《黒染滞/Dilay Blackstain》 |
アイコン |
ゲスト白 |
年齢 |
ASと大差ない |
性別 |
分類上は女性 |
出身 |
ASの潜在意識 |
種族 |
半人半機 |
身長/体重 |
176/超重い |
誕生日/血液型 |
どうだっていい/O型ベース・流動エネルギー |
特技 |
数多 |
趣味 |
食べ歩き |
容姿 |
美しい銀髪と黄色い瞳の、冷たい雰囲気を纏う鋼のような女 |
性格 |
諦観/停滞/冷酷/破滅因子/強欲 |
癖 |
大食い挑戦を片っ端から挑戦する |
好きな人 |
虚無 |
好きな物 |
食事/自己の破滅/緩やかな時間/海岸 |
嫌いな人 |
自分 |
嫌いな物 |
出禁になった店/手抜きの料理/ぼったくり/急激な変化 |
3サイズ |
D/しまってる/大きくない |
武器 |
己 |
能力 |
遅延操作 |
二つ名 |
重速の鉄姫/『停滞の理』に沈む者 |
近頃の悩み |
新たな店探しが捗らない |
アライメント |
中立・中庸 |
本質 |
孤独 |
Profile
俊子の凶行によって生み出された、
ASの奥底に眠る破滅願望が人格を持った者。
あまりにも長い旅路の最中、約束の答えも見えずにただ
己が犯した罪を悔いていた頃に蓄積された『虚無感』は心の奥底に沈殿し、いつしかこのまま終わってしまいたいという願いが生まれた。
その願いを切り離し、押し付ける形で
ASから分離したのがディレイと呼ばれる存在の正体である。
元が元なのもあってか、美しい銀髪と黄色の眼を持った、鋼の如く冷たい雰囲気を纏った容姿をしている。
その来歴もあってか、自分が生じる原因となった
ASに対しては強い憎悪を抱いていた。
また、
俊子に対しても壮絶な嫌悪を向けており、相性は最悪。出逢えば命は無いだろう。
最初の頃は己の存在意義も生きる理由も何もかもが理解らず、漠然と存在していただけだった。
しかし、暫くして食事に己の生きる意味を見出し、これに没頭してゆくこととなる。
また、己の過去を振り切った
ASとはなし崩し的に一応の和解を果たしており、以前ほど険悪ではない。
俊子は会ったら殺す。
性格のベースはさほど
元の人格と変わっておらず、冷徹にして冷酷。剣呑とも取れるほどに目つきが悪い。そんなせいでASよりも友好関係は極端。
しかし、その根底には彼が押しやった強い諦観と停滞の念が存在し、粛々と己の終わる時を待ち侘びている。
それでもなお、生きようという意識を捨てることができないのは、己が『
停滞』であるが故か。
ASが『剣の理』に目覚めた事により、呼応するようにして『
停滞の理』を手にした。
片鱗は元からあり、『
遅延操作』はこの理の素質の現れである。
「オマエがどうなろうと、私にとってはもうどうでもいい。
ただ、私は”終わらせる者”だ。オマエが堕落した時、せめて引導を渡してやろう。」
BattleStyle&Physical
戦闘においては、
AS譲りの凶悪な身体能力を生かした徒手空拳を行う。
その身体は正に全身凶器と言えるもので、軽い拳の一振りが空間すら破壊すると錯覚するほどの衝撃を生み出す。
なおかつ、
ASよりも肉体は更に堅牢になっており、まるで天然の鎧のような耐久力を誇る。
しかし強烈な弱点が存在し、
『停滞の理』が身体から常に溢れ続けているため、彼女の/への全ての干渉は常に遅延されてしまう。
攻撃された時は衝撃やダメージが後から発生し、攻撃した時も同じく。動作は常に少し前に行おうとしたものが起こり、時間が彼女を置いていく。
しかし、『停滞の理』を通して受けた攻撃のダメージは大きく削がれてしまい、逆に攻撃の威力は数段増えているために一撃貰うだけでも戦闘不能になりかねない威力へ増幅される。
総じて重量級・パワーファイターのど真ん中をブチ抜いて行く戦闘スタイル。
また、動力源にASと全く同じ『
インフィニティ・エネルギーユニット』を搭載しているため、感情の昂りによって身体能力は更に向上する。
が、ASと違いあまり感情変化が激しくない上に、戦闘狂というほどでもないので彼ほどの上昇は見込めない。
なお、日常生活においても『停滞の理』はしばしば発動してしまう。とても困る。
+
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... |
拳を思い切り振り抜き、遅延操作を行い攻撃そのものを『遅延』させる。
これにより、攻撃を放った場所へ時間差で攻撃が発生する。
地雷のような運用や疑似同時攻撃が可能。
受けた攻撃のダメージを『停滞の理』が遅延させ、時間経過による衝撃の減衰を経て自身にダメージとして反映させる。
常時発動型であり、常に受けるダメージは半分以下となる。また、擬似的な鋼体を実現させている。
相手に対する攻撃によって発生するダメージ、或いはノックバックのどちらかを遅延操作で遅延させる。
時間差で開放し、距離を離したり、逆に無理やり詰めさせたりしてコンボを狙える。
また、これを用いるとダメージは本来の5割ほど増加する。クソラグ回線攻撃
自身が纏う『停滞の理』を一時的に取り除き、本来の運動性能を取り戻す。
急激に動きが良くなるため、相手の意表を突くことが可能。
ただし、未来の自分に貸しを作る形での遅延解除であるため、効果が切れると普段のニ倍遅くなる。
よって短期決戦用、倒しきれなければ極めて不利となる。
発動対象を掴み、心臓や脳といった停止すると致命的になる部位に直接遅延を流し込む。
他の身体の部位と動作速度に差異が発生し、そのまま致命的な障害を引き起こして相手を死に至らしめる即死技。
『停滞の理』の低コスト版、とも言えるもの。
任意のもの・存在・概念・ほぼ全てに対して発動可能。
効果が発動すると対象の動きは大きく減速してしまう。
単純だが、それ故に強力な能力と言える。
最近は専ら美味しいものを長く味わうために使っている。無駄遣い極まりない
強い感情と共に、『世界』へ詠唱をし、発動される『理』の力。
何もかもを『停滞』させ、その足を止めてしまう力。
死に際の者は終わりを得ず、生まれた者は生きることをせず、時間は刻む事を忘れ、空間は変わらず。
何もかもが”そのまま”になる、絶対停止の権能。
その力はあらゆる干渉を止めてしまい、決して動くことがない。
彼女はこの権能に『生存』を対価として要求される。規模が小さいうちは猛烈に腹が減るだけで済むが、最悪の場合は何十年と食事を摂取できなくなる。
彼女にとって生きる事とは、食べることに他ならない。それを奪われるということは、どれだけの苦痛か。
”私は世界<オマエ>に創られた”
”そんなものは私が頼んだ事じゃない”
”故に私は世界<オマエ>を否定する”
”放って置いてくれ、私は永遠の中<イツワリ>でこのまま在るだけでいい”
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Skill
驚異的な身体能力と身のこなし。
ASと根本が同じ存在であるが故に、その身体能力は彼と寸分違わず同じものである。
機械の体も相まって、人間ではできないような凄まじい動きも可能である。
ASよりも更に堅牢な身体を持ち、強烈な攻撃さえ涼しい顔で受け止めてしまう。
ただし、根本的な移動速度については常時発動している『停滞の理』によって2ランクほどダウンしてしまっている。
『理』と呼ばれる、世界を構成する不変にして普遍の概念。
元より『停滞』という感情から生じた存在である彼女は、源流であるASが『理』を手にした事によって己も『理』を手にした。
あらゆる全てが”停滞”し、時間も、空間も、”死”さえも彼女の前ではその足を止める。
『停滞の理』を掴んだ事によって得させられた、神の叡智。
しかし、それさえも『停滞の理』によって拒み続け、神の座を否定し続けている。
まるで、『私はこのままでいい』と言うかのように。
彼を終わらせるための存在、元より終わりたいという願いから生じたが故に。
それは強く惹かれ合い、いずれは殺し合う定めにあるが―――
己の存在意義を求めるかのように、彼女は食事を貪り食らう。
膨大な量を一人で平らげてしまうため、大食いコンテストなんぞをやった日には運営が破産してしまうだろう。
ピンクの悪魔も顔負けである。
そのくせ、味にもたいへん拘りがある。めんどくさい
ASにできることが彼女にできないはずがない。
よって、彼女もまた殆どの技術を高い水準で行使できてしまう……が。
そもそも『停滞の理』によって発生する自己遅延によってかなり手元が狂ってしまう。そのせいでランクにマイナス補正がかかっている。
イメージ
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その他
最終更新:2020年01月24日 19:00