! ! ! (雷雲という天蓋の向こうから顔を出した黒い太陽…否、原形を留めることのできぬ稲妻を魔力によって強制的に凝縮されたそれは宛ら"雷の巨球"。轟音のような雷鳴を轟かせながらゆっくりと地上に向かって接近する黒い稲妻の塊が、地上を瞬く間にその影に落とす――――)
アンビー「………!!(突如空を埋め尽くさん勢いで現れた巨大な雷球。それを見上げて一瞬俯きかけて額が陰るが―――)――――― ダ ァ ン ッ ! (何かの覚悟を決めて前のめりに傾倒し、一目散に攻略組の面々をかき分けるように駆け出していく) 」
ムスカ「あれは…ッ!なんということだ…!!ラピュタの雷に勝る勢いの雷だ…ッ!!悔しいが認めざるを得ない…あんなもの、どう対抗しようというのか――――!?(天蓋より迫る黒球に唖然とする最中、真横を颯爽と過ぎ去っていくアンビーの姿に目を丸くした)何処へ行こうというのかねお嬢さん!?まさか……たった一人であの雷を止めようとでもいうのか!?バカな真似はよすのだッ!!引き返せ!!今ならまだ間に合うッ!!くそぉ~~~~~~ッ!!!orz (結局引き止められず勝手に崩れる) 」
アンビー「―――――――(無茶なこと、無謀なことだって、百も承知。けれど、誰かが動かなければ、きっと何も変わらない。だったら――――)―――――― ダ ン ッ ! ! (雷鳴に振るわせる双刃をを駆り、少女は天高く跳び上がると―――あろうことか天に浮かぶ雷球の中へと単身飛び込んでしまった) 」
ゴ ロ ゴ ロ ゴ ロ ッ … ガッ ズビィッ ビシャァァツ バ リ バ リ バ リ ィ ァ ッ ! ! (巨大な雷玉は少女一人を呑み込み、黒から城へと反転するように明滅を繰り返して唸るような雷鳴を轟かせる―――――)
アンビー「 ッ゛ ッ゛ ―――――――― (稲妻を溜め込む膨大な積乱雲で構築された黒球。その中で雷に打たれ全身を感電しながらも一心不乱にブレードを縦横無尽に振り抜き続ける。少女を貫くように走る稲妻は避雷針の様に刃が吸い上げていくが、キャパオーバーによって彼女自身にも相応の感電が襲い掛かる。当然だが、生身の人間ではまず死は免れない無謀も無謀な行為である。だが少女は、そうだとわかっていても退けない理由がある――――) 」
―――― 深層エリア7 エーテリアス討伐撃破数…この数に対し討伐時間があまりにもかかり過ぎではないか?
―――― チッ、所詮力任せか…今回の個体《クローン》もハズレか…。次の素体を用意しろ。
たとえ私が死んでも、代わりはいくらでもいる。
でも、私が死ねば、他の私《だれか》が同じ目を辿ることになる。
私はそうやって、誰かの為に生き続けるものだと思っていた。
でも……――――
―――― やったわねアンビー!今日もがっぽり儲けちゃったわ♪
はいこれっ!なにって…ボーナスよボーナス!たまにはビッグサイズのバーガーでも買って食べなさい。
―――― よお、アンビー!スターライトナイトの劇場版が再放映されるんだってよ!
ちょっとハンバーガーでも買って一緒に観に行こうぜ!?
なんたって今回は4DX版でいつもより迫力がすごくってよぉ~…!
『彼ら』と出会って、何かが変わった。
誰かの為だけに生きるんじゃなく、"自分のために生きてもいいんだ"って。そう気づかされた。
もう 誰か《じぶん》 が犠牲になることはない。
他の誰でもない、替えの効かないただ一人の人間。
そう言ってくれたのは…受け入れてくれたのは……――――
…私は……シルバー小隊 「0号」…… いいえ―――――
バ リ バ リ バ リ バ リ ィ ィ ッ ―――――― ! ! (激雷に打たれ続ける少女の双刃が砕け、装備が焼け落ちる。しかし、それらを纏う人影は決して朽ち果てることはなく―――――)
アンビー「 邪兎屋の『 アンビー・デマラ 』 それが私の今いる居場所(せかい) 変えるべき家(ばしょ) 大切なものを守る…それが今あるべき 私だから (かつての過去との決別。戦士だったことの装いが消え、生まれ変わった彼女自身のあるべき姿へと戻っていくのだった) 」
アンビー「―――――― “ソレノイドエンジン” ッ ! ! ! (砕け散った二対ブレードから、従来装備していた「電磁ナタ」へと持ち替えられる。刀身には雷球内に蔓延る電気エネルギーが最大限まで蓄電されたことでかつてない輝きを帯び、凄まじいエネルギーを放出したままナタを振り下ろす) 」
キ ィ ――――――――――――― ン (黒い巨球に白い一閃が走る。刹那、巨球に一点凝縮されていた稲妻が行き場を失ったかのように全方位へと散乱。大地を焼き焦がさんとする稲妻の球が、たった一人の少女によって切り伏せられたのだった――――)
村野さやか「―――――!?す、すごい……っ…!あの雷の塊を…たった一振りで……退けてしまうなんて……っ!(空を覆い尽くしていた雷球が何事もなかったかのように完全消失した光景に唖然と口を開く) 」
アンビー「―――――― ス タ ン … ッ … ! (雷を退け、そのまま華麗に彼らのもとへ着地する) 対イリジオン兵装が大破してしまった。もう敵に致命傷を負わせることはできないけれど…私にできる限りのサポートはさせてもらうわ。 」
幻影の王「ググゥ……ッ……!どうなっている…ッ?たかが人間風情に、災害が止められるだと…ッ!?ならば…――――― “アスタロト” ッ ! ! (突き上げた左手を勢いよく地面に突きつける) 」
―――――― ド ブ ッ シ ャ ア ア ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ッ ! ! ! (荒ぶる王を取り巻くように、彼の周囲、その地中から間欠泉が次々と吹き出す。だがそれはただの水に非ず。触れるものすべてを無慈悲に溶かし尽くす猛毒の泉。止めどなく溢れ出す猛毒の間欠泉が瞬く間に湖のようなフィールドを形成し、攻略組が立つ足元へと徐々に浸食していく―――――)
ベール「うわああああああああああああああああああ!や、やめろ!!幻影のクソ王!!!!あぶねーよ!!うわあああああああああ!!あたし一人じゃ止められねえよ!!!力不足で情けねえよあたしゃ!!!誰か助けてくれええええええええええええええええええええええええ!!!!!!(幻影の王の中に取り込まれたクロノラに聞こえるくらい、大声で叫んだ)んぶうううううううううううううう!!(接近する毒沼から漂う異臭を思いっきり吸ってしまい、醜い汚物を吐いてしまう) 」
リンク(LS)「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!(再び幻影の前に飛び出し、、アンビー達を飛び越えて猛毒の水に飛び込んでしまう)うおあっちいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!!!(尻を抑えながら暴れて、部屋に戻り壁に頭を打ち続ける) 」
クラウド(LS)「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!(なんと、エーテファリンカーで突っ込んで来るが、毒沼に突っ込んでしまう)あっちいいいいいい!!!!!ちくしょーーーーーーーー!!俺のエーテファリンカーが・・・・・こうなったら、やっぱり、飛び出して俺が欲望吐き出すしかないぜ・・・・・・ 」
フレイミス「なっ……!?アイツら、毒沼に沈んでなんで溶けねえんだ…!?(心底信じられない表情で走り屋たちに絶句する) 」
ベール「フッ・・・・・知らないのか兄弟?それはあいつらが・・・・・"走り屋"・・・・・だからだからな・・・・(フッ・・・・・!)(自分ではかっこいいと思っている喋り方のようだ) 」
なこ「(走り屋ってそういうものなの…?) ここな「(絶対違うもん……)」 」
ピカマン「あいつらやばすぎ 」
リンク(LS)「ちっくしょー・・・・・・・毒沼とか、まじで走れなくてむかつくぜ・・・・・おらああああああああああああああああっ!!!!ぶっとばしてやるぜえええええええええええええ!!!!!どがああああああああああああんん!!!!どっがあああああああああああん!!!(なんと、爆弾をばらまき、爆風で毒沼を吹き飛ばす頭脳プレーを見せる!!) 」
クラウド(LS)「へへっ・・・・・・どうやら、ちょっとだけ欲望吐き出してもいいようだな・・・・ま、本当は、もうちょっと貯めたかったけどな・・・・おらあああああああああああああっ!!!!(なんと、醜いバスターソードから欲望を吐き出しながら飛び上がり・・・・空中に浮いたまま、幻影の王へと一瞬で突っ込んで連続で切り刻んでしまう!!)ひゅん!!!!しゅんしゅんしゅんしゅん!!!!!エアリアルドライブ!!!!!!!!!!!!!!! 」
幻影の王「なにッ―――――――――んぶううううううううううううう!!!!???(爆弾で毒沼を弾き飛ばす荒業を繰り出すリンクに驚愕した直後、その隙を突くように飛び出してきたクラウドに滅多斬りを刻み込まれて吹き飛ばされる)……ヌゥゥウ…ッ……!!人の身を捨てた人外めが…ッ!おのれェ……ッ!! 」
メノア「(もうめちゃくちゃだわアイツら…)(白い目で走り屋たちを見ていた) 」
フレイミス「マジかよ…ヤベェなアイツら……って、悠長に見ている場合じゃねえ…!ぬぐぐぐッ…――――― ぅ ぉ ぉ ぉ お お ら あ あ あ あ あ あ ッ ! ! ! (ベキッ――メギィッ―――メシャアッ―――――ボッグゥォォオオオンッ!!!)(鉄よりも固い大木格子を両手でがっちりと握りしめ、アンビションを纏ったうえで馬鹿力を発揮。洗い鼻息を吹かしながら少しずつ行使を広げ、ついに大木の檻からの脱走に成功する)ぜぇ…ぜぇ……!手間かけさせやがって……!こっから反撃だァッ!! 」
幻影の王「―――― ジ ャ キ ィ イ ン ッ ! ! (その両手に幻影剣が握られると目にも留まらぬ速度でリンクとクラウドを擦れ違いざまに斬り伏しつつフレイミスへと迫る) ヌェァアアッ!!(ズビビッバリバリッ―――ズギャアアァァアアッ!!!)(紫電が走る刀身を振り回し、フレイミスへ稲妻纏う斬撃で牽制していく) 」
フレイミス「 く ッ ―――― !!(ガドォオンッ!!ガッギィインッ!!)(爆音にも近い轟音を届かせながら王との衝突に熱を灯し、互いの拳と剣が衝突し合う) 」
幻影の王「 王自らが汝らを斬首刑に処すッ! ( カ ッ ――――――― ド ォ ゥ ッ ! ! )(天高くつき上げた幻影剣の一本。その先端に向けて天から降り注いだ閃光が刀身に纏われ、地平線にも届かん勢いの光剣(レーザーブレード)として伸び出す)――― ム ェ ェ ェ ァ ァ ア ア ア ア ア ッ ! ! ! (圧倒的な斬撃範囲を持つその光剣で、空間を断裂する) 」
フレイミス「 ッ ―――――― ! (繰り出される脅威の斬撃に胴体を真っ二つにされる――――という未来を、突発的に発動させたアンビションを介して視た) 伏 せ ろ ッ ! ! (全員に張り上げるように叫び、身を屈める) 」
――――――――― ズ オ゛ バ ッ゛ ! ! ! ! (フレイミスの一声で王の一閃の直撃を免れた攻略組。空ぶった斬撃は不安定な虚空世界を薙ぎ、その遥か向こうの地平線に巨大な横穴を広げてしまったのだった――――)
村野さやか「……っ… はぁ…… はぁ……! フレイミスさんが合図を出してくれなかったら、とんでもない目に遭っていましたね……っ…(屈んだ身を起こすとともに背後に広がる何もない景色が王の空ぶった一閃によって歪みを帯びていた事実に固唾を吞んでしまう) 」
リンク(LS)「ぐううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!(盾で幻影の王の攻撃を弾き飛ばし)こいつ・・・・!!!クロノラの夫である俺を・・・・・・無視してやがるな・・・・こいつ・・・なめてやがるな・・・・なめてんじゃねえぞおおおおおおおお!!!!!!!!(爆弾で作った道を走って、とびかかって幻影の王を後ろから真っ二つに切り裂いてしまう) 」
クラウド(LS)「(なんと、空中で回転しながら、幻影の王の一閃を避けてしまう)やべえ・・・・・あぶねえぜ・・・・・こいつ・・・・でも、俺たち走り屋剣士にこんな技が通じるわけねえからな?へへっ・・・・だんだん、欲望も溜まって来ちゃったぜ・・・・・ 」
幻影の王「――――― ! (フレイミスの異様な察知能力を訝しむようにぴくりと顎が浮かぶ) パ リ ィ ィ イ ン ッ ! (その間際にリンクに背後を取られて斬られてしまうが、その身体はガラスのように砕け…瞬間的に本体が異なる位置へと転換される)……そうか…"未来を視た"というのか…… 人の身に余る力を得過ぎたようだな。だがッ!(――― バ ッ ! ! )(二本の幻影剣を頭上へ投げうつ。双剣は交わるように結合し、それは宛ら時計の針のようにそれぞれが回転と半回転と繰り返し続ける) 」
幻影の王「 余に憤慨を齎した者どもへ、慈悲なき結論を言い渡す!汝らの未来と過去を"無"に帰し、ここより虚なる刻を刻む―――――― “オロバス” ! ! 」
グ ニ゛ ャ゛ ア゛ ァ゛ ァ゛ ―――――――――― ッ゛ ! ! ! (空間が大きく歪む。王の頭上に浮かぶ刻の針が加速と遡行を交錯させ、虚空の世界の空に浮かぶ空とも言い難い光景が千差万別に移ろい変わる)
フレイミス「(今度は一体何を―――――)―――― ッ゛ ッ゛ ッ゛ ! ! ? (王の動きを注視する最中、ふと自分の身に起きた異変に視線を落とし、瞳孔が一瞬で縮小した―――) 」
その異変に、誰もが気づく。
移ろい変わる空間と共に、王と相対する者たちのすべてが"消えかかっていく"ことに。
足元から頭の天辺まで時間をかけて、しかして1分も経たぬ内に半身が消失し、彼らの存在が否定されていく―――――
なこ「―――――!? これ、って……?! ももん「これは…禁断級の時空魔法の仕業に違いないもん!こうなってしまったら…もう打つ手がないもんっ!なこたちが消えてしまうもん…!!」 そ、そんな…っ…!!(消えかかっていく両手に焦燥感がどんどん募っていく) 」
フレイミス「 く そ ッ゛……!! (最悪の結末を迎える前に、王に一矢報いることで可能性に賭けようとする。しかし、立ち向かうための足も消え、絶望を砕くための拳も消え、残すは胴体の上半分。抗う術を失い、ただ悔しさに強く歯ぎしりすることしかできなかった――――) 」
リンク(LS)「うわああああああああ!!!!!身体がああああああああああああああ!!!!!!げほっげほっ!!!!!!こんなんじゃ欲望吐き出せねえよ!!!!!うわああああああああああああああああああ!!!! 」
クラウド(LS)「ちくしょおおおおおおお!!!こんなんじゃ欲望吐き出せなくなっちゃうよ・・・・・・・・もっと、エッチィことしたいのに・・・・・・・・・・ 」
ベール「ああああああああああああああ!!!もうおしまいだあああああああああああああああああああああああ!!!!ちっきしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!! 」
リンク(LS)「うわああああああああああああああああああっ!!!(残った身体で暴れ出し、幻影の王へと突っ込む)・・・・・(あれ?おかしい・・・こいつの中にクロノラが居るはずなのに・・・・俺とエッチィことしてるはずなのに、いねえ・・・・てか、俺とクロノラは、一心同体のはずなのに・・・・俺だけが消えてるなんて、おかしい・・・・!なめてやがるな・・・・!)・・・・・なめてんじゃねえぞおおおおおおおおおおおおおっ!!!!(消えかけていた突起物が生え、いきなり両腕が巨大化し、幻影の王の両足を叩き潰す) 」
ヴィヴィ「 ―――――!(『時空帯断絶』……対象の因果律を切断し『この先はない』という因果を無条件で確定させる……!) 時空帯置換<ルートシフト>……は焼け石に水……考えろ、確定した断絶を否定するのではなk\ああああああああああああああ!!!もうおしまいだあああああああああああああああああああああああ!!!!ちっきしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!/・・・・・・・・。 」
ヴィヴィ「 ゴソゴソ スッ (おもむろにナップサックから石ころを右手に、頁が燻し銀の魔導書を取り出す。石ころは淡い鈍色から、"把握不可能な量のエーテル"を内包した血のように赤い石へフェードし……) 【偽造属性付与:消失】 消" え" ろ" ッ!! (掌をベールへ向け、彼女の存在をガラス板のように固定。そして砕くことで消滅させてしまう) パァーンッッッッ…… …………。 ブンッ(風切り音を立ててフレイミスを横目に見る。どこか気の抜けた、それでいて不穏な笑みを浮かべて) 」
クラウド(LS)「そうだ・・・・・・だって、俺はまだ、欲望吐き出してねえし・・・・・ティファと、エアリスと、ユフィと・・・・・へへっ、あの、イリーナって女も・・・・そこのベールとかなこも、いいな・・・・♡おらああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!!(突然消えかけていた突起物が生え、巨大化し、欲望を吐き出し、いきなり両手両足が生え、醜いバスターソードを振り回し、超強力な回転切りで刻の針と幻影の王を切り飛ばしてしまう)しゅばああああああああああああああああっ!!!!!画竜点睛!!!!! 」
ベール「なあああああああああああああああああああああああああ\パァーンッッッッ……/ (なんということだ!そして、ベールは砕け、醜い欲望を曝け出す魔女はこの世から去った・・・・・) 」
フレイミス「ヴィソップううううううううううううううううう!!!???なにやってんだおまええええええええええええええええええええ!!!!!(困惑とも激怒とも取りにくい複雑な顔で叫ぶ) 」
幻影の王「無駄な足掻きを…今楽にしてくれる…!はぁぁぁぁぁああああッ!!!(しゅんしゅんしゅんしゅんしゅん!!!!しゅばああああ!!どしゃああああああああ!!!!)(幻影剣を握らず、手刀のみでクラウドの渾身の回転斬りへと肉薄し、激しくぶつかり合いながらも圧倒し、彼を吹き飛ばしてしまう) 」
ヴィヴィ「 逆に考えるんだ……『消えちゃってもいいさ』と。 (赤く染まった石、『賢者の石』という真実を一時偽造した石ころを床へ落とす。 赤く滾る無限のエーテルの奔流は瞬く間に玉座の間を包み込み) 王様ァーッ!嘘マッチしようぜ嘘マッチ!! どっちがこの世界をだまくらかして、先に全部なかったことにするか 」
【範囲偽造属性付与:消失】 対象……
。~゜+√▽ヽ◇ パ ァ 幻 影 の 巨 城 ン ッ 。~゜+√▽ヽ◇
―――初めは玉座の背後。空間を囲う壁や装飾が質量に対して微量な破片を残し『消滅』する。
続けざまに床に虫食いが生じ、崩落するよりも早く溶解し消失してゆく。
当然、その上に立っている『有機物』も例外ではない。
今『幻影の巨城』に存在する一帯を巻き込んで、幻影の王が行使した『消滅』と同質の現象が発生していた。
エミナ「(地面に空いた名から這い出てくる)ふーあぶね、死ぬかと思いましたわ……ていうか走馬灯が見えましt (丁度捕まっていた床が消滅するタイミングに居合わせ、例にもれなく存在が否定され消滅する) 」
ヴィヴィ「 あるのがいけない! あるのがいけない! はっはっはっはー!見ろォ、人がプチプチくんのようだー!!(なーんつって。偽造賢者の石でもこんな魔術の講師は不可能。今この場において『対象を消滅する魔術が行使されている』という状況を概念化し、私にもそれができるという状況を偽造した結果……多分、いや絶対 ) 博打クセついちゃったね……(『幻影の王は消滅の対象外になる』) 」
クラウド(LS)「ぐうううううううううううううううううううっ!!!!!!おらああああああああああああああああああっ!!!!(幻影の王に吹き飛ばされて、消滅に巻き込まれてしまうが・・・・・)・・・・・・へへっ、でも・・・・・まだ、俺達は、終わらないようだ・・・・!(消えゆく前に、醜いバスターソードをリンクに投げ付ける) 」
リンク(LS)「ばしいいいいいいいいっ!!!!!(なんと、クラウドの投げた醜いバスターソードをキャッチして、マスターソードとバスターソードの二刀流になってしまう)・・・・・どうやら、まだ俺は、終わってないようだ?(バスターソードに込められた欲望の魔晄の力で、ただその場に立ち続けている) 」
幻影の王「対消滅を引き起こし、世が齎す因果に抗うか。概ね魔女らしい奇術だが…それがどこまで続く?(消滅する万物を取り巻き、王と、相対するヴィヴィの二人だけが取り残されていくが―――) 」
ヴィヴィ「大前提として、魔術というのは大嘘です。事世界をだまくらかす事に関して『王』が『魔術師』というペテン師に勝っちゃいけないでしょ。(事あらかた消滅させることに関しては楽しんでいたのか、満足げな笑みを浮かべつつも腕を前に出す。 「パチン。」 指を鳴らし)――――――5秒後。【偽装証明】対象……偽造属性全体。 パァンッッ (彼女自身もまた、例にもれなく自らの魔術に巻き込まれ、消滅。自滅した) 」
カチ… 「5」 カチ… 「4」 カチ… 「3」 カチ… 「2」 カチ… 「1」 カチ… 「 」
【偽造証明】 消失属性"破棄"
フ ッ ( 何事もなく。 全てがつつがなく、幻影の王が【禁術】行使の前へ【状況】が戻……"らない"。 誰一人欠けることなく消滅した人員はそのままに復帰。玉座も、巨城も、一切が元に戻っている。唯一の相違点は ) カチ ッ (誰かの腕時計が進むのに併せ、幻影の王が創造した【時計】が消滅していることだ)
リンク(LS)「どうやら?お前を守る物は・・・・・・何もなくなったようだ・・・・・返してもらうぜ・・・俺と、クロノラの・・・・思い出をな・・・・・・ 」
幻影の王「戯言を…王に勝るものなどこの世に存在しな――――――― ! ! ? (頭上の刻針が、砕ける音に振り返る。もう一度死線をヴィヴィに戻すと、彼女の背後には消えたはずの者たちが何事もなかったのようにずらりと立ち並ぶ光景に目を疑った)……余を……王の権威を…出し抜いただと……ッ……? 」
幻影の王「――――― 貴 ゛ 様 ゛ 等 ゛ ァ ゛ ァ ゛ ァ ゛ ア ゛ ア ゛ ア ゛ ア ゛ ア ゛ ア ゛ ッ ゛ ! ! ! ( ボ オ ォ ォ ァ ア ア ア ア ア ッ ! ! ! ) “ベリアル” ッ ! ! (王の怒りが具現化するように、その身より溢れんばかりの焔が眉を形作る無数の糸のように絡み合いながら放出される。それは太陽から迸る暴風熱のような過激さを帯び、攻略組を刺し貫き、焼き殺す程の凶暴性を経て焔の波動が襲い掛かる) 」
ヴィヴィ「 ああああーーっぶね死ぬかと思ったァ!!(これでもかと過呼吸しながら) いやー『マジに消される前に大嘘で消して回避』作戦上手く行くんですねーこれ勉強になったわー。 あ、アレに対応する魔力はないです。走り屋でも肉壁にしてなんとかしてください(ズサーとスライディングし布団にもぐる) 」
フレイミス「ッカハ…―――― ? (息を吹き返したような蘇生感を経て、再び元のフィールドへと還り咲く)はぁ、はぁ……流石にかと思ったが…命拾いした…恩に着るぜ―――――!(ヴィヴィに感謝の念を含めた眼差しを向けた直後、激昂する王の叫びと共に迸る熱波に首筋に汗が滲み出る)――― 避けろッ!!(ドシュゥンッ!)(ブーストを利かせて熱波から距離を取るように駆け抜けていく) 」
ベール「……あれ……??あたしは何を……?(一度の消滅を経て、剣で車な邪念が吹き飛び、いつになくまともな雰囲気を経て元に戻っている) ふぅ……!なんだかとんでもない悪夢を見ていたようだぜ……変な汗もかいてきたし……なんだか熱いし……熱い……熱い……――――― ! ? (掌で顔元をパタパタと仰ぎながら振り返った先に、こちらへ迫る膨大な熱波に目玉が飛び出る)ぎょええええええええええええええええええ!?!?!?!?なんだよもおおおおおおおおおおまたかよおおおおおおおおおおおおおおお!!!(最初に幻影の王と対峙した時のことがフラッシュバックし、今度は多重結界壁を即座展開し熱波を防ぎにかかる) 」
なこ「はぁ、はぁ……!視界が…暗くなったと思ったら…なんともない……? ももん「あの魔法使いさんに感謝するんだもん!」 うんっ!あとでちゃんとお礼をしないとね…――――っ!?あぶなーーーーい!(ももんを抱きかかえて熱波から逃げるように飛び込んでいく) ももん「あ、危うく焼き鳥にされるところだったもん…!あのすごい火炎…水泡魔法での鎮火も敵いそうにないくらい強力だもん…!」 」
ごとうヴィヴィり「 ヴィ ったん ヴィ ったん (例のふやけ顔で布団に入ったまま魚のように跳ね辛うじて炎の波動を縄跳び式に回避し続ける) 」
アガラ「(面々の背後から現れ、リンクの頭を踏み台にして大ジャンプ。跳躍力に任せて、熱波を飛び越える様に潜り抜け……)――――こんにちは、どうも、遅れはしたみたいですがね……っ!(両腕と両足を巨大な狼のそれに変え、一気に幻影の王都の距離を詰め………)頂きますッ!!(幻影の王の頭部目掛け、鋭い爪で強烈な一閃を放つ) 」
幻影の王「なんッ――――― ! ! (苛烈な熱波を突破する人間などいるはずがない。だが、それが人間とは似て非なる存在であれば?人の姿形をしていながらも、その影に「獣」を落とすアガラの獰猛な爪が不気味に光かがいているのを見た。激しく燃え上がる焔の逆光を経て黒い影に染まるアガラの眼光が、王の首を今まさに狩らんとする獣そのもの見えたのだった―――)―――― ヌ ガ ァ ァ ア ア ア … ッ ! ! ? (フルフェイスの結晶で覆われた頭部に深い爪跡が刻まれ、よろよろと退いてしまう) 」
幻影の王「 ビ ュ ォ ォ ァ ァ ア ア ア ア … ッ ! ! (上向きの右掌、その手中に風を収集させると――)――― ジ ャ カ ァ ツ ! ! (超圧縮され風を一瞬で長槍の形に練り上げる) “バルバトス” ッ ! ! ( ド ヒュ ア ァ ッ ! ! ! )(攻略組に向けて風槍を勢いよく投擲する。螺旋する風刃を纏い水平に投げ飛ばされた神槍は空気抵抗を貫き、一直線に駆け抜けていくが―――) 」
ミズヒキ「ググ………ッッ……!(幻影の王の遠方で、身の丈よりも大きな、大弓を、自らの尻尾も利用して横向きに構え、機を伺っていたが)―――――今だ (幻影の王が、槍を投擲した……正確には、槍がその手を離れた、その刹那) ――――ドッ シ ュ ュ ゥ ッ ! !(大弓から放たれた、槍の如き一矢が超高速で放たれ………幻影の王の投擲によって生み出された真空、そして風圧……その全てを巻き込み、理外の加速が行われた、必殺の一撃となって幻影の王の顔面へと撃ち込まれる)―――私を吹っ飛ばした挙句、散々手の内を晒してくれたわね……神だろうが、何だろうが……こっちは"星砕きの矢"よ…! 」
幻影の王「――――――― ォ゛ ッ゛ ! ! ? (――― ズ ッ゛ ガ ァ゛ ア゛ ン゛ ッ゛ ! ! ! ! )(投擲した直後、その頭(こうべ)を上げると王の視界…その遥か向こうで小さな光が閃いた。その輝きを視認した直後、投げ飛ばした神槍がこちらへ戻ってきた。否、正確には違う。遥か向こうで反撃の機会を虎視眈々と伺っていたミズヒキの一矢が、王が生みだした風の魔力をも取り込むことでこちらの攻撃を弱体化させた挙句彼女の一撃を底上げしてしまったのだ。その強大な一撃に片翼を貫かれ、大穴が開かれた―――) 」
フレイミス「……!(すげぇ…ッ…!一瞬だったが、確かに見えた… ほぼ同じタイミングで放たれたあいつの魔法を、その一部を取り込んで倍に返しやがった…!トロサーモン団だかなんだか知らねえが…あっちにもかなりの実力者がいるみてえだな……) 」
ミズヒキ「よっしゃぁッ……ばぁぁぁぁっ!?(しかし、幻影の王の投擲した神槍が完全に力を喪っていた訳ではなく……弱体化したとはいえ、衝撃波で吹っ飛んでしまう) 」
幻影の王「…ォ゛……ォ、ッ゛……!?(水木が狙いを定めていた顔面にこそ当らなかったが、魔力の流れをコントロールするであろう翼のうちの一つを貫いたことで、王の身体にも初めて痙攣する様子が見られた)…ご…ご…ッ……!この、こんな……!余に、一矢報いる者がいるなど…ッ…!!ヌガァァアアアアッ―――――― “セーレ” ッ ! ! (両腕を前へと突き出す) 」
グ ニ ュ ゥ ァ ァ ア ッ ―――――― ギ ュ゙ ォ゙ ォ゙ ォ゙ オ゙ オ゙ オ゙ オ゙ ア゙ ア゙ ア゙ ア゙ ッ゙ ! ! ! (王の両掌が向けられた虚空が大きく捻じれ動き、逆巻く。そこに生じた黒い一点が瞬く間に膨張。ありとあらゆるすべてを呑み込むブラックホールが形成され、フィールドに転がる瓦礫をはじめ、空の景色…その待機までもが歪められていく)
メノア【星壊】「くッ ッ ッ―――――― ! ? (多様な属性魔法に、時間操作に加え…今度は空間を強制的にねじ負けて無に帰すブラックホールまで…ッ!?こいつ…どこまでとんでもない魔力を持っているのよ…ッ!!)( ザ グ ゥ ン ッ ! )(黄金槍を地面に深く突き刺し、ブラックホールの吸引に呑まれまいと必死に抗う) 」
アンビー「 ッ … … ! 流石に…あんな物理法則を無視した現象への対抗手段は…ない…っ…!(同じくなたを地面に突き立てることで吸い込まれまいと必死に耐え凌いでいる) 」
ムスカ「クソォ~~~~~~~~ッ!!!私はムスカ大佐だぞ!!!ラピュタの王となるムスカだぞ!!!これしきの魔法でぇぇぇぇ~~~~!!!っはああああああああああああああああ~~~~~~~~!!!!!!(悔しそうに顔を歪めながらメノアの槍にしがみ付いている) 」
なこ「 う ッ … ―――――― ! (人生で初めて目の当たりにした宇宙現象に驚愕するような暇もなく、ラプチャースタッフの持ち手先端の鋭利部を地に突き立てて吸引に抵抗の意を示す) ここな「――― なこッ!あれは空間を歪める念動魔法の類だもん!念動魔法には…同じ属性で相殺するのが鍵となるもん!」 で、でもっ…どうしたらっ…!? ここな「なこは念動魔法の適性が極めて高いって前に話したもん!だったら、この状況を止められるのは…なこしかいないもん…っ!」 」
なこ「………私しか……いない…っ……??(――― そんなの無理に決まってる。魔法少女を夢見て、そのために懸命に努力をしてたくさんの魔法を会得してきたつもりだった。でも、今回は相手が悪い。自分よりも遥かに格上の魔法使い。敵が数多の禁断級を駆使する一方で、駆け出しの自分は良くても上級魔法しか扱えない。優劣関係のある魔法において、勝負の結果は明確に分かり切っていた。自分に勝ち目はない。どう足掻いても――――) 」
――――― 大丈夫…魔法の力、信じて。なこなら、きっと上手くできる。
なこ「――――――― ! (か弱く、それでも強かな声音が脳裏に響く。こんな自分に可能性という希望を信じさせてくれた小さなお友達の言葉が、崖っぷちに立たされた魔法少女に微かな決意を齎す) ……―――――― っ ! ! (後に振り返っても、先へ進んでも結果は同じ。その結末を覆す手段はこれしかないと強かに頷くと、ステッキ先端にあるハート型結晶が持ち主の魔力、意思、念に呼応するように強い輝きを帯びる――――) 」
なこ「 ――――――― "ドーナツホール" … ッ ! ! ! 」
―――――― ゙ッ ゙ア ゙ア ゙ア ゙ア ゙オ ゙オ ゙オ ゙オ ゙ォ ゙ォ ゙ォ ゙ュ ゙キ (魔法少女が突き出す魔法のステッキの輝きによって、すべてを無に帰さんとする黒い渦に覆い被さるように捻じれた空間が元に戻るように逆回転していく。それはブラックホールの対を成す"ホワイトホール"。逆境に立たされた魔法少女が、王が齎す禁断魔法に初めて抗った明確な証。黒渦はゆるやかに縮小していくことでがその被害規模が低下。気が付いた頃には黒い渦は空間の狭間の向こうへと潰えたのだった――――)
フレイミス「ぐぎぎッ…――――― ど あ っ ? ! (ブラックホールへの抵抗力も失いかけ危うしとなったところで急に消失したことによる反動で転倒しかける)……消えた……っ…?一体、何が起きて……? 」
幻影の王「―――――― ! ? (余と同列の"禁断魔法"だと……ッ!?打ち消したというのか……この、魔力を…ッ…!?)(生み出したブラックホールが弾けるように消えた反動で僅かに退いていく) 」
なこ「――――― っ゛ は … ! ? (遅れた呼吸がようやく時間に追いつく。自分でも想像だにしない魔力を費やしてしまったためか、額や首筋に尋常ではない汗の水滴が滲み、鼓動はかつてないほどに高鳴っている)…っは…ぁ…… はぁ……はぁ……っ……! ここな「……!?な、なこ…っ…?今のは、君が……!?す、すごすぎるもん…っ!敵の禁断級魔法を…見事に打ち消したんだもん…っ!!」 はぁ、はぁ……っ……よかっ、た……――― ク ラ … (著しく魔力が消耗したことの弊害により、前のめりに倒れかかるが―――) 」
ベール「――――― ギ ュ ッ (―――倒れかかるなこを、右腕に抱きかかえるように受け止めた)……ひひっ…やるじゃねーか。今の魔法…驚いちゃったよ。ちょっぴり…いや、割と…?結構…?まあ、そこで休んでなって。あとは…―――――― 魔女のおねーさんに任せときな。(剣で車な邪念が取り払われた魔女が帽子の唾に手をかけた時、冷酷無慈悲な眼光が王に向けられた) 」
幻影の王「……いつぞやの魔女か。忘れたわけではあるまい…汝が齎す"禁術"は余には通じぬ。"アレ"が使えぬ以上、今の汝が如何にして抗う…? 」
ベール「……そういやそうだったな。おっさんの言う通りだよ。はっきり言うけどあたしにゃ"アレ"以上の切り札は持ち合わせちゃいない。"アレ"が最上で最高で最恐だからね。んでもって "歪" を使える奴はアンタを含めてそれなりにいる。世界崩壊のバーゲンセールかよって。んでもねぇん…それでも、まともに使いこなせるのはアタシしかいないと思ってるよん。(帽子の内側で大胆不敵にほくそ笑む傍らで、その右手が黒く歪んでいた) 」
幻影の王「 戯言は止せ、王に二番煎じは通じぬぞ。 」
ベール「へぇ…そうかい。なら…――――― や っ て み っ か ァ ッ ! ? ( ギ ュ゛ ポ ァ゛ ッ゛ … ! ! )(右手に染まる漆黒が、空間を侵食しだす。万物を蝕む「黒」が、王へと繋がる地面を伝うように侵攻し、その足元から瓦解させようと迫っていく) 」
幻影の王「 無駄なことを、その愚行を悔いる間もなく…世の理と共に朽ち果てよ――――― “ブネ” ッ ! ! (地を這う毒蛇のように迫る漆黒の波。それに対し王もまた宵闇の如き深く濃い「黒」をその両手に生みだし、ベールが放つ"歪"をまるごと呑み去ろうとする―――) 」
ベール「 ニ ィ ァ ッ ( > > > しかし、ベール・ティルチャオスには狙いがあった・・・ < < < ) 引っかかったなァ…!? (覆い被さるように跳ね返された黒き"歪"を前にしても一切動じることなく、この時を待っていたと言わんばかりに口角を吊り上げた) 流転する蛇は尾を喰らい、水平線の狭間に赤い泪を落とせ ( ギ ュ ポ ン … ッ … ! ! ) (早口による高速詠唱…最初に放った際にはあえて口に出さなかった詠唱(もの)を唱え始めることで、今度は左手に宿る浸食の黒がかつてないほどに空間を歪めていた) 」
ベール「 “ 黒く歪む星 《 ブラックアウト 》 ” ( ギ ュ゛ ボ ォ゛ ァ゛ )(万物の一切を「黒」に染めて"消し去る"魔法、その完全詠唱を経た状態で、初手に自身の"歪"を呑み込んだ王の"歪"さえも吞み返し、さらに規模を拡大化させた「黒」が凄まじい速度で襲い掛かる) 」
幻影の王「 なに――――― ッ゛ ッ゛ ッ゛ ! ! ? (黒い濁流が押し寄せる。魔女が齎した"反撃の反撃"という奇天烈な作戦に度肝を抜かれたことで僅かな隙が生じてしまう。二度目の"歪"を放つ間もなく、しかし受け止めることは絶対的に不可能。故に、緊急回避を行った。ベールの放った"歪"の直撃こそは免れたが、健在する右翼が呑み込まれてしまう。咄嗟的に右翼の付け根を強引に引き千切ることで全身への浸食を阻止することに成功するも、その一連の流れから王の必死な形相が垣間見えた)……ッ……貴様ァァァア…ッ!!! 」
ベール「ヘェーーーハハハハハハァッ!!!二番煎じは通じなくてもよォ…―――――"三番煎じ"なら通じるってことだよなァァァァアアアアア!!?( ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ )(意外ッ!それはジョジョ立ちッ!!勝利宣言待ったなしと言わんばりの大胆無敵の魔法使いが高らかに中指を突き出して仁王立つ!!!) これぞ名付けて、"歪返し返し"だこのヤローーーーー!!!ハハハハーーー!どうだ思い知ったかカバめ!!! 」
フレイミス「(絶妙にダサいネーミングセンスだよな… やり方も汚ねえし……)(少年は訝しんだ) 」
幻影の王「ごッ……ァ……!(気が付けば左翼はミズヒキの一矢に、右翼はベールの"歪"に食い破られ、両翼が全く機能しないことに気づく)…余をここまで退かせるとは…だが、自惚れるな。余には無限の魔力がある。この力をもってすれば、朽ちかけたこの身を癒すことなど造作もない…―――― “ヴォラク”!(ヴヴ―――――ン…!)(王の身体にノイズが迸った直後、その身体が三等分に分裂する) 」
幻影の王「余の完全回復魔法"マルバス"…その発動の議を行う。汝らにその邪魔はさせぬ…――――― "ベリト" ッ ! ! 」
ズ ズ ズ ズ ズ ッ … ――――― ボ ッ グ ゥ ォ オ ン ッ ! ! ボ ッ グ ゥ ォ オ ン ッ ! ! ボ ッ グ ゥ ォ オ ン ッ ! !(地鳴りと共に揺れる大地の底から、白銀に輝く分厚い巨壁が三方向。真上から見れば三角形を形作るように王本体を包囲するように出現。しかし堅牢な巨壁の構築には時間を要する為か、上へ上へと昇るように鉄骨が交錯し、巨壁の完成を進めていくのが見えた―――)
幻影の王(分身A&B)『 ジ ャ キ ィ イ ン … ッ ! (現在進行形で構築中の巨壁を守るかのように、王の分裂体が亡霊のように霞む漆黒馬に跨り、騎馬兵のように幻影剣を握りしめて待ち構える)』
メノア【星壊】「ちッ……!アイツ、ここにきて回復を……そんなことはさせないッ!!サソリ、ムスカッ!!(後方に佇む二人に叫ぶことで対策に乗り出そうと前線へと踏み込む) 」
ムスカ「しかしお嬢さん、あの巨大な壁を突破するにはどうすればよい?策はあるのかね?(今も尚王を取り囲むように構築されている鉄壁を見据えながら目を光らせている) 」
ポリゴン2「メノ太郎!君の意見を聞こうッ!! 」
マッシブーン「お呼びじゃな院。 」
サソリ「ギャーギャー騒がなくても聞こえてるよ(プロフェッサー、インベスティゲーター、スパロー、プレジデント。それまで一度も動きを見せなかった男、赤砂のサソリは、自らの処理や分析を補助する傀儡だけを操演しながら、安全圏で今までの戦い全てを睥睨していた)回復されたら面倒だ。少し手を貸してやる 」
メノア【星壊】「相手は回復のために防御壁と分身体を生み出してこちらの迎撃態勢を整えている。言い換えれば、"そうでもしなければ魔法による完治ができない"ということ…!だったら単純よ。なるべく時間をかけず、あの防御壁を突貫できる高火力を構えて一斉にぶち込むしかないッ!切り札《カード》を切るならここしかないってこと!!急いで取り掛かるわよ!(グルングルングルンッ――――ザグゥンッ!!)(黄金槍を豪快に振り回して地に突き立てる) 」
ムスカ「ハッハッハッ…!!いいだろうッ!!ならばラピュタの科学力の神髄を見せてやる時が来たようだ!! 今こそ目にもの見せてくれよう!!( バッ!と首からぶら下げている飛行石を握りしめる) 王である我が声に応えよッ、天空の城ラピュタよ!!王の命に従い、その力で王の矛と成れ!!! 」
キ ラ ン ッ ―――――――― ズ ッ ガ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ン ン ッ ! ! ! (天蓋に瞬く煌めき、それと同時に、ものすごい勢いで棺のような保管ユニットがムスカの背後へ盛大に墜落。ギギギ…と古めかしい音共に棺桶が開かれていく―――)
サソリ「なら少し時間を稼いでやる(巻物を広げ、取り出す傀儡は二体。だが、それに加えて一つ、傀儡ではない大きな構造体が煙の中から飛び出す) 」
巨神兵「ズズズズズ……―――― ガ ゴ ォ ン … ッ ! (古の棺が開かれし時、天空の城を守る巨神の兵が姿を現す。しかし、悠久の時の中で眠り続けている巨神兵は未だ覚醒を遂げていない) 」
ズ オ ン!!(サソリが取り出したるは巨大な自動生産プラント。明らかに傀儡ではない異形の小さな工場に接続するは……)
ジーニアス「………………!!(白髪が特徴的な、今まで見たことのない傀儡。生産プラントの上部に下半身を埋めるように合体し、手を添えて目を光らせる)……グッ!!(そして、駆動音と共に幻影の王に指を差した) 」
メノア【煌星】「 メノアゲート 解放《オープン》ッ! (デジタルゲート開門後、門扉の狭間から零れる雪のような輝きを纏うことでサンタクロースを彷彿とさせる赤い衣装を纏い、髪が雪色に染まり出す) 適応シークエンス ――― モード【煌星】 MME6078「メノアリース」起動…! (ゲートから続けて現れた巨大起動兵器。それはオルファリオンのテクノロジーを応用して制作された新型機。メノア本人の姿に刻した女型の巨兵がその全貌を明かす――) 」
幻影の王(分身A&B)『 ヒ ヒ ヒ ィ゛ ー ー ー ー ン ッ ! ( ダ ァ ――――― ッ ! ! )(二人の偽王が手綱を引き漆黒馬が嘶きを上げてついに駆け出す。その手に握られた幻影剣を振りかぶり、サソリが繰り出す傀儡たちへ肉薄し、斬りかかろうとする――――)』
サソリ「……やれ、『番外傀儡』ジーニアス。お前の挙動は気に入らないが……今はお前の晴れ舞台だ(手を叩く。『天才』の名を冠した、演目には存在しない傀儡を囃し立てるように) 」
機生体「「「「「「 グ オ ワ ッッッ (分身した幻影の王がジーニアスに届くより先に、軽く見えるだけで十人以上の自立型傀儡……『機生体』がそれぞれの腕部にブレードを展開しながら襲い掛かる)」」」」」 」
幻影の王(分身A&B)『 ギィンッ / ガッギィィイインッ / ザギィンッ、ガギィンッ / ドゥンッ!! (傀儡と亡霊が互いに入り混じれるように火花を散らしながら剣戟に踊る―――)』
ド ド ド ド ド ……(それだけではない!一回目で吐き出された機生体から間髪入れず、途切れずに無数の同型傀儡が雪崩の如く生産プラントより這い出し、幻影の王を推し留める)
幻影の王(分身A&B)『 ザシュッ / ズバァッ / ズシャァッ / ザギィィインッ ――――――― シ ュ ァ ァ ァ ア ア ア ッ ! ! (拮抗するかと思われた次の瞬間、複数体駆り出された機生体から更に無数の傀儡群体が展開されたことでついにたった二体の亡霊だけでは対処しきれず、四方八方から袋叩き似合うことで消滅してしまった―――)』
ムスカ「目覚めるのだッ、ラピュタの巨神兵!! アプリポワゼッ!!! (手に握りしめていた飛行石を、巨神兵の胸元にある窪みへと勢いよくはめ込んだ) 」
サソリ「……胸糞ワルイ挙動だが……まあ、いい。チャンスだ、今のうちに準備を整えろ。俺も切り札を準備する 」
巨神兵「 ギ ュ オ ン ッ ―――――― ズ ズ ズ ズ ズ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ッ ! ! ! (ムスカに飛行石を埋め込まれ、コケまみれのロボットの単眼に赤き光が灯る。長き眠りからついに動き出し、棺からその巨体を乗り出した) 」
ガ ジ ャ ガ チ ャ ガ ジ ャ ガ チ ャ ゴ ォ ン ―――――― ッ ! ! ! (幻影の王本体を取り囲む鉄壁の要塞、その完成まで残りわずかとなっていた―――)
メノア【煌星】「(もう結構構築が進んでいる…!急がなきゃ手遅れになるわ―――――)――― 標的を貫く主砲役の三機体をリンクさせる!数秒数ミリのズレ…一寸の狂いもなく完璧なタイミングで突貫するわッ!(虚空に展開したホログラムウィンドウを手慣れた挙動で操作。メノア、サソリ、ムスカ…それぞれが手繰る最強の切り札機体構造にアクセスし、機能構造の同期を行い始める) 」
メノア【煌星】「(幻影の王が有する魔素への対魔エーテル除外信号波の構築、完了…!機体関節プロセッサーの圧力を20%上昇…!かなり無茶な強化だと反動もデカいけれど…これぐらいしなければ突破に不可欠なパワーが不足になる…!最終調整… 連動比率調整OK… コンバインケース確認OK…!)(巨壁の構築進む最中、時間との勝負でいつになく冷汗が頬を伝う。しかし焦燥感で操作に狂いが出ては本末転倒。技術者としての矜持が試される中で、こちらも反撃の機会、その瞬間に至ろうとしていた―――) 」
ムスカ「はっはっはっ…!素晴らしい!最高の目覚めだと思わんかね!?(覚醒した巨神兵に問いかけるように高らかに叫ぶ) ラピュタは滅びぬ!何度でも蘇るさ!しかし…幻影の王よ!貴様は滅ぶべきだ…永遠になッ!!さあ見せてあげよう、ラピュタの科学力をッ!! 」
巨神兵「 ガ ギ ョ ン ッ … … ピ ピ ピ ピ ピ … ―――――― ッ ! ! (巨神兵の右眼、文字通りの眼前に光粒子が集束され、高密度に圧縮されていく―――) 」
メノアリース「 ガ ギ ィ ン ッ … ――――― ! ! (メノアの操作により起動する女形の巨兵がその手に聖なる装飾が施された機槍を手繰り寄せると、その先端が徐々に回転速度を加速させていく―――) 」
サソリ「…………もう充分だ。ジーニアス、準備に入れ(戦場を埋め尽くすほどの自立型傀儡。それらが幻影の王の元へ殺到する中、ジーニアスに指示を出す) 」
ジーニアス「 パ キン…… (ジーニアスが、その操演を受けて生産プラントより分離し) 」
インサージェント「 ギュ オ ン (そのジーニアスと合流するように、彼女の背後に飛び上がるのは、サソリがこの巨塔において多用している白兵戦用の傀儡、インサージェント。その胸が開き、ジーニアスを受け入れる姿勢を作り出し) 」
ジーニアス「 ガ キィン (ジーニアスもまた、脚部を翼のように展開し、インサージェントとの距離を詰める。合体まで秒読み。3.2.1.……今。) 」
ブッ ピ ガ ァン!!(勢いよく二つの傀儡の接続部がぶつかり合うと同時に、閃光と共に連結。そのまま折りたたまれていた装甲が曲面を描いて全身を覆い、元の四肢とは違った形で人型を司る。後ろ腰に翼が広がり、マスクのような頭部が展開すると、合体後の胸部が開いて輝くコアが露出し)
サソリ「…………やっちまえ、究極芸術……『グランドクロス』!! 」
グランドクロス「 ガシン ッ ガシンッ!!(その声と共に、奇妙な体型をした合体傀儡は見栄を切った。華麗なる演舞の如き動作の後、コア部に光を溜めながら、腰部の翼を分離させ、それを砲台のように変形させ肩と腰につけ直し構える) 」
メノア【煌星】「(高層ビルの如く高く構築されていく巨壁。しかし、そんなことは関係ない。照準(ねらい)を定めるべき場所は最初から決まっている。躊躇いも揺らぎもない、確固たる自信に満ち溢れた眼光が、差すべき場所を正確にとらえる―――)――――― これで決めるわよッ!! 必 殺 フ ァ ン ク シ ョ ン ッ ! ! ! 」
【 ATTACK FUNCTION "HOLY LANCE" 】
メノアリース「 ド ゥ ン ッ ―――――― ! (主と同じ姿を象る巨兵、その足底に備わるバーニアが点火しジェット噴射による超加速で飛び出していく。その間際、機体背面から天使の翼を彷彿とする幻影が現出。宛ら女神のような相貌を経て勢い良く跳び上がると) グ ル ン グ ル ン グ ル ン ッ ――――― ┣¨ ォ゛ ゥ゛ ッ゛ ! ! ! (聖なる光を纏った機槍を勢いよく投擲する。それは閃光のように真っすぐに放たれ、堅牢な巨壁―――幻影の王が潜んでいる地点に向けて放たれた) 」
ムスカ「―――――― 焼 き 払 え ッ ッ ッ ッ ッ ! ! ! ! ! 」
巨神兵「ギュインギュインギュインッ――――――― ┣¨ ギ ュ゛ ゥ゛ オ゛ ァ゛ ッ゛ ! ! ! ! (最大限まで蓄積された光が、今、膨大な破壊力を齎す先行として巨大な鉄壁に向けて放たれたッ!!!) 」
グランドクロス「 ギ ュ ィ ィ ィ イ イ イ イ イ ン ッ ! ! (四つの砲台とコア。五つの光が混ざり合い、それらの後を押すように、光が鋼鉄の壁を突き抜ける) 」
―――――― ズ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ガ ァ゛ ア゛ ン゛ ッ゛ ! ! ! ! ! (三機による正確無比な同時攻撃が分厚く構築された鉄壁の表面に炸裂する。激しい猛攻による一撃に耐え切れず、表面の固い装甲が拉げ、激しい高熱に溶解し、瞬く間に「大穴」を開けると―――――)
幻影の王「―――――――― ッ゛ ッ゛ ッ゛ ! ! ! (――― ズ ガ ッ シ ャ ア ア ア ァ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ン ッ ! ! ! )(―――― 安全と高を括っていた巨壁の内側にて、時間をかけて回復魔法に浸かっていた王の胴体へと至高の同時攻撃が盛大に炸裂。失いかけた双翼を取り戻すことは叶わず、却って隙を晒してしまったことで全身にも激しい損傷を受けて瓦解する巨壁の残骸と共に吹き飛ばされていく) 」
アンビー「……!前に観た某機動戦士の劇場版みたいな迫力……!リアルで見るとこんな感じ……(無表情だがその迫力に圧倒されて瞳だけが興奮で輝いている) 」
メノア「(瓦解する巨壁からついに王を突き飛ばしたことを確認し終えると本来の姿へ戻る) ふふんっ…即興にしてはよくできた方じゃない?(大胆不敵な笑みと共に二人へウィンクを飛ばす) 」
巨神兵「ギ、ギ、ギギ…ッ…ギュゥゥゥン…――――― バラバラバラ…ッ……! (最大出力の攻撃を放つ役目を遂げた古のロボットは、その燃費の悪さから機能が完全に停止。巨神兵は瞬く間に物言わぬガラクタへとなり果て、バラバラに崩壊して土へと還ったのだった―――) 」
ムスカ「はっはっはっ!!よくやった!ロボットの兵隊!!王の命令を全うしたその誠意、冥土で誇るがいい!! 」
幻影の王「ッゼェ……ゼェ……ッ…ッ……!!(回復が…間に合わなかったか……ッ!よもや、あの鉄壁さえも貫かれるとは予想だにしなかった……ッ!!) ヌ゛ ォ゛ ォ゛ ォ゛ オ゛ オ゛ オ゛ オ゛ … … ッ゛ ! ! ! ならばッ…!!汝らを纏めて捻り潰してくれるッッ!!! “モラクス” ッ ! ! (パンッ、と両の手を合わせる) 」
ズ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ッ … ――――――― ! ! ! ! (突如、乾ききった灰色の大地が震撼。突発的に盛り上がった地面が剣山のように膨れ上がったかと思えば爆ぜるように砕け、その岩石残骸が次々と天高く登っていく。王が齎した三重座得る引力によって無数の残骸が一つに集約されるように合体し―――――超怒級の規模を誇る隕石を形作る)
幻影の王「 ド ォ ゥ ン ッ ! ! (一度の跳躍だけで天に形成した巨大隕石の真上へと飛び乗る) 沈゛ め゛ ェ゛ ェ゛ ェ゛ ェ゛ エ゛ エ゛ エ゛ エ゛ エ゛ ー ー ー ー ー ッ゛ ! ! ! ! ( ┣¨ ン゛ ッ゛ ! ! ! )(眼下の隕石を掌底で突き飛ばすと共に斥力による強い反発を経て凄まじい迫力をもって落下。大地を這う蟻にも等しい攻略組へ、世界を亡ぼす凶星が押し寄せる―――――) 」
ベール「でかあああああああああああああああああああああああああああい説明不要!!!!!!!!!!!!!!(降りかかる超巨大隕石に目玉が飛び出る) 」
ニル「ぴゃあぁっ!!?さ、流石にあんなに大きなものは斬れな…ふわわわわぁっ!?💦(押し寄せる超巨大な隕石にぐちゃぐちゃの涙目になる) 」
Dr.ドライドル「おう、皆静かにしよう!(提案) 俺様だ!(統括) どんな災いが降りかかっても、ザッボウゥと消えるからよぉ見とれ!!(冷静) 」
柏槇「ダンッ―――(人一人を塵芥の如く呑む巨石の前に、遥か高く飛翔する人影が独り)カーッカッカッ!善し良し好し!!流れというものは、一度決して流れ出せば止め処なく溢れ出し、決して何も逃れ得る事無い!我々は大きな流れの上に立ち、あ奴はその奔流に逆らえず藻掻いておるわ!!(高笑い、ただただ愉快げに楽しげにし、両手の刃を構える)だがなあ、一方的というモノはつまらんのだ。そしてなあ―――何度も言うておるが、余裕が無うて尚……貴様の話はつまらん!迂遠でありて、貴様の本位がつまらんおべんちゃらで遠ざかっているから、貴様はいつまでも"そう"なのだッ!!(そして、ばっさりと一太刀でその凶星を両断してのけた) 」
ズ――― バァァァァァァアアアアアアンッ!!!!!!(全てを呑むかと思われた星は、息を呑む暇すらもなく、まるで戯言のように切り捨てられてしまった)
柏槇「儂はのぉ……どうせ酔うなら、どうせ楽しむなら"上等なモノ<おもしろいの>"で興じたいのじゃ。なあ、貴様……エリノラのどうこうじゃのなんだのという、下らないおべんちゃらはもう終いにせんか?儂が聞きたいのは……"貴様の本音"じゃよ、どうしたい?聞かせてみい、ほれ。(眼前。全てを斬り伏せて余力を持ち、値踏みするように王の前にそのツラを突き合わせた) 」
"お前の建前はもう、聞き飽きて長ったらしくてつまらない"―――そう、言いたげに。
幻影の王「抜かせ娘がァッ!!( ジ ャ キ ィ ィ イ ン ―――― ッ ! )(焼き菓子の様にボロボロに崩れていく隕石の成れの果てなどお構いなく、相対する柏槇へ顕現された二対の幻影剣、その内の一本を突きつける) この歪んだ現で、幻想の祖である余と対等に問答できると思っているのか?笑わせるなァ!! (ザギィンッ / ザギィンッ / ザギォインッ /ザギィィィイイインッ!!!!)(十文字からのX字に斬り薙ぐ四閃を刻もうと剣舞に躍り出る) 」
柏槇「クカカカカッ!(ガッ ギギギギギンッ!!)歪んだ現?そうさね、現実とは常に己が理想とは遥か遠く、叶わぬモノだ!!(逆手の撃、順手の鉄で刃を流し受け止め、返しの横薙ぎ、逆袈裟と袈裟斬りを流れるように合わせてゆく)叶わぬと嘆き、理想は遠くと悲痛を叫び、そして一刻の空想を求めヒトは酩酊に逃げるのだ!弱い、脆い、惰弱であろう?だが……それが貴様の見た、"エリノラ<その目>"を通して感じたヒトのありのままじゃ!!(剣閃が、鉄と鉄が打ち合う音色が五線譜のように詩となり、一つの流れを生み出してゆく。その流れはただ美しく抗い難い) 」
ギャリッ ギギギッ!!! ガキキキキィンッ!!!!(鉄同士が打ち合う音色は、ひどく冷たく―――そして美しく、一つの流れを生み出してゆく) 」
柏槇「大衆は愚昧で愚鈍で暗愚なり、だがそれがどうした!?天才だ何だ、世界を変革するのは一握り、貴様の望むであろう理想というのは"ほんの僅か"のみ!!それを濾し取って捨て去ってしまえば、世界というものは何とつまらなく、何と無味無臭なものぞ!!(右手に握った剣を上に目掛けて振り上げ、左手に握った剣を下に目掛けて振り下ろす、交わる刃―――"天地交牙"が挟み込むように襲いかかる!!) 」
幻影の王「ギィィイッ…!!(迸る剣閃が流星の如き軌道で輝きを放つ最中、彼女の振るう双剣に屈強な肉体に牙を突き立てられたような激痛が走った)なればこそッ、惰性に沈んだこの現世を幻想に塗り替える。有象無象の叶わぬ夢を等しく受け入れる、エリノラを願いを投影した幻想の世界にこそ真理があるッ!!(ズガガガガガガガガッ―――――ドヒュヒュヒュヒュヒュアァァツ!!!!)(王の背面、遥か頭上、そこに映し出されるは千に及ぶ幻影剣。その矛先のすべてが柏槇ただ一人に向けられ、刺し貫かんと飛び交い、四方八方から勢いを増して襲撃する) 」
柏槇「そのエリノラの願いはッ!!(撃鉄を打ち据え、響き渡る鉄の音が周囲を巡る)"貴様が見た"だけのもの、"貴様が聞いた"モノではなかろう!何故、何故見たものだけを信じ、何故聞こうとはせぬ!そうであろう、貴様は信じても、貴様が貴様を信じておらんのだッ!!(響いた"撃鉄・裏"が己の肉体を共振させ、空へと刃を突き立てながら辺り全てを蹴散らして駆け上がる―――"断空刃"で群がる幻影剣を全て叩き落した)貴様がエリノラと真に一つであるならば、エリノラは貴様にその声すらも委ね、我らが声にすらも問答を返すであろう!だが、そうではない―――違うかッ!! 」
ズギャギャギャギャギャギャギャギャギャァンッ!!!!!(天を引き裂いて駆け上がる刃が、徐々にその切っ先が、次元と空間すらも引き裂いて、"形あらぬモノ"さえも斬り捨てはじめた)
幻影の王「幾千年という悠久の刻の中で、エリノラは深き眠りに就き、その間にて五感を余が代行していたのだッ!!エリノラを手中に収め、厄災を放ち、巫女が願ったものと相違する結末が訪れるッ!!それがエリノラの視たもの…そして巫女の声を聞いた余の天命にあるッ!!違えたことなど…ありはしないッ!!(ザッギギギガッギィンッ、ギャギィギギギィイインッ―――――!!)(飛来する戦の剣をすべて叩き落とした彼女へ肉薄。狂喜乱舞の如く振るう荒々しい剣舞に大気をも裂く苛烈な斬撃がひた走る) 」
柏槇「ありはしないならなぜこうも違う!違わないなら何故貴様は同化にこうまで手間取ったたッ!!(ギリギリと鍔迫り合いをし、頭を突き合わせ、眼前にてその瞳を合わせた)貴様を拒んだのではないか!貴様と心を、天命と捉えたモノを、エリノラが拒んだのではないか!?答えよ、明瞭に!!貴様の、貴様のありのままを以てなあッ!!!(剥き出しにした声は、感情は、そして撃勢はただただ"あるがまま"でぶつかっている) 」
ギギギッ、ギャリリリリリィッ!!!(一歩、二歩、そして三歩分。徐々に徐々に、純粋な体躯の膂力すらも凌駕して勢い一つで鍔迫り合いの最中で柏槇が王を押し込みだす)
幻影の王「ッッッ……!!知ったような口をほざくなッ…人間がァァァアアアッ!!!(ガッッッ――――ギィィイインッ!!)(鍔迫り合いから自ら退く様に弾き飛ばし、互いに距離を取るように滑る)――――“アガレス”ッ!!(ボゴォンッ――ボゴォオンッ――――ボッグゥォオオンッ!!!)(地盤を薙ぐ付けた振動で地中から鋭利な岩石剣山が次々と間髪入れずに突出し続け、柏槇に襲い掛かっていく) 」
柏槇「うぬは今、答えを避けたなッ!それこそが―――"語るに落ちる"と云うモノよッ!(両刃構え、羅刹の如き、猛る憤怒に身を焦がす鬼をその身に宿し―――明日も護りも全てを捨て去った) 」
王と獣の間に、高まった剣戟の闘気の合間に―――散りゆく桜花を幻視する。
心が、ただ斬り結んだ刹那の心境を映し出すかのように
柏槇「桜舞え!(一太刀、斬り伏せる刃の切っ先が迫りくる岩石を砂塵へと還す)花は舞いゆけッ!!(剣山の如き仇成す刃を、桜散らすように斬り捨てる) 」
散りゆく桜は識るだろう。己の咲き誇るべき場所、そしてその散るべき刻すらも。
柏槇「散りて誇れェ!!(そして余さず、後方に残る岩山一つ余さず斬り砕いて、ただ王の前に迫る)……のぉ、素直になれよ"童<わっぱ>"。エリノラだって、それを望むじゃろうよ―――(そして最後の一閃を斬り結ぶ寸前に、ただ優しく先を諭すように笑みを向けた) 」
幻影の王「愚物と語るものなど、端からありはしない…ッ!!余は孤高にして天上なる『 王 』であるが故にッ!! その減らず口…舌どころでは済まさぬ……有限なる命の灯火を切り落としてくれようッ!!(鞘の存在しない幻影剣を一振り、居合抜きの姿勢へと深くその身を落とす――――)―――――― “ 帝 王 切 開 ” (音をも斬り捨てる王の究極抜刀。それは次元を超越し、時空間に狭間という名の斬痕を刻みつけながら柏槇へと迫っていく―――――) 」
柏槇「であるならば、その王の民草たるエリノラの言祝ぎには耳を傾けぬものであろうよ―――矢張り語るに落ちるなあ、それを聞き届けて戯言を述べる事こそが"貴様の自我<エゴ>"か。(残念そうに、しかし勢いのままに一閃の構えを取り―――)閃光瞬き―――桜花散閃ッ!!! 」
ザ ブ ワ ッ ンッ ―――――――――
柏槇「―――満開ぞぉッ!!!!(すれ違い、斬り伏せ、余る勢いが……抉り取った肉体から零れた流血が満開の桜を思わせる程にただただ溢れ出して―――宙空を彩った)うぬが素直にならん限り減らんさ……何せ、酔客とはそう云うモノであろうよ、カカカカカッ!!! 」
嗚呼、儂の古い剣の師匠は言うておったわ、何じゃったか……
柏槇「"戦は得るものこそ良き物だが、失う者はとてつもなく大きな存在だ"―――とな。王よ、その王冠を取り落とさん内に、ソレを悟るが好い……そう儂も願っておるよ……ああいかん、酔いが抜けてもうたわ。(そして、ひゅるひゅると栓が抜けたように滑落していった) 」
幻影の王「―――――― ビ キ ッ゛ ッ゛ (―――――― ッ ! ? )(歪む空間に走る沈黙、その刹那だった。鬼神が刻む洗練された釼によるものか、黒く淀み染まる結晶の身体に亀裂が迸り―――)――― ヌ グ ゥ ェ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ッ ! ! ? ( バ ッ キ ャ ァ ァ ァ ア ア ア ン … ッ ! ! )(血飛沫のように体から硝子破片の残骸が飛散し、それは今も噴水のように止めどなく溢れ出したのだった) 」
幻影の王「…ァ゛…… ッ ハ ァ ……ッ゛ ! ! (深い斬痕を強く押さえつけながらよろめくように後退していく)…余が……余が…巫女の意と…違えるなど…ッ…… 否…ッ……!!断じて、認めはしない……ッ!!余の意思は……王の意思は…ッ!!エリノラの……ゥゥォォォオオオオオオオッ!!!(震える両腕を小刻みに突き上げるとその全身から波動のような魔力がじわじわと迸る) 」
徒町小鈴「あ、わ……わわっ……(果敢に王に立ち向かう者たちの姿勢を、ずっと後方で見続けていた少女。どれだけ痛手を当ててもいまだ倒れることを知らない王の脅威にずっと震えていたが…) 」
夕霧綴理「……すずー。 お腹、治った? (そんな彼女へ、いつも通り呑気な口調で顔を覗かせる) 」
徒町小鈴「……!…綴理…せんぱ……(この状況下でもマイペースな綴理が、今では心底羨ましいと思う。自分も先輩や他の攻略組たちの様に余裕を持っていたい。けれど、未熟で愚直な自分には到底無理だ。故に、今でも萎縮が止まらずにいる)……小鈴…自分が…こんなにも臆病だったなんて…… 今更気づいて…… みんなが頑張っているのに… あんなに強い相手に挑んでいるのに……でも…小鈴一人で立ち向かったって…みんなの役には立てない…みんなのように、特別な力があるわけでもないし…っ……(震える拳をただ弱弱しく握りしめている) 」
夕霧綴理「うんー?どうかな?きっと、すずはまだ気づいていないのかもしれないね。どうして、すずがボクたち「ドルケストラ」の中にいるのか。その理由を、とかさ。 」
村野さやか「…小鈴さん、以前貴方は…自分の弱みに気づいたとおっしゃっていましたね?周りを顧みず、ただ我武者羅に自分だけは突き抜けていく。その視野の狭さで、仲間との連携が取れずにいたって。だから変わろうとして、今も戦況を見渡して、仲間の皆さんがどう行動をしているのか…その目で視ていたはずです。同時に気づいたはずです。ここにいるみなさんが…実は一人だけで抱えている者なんていないってことに。 」
徒町小鈴「……ふぇ……?(俯きかけた顔を、微かに挙げる) 」
夕霧綴理「ボクだって、さやがいないと何もできない。でもさやは、こんなボクがいないと目指すものがないって落ち込んでしまう。みんな、一人で生きているように見えても、一人じゃどうしようもないんだよねぇ。 」
村野さやか「…もしも一人だけで抱え込んでしまったら…あの王様のように、いつかはなってしまうでしょう。誰の言葉にも耳を傾けず、差し伸べる手も振り払い、見たくもないものに目を伏せる… そんな孤独を貫いた先に待つ未来へ…(幻影の王へと振り返りながら) 」
村野さやか「だからこそ、誰かと共存することが大切なんです。自分には何もない、無力だって感じても…誰かと繋がることでしか発揮できないものがあるんですよ?私だって…そのことに気づくのに、かなり時間はかかりましたけどね…―――(自嘲気味にほくそ笑む少女の脳裏に、いつか時空を超えた旅の思い出が過る。バラバラだった13人の思いが一つに交わるまでの長くも短い刹那の出会いと別れの物語を―――) 」
村野さやか「―――私たちは…その為の「ドルケストラ」なんですから!小鈴さん、貴女が輝けるステージは、ここからですよ!大丈夫です!私と綴理先輩が目一杯サポートします!小鈴さんがひとりにならないように、どこまで突っ走ってもいつだって追いかけられるように!(優しく微笑み、小鈴へと手を差し伸べる) 」
徒町小鈴「――――― ! ! (大切なことを気付かせてくれた二人の言葉に看過するようにピクと大きく反応する。「All for one, One for all」。誰かのための一人になれるのなら、そんな自分が誰かの為になりたい。今まで気づきもしなかった新たな考えに脳がゆすぶられ、退きかけた足がついに前へと踏み出した―――)―――― はいっ! 徒町、お二人に出会えて本当に良かった…!もうめげません!先輩方と肩を並べられるように、頑張っていきます! 」
幻影の王「 ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ… ッ ―――――― “グシオン” ッ ! ! (蓄えられた負のオーラが全身より迸る。それは空間を歪ませるほどの、五感を強く揺さぶる不協和音の音色。耳にした者を目覚めることのない永遠の夜へと誘う子守歌のような旋律。脈打つ波動が大気を振動させて死の音色を奏でることで、彼らの精神に訴えかけようとするが――――) 」
村野さやか「 行きましょう、小鈴さん!綴理先輩!これが私たちの―――― 」
夕霧綴理「 ボクたち「ドルケストラ」の―――― 」
徒町小鈴「 新たな一歩の歌―――― 」
村野さやか&夕霧綴理&徒町小鈴『 “ Proof ” 』
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ (王が齎す死の音色を優しく包み込む三つの歌声。声質の異なるハーモニーが孤独なる不協和音を掻き消し、虚無の空間を活力溢れるメロディーが満たす。空っぽのオーケストラ、その舞台上で踊る三人の人形《ドール》。寂寥感の中に未来への微かな希望を謳う「DOLLCHESTRA」特有の歌が、絶望へと誘う王の孤独な音を呑み込んだ――――)
幻影の王「グ、ギギ……ッ……―――― ! ? (エリノラ以外のすべてを否定する王にとっては耳障りな音色が頭蓋に強く響き渡り、こめかみを片手で押さえつけながらじりじりと退いてしまう)…何故……何故だ……なぜそうまでして拒む…ッ……?エリノラの望んだ幻想(せかい)を……!汝らが目指そうとした頂点(もの)を……!!ヌガァァァアアアアッ――――――“ゼバル” ッ ! ! 」
ヒ ュ ォ ォ ォ オ オ … ッ ――――――― ガ ギ ィ ン ッ ! ! (空間に突如として渦巻く冷気が瞬間的に凝固し、その空に超弩級の氷塊が創り出される。太陽の熱を通さぬほどの分厚く構成された氷の塊が、攻略組に向かって垂直に落下。圧倒的な質量をもって押し潰し、そのまま凍てつく墓標として立とうと迫っていく――――)
アクタ「デカいな、カチャリ(降りてくる氷塊を見上げたまま、まるで散歩中に空の雲でも眺めるように軽く呟く) 」
カチャリ「ギャーーーーー!!!??(氷塊を見上げて目玉が飛び出す)あわわわ言ってる場合!?さっさと誰かに任せて退くわよ、ほら!(焦った声でアクタの袖を掴み、グイグイ引っ張るがビクともしない)(!? は!? ァ!?!)ちょ、動きなさいってば!! 」
アクタ「なあ、あれ―――「カチャリ「ダメ!!退く!!(有無を言わさず遮る。その声色はいつものカチャリとは程遠く、古巣を思わせる兵士の声だった)いい、聞きなさい。もうアタシたちの出る幕じゃないわ。あれは、……あまりにも規格外すぎる。戦力は十分……いえ、正直ギリギリだけど、揃ってるんだから他の誰かにやらせればいい。任せられる仲間が前にいるでしょう……!? 」
アクタ「まだ何も言っていないぞ」 「カチャリ「わっかんのよアンタが次に何を言うかァ~~~ッ!!!」 アクタ「むう、そうか(カチャリと氷塊を交互に見る)……クハ(ニィと歯をむいて笑い、その場で首を回しながらトントンと身体を弾ませて準備運動のような動作をする)だったらカチャリ、次にオレがなにをするかもわかるな? こんなシーンでオレたちスターがやることは決まっているんだ 」
カチャリ「……い、いや、ちょっと待ってまさk―――「アクタ「はははは、クハハハハハハ!!!!イクゾーーーー!!!!(カチャリの静止も虚しく勢いのままに地面を蹴りつけ、一気に跳躍した) 」
カチャリ「ばッ―――バッッッカじゃないの!?!?(跳躍したアクタを見て”信じられない!!”と目がぐるぐるになり、スチームテイルの噴気口を開いて跳び上がり慌てて追いかける)待ちなさーーーーーい!!!(例のポーズ) 」
アクタ「うぉぉぉおおおらああああああ!!(大気を裂く速度で氷塊めがけて一直線に飛び込み、構えた拳を振り抜いた―――が、)ツルッ あ? (表面に接触した拳がつるりと滑り)―――(次の瞬間、勢いが止まらないままに拳を空振り、空中で前傾になったアクタは―――) 」
アクタ「(―――額から氷塊に激突した!)あいったー!?!?!?」
ゴッッッッッッ!!!! (アクタの頭突きにより氷塊に破砕線が迸り、衝撃の規模を物語るようにひびから霧のような微細な破片が散る)
カチャリ「なんでーーーー!?!?(頭突きでひびが入った氷塊を見て白目)アンタっどんだけ石頭なのよ!!(汗) ――――――っ(迸る破砕線を見て、自分の中で何かが噛み合った。―――そして閃いた瞬間、耳鳴りのように“あの声”が割り込んでくる) 」
カチャリ、あなたはこのわたくしの右腕に相応しいですわ。効率、精度、結果。あなたほど完璧に従う技師は他にいません。
これからも最高の効率で、結果だけを出す兵器を作り続けなさい。わたくしと共に―――
カチャリ「(―――違う……アタシが欲しいのは、こんなのじゃない……さっき見えたでしょう、カチャリ。あの壊れる瞬間―――最高のワンシーンが!) バチンッ! フシュ―――ッ!!!(滞空中、土壇場で巨大レンチの機構を操作。蒸気圧が一気に跳ね上がり、煙を噴き出しながら駆動部が赤熱する)うるッッッさいのよ、っこの――――クソ上司ぃぃいぃいぃいぃッッ!!!(振りかぶったレンチから放たれる蒸気の爆風は勢いを一気に加速させ、アクタの額が刻み込んだ破砕線へ収束していく) 」
ガ ァ ン ッッ ! ! ! ! バッキィィィ――――イイン………ッ!! (巨大な氷塊は真ん中から割れ、爆ぜるように四方へと砕け散った。白い破片が光を反射しながら降り注ぐ……)
カチャリ「――――トッ(氷の破片が雪のように降り注ぐ中、上空から安全に着地し肩で息をする)……(自分でも現実を受け入れられないといった呆然とした表情で、キラキラと輝く破片を見上げていた) 」
アクタ「クハハハ!!(カチャリの隣に降り立ち、肩に積もる氷片を払いながら豪快に笑う) さすがはカチャリだ。お前なら、オレと同じ景色が見えていると思ったぞ!(ピンク色のサングラスを指で押し上げる) 」
カチャリ「―――――……っ 」
カチャリ「……なにそれ、バカじゃないの(言葉と裏腹に、これ以上ないほど満足げに笑った) 」
夕霧綴理「………見て、さや。きれーだね。(それはダイヤモンドダストのように降り注ぐ、極小まで砕かれた氷の残骸を見上げて、ふと呟いた) 」
村野さやか「………ええ、そうですね。(そんなさやかの視点は頭上ではなく、降り注ぐ星々の眼下にて背中を向ける二人の影だった。自分たちにはない独特だが切っても切れぬ絆を、そこで垣間見たような気がしたから―――) 」
幻影の王「…な゛…ァ゛……ッ……?!(ここまで、幾度となく禁断の魔法を唱えてきた。そのどれもが世界を破滅へと導く程の脅威を秘めていながら、悉く、返り討ちにされていく。一体何が彼・彼女たちをここまで強く突き動かしているのか…幻影の王には知る由もなかった。認めようとも、思わなかった――――)―――― ァ゛ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ッ゛ ! ! ! (錯乱と発狂を繰り返す。完全に取り乱した王が自らの身体を掻きむしるように暴れ出すが…) 」
幻影の王「 やはり…現下に生きる汝らを消すには……相対する"幻影"の力しかないようだ…―――― ギ ラ ン ッ (罅割れた頭部、その亀裂から微かに見えた赤い眼光が、妖しく輝いた――――) 」
幻影の王「 “ウァレフォル” ッ ! ! (声を張り叫んだ直後、王の身体が黒い渦に呑まれて消失する――――) 」
ギ ュ゛ オ゛ ォ゛ ォ゛ オ゛ ア゛ ア゛ ァ゛ ―――――――― ッ゛ ! ! ! (空間が歪む。歪みは激しさを帯び、捻じれた空に大穴を映す。そこから顔を出したのは――――)
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ … … ッ … … ! ! ! ! ! ! (開かれた大穴からその巨椀を伸ばしたのは、超巨大な姿を写し取った幻影の王。巨掌にある10本の指先に灯された火、水、風、雷、氷、毒、岩、草、毒、念の属性を宿す膨大なエネルギー源がその存在感を誇張するように輝きだしたかと思えば――――)
――――― ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ッ ! ! ! ! (―――そのすべての魔法が一斉に放出。被弾すれば大地を拉げる程の膨大な質量を伴う破壊力を有した強大な属性魔法の暴風が、攻略組に降り注ぎはじめた)
ニル「ふわぁっ!?お…おっ、大きくなって出てきちゃいました…っ!?ふわああぁッ!?(空を埋め尽くさん規模と化した幻影の王の姿に驚愕した直後、頭上の空から降り注ぐ数多の属性魔法による攻撃の衝撃に呑まれ吹き飛ばされてしまう) 」
なこ「ひゃあぁっ!? ここな「まままッ不味いもんっ!とてつもない魔力を秘めた属性魔法を一度にたくさん発動して…!もはや魔法使いの規格を遥かに越えてるもんっ!」 あんなにたくさんの攻撃…ムリーーーー!><(キャー!と絶叫しながら吹き飛ばされていく) 」
アンビー「…ッ……!!防ぎきれない……ッ!(ギッ、ガギィンッ――――!)(8の字を描くようになたを華麗に振り回し、降り注ぐ属性魔法を跳ね返していくが…怒涛の勢いで押し寄せる魔力の奔流に呑まれてしまう) 」
メノア「くぅぅ…ッ…ぁ……!…っ……なんッッてデタラメな攻撃なわけ…ッ…!?(咄嗟に展開したエネルギーシールドですら意味をなさず衝撃で吹き飛び横転する) 」
ムスカ「クソォーーーッ…!!おまけに巨大化ときた!よもやあのような隠し玉を持っていたとは…!恐るべき力だ…幻影の王よ……ッ!!orz 」
Dr.ドライドル「ケッソ、クルッソ、ハーーーーーッ!!(防護陣で防ぐも逃げるタイミング逃したせいで逆に追い込まれ奇声を発する) 」
地平を切り裂くように降り注ぐ十属性の暴風を、まるで光の中を泳ぐみたいにすり抜けていったのは―――
ローファ「(―――全身に眩いエーテルを纏い、中空に美しい軌跡を描く少女だった)あっははは!!すごい、王さまッ!!魔法って……願いに応えて現実を書き換える力なんだって!(針の穴より狭い安置を縫うたびに、夢のシャボン玉のようにエーテルが弾ける。その度に更に加速し、光の粒子が撒かれていく)こんなにたくさんの魔法を、同時に……! 誰かの願いを想う気持ちだろうと、願いは願いだもんね! こんな夢のかたまりみたいな人……もったいないよ―――(―――少女はあらゆる魔法に照らされながら楽しそうに笑い、超巨大な姿となって顕現した幻影の王を睨みつける―――) 」
ローファ「 ―――このローファ様の手下にしてあげようか? 」
幻影の王「もはや一寸の暇も与えることなく、幻影に沈めてくれるッ!!( ギ ラ ン ッ ――――― )(十指を手繰り、爪先に灯した属性魔法による怒涛の連続放射で世界を灼く。しかし刹那、王の頭部…その右目と思わしき部位が、ルビー色に光ったような気がした―――)――――!(そんな中、指間を潜り抜けてこちらへ飛び出すローファの姿を目撃し、巨王が一驚するように頭部を揺らす) 」
フレイミス「チッッ……――――!(持ち前のスピードで爆撃を掻い潜りながら如何にして反撃を繰り出そうか攻めあぐねていたが、そこでふと見上げた頭上にて宙を舞う少女の姿に目を疑うかのように見開くのだった)…アイツ……何をする気だ……っ…? 」
幻影の王「 無駄な足掻きを…―――― 小娘ッ、汝も幻影に沈めェァアッ!!!(ズラララララララァッ―――― シ ュ ド ド ド ド ド ァ ァ ッ ! ! ! )(巨大化した王の頭上、そこに天使の輪を描く様に無数の幻影剣が円形に陣を成すように展開され、その矛先のすべてがローファへと向かれると共にミサイルの如く一斉に解き放たれた) 」
エミナ「我々はこの少女を知っているッ!!この地平、水平……否、夢幻の彼方を見据える少女を知っているッ!!この少女がわたくし達の団長と知っていますわァーーッ!!団長の顔つきが変わった……影が濃くなり目は覚悟をッ!暗闇の荒野に進むべき道を切り開く眼光を宿しているッ!!(「実況解説席』と書かれた椅子に座りめっちゃ遠くからマイクを片手に) 」
オーティズ「団長,上からミサイルが!! 」
ミズヒキ「(普通に包帯でぐるぐる巻きの姿で、呆然としたようにそれを見上げ)………すっご………やっぱり、うちの団長ただ物じゃないわ………エクトル、見てる?世の中、あんなんでも凄い人は居るものだわ…… 」
ローファ「すごいっ! まだまだこんなに、願いの形が―――!(こちらへ向かって解き放たれた矛先の軌跡を見てもなお、彼女は笑った) ギュ ン ッ ! ! ! (身体からエーテルが噴き上がると同時に、超高速でその場から弾かれるように飛行し幻影剣に追われる形になる) ギュン――――ヒュン―――ビュンッ!!!!(旋回、反転、急上昇、急降下―――エーテルの残光でカラフルな軌跡を描き、不規則な曲線で追い縋る幻影剣を翻弄する) ギュ オ ンッ !!! (十分な距離を空けて引き離し―――反転。向かってくる幻影剣に突撃し、さらにその先―――刹那の間、ルビー色に光った王の右目を見据える) 」
ローファ「(凄まじいスピードで、幻影剣の矛先を紙一重で擦り抜け、くるりと体を一回転させそのまま両手を前に突き出す) キュ オ オォオォ オォ ッ … … !!(身体から噴き上がる、色とりどりの”夢の力”が手のひらに凝縮していく) じゃあ―――今度は私の願いの形、見せてあげるねッ!! (収束したエーテルが爆ぜ、一条の光線が放たれた) ド ギュン ッ !!!(光線は揺らぎも迷いもなく、真っ直ぐに王の右目へ吸い込まれるように奔る―――!) 」
セラ「ドハーーッッ!あれこそ主役のプルゥアワァー!!!我々夢追い人のエーテルが、あそこまで繊細且つ力強く収束するなんて……!がんばれローファくーーーん!!!(『トロイメ団LOVE』の団扇を掲げている。樹木との戦闘を果たしたが故のボロボロ具合で、横座りになりながらも団扇を振って応援する)――~~ッッ!(ローファの輝かしき奮闘が瞳に焼き付く。自身の憧れ続けている主役の行動が、今まさに自身達を率いる齢十の少女が成している事に、感涙していた) 」
幻影の王「 ! ! ! (たった一人の、あまりにも小さな少女らしからぬ動きに巨王は激しく動揺する。そう、彼女は一人ではなかった。"数多の夢"をその身に背負い、あるいは託されているからだ。七色の輝きを零し、流星のように飛び交う彼女が放つ渾身の光が閃いた瞬間、幻影で形作られた王の巨体が激しく揺れ動き―――――) 」
幻影の王「―――――― ヌ゛ ガ ァ゛ ァ゛ ツ゛ ! ! ? ? (―――その右目を、穿たれる。わなわなと十指が痙攣しだし、その巨体に砂嵐のような稲妻が走り、空を埋め尽くさん王の姿が消失したかと思えば――)――――― ズ ッ ガ ァ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ン ッ ! ! ! (本体である本来の姿が曝け出されたように墜落し、灰色の大地へ拉げるように墜落したのだった) 」
ビキッ パ キャ ッ バ キ リ ィ ッ ―――――――― パ キ ャ ア ア ァ ァ ァ ァ ァ ァ ア ア ン ッ ! ! ! (そして、幻想に覆われた虚空世界が罅割れ、灰色の空を写し取ったガラス破片が雨のように降り注いでは地面へ溶けるように消えていく。砕けた世界の外側…曝け出されたのは、彼らが本来いるべき現実世界…幻影の巨城の天守であった――――)
フレイミス「………すげぇ……やるな…お前……(幻影の王への決定打を最後に与えたのが、よりにもよって前回の戦いでも同様に一矢報いることに成功したローファだったことに驚きを隠せず、思わず彼女へ感嘆した) 」
なこ「見て…!空が割れて…元いた世界に……! ここな「やったもんっ♪」 」
メノア「はぁ……結局美味しいところは全部あの娘に持っていかれちゃったわね……まっ、今回に関してはグーをあげちゃうけれど(遠目にローファの背中にウィンクを飛ばした) 」
ポポイ「――――― ピコーンッ♪ (バッテリーを使い果たし機能停止していた一等親マスコットがピョーン!と跳びはねるように再起動する) ンポー!(充電が50%まで回復されたのでシステムを再起動しました。オハヨウ=ゴザイマス!) ンポォ! (ママン!目覚めの黒焦げ卵焼き!!食べたい!!!)(ピョインピョインッ) 」
ローファ「ふっふーん♪(着地し、フレイミスの感嘆にドヤァァァ) 手下になってもいいよ~? ジャリボーイく~ん(どやりどやり) 」
ムスカ「はっはっはっ…!素晴らしいと思わんかね!?おおっ!?ははっwwww見ろ!王がゴミのようだ!!ッハッハッハッハ!!!(陥没した大地に沈んだ王の姿を遠目に高笑いを決める) 」
メノア「至近距離で大声で笑うなうるさい(ムスカのケツにソバットをぶちこむ) 」
カチャリ「あ゛~疲れた……肩痛ったぁ~……(疲労困憊の様子で集まりに合流し、飛び跳ねるポポイに気がつく)ポポイ!アンタも頑張ったのね、えらいわ―――は?黒焦げのもやししかないわよ。アジトに帰るまで我慢なさい!てか誰がママだ!(汗 と言いつつポポイに黒焦げの細いなにか(もやし)を与えながら) 」
ニル「い…生きてるんですよね…私たち……?これも幻覚とかじゃ……ないんですよね…?(実感がわかないのか、確かめるようにペタペタと自分の頬に触れている) 」
ポポイ「イィ~~~~~イィ~~~~~~~😭(号泣しながら黒焦げもやしを咀嚼する) 」
徒町小鈴「……徒町たち……勝ったんですよね……?勝って、あの寂しい幻影の世界から無事に出られたんですよね……!?わぁ…♪ 」
夕霧綴理「そして世に平和が訪れ、新たな王様にボクがなったのだったー 」
村野さやか「もう王様はこりごりなのでやめてください……💦 」
アンビー「ガサゴソ…(今のうちに補給用で取っておいた予備のバーガーでも食べようとポッシェに手を伸ばすが…) ボ ロ ッ … … (先の雷に打たれ続けたことが原因で炭化したバーガーの成れの果てを見て真顔になる) 」
ベール「どけぇ!!!!!!!!(突然!その時!そして!フレイミスを横からどつき!ローファの前に跪くッ!!) 下僕にならせてください (迫真の土下座で懇願する魔女の絵図) 」
フレイミス「どはぁ!!?んだテメェ!!!!!!!(ベールにどつかれてごろごろ横転する) 」
なこ「(変わった魔法使いだなあ…と唖然でその光景を後ろで見つめている) 」
ミズヒキ「いやぁ、あの娘本当……本当凄かったのね~~………ちょっと舐めてたわ……申し訳ない……あ!良かった!みんな無事じゃない!私も何回吹っ飛ばされたか分からないくらいだし、色々ボロボロかと…… 」
オーティズ「これで、やったんだよな………? 」
ローファ「!?(目の前でどつかれて転がっていったフレイミスに目が点になる) え!!げぼく!?! いいよ!キリンになってキリン!( 無 理 難 題 )(ベールに対し目をキラキラさせ) あ、ミズヒキ!ねえねえ新入団員かくとくチャンスなの!てつだって!(ぉ 」
ベール「キリンですか!?喜んでならせていだきます!!!!!!キリ~~~~~~~ン!(※鳴き声)(魔法で妖怪ろくろ首よろしく首を伸ばす奇行に出る。子ども泣くわこんなん) 」
なこ「(変わったキリンだなあ…と茫然でその光景を後ろで見つめている) 」
ミズヒキ「えっ!?下僕!?えっ、"これ"!?……よし!二匹ゲットね!!(フレイミスの軌道上に矢を打ち込み、刺さった矢で無理矢理フレイミスを止めに掛かり)………首長ァ!!ほらヨツンヴァインになりなさいよ 」
ベール「はい!ヨツンヴァインにならせていただきやす!ヴァイ~~~~~~ン!(※鳴き声)(四つん這いになった姿勢にて、魔法でついに四足をも伸ばして威嚇する猫みたいな姿勢になる。もはやバケモノじゃねーか!) 」
夕霧綴理「見て、さや。珍しいキリン猫がいるよ。可愛いね。 」
村野さやか「もう人間辞めてますよねあれ(白目) 」
ローファ「わ~~すごい!!!!!その首でなわとb「カリャリ「やっやめルロァ!!団長に何見せてんのよアンタ!!!(汗汗 首を伸ばしはじめたベールを見せないようローファの目を手でサッと隠す) ミズヒキもアンタそんな……そんな感じだっけ!?いや、そのスタンスは悪のトロイメ団としては正しいかもしれないけど!(汗) 」
ベール「し、しまったァーーッ!!首と手足を伸ばし過ぎて戻せなくなっちゃたあああああああああああ!!!これじゃあまるで押し込んだ小麦粉が麺となって押し出されるパスタマシンの様に………―――――― ス ク ッ (ここで無言で立ち上がる) > > > パ ス タ マ シ ン ! < < < (自分の胸元にその名を記した名札を付ける。全長300cmくらい伸びてる) 」
フレイミス「いま命名してんじゃねえよ!!!!!どうなってんだその身体の構造!!!!! 」
なこ「(変わったキリン人間だなあ…と驚く様ににその光景を後ろで見つめている) 」
ミズヒキ「悪の組織って言ったら・・・・こういうものでしょう・・・・???ふふっ・・・・・なめてやがるわね・・・・・こいつ・・・・・ってうわッ!?何こいつ、そういう種族!?(ベールの余りの異形っぷりに思わず素に戻る) 」
Dr.ドライドル「(マントを翻しながらふわりと降りてくる)おお皆そろっとるようだな(無事確認) 」
カチャリ「デカすぎんだろ……(ベール――いやパスタマシンを見て) 急に言葉をめっちゃ溜めだすのやめて……!?怖いわ……!?(汗白目 ミズヒキに)」 「ローファ「飼いたい!!飼いたーーーーい!!パスタマシーーーン!!(熱烈歓迎) 」
ローファ「あ、はかせ!(Dr.ドライドル)うん!みんないるよ~!」 「カチャリ「博士……! アンタなんで肝心なときに居ないのよ、こっちアクタと大変だったんだからね! 」
Dr.ドライドル「おみゃ~のエーテル、もうちっとよう調べちゃあが……柏槇がちゃちゃ入れるはかなわんでの。またにしといたる(寛容) おーカチャリ、アクタ。よぉやったの。俺様もおったまぎゃあ功績てぇあしたもんじゃ。これ差し入れだ。これ飲んでしっかり働くんだぞオメェ!(エーテルドリンクを2本をふたりに) 」
柏槇「カーカッカカカカ!ようやったのう娘っ子に皆々、見事じゃったぞぉ~~~!(ふらふらと千鳥足、赤ら顔で近付いてくる……どっから出したのか片手には日本酒の一升瓶。こいつ飲み直してやがる)いやいやぁ……儂は嬉しい、矢張りこうして揃って馬鹿騒ぎするのが一番愉しいわ! 」
オーティズ「人間ではないのは確かだな……(ベールを見て)そりゃあイロモノの団員は今に始まったことじゃないがな…… 」
ミズヒキ「そうで・・・・・でも・・・溜めたり?疑問符っぽくしないと・・・ ……いや、駄目だわ。これやってると"何か"に引き込まれそうになるわ………しかしまあ、皆無事に集まれたみたいね…… 」
ローファ「柏槇はわたしのセコムだからね!(ぉ)でもはかせに調べてもらいたい気持ちもあるけどね~……あ、でも注射はダメ!注射だけはきんし!(腕でバツ印を作り) あ、柏槇~!おつかれさま~~!ねえねえ、見てた?わたしの大活躍―――ってワァ!?おさけくさ!(柏槇に) まぁまぁ、みんな違ってみんな良いんだよ~オーティズ~! 」
カチャリ「え?!あ、ありがとう博士……(エーテルドリンクを受け取り)……いつも感じるのよね、この親戚のおじさん感……まぁ親しみやすいってことだから良いんだけど(ゴクゴク) あら、柏槇!無事で良かったわ―――ってこら!!!アンタお酒なんかどっから持ち込んで!!!(汗白目) そうね……ま、どいつもこいつも殺しても死ななそうな連中なのがウチの団員の良いところよ(肩を竦めやや呆れたようにミズヒキに) 」
オーティズ「どこから取り出したかは突っ込まないが………早くないか?まだ全て終わったかもわからないのに…… それもそうだが………まぁ、そうなのか?(ベールを見ながらローファに) 」
肆々玖「……フーッ、……【フェーズ:3<テルセロ>】が出たのはこれで……まだ数える程度だな。慣れないが……慣らすしかない。(臨戦態勢を保ちながら呼吸を繰り返し、周囲に糸の如く闘気と混合したエーテルを放出し続けている)これで終わりじゃないはずだ、まだ……恐らくふりだしに戻せたぐらいのはず。 」
幻影の王「―――――― ……フ…ゥ゛…ゥッ……!!(周囲に立ち込める砂塵が風に流され、前のめりに蹲る王の姿が明らかとなる)……ッ……余、が……ここ、まで……ッ……!(朽ち果てた二翼、罅割れた仮面の頭部…既に激しい損傷を受けつつも未だに立ちあがろうとするその生命力は底知れず。王は自らの顔を手で押さえつけながらその身を起こそうとしていた) 」
フレイミス「……ああ…ここまでだ。(立ち上がろうとする王へ毅然とした眼差しを向け、一歩ずつ踏み出していく) …巨塔も…エリノラも…クロノラも……全部返してもらうぜ……―――― ド ッ ギ ン ッ ! (その右腕にアンビションを纏い、黒く硬質化した腕を顔元まで掲げて駆け出していく)――――― こ い つ で 終 わ り だ ァ ッ ! ! (言の葉の通じぬ王に情けをかけるつもりはない。この拳に全てを込めて終わらせる。その強い意思を持って全力で殴りかかるが――――) 」
――――――――――― フ ン … ッ … (そんなフレイミスの右腕に纏われた黒が脱色したように突如として消失してしまう―――――)
幻影の王「―――――――――(構える間もなくフレイミスに顔面のど真ん中を殴られる。しかし、痛みに悶えるような断末魔を上げることもなければ、殴られた衝撃で首が捩じる様子もない) 」
フレイミス「――――――― ッ ! ? (王の顔面に繰り出したストレートパンチ。だが、先程まで明らかに異なる反応に目を疑う。王が真の力を解放したのか…?否、違う。"逆だ"。覚醒したはずのアンビションの力が…フレイミス自身の力がまっさらに消失したのだ。王の弱点であるアンビションを完全に失った今の攻撃は、最初期と同じ…まさしく振り出しに戻ってしまっていた――――) 」
幻影の王「……――――――― 自惚れたか (フレイミスの身に起きた異変に気付いた王が動く。彼の腹部に殴打を撃ち込んで殴り飛ばす) ズ ラ ラ ラ ラ ラ ラ ァ ッ ―――――― 朽 ち よ (―――― ド ド ド ド ド シ ュ ァ ア ア ッ ! ! ! )(間髪入れず頭上に複数展開した幻影剣を、フレイミスが立ち上がるよりも先に解き放ち彼を串刺しにしようと図った――――) 」
フレイミス「 ぐ は ァ ッ ――――――― ! ! ! (突然の力の消失に疑問や驚愕が過る間もなく殴り飛ばされてしまう。そして崩れかけたその身を、顔を上げた時には目と鼻の先に王の剣…その矛先が迫り――――) 」
ド ス ッ ドス ド ス ッ゛ ド ス ッ゛ ―――――― ! ! ! ! (王の刃が、無慈悲な断罪を下す――――)
最終更新:2026年01月31日 23:02