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疾走トロイメライ 過去ログ 第3話

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――― ボロくさいアジト ―――


薄暗い夕闇が迫る中……サビだらけの非常階段を昇った先、その少しドアがひずんだ一室。
扉の隙間からは怪しい光が漏れ出し、世にも恐ろしい悪の組織のアジトがそこにはあった―――。


ローファ「むむむ……ね~え~、これまた剥がれかけてる~! アクタ押さえてて~!><(壁に貼られた『夢にときめけ、明日にきらめけ!』と書かれた紙を、ぐ~っと背伸びしながら押さえている) 」

アクタ「クハハハハ!!!ハッ!!集中集中!!!ハァッ!!!集中集中ゥ!!!!!(誰かのモノマネをしながらローファと同じところを押さえる) 」

カチャリ「( \そこじゃない~!!反対側だよ反対側!!/ \へぁあっ!!集中!!!/ )なにやってんの二人とも……てかそんな標語、ウチの五箇条にあった? なんか白球を追いかけたくなるわね……(汗)(ちゃぶ台にノートを広げ、ペン先でトントンと紙面を叩いていた) \ピンポーン/ ! 来客……?はーい、いま出まーす(ペンを置き、ボロアジトの玄関の扉を開く) 」

ユハル「カッ────チャリさぁぁぁぁぁんっ!!(カチャリが扉を開いた瞬間、アホ毛をぶんぶん振りながら満面の笑顔でカチャリに飛び込んでくる) 」

カチャリ「!? ユハ―――(飛び込んできたユハルに目を見開いた次の瞬間、クワッ!と眉根を釣り上げた)くぉおぉおらぁあっっ!!!(反射的にスチームテイルが跳ね上がり、ユハルの頬をベチィィインッ!!と横薙ぎに叩き抜いた!) 」

ユハル「うおわぁああああああっ!!(い……痛ぇ!鋭い痛みがゆっくりやってくるッ!)(スローで顎がズレていく) ズザァァァァッッ ゴロゴロ……(吹っ飛んで転がっていく)ガバッ シャカシャカシャカッ(四足歩行で戻ってくる)相変わらずの尻尾の冴え!!惚れ直しましたァ!!(おめめキラキラ)今日こそ僕のハーレムに!よろしくお願いしまああああああす!! 」

カチャリ「(四足歩行のまま帰ってきた!?!)(汗白目) ちょちょちょ待ちなさい!!いま頬をぶっ叩かれてどうして好感度が上がるのよ!?(眉をひそめつつ、振り抜いたスチームテイルを背後へ戻す)まったく、久しぶりに顔を見せたと思ったら相変わらずね……ともかく、おかえりユハル。立ち話もなんだか入りなさい(友好的な表情を浮かべながら半身になり、招待するように手を室内へ差し向けて扉からアジトへ入るように促す)あ、あとハーレムはお断りね(ジト目) 」

ユハル「えっへへぇ、やっぱりまだダメかぁ~(特にめげる様子無くすっくと立ち上がって中に入る) やっほ~!あっくん久しぶり~!(笑顔でアホ毛を揺らしながらアクタに駆け寄る)タタタッ……ヒュカッ!! 団長今日もベリープリチーですねイントゥマイハーレムよろしくお願いしまぁぁぁぁぁぁす!!!(急速方向転換して必死の形相でローファに土下座する) 」

アクタ「へぁっ!!ビビってんじゃねぇぞ!!!はっ!!!集中集中ゥ!!?!?!?ヒュバババババ(ローファと攻防(?)を続けていたところ、ユハルの姿に目を丸くしてギザギザの歯を剥き出した)ユハルではないか!!!!集中集中!!!!(ニッカリと笑ったままデカ挨拶) 」

ローファ「も~~だから~~~!ねー聞いて!!ちがうってアクタ!!わたしが押さえてる方とは違う方をおさえてって―――あれ、ユハル?!わ!ユハルだ~!!おかえり~~~!!(ユハルの揺れるアホ毛に共鳴するようにローファのアホ毛も揺れ、ぱぁっと華やぐような笑顔を見せ)ごめんね~ユハル、もうユハルがローファのハーレムに入ってるから、わたしはユハルのハーレムに入れないんだ~(申し訳なさそうに眉尻を下げながら土下座したユハルの頭をぽんぽんと撫でる) 」

カチャリ「まったくもう……その底抜けのポジティブさはウチの団にピッタリね(やれやれと肩を竦めながら笑い、自分も部屋に入り玄関の扉をしめる)で、今回はどこまで行って来たの? ハーレムの進捗なんかも聞きたいわね、一人でも増えたのかしら? 」

ユハル「うへへぇ……(撫でられてアホ毛がぴこぴこ揺れる) あっ、そうそう!今回は東の方にね~……はいお土産!("ふる里のあけび"と書かれたお菓子の箱を取り出す) 青い髪でツインテールの拳法家っぽい女の人がいてさぁ~、美人だしスタイルも凄くて!!ハーレムに入ってください!って告白100連発してたら、『私を倒したら考えてやる』『欲しいものは己の手で掴んで見せろ』って、ボコボコにされまくっちゃったよ~(けたけた笑いながら)素手で戦うのは慣れてないから100回くらい負けたけど、でも最後には一発だけ当てたもんね!!(ふんすふんすっと目を輝かせて拳をヒュッと突き出す) 」

AI による概要 「ふる里のあけび」は、栃木県日光市で長く愛される、北海道産小豆のつぶ餡を柔らかいシュー生地で包んだ和洋折衷の銘菓です。昭和天皇に献上された歴史を持ち、全国菓子大博覧会で大臣賞を受賞した、程よい甘さの定番お土産です。 」

カチャリ「(……ユハルがボコボコに?)(信じられなそうに顔を上げて、薄く汗を浮かべる)―――って、素手でなのね……東の国まで行って何やってんだか(汗白目でこめかみを押さえるが、彼が突き出した拳を見てやや表情が和らぐ)でも、100回負けて最後の最後に一発入れてやったってんなら、一歩進んだ証拠……悪くないんじゃない?ハーレムの進捗は残念だったけど、アンタ自身にとっては旅の甲斐があったみたいね(ふっと笑い、差し出されたお土産を受け取る)ふむふむ……お土産ありがと。なんかめっちゃ美味しそうじゃないこれ!(AIによる概要ウィンドウを見ながら頷き)あとでみんなで分けて食べましょ! 」

ローファ「でもでも、よく100回も粘ったね~。やっぱユハルは諦めようとは思わなかったんだ?(アクタとの攻防に勝利して壁に紙をしっかり貼り付け、ユハルとカチャリの会話に混ざってくる) 」

ユハル「うんっ!強い男はモテる!また一歩ハーレムに近付いた!(無邪気な笑顔を見せながら邪気がありそうなセリフ)僕は体格がこれだから格闘は向いてないと思ったけど、あのお姉さんに体格が無いなりの体の使い方を教えてもらったような気がするな~(シュッシュッ) もちろん!!だって"勝てばいい"んだよ?条件出してくれる人なんて滅多いないからさ、条件が分かってればそこに向けてやるだけだからね!!……まぁ最後は失神させられた間にどっか行かれちゃったけどね~(たはは) 」

ローファ「そっかぁ~~……っ!(”夢”に向かってひたむきなユハルに両手を握って目をキラキラと輝かせる)そうだよね、ゴールがあるならそこまで頑張ればいいだけだもんねっ!ユハルかっこいい~~っ!!(わちわちわち、と拍手をしながら)……でも、失神するまで頑張るのはヤダな。痛かったり疲れたらちゃんと休んでね?(笑顔のまま眉を下げながら) 」

アクタ「クハハハハ!!!格闘……格闘と言ったかユハル!! ドガッパリーン!(特定のワードが出た時にシュバり、居間の中央にあったちゃぶ台がアクタの体で弾き飛ばされて窓ガラスが割れる) クックックッ……お前が望むのならこのオレが稽古をつけてやる。まずジャ◯キー・チ◯ンの映画をつけるだろ、そこから構えを取ってぎゅっとしてドーン!!!で――― 」

カチャリ「はいぎゅっとして(アクタの体をスチームテイルで巻き付ける)ドーーーーーーーン!!!!! ブォオオンッ!!!!\クッハハハハハーーーーー!!!/(割れた窓ガラスから空の彼方までアクタを放り投げた)バカアクタァァァ……アイツまた窓割ってぇぇぇ……!!大家さんに修繕費上乗せされちゃうじゃないの~~~……!;;(コメディチックに涙を流しながら)はぁ……ご飯でも食べる?ちょうどお夕飯時だし。もやししかないけど(半眼で遠い目をしながら) 」

ユハル「ありがと団長~、僕はこうやって帰れる場所があるだけで充分安らげるよ(ローファを元気づけようとアホ毛をぴょんこぴょんこ元気に揺らす) あッッッあっくぅぅぅーーーーん!!(遥か彼方に放り投げられたアクタに手を伸ばして)あとで組手の相手してあげよ……(両手を合わせ) あっ、食べる食べる!!(元気に手を挙げて)えっへへ、やっぱりひとりで食べるごちそうよりみんなで食べるもやし炒めだよね~(アホ毛を左右に揺らしながら) 」

ローファ「えっへへ~、夢とき明日きらだね~!(こちらもアホ毛を揺らして謎共鳴) エ!!もやし……もやしヤ!!オムライスがいい!!(ギャンッ!と顔がしわくちゃになる)考え直してカチャリ、今日はユハルのおかえり会なんだよ!?お土産ももらったし、ここはやっぱりパーッとオムライスを――― 」

カチャリ「ムリ。(もやしに抗議するローファにジト目でぴしゃりと)我が団の財政難は、団長もよ~~~くご存知のはずですが~~……?ユハルを見習いなさい。もやしだってみんなで食べれば美味しいのよっ。オムライスは今度作ったげるから今日は我慢(ふんっ、と鼻を鳴らしながら台所へ立ち、袖をまくる)さて……団長、お皿出しておいて。ユハルは手ぇ洗ってきなさい。アクタは……まぁ1時間もすれば帰ってくるか……(遠い目) 」

ユハル「まぁまぁ団長、今日のとこはもやしとあけびで我慢ってことで!日々の節制がオムライスに繋がるよ~、頑張ればチーズも入っちゃうかも!(ローファとカチャリのやり取りを見て笑いながら) は~い!行ってきま~す!(元気よく返事をして手を洗いに行く) 」

ローファ「チーズ……入り……!?(しわくちゃになっていた顔が一瞬で明るくなりアホ毛がピンッ!と立つ)……おっさら、おっさら~♪(途端に上機嫌になり、せっせとカチャリの手伝いに動く) 」

カチャリ「まったく単純なんだから……けどチーズは…おサイフと要相談だけど……(ぉ)(苦笑しながらフライパンを火にかけ、もやしを投入する)ええ、行ってらっしゃい。ちゃんと石鹸使いなさいよ~(夕空の下、ボロくさいアパートの一室にじゅうじゅうとフライパンの音が響く。いつものもやし炒めにローファはやはり不服そうだったが、いつもより少しだけ賑やかな夕飯だった) 」



――― カチャリの工房(廃工場) ―――


カチャリ「(トロイメ団のアジトから少し離れた場所にある廃工場―――のフロアを勝手に拝借し、そこをカチャリの工房として作り替えていた)カチャ、カチャ……よし、ここをもう少し締め直して……あとは出力が安定すれば……(作業台の上には設計図や工具、床には部品や小型の機械が散らばっていてお世辞にも綺麗とは言えない。だが彼女はそんなこと気にも留めていないようで、カチャリは目を輝かせてレンチを片手に作業に夢中になっていた) 」

カチャリ「カチ、カチチ……カチャリ よしっ……自動工具手渡し機完成っ!(作業台の上で完成した小さな箱型の機械を見て満足げに頷き、表面を軽くつつく)ふふん、これで作業効率もぐっと上がるわね~♪(喜びの表れか、スチームテイルがゆらゆらと機嫌良く揺れながら完成品を並べるスペースに大事そうに置く) 」

カチャリ「さて、次は何に取りかかろうかしら―――(と、散らかった作業台に視線を戻す。その視線の先にある工房の入り口……錆びた扉には「関係者以外立入禁止😠」と書かれた紙が雑に貼られている。さて、それが団員に守られたことは恐らく一度もないが―――) 」

ユハル「カチャリさぁぁーんっ!(バァンッと音を立てて扉から入ってくる)さぁ、今日こそ僕のハーレムに入るんですよォォォーーーッ!!^q^(シュバババババババとカチャリに向かって走り、ルパンダイブしにかかる) 」


────ドガ ァ ァ ァ ア ア ア ン ッ!!!(轟音が響く────工房の壁をぶち破り、大型のバギーがユハルに突っ込んでくる!)


ユハル「^q^!? カキィィィイイイイインッ!!!(スマブラのあのSE) ぐぇぇぇえええええっ!? バキィッ ズドォォォォオオオオンッ!!!(工場の壁をぶち破って吹っ飛んでいき、光の柱が立つ) 」

アンジェリカ「────ったた……あ~やっちゃったなぁ~……(バギーの運転席からふらふらと出てきて周囲を見渡す) ……あら?カチャリじゃない!!ひっさしぶりぃ~元気だったぁ~?(カチャリの姿を認め、けらけら笑いながら近寄る。明らかに妙に上機嫌で────端的に言えば酒臭い) 」

カチャリ「だあッ!??ユハルあんた😠!!!!相変わらずアンタたちは扉の貼り紙が見えなッ―――(と、反射的にスチームテイルを振り上げかけた時、) \ドガ ァ ァ ァ ア ア ア ン ッ!!!/ え゛え゛ぇ゛ぇぇえぇえぇえぇえッッ!?!(白目汗)(ピョーン!とその場でコミカルに身体が跳ねる! 目の前を横切った大型バギーと、彼方へ吹っ飛んで行ったユハルを見て絶叫した) 」

カチャリ「そ――こ――の――アンタぁぁッ!!(舞い上がる粉塵の中、スチームテイルをさながら怒った猫の尻尾のようにビーンと立てたままバギーの方へクワッ!と振り返る)ここアタシの大事な仕事場なんだけど!!!今すぐはっ倒してやるから表に出―――……!(あの乗り物には既視感があった。目を丸くして一呼吸ほど硬直し、) あ―――アンジェリカ!?(彼女からの呼びかけに名前を呼んで応え、スチームテイルを下ろした)元気だったはこっちのセリフよ、どこほっつき歩いてたの!? ……ていうか、ちょっとストップ。なんか酒くさ……ねえ、また飲んで運転してたワケ?(じと、と瞼をわずかに下ろして眉をひそめる) 」

アンジェリカ「ちょぉっとちょっとぉ、アンタ悪の組織でしょ~?飲んだら乗るな~なんてカタいこと言いっこなしよ~?(笑いながらカチャリの背中をべしべし叩く) それにぃ~、どこほっつき歩いてた、なんてご挨拶じゃない?いつも金欠でピーピーしてるアンタたちの為に、このアンジェリカちゃんが"ハンティング"してきてあげたのよ?(パチッとウインク) 」

カチャリ「とーぜん勝手にすりゃいいわよ、人の工房に突っ込んでこなきゃね!!(背中をべしべし叩かれながらガーッ!とコミカルに怒鳴る。が、彼女が発した”ハンティング”という言葉にピクリとスチームテイルが反応する)―――おかえり~アンジェリカ♪ ささ、座って座って!(金の気配を察した瞬間に現金なほどの変わり身を披露。コンクリの破片を被った椅子をサッサッと払い、にこやかにアンジェリカのほうへと差し出す)で、で? いくらいくら? どんなお尋ね者ふん捕まえてきたの??(るんるん顔) 」

アンジェリカ「(ふふん、といった感じで椅子に足を組んで座り、白いテンガロンハットを目深に被り直して片目だけが覗く) ────ピィィィ……ン(硬貨を1枚、親指でカチャリに向けて弾く) 」

カチャリ「 ♪ ―――パシッ(片手で受け止め、期待に満ちた顔で手のひらに広げてまじまじと確認し……)………………アンジェリカ?^^(張り付いた笑顔で名前を呼ぶ。かすかな圧) 」

アンジェリカ「────(フッ、と笑う) 酒と賭けで全部スっちゃった☆(ウインクてへぺろ☆) 」

カチャリ「^^(張り付いた笑顔のまま、設計図の紙、使い込んで短くなった鉛筆をサッと手に取る)えーぶち開けた壁の修理に棚の歪みと飛び散った部品の再調達も必要ね飛んできた破片や粉塵で汚れた発明品の清掃費に床のヒビ補修とユハルの治療費も一応入れとくとしてもろもろざっと勘定すると―――(抑揚のない声ですらすらと呪文のように唱え―――)はい、これアンタに請求するから(書き終えた紙を、にこやかなままアンジェリカの前へスッと差し出す。かなり”いい金額”をしていた) 」

アンジェリカ「あっはっはっは!!ま~た借金が増えちゃったわね~!(請求書の金額を見てげらげらと笑う)まぁまぁそのうち返すわよ、お金がないのはいつものことでしょ?ほら、お酒ならあるからこれで機嫌直しなさいよ~(バギーの中をごそごそ漁って瓶ビールを何本か取り出す)ボスにはナイショのお土産よ?ここで開けちゃった方が良いんじゃない?(ニヤッと笑って) 」

カチャリ「はいはい、分かってるわよ……そのうちね、そのうち(うんざりしたようにため息をつき、請求書を作業台にパサッと放り投げた。こんなやり取りもいつもの事のようで、請求書も冗談の一環であった様子)―――お酒?(きょとんと目をぱちくりさせ、彼女が取り出した瓶ビールに視線を向け)まったくアンタって子は……いいわ、今回のことはそれで手を打ったげる。ちゃんと冷えてるんでしょーね?(と言いながら存外乗り気のようで、作業台に散らかった工具や紙を腕でががーっと押しやりスペースを作る。向かい側でレンチや歯車が落ちてカランカランと音が立つ) 」

アンジェリカ「さぁっすがカチャリ!話が分かるぅ~♪(パチンッと指を鳴らし、ガチャンガチャン、と音を立てながら瓶ビールを作業台に並べる) グラスはないけど、文句ないわよね?(ビールの栓を作業台の端に引っ掛け、手でパシッと叩くと栓がパキッと外れる。泡が湧き上がり少し溢れ出す) 」

カチャリ「アンタそういう感じのめちゃくちゃ似合うわよね……(ビールを開栓する手慣れた仕草に感嘆する。台に溢れた泡にもいつもなら何かしら小言を言うところであるが、今回は咎めることなく栓が空いた瓶ビールを持って引き寄せる)ないモンは仕方ないわよ。アンタのとこの作法に合わせたげる(持ち上げてから瓶の口をアンジェリカへ向ける)ほら、乾杯しましょ! 乾杯!(口元を緩めながら催促する) 」

アンジェリカ「あら、そう?それじゃ乾杯の合図はアンタたちに合わせるとしましょうか! 夢幻の彼方へ────(自分の持つ瓶の口と、カチャリの持つ瓶の口を軽くぶつける)────ってね?(ウインクする) 」

カチャリ「……ふふ、アンタがそれ言ってくれるんだ? 団員としての自覚を持っててよろしい(横髪をかきあげて耳にかけながら、目を細めて嬉しそうに笑った)えぇ―――夢幻の彼方へ。(瓶の口が軽くぶつかり、カランッと涼やかな音を立てる。豪快にぶち抜かれた壁から心地よい風が吹き込み、他愛もない話に花を咲かせながら笑い合う2人の時間が、工房の中でゆっくりと流れていった) 」





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最終更新:2026年05月21日 23:12