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フレイミス「―――…ふぃ~…すっきりしたぁ~… 次はどの試合だったか………?(次の試合開始までの休憩時間。トイレから観客席へ戻ろうと階段を下ろうとしていた時、ふとあるう人物の横顔を見かけて足を止める) 」
根暗の男「――――――(男だ。男が、いる。やや色褪せた紅色の髪と、陰りを纏うような根暗の表情。同伴者もなく、ただ独り、がやがやと賑わう客席に紛れながら背を丸めて静かに居座っていた) 」
フレイミス「……あいつは……いや、あの人は……(見覚えのある横顔に、記憶を巡らせるように首を傾げる。思い出したのにそれほど時間は要さなかった。レゼリアに始めて訪問したあの日。城下町で起きた喧騒に巻き込まれていた、あの男だったことを思い出す)………こんちあ…(余所余所しく男に声をかけながら近寄っていく) 」
根暗の男「…………(少年の挨拶に、男はブリキ人形のような不気味な挙動で首のみを振り返らせた。男も同様に少年に対して見覚えがあったのか、瞬き一つせず凝視しては軽く会釈のみを行った)……………どうも。 」
フレイミス「…確か……前にレゼリアであった人…だよな…?まさかこんなところでまた会えるなんて奇遇だな…。 」
根暗の男「ええ、稀有なこともあるものです。………その節は、どうも。私のせいで、貴方に多大なご迷惑をおかけしてしまったようで。 」
フレイミス「ああー……いや、いいって…!ただ俺自身もああいうのは見過ごせない性格だからさ。それに…もうあのクソ野郎はレゼリアから追放されたから安心しな。 」
根暗の男「…そうですか。ですが私はもうあの国に戻ることはないでしょう。人が一人消えることなど世の常ですしね。(男は、表情一つ変えず、瞬き一つもせず、淡々と言の葉を返す。何を見据えているのか知る由もないその光のない瞳を遠くへ投げうつように視線を移す) 」
根暗の男「……しかし貴方に救われたことは忘れはしません。感謝しています。初めて目にした時から正義感の強い子だと思っていましたが…今は、あの時よりもさらに輝きを増しているようですね。眩しいほどに。先の試合を見て、そう感じました。(視線は交わさず、男はただ伽藍洞のフィールドの中央を見据えているだけだった) 」
フレイミス「み、見ていたのか…?はは…そりゃどうも……(こっ恥ずかしそうに後頭部をかきむしる)……アンタも、この試合に出場しているのか?それとも… 」
根暗の男「……ただの穀潰しですよ。あの国にも、この大会にも、私にとっては縁も所縁もありません。………ですが、あえて理由をつけるならば……ただ"見定めにきた"とでも申しておきましょう。 」
フレイミス「………??(なんのことだ?と不思議そうに首を傾げて応える) 」
根暗の男「……考えたことはありますか?己が在ることの由縁というものを。何のために生まれ、誰によって導かれ、何をするために生き、何を思って消えるのか… 人は、自らの存在意義にいつだって何度だって問い続け、その度に各々の答えを導きだしてきた。それが是であろうと非であろうと。己の選択を正しいと信じて疑わない。それが個にとっての全であり、全であるが故の個。 」
根暗の男「幾星霜の時を重ね、肉体と精神が成長し、やがて彼らは彼ら自身と嫌でも向き合うこととなる。時にそれは夢や愛、希望に絆… そうした歯切れの良い言葉に変換されることもある。たとえ綺麗ごとだと揶揄されようとも、自らの存在、その由縁に帰依した何者かは真理を得る。泥臭い過程の積み重ねなど、最後は母なる海に帰りその身を洗い流して貴方を祝福するでしょう。 」
フレイミス「はあ……(男の語る言葉を何一つ理解できていないのか、何度も目をぱちくりさせては小さくため息をついている) 」
根暗の男「……あなたは、いえ…君は、心身の幼さに反して、どうやら自らに問い続けようとしている節を感じられます。先の試合で見せたあの強さから感じた直観ですがね。それでいいのです。問い続けましょう。自らの、存在意義を。自分はいつから生まれ、どこへ向かっていくのかを―――――(語り部のように淡々と言の葉を零し続けた男は席を立ち、結局フレイミスと視線を交わすことなく彼を横切っていく) 」
根暗の男「――――――― 歩き続けた先でしか、答えは得られないのですから。(歓声と喧騒が渦巻く会場へ、男はコートに両手を入れて踵を返していく。名前も由縁も知らされないまま――――) 」
フレイミス「…………(素性も心情も読めない謎の男の背を、呆然とした眼差しで見送る。男の言うとおり、きっと縁も所縁もないのかもしれないが…この時フレイミス自身は、またどこかで会う気がすると直感したのだった――――) 」
アナウンサー「さあ!各ブロックの試合も一巡し、いよいよ各チームによっては二回目の試合に!シード枠の選手も本腰を上げる時が来ました!!ここから更にさらに盛り上がって参りましょう!!それでは第17試合!!今度の試合は… 『 NFK 』 vs ………?ん…?んんっ…?『 『ここにチーム名を記入してください』 』 ……?あの…これは何かの表記ミスでしょうかあ…!?(サングラスをくいくいっと上げながらトーナメント表を目を凝らして見つめる) 」
アルフィー「いいえ、おそらく出場者による本意だと受け取ってそのようにエントリーを済ませております。 」
アナウンサー「そ、そうですか!これはこれで個性あるチーム名とも言えますねえ!!では…コホンッ!!改めまして!!第17試合は『 NFK 』vs『 『ここにチーム名を記入してください』 』です!!今回は両リームの出場メンバーの人数に則りまして、1 vs 1のタイマン対決となります!『 NFK 』からは代表者一名を選出し、ステージへあがってください!! 」
フレイミス「当然、俺が行くぜ。いいよな光姫? 」
光姫「殿のお気に召すままに。(胸元に手を当て首を垂れる) 」
フレイミス「サンキューな。やるからには絶対勝ち星上げっていくぜ。(マントを翻してステージへと登っていく) 」
ヒロ「なんつうチーム名だ……… 」
トーマス「チーム名でも実力でも!!!私の方が圧倒的にミリオン的で強いのだがな!!!!フゥハハハハハハァァァツ!!!!ん~~~~~ッ!!!ミリ☆オンッッッッッ!!!!!!!!!! 」
―――――ワァァァァ……ァァァ……ァ………。………。………・・・・・?(先の試合で開幕アピールを繰り出し、目覚ましい活躍を見せたフレイミスへの期待値は既に高い。会場を熱気が包み、彼に相対するシードの存在を待ちわびる。だがその熱は、灼光を帯びた鉄塊を冷水に浸したかのように収まった。 対抗するコーナーから姿を表した選手は、予想のはるか外にある風貌をしていたのだった)
謎の男「 カツ… カツ… カツ… (既にどこかで負傷をしたのだろうか。腕をギプスで保護し、患者衣に身を包んだ男が暗がりから姿を表した。腕一本機能不全、重症を負っているのであろうにも関わらず、平然と歩を進め正面から、あまりにも正面からフレイミスへ距離を詰めていく) 」
ユビィ「Σだれえ!?だれなのお!!?!?!?! 」
フレイミス「??????????(※突っ込みどころが多すぎて思考停止している) 」
ナガラッタ「もうさァッ!無理だよ!!体ボロボロなんだからさァッ!!!(涙目) 」
アナウンサー「え!!?!?本当に誰!?誰なのこの人!?怖いよぉ!!!!! 」
チビじゃないマルコちゃん「乗るな男!!!!(病院へ)戻れ!!!! 」
ユビィ「ところで今チビって言ったか?????(言ってない) 」
白い毛玉の人「――――誰だお前、あっちに行けェ ドンッ (スッと横から現れ謎の男をツッパリで突き飛ばす) 」
謎の男「 ドン ドンガラガッシャーン>(コーナー奥へ追いやられ何かの装置に激突したのか派手に者が壊れる音が聞こえる) 」
.\ デエエエエエエエエーーーーーーーーーーーン / (その装置の破壊がトリガーになったのか、入場ゲートの両サイドからスチームと派手な火花が吹き出し某国家のイントロが流れる)
ホタル「あはは……大丈夫かなぁ……?(苦笑) 」
萌香「けど代わりに着たあの女の人もなんだか覇気をあんまり感じないというか……っうてうおあっうるせえ?!(装置の不調で発生した花火やらの演出に驚いてしまう) 」
白い毛玉の人→"V"「 聞け、人類共。 私はサメだ、海では最強だ。ポテチのようにダイオウイカをもぐもぐし、お前ら人間は米粒のようにむしゃむしゃしている。DHAで知恵をつけたし、ガブリアスの遺伝子で地上を歩けるようになった。 私は『謎のサメ怪人V』 私はぁー!示しに来たぁーーー!お前ら人類はぁーー、サメが絶滅させるとぉーーーー!(サメの看板を両手で顔に被せ、なまはげがそうするように首をブンブン振りながら観客席へ向かって間の抜けた叫びを上げる) 」
ハナ「あっはは…♪愉快なハプニングはつきものだよね~。それに……あの女性の人も…案外強いかもしれないよ…?(花火の演出を愉快気にほくそ笑む一方で、白い毛玉の人の全貌にどことなく目を細めた) 」
カブトムシエレン「 !! (サメと聞いちゃ黙っていられねえ!!カブトムシのプライドが燃え上がる!もはやサメなのかカブトムシなのかJKなのかメイドなのかはさておいて!) 」
ツヨスギ凡夫「ンナンナ!(乗るなエレン!(カブトムシに)戻れ!) 」
フォックス「おい聞いたかファルコ。アイツこの前ウチの農園で出荷予定だったスーファミをクラッシュさせたサークルクラッシャーかもしれねえぞ! 」
ファルコ「そんなことより俺はめんつゆをキボンヌ 」
ウルフ「ダメだ何一つ状況が呑み込めねえ 」
ヨネ「…えー…と… では、両チームの代表者…前に出てじゃんけんをしてください。 」
フレイミス「(なんか気が抜けるなぁ…)(後頭部をかきむしりながら前に出る)えっと……じゃんけん、ぽんっ…!(チョキ) 」
"V"「ちょっ……これ前見えない。(律儀にサメマスクを片手で抑え、残った片手で……)――――(一瞬、フレイミスの拳の予備動作を視認するような動きを見せ、"パー"を繰り出す) ククク……人間め、せいぜいじゃんけん程度の勝利の余韻を噛みしめるといいサメ。殺傷戦なら血肉を、蓄積戦ならその心を噛みちぎって恐怖の海原にばら撒き、カップ麺の謎肉にしてやる。サーメサメサメ(※笑い声) 」
ヨネ「…では、バトルスタイルの選択権はフレイミス様に与えられます。殺傷戦、蓄積戦…どちらにいたしますか? 」
フレイミス「えぇぇ…(なんなんだよこいつ…)…あ、あぁ…もちろん、俺は蓄積戦一択だ。 」
ヨネ「承知しました。第17試合は蓄積戦に決定しました。続いてステージを展開いたします。(後ろ歩きでステージを離れていく )―――――仮想フィールド展開 (片腕を上げて合図を下す) 」
グ ニ ョ ――――― ァ ン ッ (ステージに搭載された拡張現実システムにより、平面なバトルステージが移ろい変わる。優位系が広がる一本道の大橋「オルディン大橋」にへと変化する)
アナウンサー「今度のバトルステージは「オルディン大橋」だああぁぁーーー!!!隠れる場所も逃げる場所もない!しかし一歩踏み外せば奈落の底へ真っ逆さま!緊張感あふれる戦いとなりそうです!!!それでは第17試合!!Ready……―――――― バトル・スタート!!!!! 」
――― 『 NFK 』vs『 『ここにチーム名を記入してください』 』 ―――
"V"「愚かな選択をしたサメ。一丁前にサメ映画でサメの恐怖を克服したつもりでいるサメ?ククク……サメが正面辛口を開けた時の「うわ、思ったよりかわいくない」というトラウマを抱えて家に帰り、寄りしか眠れず、8時間しか熟睡できない地獄に震えるがいいサメ……。(再びなまはげのようにサメの看板を両手でつまみ首をぶんぶんさせ、観客席をぐるりと見渡すと)サメェーーーーーーー!!!!!(くそやかましいダミ声で雄叫びを上げる。プロレスにおけるヒール気取りのようだ) なんか飽きた。(ポイ捨て。サメマスク、無惨に散る) 」
フレイミス「どういう路線のキャラ売りなんだよそれ……(開戦したにもかかわらず拍子抜けしたようにだらりと前のめりになりかけるが…)……まあいい、闘るからには誰だろうと全力だ。(気合を入れ直すように頬を叩いて集中する) 」
"V"「海は人における性名の源だ。その場において最強にして最速、そして最も身近な脅威として存在するサメはまさに畏怖の対象だろう。せっかく舞台を借りるんだ、見てる人にも楽しんでもらおうと思ってな。えらいだろう、ふふん(腕を組み得意げに鼻を鳴らす。)――――ところで仕掛けてこないのか?先の試合を見るに、奇襲、強襲の機会を逃すのは君の戦略的強みを潰す事になると思うが。 」
フレイミス「なるほどな…アンタなりのパフォーマンスってやつかい。(俺には理解できなかったが…汗) そう言うなら――――遠慮なくいくぞォァッ!!(ダンッ、と駆け出す。もはや一本道しかない大橋というステージにおいて小賢しい動きなどせず、ただ愚直に、真っ直ぐに"V"へと特攻を仕掛けていくを選んだ) うぉらぁッ!! (助走をつけた跳躍、頭上から叩き潰すように鉄拳で殴りかかった) 」
"V"「距離7に対し速度85、総合評価S+。すごく早いな、時代によっては陸海空を制覇しただろう。(微動作にせず、完全に無防備。0距離、"彼女の交錯領域"に入りようやく手を上げ、ほぼ顔面に密着したに等しい腕を掴む寸前まで動かし……) ゴ ッッ (……間に合わず。拳は側頭部に確かに接触、捉えた。このままねじ込めば首がありえない方向にねじ曲がる、それほどの手応えもフレイミスが感じた筈だった。) 」
――――― ギョロ (が、フレイミスは見た。正確には"目があった"。拳が皮膚に触れ、攻撃として成立するまでのコンマ数秒。その中で10秒は思考する間があると言わんばかりの余裕と反応速度を以て左眼球のみが動き、フレイミスを視界内に捉える) グ ルッ (僅かに頭部を拳で押された反動を利用しその場で全身を縦に一回転させ直立し立て直す→刀剣を振るうかのように鋭利な横薙ぎの"平手打ち"を払い、その衝撃波でフレイミスを大きく引き離す。この間、役0.08秒。素人目にはフレイミスが急接近し、そして間合いを開けただけのように見える)
"V"「―――――だがそれは恐竜時代の話だ。強さの定義は様々だが、一つだけ私の実力を示せる言葉がある。 『私はサメだぞ』 」
フレイミス「(この間合い、もら――――) ッ˝ ! ? (ブォッ――――ズザザザァーッ…!!)(放つ鉄拳が女性の側頭部を穿つ―――はずだった。殴り抜けた反動を利用した彼女が薙ぎ払うことで発生した衝撃波に吹き飛ばされ、バク転するような姿勢で受け身を取りながら滑走着地する) 」
萌香「おっし!いきなり先制を仕掛けられたらフレイミスの流れに―――― 」
光姫「―――――(果たしてそうか?私には視えた。あの女が殿の攻撃を受ける寸前で"目視"したのを。あれは決定打にはなっていない。むしろ…―――――) 」
フレイミス「……(なんだ…手ごたえはあった…だが"殴った"という感覚がいつにもまして弱いような…) サメか……だったら海の底へ沈めてやるよ!! (相手の挑発に乗るかのように腰を低くした姿勢で疾走。幅の狭い一本道を蛇行しながら距離を詰めると――) フッ――つぇッ―ッ―――でぃッ――ったァッ!!(旋風脚→縦回転からの踵落とし→斜め下からの右アッパーカット→身を翻しての右ストレートの連撃を叩き込もうと繰り出していく) 」
アナウンサー「フレイミス選手!容赦なく攻め立てていくゥ!! 」
"V"「頭もいい。あれこれ考察する前にリスクを最低限潰した間合いを管理し、しかし勢いよく前進する意気込みがある。("左眼球"のみがフレイミスの動きを追跡する。だが初手に対し、攻撃が被弾する頃にはその目線は絶えず方向を変え……) パンッ(乾いた破裂音を鳴らし、掌底を側面から差し込ませ旋風脚の軌道を逸らす。脚部が頭髪を掠めるも目線は正面から動かさない。機敏に動くのは左腕、脳天へ振り下ろされる踵落としを、対し人差し指第一関節を親指で抑え込んだ掌で受け止める。直後、抑え込んだ人差し指を解放し"デコピン"で密着したフレイミスの踵を浮かせる) 」
"V"「 ゴッッ (斜め下からのアッパーカットに対し余裕を持って左掌を置くような動作。だがその余裕とは裏腹に防御は間に合わず、急所への直撃こそ避けるが左肘に打撃をもらい)……? おお、難しいな。(鳩に豆鉄砲を打たれたかのように目を見開いたかと思えば、"過程を無視"し"薙ぎ払うような回し蹴り"を放った態勢へ以降。靴裏と右ストレートを正面からぶつけ合い、互いに間合いを離す)速度92に対し反応速度120。想定に対し誤差とは言え、これは厳しいか。 」
"V"「ガブリアスを名乗るには地上での経験値が足りないな。"現時点の反応速度"ではせいぜい野生のガバイト程度だろう。(フレイミスの打撃は確かに接触していたのだろう、感触を確かめるように頬をさすり、目線をフレイミスへ戻す)―――――その問題もすぐに解決できそうだがな。嬉しい誤算だよ、君と遭遇するのはあと数十年先の予定だった。『この身体』の"誤差"を修正するのに、君以上の相手はいない。引き続きよろしく頼むよフレイミスくん。 」
フレイミス「 ッ (初手の蹴りを逸らされ、続く踵落としを掌で受け止められる…と思いきや、あろうことか人差し指によるデコピンでその思い一撃を浮かされて微かに体が浮遊しかける。拳による打撃で何とか一発目を喰らわせることには成功するが、予備動作の見えない回し蹴りとの衝突で優勢への道が遠のかれてしまう)ザザァーッ…――――なにわけわかんねぇこと…ほざいてやがるッ!!(ガシャコォンッ!)(空手家のような挙動で両腕を屈折させるように構え直すと、その動きがトリガーとなったように義手が手首内部へ引っ込み、代わりに砲台が顔を覗かせた) 」
フレイミス「シフトチェンジ!モード「爆砕」(ミサイル)!(よく見ると両腕の砲台には4×4、計8連からなる小型ミサイルが搭載されていた) "サイド・エイト"ッ!! (ドシュゥゥゥウウウウウンッ―――― ヒ ュ ド ド ド ド ァ ッ ツ ! ! )(突き出した砲台からミサイルが一斉発射。8つの魚雷が一匹のサメを仕留めんと硝煙を蒸かしながら空中を駆け抜け、一気に襲来する) 」
アキラ「また両腕が変形した…!あの子、まるで兄さんみたいな戦い方をしていたよね…! 」
キルビス「ああ…だが流石に俺でもミサイルなんてぶっ放せねえよ…ロボットじゃねえんだから。(驚きつつもフレイミスのシフトチェンジに感心している) 」
ミオリ「もしかして私みたいに髪の毛も武器に変形できたり…?私のアイデンティティーなんだけどなぁ~… 」
浦橋龍助「さっきの試合で吉岡たちに負けてしまったが・・・フッ・・・・アイツも強くなったな・・・・(試合の観戦はせず、喫煙コーナーでタバコを吸っている) 」
ヒロ「どこもかしこも、ハイレベルな戦いだな… 」
"V"「 何ッ (フレイミスの身体の一部が変形する様子に戦慄し目を丸くする)そんな電子マネーを収納できそうな改造もあるのか(不貞腐れきゅっと口元を結び頬を膨らませる。その最中、眼の前のタスクを処理するかのように左眼球は精密に動き迫るミサイルの一つ一つを捉える。その中でも最も自身に近い対象を視認すると……―――) 」
チュ ボ ボ ガッ ボボ ギンッ ボボォォォ ン ン ……・・・・(魚雷がサメを縄張りごと蹂躙。爆炎が一帯を包み込み……)
"V"「 ヴ ンッ (膨張する熱による赤の岸壁のような爆炎に刻まれる一閃、その余波がフレイミスの近くの足場を深く、鋭く抉る。左腕による一閃でそれらを振り払い、自身は愚か、ジャージさえ焼け焦げた様子のない姿を表した。) 『
ゲルニカ』め、私のは適当にやったな。 」
イスカンダル「これまた大道芸染みた事をしおるわ……(客席3つを占有する程の巨漢が髭を弄び顎をさすって眉を顰める)――――誤差だが最前列のミサイルを掴み取り、それを獲物に他のミサイルを全て叩き落とす。それらは接触による起爆スイッチが作動するまでの刹那の内に行われ、更には獲物が爆ぜるより前に遠くへ投げ捨て無傷を保つ…… 武芸者と言うよりは、あれは…… そう、変態だ、変態。坊主ならそう言う 」
フレイミス「どうd――――!?(爆ぜる炎を睨み付けていたのも束の間、黒煙を裂いてきた一閃が足場に爪痕を残したことに意識を取られ、すぐに姿を再び現した彼女を見やる)……?(『ゲルニカ』……聞き間違えか…?)……全弾受けても余裕そうじゃねえかよ…(ガシャンと音を立てて通常形態に戻すと敵の出方を伺うようにいつでもかけ抜け出せる姿勢をとる) 」
レイジェ「獰猛で狂暴…あのミサイルの嵐を根こそぎ食らいやがって致命傷を避けやがった…『サメ』とはよく言ったものだ。 」
ミシェル「………… 」
"V"「そうでもない、今のは私も結構(心が)傷ついた(捻る手首に掌を添え、爪先で床を叩く。目線を落としその動作に対する感触を確かめると、顎に手を当て) 関節の可動域を修正、軸を右に2寸修正。脊髄からの応答周波数をマイナス5こんなものか……。フレイミスくん、君はその体でさも軽々と、自由に動き回っているかのように見えるが……相当な努力と調整を必要としたんじゃないか。(目線を上げ、その双眸に相対する存在の姿を捉える。) 」
"V"「(気のせいだろうか。既に対戦し攻防を繰り広げている相手だと言うのに、まるで"輪郭を得た"かのように実在感がようやく現れたのは――――)――――― キ ュッッ (音からしてすり足による移動。予備動作なく、既に拳を振りかぶった姿勢でフレイミスの眼の前に出現し……) ブ ンッッ (拳を握り、分厚い風斬り音を唸らせ左フックをフレイミスの脇腹目掛け振るう) 」
フレイミス「なに…――――― ッ ! !(まるで自分を見透かしたような発言に眉を顰めた"直後"、既に目と鼻の先に迫っていた彼女の牙という名の左腕が自らの脇腹を抉り喰らおうとしているのを目下し、反射的に上半身を反らすことで衣服を掠める程度に抑える)努力なら幾度もしてきた!まだまだ足りねェくらいだがな。だが調整って何のことだ…!?(ドォッウ―――ズガガガッ!!)(反り上げった体を丸ごと背後へ回すようなバク転から距離を保ち、血をケチあげて助走をつけた右膝蹴りを叩き込む。そのまま勢い殺さず水平に飛び抜けて"V"を圧倒していく) 」
"V"「 ゴ ンッッ (顔面へ蹴りが直撃し吹っ飛ぶ。素人目にはそう見えるが、眉間にそれが触れる寸前でフレイミスの手首に貫手をねじ込み威力を抑え、残る運動エネルギーに対しバックステップを踏み自ら後方へ吹っ飛ばされることで受け流す)人の脳は鉛の体を動かすように出来ていない。神経伝達に対し手枷のように重く、求める動作に対し折のように堅く不自由だ。血と肉の伴わない、骨で構成されたような状態で日常を謳歌し、人間性を失わないばかりか父の意思に報いるという意思の強さを保つ。それには幾度となく調整を必要としただろう 」
"V"「(暴風雨が如く降り注ぐフレイミスの打撃に対し防戦一方。されるがまま、最低限の動作で被弾が予測される位置に掌を置き、防御行動を取るが皮膚に細かな傷が刻まれ確実に制圧されていく)―――――だからこうして君に会いに来た。私が地上で活動するには、君という先達から経験を継承するのが最も効率がいい。(ガンッッ これまで紙一重で完全な防御行動が間に合わなかったが、ようやく"雨が止む"。鮫の大口が、掌がフレイミスの拳を正面から鷲掴みにし、両足を地に付け不動を保ち) フ ワッ (フレイミスの踵に爪先を絡め足払い。月面宙返りをさせるかのように投げ、"頭部を床に直撃させようとする") 」
フレイミス「 ッ˝ (手首に感じた違和感に顔が僅かに歪む。故か、想定していた以上の攻撃を与えることができなかったと口内で小さく舌を鳴らす)……まて……アンタ… 俺の…何を知って――――(ここまで来て幼い少年にも悪寒が走るような違和感が過る。彼女が語る言葉の一言一句は、新たにできた友や家族にも対して言及していない事柄である。それを、初見にしてこの表面的な武闘という舞台で見透かしたとでもいうのか?少年は訝しむ。暗い暗い海底から海面を優雅に漂う小魚という獲物を虎視眈々と狙い定めるサメの脅威性を―――) 」
フレイミス「アンタ…いったい――――― い゛ ッ˝ ! ? (鉄拳を受け止められ、即座に足払いされて転倒。低空にて宙吊りになったところで彼女の語りに戦闘への意識が削がれて「しまった」と気づく。光姫との特訓で類似したケースを思い出し、咄嗟に勝った手を地面に伸ばして受け身を取り、バネのように全身を跳ね除けてアーチを描くように着地する) 」
フレイミス「モードチェンジ「開拓」(ブレイド)!( シ ュ ワ キ ィ ン ―― ッ ! )(右手で左腕を撫でると左手がブレードに変形。そのまま距離を詰め直すと全身を捻りながら"V"へ何度も斬りかかっていく) 」
ホタル「フレイミスがどんどん押しているよ…!がんばれっ、がんばれっ…! 」
光姫「………(殿の動き自体に不足はない。だが…あの女は少しずつその動きに順応するよう反応が鋭敏化している。このまま長期戦へ持ち込まれれば寝首を搔かれる… フレイミス様がその危険性に気づいていればよいが―――)(腕を組み、冷静に戦況を分析する) 」
"V"「 変形機構による武装の調達、それは私ではできないな。通常、そういった武装に頼るものは基礎訓練を疎かにしがちだが……(拳を握り裏拳を非ぬ方向へ振るう。奇しくもそれはフレイミスによる斬撃の軌道上。疑似金属音を鳴らし、火花が舞う中水中に堕ちたかのように時の流れが緩やかに錯覚される中、ただ一点、フレイミスの予備動作を目で追い続ける。それこそ、"神経の一本に至るまで透視"しているかのように) 良い、良い、良い。並の武芸者が束で掛かっても斬撃の一つ一つが急所を外しつつ、しかし機能不全に追いやり屈服させる強かさと余裕、そして心根の良さを感じる。 」
"V"「(指で物をつまむような動作を予め配置。斬撃の8割をつまんで抑え、残り2割を防ぎ損ねるも掠めるだけに留める) ビッッッ (やがて斬撃が防御しそこねた掌を刻み、鮮血が舞う。その様子に何かアイデアが降りたのか僅かに目を輝かせ)なるほど、ではこうしよう。(吹き出した血を"掴み"、凝固させそれを真一文字に振り抜く) ジッッ (空間という映像に赤いグリッジノイズを刻むような斬撃が走り、フレミスの胴体を両断せんと襲いかかる。その手には自らの血で創造した"赤刃"が握られていた) 」
フレイミス「――――(軌道を読まれた…!?いや…こいつまさか―――)(光姫が危惧していた出来事が、ついに己にも伝染するように気づく。敵の反応速度が次第に自分の挙動に追いついている――あるいははじめから看破していたのかは定かではないが――ことに、焦燥という冷や汗が滴る) なにッ―――!? (吹き出した血が斬撃の形に落とし込まれる様に固まる不可思議現象に驚愕) ぐぅッ˝!! (ズァリリリrィ˝ッ˝―――― ! ! ! )(左腕のブレードを引き寄せることで胴体への防御に間に合わせるが、勢いは殺せず吹き飛ばされてしまう) 」
フレイミス「グルルルンッ―――ブワサァッ…!!(横軸回転する全身が地に着き、大きく靡いたマントが静かに地に沈む)…っへ……"そう来たか"…(平たく言えば"順応"。しかし同時に、最初感じられなかった覇気に微かな戦慄さえ過る。表情も真意も掴めぬ得体の知れぬ女を前に、少年はこの状況下で武者震いに身を震わせながら立ち上がる) 」
フレイミス「 言っとくが俺はまだまだ早くなるぞ…――― おばさんッ!!(張り上げ態勢と共に驀進。今度は右腕からも刃を伸ばした二刀流を顕現してジグザグ状に接敵していく)ぬぉらぁぁあああッ!!!(ギャギィンッ――ギィンッ、ガギィンッ――ガィンッ――ギギッインッ―――ザギィインッ!!)(荒々しくも鋭く、早い剣舞で牽制を仕掛ける) 」
"V"「 >>ピシッッ<<(全身が石膏のように白く亀裂が走る) おb…… えっ、おば……… ガンッッ い゛た゛い゛ッッッ (襲いかかる斬撃に対し咄嗟に刃を立て防御するが、勢いを殺しきれず自らの刃の峰が頭部に直撃) 罵詈雑言による精神的動揺を誘い、隙を突く。案外育ちが悪かったのか? だが舐めるな、私もそれぐらいのコミュニケーションを取った覚えは………、おぼ、覚えは……(基本ポジションを変えず、否、変えられず飛び交い全方位から遅いかかる斬撃をに対し指揮棒を8倍速で振るうかのような場当たり的な斬撃で対応。その最中思考を巡らせ) 」
"V"「このッッ…… チビー!!(投げやり気味に叫び血の刀剣を叩きつけるようにして投げ捨て、床へ突き刺す。それは"必然"なのか、フレイミスという戦闘機の軌道上に突如出現した電波塔のように遮蔽物として立ち塞がることになる。直撃すればシュレッターにかけられるように立てた刃による斬撃が襲いかかり、弾くか回避するかという対策を求められる。純粋な飛行から別行動へ切り替えるその一瞬のラグを縫うかのように) ヴ ンッッ (摺り足の接近から、頸動脈目掛けた"打撃"の手刀を振りかざす) 」
ユビィ「あのBBA今チビっつったか????言ったよな?????(お前じゃない) 」
ポリゴン2「そのままの君を大切にして欲しい。しろ 」
ヒロ「お、おばさんって酷なことを…… (なんか乗り出しそうな勢いだなおい)(ユビィを見て) 」
フレイミス「―――――!!(突出するように襲来する幾重の赤い斬撃。その間隙を幼い瞳とは不釣り合いな常人離れした動体視力で辛うじて掻い潜ろうとするが――)――― ご ふ ッ˝ !!(潜り抜受けた先で待ち構えてた彼女に顎部を強く強打され、無様に回転しながら大橋からその身が放たれる。そのまま真っ暗な奈落の底へと落ちていくが―――) 」
萌香「――――!フレイミスッ!! 」
フレイミス「(不味い――――ッ˝!!) シフトチェンジ…――――モード「飛翔」(ホバー)ッ!! (ガジャゴォンッ――― シ ュ ボ ォ ォ ァ ァ ア ア ッ ! ! )(両足が内部へ沈み、小型バーニアが顔を出すと同時にジェット噴射を発動。落下しゆく小さな体がU字を描くようにふわりと浮いて大橋をも飛び越え、"V"の頭上高くまで飛翔する)シュボッ…シュボボッ……!(だが、長時間の飛行は実現できないのか、噴き出すウバーニアの勢いが徐々に弱まっていくのが目に見えた。だが自分にとってはそれで充分。眼下で待ち構える彼女に狙いを定める様に睨み付けるとバーニアを格納。今度は両腕があのミサイル砲台に再び変形させた)」
フレイミス「 "ドッグ・ファイト"ッ!! ( バ シ ュ ウ ゥ ウ ウ ン ッ ―――― ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ ッ ! ! ! )(今度は両腕を突き伸ばさず、意図的に後方…即ちへ背に向けた上空へと回し、発射。8連ミサイル群が空中を交錯し合い、天で折り返し雨の如く降り注ぎ始める)―――― ぅぅぉぉぉぁぁぁああああああーーーーーーッ!!!!(そして自身は重力に従うままに自由落下し、今まさに殴りかかるように拳を振り上げる。それこそが自身の狙い。大量の魚雷を引き連れた一斉同時攻撃。先ほどミサイルをいなされた敵の動きを学習してか、完全に逃げ場をなくした新たな一手で"V"へと襲撃していく)」
"V"「…………考えたものだ。(上空、黄昏時の空を乱気流という雲を引き連れ、落日に合わせ少年が決定打を叩き込もうと自身目掛け降下してくる。その様子を見上げると、ゆったりと自身が突き刺した刀へ歩み寄り)弾幕を張り行動を制限。私の行動パターンを絞り込み、自分のプランの中で仕留める。 」
"V"「性能向上ではなく戦術の成長に転化したということはつまり――――― カ ンッ ヒュ オッ (刀が"消滅"すると同時にフレイミスの耳元で風を切る音が掠めてゆく。その直後……) ボ ウッッ (フレイミスが引き連れていたミサイル群が"両断されて"から爆ぜた。その中心ではプロペラのように絶えず回転する赤刃が浮遊している。 踵で蹴り上げられたそれが宙空で"全方位に斬撃波"を飛ばしミサイルを破壊していたのだった……) 」
"V"「 これが"基礎性能の限界"という訳だ。 」
―――――光姫の予測は半分が正しく、半分は"抜け"ある。事の本質は順応である、それだけで全てに説明がつく。
フレイミスという"同等の基礎性能を持った機体<カラダ>"への対応という順応。これは殆の武芸者が、否、知的生命体が他者や環境に対し発生する事象である。
もう半分は…… 『己への順応』である。誕生した赤子が肉体の動かし方を知る順応、成長痛やあらゆる事象への自覚という順応。
肉体の劣化、外的要因による機能不全への順応。 Vにおける順応は、『全身を欠損する』という不全状態への順応に該当した。
肉体の消失、仮初の肉体、器官は愚か装置というカラクリさえ実装し得ない、文字通りの人形という状態。
本来克服し得ない欠損への順応が、始まろうとしていた。
┣" グ ッッ (鼓動、脈動が会場全体に響き渡る。計器で測れば、そのような大音響は発生しておらず、脳の誤認、或いは『魂を揺さぶる』それだったと検証できるだろう。 臓器を保たない人形に意思が動機した証明である。)
"V"「 ト (殆音もなく、フレイミスの打撃を天へかざした掌で包むようにして受け止める。伏していた顔を上げ、ようやく"意思"をここに実在させた"傀儡"が、フレイミスと相対し笑みを浮かべた)―――――礼を言わせてくれ。おかげでどの程度この肉体が"耐えられるのか"を検証できた。 多少……いや、かなりの不満はあるがここを空の下を謳歌するには充分だろう。 」
ここに来て初めて、一部のものが感じていた"違和感"に対する解答が成される。気配が存在しない、実在感の欠如。
それは存在しないのではなく、認識できなかっただけに過ぎない。 強さの問題ではなく、気配の範囲が"広すぎた"に過ぎない。
魂の波長という人の持つ気配や実在感の証明、その範囲が会場全体、否……この惑星の半分に届くまでに広すぎた。
それらが縮小し、"人間大"にスケールダウンするこどでようやくレンズのピントが合うように輪郭を得たに過ぎない
"V"「(足場が爆ぜる。フレイミスの渾身の打撃を受け止め、それらの殆どを地へ逃がしたことで大橋が瓦解した。当の本人はそれに対しお構いなく、フレイミスの打撃を受け止めたままの状態で浮遊している) ――――さて、病み上がりなりに返礼はしよう。 楽しもうじゃないか 」
――――― ガ ラ ガ ラ ガ ラ ガ ラ ラ˝ ラ˝ ラ˝ ッ゛ ! ! ! ! (夕刻が染める大橋が中心部から末端にかけてゆっくりと、しかして激しく瓦解する。二つの人影を留める足場は完全に崩壊し、数多の瓦礫と二つの影が夕日の差し込まぬ奈落の闇へと沈んでいく―――― ! )
フレイミス「―――――― ! ! (取り巻く魚雷を排除された。渾身の一撃を打受け止められた。そんなことは少年にとって些細なこと。今、驚いてるのは、ようやく相対する人型の何かがその正体の片鱗を…闘争への明確な意思をその目に宿したことだ。崩壊する舞台。宙空を漂い沈む中で互いに見つめ、眺め、睨み合い…一寸も視線を反らすことなく対峙を誇示していた) 」
フレイミス「……――――――― ヘ ッ (そして、笑う。傀儡のように得体の知れなかった相手の本心に触れたことで、鋼鉄の体の中で静かに脈打つ心臓が生々しく鼓動し、高鳴っていくことに気づかないままに―――) 」
フレイミス「 第2ラウンドと行こうぜ 俺と、アンタの、サシでな 」
アナウンサー「おおおおおおおああああああぁぁぁぁーーーっと!?!?!?!?!こ、これはいけませんッ!!!オルディン大橋のステージが完全崩壊してしまいましたぁぁああああ!!!このままでは両者ともに同時脱落!!!先に落ちた方が負けとなりますが――――― !? 」
舞台装置の崩壊。彼・彼女らの戦いを固唾をのんで見守る者たちにとっても絶体絶命の光景である。
このまま勝敗が付くことのない、誰もにとって望まぬ結末を迎えるだけだと思われた。だが…――――
ザッ―――ジザ――ザッ―――――ザザッ―――ジザジジッ――――!(場外圏を示す赤いラインに、突如として歪なノイズが迸る。歪み帯びた赤い線をいくつもの残骸が、二つの人影が通過する。本来ならば舞台装置の役割としてその時点で完全消失するはずだが、"消えない"。崩壊したオブジェクトと彼らはそのまま際限ない奈落の底へ無限ループするように、ただ、ただ落ちていくだけであった――――)
アナウンサー「 え˝ え˝ ッ゛ ! ! ? (何が起こっているのでしょう!?と慌てふためいた様子でモニターに映る摩訶不思議な光景を凝視していた)こ……これはいったい…ッ!?設営スタッフ!状況はどうなっているのですか…!? 」
アルフィー「………!ひょっとすると、あの時―――――― 」
~回想~
謎の男「 カツ… カツ… カツ… (既にどこかで負傷をしたのだろうか。腕をギプスで保護し、患者衣に身を包んだ男が暗がりから姿を表した。腕一本機能不全、重症を負っているのであろうにも関わらず、平然と歩を進め正面から、あまりにも正面からフレイミスへ距離を詰めていく) 」
白い毛玉の人「――――誰だお前、あっちに行けェ ドンッ (スッと横から現れ謎の男をツッパリで突き飛ばす) 」
謎の男「 ドン ドンガラガッシャーン>(コーナー奥へ追いやられ何かの装置に激突したのか派手に者が壊れる音が聞こえる) 」
.\ デエエエエエエエエーーーーーーーーーーーン / (その装置の破壊がトリガーになったのか、入場ゲートの両サイドからスチームと派手な火花が吹き出し某国家のイントロが流れる)
アルフィー「―――……緊急事態ですね。設営スタッフに伝達。ただちに仮想フィールドの修復作業を。急ぎなさい。(耳元のインカムに手を当てる) 」
アナウンサー「し…しかしッ!!こうなってしまったからには今更試合を中止させるわけにもいかないでしょう!!スタッフの皆さんが修復してくださってる間にきっとステージもリセットされるはずです!!よって…――――― 試合は続行ッッッ!!!両チーム!!制限時間が許す限り、ぶつかりあええええええええええええーーーーーーーッッ!!!! 」
萌香「うっそだろ…っ!?あんな状況からまだ試合を続けるなんて…!無茶苦茶過ぎるだろ…!! 」
光姫「いや、殿ならやってのける。あの方は…奇跡の星に生まれたお方なのだから。(全幅の信頼を寄せるように、ただ愉快気に不敵に笑む) 」
ハナ「…………(両手を結び、呼吸すら忘れるほどの真剣な眼差しで事の成り行きを見守り続ける) 」
ベール「さぁーって……こっからどう返してくれるかな?(何かを期待するように、魔女は帽子の内側で歪に口角を釣り上げる) 」
フレイミス「――――― ぅ ぅ ぉ ぉ ぁ ぁ ぁ あ あ あ あ あ ー ー ー ー ー ッ ! ! !(ダァアンッ―――タンッ――トンッ――タタンッ――――!!) (そしてついに動き出す。自身が足場にしていた小さな瓦礫を踏み砕く勢いで空中へと飛び出し、眼前を舞う小規模の瓦礫のいくつかを蹴り移り、"V"が座す位置へと確実に迫っていく) 」
"V"「(一際大きな足場の上、直立し左眼球のみが機敏にフレイミスの姿を追う。ある程度接近された段階で眼球は彼の追跡を止め、進行方向へ目線を固定し真っ直ぐ腕を伸ばす。 水中へ投げ入れられたかのように一切の時流が散漫に感ぜられる体感時間の中、飛び交う瓦礫の中から手頃な"狂気"を見定め ) パァンッッ ガッ ガガガガガッッッ(デコピンでそれを弾く。放たれた瓦礫は他の瓦礫うを弾き、それらが空間一帯をビリヤードのように駆けずり回る。やがて ヒュ オ ッ (文字通り弾丸然とした回転を利かせ、全方位からフレイミスへ集約する) 」
フレイミス「(―――― 化け物かよ…ッ!!)(奔る戦慄。しかし口角は不思議と吊り上がる一方だ。玉突きのように交錯する大きな岩石残骸が周囲を包囲する中で―――) モードチェンジ「喰噛」(シザース)ッ!! ( ガ パ ァ ―――― ッ ! )(振り上げた右脚部の表面に切れ込みのような一閃痕が出現。そのまま「ハ」の字に双方向へ分離され、内側にノコギリ刃が内蔵された挟撃形態へと変形する) 」
フレイミス「 "ファームリー・バイト" ッ˝ ! ! (―――バグゥンッ !! / ザギィインッ!!)(双つに別れた右脚を勢いよく振るい、岩石を嚙み砕くように蹴り抜く)ずぇりぁぁぁああああッ!!(バギィンッ! /ザグゥンッ! バッヂィンッ! / ザギィィイインッ!!)(次々と飛来する鉱物を蹴り / 噛み砕き、粉々に崩れ落ちる残骸を新たな足場として踏み落とす) ――――― ッ ッ ッ ッ シ ! ! ! (跳躍接近。勢い良く振りかぶられた右腕によるラリアットを仕掛けにかかる) 」
"V"「――――(蓄積戦、場外狙いも今は無効。この状況下で"それ"を選ぶのか) ほう? (口端を吊り上げ顎に拳を宛てて小首をかしげる。次に取った行動は腕の交差。防御行動以外の何物でもないそれを取り、迫ってくるフレイミスを見据え) ┣" グ ッ (重く鈍い音が両者の骨から聴覚へ伝導する。"V"はラリアットによるダメージこそ軽減しているが、フレイミスの推進力にされるがまま共々飛行し続ける)――――さて、次の一手だ。私の行動順は潰されている、君の手番だよ(挑発とも、期待とも取れる笑みを密着した状態で向ける。確信している眼だ、この後相対する敵は"期待を超えた動きをする"だろうという) 」
フレイミス「だったら遠慮なくいくぞ ァ ッ ! ! ! (―――"フィスト・フィーバー"ッ!!) ぬぇぇぇぇぁぁぁぁあああああああああああーーーーーッ˝!!!!(ドッ――ドゴゴッ――ゴスッ――ガッイ―――ドドッ――ドッ―ドムッ――――ガンッ!!!)(蒸気爆発で発熱した両腕による猛烈なラッシュ。無数にも及ぶ残像拳を次々と畳み込みながら突進していくその猛攻は殴れば殴るほど、拳は重く、速く重増して、"V"を真っ向から圧倒し続ける) 」
レイジェ「………(底知れない闘争心を掻き立てるフレイミスの姿に、ふと何かを思い出したようにピクリと微動する。遠いようで、昨日のように思い出される記憶の中。同胞にして親友と何度も拳を突き合わせた青春を)………ヒヒッ… なんでだろうな。見ていると武者震いというか、懐かしさも感じてくるみてェだ。『アイツ』がいたら、俺と同じ反応するだろうか… 」
フーナ「あんな不安定な足場で…!二人ともバランス感覚がすごいってもんじゃないよ…! 」
スカーフィ「かぅ…!ステージも壊れちゃったのに、これからどうなっちゃうのぉ~~~~!?>< 」
氷冬「……それでも彼らはきっと闘いをやめないでしょうね。たとえこのまま落ち続けるのだとしても… もう舞台なんて関係ない。あの二人を繋ぎとめる闘争本能が…潰えない限り―――― 」
"V"「(28手、行動予測が可能な範囲だ。ここまでは対処する) トン。トッ トッ トッ トッ (乱打に対し掌を置く。拳がその上に衝突するそれは無音に等しく、手応えはない。運動エネルギーを"理合"で流し、ダメージを散らし続ける)トッ ド ドッッッ (だがその受け流しも直に限界が来る事が、打撃音が徐々に響き始めた事から理解できる。理由は明白、フレイミス自身の"加速"、否、"成長"だ。)―――――(直線的な打撃だ。頭の回る武芸者ならまずこう考える、実に流しやすいと。そして28手先、浅い先読みなどこの少年のさらなる加速を前に容赦なく潰される。正しい対処法は……――――) 」
"V"「 先んじて殴ることだ (だが防戦一報に徹し押され続ける流れが変わる。受け流しつつ徐々に誘導した先に待ち構えるのは"見えない壁"。場外判定がバグっている中、仕様としてそこに存在するフィールドの"最果て"を足場とし、足をつける。退路は既に無い、追い詰められたに等しい。"崩れない盤石な足場を得たという事を除けば") 私の手番だ。 (ここで反撃に出る。肩甲骨を後方へ捻り、肘を水平に曲げる。そこから繰り出すはシンプルな"正拳突き"。通常のそれとの相違点は肩甲骨を捻ることによる上体全体を使った貯めと、パイルバンカーのようにして押し出される拳、そして) 」
"V"「 ウ ゛ ォ ッッッ (貯め行動を取る自身の赤一色の残影を残す事以外、過程を無視したかのような速度で既に拳を放った状態として相手の視覚に再出現すること。 そして技の命中可否に関わらず、余波でフレイミスの背後の空間が"砕ける"事だ) 」
フレイミス「―――――― ッ˝ ッ˝ ッ゛ ツ˝ ! ! ? (――――― ┣¨ ゴ ォ ゥ ウ˝ ッ ! ! ! )(神槍の如き鋭い正拳突きが連弾する拳の間隙を掻い潜り、自身の顔面に思いきりめり込む。コンマ1.5秒、静止した時間の中で全身が浮かされたかと思えば赤い稲妻を纏いながら水平に殴り飛ばされる。途中、いくつかの落下石を貫通していく) 」
フレイミス「(痛˝ぇ…ッ゛! ! ! "マジ"の一撃だ…ッ、今までと比べもんにいならねェ…ッ!!)(吹き飛ばされる中で遥か向こうまで距離をはがされた"V"を睨み返しながら、なんとか反動を利用するように我が身を回転させることで減速を図り、偶然傍にあった足場を壁として受け身を取ると―――) 」
フレイミス「 ギ ュ ィ ィ ィ イ イ イ イ ン ――――― ッ ツ ! ! ! (両腕からバーニアを展開。点火した炎が一転凝縮し――)―――― ドオ ォ ゥ ッ ッ ッ ! ! ! (爆発的発進。ブーストによる急推進で空中を一直線に駆け抜けていく) モード「螺旋」(ツイスト)ッ!! (バッ、と後方へ振りかざした右手、その手首の内側からワイヤーが射出される) 」
フレイミス「ぅぅぅぅぉぉぉぉおおおおおおおおおおおお ッ ッ ッ !! ! (ブルンッ――― グ ル ウ ン ッ ――― グ ル ン ッ ! ! )(成人男性を一回り超える大きな残骸の岩石を射出したワイヤーで括り付けて振り回し続ける。ある程度遠心力をつけたところで全身を大きく捻り―――)―――― "アイアン・クラッシュ" ッ˝ ! ! ! (――――― ┣¨ グ ゥ˝ 才˝ ァ˝ ッ ! ! ! )("V"への距離を詰めると同時に、彼女を叩き潰さん勢いで豪快に叩き付ける) 」
"V"「場の一切を我が武器とする、その発想は間違いではない。だが……―――――(手刀を作り前に突き出して待ち構える。視界を埋め尽くす壁として襲いかかる質量に指先が触れた瞬間)―――物体の強度を推し量るべきだろう、私はこれの強度を上回る君の拳に対処して見せたはずだぞ。(フレミスの投擲した巨岩に縦一文字の赤い斬痕が刻まれ、Vに道を開けるかのようにして両断される。更にはその細い隙間を縫うようにして、上空へ堕ちるかのように垂直に飛翔。フレイミスの"上空"を陣取り) "底"はないんだったな。 (縦一回転からの"両足による踵落とし"を頭部めがけ振りかざす) 」
フレイミス「――――まだだ ァ ッ ! !(両断された岩石からワイヤーを取り外さ―――ない。半分に分断された岩石を再び引き寄せると左腕でその表面を何度か殴りつける) ど ら ァ ッ ! ! (それを、頭上から襲来する彼女へ向けて思いきり蹴り飛ばした) 」
グ ゥ ォ ン ン ッ ――――― (両断された岩石が真下より、再び"V"へと登るように迫る。規模も半分も、勢いも重力によって半分…何もかもが中途半端に落ち込んだ投擲。ついに自棄になったかと錯覚してもおかしくない愚行。だが―――)
ピ ピ ピ ッ ―――――― ボ ッ グ ゥ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ン ッ ! ! ! (―――違う。よく見ると蹴り飛ばされた"岩石の表面にミサイルが地雷のように埋め込まれていた"のだ。蹴り飛ばす直前に左腕で殴りつけた際に付与したものだろう。彼女が繰り出した踵落としと爆撃が同時に衝突し、空中に黒煙が立ち込める――――)
フレイミス「 ボ フ ゥ ン ――――― ッ ! ! ! (この瞬間を待っていたといいうように、黒煙から全身が放たれる。"V"の鼻先に接触する寸前のところまで一気に肉薄すると―――)―――――― ッ ッ ウ˝ ! ! !( シフトチェンジ"セカンド"…いや――――"サード" ッ ッ ッ ! ! ! 「通常」・「牽制」・「加速」ッ!!!)(全身の装甲内部よりあり得ないほどに大きな起動音がかき鳴らされていくと―――) 」
フレイミス「 "ヴァルハラド・イクストーム" ッ˝ ッ˝ ッ˝ ! ! ! ( ┣¨ゥ˝ッ˝ ┣¨ゥ˝ッ˝ ┣¨ゥ˝ッ˝ ┣¨ゥ˝ッ˝ ┣¨ゥ˝ッ˝ ┣¨ゥ˝ッ˝ ┣¨ゥ˝ッ˝ ┣¨ゥ˝ッ˝ ! ! ! ! ! )(背面ブースターを暴発させることでもはや重力の抵抗など無意味なほどに急上昇。頭上の"V"を押し上げるような重く速い鉄拳の暴風雨。打撃がめり込むと同時にその衝撃で拡散弾の一撃が伴い、凄まじい破壊力をもって決死で必死の大勝負に出た)ぅぅぅぅぅぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおあああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッツ!!!!! 」
萌香「すげぇッ…!で、でもッ…!確かフレイミスの言っていたシフトチェンジって……他の「型」と重ね掛けするととてつもない負荷がかかるって言ってなかったか…!?三つも重ねたら、それこそ――――― 」
光姫「 だからこそ、殿はここで"大勝負"にうって出たのだ。限界の読めない相手に対し、今自分が出せる最大威力の一撃を畳みかける… たとえそれが凶と出ることになろうとも… あの方は…自分の力に慢心せず、しかして信じている故に! 」
ハナ「……フレイミス…っ……―――――― 」
ヒロ「またパワーアップした……!!(フレイミスを見て) 」
カズネ「ここで…決着…つく……っ… 」
"V"「―――――!(再び飛来する遮蔽物。それが自棄によるものではないと承知こそしていたし、最大限警戒もした。だが、フレイミスの発想と爆発力が生み出した"戦術"に対し目を丸くし)―――――(黒炎をこれまでのように、足を縦に振るい難なく切り払う。この包装を破ったら"どんなサプライズが待っているだろう"と期待に満ちた面持ちで。)―――へえ。(期待以上だった。戦術を用いた奇襲に出るのかと思いきや、一瞬の隙を最大限活用し己の能力の底上げをし真っ向から向かおうとしてくる。戦士でもあり愚直な少年である相手に対し……) 」
"V"「(こちらも実に楽しげに笑みを浮かべる)――――逃げ場なし、間合いの範囲、真っ向からのぶつかり合いで私をひざまずかせようというのか。 いいだろう、君の"得意"で競おうか(自身もまた拳を握り、先に見せた"空間を砕く突き"の予備動作に入る。自由落下に任せ、眼下から飲み込まんと迫る拳の弾幕と相対し……) 」
"V"「 ゴ ッッッッ (拳を正面から衝突……否、"触れていない"。フレイミスとVの拳が接触する紙一重の空間が爆ぜ、拡散弾ごと"虚無に葬る"という荒業で相殺する。 加えて、先は一撃に過ぎなかったそれをフレイミスの乱打と同等分だけ繰り出していた。乱打を前提としない一撃を、超倍速で繰り返し放ちフレイミスの拳ごと"潰そうと"してくる)さあどうする少年、君の手番が終われば"私の得意"に嫌でも付き合ってもらうぞッ! 」
フレイミス「 ッ˝ ッ˝ ッ˝ う˝ ! ! ! (等速…いや、少しずつ自身の猛攻を上回りつつある"V"の反撃を前に息が大荒れ、体内部が発熱し、今にも壊れそうなほどの駆動音がっ轟き始める。オーバーヒートは寸前。それでも―――) 」
ならばこの私に示してみろ 何の為に強さを求めるのか
フレイミス「―――――――――― 」
俺は『親父』を超える。憧れた『親父』が守り抜いたこの世界を、今度は俺が守るために。
友達も、家族も……―――――― "俺が俺である生き様"のすべてを……ッ ! !
フレイミス「――――― 終わらねェ……終わらせね ェ ァ ア ッ˝ ! ! ! 俺の強さは…こんなところで終わらねえんだよォォァァアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーッ˝ ! ! ! ! !(┣¨オ˝ゥ˝ッ˝ ┣¨オ˝ゥ˝ッ˝ ┣¨オ˝ゥ˝ッ˝ ┣¨オ˝ゥ˝ッ˝ ┣¨オ˝ゥ˝ッ˝ ┣¨オ˝ゥ˝ッ˝ ┣¨オ˝ゥ˝ッ˝ ┣¨オ˝ゥ˝ッ˝ ! ! ! ! ! ! )(限界突破。あふれんばかりの蒸気が暴発する中で、血走った眼の中に少年は『どこまでも強くあろううとする未来』を見据えた。その未来を掴むための拳が、どこまでも長く、速く、強く打伸びていく――――ッ!!) 」
シ ュ ボ ッ 、 ボ ォ ア゛ァ ッ ――――――― ! ! (そんなフレイミスの瞳に、あの翡翠(あお)い灯が点火(やど)される。彼も気づかないほどに新たに纏われるように発火した、翡翠の炎が。以前光姫との決闘で目覚めたものが、"V"の予測を超えた「何か」が、少年の閉じかけていた『未来』を照らす――――)
光姫「 ! ! ! (あれは――――ッ!?)(レゼリアの花園での決闘、その記憶がかの翠炎によって呼び起こされる) 」
フレイミス「 ッ˝ ぇ゛ ぇ゛ ぇ゛ ぇ゛ ぇ゛ ァ˝ ァ˝ ァ˝ ァ˝ ァ˝ ァ˝ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ア゛ ア゛ア゛ ア゛ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ッ゛ ッ゛ ッ゛ ! ! ! ! ! (奈落をどこまでも照らす輝きを纏う炎拳が、巨星を穿つ――――――ッ!!) 」
"V"「 ………――――― ( 唯一解。こちらの機体性能の限界速度は把握している、ならばこの卓で取れる行動も把握している。 "相殺"だ。 "機体"の基礎性能はさすがの"ゲルニカ製"ということもあり同スペック、異なるのは武装の手数程度。こと徒手のぶつかり合いにおいて理論上、差をつけるのは技術と経験の筈だ。だが…… 勝敗を分かつのは確信だ。未来が、己が、全てが『望む場所へ向かう』という確信。信じるではない、信じ切ったという確信こそが勝者たらしめるのだと思い出す。 )―――――(少年の目に、確信を見た。望む未来へ辿り着くという確信を) 」
"V"「 ――――日向か…… 星に見限られて以来、久しく浴びていない熱だったな。 」
―――――ジッ―――z__________
―――――――――……。
フレイミスの脳裏にノイズが走る。
視覚、聴覚、世界を認識する五感の全てが"ジャミング"され、彼はここではない何処かとにいる"何か"と意識が繋がっていた。
月面のような無彩色、クレーターばかりの足場に立ち"脅威"と相対する。
それは"生物の形をした宇宙"だ。
果のない、あらゆる天体を一飲みにしそうな"生物の形をした宇宙"が、恐竜や鯨、時には甲虫などの形を取り、自身を飲み込まんと群れを成して襲いかかる。
フレイミスの眼の前にそんな光景が広がる。
■■■■『 ヴ ン ッッッ (フレイミスの四肢は意に反して動き、"右眼球"のみで自身を取り巻く状況を把握し、"右手"に取った"赤刃"を無造作に、しかし正確に振るう。一度の斬撃で空間ごとその宇宙から"カタチ"を切り捨て、奪い、葬る。その手で意思を持った、魂を持ち悪意に身を汚染させた宇宙達を追葬するのだ。) 」
■■■■『 ザグ (僅かな疲労感と、それが一瞬で解消される過程をフレイミスは体感する。 その人物は横たえる宇宙達に脇目も振らず、予め地に突き刺してあった"旗"を手に取り、戦後の余韻に浸ることなく歩み始める。 前へ、前へ、ひたすら前へ。退路という選択肢など忘却しているかのように迷いのない足取りで) 」
―――――― 星海を害する一切を刈り取り、孤軍として"意志の松明が燃え尽きるまで歩み続ける。"
このあらゆる世界からも隔絶された領域で、ただ独り……。そんな"誰か"の意識を追体験している。
フレイミスと意識が同調していることを知ってか知らずか、その人物はふと顔を上げる。
その右眼球は数多の宇宙を超えた先にある天体、その中まで視界を届かせ、様子を俯瞰した。
たった今、金髪の少年の放つ拳に競り負けた白髪の人形の姿を視認した。
五感がリンクしているからだろう、その人物の表情筋の動きもフレイミスは感じ取れた。
どこか名残惜しそうに、寂しげに……しかし満ち足りたように微笑んでいた。
―――――ジッ―――z__________
意識は数多の星海を超え、再び元の器に……フレイミスの身体へ戻る。
フレイミス「( 今のは なんだ? まるで 俺ではない だけど俺のような 誰かの 世界か あるいは 未来か? ) 」
フレイミス「( 『あれ』は なんだった? 俺に 何を伝えようとした? 俺は 『あれ』に何を言おうと していたんだ? ) 」
フレイミス「( 待ってくれ まだ 俺は ――――――――) 」
―――――― ガ ッ シ ャ ア ァ ァ ァ ア ア ア ア ン ッ ! ! ! (少年が「何か」に向かって手を伸ばしかけたその瞬間、夢幻のような光景が見慣れた景色に連れ戻されるように、彼は"いつのまにか仰向けに地面に落下していた")
アルフィー「……お待たせしました。ただいまステージの修復が完了しました。(眼鏡をくいっと上げる) 」
アナウンサー「おおおおーーーっっとぉ!!!白熱する闘いの間際に、ようやくバトルステージの修復が完了したようです!! さあ!!残り時間もあとわずか!!勝利の行方はどちらにぃぃぃぃいいいいいーーーー!!??? 」
"V"「 >> ノ \ ゛ ァ ―――――z_____ ン << (相対していたVは腕を組み直立不動である。 ただし、 逆さになり顔面から肩甲骨に至るまで紙面にめり込んでいることを除けば―――――!!) 」
フレイミス「―――― っ は ぁ … ! ? (悪い夢から醒めたようにがばっと起き上がる。ぜえ、ぜえと荒い呼吸を繰り返しながら鋼鉄の胸元をそっと撫で下ろし、夢ではない現実としての確かな実感を再認識する。ふと周囲を見渡せば、完全崩壊したはず宇野大橋の中央で尻もちをついた状態で座り込んでいた。頭上に浮かぶタイムリミットのカウントはまだ続いている。試合はまだ、終わっていない。) 」
フレイミス「……はぁ……はぁ……っ…――――――(まだ、戦わなくちゃいけない。なんのために?優勝するため?友との約束のため?もっと、大事な目的があったはず。だが、つい数分前に自分の身に起きた出来事がすっぽりと抜けおちているのか、ないものねだりのように記憶を巡らせる。思い出せない… と、眉を潜ませた。) 」
萌香「おいっ、フレイミス!何ぼさっとしてんだ!!今がチャンスだろ!早くフィニッシュを決めないと……! 」
光姫「………――――――(何か、妙だ。フレイミス様が最後の大勝負に出たところまでは覚えている。だが……そこから先の出来事が何だったのか、度忘れしてしまった。私も疲れているのか…?)………殿の様子もただごとではない。だが、ステージが戻るあの直前に何が起こったのかは…私の眼をもってしても見抜けなかった…。なにが、あったのか…… 」
"V"「―――――その必要はない。(ズボォと音を立て地面から首を引っこ抜き前転して復帰。萌華に一瞥をやってから砂を衣服から払いながら歩み、フレイミスまで平然と歩み寄ると)"意識の交錯"があったようだな。気をしっかり持て、己の実在を意識するといい。君が守りたいものは今、『ちゃんと此処にある』ぞ (そう告げると、空を仰ぎ見挙手をした) 」
"V"「 審判、試合の途中だが『カメラ判定』を要求したい。 ステージが崩壊した時、私の足場は"デッドライン"を超えていたはずだ。 」
ヨネ「……確認します。(彼女の要求に従うように、カウントを一時ストップ。頭上に別モニターを展開し、記録映像を再生し、審判としての客観的視線で冷静に分析を行う)………確かにその通りですね。ステージの不調が確認されたのは"デッドラインを超えた後"。即ち、本来であればこの試合の勝者はフレイミス様に上がりますが… 今回は我々運営の失態でもあります。この件は特例で目を瞑り、このまま試合を続行することも可能ですが……? 」
"V"「この判断を他の選手に強制するつもりはないが、私はそういったアクシデントも含めて試合として楽しんでいる。あなた達運営は素晴らしい機会をくれた、失態などと言わないでくれ(そうどこへでもなく告げると、フレイミスに横目をやり)―――――私の敗北……そして君の完全勝利だ、フレイミス。君は望む未来への道を切り開き、そればかりか私の望みも叶えてくれた。 」
フレイミス「なっ……?!待ってくれ…!俺はまだやれ、る――――― フ ラ ァ (両者間の話に割って入るように詰め寄りかけるが、疲労感か、あるいは別の要因によるものか全身の力ががくりと抜け、彼女の胸元へ前のめりに倒れかけてしまう) 」
"V"「おっと。 他の者が"無茶をした"などと心配し叱るかも知れない。だから先んじて反論しておこう。『今の話だ。時期にこの程度が普通になる。この少年の限界はまだまだ、見果てぬ先にある』(フレイミスの両肩に手を添え突き放すように、或いは立たせるように腕を突き出す。続け様、アナウンサーへ一瞥をやる) 私は敗北を宣言したな、君の仕事をしてくれ。 」
アナウンサー「……!わ、わかりました……!!第17試合…この勝負!!"V"選手の棄権により、フレイミス選手の勝利!!勝者は『 NFK 』となりましたぁぁぁぁあああああああああああああーーーーーーーッ!!!!!!! 」
オアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーッ!!!!!
ホタル「わ、わぁ……?何かいろいろあったけど……無事にフレイミスが勝ったということなんだよね…?それならよかったぁ……♪(心底心配していたのか、かなり大きなため息を吐き出す) 」
萌香「まじか……ま、まあ!?勝ちは勝ちだしな…!?フレイミスもよくやったし…結果オーライってところかな…! 」
カブトムシエレン「(「よし!野郎ども!!宴だーーーーーーー!!!!」の吹き出しをこれ見よがしに掲げてはしゃいでる。要はうまいもんを食う口実さえあればいいのだこのカブトムシは←) 」
クワガタカリン「 😋 (お友達のカリンちゃんもお腹がペコペコだ!) 」
ギャル蛇「うったげ♪うったげ♪クリームソーダで大宴~♪ 」
"V"「いい汗をかいたな。嬉しい収穫もある、私はまだまだ強くなれるらしい。そうだ、泰山のマー坊とやらも強敵と聞いた、道場破りに行くかぁ(手のひらを重ね腕を空に伸ばし上体をメトロノームのように揺らす。一息ついて両腕をだらし脱力すると、ジャージの前を開け胸板から"スリッパ"を取り出す。床に投げたそれに足を入れ、平然と歩き出した)―――――ああそうだ、『フレイミス』(入場口へ歩を進める中、ふと足を止め背を向けたまま彼へ呼びかける) 」
フレイミス「………(全力を出してやり切ったはずなのに、やり切れないような表情のまま項垂れる。結局、自分の中で抜け落ちた「何か」を思い出すことはそれ以降なかったが、掴みかけたはずの「答え」の一部、その喪失感にも近い感情に言葉数を失ってしまう)………アンタ……いったい何者なんだ……?(今はただ、その疑問を投げかけることしかできずに) 」
フレイミス「……!な、なんだ……っ…?(急に面と向かって名前を呼ばれた違和感に意識してしまう) 」
"V"「――――――(深く物を考えず思ったままに発言していたような彼女だったが、此処で初めて何かを逡巡し顎に手を当て俯く。フレイミスの問いに対する答えを断る理由もない。だがそれらは些末なことだと首を横に振って雑念を払い落とすと、フレイミスへ振り返り、初めて微笑んで『心』をさらけ出す)――――先に聞かせてくれ。 」
"V"「 この世界は好きか? 」
フレイミス「………―――――――― 」
" 私は、この世界が好きですから "
フレイミス「―――――…………ああ、"好き"だ。なんでなのかは……すぐに理由は出せないけど… たぶん、そのうち分かるって思ってる。 そういう……気がするんだ。(不安も躊躇いも嘘のように消え、そこには穏やかで純粋な少年の笑った姿があった) 」
"V"「――――(なぜかはわからない。そこだけが以外だったのか目を丸くしていたが、その驚愕にも納得を得たのか頬を緩め、目を細めてはにかんだ)――――― 私もだ。 」
"V"「森羅万象、色鮮やか強い輝きを放つ炎を宿した者がいる。素晴らしい星だ…… とはいえ依怙贔屓はできないからな。(踵を返しフレイミスの元へ歩み寄って拳を前に突き出す)――――だから、『ここ』は君を信じて託そう。 」
フレイミス「……!(突き出された拳に意外そうに目を丸めるがその行為に嬉々とした笑みを浮かべる)ああ…この試合で何か大事なもんを忘れかけてしまったけれど…「アンタ」のことは絶対に忘れない。今度会う時は今より強くなってちゃんとリベンジしてやっからな…!(互いに突き合わせた拳が静かに世界に流れる時間の針を鳴らした――――) 」
ハナ「………(フレイミスと"V"のやり取りを客席から見つめていたが、何かを想うように目を伏せて立ち上がる) 」
ホタル「あれ…?ハナさん、どちらへ…? 」
ハナ「うん?ちょっとお花を摘みに行ってくるね…♪(可憐にウインクを飛ばして客席を後にした―――) 」
ただのキッズ「だーーかーーーらーーーー!!(人気のない会場裏。本人が書いたのであろう誰かの似顔絵の面を輪ゴムで頭部に固定した少年が声を張り上げていた。向かい合った人物にしきりに何かを訴え、腕を交差する)――――バリアーはこうッ!!人差し指と、えーっと……中指と!クズリ指と!小指をこう、ぐいっとやって!腕をばってんにして!!こう!!「バーーーリアーーーーー!!」 」
”V”「こうか。(胡座をかいたままの姿勢で浮遊し、腕を交差させる)ばーーーーりーーぃーーーやぁーーーーーーー・・・・・ 」
ただのキッズ「ちがっ……いやっ、ええ!?なにそれちがっ……違うけどすげえ!?いやでもちがぇって!あとこわい!かっこよくない!! 」
”V”「そうか…………そう、か…………(表情こそ変えないが雨が降りそうなぐらいマイナスイオンを発生させ項垂れる) ちなみにバリアを貼るとどうなる? 」
ただのキッズ「へっへっへ!どんな攻撃も弾き返しちゃう透明な壁を作れちゃう!(腰に手を当て得意げに笑う) 」
”V”「 ばりやーーーーーーーー(両手を前に突き出し両腕を左右に開く。うっすい空間断裂が発生し視認できない次元の歪みによる壁が発生する) 」
ただのキッズ「いやだからダサイって。仮面ライダーとゴーヤマンぐらいの差があるって 」
”V”「しゅん・・・・・。(壁貼れてるのになぁ……) 」
ハナ「 え~…?そうかなぁ?お姉ちゃんはその人の"ばりあ"もかっこいいと思うけどなぁ~♪ (壁から顔を抱けを覗かせヒョコッと全身を露にする)ほら、実際見えない"ばりあ"出ているよ?ほらっ!(純粋な子どもには見えない何かを興奮気味に指さしている) 」
ただのキッズ「 えー!?そんあことないよぜってーかっこ悪ぃもん!だせえのは弱さだって盛るペコも言ってたし!! って (うおでっ……) 」
”V”「そうか、かっこいいと強くなるのか。じゃあ今度からもっとかっこよさを意識しよう。やはりサメしか勝たん(手を軽く払いバリアを霧散させ)ところで少年。あと少しで次の試合が始まるぞ、見に行かなくていいのか 」
ハナ「んもうっ、これだから男の子は… じゃあお姉ちゃんがもっとかっこいい"ばりあ"のやり方教えてあげる❤(くるんっ♪)(華麗に一回転!) ば~りあっ♪ ( ぶ る ん っ ❤ )(ハートマークを作った両手"で"強調的な胸元を下から押し上げるようなきわどいポーズと共にウインクを飛ばす) 」
ただのキッズ「 あ゛そーじゃん!あとちょっとでNFKの試合始まっちゃう!(金の髪の少年と思しき似顔絵の面を被り直し、短ぱんこぞうは慌ただしく駆け出す)バリアーちゃんと練習しとけよなーっ!!(去り際、"V"へ腕を振り会場の方へ駆け出していった) 」
”V”「(ひらひらと手を振り、横でお色気ポーズとバリアをかますハナを横目に見)………。スッ(ないなりにポーズは完璧にトレースする。なお無表情)ばーりゃーーーーー 」
ハナ「ああん、もうっ…せっかくがんんばったのに行っちゃったぁ…(残念そうにがっくり肩を落とすが、すぐに視線を隣の女性に向けて起き上がる)……こんにちは。「はじめまして」かな?さっきは弟と試合をしてくれてありがとうございました…♪強かったでしょ…フレイミス?ウチの自慢の弟なんだ…♪ 」
”V”「…………。(顎に拳を当てじっとハナの顔を、瞳の奥、神経から脳に侵入するように凝視し何かを覗き込もうとする)……そうだな、「はじめまして」(腕を組み少年が駈けていった方向へ目線を戻す) 彼にも言ったが、それはこちらのセリフだな。お陰でこの星で再度活動するには暫く不足がない。思ったよりも合うのが早かった事を除けば、期待していた通りだ 」
ハナ「へぇ…?なんだかよくわからないけど、嬉しそうって気持ちは伝わってくるよ♪うんうん…そうだよね。私もね…あの子との出会いはあまりにも突然のことだった。でも…"必然"でもあったのかなって…時々思ったりもするんだ。会うのが早かれ遅かれ…私は……ううん、「私たち」はあの子と出会う導きにあって、その出会いで何かが変わろうとしていたのかもって。不思議だよねぇ~…(その辺の壁にもたれかかり、正午の青い空をなんとなく見上げる) 」
”V”「……………………。(何を思ったのか黙りこくり、頭髪に雀が泊まっても、鳩が停まっても、キーさんの足台にされても同じ空を見上げ続け)―――――ああ、白米に何かを乗せると品目が「ご飯」から別のものに変わるのと同じようにな(表情変えず上手いこと言った風に鼻を鳴らす。頭上の鳥は飛び去ってゆく) 」
ハナ「独特な趣だね?食欲の秋にはまだ早いんじゃないかな…?だってまだ夏の暑さは続いているんだよ?こんな日は冷たいそうめんの方がいいって…♪(クスクスと面白おかしそうにほくそ笑む)………で、「お味」の方はどうだった?もうお腹いっぱい?それとも…機会があれば今度は違う味で堪能してみたい? 」
”V”「 ―――――そうか、今は"暑い"のか(目線を手に落とし、拳を握っては開いてぽつりと囁く) そうだな……"卵"は充分に堪能した。鳥になった頃に彼のあの言葉が偽りでなかったのなら遊ぶのもいいだろうが…… いや、せっかくなら"彼女"に譲ったほうが有意義だろう。私は充分堪能したよ 」
ハナ「それを聞いて安心しました。(くすりと嬉しそうにせせら笑う)あなたのお陰で…少しは殻は破れたのかな?あの子がこれから空高く飛び上がっていく日が楽しみだよ。ただ…少しやんちゃをし過ぎたのかな…?遊び疲れちゃって、一番楽しかった瞬間だけは忘れてしまったみたいだけど… きっと貴女と遊んだという事実はあの子の記憶(なか)の奥で永遠に刻まれていると思う。それが弾けてしまう未来が来なくたって、悲観することはないよ。それに…『傍観者』はちゃんと視ていたから。あの子が君と会えたことを後悔しなかった…その結果をね。 」
"V"「ふむ、この義体に対する同期が混線し"私"の視界と繋がってしまった時の話か? ならそれは忘れてくれたままでいい。君達の言う空は陽の光と星の導の下の話だ、そこから先へ飛び立ったなら……それは飛ぶでなく堕ちるに等しいからな。(ジャージのファスナーを開け、袋の中で潰れたクリームパンを見つめる。) 私は余り詩的な表現が得意でなくてな、その『観測者』がこうして『語り部』でいる時間に深い意味があるのか?(食べるか?と首を傾げその潰れたクリームパンを差し出しながら) 」
ハナ「星空の彼方に堕ちる…か… それはそれで、ちょっぴりロマンチックかも?だって、貴方もあの子も、それでときめいたんでしょ?(差し出されたつぶれたクリームパンを見て苦い顔を浮かべて拒否を示す)……意味なんかないよ。そんなものはナンセンスというか… 私はありふれたなにかに意味があるのかないのかなんて考えたことはないかな。過去にその価値観の相違で決別しちゃった人はいたけれど… もちろん、私の考えが正しいなんて思ってもいないし、『彼』の理念が間違っているとも言わないけれど。 」
ハナ「……私はね……ただ"見送りたい"んだよ、きっと。(あたかも他人事のように呟く) これまでの過去(こと)とか、今あるこの瞬間(とき)とか、あるいはこれから起こる未来(こと)とか。目の前に広がる誰かの記憶、歴史、思い出… 形に残らないもの、散れば消えてしまうもの、覚えようとしてもいつかは忘れてしまうもの。そんなものを。 」
ハナ「貴方とあの子の戯れも…この世界やあるいは貴女自身が忘れることを望んだとしても…ちゃんと見送りたいんだ。それが私自身の望みでもあるし、贖罪でもあるから…(背と壁の間に潰れた特徴的な天使の羽が、どこか弱弱しく羽ばたこうとしていた) 」
"V"「――――であればもはやそれは形なきものではないだろうね、君というカタチに落とし込まれている。それは価値のあること…… いや、違うな……(ふと空を仰ぎ見る。これまで目に映る一切に"渇望"がないような目をしていたが、この時ばかりはあまりに遠くを見据えているかのようで……)――――"土産話"として、手に持ち帰れるカタチを得るぐらいには、大切なものだ。 」
"V"「それと、君は既に見届ける者としての資格を失いつつあること自覚したほうがいいかもしれないな。(目線を地上、此処に戻し会場の方へ戻す。今まさに、"自慢の弟"が生き様を示しに来た舞台へと)少なくとも姉などと……赤の他人のことを呼びはしない。例え同意を求められたとてな 」
ハナ「………困ったなぁ…そんなことを言われるなんて思ってもみなかったや。(自嘲気味にせせら笑う)……そうなのかもしれないね。結局『私』も、袂を分かった『彼』も… 苦かった思い出を忘れたくても捨てきれないでいる。だから、"ここ"にいるんだろうね。未来ある「あの子たち」に…期待をしているのだろうね。(つられるように会場の方へと視線を振り向く。歓声が空に木霊する。これが誰かの望んだ光景なのか知る由もないが、少なくとも自分は…と言い聞かせるように胸元に手を添えた) 」
ハナ「お話に付き合ってくれてありがとう、白米のお姉さん。おかげで私もひとつだけ"覚悟"を決めることができた。 向き合うこと。 それでたとえどんな望まぬ結末に繋がるものだとしても…「見送ろう」として後ろ歩きしていた自分を再び前へ進ませることができるなら。あの子のようになれるのなら。私も往くよ。 」
ハナ「 手折れても / 倒れても、また花が咲くことを願って (コツコツとヒールの足音を鳴らしてその場を後にする彼女の歩き道に、どこからともなく小さな花弁が舞っては消えた――――) 」
"V"「――――――(花弁が"消失する"様を見届ける。その名残がある虚を手繰ろうと腕を伸ばし、0は0であることを確かめると、再び空を見上げた)――――ああ、そうか。魂の熱と花……これを併せ持つ名を持つそれを、人は創ったのだったな。 例え空で瞬きの間に咲き、骸を残さずとも……久遠に光を焼き付けるその花を。 」
アナウンサー「さあ続けてまいりましょう!!!お次の第18試合は…――――『 ヘイヴンからの天使 』vs『 翠玉の魔女 』でぇえす!!!出場選手は、ステージへどうぞぉ~~~~!!! 」
ベール「ヘヘイヘ~~~~イ、WOW!ヘヘイヘ~~~~~イ… W O W ! ! ! (入場口から参戦し、脇道にあるカメラ目線にドアップでブイサインを見せつけながらステージへあがっていく) 」
サポーターの皆様「うおおおおおおおおおおーーーーーーーー!!!!」「ベール!ベール!ベール!ビール!ベール!」「裸が見たいでござる!ベール氏のベールを剥きたいでござる! 」
ポリゴン2「ロリを出せーーーーーーー!!!勝ち上がって都知事みてえにしゃしゃってんじゃねえぞBBAーーーーーーー!! 」
臭い花「ベール!ベール! 」
ベール「あんだクソみてえなクソども!!!!!!!!!テメェらのクソみてえなクソ顔をクソまみれにしてやろうかア゛ーーーーーーーーン!!??🖕(客席に中指を立てる) 」
サポーターの皆様「うおおおおおおおおおおーーーーーーーー!!!!」「もっと罵詈雑言並べて俺のうなじを言葉のナイフで駆逐してくれええええーーーーー!!1」「やったあああああああ!!!!」「退け!!拙者はサンドバッグだぞ!!!! 」
ポリゴン2「ええ…… 」
萌香「周りの圧ヤバすぎんだろ…… 」
アゲハ・ツバキ「(シュタっと着地)ほへ~~~次の相手はアンタか……。(一瞬目を細めてベールの爪先から頭の帽子のてっぺんまで見る)あのヒーロー気取りよか、楽しめそうじゃん? 」
ヨネ「では、両チームの代表者…前に出てじゃんけんをしてください。 」
ベール「ほないくでぇ~~~~~!!!!!おじゃまじょじゃんけん!じゃんけん…チョキ!!俺はパーを出したぞ!!!(※グーを出しています) 」
ヒロ「しかし物好きだねぇ……(サポーターを見て) 」
カズネ「みんな、ベールが好き……なのかな…? 」
アゲハ・ツバキ「おまっ!パーじゃねえのかコノヤロウ!(チョキ) 」
ヨネ「……えー……(ベールの手を凝視)…では、バトルスタイルの選択権はベール様に与えられます。殺傷戦と蓄積戦…どちらにいたしますか? 」
ベール「がははは!!勝ったねッ!!あたしゃ血液恐怖症だから殺傷は勘弁だよ!!!蓄積にしな!!! 」
ヨネ「承知しました。第18試合は蓄積戦に決定しました。続いてステージを展開いたします。(後ろ歩きでステージを離れていく )―――――仮想フィールド展開 (片腕を上げて合図を下す) 」
グ ニ ョ ――――― ァ ン ッ (ステージに搭載された拡張現実システムにより、平面なバトルステージが移ろい変わる。吹雪が吹き荒れる軍事施設「シャドーモセス島」にへと変化する)
アナウンサー「今度のバトルステージは「シャドーモセス島」だああぁぁーーー!!!さあさあ!!手に汗握る戦いを見せていただきましょう!!それでは第18試合!!Ready……―――――― バトル・スタート!!!!! 」
――― 『 ヘイヴンからの天使 』vs『 翠玉の魔女 』 ―――
サポーターの皆様「アゲハ・ツバキ嬢が出陣なされるぞ」「敬礼ッッッッッッ!!!!!」「素晴らしい……身技体体体体体体体、全てが芸術……」「素人はわかっとらんのだ…」「致し方あるまい、芸術を受け止める心が教育されとらんのだ」「うむ…」「踏んで欲しいです(直球)」「うむ!!!!!」
ベール「オッス!オラ、ベルロット!オラワクワクすっぞぉ!!(魔法使いらしからぬ某サイヤ人みたいな武闘派の構えを取る)正々堂々熱い勝負にしような!あっ!あれはなんだ!?(試合開始と同時にアゲハの頭上背後を指さす)なんてなぁーーーーーーッ!!!先手必勝キィーーック!!!(アゲハが振り向いたと同時に跳び膝蹴りをかます!!) 」
フレイミス「いろいろアウトだろあの女(ベールのやり口に愕然し椅子からずれ落ちる) 」
アゲハ・ツバキ「初手打ちとかわかりやすんだよ!(二刀流。右で弾き、左で薙いで牽制し距離を開けさせた)……ふぅん、なんか見たことあんね。面識はないけど見たことはある。戦えば思い出せるかも♪ 」
ヒロ「(呆れた顔でベールを見ている) 」
ベール「ふん……ちったぁやるようだねぇ!(不意打ちを牽制でいなされて着地する)フッ…アタシに既視感あるなら間違いじゃないさ。なんたってあたしゃ有名人なんだからねぇ!!!(グルングルングウルンッ―――― パ シ ン ! )(ここでようやく自身の相棒、魔力を宿した箒「箒星」を手繰り寄せる)いよっ――――― ド ヒ ュ ウ ン ッ ! (すぐさま箒に跨ると突発的な速度で飛び出し、アゲハを突き飛ばしながら頭上へと飛翔していく) 」
ベール「こいつを避けられるかねぇ!?“瞬き落る星《 フォールアウト 》”!(ドヒュン、ドヒュン、ドヒュンッ!!)(上空より星型魔弾を幾つか発射しながら急降下落下していく) 」
鳴滝「フフフ……!(群衆の中で、謎の男が不敵な笑みを静かに浮かべている) 」
門矢士「………(腕を組んで静かに観戦している) 」
カズネ「ベール……見た目の通り、魔法使い… 難しい飛行魔法… 自在に、コントロールしている… 」
アゲハ・ツバキ「シュ!!(呼吸を整え)ズガガガガガガガガ!!(巧みな二刀流捌きで魔法を弾く)────キィ……ンっ!(急降下してくるベールを刀でパリィ)ドラァ!(すれ違いざまに上段回し蹴り) 」
ベール「(へぇ…やるじゃん―――――)―――けぇッ??!(あッッッぶな!!)(魔弾を全弾弾かれ、突撃さえも刀で弾かれて軌道をズラされるまでは予想の範疇にはあったが、そこから間髪入れず反撃を入れてくることには驚愕を覚え、微かな間際に魅せた必死な表情に豹変すると共に頭部を反らす。アゲハのつま先が自身の頬を掠め、そのまま滑走着地態勢に入る)ズザザザザァーッ…!!(両足の踵で急停止を行いながら着地。しかし、その眼前に は強固な柱が待ち構えており、このまま激突するかと思われたが―――) 」
ベール「 “移り変る星《 スワップアウト 》” (クィンッ――――!)(驚くべきことに、"壁に足をつけて着地"する。恐らく魔法によって自身にかかる重力のベクトルを転換したのだろう。そのまま壁を伝って高くまで駆け登っていく) 火の海に沈んじまいなぁ!“燃え尽る星《 バーンアウト 》”!(ズボォォォオオオオアアアッ!!)(手中に練り上げた火炎属性の魔素。それをアゲハが立つ一番下の足場に向けて落とすと瞬く間に炎の渦が広がり、彼女を呑み込もうとする) 」
アナウンサー「こ、これはあああああああああぁぁぁああーーーーーッ!!!!火の海がステージに広がり…アゲハ選手に襲い掛かるぞおおおおおおお!!!!!! 」
萌香「壁の上を…走っている…!?どうなってんだありゃ!?(ベールの奇行にも近い魔法に目を見張る) 」
光姫「ふむ…十中八九魔法の類によるものだろう。飛行能力に火炎魔法…多岐に渡る魔術を詠唱や予備動作もなく発動できるとは、なかなかの手練れだな。しかし……妙だな… 私もあの女にはどこか見覚えがある。出会ったことはないはずだが…どこかで……(腕を組み、脳裏にある記憶を巡らせる) 」
アゲハ・ツバキ「この魔法、やっぱり!(にひっと笑いつつ)シャアア!(体内ナノマシンによる身体能力上昇、並びにエーテルが巡ることでブーストブレード起動。そのまま炎を地面ごと薙いで安全地帯をつくった)……やっぱりだぁ。今わかった。────アンタは『ノーカウント』だ。あ、ノーカウントってのはウチの闘技場で言う『ヤバい奴』っていう、そういうカテゴライズの名称ね。……別に侮辱してるわけじゃないよ。アンタが破壊者だろうが殺人鬼だろうが大魔王だろうが、ここも私のところも全部許される。もっと気兼ねなく戦お?……恥ずかしいならリードしてあげてもいいよ?(艶やかに戦意を漏らしながら微笑み、深く構える) 」
ベール「 誰が「ノーパン」だとゴルルァ˝ッ!!?ちなみに今日"は"ちゃんと履いてんだよこの野郎!!!! (※聞き間違いで勝手にブチキレている!!)許せねえ……!!人を痴女みたいな呼び方しやがって……!!殺してやる……―――― 殺 し て や る ぞ と こ ろ ヒ ロ の 助 ェ ! (客席で見ているヒロの方角に向かって中指を立てる) 」
ベール「 "惹き寄る星《 テイクアウト 》"――――――― ガ シ ャ コ ォ ン ッ ! ! (頭上より眼下にいるアゲハに向けて掌を突き出すと、魔法陣が展開される。その内側より覗かせたのは多岐に渡る重火器の銃口。その狙いの的が全て、アゲハに向けられた)テメェのパンティにも穴をあけてやるよッ!!!オラアアアアアアアアアアアーーーーッ!!!!(ズドドドドドドドドドッ!!!!)(一斉射撃が展開され、文字通り銃弾の雨がアゲハをはじめシャドーモセス島全域に降り注ぐ) 」
ヒロ「…………………………俺!? 」
カズネ「…ヒロ、何か悪いこと、した…… 」
アゲハ・ツバキ「キンキンキン────シュガッ!(いくらか弾いた後、彼女の姿が消えた)────ヒュン………………────ヒュン…………!(音は聞こえる。視認はできない。ブーストブレードや武装に搭載されたブースト機構とエーテル放出機能が著しく上昇。今なお速度が速まっている) 」
ベール「はぁーーはははは!!(銃弾の嵐によって広がる砂塵に紛れたアゲハの姿が消えたことなどいざ知らず、満足げに高笑いを決めながらようやく足場に降り立つ)さぁてどうかな――――――?(土煙が晴れ渡るのを静かに伺っていたが―――) 」
────ヒュン…………ズバァ!────ヒュン、ズシャ!(その後も何度も見えない動きからなる斬撃がベールを襲う。速度はどんどん速くなる。床を、壁を、三次元的な神速で斬っていく)
アゲハ・ツバキ「(今この時代における最大出力で速度の概念を超えた『極光状態』となり、連続で二刀流によるダメージを与えていく)────最"光"速度でブチ抜いてやる! 」
ベール「スビッ――――――!?(瞬間、頬や衣服を鋭い風が掠めたのに眉を顰める。瞬間移動、それも常人の常識を大きく覆すほどの圧倒的速度でフィールドを駆け巡る刹那の影を目で追おうと試みるが当然叶わず――――)―――――― ぶ ふ … ッ˝ ! ! ? (――― ズ ガ ッ シ ャ ア ア ァ ァ ア ア ア ン ッ ! ! ! )(数秒間の間に打ち込まれた何百以上も及ぶ圧縮された斬撃の応酬が自身の体に炸裂。勢いを押し殺せず壁に強くめり込み、その衝撃で倒壊した壁の瓦礫に呑まれてしまった) 」
アナウンサー「なんということだあああああああああああ!!!???目にも留まらぬアゲハ選手の連続攻撃!!これをまともに受けてしまったべール手が壁を突き破り場外にいいいいいいいいいいいいいい!!!!こ、これにより…試合の勝者はアゲハ選手に―――――― 」
―――――――ちょい待てやァ˝!!!!!!!!!!!!
アナウンサー「 ゑッ!?!?!?!?!?!? 」
ベール「ガラガラッ―――――― ド シ ャ ア ア ァ ン ッ ! ! (情がに吹き飛んだのではなく、瓦礫に埋もれていただけのベールが重い残骸を押しのけるように復帰した姿が公になる。帽子はどこかへ吹き飛んでしまったのか、素顔が全面的に曝け出される)ぜーッ……ぜぇ……はーッ……!酷いなァ……?人の心とかないんか?このドブカス…がァ˝ッ!!(殺傷戦なら虫の息寸前の重大的致命傷。しかし蓄積戦における今でも、一度の攻撃で瞬く間に状外に吹き飛びかねない蓄積ダメージが溜まっている現状。もはやこの魔法使いに勝ち目はないと思われたが――――) 」
ベール「ぜぇ…ぜぇ……ッ!しゃあない……ほんならこっちも全力やァ…ッ!!(――――カツゥーーーン…ッ!!)(箒星を高らかに掲げ、持ち手先端部を強く足元に叩き付けた) カツゥーン…ッ、カツゥーン…ッ…… カ ツ ゥ ー ン … ッ カ ツ ゥ ー ン ッ ―――――― ! ! (何度も、何度も、先端を地に突き立てるように突きまくる) 」
ズ……ゴゴ…… ゴッ… ゴゴッ…ゴ……―――――― ! ! (次第に、シャドーモセス島全域が微かに揺れ始める。地震が、発生しようとしている――――!)
ベール「――――――"揺れ動く星《 ノックアウト 》"ォァッ!!!(―――― カ ヅ ゥ ー ン ッ ! ! )(最後の強い人突きを、地面に突き刺すように繰り出した) 」
――――― ズ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ッ˝ … ! ! ! ! (初期微動はやがて大きく高鳴り、大地震として呼び起こされる。ステージ全体の建物が次々と倒壊するほどの強い震撼が全域に迸り、アゲハに瓦礫が降り注ぎ始める)
アナウンサー「うおおおおおおあああああ!!??こ…ッ!!これはあああああああああああぁぁぁぁーーーーーッ!!!??地震です!!!ステージ全域が崩壊するほどの大地震でぇええす!!!!現実で起これば間違いなく災害級の大被害がアゲハ選手に襲い掛かるううううううううううう!!!!! 」
カズネ「……!大きな地震……!大地魔法なら……間違いなく上級以上の強さ…… 」
ヒロ「悪いことってか……まぁ、彼女とは通常運転というか…(困惑した顔でカズネに)(つーかノーパンなんて言ったらまたあのファンの連中が……ん?は?今日"は"????) 」
アゲハ・ツバキ「!!(地面が揺れ、動きを止める)…………くっそ、地面タイプも兼ねてんのかアイツ。もうちょい武装のアプデ必要だったかな(しかし剣の振りは落ちず瓦礫を切り裂いていく)でも、まだ戦える。(しなやかな身のこなしで瓦礫をくぐり抜けつつ肉薄。速度は落ちたがそれでも回り込むようにしながら)吹っ飛べーーーーー!! 」
ベール「ぐぅッ―――――!!(アゲハの斬撃を再び受けて吹き飛ばされていく。だが、その間際―――)ス ッ … 鏡面の私(あなた)へ捧げる言葉(こえ)は届かず、偶像の言霊は靄に眠れ――― "似て非る星《 プリントアウト 》" ( カ シ ャ ッ ! )(両手でフレームを形作り、アゲハの全身を捉えるとカメラのシャッターのような音が響く)……はい、これで"アンタの業をコピーした"。ほならいくでぇ~~~~~!!(アゲハと距離が開いた状態から駆けだそうとする姿勢を見せる。あまりにもかけ離れた距離では相手に反撃の余裕を与えるだけだが――――) 」
ベール「 シ ュ オ ン ッ ――――あたしも来たで、"こっち側" (そんな余裕は、アゲハにはやってこなかった。そう、それは"トレース"。アゲハの最光速度を魔法で模倣再現したのか、彼女の認識が遅れてしまう程の速さでアゲハに背を向けたまま瞬間移動する) ドッ ガガッ、ド、ドドッ、ドッ、ガッ、ド、ドゥッ!! (涼しい顔を浮かべて左手で前髪をかき上げながら、もう片方の右手でアゲハの顔面に高速連続パンチを叩き込んでいく!) 」
ベール「三歩後ろを歩かれへん女は顔面殴られてくたばったらええねん!!!!( シ ュ ボ ォ ァ ア゛ … ッ゛ … ! ! )(そのまま振り返ると同時に、右脚部に灰燼色の煉獄が纏われ――――)――――これで終いやァッ!!“灰に燃る星《 グレイアウト 》”ッ!!! ( ┣¨ グ ゥ˝ オ˝ ァ˝ ッ ! ! ! )(高熱を纏う鋭い回し蹴りがアゲハの腹部にめり込むように炸裂!そのまま場外へ向けてド級の速度で蹴り飛ばした) 」
アゲハ・ツバキ「────────(断末魔を上げることなく目を見開きながら場外へ吹っ飛ぶ。純粋に相手の戦法に驚いたように、キョトンとしたような顔で)────────フヒ(そしてかすかに笑った。アプデ内容を瞬時に演算。ベールの逆転劇を見て自分に足りないものを感じ取り、この戦いに意義を見出した満足感を表現するかのように大の字になるように場外判定を甘んじて受けた) 」
アナウンサー「・・・・・・・なっ・・・・・あ・・・・・?(事の顛末を呆然と見つめていたが・・・・)き・・・・決まったあああああああああああああああああああああああああーーーーーーッ!!!!第18試合!!!勝利を捥ぎっとったのは!!まさかの奇跡の復活を果たしたベール選手だだあああああああああああああああ!!!!まさかの大どんでん返し!!!!私も思わず目からうろこです!!!!二人の選手に盛大な拍手をーーーーーーーーーーー!!!!! 」
わああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ~~~~~~ッ!!!!(パチパチパチパチパチッ!!)
ベール「ふぃ~~~……ポンポン…パサ…(ステージの端に落ちていた帽子を拾い上げてホコリを払い落し、目深にかぶり直す)やれやれ……今のキックでパンチラのサービスショットさせてしまったかね。まったく…罪づくりな女だぜ、あたしゃ……フッ……!(ふらつきながらも不敵な笑みを浮かべて控室へと続く退場口へ進むのだった) 」
ハナ「わぁ~…♪今回もすごい試合だったね~…!……?フレイミス……? 」
フレイミス「…………(この試合が始まってからずっとベールの一挙一動を食い入るように見つめていた。見たことのない魔法を使役する彼女の戦いぶりに関心する一方で、何を考えているのかわからないその思考に目を細めていたが…)……!あ、あぁ……!そうだな……なんか、すごかったな…(考え事に耽っていたため、思わず適当な返しをしてしまい慌てて視線を伏せた) 」
ヒロ「…………やっぱつええな、ベールちゃんは……… 」
アナウンサー「さあ続けてまいりましょう!!!第19試合は…――――『 Ver.milion 』vs『 超絶最強完璧尾崎 』でぇえす!!!出場選手は、ステージへどうぞぉ~~~~!!! 」
萌香「っし……!気合十分…!二回目ともなるとさすがに気の持ちようが少し楽になってきた気がするかもな…(既に固有霊装を顕現した姿でステージへあがっていく) 」
フレイミス「萌香の奴、一試合目の時より肩の荷が軽そうに見えるな…ングング…(ハナの作ってくれた弁当をがつがつと貪りながら) 」
光姫「少なくとも、一度の勝ちでも幼い彼女にとっても闘争意識を高める良い刺激となるのでしょう。あまり足元を掬われなければよいのだが…(スポーツ飲料を口に含みながら) 」
マルガリッタ斎藤「おじゃきィィィ―――――ッ!!(無茶しない程度に)がんばえ―――――ッ!!(「いのちだいじに」と書かれたうちわとサイリウムを振る) 」
エリアンヌ村田「……あれ、何だか、期待……というか、応援されてんのそっちみたいだけど(分厚く、大きく、丸い刃が先端に付いた、巨大なディスクグラインダーを片手に、そして腰には工具箱を提げ、更には煙草を銜えたままステージへと歩いていたが、ふと後方へと振り返り)……あー、まあ、いいか。次、そっちの出番頑張って 」
ジャクリーヌ尾崎「一対一だったらとりあえず自分が、って仰っていたのは村田様でしょう!?と、とにかく頑張ってくださいませ!!あ、相手も大人ではありませんから、程々に……!もちろん、侮っている訳ではございませんが…!!(どこから用意したのか、ちゃっかり応援幕を掲げながら) 」
ヨネ「では、両チームの代表者…前に出てじゃんけんをしてください。 」
萌香「(すごいガラの悪そうな相手きたな……) ……じゃんけん、ぽんっ…!(チョキ) 」
エリアンヌ村田「あー………そうだったっけ。じゃ……ま、待っててくれれば……ッスゥーッ……(思いっ切り煙草の煙を吸い込んだ後、真上に向かって吐き出し)……はい、じゃんけんね。じゃんけん……ポン(萌香が視界から外れたままの状態で、気だるげに、しかし完全に同じタイミングで左手を出す。彼方此方にマメや切り傷のある、見事な握り拳。つまりグーを出して)……あれ、勝ったらなんか、選べるんだっけ? 」
ヨネ「…では、バトルスタイルの選択権はエリアンヌ村田様に与えられます。殺傷戦、蓄積戦…どちらにいたしますか? 」
エリアンヌ村田「(……子供相手だしなあ、とはいえ……蓄積戦だと………)……相性悪そうだしなあ、ごめんね、 『殺傷戦』 で。ま、死にはしないから、多分。こっちも勝たないとなんで(ほんの僅かだけ躊躇いを見せるが、大きく表情を変えずにそう宣言する) 」
ヨネ「承知しました。第19試合は殺傷戦に決定しました。続いてステージを展開いたします。(後ろ歩きでステージを離れていく )―――――仮想フィールド展開 (片腕を上げて合図を下す) 」
グ ニ ョ ――――― ァ ン ッ (ステージに搭載された拡張現実システムにより、平面なバトルステージが移ろい変わる。厳かながらも外観も内装も脆い作りのお化け屋敷「 ルイージマンション 」にへと変化する)
ジャクリーヌ尾崎「え……?えぇっ!?殺傷戦って……そんな本気でやるつもりですの!?確かに、見た所きちんと武術を修めてそうな彼女と蓄積戦の土壌で戦うのは、分が悪そうですけれどッ…! 」
アナウンサー「今度のバトルステージは「 ルイージマンション」だああぁぁーーー!!!非常に壊れやすいステージとなっているため、瓦礫に埋もれないよう注意が必要です有年!さあさあ!!手に汗握る戦いを見せていただきましょう!!それでは第19試合!! Ready……―――――― バトル・スタート!!!!! 」
――― 『 Ver.milion 』vs『 超絶最強完璧尾崎 』 ―――
萌香「望むところ…ッ!(殺傷戦と聞いて、返って燃え上がるかのように意識を高める) いくよ…ッ!! ( グルルルルンッ――― ダ ァ ン ッ ! )(開戦の合図と同時にハルバードを回転させるように手元に手繰り寄せ、赤いカーペットを蹴り上げながら村田へ特攻していく) 」
エリアンヌ村田「おぉ~~………いいなあ、このシステム。ちゃんと脆そうな場所も作れるんだ。こうやってステージで見ると迫力あるじゃん……っと。じゃ……まあ、『程々』に、ね(身の丈の半分程もある巨大なディスクグラインダーを前面へと構え、スイッチを押す。その瞬間―――)ギ ュ イ イ イ ィ ィーーーーz____ン ! ! !(会場全てに聞こえる位の轟音を上げ、グラインダー先端の刃が高速回転。触れる物全てを抉り、切り裂くその刃を突き出す様にして、萌香の迎撃を敢行する) 」
萌香「―――――― ッ ち ィ˝ ! ! (――― ギ ャ リ リ リ リ リ ィ ィ イ ッ˝ ! ! ! )(村田が振るう高速回転するグラインダーと真っ向から衝突。霊装であるこちらのハルバードが意図も容易く切断されそうな勢いに圧倒され、微かに歯を食いしばる)ギリリィ――― ィ ギ ィ ン ッ ! ! (勢いのまま突き飛ばされるよりも、刃を傾倒させることでグラインダーの回転機動を反らし、村田とすれ違う様に透かして彼女の背後へ旋回回避する) っだぁ! (踵を変えっすと同時に振り回した左脚による蹴り払いをその背面に打ち込む) 」
紅蓮「ほぉ~…?萌香の奴にしては利口なかわし方だなぁ?あれもお前の入れ知恵か、光姫? 」
光姫「ああ。萌香に柔と剛の切り替え方というものを叩き込んだ。アイツの猪突猛進な性格は嫌いではないが、勢いだけでは敵の術中にハマるリスクも大いにある。故に、柔軟な思考と行動力を掛け合わせることで奴が得てとしている剛力への布石となす…そのために無益な力を発揮することを控えるように、とな… 」
エリアンヌ村田「ただのハルバードじゃあないんだろうけど、工具は全部削って千切って曲げるんだよ。魔力で出来てようが鋼で出来てようが。それにこれは私が手ずからッ……!?っとと……うおっ………づ゛っ゛!?(萌香の見事な受け流しで、却って前傾する形で体勢を崩した所に、萌香の蹴りが背中に直撃。)やぁ~~るじゃぁ~~ん!!(振り返りながら、ディスクグラインダーを……否、鉄板の仕込まれた安全靴を履いた左足を振り上げ、勢い任せの後ろ回し蹴りを萌香目掛けて放つ) 」
萌香「 ガ ァ ン ッ ! (振り抜かれた互いの蹴りが拮抗する)……ッ!(こいつ…デキる…!!) バッ――― タ タ タ ッ … ! (後退跳躍。そこから壁に沿うようにステージを一巡して村田の間合いを意識しつつ大ぶりな移動を行うと…) どぁッ! (――― ガ ス ゥ ウ ン ッ ! )(手頃な椅子をフェイクとして村田に向かって蹴飛ばし、続くように特攻。彼女が椅子を壊そうが避けようが、跳び上がってからの頭上からの振り下ろしを仕掛ける) 」
エリアンヌ村田「痛ったぁ………速いなぁ、流石に……その得物が軽いのか、度を越して身軽なのか……どっちも、かな……ま、いいか(飛来する椅子、そして続く萌香を迎撃しようと、思い切りグラインダーを横薙ぎに振り………萌香の狙い通り、グラインダーは椅子のみを砕き斬った形となり……)あ、上……(振り下ろされたハルバードの一撃が脳天へと叩き付けられ、鮮血と共にその場で膝を着く) 」
萌香「 タ ン ッ … ―――――っはぁ……! (まずは一手… 攻撃を入れた直後に着地し、ゆっくりと立ち上がりながら村田の出方を伺うように構えなおす) 」
ブロードウェイ中野「村田先輩~♪がんばっがんばっ♪中野が応援ソング歌ってあげよっか?♪聞けば心がぴょんぴょん"HIGH"になるってもんでさぁ…!デェヘヘヘ…wwww(客席で自前のマイクを片手に観戦中) 」
エリアンヌ村田「……っとぉ……やぁるじゃ~~ん……(頭頂部が割れ、夥しい程の血を流しながらも再び姿勢を整え、軽く肩を鳴らし……)じゃ、私も反撃かな………っとぉ、発射(再びグラインダーを構え、手元のボタンを押し込む。その瞬間、グラインダーから回転刃が"射出"され、萌香へと襲い掛かる!!) 」
萌香「(少し踏み込みが甘かった…次こそは決めた――――)―――― い゛ っ゛ ! ? (まるで独楽のように射出された回転刃に目を見張りながらも慌てて上半身を斜めに反り上げることで緊急回避する。だが突然の意表を突かれたことで隙を晒してしまう―――) 」
モララー「すげぇ!!ベイ〇レードかよ!!!(謎興奮している) 」
ユビィ「誰がガキの玩具だって???(そこまで言ってねえだろ) 」
ベール「あたしのウル〇ーグが火を噴くぞ!!シュッシュッ!(GO!シュートの物真似をする) 」
エリアンヌ村田「はい、油断した。いい一発だったけどね、だってこれ、私以外だったら死……いや、労災だったし(回転刃を失ったグラインダーを投げ捨て、萌香向かって猛ダッシュ。そのまま勢いを付けてジャンプし……)ほおおおおらァッ!(安全靴を履いた両足を空中で揃え、最早体当たりにも等しいドロップキックを萌香目掛けて放つ。まさしくあるもので殴り、蹴り、暴れる……フレイミスや光姫とはまるで違う、喧嘩殺法の如く。) 」
萌香「 か―――― ふ ゥ˝ ッ ! ! (――― ガ ッ シ ャ ァァ ア ア ア ア ン ッ ! ! )(流星が如く飛来する鋭いドロップキックが腹部にクリーンヒット。「く」の字に体を曲げながら誇り被った本棚に激突。その際に手放されたハルバードが床上に突き刺さり、自身は大量の本と圧し折れた本棚の残骸と土埃に埋もれてしまう) 」
萌香「―――――― ガ ァ ン ッ ! ! (しばらく静寂が続いていたが瓦礫の山を押しのけるよううに残骸を薙ぎ払って土煙の中から立ち上がる)ケホッ…ごほっ……!(くぅ…ッ、今のはめちゃくちゃ効いたぜ… あまり悠長に敵の出方を待ってる余裕もないか……!)―――― ボフ ゥ ウ ン ッ ! (土煙の中からその身が飛び出し、両腕を交差したタックル態勢でまっすぐに村田へと突撃し、そのまま取っ組み合いながら互いにに体を丸めて回転しながら転倒していく) っ―――― だ ァ ッ ! ! (身を起こすと同時に傍にいた村田へハイキックをかましつつ立ち上がり、脆そうな柱の裏へとその身を隠すように旋回する) 」
エリアンヌ村田「はい、はい……直撃………ほら立って立って、ほら、こっちはこんなに血が出てる……そう、そうやって立ってこっちに……!!!うわわっ!?(タックルを敢行する萌香を迎撃しようと拳を振り上げるが、まさかの取っ組み合い、さらに予想を上回る膂力に気圧されて転倒。起き上がり様にハイキックを受け……)が……っ……いい蹴りじゃん、ほら!(大きくよろめくも、再び体制を立て直して柱ごと萌香を蹴飛ばそうと、大ぶりな前蹴りを放つ!!)ッガン!!! 」
――――― ボ ッ グ ゥ ォ ア ン ッ ! ! (村田の迫真かかった蹴りによって脆い柱がいとも容易く圧し折られ、瓦解する。だが、それがきっかけなり…) ガ ラ ガ ラ ガ ラ ラ ラ ッ … ! ! (冒頭のアナウンサーの注意勧告がリフレインする。全体的にもろい作りであるが故の屋敷…柱など壊してしまえば、支柱を失ったっ天井の一部が崩落し、村田に残骸の流れが降り注ぐ!)
萌香「――――― っ ! (最初からこの崩落を狙っていたのだろう。残骸に呆気取られる村田をよそ眼に急いで張るうバードが刺さっている方角へと駆け出し、突き刺さったままの霊装を前転しながら回収。すぐにブレーキを利かせつつ村田にいる場所へと引き返すように特攻する) 」
ヒロ「さっき戦ってた子だな…(萌香を見て)おぉ、すごい… 」
エリアンヌ村田「あ~~、そういう狙い方すんのね……(瓦礫に呑まれながらも、特攻してくる萌香からは目を逸らすことなく……)ぐ、ぐっ……!よいしょ……!!(力任せになんとかスペースを確保し、不自由ながらも最低限両腕の可動域を確保。防御態勢を取って萌香を待ち構え……)有点意思了……先守……(先程とは異なり、どこか絞り出すような声で、異国の言葉をつぶやく) 」
萌香「シオュボ、ボォァッ…!(村田が零した聞きなれない呪文のような言葉を発したのを敏感な聴力が察知。何かを仕掛けられる前にこちらから攻め立てると意気込み、ハルバードの先端に焔を灯す)―――――― ッ は ぁ あ ! ! (業火を宿した刃による一閃を村田へと振り抜きだした) 」
エリアンヌ村田「……チッ……施展不开……算了…用『短打』吧(先程までの、まるで素人の様に傍若無人に四肢や武器を振り回していた動きとは、まるで異質。小さくも明確に『芯』の通った、拳を突き出した構えを取り……)コ ォ ォ ォ ー ー ッ………(文字通り、『空気が変わる』程の深く、大きな息吹と共に、瓦礫を物ともせずに拳を突き出……そうとした所で、ふっ、と動きを止め)……いや、流石にこれは大人気ないな……武門の内功ぶつけるのは、違うでs(動きを止めたが故、当然の様に……業火を伴ったハルバードの一撃で、周囲の瓦礫諸共に叩き斬られ、吹き飛ばされる) 」
萌香「はぁ……はぁ……っ…――――――― ? (…何が…起こった……?今、一瞬だけ…空気が重く感じた…っ… 少しでも気を抜けば殺られるような重い気を感じた…はず…っ…… なのに…――――)(村田が何を思い中断したのかは定かではないが、本領を発揮しようとした手を止めたことだけは少なからず理解できた。相手を吹き飛ばすことに成功したものの、どこかやりきれない表情を浮かべながら振り切ったままの姿勢を維持していた) 」
エリアンヌ村田「(受け身も取れずに地面へと激突。瓦礫の破片と血溜まりの中で仰向けに倒れ、暫くぴくりとも動かなかったが)………………うぅえ゛っ………っだぁ………(腹筋だけで上体を起こし、手を付いて立ち上がろうとした所……)ぐ、ぐっ……あれっ…ズデン!(その場で再びぶっ倒れ、天を仰ぎ)……尾崎ちゃんごめーん……ギブアップでーす…… 」
萌香「……………ぇ……―――――――ええええええええぇぇぇぇぇぇぇ~~~~~~~っ!?!?!!?!?!? 」
アナウンサー「ななっ、なんとぉーーーッ!!!!??エリアンヌ村田選手!!突然降参を宣言!!これにより、第19試合の勝者は 『 Ver.milion 』となりましたぁぁぁあああああ!!!惜しくも敗北してしまったエリアンヌ村田選手にも!最後まで抵抗し続けた萌香選手にも!!両チームに惜しみない拍手をーーーーーーーーーー!!!! 」
わぁぁぁぁぁぁああああああああああああああーーーーーーッ!!!!!(拍手喝采が二人の女性に贈られた)
ヒロ「いい、戦いだった……!(拍手を贈る) 」
フレイミス「潔かったが…けどあの女…絶対何か隠し玉を打とうとしたよな… 」
光姫「ええ…侮れない相手であったのは確かだったと思われます。ある意味では今回は運が味方したとでもいうべきか…萌香にとってはおそらく不完全燃焼ではあっただろうが、今回は冷静に立ち回ることの重要性を身をもって体感したはず。収穫はあったというべきでしょう。 」
エリアンヌ村田「あ゛あ゛あ゛~~~…………その辺のチンピラ相手以外で喧嘩なんかするもんじゃないわ、本当……(全身血まみれの姿でなんとか立ち上がり、萌香に向かって軽く礼)……ああ~……礼って要らないんだっけ? 」
ジャクリーヌ尾崎「ちょ、ちょっと……!?一瞬だけだからとは言え、何か……何か、凄い、変な技使おうとしませんでした!?っていうか平気ですの!? 」
萌香「……!あ、いや… こちらこそ、対戦ありがとうございました…っ!(軽く会釈する村田に対し大げさなほどに頭を下げて礼を返した)………(今回は見えなかったけど…間違いなく本気を隠していた感じだった気がする… 命拾いしたのかもしれな……)(立ち去ろうとする村田の背を神妙に見つめつつ、消えゆくその瞬間まで舞台上で見送り続けた) 」
エリアンヌ村田「いやいや、強かったなァ……それじゃ、また運があったら……マジでやる機会あったら、ね~……(手をひらひらと振りながら背を向け、ふらつく脚で舞台から去って行く) 」
ハナ「ふふっ…萌香ちゃん、やったね…♪フレイミスたちも無事に二回戦突破したことだし、これは本当に三人が当たることになりそうかも…♪ 」
― 大会会場・特設治療室 ―
ここは、大会会場の選手控室からそれほど遠くない一室に設けられた治療室。
専ら殺傷戦による心身の負傷はここで看護師に診てもらえる。既に何銘菓の選手が往来する中で、また一人、この一室に踏み入れて治療を行っているものがいた―――
フィリポ「――――……はい、これでもう大丈夫ですよ。(複数の看護師が在籍している治療室にて、桃髪セミロングをした淑女らしい女性が一人の冒険者の治療にあたっていた。彼の全身を纏う甲冑から曝け出された素肌に包帯を巻き終えると、清廉潔白な笑顔を浮かべていた) 」
――― 世界大会運営本部治療"担当『アルフィー・シルファ』
フォックス「くっそー!結局試合は引き分けで脱落になってしまった… 残念賞で肥料に使えるニン〇ンドープリペイドカード500円分貰ったけど、これ何に使う?俺はスタバで新作のアンキモカスタードグラッセとか飲んでみたいと思うんだけど。 」
ファルコ「そんなことよりニ〇テンドーのニが漢字の二になってるぞ!怒られるぞ!(全身包帯ぐるぐる上手き) 」
ウルフ「だまれトリ(重症のファルコにジャーマンスープレックス) 」
轟の冒険者「感謝する(被弾部位に巻かれた包帯の医療用テープの接着を確認する。前腕をゆったり上下に動かし、胴体の甲冑が都度鳴り響いた)カチャカチャ(床頭台に置かれた籠手を手に取り、前腕に当てる)すまないが装備を手伝ってくれないか(金具を止める事なく、フィリポへと腕を差し出した) 」
北条悟史「(あまりにも重症すぎて、病室のベットでジャスタウェイになっている) 」
フィリポ「はい、喜んで(潔く頷くと冒険者の背後へ回り、年季の入った籠手を両手で掬い上げるように持ち上げ装着させていく)………申し遅れましたが、先ほどの試合の方、お疲れさまでした。冒険者様の快挙には観客の皆様も目を見張られておられるようですね。この治療室でも先ほど選手間で話題に上がっているのをお耳にしました。このような武闘の催しには過去に何度かお赴かれたことはあるのですか? 」
看誤字「重傷でええええええええええええす!!!!!この人、重症の重傷で重傷でええええええええええええええ!!!!重症なので…重症患者として、重傷を手当しまああああああああああああす!!!!先生ーーーーーー!!!!お願いしまああああああああああああああああす!!!(悟史が横たわるベッドの真横でめちゃくちゃ叫ぶ) 」
ヤブ医者「わかりました。では、"メスを使わない"簡単な手術を行います。特に問題なければ、すぐにでも帰れますよ。では、手術をはじめます。 メス (悟史の体に執刀ッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!) 」
轟の冒険者「あぁ、幾度もある。聞いたことはあるだろうか。西方のラグナロク級拘束艦。東方の獣闘の間での生き残り戦。結晶化空間での神狩り戦争(医療に従事する者の手つきを、目前で眺める。籠手が腕に最善の位置で装着されていることを理解すると、手元を開け閉めして心地を確かめる)私が従事した戦いは全て、轟の最果てへと赴く戦士達が安らぎを求めるように、利己的な主観の基に形成された闘争心。故にこそ、この戦闘地でも幾人か過去に命を取り合った者も観戦していた。其れほどまでに話題の上がった大会であるが故 」
北条悟史「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 」
ファセット「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!(メスによる執刀の余波が急所にフルコンボ(99HIT)!!病院の中を200km吹っ飛ぶッッッッ!!!!!) 」
デビル先生「いいですか、餅ついて聞いてください ┣"ウンッッッ(医療ミスによりファセットを木槌でぶん殴る)┣"ウンッッッ(2HIT)┣"ウンッッッ(3HIT)┣"ウンッッッ(4HIT)┣"ウンッッッ(5HIT)┣"ウ┣"ウ┣"ウ┣"ウ┣"ウ┣"ウ┣"ウ┣"ウ┣"ウ┣"ウ┣"ウ┣"ウ┣"ウ┣"ウ┣"ウ┣"ウ┣"ウ┣"ウ┣"ウ(99999999999999HIT) 」
フィリポ「いえ、初めて耳にしました。なるほど…冒険者様は既に命を賭した過酷な修羅場に幾度と身を投じて参られたのですね。貴方様の傷を、装飾品の損傷具合から微かに推察はしておりましたが… (カチャリ、カチャリと小気味よい金属音を鳴らしながら金具を止めていく)……わたくしは、もともとは世界政府本部に従事する救護班より、今回こちらの大会運営に派遣されてきました。それまでは幾度の戦地に赴き、数え切れぬほどの兵士や民人の治療に努めてきましたが… 」
フィリポ「そこで救えた方もいれば、遺憾ながらあともう少しのところで限界を迎え息を静かに引き取った方も少なくはありませんでした。数々の命に触れて思うところはたくさんありますが、今、一つだけ言えることがあれば……目の前に、まだ救いの可能性があるものならば、わたくしは全身全霊を込めて自分の役目を全うしたい。貴方様の小さな傷が後ほど大きな後遺症にならぬように、今ここで、治療に当たれたことを光栄に思います。(終わりましたよ、と笑顔を覗き込ませる) 」
千夜(あばれ乳牛)「 (先生の革をぶち破って現れる) ^^💢 >>暴れ牛ッッッッ(デスボ)<< (拳を振りかぶり肥え太った乳がファセットをぶん殴る) 」
門矢士「………なるほど、だいたいうるさい(缶コーヒーを飲みながら治療室を後にする) 」
エリアンヌ村田「これここ一応医務室だよね?こんな阿鼻叫喚になる物なんだっけ……なるか……重傷者だらけみたいだし……(包帯をぐるぐるに巻かれた姿で医務室の窓を開け、そこから顔だけ出した状態で煙草をふかしながら) 」
ファセット「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッ(病院なのでお静か(永眠)にするッッッ!!!!!!!!!!)きょ、今日一番不幸なファセットです……!だ、だれかああああ!!たすけてくださああああーーーーい!!!! 」
しいたけマン「 GETIT▼ (ファセットに今日のラッキーアイテムをプレゼントする) >> 邪 剣 ガ ル ト ヴ ァ ザ ー ク ッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! < < 」
魚かな?「 ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ (パリイイイイイィィィィイイイインッ!!!!)(外から窓を突き破って乱入してきた魚みたいな車みたいな魚のような車が天井に宙吊り(※治療)にされていたピカマンを突き飛ばす!!!) 」
ファセット「こ……これはクロリアーに並ぶ大業物 >> 邪 剣 ガ ル ト ヴ ァ ザ ー ク ッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! << (ラッキーアイテムを手に入れこの上なく降雨になった気がする) おどってみよう ┣"ッッッッッッ┣"ッッッッッッ┣"ッッッッッッ┣"ッッッッッッ┣"ッッッッッッ┣"ッッッッッッ(久米、斎藤、エミナ、阿久津くん、セロハンテープの台、竹書房とと次々とぎったんぎったんのみちゃくちゃにし月までぶっ飛ぶ衝撃がビキニなんだ!!トリッシュは俺だ!!黄金の隈の看板がIN!!新たな伝説となり大剣豪氷刀まで突っ走る!!!!!!) 」
豆腐「 > > > 豆 腐 (ルビ:おいしいよ!) < < < (※デスボ)(阿鼻叫喚する患者の口にどこからともなくぶちこまれる) 」
轟の冒険者「命を繋ぎとめる者が目の前に居る中で恐縮ではあるが、如何せん軽々しく命を扱う輩共の末端に過ぎない私如きに其処までの敬意を払う姿勢。こちらこそ感謝する(再び腕の動作を確認)ふむ、軽傷ではあったが聊か不便であった腕の動作に支障が無くなっている。私個人の医療スキルでは賄えなかったな……(フィリポの腕前を賞賛しつつ甲冑の留め具を拳で叩きつけ、ロックをかける) 」
フィリポ「いえ…わたくしどもは戦場の凄惨さこそは知れども、その戦場に身を投じる者たちの理念や思想、願いなど、内なる闘争心に秘められた確たる思いの側面を拝むことはできません。故に必要とあれば敵兵の治療にあたることも珍しくはありません。わたくしたちの役目は"命を救うこと"ですからね。 まあ、それはよかったです…♪ コツンッ (治療の結果に満足する様子に嬉々として目を細めたかと思えば、冒険者の拳で叩きつけるようにロックする仕草を、唐突に自分の腕で真似する) 」
フィリポ「………ああ、すみません。わたくしの治らない"癖"でしてね。人様のちょっとした手癖や挙動を見てしまうと、思わず反射的に真似てしまう癖が幼い頃からずっと抜けなくて……(自分の腕に叩きつけた片手を背中へ回すように隠した) 」
轟の冒険者「非意識的模倣行動か(スッと立ち上がり、腰元の装備品に手を添える)戦場に赴く者である以上、正気を失う事もある。自身を見失った時、身体が示す反応はその人間が最も反覆してきた本能に近しい行動になる。貴女(きじょ)の場合、その動作を真似る事自体が本能に付随した感情の揺れ動きなのだろう……ミラーリングは人との距離を縮める所作にも成り得る。幼き頃から、他人を見る者だった証ではないだろうか 」
フィリポ「………(冒険者の語る推察に、彼女はしばらく無言する。背後で重傷患者たちが騒ぎを起こす中でも静寂に目を瞑るが、ほどなくして瞳を開いた)……そうなのかも、しれませんね…。……"こう"してしまうのも、治療を無事に終えたことは異なる、ある種の安心感があるのです。頭の中で抑制を強いても、本能的に体は誰彼の行為を模倣してしまう。もしかすると、私もすでに重症なのかもしれませんね。(自虐的にせせら笑う)……ごめんなさい、他愛もないことを喋ってしまいました。治療は無事に終わりましたので、あとは次の試合が始まるまでどうぞ安静にしてください。(隠していた手を前に交差するように組みニコリと微笑む) 」
轟の冒険者「他愛無き事を話せるうちこそ、真に安らげる懐古の最中に居るのだ。貴女が感情を吐露する事で、精神的支柱を補修出来たのであれば、それはこの世界大会における負傷者への還元にもなる(腰元の装備を整えおえると、フィリポに背を向けて特設治療室の出口側へと歩み始める)また世話になる。この大会に参加する兵共は無傷では戦えんからな(カチャカチャと甲冑を鳴らしながら、その場を後にする) 」
フィリポ「………(慰めの言葉をかけてくれる冒険者の背に会釈を一つ。彼が座っていた椅子へ静かに視線を落とすと…)……――――― コ ツ ン ッ (自分の腕を、またひとつそっと叩きつけた――――) 」
アナウンサー「さあ!!試合も滞りなく進み、勝者と敗者が次々と露わになっておられます!!世界大会"CHAOS"はうなぎのぼりに盛り上がる一方です!!!ではここでもう一度!!ダイジェスト形式で各試合の様子をご覧に入れましょう~~~!!! 」
第11試合 ――― 『 スターフォックス農園 』 vs 『 そんなワクワクしないところてんで大丈夫か? 』
フォックス「ダイナマイトアターーーーック!!!!!!(開幕空からランドマスターに乗って相手チームを踏み潰しにかかる) 」
ファルコ「おい馬鹿止めろこっちにまで来るじゃねえかあああああああああソー♰メン!!!!!!!!(ランドマスターの巻き添えを喰らう哀れなそうめん)←せめてトリって呼んでくれよ!!!! 」
ウルフ「だまれトリ ていうか開幕からいきなり切り札ぶっぱなしてんじゃねーよ!相手はところてんでこっちはそうめんだってのにどう対抗すりゃあいいんだよ 」
ルシフェル「ろっとぉ……あれはランドマスター、畜生達のつまようじみたいな叡智だ。(何故か当然のように戦場の端っこでセコンド面して解説をしている) 」
イーノック「大丈夫だ、問題ない。 キリッ(ベイルの堅固な守りで正面からランドマスターを受け止めている) 」
メタナイト「何をしているんだカイン!(※だから名前違うっつってんだろ)いのちのたま抱えてあまごいからのすいすい発動でメガシンカからのたきのぼりで相手は三確なんだぞ!!!(※それだけやっても三確なのかよ)(客席で夜な夜なこっそり食べているパフェを貪りながら観戦しつつキモイルカにヤジを飛ばしている) 」
バル艦長「だははははは!!!このそうめんくっそうめえええええええええええええええ!!!!!(ずるずびずっばぁああああああああああ)(客席でミートスパゲッティ風味のラーメンをうどんのように啜って蕎麦みたいな味を感じている) 」
水兵ワドルディ「浣腸!(※誤字)めんつゆこっちまで撒き散らさないくださいよ汚いなあ!あっ、神引きした(プリコネで水着コッコロを引き当てる) 」
アックスナイト「上映中(※観戦中)はスマホの電源をお切りになってねええええええ!!!はいいいいいいいいいいいいいいッ!!!!!(斧でワドルディのスマホを真っ二つにする) 」
水兵ワドルディ「ほぎゃあああああああああああああん!!!!!!(悲しみのあまり退化し、コッコロママのお腹の中へ還る夢を見る) 」
メイスナイト「ダメだこいつらなんとかしないとダス 」
キモイルカ「(どさくさ紛れ、そそくさとスターフォックス農園のメンバーの手元にカードを渡していく) 」
ところ天の助「大変ねアンタら。(割と真面目に戦うイーノック、ずっと挙動不審でヘンな事ばかりしてるキモイルカに対してこのところ天、リーダーなのに他人事である) 」
フォックス「ああ!ランドマスターがもう消えちゃったじゃあないか!この人でなし……いや戦車なし!! おい見ろよファルコ!なんかレアっぽいカード貰ったぞ!!☆10くらいあんじゃね? 」
ファルコ「そんなもんより……俺はそうめんの方がいいぜ………(※ランドマスターに踏み潰されたせいでなんか既に虫の息) 」
ウルフ「こいつでデュエルをしろってか?いいだろう!受けて立つぜ。デュエルスタートッ!!(勝手に始めんな)オレのターン!ド口ー!なんかよくわからんがOVERってモンスターを召喚だ!! 」
ファルコ「あ、ドローのロが漢字の口になってるー! 」
ウルフ「だまれトリ(虫の息なトリにとどめをさす) 」
OVER「こんなよくわかんところによくもオレ様を呼び出しやがって…!殺してやる……―――――― 殺 し て や る ぞ と こ ろ て ん の 助 (―――――――― 突然の死刑宣告ッッッッ!!!!!!!!!) 」
キモイルカ「今だ!効果発動、エコーロケーション!!(そしてカードを渡した直後にすかさず効果発動、1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。 相手の手札を確認し、その中からモンスター1体を選ぶ。 選んだモンスターの攻撃力以上の攻撃力を持つモンスターが自分フィールドに存在する場合、選んだモンスターを破壊し、相手に500ダメージを与えるエコーロケーションだ!無論渡したカードはフィールド上のカードである自分ことキモイルカより攻撃力の低い☆意☆味☆不☆明☆のカード) 」
ところ天の助「ブーーーッ ちょっと!何であんたがいるんだよ!?(事実上の天敵、突然の登場に顔面蒼白である 元々青いけど) 」
ルシフェル「イーノック、こんなリーダーで大丈夫か? 」
メタナイト「なにをトチ狂ったことしてんだカインズ!!!!!!(※ホームセンターじゃねえし)こうなったらもうノーマルジュエル抱えてだいばくうはつするしかないじゃないか!!!!!!みんなタヒぬしかないじゃないか!!!!(落ち着けよ) 」
イーノック「問題だ。(当然と言えば当然だが、やっぱ不満らしい。)ハァッ!!(真正面からフォックスに突撃し、ベイルによる拳のラッシュを見舞いにかかる!) 」
フォックス「いいや限界だッ!推すねッ!!U(キ-ンッ)!(突き出したカードでイーノックのラッシュを受け止めにかかる!)マイルールで罠カード発動!!フィールド魔法「レモン潮干狩り大会会場」を展開!これにより、たった今からこの試合は殺傷戦でも蓄積戦でもなく、レモン潮干狩りによる獲得数で勝敗が決まる!!そして……俺たちにはそのレモン潮干狩りの経験がある!!空手5段のババアや中国拳法をマスターしたアメリカ人なんかと相手したときはボロ負けしちゃったが、その経験を生かす時!行くぞ、ファルコ!ウルフ! 」
ファルコ「(へんじがない ただのしかばねのようだ ▽) 」
ウルフ「マイルールで試合のルールまで書き換えんなよむちゃくちゃすぎんだろ(むちゃくちゃ酸っぱいレモンを啜っている) すっぺえ 」
ヨネ「(この審判、既に頭が頭痛で痛がっている) 」
OVER「俺は地獄からの死者・・・・OVERダーマッ!!!100m先でめんつゆをすすっている貴様の屁の音まで聞き分けることができる・・・・!そして俺は貴様を許さんぞ・・・・・ところてんの助ええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!! 」
エゼキエル「行きなさい……オトートノカタキヲトルノデス!(ここで突如としてエゼキエルが乱入!ブーラとフーラをイーノックにけしかけてきた!) 」
イーノック「問題問題問題問題問題問題大丈夫じゃないヌゥッヌゥッヌゥッヌゥッヌゥッ……(セルフエコーしながらブーラとフーラに跳ね飛ばされてしまう!) 」
ブーラ&フーラ「ズドドドドドドドドドドド!!!!!(猛烈な勢いで突進を繰り返し、イーノックもろともスターフォックス農園を蹴散らしていく!) 」
キモイルカ「うわあっ!どうしよう、十代!大変な事になってきたぞ!(どさくさで難を逃れているが、それはそれとしてメタナイトを相変わらず十代と思い込んでいる) 」
フォックス「うおおおおおおおおあああああああ!?!!?!?!?!?!なんだあのデカブツはああああああ!?!?!?!?!?助けてあんどるふおじさああああああああああああああああん!!!!!!!!!(レモンを脇いっぱいに抱えて全速力で逃げ出す) 」
ファルコ「ブフゥーッ(口に大量のレモンをぶちこまれたままブーラ&フーラに蹴散らされる) 」
ウルフ「こいつらに遊ばれてしまうぜ!!!!!!!!!!(レモンの皮を剥いて現れたバナナをもりもり頬張りながら逃げ出す) 」
メタナイト「落ち着けカービィ!!!(ついにカービィになっちゃったあ!?)引き際を心得ろと教えたはずだ!!!まずはサイコパワーでDを積んでからのバトンタッチで控えのリックに・・・・・・って、、リックは傷心旅行でアラスカにいったきり7週間も帰ってこなかったな・・・・まあ、いいやつだったよ・・・・・シュボッ・・・・フゥー・・・・(なんか勝手に物思いに吹けながらタ〇コを吸い出しはじめる) 」
ところ天の助「くそっ、OVERもこっちをずっと狙ってきてるし滅茶苦茶なことになってきた……!こうなったら、プルプル真拳奥義で全員片付けるしか……! 」
アックスナイト「上映中は喫煙禁止でええええええええす!!!!!!!! 」
ボーボボ「お前等ふざけすぎだーーー!!マジメにやれーーー!!!!(いきなりボーボボが乱入!ところ天の助もろとも、というか全員を巻き込んで鼻毛で滅茶苦茶に打ちのめしながら全員粉砕してゆく) 」
ところ天の助「ぎゃあああああああああ!!何で俺までーーー!!??(粉々のところてんになるまで粉砕され無事K.O.) 」
キモイルカ「うわああああ!!(戦闘破壊され墓地送りとなる) 」
第16試合 ――― 『 試作品500 』 vs 『 ラブ・メイカーズ 』
ギ ィ ン ッ ――― ガ ギ ィ ン ッ ―― ザ ン ッ ―― ギ ィ イ ン ッ ―――――― ! ! ! (空気を凍てつかせる殺伐とした戦場を、鋭い風が上下左右へ見境なく吹き付ける。それは文字通りフィールド上のオブジェクトを斬り裂く鋭さ。突風を纏う双つの人影がカラスのように舞い、交り、残響を轟かせるように鳴き合っていた――――)
氷冬「―――― ズ ザ ザ ザ ァ ー … … ッ ! ! (砂塵を巻き上げながら着地するのは、濡れ羽色の長い髪を揺らす雪女の剣士。世界最強の大剣豪になることを夢見、後にその夢を実現させることになる、今はまだ駆けだしの剣士。対峙する者との剣戟を交え、未だかつてない高揚感を得るように…傷だらけでありながらも口の端を釣り上げていた)………こんなに胸が躍ったのは久しぶり……ううん、はじめてかもしれない。(指間に強く挟んだ春夏秋冬の名を冠する四刀を構え直し、砂塵が舞う中で対峙する男と向き合い続ける) 」
ビュティ「なんで誰も乱入しまくりなことにツッコんでないの!?(ここでようやっとツッコミが入った) 」
AS「……ふ、ふふふ……ははは。お前の頂点を目指すという過言、戯言と思っていた。(一閃一閃に致命の威力と殺意が混ざる。だがその殺意は淀みあるものではなく、透き通るもの。"眼前の相手を倒す"という正面より対話するための故)そう一蹴するには惜しい。お前は俺とこうして斬り合うに……語り合うに相応しい。(刃が交わる度に、互いへ傷が増える。互いへ理解と一撃の鋭さが深まる。そこに、見せたこともない喜悦が宿りだしていた) 」
氷冬「ええ…いつか必ず、その頂に辿り着く。今がその出発地点(スタートライン)だとするならば…――――今ここでッ!あなたと全力で斬り合うッ!!( シ ュ オ ン ッ ! )(その足運びは吹雪く強風が如く。冷気を纏う疾走は幾重の斬撃によって悪路と化したフィールドの大
https://e-hentai.org/s/4c2e98cc32/2371817-39地をものともしないように滑走し、瞬く間にASとの距離を詰めていく)四刀流…"阿武神武"ッ!!!(グルルルルンッ!!! / ガギギギギギィィイイインンッ!!!!!)(助走ををつけた姿勢から全身を大きくひねり出し、独楽様に激しく回りだす。苛烈極まる回転斬撃を真っ向からしかけ、ASを圧倒せんと猪突猛進していく)」
スカーフィ「…氷冬……笑ってる…? 」
フーナ「…うん…っ…… あんなに楽しそうに笑った顔…初めて見たかも…… 」
キセル「――――――――――(熱狂と歓声が極まる会場。人ごみに紛れる様にその男は視ていた。繰り返される輪廻の中に生まれ弾けようとする、ただ一縷にして一瞬の微かな変動の兆しを。その運命を担う、機械仕掛けの男を―――――) 」
AS「試してやろう、その口火がいつまで熱を帯びていられるかを。(全身、懐へ深く潜り込み)ギッ―――ガァァンッ!!!(強烈な回転攻撃の軸足となる、足元へ刃を捩じ込んで弾くことで横へと強制的に流れさせ)"一刀即ち敵意"、"二振り持ちて殺意"。(今まで握りしめていたミラージュブレイド一本から、もう一本―――刃を取り出し"二刀流となり"、回転を反らした氷冬へ猛追、幾度ものミラージュショットを交えながら交叉斬りを放つ) 」
氷冬「ギィンッ―――――(軌道を弾かれたことへの動揺はしない。さすれば一瞬で命取りとなることを心得ているからだ。攻撃の起動が外されたのならばその逆境を好機に変えることこそが強者の思考。強くあろうと願う故に、少女は回転の勢いを押し殺すことなく利用し―――)―――っはぁ!!(ッ ブ ワ ァ ―――― ッ ! )(昇竜が如く跳び上がることでASの交叉斬りを紙一重で飛び越える。頭上にて宙吊り姿勢を維持したまま互いに視線を睨ませ合い――口元は笑いながら――着地と同時に) ぃえァッ˝!! (竜が爪で引き裂くような振り下ろしを、急降下と共に繰り出した) 」
AS「"三振り、四刀なれば決殺"。(さながらそれは、一つずつ封を破るかのような、祝詞が如し。降下と共にその刃は更に倍の四つへ―――)これで"剣<て>"の数は互角だ、どう出る?(斬り伏せるような一撃を真っ向より、全く同質の斬撃を迎え撃つように放ち相殺―――鍔迫り合いに持ち込んで肉薄する。男女比や種族により膂力は言うまでもなく、こちらに分がある) 」
氷冬「―――― ッぐぅ!!(ギャリギャリッ…ッリィ˝…!!)(火花を撒き散らしながらの拮抗。種族や経験故の実力差によって徐々に押し込まれ踵が陥没しかけるが――――)……互角……じゃない…ッ……――――― これからもっと高みへと昇るッ!!(――― ッ˝ ギ ィ ン ! ! )(後退、回避…安全で安定の策を取るなら二択だろう。だが、この雪女はどちらも選ばなかった。そんなことをすれば相手の術策に嵌り、心臓を裂かれることが視えていたのだ。故に、彼女は"踏み込んだ"。相手の策に持ち込まれるのではなく、自分の土俵へ踏み入れるために) 」
氷冬「 冬来たりなば春遠からじ、なれば最果に届く閃は近しき (ヒュララララァッ―――――!!)(ASを弾き飛ばしたと同時に前へと突き出した四刀をプロペラのように回転させる。大気が坂巻いて、旋風を引き寄せた刀身に闘気の波動が纏われていく) 四刀流・奥義 ――― "莽斬魅祇流"ッ゛ ! ! ! (強大な圧を宿した風車が、鋭い風の刃を纏いてASに突貫しようと迫る――――!) 」
AS「ふ、ははは……!見事だ!(逆境を跳ね除けるような踏み込みに、鋭く、そして熱を帯びた狂喜を見せる)嗚呼、良い……これだ、この感覚―――一振り事に己が剣と成る……剣心合一のこの境地、この心地こそ……!!(四刀構え、更に四つ。)"六つ越え八つ、抱くは無尽の敵愾心"―――欠……"凶魔一閃"!!!(決死の踏み込みから見舞われた氷冬の奥義に対して、その更に倍―――八つの刃より放たれる破滅的な一閃の束が襲いかかる!!) 」
――――― ┣¨ グ ゥ˝ オ ァ˝ ッ˝ ! ! ! (互いに手数の刃を増やした両者の一撃が衝き合い、大気が爆ぜる様に衝撃を覚える)
氷冬「―――――― ッ ! ! (洗練された剣技の激突。その反動に吹き飛ばされかけるが咄嗟的に地へ突き立てた刃を深く突きさして衝撃を押し殺すように踏み耐えた) まだ……まだだっ! (そう、まだまだこんなものではない。もっともっと先がある。相手の強さも、自分の未来も。振り返る余裕なんかありはしないと、少女は相対する男のまだ見ぬ底力に身震いが止まらなかった。その震えを利用するように四刀の刀身が振動剣よろしく激動し、静かなる闘気を帯びていく――――!) 」
氷冬「 "明路彫走"ッ! ( グ ウ ィ ン ッ ――― ク ィ ン ッ ――― ズ ィ ン ッ ――――― ギ ャ キ ィ ン ッ ! ! ! )(驀進。そして何度も直角的にその軌道を屈折させながら高速度に地表を駆け抜け、一撃特化の刺突撃を繰り出すように目と鼻の先まで迫った) 」
ヒロ「………(戦いを見据えている) 」
AS「"九重成りて叫ぶは滅殺"。(八つの刃を持ちて、これが終わりかと思えば更に上―――掌にもう一本の刃が接続される。その瞬間に)ブォォオオオオッ!!!!(解き放たれる―――無尽蔵の敵意、殺意、害意、悪意。底知れぬまでの圧が、それだけで氷冬の攻勢の勢いを押し殺し)”一振り事に斬れ、鏖<ころ>せ、塵芥すらも!!”(その言葉と共に、封じていた真の力―――"九刀流"が姿を表し、ひと薙ぎで打ち破ってのける)……見せてやろう、俺が封じていた、かつての忌むべき殺意の刃を。 」
ォ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ ―――(九つの刃を持ちし時、ASの纏う空気が変わった。戦いを楽しむ喜悦の中に、纏わりつくような憎悪。この剣技を扱う時だけに、彼は彼だけでない過去の憎悪と共に在る。その境界で、確かな戦意を以て目の前の少女と向き合っている。) 」
氷冬「 ぅつ˝……!! (接近の間際、あと一押しというところで切っ先が届きかけた瞬間、迸る激動の圧に阻害されるように吹き飛ばされて滑るように着地する)……っ!ふ、、ふふ…っ……!(ついに本領を発揮した相手にようやく戦慄―――しない。それどころか) そう…これでようやく"互角(サシ)"よ…!互いに出せる"本気の剣術"を見せ合った今…やっと心置きなく全身全霊をもって全力を出せる…ッ!!(相対する相手が強ければ強いほど、闘争心が掻き立てられる。これこそが、真の強者たちが進む道のり。決着(けつまつ)を考えず、ただいまこの瞬間だけを謳歌するための閃劇が、いよいよ幕を開けた――――――!) 」
AS「受け止めてみろ、今より俺はお前をこの殺意のまま狂奔し、斬る。たかが一度で死ぬなよ?(その憎悪は心に染み入り、委ねる。だが、決して眼前の相手からは逸らさない、ただこの殺意は決着のために在る) 」
AS「チャキ―――(九刀の刃を構え、大きく後ろに両手を弓引くように広げる)九刀流……(力を込める。地を踏みしめる足がリングを砕き、力むだけで周囲の空気が悲鳴をあげるかの如く唸りだす……)"九頭竜、九閃"ッ!!!(そして、今放たれる―――一閃一閃が竜の顎が如き、圧倒的な破壊を齎す必殺の一閃が殺到する!!!) 」
氷冬「ス チ ャ リ … ――――― ッ ! (冬を司る一振り「凍滝」を先頭に構えた四刀流の新たなる構えと剣技。地獄の熱風呂さえも凍てつかせる吹雪の波動が雪女の剣士をその刀身諸共包み込み、地盤が振る餓え上がるほどの膨大にして圧倒的質量を誇る吹雪の竜巻を顕現させた)―――― "凍斬剥"(こるきす) ッ˝ ! ! ! (かつて竜が生きていた時代に終わりを齎したとされる氷河期を体現するかの如く、破滅に対する終焉を齎すような美しくも激しい氷閃が流れ込む!) 」
┣¨ 才˝ ゥ˝ ッ˝ ! ! ! ! (戦場という箱庭が完膚なきまで斬り刻まれてしまう程の衝動が、今、弾ける―――――!)
第24試合 ――― 『 ライジングサン 』 vs 『 相容れぬ火と水 』
モララー「 こいつをかわせるか!? 神聖"フルメタルレーザー"!! ( ビィョンッ ――― ビィョンッ ――― ビィョンッ ――― ! ! ! )(突き出した掌から展開された魔法陣。そこから放たれた閃光が真っ直ぐに飛び出しかと思えば…随所随所にて屈折を繰り返すような翻弄を交えながら襲い掛かった) 」
水男「バシュッ バシュッ バシュッ!!(空気中に舞う微細な水分、その一滴一滴に凄まじい速度で飛び移り機敏に光をかわしてゆく)はっはーッ、こいつは見せたことねーだろ!どうだ、最近メチャ練習してクソ少ねえ空気中の水分にも飛び移れるようになったんだ……ぞッと!!(そしてモララーの真横へ現れ、強烈な水ビンタ!……とてもひんやりする!) 」
俊「……氷冬、俺の鍛造してやった刀めっちゃ使いこなしてたなあ。刀匠冥利に尽きるってもんだが……あれの後だと”水男<コイツ>”の戦い、華がねえな~ 」
水男「おめーチームメイトの戦いぐらいちったあ応援しろよ!?華がねえって何だよ地味で悪かったなただの水で!! 」
モララー「うおッッッウッッちびてぇッッッッッッッ!!!!!!!!???????(ビンタされると身構えたのにいた身よりも冷たさが勝って返って意表を突かれて隙を晒してしまう!) 」
水男「オラーッお前もなんでそんなナメた反応してやがんだこらーッ!!俺だからって超余裕そうにしやがってーッ!!(怒り心頭でモララーに対して水を練り上げたカッターを放つ!さっきのビンタと打って変わってめっちゃ攻撃的だ!) 」
俊「だって別にお前応援したって何も喜ばしい事ねーじゃん、無味無臭なんだよ水だけに。 」
水男「いや勝敗があるだろ!?おめー勝ちたくねーのか!優勝どうでもいいわけ!? 」
俊「うん、別に……。てか、参加したのノリだし、お前と組んだのも"火と水で相容れねえし見てくれ面白えんじゃね?"って思っただけだし……別になんも面白くなかったけど。 」
水男「ンだよそらーっ!!! 」
モララー「い゛!?(こりゃあやべえ!!!)(イナバウアー姿勢で間一髪水圧カッターをうう受け流すように回避した)クソッ…!(水には電気かと思ったが…こいつは純粋な水!さっきみたいに雷電魔法は通用しなかったし…今度は光もダメときた…!めんどくせぇ野郎だなぁコンキチショーめえ!!)……いや、待てよ……?(ダメもとで試してみるか…?)(何かを閃いたように手中に魔力を練り上げつつ、水男の次の出方を冷静に伺う) 」
カズネ「水男……体、水でできてる… 物理攻撃も、あんまり効かない… 雷も光も通さない… どうする…?(何かを閃いた様子のモララーを不安げに見つめている) 」
レイジェ「アイツを飲み干せりゃあいいじゃねえか(無茶言うな) 」
水男「へっへーっ考えてるな?悩んでるな?ポ◯モン©やってると水には電気!のイメージ付きがちだがな、ガッ◯ュベル©読みゃあわかるが水は電気をそんな通さねーんだぜ!(攻めあぐねているモララー相手に堂々としたり顔、ニヤケ面でドヤ顔している。うぜえ……ていうかそのせいで隙だらけだ) 」
カズネ「うーん……飲みたいとは……あまり、思わない…… 」
俊「世代世代、お前めっちゃ具体例に世代出てるって。つうか記憶ねーくせに俗っぽいな。 」
水男「ちょっと!?今飲みたくないって聞き捨てならない言葉聞こえたんですけどー!!俺もそう思う!!!(お前もかよ)いやだってヒマしてた時に読んだり遊んでて面白くて……めっちゃびしょびしょになって書籍ダメにしたりゲーム何度も壊したけど。(すげえ、超迷惑) 」
俊「ちなみにコイツ飲み干したらほぼ無力化できるのはホントだぜー、どうしようもなくなったら試してみー。 」
水男「おめーどっちの味方なんだよ!?利敵すんじゃねーぞコラ!! 」
モララー「だったらお前にもわからせてやんよ!ただの猫とは違って、俺は水なんかにビビってばっかじゃねーってことをなァ!!(全速力で駆けだしていく!)うおおおおおぁぁぁあああああーーーーッ!!!(何をトチ狂ったのか、握り込んだ拳でただ愚直に殴り掛かる) ド プ ン ッ ! (当然、自身の穿ち放った拳は水男の水でできた体にみるみると呑み込まれてしまい、決定打は全く与えられなかった!ヤケクソニなったのか?そう思われえたが――――) 」
モララー「(火炎"ショック"――――) 爆 ぜ ろ ァ˝ ッ˝ ! ! ! ( ボ ッ バ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ン ッ ! ! ! )(握り込んだ拳をぱっと開くと、そこには火炎属性の魔素を圧縮させた高熱球が隠されていた!それは水男の体内で一気に光り輝き…生み出したモララーさえも巻き込むほどの盛大な爆発を上げて水男を体内から爆撃した!) 」
俊「んー、好感度と昔のよしみで若干モララーの味方……。(若干かよ)あとお前が調子コイててムカつく。 」
水男「何だよその理由!もー怒った!次お前がソロでやれよ!?(勝つ前提かよ)へっ、やぶれかぶれでヤケになって……!?ぬわーーーーーーっ!!!(余裕綽々、有効打がないだろうって結構呑気してた水男だったがこれには流石にビビった!勿論滅茶苦茶効いたが、とっさに身体半分を切り離し全焼からは辛くも逃れた!)お、おおお……お前マジ……ありえん、何だその捨て身……死ぬ気かよ!? 」
俊「それお前が勝つ前提じゃん、有効打使ってきてるしもう無理無理(笑) 」
水男「ホントお前!ホントお前!! 」
俊「よー、ところでモララーさっきのヤツ原理どうなってん?俺の火炎操作で際限できるか試したいから勝った後で教えてくんね~?(こいつ、敵が勝つ前提でいやがる) 」
モララー「ぜぇー…ッはぁー……はぁ……!(捨て身の策に、自分自身で負傷を得ながらもしてやったりに不敵な笑みを飛ばした) っへへ……生憎だがよぉ……俺ぁこれでも何度も死に目を彷徨ってきたんだよ……!(ロケット団時代での謀反、闇族による侵略への抵抗、混沌の女神への反逆… 思い返すだけで何度も生死を彷徨ってきた記憶がまざまざと蘇るが、その度に息を吹き返しては更なる強さを得て立ち上がってきた。故に、彼は『英雄』たらしめてきたのだ。その身をもって――――) 」
レイジェ「っへ、やるじゃあねえか 」
カズネ「水に炎は、無意味……でも、あまりの高熱は、水さえも蒸発させる…… 属性の相性、逆転させた……(勉強になるなと感心するように頷く) 」
モララー「っへ…なあに簡単な理屈さ。体内に炎の魔素を練り上げ、放出せずに対内部に蓄え続けた。そうすることであいつ(水男)に次の行動を悟られなくすることができるし…なにより、奴の水でできた体に触れて火力を失うことなく、限界点まで発熱した高熱エネルギーを放出することができるからだ!水は沸かせば時間をかけて熱湯になるが…それには時間がかかる。だったら、"最初から水の中で超高熱の魔法を爆発させりゃあ水圧は熱に耐え切れず爆ぜる"!そう思っただけだ…! 」
門矢士「なるほど…?だいたいわかった(ほんとか~?) 」
俊「おー、やるなあ。炎熱に耐性ないと炎の魔素なんて溜めっぱしんどいだろうに、だいぶアツいっしょ?(だから何で敵相手にナチュラル味方ヅラしてんだ) 」
水男「もしかしてなんか俺、味方0?なんで???(哀れ)くっそ~マジ許さん……ほんま許さん……アタイ許せへん……もうおこったぞ!(ワニワニパニック) 」
モララー「幸い俺は…火炎と雷電の魔力適性があるからな…多少の無茶はできる……が、流石に今のは何度もな…それに手の内はバレちまったわけだ。試合終了までのタイムリミットもねえわけだし……こっから出し惜しみなく魔力を使い切るつもりでいくぞぉッ!!(いくぞおらぁ!!と勢いづけてとびかかっていく!)うおおおおおおああああああああああーーーーーーーーッ!!!! 」
水男「上等じゃねえかこの野郎!もーう出し惜しみもナメたりもしねーかんな!こいつを食らってイナカに帰りな、必殺……ウォータースパークッ!!!(残り僅かな水分を溜めに溜め、必殺の超水流を放出する!!……いちいち無駄にカッコつけたポーズをとりながら) 」
俊「いちいち気取ったポーズする必要ある?(笑) 」
水男「もーほんとお前茶々入れてねえと気が済まねえのか!?後でぜってー許さねえからなあ!!! 」
アナウンサー「笑いあり!涙あり!感動と衝撃だらけの"CHAOS"な試合はまだまだ続きますッ!!!果たして優勝するのはどのチームなのかァ~~~~~~ッ!!? 」
――― 『 通りすがりの破壊者 』 vs 『 PR1DE HERO 』 ―――
仮面ライダーディケイド「 カ シ ャ ン ッ (カードを一枚装填)\ATTACK RIDE/ ガ チ ャ ン ッ (バックル回転) \BLAST !/ ド ド ド ッ ド ッ ! ! (ライドブッカーを回転させると銃形態に変形し、ヒロに乱射する) 」
ゴースト・マルガレーテ「(白い装束と頭に三角形の白い布)何よあれ。一方的な虐〇じゃない!! 」
本田圭スケベ「なんで乱射されているか、明日までに考えといてください。ほな(ディケイド柄のストライブシャツを観客席で販売している) 」
ムッヒロ「来いよヒロ!ヒヨリなんか捨ててかかってこい!! 」
ヒロ「ぐ…っ!(銃弾を避け続けるが、避けるので手一杯で接近できずにいる)くそっ、なかなか近づけねえぜ! 」
仮面ライダーディケイド(カブト)「だったらこっちから近づいやるよ ( \KAMEN RIDE/ \ KABUTO(カブト) ! / \ CHANGE BEETLE ! / )(カードを装填し、仮面ライダー「カブト」へとカメンライドする) カ シ ャ ン ッ ( \ ATTACK RIDE / \ CLOCK UP ! / ) は ッ ! (カード装填後、超高速移動でヒロに迫り、彼が認識できないほどの殴打や蹴りの連続攻撃を四方から畳みかけていく) 」
仮面ライダーディケイド「 \ CLOCK OVER ! / (カシャカシャカシャ――――)(タイムアップによって元の速さを取り戻すと同時にディケイドに戻る) ……それがお前の実力か?まだそんなもんじゃねえだろう。 」
鳴滝「まさかこの世界にも通りすがっていたとはな…ディケイド…!なぜ奴がこんなところに……ッハ!(まさか……私の計画が悟られている…!?いや、そんなはずはない… それに、この大会に出場する目的はなんだ…?奴はどこまで"気づいている"…?)(フィールドで戦うディケイドの様子を、客席から訝しむ様に見つめていた)……おのれディケイド…! 」
鳴滝「奴には何としてもこの世界からご退場してもらわなければ… いけッ!頑張るのだヒロくん!!すべてはプリキュアのため…ゲホンッじゃなかった、私の計画のために……!いけーーーー!!! 」
ヒロ「ぐっ…がっ…!?(ディケイドの連打になす術なくボコられる)まだまだ!(キーブレードを構え、ディケイドに迫る) 」
仮面ライダーディケイド「フッ…!(ギィンン、ガギィインッ!)(ライドブッカー・ソードーモードに切り替えてヒロが振るう鍵剣に対抗。互いに斬撃を穿つように叩きつけ合う)意気込んできたようだが、その程度じゃな!(ゲシィ!とヒロに水平蹴りを叩き込んで距離をはがし、取り出したカードを一枚装填する) 」
仮面ライダーディケイド(電王)「 \KAMEN RIDE/ \ DEN-O(電王) ! / \ SWORD FORM ! / (仮面ライダー電王・ソードフォームにカメンライドする)最初からクライマックスのつもりでこいッ!(スラリ…―――ザギィインッ!)(デンガッシャー・ソードモードの刀身を撫で上げて真っ向からヒロへ斬りかかる) 」
ヒロ「くっ…!(蹴りを喰らい、動きが止まる)真っ向から来やがって…!(斬りかかるディケイドのソードに対してキーブレードを振りかざす) 」
ヒヨリ「がんばれヒロく~ん!」
ヒロ「……!?ヒヨリちゃん…か…?(声に応えて力が増す) 」
仮面ライダーディケイド(電王)「……!(愛する女の声援で力が増したか…?フン…やはりお前のそういう力…侮れんな…!)(互いに斬撃を振るい、拮抗し合う) 」
アナウンサー「ヒロ選手とディケイド選手!!両者一歩も譲らない死闘を繰り広げております!!果たして勝つのはいったいどちらでしょうかァーーッ!!? 」
グニンョ…グニン……――――― ギ ュ バ ア ァ ッ ! ! (白熱する試合の傍ら、二人が闘うバトルフィールドの片隅に突如日発生した時空の裂け目。細い線のようだったそれが大きな音を立ててワームホールのように広がった)
ぶおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!!!!きききいいいいいいいいいいいいいいいいいん!!!!!!!(なんと!そのワームホールの中から・・・シルバーのエンツォフェラーリとダークブラウンのダッチバイパーGTSが縦続けに現れ、ものすごいスピードを上げてフィールドを駆け巡り、ヒロとディケイドを跳ね飛ばしてドリフトしながら急停止した!)
仮面ライダーディケイド「ぐっ……!!?(ヒロと斬り合う最中に乱入してきた謎のスーパーカーに跳ね飛ばされ、カメンライドが解除されてしまう)……なんだ……!?ステージギミックか…?いや、にしては……(急停止された二台の車を訝しむように見つめる) 」
アナウンサー「 !!? (突如乱入してきた謎の二台のスーパーカーに目を見張った)こ・・・これはあああぁぁあああ!!?い、いったいどういうことでしょうかあぁ!!?大会のバトルフィールドに突如!謎のスーパーカーが・・・現れましたァッ!!これは・・・・ステージギミックとは関係ないそうですが・・・!いったい、どこから現れたというのでしょうかァ!!? 」
フレイミス「なんだ……?乱入……?(客席からスーパーカーを凝視する) 」
ヒロ「ぐあっ!?(撥ね飛ばされる)な、なんで車がこんなところに!? 」
ヨハン「潜水艦だ! 」
ゆうギリギリ「見てさや、●車だよ 」
オニトマリン「洗車でも戦車ではないですね? 」
パズドラビルス「供養(剣◯と5年ぶり4度目の太陽破壊) 」
太陽「……なんで僕なんですか…(ついでに破壊される) 」
天照・マルガレーテ・大神「(破壊された太陽から爆誕し後光で〇車を蒸発) 」
悪魔博士「やべ、やべ、やべ、うおこれやべぇ(困惑) ちょーっと待っとれ今修理するでの!オロロンチョチョパァ〜(太陽を出すだけの魔法) 」
太陽<アッハハハハハハハ 」
悪魔博士「太陽の熱がかっかかっか騒ぎすぎだでの!うおやべなにすう!?そんなムッシュメラメラするのやめてちょー!俺の仮面は鉄よりも熱伝導率が高いブリキだぞおめえ!!(ブリキから出た錆) こうしちゃいられね、ささーっとオサラバ!ケッソ!クルッソ!ハァー!! 」
ファイヤフォックス(ブラウザ界の伝導)「 ファイヤーーーーーー!! (暑さに発火して対抗する。海上の酸素濃度は下がる、クソ無能、IQ異世界転生者) 」
悪魔博士(演:ロバートダウニーJr.)「私はアイアンマンだ。(見てゴームズ!悪魔博士がスクリーンに映ってるわ!クソほど増えたマルチバースの仕返し(建前)と、ドゥームズデイの宣伝(本音)に来たのよ!) 」
アイアンフ「おっとお・・・・!?ここはどこだあ~・・・・?確か・・・俺たちは峠坂でサビ組の連中に追われてて・・・トンネルに入ったと思ったらな・・・謎のワープホールみたいなもんに入っちまってよお・・・・!!気づいたらどこだここは・・・!なあ、兄弟!?(シルバーのエンツォ・フェラーリから、容姿がリンクに似た、髪の色が銀髪で、赤い剣士服に燃え盛るような「SF」のマークが入っているマントを付けた青年が現れる) 」
グランドル「どうやら・・・?俺たちは過去の世界にタイムスリップしちまったみてえだな?見てみろよ!スマホの日付が2012年になっちまったぜ!俺たちがいた2026年から・・・だいぶ遡ってしまったみたいだが・・・・どういうことだあ!?おい!!(一方で、ダークブラウンのダッチバイパーからは、これまた容姿がリンクに似ており・・・髪の色がこげ茶色で白い剣士服を来た、アイアンフと同じ「SF」のマークが入ったマントを付けた青年が現れる) 」
浦橋龍助「ん・・・?なんだ、あいつらは・・・?フェラーリにダッチバイパーなんて走り屋くらいしか乗らねえもんに乗ってやがるしよ・・・・!つーか、あいつ・・・確かソード団のリンクに似てるな?(客席からアイアンフとグランドルを見て) 」
アイアンフ「って、おい!見てみろよ!なんだここは・・・おい!!どっかの会場みてえだが、この前俺らで行ったGT-Rの試乗会みてえな広さだな!それに人も多い。 」
グランドル「世界大会だあ・・・・?てことはよお・・・!ここで俺たちの強さを示せばよお・・・・!ポイシスやロックラルたちが暴れるよりも前から俺たちの名前が全世界で有名になるんじゃねえか!?フレアチューバーが設立されるよりも先に、俺たちで会社を設立しちまうようにすりゃあいいんだ!! 」
アイアンフ「流石だな兄弟!!そいつあいいぜ!!俺たちがフレアチューバーさえも出し抜いて最高にイカした会社をつくってやるぜ!!なにせ・・・俺たちはこの時代の馬鹿どもからすれば未来人なんだからなあ・・・!?こっから先に起こることの大体の出来事はわかっているつもりだしなあ!?ヘヘッ・・・俺たちにも運が回ってきたようだぜ・・・・!! 」
ゴーストライダー「しかもお前あれだろ・・・・・・・異世界転生者だろ・・・・・・。え?普通にこの世界出身?そうなんだごめん。 ぶううううううううううんんんん!!!!(それはそれとして塩顔のチンピラを魂が善人の血で染まっていたから燃えるチェーンで拘束しバイクで会場内引き摺り回しの刑にする。ついでにアーニャを出す) 」
なんだテメーらー! 試合の邪魔すんじゃねええええ!! 帰れー! どけどけー! アンキモッ! チンピラどもー! やんのやんのー!(会場一帯から観客のヤジが飛ばされる)
アーニャのご先祖様「(だる)(会場から出される異例の事態に) 」
アイアンフ「おうおうおう・・・!俺たちを知らねえ奴らがいるようだぜ兄弟・・・!まっ!当然と言えば当然だが・・・なぜなら俺たちは未来の走り屋だしなあ・・・!!何せ、この時代には俺たちのスーパーカーが一番スペックが高いんだぜ!! 」
グランドル「じゃあよお!この会場にいるバカどもに俺たちの恐ろしさを知らしめて・・・歴史を変えてやろうぜ!?そうすりゃあこの大会をどこかで見ているロックラルやポイシスも逆に俺たちを尊敬し、そして・・・!後にフレアチューバーの社員になる奴らも俺たちの部下になってくれるかもしれねえしなあ!! 」
仮面ライダーディケイド「……なるほど、大体わかった。(チンピラ二人組の会話から大体のことを察して前に出る)おしゃべりのところ悪いが、勝手にしゃしゃり出てきてあれこれされると面倒だ。お前らを破壊する。(ヒロとの試合を一時中断するように、二人組に切り替える) 」
ピカマン「それでは顔面偏差値サッカーを開催します!!ルールは簡単、顔面偏差値が低いやつを破壊した数を競います!!(手始めにスタッフを殺害する) スッ (ここで手鏡を取り出し自分の顔を見る) はあ!!!???なにこのブッッッッサイク!!!!!(ムカついたのでグランドルをKOROSU(八つ当たり) 」
フレアチューバー剣車「メリークリスマス!!!(季節外れ)(ブリッジしながらステージに向けて特大の欲望レーザーを吐き出す) 」
パズドラビルス「おきましたか?可愛い、ちゅ (マルガレーテの前に現れて渾身のキス顔) 」
天照・マルガレーテ・大神「(後光と同時に蝶野ビンタを見舞う) 」
グランドル「うわあ!なんだよこのバケモン!あっぶねえなあ!あっちいけよ!まっ!そんなことより・・・・俺たちのことを知らねえとは、とんだにわか野郎がいたもんだぜ!俺たちは世直し系動画配信者として有名なデビルドラゴンチームのアイアンフとグランドルだ!!そして・・・ 俺たちのトップは・・・・・あの!!聞けば泣く子も黙るという『シャドウフレア』なんだぜ!? 」
アイアンフ「そんな俺たちとやるってんなら・・・テメェらまとめて潰してやるぜ!!泣いて謝れば許してやるなんてあまったれた考えは捨てておくんだな!何故なら俺様たちのポケモンデビルなポケモンばかりだからよ!まともに相手をすれば死ぬぜ!?ぎゃはははは!!行けお前ら!やっちまいな!!!(グランドルと共にダークボールを投げつける) 」
ドサイドン&ラムパルド&ハガネール&ギャラドス「ガオオオオオオンッ!!!(ヒロやディケイドたちに襲い掛かる) 」
――― VS. 【未来からの暴走者】 アイアンフ&グランドル ―――
アナウンサー「なななな・・・なんということでしょうかああああ!!??突然乱入してきた謎の二人組が襲い掛かってきました!!いったいどうなってしまうのでしいょうかああああ!!?? 」
仮面ライダーディケイド「ちッ…!試合どころじゃなくなってきたか…!まずはこいつらを破壊する!お前も来い!(ヒロと一時共闘し、襲い来るポケモン軍団に立ち向かっていく) 」
浦橋龍助「クソッ・・・!見てらんねえぜ!(客席からバトルフィールドへと乱入するように飛び出していく)やめろお前ら!!なにもんだ!?(アイアンフとグランドルに殴りかかる) 」
本田圭スケベ「なんで共闘してんのか、明日までに考えといてください。ほな(『過ぎ去りし一瞬の娯楽(ペプシ・コーラ)をギャラドスの口へと投げつける) 」
ギャラドス「ぶばああああああああああああああ!!!!!(大量のコーラを口の中にぶち込まれ、泡を吹いて気絶する) 」
ヘザー「ったく、言わんこっちゃない………規模の割に警備が緩いと思ったら、これなんだから……ヒュッ――――――ゴ ォ ッ!!!!(愚痴りながら観客席から大ジャンプ。そのまま空中で縦に回転し………手近なドサイドン目掛け、鋼鉄を仕込んだ靴で強烈な踵落としを叩き込む!!) 」
ドサイドン「ドサアアアアアアッ!!!(咄嗟に両腕を交差し、ヘザーの攻撃を防御する!) 」
グランドル「ギャハハハハ!!おい、見てみいいろよ兄弟!あいつ、浦橋龍助ってやつじゃねえか!?確か、フレアチューバーに盾突いたやつの一人だって聞いたぜ!まさかこの時代で本人に会えるとはなあ・・・?今のうちに奴だけめっちゃめちゃにボコしてわからせてやろうぜえええええ!!(殴りかかってきた浦橋の頭を掴み、膝で蹴りを入れる) 」
アイアンフ「俺たちの自慢のポケモンたちはデビル級の強さだからな・・・・!そう簡単にくたばらねえだろう。それよりも・・・・・この浦橋って生意気な奴をボコボコにしてやるぜええええええ!!!(グランドルの反対側から浦橋を背後から羽交い絞めにする)やっちまえ兄弟!!! 」
グランドル「オラオラオラオラオラーーーーーー!!!(羽交い絞めにされた浦橋の腹にとことんパンチを叩き込む) 」
浦橋龍助「ぐう!ぐはっ!!うぐうううぅぅ・・・!!!(チキショウ・・・!!なんだこいつら・・・!ただのチンピラじゃ、ねえ・・・・!?まさに悪魔みたいなやつらだぜ・・・・!)(羽交い絞めにされ、ボコボコに殴られている) 」
アナウンサー「駆けつけた浦橋選手が二人がかりでボコボコにいいいいいい!!浦橋選手ひとりだけでは助かりませえええええええええええええん!!!!!だれか・・・・誰か助けてあげてくださあああああああああああああああああああああい!!!!!!(会場内のどこかにいるピカマンに聞こえるくらい、大声で叫んだ) 」
ヘザー「随分ちゃんと訓練して飼い慣らしてる様じゃない、言うだけはあるけど……!!(止められた脚とは別の足で、ドサイドンの顔面目掛けて蹴り上げを放ち、同時にその反動で飛び上がり……)今度は簡単に捕まって殴り倒される奴の援護か、仕方ない…!(軽やかな跳躍で浦橋達の直上へと跳び……)じゃあ、暗器も少しは見せてやるか…(隠し持ったナイフを両手に持ち、グランドルとアイアンフ、それぞれの脳天目掛けて投げ付ける!) 」
カグタリウス・ゾディアーツ「(グランドルとアイアンフに殴りにかかる) 」
悪魔博士「うおこれやべ、やべ(ドン引き) おー見たところ(やべえのが)皆揃ってるようだな!俺は悪魔博士だよ!(真面目なキャラアピール)(頭が)パァーなんだな、会場は俺のもんになったようなもんだな。 」
悪魔博士(令和)「おろ?俺も悪魔博士だよ。おでれぇたの、塗りが安っぽいって事以外特徴がピッタだ★ うおなにすう!?(暴れる走り屋のとばっちりを受ける) 」
悪魔博士(演:ロバートダウニーJr)「ならば私はアイアンマンだ。 」
ピカマン「俺は悪魔博士だよ! 」
バンガロール「私は悪魔博士<大砲>よ 」
大量のピカマン「(浦橋を囲んでボコボコのギッタンギッタンにする) 」
ファイヤーバード(Lv.51)「ファイヤー!僕の炎で溶かしてやるぞ!ファイヤー!!(ドサイドン(タイプ:地面)にかえんほうしゃ)あーんダメだ!僕の炎が利かないよ!(こうかはいまひとつのようだ!▽) 」
ファイヤーフォックス(ブラウザの敗北者)「ファイヤー!!!!!!(発火してファイヤーバードに対抗する。酸素濃度は減る。クソ無能) 」
ヒロ「こういうことになっちゃあ、しょうがねー…!(ディケイドと共にポケモン軍団に立ち向かう) 」
アイアンフ「おっとお・・・!!(アイアンフと共にヘザーのナイフを間一髪避ける)ヘヘッ・・・!俺たちはサビ組の抗争でケンカ慣れしているからな・・・!殺されかけたこともあったっけなあ・・・・?てか、女のくせに生意気だなあ!!おらああああああ!!!(ヘザーにつかみかかる) 」
グランドル「へへっ!俺たちを只のチンピラだと思うなよ!?俺たちはシャドウフレアでも・・・・デビル級に強いぜ!浦橋なんてなんてことはねえぜ!!(浦橋にヘッドロックをかまし、腹をぐちゃぐちゃに踏み潰す) 」
ラムパルド&ハガネール「ギャオオオオオンッ!!!(ラムパルドはヒロにもろはのずつき、ハガネールはディケイドにアイアンテールで攻撃) 」
浦橋龍助「ぐああああああああ!!!(大量のピカマンたちにまでぼこぼこにされ、グランドに踏み潰されて呻き声を上げる)ぐうぅぅ・・・・!クソ・・・・!なんて奴らだ・・・・!大会をめちゃくちゃにして・・・・何が狙いなんだ・・・・・!(だが・・・・アキラやミオリたちには手出しさせないぜ・・・・・!) 」
ヘザー「へぇ、サビ組ってあの観光地のチンピラ?連中も治安維持を気取ってるんだから、こんな連中さっさと片付けてくれないと……ヒュッ(掴んで来たアイアンフの手を、袖口に隠し持ったナイフで切り裂き……)で、喧嘩殺法がそこらのチンピラ以外に通じるとでも?(その場で右足を真上へと蹴り上げ、足にも仕込んだ刃でアイアンフを縦に切り裂く) 」
デッドプール「(ボコボコにされている浦橋と自撮りツーショット) 」
ヒロ「ぐっ!(頭突きを身体で受ける)うらぁぁぁ!!(そのままキーブレードを突き出す) 」
仮面ライダーディケイド「っと……!!(ハガネールのアイアンテールを跳躍回避する)だったらこいつだ…! カ シ ャ ン ッ (カード装填)\FINAL ATTACK RIDE/ ガ チ ャ ン ッ (バックル回転) \DE DE DE DECADE(ディ ディ ディ ディケイド) !!/ (ライドブッカー・ソードーモードの刀身がマゼンタ色のエネルギーに纏われていく) てやぁぁああーーーッ!! (強力なエネルギーを纏った斬撃でハガネールの鋼鉄なボディをも一刀両断する) 」
ラムパルド&ハガネール「ギャギイイイイイイイイッ・・・・・!!!!(ヒロとディケイドの同時攻撃を受け、戦闘不能になる) 」
フレイミス「くそッ…!見てられんねえな!!(現場の暴動にいたたまれなくなり、思わず客席から身を乗り出すように飛び出していく) "直角(ロング)"! (何度も屈折しながらバトルフィールドへと急接近し、瞬く間にグランドルの懐へと潜り込む) ぜぇりゃあぁああッ!! (助走をつけた飛び膝蹴りを脇腹に叩き込む) 」
アイアンフ「ぎゃああああああああ!!!いっでえええええええ!!!(仕込み刃に全身を斬り裂かれてよろめく) 」
グランドル「なにいいいい!?って、ぐっはああああああ!!!(突如乱入してきたフレイミスの飛び膝蹴りをまともに受けて吹き飛ばされていく)チキショウ・・・・!!俺たちの自慢のデビルポケモンたちが全員やられちまいやがった!!ポイシスのラグラージやロックラルのリザードンよりははるかに強いはずなんだがな・・・・・! 」
アイアンフ「ぐっ!不味いぜ、兄弟!どうする!? 」
グランドル「こうなったらしかたがねえ・・・・!へへっ・・・・俺たちの切り札を使うぜ・・・・・!アレは持ってるか、兄弟!? 」
アイアンフ「アレだな?ああ、あるぜ!!こいつさえあれば、もうポケモンなんかいらねえぜ!(グランドルと一緒に取り出したのはブレスレット。そこにはメガストーンがはめ込まれていた!)ヘヘヘッ!!こいつで目にもの見せてやるぜ・・・・!!覚悟しやがれ!!いくぜええええええ!!! 」
グランドル&アイアンフ「 メガシンカアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーッ!!!!!!! (二人のキーストーンがメガストーンに反応し、強烈な光に包まれる!!) 」
メガグランドル「キラキラキラキラキラ・・・・・パリイイイイイイイイイイイイイィィィィィィィィンッ!!!!!!!!(狂暴な爪と角を生やし、怪獣ゴモラのような怪物になる!)ゲハハハハァ!!!どうだ!?これがメガストーンの力を使ってメガシンカした・・・・・俺様の新たな姿だ!!! 」
メガアイアンフ「キラキラキラキラキラ・・・・・パリイイイイイイイイイイイイイィィィィィィィィンッ!!!!!!!!(狂暴な鎌と尻尾を生やし、怪獣ガイガンみたいな怪物になる!)そしてな・・・・?このメガパワーに覚醒した俺たちは・・・・フレアチューバーを陰から支配していたディアスみたいな神の力にも近いんだぜ!!殺し屋の神みてえな半端もんじゃなく、本物の神のなあ・・・・!さあさあ!!ここから第二ラウンドだぜ!! 」
仮面ライダーディケイド「メガシンカだと…!?バカな…!あれは通常、ポケモンにしか作用しない力のはずだが…!あのチンピラども…人間の体であんな力を解放すれば、どうなるかわかったもんじゃねえだろ…! 」
アナウンサー「ななななッ・・・・!?なんということだあああああああ!!!??二人の姿が・・・・かかかっ、怪物の姿にいいいいいい!!??? 」
フレイミス「ちィッ……!ますます面倒くせえことになってきやがった……!(人間の皮を捨てた化け物二体を見て構え直す) 」
浦橋龍助「ハア、ハア・・・・・!アイツら・・・・人間を捨ててやがる・・・・!ポケモンも、スーパーカーも・・・所詮道具としか見てない・・・そのうえ、自分たちの体でさえも・・・・・!まさに、悪魔みてえな奴らだな・・・・・! 」
メガグランドル「そういうこった。じゃっ、さっそくだが死んでけやあああああああああああ!!!!!!ズドドドドドドドドッ!!!!!(ヘザーと浦橋めがけて回転する二本の角で串刺しにしようと突撃していく!) 」
メガアイアンフ「もう誰にも俺たちを止められねえぜええええええ!!!!シュインシュインシュインッシュイイイイイン!!!!(鎌になった両腕を高速で振りまくり、ヒロ、ディケイド、フレイミスたちを斬り裂いていく) 」
浦橋龍助「なっーーーーーーーーーー!?ぐわああああああああああああああああああ!!!!!(グランドルに弾き飛ばされて盛大に壁にめり込む)ぐはっ・・・・!!!なんて・・・・化け物みてえな強さだ・・・・・!さっきとは・・まるで、桁違いだぜ・・・・・・(こんな奴らに、吉岡たちを巻き込ませるわけには・・・いかねえ・・・・!ここで、俺が何とかして食い止めねえとな・・・・・) 」
仮面ライダーディケイド「ぐゥッ…!うぐああぁッ!(ライドブッカーを振るい斬撃を弾き返そうと試みるが、あまりにも素早い斬撃を前に斬り裂かれ、全身から火花を散らしながら横転する)人間がなせる業の範疇を越えてきたか…この野郎ッ! 」
フレイミス「うおー――――ッ!?(反射的に斬撃の嵐から飛び退くように距離を取る)……ああ、確かにな… メガなんちゃらって奴の力は伊達じゃねえみてえだが……まともに真正面から突っ込んでくのは得策じゃねえよな、ありゃあ… 」
ヘザー「仕留めるのが少し遅れたらこの様、本ッ当に面倒くさい……!!(懐に隠し持っていた折り畳み式の盾を展開。盾で角の直撃を防ぐが、衝撃で吹き飛ばされ)っだッ……!! 」
デビルマン「わかるマーン!(浦橋に同調するデビルマン) 」
悪魔博士「俺は悪魔博士だよ! 」
メガグランドル「ギャハハハハハ!!気分がいいぜ!!おい・・・アレもやっちまおうぜ! 」
メガアイアンフ「アレだな!よーし・・・・すっげえもんを見せてやるぜ!!うおおおおおおおおおおおお!!!!(メガパワーを解放し、グランドルとアイアンフの車がアイアンフの体に引き寄せられていく) 」
メガグランドル&メガアイアンフ→メガグライアンSF「ぶおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!!(なんと!引き寄せられたダッチバイパーとフェラリーのパーツが分解され、二人の体を包み込み、スーパーカーの装甲を纏った巨大な怪物が誕生した!!)ギャアハハハハハハ!!!!これがメガシンカ同士の最強合体だ!!!俺たちは・・・・いや!俺様はもうこのケイオス上で最強の生物だぜえええええ!!!!おらあああああああ!!!!!(巨大化した巨大な機械の左腕で地面を殴りつけ、衝撃波を引き起こす!!) 」
仮面ライダーディケイド「なんだと…ッ!?ぐああぁッ!!(衝撃波に吹き飛ばされ壁にめり込む)ぐッ……!メガシンカに加えて…合体までしやがったか……!もうアイツは手に負えられねえくらい強くなってやがる……!! 」
グニンョ…グニン……――――― ギ ュ バ ア ァ ッ ! ! (常に進化を繰り返し暴走する怪物を前に、、万事休すかと思われたその時!あの謎のワームホールがメガグライアンSFたちが気付かない背後に再び開かれた)
フレイミス「どぁーーーーーー!?(衝撃波によって吹き飛ばされるも辛うじて受け身を取る)…ちぃ…ッ!おまけのおまけに合体まですんのかよ!もうどうしようもねえなこいつ…ッ!どうすりゃあ奴の暴走を止められる―――――ん?(怪物を前に静かに睨んでいたが、、ふと、その背後にあの異次元ホールが開かれたのを見て案を思いつく)……こうなりゃあ、あのバケモンを元の時代へ蹴り返すしかねェ…!奴をあの穴の中に放り出すぞッ!!(その場にいる全員に聞こえるように叫ぶ) 」
仮面ライダーディケイド「なるほど……だいたいわかった。これ以上手に負えられなくなる前に…あの怪物をワープホールに蹴り飛ばせばいいんだな。だが…あのデカさだ……!タイミングを合わせて全員で一声同時攻撃しなきゃ無理だろう…!いけるか、ヒロ! 」
浦橋龍助「ぜえはあぜえはあ・・・・・!自分たちの愛車まで取り込んだか・・・・!バケモノめ・・・・!恐ろしいやつらだぜ・・・・!!!だが!そんな奴らに負けるわけにはいかねえよな・・・・!!俺も・・・・協力するぜ・・・・・ 」
メガピカマンXYZ「よお・・・・・・久しいな・・・・・!?俺はピカんどくせえからこういうことだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(ガグライアンSFを穴に放り込もうと爪楊枝でめちゃくちゃつつく) 」
ヘザー「っ……!と、とっ……!?(衝撃波でよろめきながらも、なんとか体制を整え)随分都合の良いタイミングでワームホールが開いたものねぇ……全員で一気に、か。まあ、それしかないか…… 」
モララー「―――――その話、乗った!!(ダァン!と客席からステージへと勢い良く馳せ参じる)お前たちなら大丈夫かと思ってたが…予想以上に敵の方が厄介そうだからな。最後の一押しに添えてやんよ…!(フレイミスたちに並ぶように拳を突き出す) 」
ブラックさん「ならばこのブラック=サンも力を貸そう!悪しきゴルゴムが遣わした怪人・・・・ゆ˝る˝せ˝ん˝!!!我々で力を合わせて追い出すのだッ!!! 」
ベール「へぇ~…?随分面白そうな話してんね。あたしも混ぜてもらおうかしら。(帽子のつばに手をかけながら悠然とした足取りで現場へと舞い降りる)敵も味方もないようなこの血沸き肉躍る大会で愉快なお隣さんたちと社交辞令にしゃれこむのもオツなもんでしょ?(誰に語るまでもないが、飄々とした態度を保つ中で意味深にフレイミスと視線を合わせ、ウインクを飛ばす) 」
フレイミス「……アンタは……(レゼリアの花園ですれ違った魔女。ただそれだけの関係のはずだが、彼女から醸し出される得体の知れない空気に不思議と只の他人行事とは思えない空気を感じた)……ああ、作戦に乗ってくれて助かる。これ以上あんなチンピラもどきに大会をめちゃくちゃにされちゃたまったもんじゃねェ。いくぞッ!! 」
メガグライアンSF「ギャハハハハハ!!!クズジャリどもがいくら集まったところでメガデビル級の強さを持つ俺様には敵わねえんだよなああああああ!!!!!(ズビビビビビビビビッ!!!!!)(巨大な砲台と化した右腕からレーザーを発射し、全員を薙ぎ払う) 」
フレイミス「まずはあのデケェ全身を少しずつ後退させる!!とにかく押しまくれッ!! うだだだだだァッ!! (レーザーによる薙ぎ払いを潜り抜け、真っ向から鉄拳によるラッシュを叩き込んでいく) 」
モララー(TOURB)「 "TOURB"! (ドシュゥゥウウウウッ…!!)(赤熱した全身から蒸気が噴き出し、急激な速力を得てレーザーを回避する) っしゃあ!任せろッ!!"TURBOライフル"!!!(ギリ、ギリ、ギリ…――――― ド ギ ュ ウ ゥ ッ ! ! )(助走をつけたコークスクリューブローをメガグライアンの胸部に炸裂させる) 」
ブラックサン「とァーーーーーッ!!!(跳び上がり、メガグライアンの頭部にしがみつき、これでもかと連続的に殴りつける) 」
ベール「んじゃ…今のうちに文字通りの"伏線"を張りますかね―――――"点と繋ぐ星《 サインアウト 》"(突き出した人差し指をメガグライアンに突き出し、直後にその背後にあるワープホールに切り替えるように指の位置を小刻みに左右に揺らしながら何らかのマーキングを施していく) 」
ヘザー「撃つな、使うな……って言われてたけど、まあ、仕方ないか。試合じゃあないし……タン、タン―――ッ!(軽やかにジャンプして難なくレーザーを回避し、懐から大口径のリボルバー拳銃を抜き放ち)試作特殊成形炸薬弾、まあ、良い機会だわ(メガグライアンの関節部目掛け、正確に炸裂弾を撃ち込んでいく)ガァン!!ガン!!!ガン!!! 」
ヒロ「おう、いけるさ…!(拳を構える) 」
メガグライアンSF「グギギギギギイイイイィィィッ!!!こしゃくなああああああ!!!俺様は・・・・最強なんだぞおおお!!!これしきの攻撃で・・・・・やられるか・・・・!!!!(様々な攻撃を喰らいつつも、少しずつ引き下がっていく。その背後にワームホールが出現していることには気づいていないようだ) 」
フレイミス「(―――――近づいた!) ここだッ!!やれぇーーーーッ!!! (勢いよく張り叫ぶと両脚部のバーニアを爆発させるように火を吹かせ、その身を投げうつ)―――――"スピード・エンド"ッ!!! ( ド グ ゥ ォ ア ッ ! ! )(爆発的突撃と共に繰り出す渾身のストレートナックルを叩き込む) 」
モララー(TURBO)「ブチ込むぜッ―――――― "TURBOバズーカ"ァッ!!! ( ド グォ ア ァ ン ッ ! ! ! )(両手を後ろに伸ばした後、勢いを利用した掌底をメガグライアンに高速で打ち込んだ) 」
ブラックさん「とぁーーーーーッ!!!(ハイジャンプ)ライダァーーーーーーッ!!キィーーーーーーック!!!!!(メガグライアンに迫真のライダーキック!!) 」
浦橋龍助「これで・・・・失せやがれ!!!おらあああああああああああああ!!!!!(力強く殴り込む) 」
仮面ライダーディケイド「\FINAL ATTACK RIDE/ \HI HI HI HIRO(ヒ ヒ ヒ ヒロ)!!/(ヒロのカードを装填すると、ディケイドとヒロの双方にみなぎるエネルギーが纏われる)行くぞ、ヒロ!これが俺とお前の力だ!とりゃあああぁぁああーーーーッ!!!(ヒロと共に飛び出し、ライダーキックをメガグライアンに炸裂させる) 」
ベール「(点と点を繋ぐ魔法―――あのバケモンに万が一決定打が決まらなかったとしても、この魔法によって"あの穴と繋げられた"なら、どうあがこうとも抜け出せやしない)……こいつでチェックメイトだ。やったれーーーーーーッ!!! 」
ピカマン「力を貸そう……(自分のマッスルをヒロにシェアする) 」
ヒロ「な、なんだこの力は!?(ピカマンにマッスルを与えられ)行けそうな気がする!(ディケイドに続いて拳を炸裂させる) 」
ヘザー「はい、しっかりもう一発入れろ!!(着地しながらヒロの肩を叩き、彼らを援護する様にメガグライアンの懐に飛び込み……)『シャープネス』―――倒れろッ!!!(前方へと跳びながら回転し、勢いを乗せ……そして炎の魔力によって更に威力を増したドロップキックを、メガグライアンの軸足へと叩き込む) 」
メガグライアンSF「ぐぶうううううううううううううううううう!!!!???(全員の同時攻撃を喰らい、巨大な体がついにワームホールに吸い寄せられていく)ぐあああああああああああああ!!!!な・・・・なんじゃこりゃああああああああ!!!!体が・・・・・からだがあああああああああああ!!!! 」
メガグライアンSF→グランドル&アイアンフ「うぎゃああああああああああああああああああああ!!!!!!!!(ワームホールに吸い寄せられた影響か・・・怪物の体にすごい電流が走り、二人の体が元通りに分離されていく!)チ・・・・チキショオオオオオオオオオオオオオ!!!!覚えてやがれええええぇぇぇ~~~~~!!!!!いつかぜってー未来で復讐してやるからなああああああああああ!!!!!!(みるみると吸い込まれ、ワームホールはついに完全に閉じて消えてしまった・・・・・) 」
アナウンサー「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!や・・・・やりましたぁ!!!!!勇敢なる選手の皆さんのおかげで、無事!波乱は去りましたああああああ!!!! 」
フレイミス「ふぅ……何とかうまくいって精々した……が、なんか妙に疲労感を感じるぜ…… 」
モララー「同感だぁ…… 休憩がてら大盛りラーメンでも食すかぁ……(やつれた様子で客席サイドへと戻っていく) 」
ベール「おっつ~♪単純だけど、明快で即効性のある作戦だったんじゃなーい?(フレイミスの背をばしーんと叩きながらウインクを飛ばす) まっ、今のうちに休めておきなよー。君とあたしは同じブロックなんだしー?試合で当たれるといいね~♪(ひらひらと手を振りながら颯爽と控え室の方へ踵を返していく) 」
フレイミス「うおっ…?!(ベールに背を叩かれて思わず前のめりに倒れ掛かる)………(返す言葉はなく、ただ静かに去っていくベールの背を見続けるだけだった) 」
ブラックさん「悪は去ったッッッッ!!!!また会おうッ!とぁーーーーーーッ!!!(ハイジャンプで客席へとダイブしていく) 」
仮面ライダーディケイド「……さぁて、邪魔者は消えた。そろそろ、俺たちも試合の決着をつけるか――――(そう言いながらヒロと対峙するように構えようとするが―――――) 」
仮面ライダーディケイド→門矢士「カシャカシャカシャ…―――――(なんと、突然肩を落としたかと思えば変身を解除してしまった)……やっぱやめだ。興が冷めた。この試合はお前の勝ちでいい。じゃあな。(審判とヒロにそう告げて気だるげな様子で控え室へと姿を消していくのだった) 」
アナウンサー「なななっ・・・!?なんとぉーーーー!!!仮面ライダーディケイド、門矢士選手!!まさかの試合途中で棄権宣言!これにより、今試合はヒロ選手の勝利となりましたあああああああ!!!思わぬ乱入者によって試合は望まぬ形で決着がついてしまいましたが、あの波乱を払いのけた勇敢なるものたちに!どうか皆様拍手をお願いしまああああああああああああああす!!!!! 」
わあああああああああああああああああああーーーーーーー!!!!!(パチパチパチパチパチ!!!!)
ピカマン「おめでとう! 」
ピカマソ「おめでとう。 」
ヒカマン「おめてとう 」
ピカキン「めでたいなぁ! 」
ピカチュウ(ピカマン)「コケコッコ! 」
ピカマン(ピカチュウ)「オメデトウゴザァイマス 」
ドク(を盛られた)P(カチュウ)「おめでオ˝エ˝エ˝エ˝エ˝エ˝エ˝エ˝エ˝エ˝(ガチ嘔吐)
ピ力マン「おめでとう・・・・・・ 」
ヒロ「…………???(ディケイドが突然試合を放棄して突然勝ちが舞い降りてきたのに驚きを隠せずにいる) 」
ヒヨリ「ヒロくんおめでとう!! 」
浦橋龍助「フッ・・・・・吉岡たちに被害が及ばなくてよかったぜ・・・・さて・・・・俺はタバコでも吸いに行くか・・・・・(立ち去る) 」
フレイミス「さて、と……俺もそろそろ…――――(両膝をパンパンをはたいて客席へ戻るとするが――――) 」
――――― そこの貴様!ちょーーーと待つのだ!!(まるでフレイミスを呼び止めるような少女の声が響き渡る)
フレイミス「……??(「俺が呼ばれたのか?」と周囲を見渡しながら振り返る) 」
ノルムー「 フッフッフ~…♪そうだ、貴様なのだ!貴様はこれから… この『 ノルムー 』についてくるのだ! (特徴的な帽子を被った少女が、大胆不敵な笑みを浮かべてフレイミスと対面する――――) 」
一方、その頃――――
門矢士「………(やるせない表情で誰もいない控え室へと続く通路を、コツコツと靴音を鳴らしながら歩んでいる) 」
鳴滝「試合の方がご苦労だったね。門矢士…――――― ディケイド。(だがそこに突然、得体の知れぬ男が姿を現す。士が辿ってきた通路の軌跡…人影一つもなかったはずの彼の背後に、それはまるで亡霊の如く――――) 」
門矢士「――――!?(鳴滝の突発的な出現に思わず跳び上がるように動揺しながら振り返る)……鳴滝……!何故お前がここに……? 」
鳴滝「それはこちらのセリフというものだ。まさか貴様までこの世界線にいたとは驚いたよ。これも皮肉な運命というやつかね。(男は口角を上げる。しかし、目は笑っていない) 」
門矢士「………!まさか……さっきの騒動は全部お前の仕業なのか…!? 」
鳴滝「フフッ……!ディケイド、貴様の存在は非常に目障りだ。だから、未来から選りすぐりの使者を呼び寄せたのだが…どうやら失敗に終わったようだ。おのれ、ディケイド…!これ以上余計な真似はしないでほしいものだ…!特に『 彼女 』には近づくべきではない…! 」
門矢士「……『彼女』……?いったい何のことだ?お前は何を企んでいる?この大会にいったい何があるって言うんだ…!? 」
鳴滝「それを貴様が知る必要はない。いや……私がここで答えずとも、どうせ間もなくわかることだ…!試合は順調に進んでいるようだが…果たして本当に何もかもが上手くいっていると思っているのかね?君たちは何も知らない…!すべては"仕組まれた陰謀"だということを…!フッ…フフフフッ……!!(コートを翻し、男は灰色に歪むオーロラカーテンの向こうへと姿を消した――――) 」
門矢士「待てッ―――――!(呼び止めようと踏みだすが、叶わず足を止めてしまう)………やはり、この世界線にも『特異点』の影響が及んでいるということか……だいたいわかった。なら……――――――(何かを決心づけたように、控え室への進行を再開した――――) 」
― 世界大会会場・大ホール・休憩エリア ―
ノルムー「コホンッ…!そして何を隠そう!世界中の学者たちも見て唸る、世紀の天才技術者とは『 ノルムー 』のことなのだ!この名前をよ~~~く覚えておくのだ!(休憩所の自販機の上に大胆にも鼻を高く自慢げに自己紹介を行っていた) 」
ハナ「そうなんだ~、よろしくねっ♪ところでノルムーちゃんって可愛いパンツ履いているんだね♪(自販機下から満面の笑みを浮かべて覗き込んでいるッッッッ!) 」
ノルムー「え˝っ゛!?あっ!ちょッ…!!見るんじゃねーのだ!!あだばばばっ…どわっはーーーーッ!?!?!?(ドシャーーーーン!)(慌ててスカートの裾をぐいっとひっぱるがバランスを崩して自販機から転倒。落下と共に尻もちをついてしまう)いッッッッてぇ~~~のだぁ~~~~…… !!>< ひでぇのだ!人が自己紹介しているときに下着を覗き込む変態がいるか!!?ありえねーのだ……!! 」
フレイミス「(いるんだよなぁ…ここに……)(変態?の姉を隣に顔が引きつっている)……えーっと……ノルムーって言うのか。俺はフレイミス…よろしく。つーか…こんなところへわざわざ呼び出して何の用だ…? 」
ホタル「ほわわっ…!?ノルムーちゃん大丈夫…!?(慌てて彼女を抱き起す手助けを行う)気になっちゃって私たちも来ちゃったけど…… 」
カブトムシエレン「ゴスッゴスッ🤜(自販機を何回かパンチをし、無銭で飲み物を得ようとする姑息なカブトムシ) 」
光姫「ゴクッ…🍵(休憩エリアのテーブルに座り込み、自販機で購入したであろう緑茶を優雅にいただいている) 」
紅蓮「あっづえええええええええええええ!!!!!(自販機で購入したHOTコーヒーが何故か激熱すぎて悶絶している) 」
光姫「うるさい 」
アニキ「(おはなはんの曲が一部だけ流れエレンが小突いた自販機から出てきてエレンをお持ち帰りせずスルーし立ち去る) 」
ノルムー「コホンッ…!それは…ズバリ!単刀直入にぶっちゃけるのだ!!フレイミス!貴様のそのボディにノルムーはひっじょ~~~~~に興味が沸いたのだ!!(目を輝かせてずずいっと顔を近づける)その体の構造はどうなっているのだ!?見たところ装着している…わけじゃなく、義体なのだ…?となるとますます好奇心がくすぐられるのだ!いったいどうやってこんな風になったのだ!?誰が造ったのだ!?ノルムーに包み隠さず全部教えるのだ!!(ずずいのずい!) 」
フレイミス「うおおおおおお近い近いっ……!!(両手で静止の意思を示す)待て待て待て…!落ち着けって!なにかと思えばそういうことかよ……! 」
光姫「ふむ……殿の義体については触れぬが吉かと思い口には出さずにいたが… 私としても気になるところではあります。カオスマスターの実のご子息である貴方様が、いかにしてその様な体を得てしまったのか…無論、無理に話さずともよろしいのですが…… 」
ウルトラスーパーネイヴデラックス「ポヨンナ!(ノルムー様まずいっすよ!) 」
フレイミス「あー……(そういえばそうだったな、と頬を指でかきむしりながらあらぬ方角を見据える)……まあ、隠すほどのことじゃねえか… こんな流れで語らないのもアレだから、全部話しておくか… ――――― 」
ノルムー「うっせーのだ!ノルムーの知的好奇心はボンプにも人間様にも止められねーのだ!わかったらノルムーのためにカプチーノとイチゴジャムパンでも買ってくるのだ!!(ネイヴを蹴っ飛ばす)おお!それはぜひとも聞かせてほしいのだ!!はやく!はやくっ♪ 」
少年は彼女たちに語り明かす。未来で起きた悲劇の出来事を。その事件で肉体を失ってしまったことを。そして…生まれ変わった体と共に、生きる希望を新たに得たことを――――
悪魔博士「おみゃーらの話は聞かせてもらった。(悪魔博士が通話に入りました)ついでに俺の話もしたろう、お前らのために。科学実験に失敗した大学生ユメノアールが、どういうわけで悪魔博士になったのかを 」
ホタル「……… 」
光姫「……… 」
紅蓮「………(神妙な顔でコーヒーをフーフーしている) 」
ハナ「………(既に本人から聞いている話とはいえ、保っていたはずの笑顔はいつの間にか沈み、ガラス窓の向こうに映る空を呆然とっ見上げていた) 」
ノルムー「……… 」
ノルムー「………ぜ……全然笑えねー話だったのだ……(フレイミスが語った過去に顔面蒼白) 」
悪魔博士「…… 」
ヒロ「………(なんとか、勝てたが……色々とあったな……)(片隅で座っている) 」
ホタル「…フレイミスのいたい時代……そんな風になっていたんだ…… じゃあ、フレイミスの体は、もう…… 」
光姫「心中お察し申し上げます。我々に話していただいたこと、深く感謝します…殿。 」
悪魔博士「―――――大学を退学になったあと俺は人におらんとこに行くために雪と氷に閉ざされたヒマラヤの山奥に向かったんだ。(ほんへ) ヒマラヤに山奥に済む魔法使いに魔法を教わるつもりだったんだ。悪魔の魔法よYO!山に入って10日過ぎ、えりゃー吹雪にあった!俺は行き倒れて雪の中に倒れちまった。へへっ、しかし俺ぁ助かったんだ。気がついたら魔法使いの洞穴におった。彼らは魔法の練習をしておっら、俺も魔法を覚えた。オロロンチョチョパァ~~ 」
ヘザー「(興味深げにしれっとフレイミスの過去を聞いて居たが、すぐに無線イヤホンを耳に取り付けて音楽を流し始め)………あのカオスマスターの関係者がこうなる、か……未来、未来ね……まあ、私はどうにでもなるけれど、ねぇ…… 」
フレイミス「今更そんな顔すんなって。つっても…俺も逆の立場ならそうなるよな… まあ、結果論だ。それに、俺は今こうして生きている。それで十分だ。 」
ノルムー「てててっ…ていうか…!フレイミスは未来から来た人間なのだ!?じゃあ…未来はそんな末路になってしまう可能性もあるってことなのだ…!? 」
フレイミス「ああ。俺にこの体をくれた恩人はそう言っていたんだ。俺が辿ってきた過去…お前らにとっては未来の話だが、それはあくまでも可能性の一つに過ぎないって。でも、そうなる可能性が高いから…俺はこうして過去へ遡り、俺のいた未来を変えるためにこの時代でやるべきことをしているだけだ。この体…「シフトチェンジ」は、その為に必要なもんなんだ。 」
ノルムー「シフトチェンジ……!ノルムーはこの大会が始まってから貴様の戦いっぷりをすべてくまなく観察していたのだ…!多岐に渡る武装換装に、極めて高い物理演算処理能力…!それに加えて…時代遡行を可能にする、まさにタイムマシンとしての機能も備わっていたとは驚きの発見なのだ!!未来の話は気の毒だが、それはそれとしてのルムーは貴様がますます気に入ったのだ!!ということで早速分解させてほしいのだ!! 」
フレイミス「テメェ今の話からよくもそんな不謹慎なこと言えるなァ!!!!??? 」
ハナ「まあ大変!フレイミスの体の秘密が…あられもなくみんなの前に曝け出されちゃう~!>< お姉ちゃんしか知らないフレイミスの恥ずかしいところが~~~~!>< 」
フレイミス「変態姉ちゃんも黙ってくれねえかァ!!!!??? 」
ホタル「あはは……えっと~… ま、まあ…フレイミスがこうして元気でいてくれているなら、お父さんもきっと喜んでいるはずだよね…!(なんか上手いように落としどころをつけようと必死になる) 」
光姫「左様。フレイミス様の父君も、現在の立派な雄姿に感心しておられることでしょう。故に、この大会で天まで届く名声を得なければなりません。試合の進行は好調… しかして油断せず行きましょう、殿。貴方様の未来のためにも。 」
如月「そうだぞぼんず。レゼリアでポップコーンの物価が上がったらお前のせいだからな、真面目にやれよオメエ 」
フレイミス「ああ…ありがとな、二人とも。試合かぁ……そういえばかなり進んできたなぁ…… 大勢の参加者も勝敗がついてだいぶ数が絞られてきたところだし… つーか、こういうデカい規模の大会もなかなか珍しいよな。すげえ強そうなやつらもわんさかいやがるし…ノルムーもこの大会に参加しているのか? 」
光姫「(如月に無言の卍固め) 」
如月「ヤメロンナニスゥ!!?ウワアアアアタスケテエエエエエエエ!!!!!!! 」
ノルムー「ふっふっふっ~…!何を隠そう!ノルムーは参加者でもあり、この大会の運営も兼任しているのだ!ノルムーも、実際はこの時代の人間じゃなく…遠い遠い遥か彼方の未来、あるいは貴様らの住まう世界とは別世界線から来たのだ!ある目的のためにこの時代にタイムスリップしたのだが… そこで世界政府に莫大な金額で技術力を買われたノルムーは、しょ~~~がないからこの時代に留まり、現在はこの大会のシステム運営を担当することになっているのだ! 」
フレイミス「は?えっ……?何しれっと…… お前も、未来から…!?(今度はこちらが食い気味になる) 」
ノルムー「そうなのだ!まあその話は今は置いておくのだ。それより聞いてほしいのはノルムーが生み出した発明なのだ!貴様たちが闘っていたバトルフィールド…あれを実現している仮想現実拡張システムは、実はノルムーが一人で作成したものなのだ!きめ細かい風景再現を可能にした仮想現実…!これにより、この時代では成せなかった新たな世界観の構築を可能にしたのだ! 」
ホタル「す、すごい…!あの不思議な舞台設定はノルムーちゃんが造ったものだったんだ…!未来の技術ってすごいんだなぁ~……! 」
ノルムー「そうなのだそうなのだ!すっげーのだ?感心するのだ~!(`・∀・´)エッヘン!!(自慢げに腰に手を当てる)まあノルムーがこの大会の運営に加わった本当の理由は、そんなちんけな発明を見せびらかすためなんかじゃなくって…もっと他のところにあるのだ!たとえば、そう…貴様らはなんのためにこの大会で優勝を狙っているのだ?富か?名声か?どうせそんなもんだろうが、それを証づけるものがあるのだ! 」
ノルムー「それこそが、優勝賞品にもあるあの赤い宝石『 アマダム 』なのだ!貴様ら凡人はあれをただの綺麗な宝石だと思っていることだろうが、あれはそんなもんじゃねーのだ!アレの正体は……――――――『 賢者の石 』なのだ! 」
フレイミス「 『 賢者の石 』……ッ!? …………って、なんだ????? 」
ホタル「さあ……?聞いたことはないけれど……光姫たちは何か知っている? 」
光姫「いえ……錬金術に関するものだとは書籍で存じておりますが、それ以上に造詣が深いわけではなく…… 」
ハナ「う~ん……お姉ちゃんもあまり詳しいことはわからないけれど…… なんだかすっごく貴重な石だってことは聞いたことあるかなっ。でも、それがどうかしたの…? 」
ノルムー「なんだ~~~?揃いも揃って知らねえのだ!?これだから凡人は……いくらなんても無知は罪なのだ!しょうがねえからノルムーが特別に講義してやるのだ! 」
ノルムー「『賢者の石』とは…―――ありとあらゆる万物をも歪め変えてしまう程の膨大な魔力を秘めた特殊な魔石なのだ!その誕生は古代カオス文明よりも深い…ケイオス創世記にまで遡るといわれているのだ!今じゃこの世界のあちこちに点在しているカオススピネルは、その賢者の石の外郭なんて呼ばれてるのだ。この世界で確認されているだけでも7つ存在し…今もまだすべての所在が判明しているわけじゃないのだ。 」
ノルムー「魔法学園「アルカノス」や、魔法の国「エムロード王国」なんかにもそれぞれ保管されているが……中でも世界政府は七つのうちの二つを保有しているのだ!その一つが、あの『 アマダム 』なのだ!ノルムーは訝しんだのだ!何故…世界政府の連中が、厳重に保管していたはずの賢者の石の一つを、わざわざこんな大会の優勝賞品にしちゃったのかを!まず間違いないのだが、あの賞品は紛れもなく"本物"なのだ!何故なら、政府公認で開催されたこの大会で優勝景品の虚偽なんて発覚すればそれだけで甚大な信頼の損失になるからなのだ! 」
光姫「なるほど、それが… ふむ……確かに妙な話だ。ノルムー殿の話が真実ならば、運営は何の意図をもってそんな大層な魔石を一般人に手放そうとしている…?ましてや膨大な魔力を秘めた宝石など、人の身に余るようなもの…… 」
ホタル「言われてみれば変な話だよね…?もしかして、ノルムーちゃんがこの大会に参加している目的は…… 」
ノルムー「うむ!賢者の石…そして、それを何かに利用しようと企んでいる政府の意図を調査するためなのだ!ノルムーは所詮、金で雇われた天才技術者…それ以上でもそれ以下でもないし、正直世界政府が語る御託や理念なんて微塵も興味なんてないのだ!けど…世界に七つとしかない『賢者の石』を間近で拝められるチャンス!同時に、そんな大層なものを大方しょうもねえことに利用しようとしてる連中に業を煮やしていたところなのだ! 」
フレイミス「いやそれはいいんだがよ……いいのか?んな大事な話をこんな人気の多いどころで堂々としゃべっちまって…?関係者にバレちまうだろ… 」
ノルムー「いいや、もうノルムーが無理矢理参加者として出場した時点で、運営のトップ共も大方察しているはずなのだ。だからかしんねーけど…連中どもめ…!ノルムーのチームにとんでもねえバケモンをわざとぶつけるようにトーナメント表をいじくったに違いねーのだ!なんなのだあの化け物剣士(※おそらくルドゥラのこと)!!ノルムーがじゃんけんに勝って蓄積戦にしなければ、危うく殺されるどころか10回も死ぬことになっていたのだ!!!アイツだけはヤベーのだ!!!当然敗退したのだ!!!マジ〇ソ!!!!! 」
ハナ「(ご愁傷様ですと両手を合わせる) 」
ウルトラスーパーネイヴデラックス「ポヨンナ!(初戦でアレに当たらなければベスト2は固かったンナ!僕が!!!!) 」
フレイミス「(その試合見ていなかったな…多分ちょうど席を外しているときだったか……?)(首を何度も捻っている)……そうか……まあ、お前の話は分かったがよ…なんだって、そんな話を俺たちに…?俺自身としては賞金も賞品も特に興味はねえが… 」
ノルムー「だったら話は早いのだ!フレイミス!貴様を見込んでノルムーのお願いを聞いてほしいのだ!初戦敗退したノルムーに代わって…なんとしてもあの「賢者の石」を手に入れてほしいのだ!金ならいくらでもやるのだ!なんだったら優勝賞金よりも倍の金を費やしてやってもいいのだ!もしもあれを本当に一般人の手に渡らせるつもりなら、なんとしても阻止しなければならないのだ!けけッ…決してノルムーが研究したいだけだからとか…そんなわけじゃねーのだ!ノルムーは善良な政府の人間として、危なっかしい石を回収してやるだけで……! 」
フレイミス「はぁ……(慌てふためくノルムーの様子を察して溜息を吐く)…ああ、いいよ。石集めの趣味はねえからな。石っころの一つや二つ、いくらでもやるよ。それに、もしもそれが本当にあぶねえ力を持ってんなら…未然に事件を防ぐってのは俺も賛成だ。見た感じお前は嘘をつくのが下手みてえだし、だからこそ信じられる。わかった。協力はしてやるよ。 」
如月「ちょちょちょちょまってーい(包帯ぐるぐる状態でストレッチャーをオールで漕いでくる) ノッちゃんの試合は実は私もウォッチ今何時していたがあのルドゥラとかいう悪魔たん、マジでギャグ補正込でもマジレウパンチで頭蓋骨と脳をシェイクされてイッちまうやべえがヤベえやつだぞ。ぼんずが順当に勝ち進むならあれと決勝でマッチングアプリしちまう可能性も高い。レゼリアの要人という扱いになっている以上おいそれとウンとは言えねえなぁ~~その程度のはした報酬でぇ~~(ポップコーンボリボリ) 」
デッドプール「(マンホールからところてんのように生えてくる) 別働隊でいつでもインフィニティストーンパクれるようにするんじゃダメなのん?あの品行方正なキャップだって過去からキーアイテムパクってきちゃうんだから倫理的にはセーフなはずよん 」
ノルムー「おおおおっ!✨さっすがフレイミス!強いだけじゃなく話まで分かる良いやつなのだ!やはりノルムーの見込んだ通りの奴なのだ!貴様は本当に使え…ゲフンゲフンッ頼りがいのある奴なのだ!協力感謝するのだ!だったら…ノルムーはこれから技術者としてフレイミスのサポートに回るのだ!これからさらにあの化け物剣士みたいな強い奴らと試合でぶつかることになるのだ!それでもなんとしても勝ってもらわなければいけねーのだ! 」
紅蓮「うるせえ漢なら意地でも勝つしかねえんだよ気合だ気合いだバカ野郎~~~~!!!!心が折れねえ限り負けねえんだよぉ~~~~!!!! 」
ホタル「(さっきまでコーヒーの熱さに負けてたのにね………) 」
フレイミス「そうだな…サポートしてくれるのはありがたいが…実際はどうすりゃあいいんだ? 」
ノルムー「とりあえずそのボディを分解させてほしいのだ☆ 」
フレイミス「やっぱさっきの話なかったことにしていいか?????????? 」
ノルムー「ンナアアアアアアアアアアアアア!!!!冗談!!!ジョーダンなのだ!!!ボンプ式のジョークなのだ!!本気にしないでほしいンナアアアアア!!!そう!!ネイヴがそう言っていただけなのだ!!ぜんぶネイヴの仕業に違いねーのだ!!(ネイヴに全責任を擦り付けるように指さす)ただ……ただ、ちょっとだけ……体の構造だけは見せてほしいのだ……ゴニョゴニョ……フレイミスをもっと強くできるように…改造はしてやれると思うのだ…ゴニョゴニョ…… 」
ウルトラスーパーネイヴデラックス「ポヨンナ……(はい……全部ネイヴが言いました………) 」
カブトムシエレン「ポンッポンッ(ネイヴの肩を叩いて同情するカブトムシ) 」
フレイミス「~~~~~~~~っ……(悪い奴じゃねえんだがなぁ……と困ったように後頭部をかきむしる)……ああっ、もうっ…!わーったって!だからそんな顔すんなって……!ただ、分解だけはマジで勘弁な…?「おっちゃん」が造ってくれたシフトギアは自己修理なんてしたことねえから… 」
ハナ「ゼウルスちゃんも治せないって言ってたもんね~… 」
フレイミス「いやだからあの人は医者だから。専門外の人だから(-_-;) 」
ノルムー「心配無用なのだ!!ノルムーは天才なのだ!!ノルムーに作れないものも治せないものもこの世にねーのだ!だから大船に乗ったつもりで任せるのだ!次の試合が始まるまでの繋ぎで、このノルムーが責任を持ってフレイミスの強化改造を行うのだ~~!!ネイヴも他のボンプどもも勤しむのだ!早速作業の準備を行うのだ!ボンプども!モタモタするな~~~!! 」
フレイミス「(一難去ってまた一難…まためんどうごとにならなければいいが……)……それにしても……賢者の石…か…… なんだか、急にきな臭い匂いがしてきたな…… 」
光姫「 殿 (フレイミスの背後に忍び寄る) 先のノルムー殿が語られていた件…気がかりのことかと存じます。しかし、今は試合の方に集中を。賢者の石以前に、我々にはもっと重要な大義がございます故。 」
フレイミス「ああ、わかってる。これからどんな相手がこようが…意地でも勝ち続けるだけだ。(ふと、先の騒動で一時共闘したベールの素顔が脳裏に過る。得体の知れぬ雰囲気を醸し出だすあの魔女とも間もなく衝突することになると覚悟して―――) 」
――― 『 警護チーム出張組 』vs『 デウス・エクス・マギア 』 ―――
アナウンサー「さあさあ~~~~ッ!!!実力伯仲の両選手とも激しくぶつかり合い、試合もいよいよ大詰め!!一瞬の油断が命取りとなるこの局面で、いったいどちらが勝つのでしょうかああああああああぁぁぁぁぁあああ~~~~~~!!?? 」
シンモ「――――― ズ ギ ャ ギ ャ ギ ャ ァ ー ッ … … ! ! (熾烈極める試合の中で、吹き飛ばされかけた全身を沈める様に右の義手、その五指を地表にめり込ませることで反動を殺す)……実に高い戦闘力…これは貴重なデータが採れそうだ。だが、これ以上の悠長は私の身も持ちそうにない。そろそろ結論付けるとしよう……――――私の勝利としてッ!!(ダッ!と駆け出しては広げた義手による掌底撃を何度も畳みかけていく) 」
ヘザー「お褒めの言葉をどうも。まあ、早めに片付けよう、って考えはこちらとしても助かるわ(シンモを蹴り飛ばした右脚をゆっくりと戻して、折り畳み式の盾を懐から取り出して展開。連続攻撃を悉く捌いて行く)(義手は多分、単純に失った四肢を補っている…だけじゃない。随分と動き過ぎるし、何より……多分、何か残している。そんな気がする…!)ガン、ガン……ガン ッ!!(連打の一瞬の隙間に差し込む様に、盾を強く振り上げ……義手を弾きに掛かる) 」
シンモ「 む ッ ―――― ! (的確な防御。確実に衝撃緩和を図っている… 武装の扱いに長けた軍人のようだが…!)実に硬いな…だが、攻撃は最大の防御という!このまま攻めさせてもらうッ!( ガ シ ャ ン ッ ――― シ ャ キ ィ ン ッ ! )(義手の手首が一回転し手が手首内に収納されたかと思えば、内部より突出したブレードに換装された) ジ ジ ジ ジ ッ !(ブレードの刀身が小刻みに震えだす。恐らく切れ味を増した振動剣なのだろう) 」
シンモ「―――― むぅうんッ!!( ガ ギ ィ イ イ イ ン ッ ! ! )(振動剣を盾に向けて思い切り振り下ろす。その斬撃をもって、盾ごと切断しようと狙っている)」
ヘザー「……っと、ま、こんなもんでしょ。ありがとうございました、っと(蹴り飛ばした体制のまま逆立ち……から、両腕で再び軽く跳躍、上体を反転させてさっくりと直立した体制に戻り、観客席に軽く手を振りながら場外へと歩いて行き)確かに、結構やる相手だったけど……なぁんか違和感あるのよね……腹落ちしないというか……うーん…… 」
カンプ「―――お疲れさん。随分手こずってた様だが、無事に終わって良かったよ(ステージの外でヘザーに手を振り)……まあ、懸念は俺も分かる。とりあえず体を休めて、ゆっくりしておくといい……何か起こらんとも限らんからな 」
ヘザー「そうさせて貰うわ。暗器ジャラジャラ隠し持って蹴っ飛ばすのも案外疲れんのよ。さっきも小競り合いに出張って、殆ど連戦みたいなものだし。という訳で次、タイマンだったらそっち、そうじゃなくても前衛は任せるから。それじゃーね~……(リング外に置いていた音楽プレーヤーを手に取り、そのまま控室へと去って行く……) 」
シンモ「――――………ふむ、見事にしてやられたが…悪くない収穫だった。(破損した義手に生身の左手を添えながら控え室へと続く通路を歩いている) 」
シンモ「 ああ、そうだな。試合は大詰めだ。この大会も……"これから起こること"も…――――――(目元が前髪に隠される一方で、口角は微かに吊り上がっていた――――) 」
― 大会会場・選手控室 ―
ノルムー「ふむふむ……!ふぅむふぅむ……!すごい…すごいのだぁ!!診れば診るほど未知の技術がどんどん発見されていくのだ!!これまでの試合でフレイミスが見せたあの速さに加えた安定感の秘密…!姿勢制御装置が良いのか、それとも関節が特殊なのか…!この駆動系はどうなっているのだ!?もっと奥まで見てみたいのだ~!(目を輝かせながらフレイミスの義体を専用器具を両手にまじまじと観察している) 」
フレイミス「(上半身のみ服装を脱いだ姿勢で控え室のベンチに座ってされるがままにされている)はぁ……他人にこんなに体を見続けられるのは姉ちゃんだけで勘弁してほしかった…(デカいため息を吐き出す) 」
ノルムー「ふぅぅぅぅぅ~~~~~~む~~~~~~………!よぉしよしよし……だいたいのことはわかったのだ!流石のノルムーでも、内部構造まで手を付けるのは至難の業なのだ…!それぐらいこのシフトギアシステムが自在の先駆けを行き過ぎた完成品ということなのだ!流石は『ゲルニカ』が手掛けた発明品…!その名を聞いたときはノルムーも驚いて脱帽しちまったのだ!(※被っている帽子=ボンプが驚きで本当に脱げるように落ちてしまう) 」
フレイミス「ていうか…なんでノルムーがゲールのおっちゃんのこと知ってんだ? 」
ヒロ「(焼肉弁当を食べている) 」
ノルムー「はぁ!?知ってるも何も…『ゲルニカ』はノルムーたちの業界じゃ有名も有名、超有名人なのだ!!この世に存在するありとあらゆる発明の根幹には…ゲルニカ印がつけられているようなものなのだ!どこぞの発明家が100年かけてやっと閃いた世紀の大発見も、既にゲルニカによって通過されているようなもの!悔しいが…ノルムーの発明だってゲルニカには遠く及ばないのだ…!ノルムーが奴に対抗できるとすれば、あれが手掛けるスパゲッティみたいにごちゃついた深層コードをもっと単純明快に簡略化することぐらいなのだ! 」
カズネ「ヒロ…美味しそうなもの、食べてる……(ぐぅぅ…とお腹が鳴っている) 」
フォックス「おっ!焼肉弁当か!けど野菜が少ないんじゃないか?うちの採れたてのゲームボーイなんてどうだ?(ヒロの弁当にゲームボーイを入れる) 」
ファルコ「フッ…!そんなもんより、俺はそうめんの方がいいぜ(ヒロの弁当にめんつゆを流し込む) 」
ウルフ「テメェら勝手が過ぎるだろ…… 」
フレイミス「はぁ……(おっちゃんがすげえ人なのは俺にもわかるが……ノルムーのいた時代まで名を届かせるぐらいの偉人だったなんてな……)(思い返せばあまり会話を交わしたことが少ないなと気づき、ゲルニカの側面に触れて静かに感心する)……そういやさっき…ノルムーも未来から来たって言ってたよな…? 」
ノルムー「そうなのだ!まあ、フレイミスの言う「未来」とは…少しニュアンスが違うかもしれないけどな!なにせノルムーがいた時代…正確には世界とは、このケイオスとはかけ離れた別世界線なのだ!時の遷移っていうよりも、そもそもが住む世界が違うのだ。フレイミスは数十年先の未来からきたらしいが…「ノルムーたち」はケイオス由来の時空じゃなく、いわば惑星外の、それも時間軸や概念すらこことは大きく乖離したところからきたのだ。(フレイミスのボディを視察するようにぺたぺたべたべたと触り続けている)」
フレイミス「はーん……?よくわかんねえが……ん?「たち」ってことは……ノルムー以外にも誰かいるのか? 」
ヒロ「おや、カズネちゃんじゃないか。腹が減ったのかい?それならちょっと分けt…………(フォックスやファルコのトッピングでとんでもない状態になった弁当を見て)……………なんか奢るよ 」
ノルムー「ああ、『ヴェリナ』のことなのだ?ノルムーはアイツの付添人なのだ。今頃世界政府本部で面倒な業務に勤しんでいる頃なのだ! 多分大会には顔を出せねえと思うから、今回の一件は全部ノルムーが請け負うことにしたのだ!まっ、ノルムーには優秀な家来のボンプたちがたくさんいるのだし…ここで得られる情報網は全部あいつらにかき集めさせているのだ!だからノルムーはここで安心してフレイミスの改造実験を行えるのだ♪ありがたいことこの上ないのだ♪ 」
カズネ「嬉しい……でも、大丈夫。お金…使わせるの、良くない。 」
フォックス「本当かい!?俺たちになんか奢ってくれんだってさ! 」
ファルコ「俺はそうめんがいいぜ 」
ウルフ「いい加減にしろお前ら 」
フレイミス「ボンプ…あのちんちくちんのことか…? 」
ユビィ「誰がちんちくりんだってク〇ガキ???(フレイミスの背後から憎悪が走る!!!) 」
フレイミス「うわああああああああああ!!!??(突然すぎてベンチから横転する)はー…はー…っ…!ちょッ……マジ心臓止まるかと思った……! な、なんだぁ…!?(ユビィを見上げながら) 」
ユビィ「ふんっ…!ギルド「トライアンフ」のリーダー、ルドナ・ユビィよ!いつかこの名前を大きく轟かせるんだから覚えておきなさいよね!(腰に両手を上げ、自分を見上げるフレイミスを不敵な笑顔で見下している) 」
ノルムー「あ、さっきあの化け物剣士(ルドゥラ)にコテンパンにされてたチビ助なのだ! 」
ユビィ「チビって言うな!!!!あと負けたのは事実だけどコテンパンにまでされた覚えはないし!あともうちょっとってところだったんだし!!(よく見ると全身の至る個所に包帯が巻かれている) 」
フレイミス「あ、あぁ…… 俺はフレイミス…チーム「N.F.K.」のリーダーをやっているんだが…… ギルドか…そういうの、なんかいい響きだな… (よっ、と声を上げて起き上がりながらもう一度ベンチに腰掛ける) 」
ヒロ「ん、優しいんだな。カズネちゃん……ご飯は大丈夫か?(カズネに) あんたら……(フォックスとファルコを見て額に指を当てる)1つだけな… 」
ユビィ「言っておくけど…ウチのギルドに入りたきゃ身長制限があるから!アンタはあたしより高いからダメだね。 」
フレイミス「身長制限!?!?!?!?!?しかもリーダー基準!?!?!?!?!?んなもんほとんどがアウトだろ!!!!!! 」
ユビィ「あたしが底辺だっていうのか!!!!!!!!!💢(※身長の話) 」
ノルムー「やめるのだ!!どんぐりの背比べはやめるのだ!!!!まあノルムーの方が貴様らより身長も頭脳も勝っているのだが!!!! 」
ユビィ「テメェそれブーツとヘンテコ帽子でイカサマしてるからだろうが!!!反則行為止めろって!!!💢💢 」
ノルムー「なーーーーーーーーーーーー!!!!!???このステキハットを馬鹿にするなーーーーーー!!!!!!💢💢 」
フレイミス「(こいつらがドングリだろもう……)(叫び散らかし合う二人の板挟みになっているせいで委縮している) 」
カズネ「後で、弁当屋さん(カワサキ)から、買う………喧嘩、してる……(ヒロとの会話中に聞こえてきたユビィとノルムーの口喧嘩を見る) 」
ヒロ「………ん、ほんとだ…(カズネの言葉を聞いて2人を見る)でっか、声でっか… 」
萌香「は~~~…ハラ減った~~~!やっとハナさんからもらったお弁当食べられる………ん゛???(弁当袋を引っ提げて控室へ入ってきた瞬間、偶然にも二人の幼女?に板挟みにされているフレイミスを見かける)………アンタ、何やってんの…小さい女の子怒らせちゃって…… 」
フレイミス「俺じゃねえし!あ、てか…小さいって言ったら…… 」
ユビィ「あんだテメェ????(フレイミスの頭部を真上からグイッと押さえつけながら萌香にメンチを切るように睨み上げる)言っとくけど小さいのは"こっち"の方ね?(ノルムーを親指で指し示す) 」
ノルムー「まだいうか貴様ァ!!!この天才技術者のノルムーに舐めた口きくとボッコボコノギッタンギッタンにしてやるのだ!!……って、ウチのネイヴがそう言っているのだ!!!(責任転嫁) 」
悪魔博士「みんな蟹にしよう!(飯の魔法)おう、俺様DA!鉄よりかてえブリキの弁当箱で調達してやるでよ、ブリキだぞおめぇ!!(カワサキを悪魔の魔法でオロロンチョチョパァした悪魔博士が蟹弁当を振る舞う) 」
ユビィ「へぇ~~~~~…?このチビッコロがねぇ……?(ようやく自分より圧倒的身長差のあるネイヴを発見し、勝ち誇ったようなゲス顔で見下している)……あんだよ。なんか言いてえのかよ。小せえなって思ってんだろお前らもよ(ヒロとカズネに)あっ……あんたはまだどっこいどっこいかもね。(カズネと自分の身長を見比べてやっと落ち着きを見せる) 」
カズネ「私……小さい、けど……どう、なんだろう……?(ユビィの強い視線を受けて無表情だが困惑しているのがわかる)……弁当屋さん…ブリキの鎧でカチカチになっちゃった…… 」
萌香「いや小さいって……いいじゃん… 女の子っぽくて…ちょっと羨ましいというか……ボソボソ……(次第に言葉が尻すぼみになっていく) 」
ノルムー「なんなのだぁ~!?声が小さくてなんも聞こえないのだ!!(イライラで萌香に八つ当たりしだす) 」
ユビィ「また小さいって言ったかテメェ!!!!💢 」
ウルストラスーパーネイヴデラックス「ポヨンナ…… Z u n (ストーンストーンをコピーし天井に頭がつくでかさになる) 」
ノルムー「声の話なのだ!!!!貴様こそ器も身長も小さいのだ!!!!!💢 」
ユビィ「やんのか~~~~~~~~!?!?!?!?💢💢 」
ノルムー「やるのだーーーーーーーーー!!!!!!💢💢 」
バンガロール「 >>>>> 私は " 大 " 砲よ <<<<< 」
ジョシュア「はっはっは!全員俺よりチビ!!反則負けで無様を晒したデカブツより優秀なレディと少年達、それで万事良しとしようじゃないか、仲良くな!(べんべんっと広辞苑のように分厚く古代な掌がユビィとノルムーの頭を押さえつけるように) ンン?政府御用達の天才技術者ノルムー女史に……開幕パフォーマンスで場を盛り上げたフレイミス少年。それと……おお(確か……ええーーーーーとーーーー)新進気鋭のトラアンフ、ユビィ殿か。妙な組み合わせだな 」
ユビィ&ノルムー『ムキィーーーーーーーーー!!!!!!💢💢(ジョシュアに押さえつけながらお互いに届かない腕をぐるぐるさせている)』
フレイミス「……!?(で、でけぇ……!!)(圧倒的巨漢!圧倒的筋肉質なジョシュアを見上げて愕然としている)……あ、あぁ……そうだが… 名前、いろんな奴らに覚えられているな…… 」
ヒロ「……?小さいことの何が悪い?むしろ可愛らしいじゃないか(ユビィに) 」
悪魔博士「前任者(カワサキ)は見本だで、サンプルだで、できる料理はレトルトだけとすう。俺は科学実験に失敗したが悪魔の魔法をYO!チョチョイと習得した悪魔博士だよ!(自己紹介)コックもなんてこちゃーねぇ。スージー(カズネ)ちゃんとスージー(ユビィ)ちゃんと、スージー(萌香)ちゃんと、スージー(ノルムー)ちゃんは飯何すう!? ただしガンロック(ヒロ)おみゃーはだめだ 」
ラーリン・ハイネ「おお、なんかいっぱいいるねえ。ボクも混ぜてもらおうかな」 」
ヒロ「(うそだろぉ〜?)(悪魔博士に飯抜きにされて) 」
ジョシュア「何事も第一印象が大事だ。初戦で派手に名乗りを上げ、互いのポテンシャルを最大限以上に引き出す試合内容だった。観客は思うだろう、この大界はレベルが高いと。 そうなりゃ既に面白い物を見れたという経験から以後の試合がどうあろうと結構な割合で客席に残るもんだ。『まともな主催者なら』感謝してるだろうさ。(徐に酒のボトルを懐から取り出すが)……っと、いかんいかん。未成年の戦士が多いんだったな(それを仕舞い、腕を組んで背を壁に預ける)部下もみんなお前さんぐらい勢いがあれば面白かったんだがなぁ 」
ノルムー「うおッッッッッ!?(ラーリンの登場に目を疑う)……あ、赤い肌の女……いやそれよりも…(おっぱいが)でっけえのだ!!!!ヴェリナに引けを取らねえくらい(π乙が)でけぇのだ!!!!(ラーリンのアレを見ながら叫ぶ) 」
萌香「(最近の女の子ってみんなこうなの……?わかんないわ……)えっ……いや、アタシは別に… ハナさんの弁当あるし…… 」
フレイミス「はぁ……そいつはどうも…(かしこまりながらジョシュアに会釈する) 」
盛ペコ「 スッ・・・・・ (ラーリン・ハイネの胸の前に浮遊する) ハ゛ナ゛ァ゛ーーーーーは゛や゛く゛き゛て゛く゛れ゛ぇ゛ーーーーーーー!!!!!!!! 」
ユビィ「デカい奴は存在そのものが罪づくりだと思う(と、ラーリンのプロポーションを妬ましそうに見ながらヒロにコブラツイストしている) 」
ラーリン・ハイネ「アハハ、嬉しいコト言ってくれるねぇ。いろいろ自信はあるほうだよ(とノルムーににこやかに) 」
ポリゴン2「 スッ そうだぞ、デカイのは罪だ。誇れ、お前は偉い。 」
ヒロ「なんで俺!?(コブラツイストを食らいながら) 」
ハナ「(一方その頃、客席―――)―――― ックシュン!……?鼻がむずむずする… はあ… 萌香ちゃん、お弁当気に入ってくれるかな~…? 」
ラーリン・ハイネ「う˝お˝あ˝!?なにこの生き物!?(盛るペコにどっきりし)あ、でもちょっとかわいいかも、ハグしていいのかな?」 」
カズネ「ヒロ……強く生きて…(ヒロに向けて合掌する) 」
盛ペコ「ピンソロでも一向にかまわんペコ(節操なし) 」
フォックス「大変だ!ヒロが大変な目に!俺も手伝うぞ!(助ける…と思いきやヒロの首に腕を回して締め上げる!!!!) 」
ファルコ「そんなもんより、俺はそうめんの方がいいぜ・・・・(ヒロの両腕をそうめんで縛り上げる!!!!) 」
ウルフ「テメェらヒロ好き過ぎだろ 」
ピカマン「カを貸そう…(ヒロに"カ"を分け与える…) 」
ノルムー「やめるのだ!!このドラマはちびっこも見ているのだ!!爛れたシーンは勘弁なのだ!!(ラーリンのアレと盛るペコの存在そのものにモザイクをかける) 」
ユビィ「おい誰か今ちびっこって言ったよな……?言ったよなぁぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!!!???(ギリギリギリギリギリィ!!!!!!!!)(ヒロへの締め上げが強くなっていく!!) 」
ファルコ「あ!力がカタカナのカになってるー!(ピカマンから「カ」を奪う) 」
ウルフ「だまれトリ(「カ」を取り上げてゴミ箱にぶち込む) 」
ジョシュア「俺も一戦混ざってみたかったがなぁ……いやお前さんは対抗ブロックだから決勝まで勝ち上がらないといけないか。スゥー…… (ここでふとノルムーを横目に見、すぐにフレイミスへ目線を戻す) 勝ち上がれなければならない"理由がある"っていうのはなかなかに難儀なもんだな? 」
ラーリン・ハイネ「ほりゃ(盛るペコを胸の中に抱っこ)……あーあー、すごいことになってる。試合よりもえげつないや」 」
フレイミス「……?そうだな……それは俺にもプレッシャーになる。早い段階で負ければ「縁がなかったか…」って諦めもつくが、勝ち進めばその分「もう引き返せねえ」って圧が強くなっていくしな… 実際、俺にも背負うものがたくさんできてしまった。この大会に参加しただけでも…な……(うわ言のように呟きながら) 」
ヒロ「後で美味しくいただかせろ!お前ごと!(ファルコがそうめんで縛り上げたのに対して)2vs1は卑怯だろぉ!?(締め上げられて死ぬ) 」
萌香「おーおー……すごい、本物のプロレスより迫力あるかもこれ…(いろんな方面から締め上げられているヒロを見ながらランチの弁当を貪っている) 」
盛ペコ「 (悲しみのUCのテーマ) 」
キイロスズメバチちぃちゃん「(全員を標的にしようとしている) 」
杉下右京「バタンッッッッ!!!!(控え室へIN)何をしているんですかッッッッッ!!!!!!!あなたが死ぬべきは…ここじゃないだろうッッッッッ!!!!!精一杯、生きなさいッッッッッッッ!!!!!!(くたばったヒロの口にあつあつの紅茶を流し込み、死者蘇生(物理)させる) 」
バナナ猫「ハッピー!ハッピー!ハッピー!(ラーリンのアレを見てバナナ猫のバナナがむっくむく♪) 」
ジョシュア「(初戦の一幕が脳裏をよぎり、顎に拳を当て)――――まあそうシリアスになるなぁ、挑戦したならこの大会に"負け"はない。勝者がそこにあり、お前がそうしたように先を歩むだけだ。そん時は客席で行くすえを見守るなりしてもいい。 子供が責任なんざ重苦しいものを抱えてたら、そいつを支える大人達がもっと苦しくなっちまうだろっ?(『もっと周りを頼れ』、そう言いたげに片目を閉じフレイミスの背を軽く肘で小突いて歩き出す) 全力で今を遊べよ少年!世界とはすなわち冒険の地図であるっ! 」
杉下右京「〇ね、恥知らずな愚かなバナナ(バナナ猫にも激熱紅茶を注ぐ) 」
バナナ猫「イィ~~~~~~~イィ~~~~~~~~😭 」
ヒロ「あっぢいいいいいいい!!!(熱湯で蘇生) 」
フレイミス「うおっ……!?(大きな肘に背を乞使えて思わず呻き声のようなものを上げる)……そうかも、しれねぇな…(この場にはいないが、客席で見守ってくれているハナたちや、今も空の向こうで見てくれているかもしれない『父親』の顔が脳裏を過る)……ああ、気持ちが軽くなった気がするよ。ありがとう。 」
杉上左狂「いいかげんにしなさァい!!!!!!我が国では…………民主主義は恥ずかしいことなんですよ!!!!恥を知りなさァァーーーーい!!!!! 」
カズネ「あ…ヒロ、息を返した… 大丈夫…?(紅茶塗れになったヒロの顔をハンカチで拭く) 」
杉下右京「などという言い訳が!通用するとお思いですかッッッッッ!!!!!!(左狂さんを叱責) 」
ポリゴン2「💢💢💢大丈夫かいヒロ💢💢💢(ヒロへはかいこうせんをぶっ放す) 」
ヒロ「あぁ、大丈夫そうだ……ありがt(はかいこうせんが直撃し死ぬ)大丈夫じゃなさそう 」
志村けん「鬼畜にもほどがあるだろバカヤロー!!(ポリ2の頭を叩く) 」
最終更新:2026年09月06日 00:20