AS

《AS/黒染幻(クロゾメゲン)

アイコン ゲスト黒
年齢 三億を超える
性別 男ベース
出身 別の世界
種族 疑機神人(デウス・マキナ)<元・人間(機人)
身長/体重 194/一定値を常に維持
誕生日/血液型 最早関係ない/O型ベース・流動エネルギー
特技 遺伝させられた完璧な技術を使うもの
趣味 トレーニング/人間っぽくしてみること
容姿 どす黒い赤髪をした、ローブを着た男
性格 冷静/無情/不屈/達観/戦闘狂/刹那主義
少女を見ると、つい霞と重ねあわせてしまう
好きな人
好きな物 霞の作る手料理全て/霞の全て/良き闘争
嫌いな人 研究所長/命を弄ぶ研究者全て
嫌いな物 過去のしがらみ
武器 ミラージュブレイドを筆頭に様々な武器/幻影/魔術ほか多数/『剣の理』
能力 未来変更(ルートチェンジ)/永 遠 の 意 思(クァエドゥム・アニムズ)
二つ名 幻影の機士/『剣の理』に至りし者
近頃の悩み 自分の作る料理がマズい(主観)
象徴花(イメージフラワー) 紫蘭(Bletilla striata)
アライメント(属性傾向) 秩序・中庸
本質 無限
Theme Song
Battle Theme

Profile


ケイオスとは別の世界、とある研究所にて創りだされた機械人間。機体識別ナンバー500号。
その本名を黒染幻と言い、この世界では自分と似ていると感じたレミリアにだけ、その真の名前を気まぐれで語っている。
紫色のローブを着た大男であり、体格のせいで威圧感が強い。かつては己の制御(セーフティ)として黒い仮面を用いていたが、今は着用しなくてもよくなったのでしていない。
森林の奥地の地面を切り出して作った隠れ家?に隠居している。昔はあまり表の世界に顔を出す事はなかったが、現在はそれなりの頻度で出没するようになった。
霞と一緒に写った写真が収められたロケットを心底大切にしており、命と並ぶほどに丁寧に扱っている。

元は望むべくして創りだされたのだが、自らが『勝手に作られた』事に激怒し、反旗を翻したことで『失敗作』やら『望まれぬ存在』やらと呼ばれていた。
その際に霞と出会っており、後に唯一、心の底から信頼し合うただ一人の存在となる。
しかし、同研究所にて霞を喪っており、心に深く傷跡が残されている。
そんな経歴も手伝ってか、人体改造や命を蔑ろにするような研究者が須く嫌いで、もしそれを匂わせるならば即刻首を刎ねにかかるレベル。
しかし、霞を喪ったことによる心の傷は、奇跡が起こした一度だけの再会によって埋められ、今の彼に心の迷いはなくなっている。
研究の成果によって『数多の優秀な人間の優秀な部分の遺伝子』が凄まじい倍率で遺伝されており、彼に不可能なことは数える程度しかない。
加えて、そのままでは人間の体が多すぎる技術に耐え切れないため、体の大部分が機械のものとなっている。
―――が、曰く『可能性(キャパシティ)を食い潰すので不必要』なものの大部分を切り捨てているので、自分にとって必要な技術以外は微妙。*1
機械の体のため、人間では耐えられないような体の動きにも追いつき、ちょっとやそっとの攻撃でもびくともしない。

性格は冷静そのものであり、動揺を誘うような事を言っても感情を抑えて冷静であることができる。
前述の霞との一件があってからというものの、正に不屈の精神を手に入れ、例え何があっても精神異常を跳ね除け、いかな相手でも立ち向かう勇気がある。
ただ、体格とそんな冷静、悪く言えば冷たい性格も相まっていまいちとっつきにくく、話しかけるのを躊躇うような雰囲気がある。
そのため決して交流は多くなく、霞にそこら辺の点に釘を刺されてしまったため、どうにか雰囲気だけでも改善できないものか悩んでいる。

現在はグラナートファミリエのフレンズとして手を貸しており、以来をこなす日々に満足しているようで、定期的に顔も出しているらしい。

彼が心より信頼するのは後にも先にも霞ただ一人であり、未だこの世界に来てから『信頼』している相手は一人もいない。
彼はその機能を停止するまでに信頼に足る存在を見つけることができるのか―――

「俺がいて、()がいた。今はもう、俺一人だとずっと思っていた。
でも、違うんだ。俺はずっと君と一緒だった、だからこれからも人生(ツルギ)を紡ごう。
何をするために?何のために?そんなものは、これから俺が決めていく事だ―――剣の理、此処に在り。」

BattleStyle&Physical


戦闘スタイルは極限まで高められた剣術を主体とし、幻術や魔術による搦手も可能とする器用万能型とも言えるもの。
攻め手に欠く事が無いほどに多くの技を持ち、基礎能力も桁違いに高い。あまりの強さにウチ製のキャラの強さのインフレ具合の物差しに使われるほど
奥の手として彼のオリジナルスタイルの『九刀流』があり、その流派の本質は『殺意と破壊をぶつける』事にあった。
しかし、その剣術は『答え』を見つけた事により真に『剣術』として昇華され、どこまでも純粋に彼を強くする。
極めて冷静、かつ無慈悲に詰めてくる。が、己が戦闘狂であることを自覚したが為に、相手が強者であるならば精神が昂ぶってゆく。*2
精神攻撃もまず通用しない*3ため、基本的に全ての相手を実力勝負に持ち込んでしまう。
道具による小細工もできるぐらいには所持品も充実しているため、小細工で倒そうとしてもあっさり対処する。
動力源の『インフィニティ・エネルギーユニット(無限力の動力発生装置)』により、速く動こうとすればするほどに速く、強く攻撃しようとすればするほど体がそれに答えるようになっている。
なおかつ、感情が昂ぶると『永遠の意思(クァエドゥム・アニムズ)』が開放され、その性能上昇は加速していく。戦いが長引けば長引くほどに、無限に強くなっていく。よって長期戦は悪手である。
永遠の意思(クァエドゥム・アニムズ)』使用中は視界が全方位に広がってしまうため、不意打ちも全く意味がなくなってしまう。弱点らしい弱点は、はっきり言ってない。強いて言うなら短期決戦と超強力な電撃。それが出来たらいいですね

  • 能力
+ ...
  • 未来変更(ルートチェンジ)
キセルと対峙した後より習得した能力。
左目が自分の分岐する『可能性』を全て映し出し、その一つを選択して今確定していた未来の道を変える。
単純かつ強力な能力だが、リキャストが存在し、一度使用すると次の仕様まで時間がかかる。
無理をして連続発動も可能ではあるが、凄まじい負荷がかかる。

  • 幻影操作(ミラージュコントロール)
彼の持つ能力の一つで、名前通りに幻影を自在に操る能力。
幻影は実体化させる事が可能で、彼は専ら自分の幻影を盾にして撹乱したり、壁を瞬時に作り出して攻撃を防いだりと使っている。
まだ秘められた力があるようだが・・・?


  • 幻影なる意思(ミラージュ・インテンション)
アンビジョンがASの能力である『幻影操作(ミラージュコントロール)』と融け合い、昇華されたカタチ。
夢幻を御し、また夢幻を纏い、夢幻を斃すための夢幻。
思うままに幻影を操り、触れたものを幻影と化し、或いは自らすらも幻影と化すチカラ。
纏う色は『幻影』、見るものによってあらゆる色へと変化する。
その効果は『相克相殺』、同じ『アンビジョン』の力を封じ、押し殺す力を持つ。
当然ながら、魔法や能力、果てには『技』そのものといった『実態のない存在』を、纏うことで物理的に干渉可能とする力も兼ね備える。
それだけでなく、前述の通り、『思うままに幻影を操り、触れたものを幻影と化し、或いは自らも幻影と同化する』力もある。
これによって、幻影魔術は彼と相性最悪と言っても過言ではない、放てば即座に彼の支配下におかれてしまうからだ。
彼が放つ『幻影なる意思(ミラージュ・インテンション)』の覇気全てが『知覚』であり、それは全方位に対して目を持つに等しい。
ただし、あまりにも異色さが目立つ『アンビジョン』だからなのか、全方位に発散させても威圧効果は与えられない。
しかし、今もなお、この力には何か秘められた力が―――?


  • 永遠の意思(クァエドゥム・アニムズ)
嘗て、その身を支配した天を灼くような殺意の増幅。
嘗て、その力のままに愛する者をも引き裂いた朱い激情。
嘗て、その愛する者によって封じられた真なる力。
ミラージュ・インテンション。幻影の如き揺らぐ、虚ろと現の意思。
虚ろと現の意思が、その身に宿る無限の力の源を御し、支配し、夢幻となる。
インフィニティ・エネルギーユニットの力、『意思』に応える力を最大限に引き出す。
殺意の絡まない、純粋な感情が高ぶっている時のみに開放され、使うことができる。
感情が与うる全ての願いを、動力と直結し、無限の、過剰なまでの供給を可能とする。
願えば願うほど、想えば想うほどに齎される力は増幅され、限界という言葉を捨て去る。
進化した能力と、今の彼が持つ純粋なまでの渇望が合わさり、漸く御しきれる力。
夢幻の力は、夢幻を倒すための夢幻でもあり、無限を倒すための夢幻でもある。
故に、二つは溶け合い、一つとなる。
発動中は自動的に周囲がミラージュ・インテンションに満たされる。
同時に、満たされたミラージュ・インテンションが、周囲に灰色の水晶の園を創り出し、胴体が水晶の鎧で包まれる。
体からはエネルギーの放出による翡翠色の粒子が漂い、それは正に無限(夢幻)の幻想。

+ ...
  • 衝撃波
地面をえぐる威力の衝撃波を飛ばす、とても陳腐でありがちで基本的な技。
しかし彼の剣術によってその衝撃波は一つの殺戮兵器になる。
剣であればどんな剣でも使用可能。

  • ネック・ハンティング
昔によくASが使っていた文字通りの「必殺技」、どの武器でも大抵使用可能。
相手の首に刃を当てて、滑らせるように斬り落とす、相手は死ぬ。
ただし首が分からないとか無いとどうやればいいか分からないので使えない。*4

  • 人の構え
剣を相手の目線に合わせる構え、相手の動きを深く読み、攻撃の命中率を高める。
剣であればどんな剣でも使用可能。

  • 地の構え
剣を低く下に下ろした構え、攻撃を弾く事に特化している守備の構え。
剣であればどんな剣でも使用可能。

  • 天の構え
剣を空高く上に掲げた構え、攻撃を行うための構えであり守備が少々疎かになる。
剣であればどんな剣でも使用可能。

  • 神魔の構え
攻撃と防御、そして奥義の発動を一度に狙う構え。
回避行動が取りにくいが、九刀流のとある奥義が非常に発動させやすい。
剣であればどんな剣でも使用可能。

  • 天翔半月
相手に向かって垂直に突きを放ち上に振り上げそのまま半月を描くように斬り裂く。
剣であればどんな剣でも使用可能。

  • 地擦り残月
地面すれすれから剣を大きく振り上げ、敵を真っ二つにする勢いで斬り裂く。
まともに当たれば相手は綺麗に真っ二つに裂けて死ぬ。
剣であればどんな剣でも使用可能。

  • 空間斬裂
今まで幾度となく空間を引き裂いたり砕いたりして登場して来たが、それを実現していたのがこれ。
分類的に魔法だと一瞬思うだろうが、構造は魔法とはかけ離れており習得が圧倒的に難しい。
会得すれば空間を斬り裂いたり殴って砕いたりできるようになる。
しかし殴る必要性は全く無く、遠隔で空間を砕ける。空間を破壊する瞬間は砕く腕が一瞬紫に発光する。
自分を砕けば少しのダメージを受ける代わりに自分に出来た空間の割れ目に逃げ込んだりもできる。
敵の空間を砕けば、体が欠けたかのような強烈な痛みと衝撃を受ける、と攻撃にも使える万能っぷり。

  • ミラージュショット
ミラージュブレイドから幻影のように揺らぐ衝撃波を放つ。
視認性が非常に悪く、相手にしてみると非常に面倒。

  • ミラージュブレイク
軽く跳躍し、ミラージュブレイドを振り下ろす。
叩きつけると同時に大きな爆発を起こし、広範囲に威力の高い攻撃を行う。

  • ミラージュワールド
外部からは見え内部は鏡の幻影の力を増幅させる摩訶不思議な空間を構成する。
この空間ではASの幻影が最大限に発揮される、その効果は自分の武器にすら及ぶ。
何も無い所から槍が出てきたり、空間から剣が発生したり武器が巨大化したりと正に彼の世界である。

  • ミラージュカース
ミラージュブレイドの刃を手で撫で、幻影の力を付与する。
そして地面にミラージュブレイドを突き立てガリガリと削りながら斬り上げる。
その後くるりと回転し下から右斜めに斬り付け、更に右斜めから斬り降ろす三連撃。
心臓すれすれを斬り、体の奥底まで幻影を染み付かせ、視覚に直接的に働きかけてある筈も無いモノを見せる。

  • ミラージュスラスト
相手の眼前にまで踏み込み、斬り上げる。
それを追うように、三重の実体化した幻影が追撃を行う。

  • 奥義『忌械機撃(<キカイキゲキ>)黒ク染マレ幻ノ見セル彼岸(<ハズ ア マイインスティンクト>)
『九刀流』で握る剣の内、ミラージュブレイド以外を手放し、詠唱をする。
そして、自らの人生の中で生み出した構えから、『最も効率良く放たれた一閃』を繰り出す。
放たれた瞬間に世界と溶け合い、『世界そのものであり、剣を司る全て』の境地、『剣の理』となり目標まで駆ける。
『剣の理』と成った一閃は、それだけで別次元の業へ至り、剣閃を視る事も識る事すらも叶わない。
振り抜かれた刃は、軌跡に灰色の水晶を散らせていく。
ASが、今まで歩んできた戦いの中から生み出した、一撃。技量のみで、『理』へと至る技。
剣術にありながら、それは世界に『魔法』であると云われた業。
その一撃はありとあらゆる『法則』を貫き、不死すらも殺し、或いは『死』そのものすらも殺し得る。
嘗ての愛する者を護るための力は、あらゆる守りの『理』を超え、その刃の力を世界に知らしめる。
而して、その一撃は殺そうと思わねば、幼子一つ殺せぬ程にも成り得る、彼の優しさも体現している。
あまりにも強すぎる技が故に、彼の半身たるミラージュブレイドでさえ耐えられず、放てば手から弾け飛ぶ。

”俺は運命(オマエ)に囚われた”
”長い宿命(クルシミ)の中を、宛もなく彷徨った”
”藻掻き、嘆き、足掻き続け、約束(コタエ)の果てを求め続けた”
”故に、俺の(ジンセイ)剣戟(コタエ)から得た全てを込めよう”
”―――奥義『忌械機撃(<キカイキゲキ>)黒ク染マレ幻ノ見セル彼岸(<ハズ ア マイインスティンクト>)』!!!”

それは、彼が見つけた『答え』そのものである。
+ ...
  • わかりやすく要約して、どんな技なの?
斬ろうと思った”もの”の最大HP+単純な剣術分のダメージを与える技。
斬ろうと思ったものを”何でも”斬ります。
概念上の存在でも、非実体でも、不死でも何でも斬れます。
逆に、斬ろうと思わなければ何も斬れません。
やろうと思えば”不死”すら、あらゆる法則を無視した上で”殺せます”。
神格が無ければ触れられない、ような特殊条件のある存在も、その”一切合切を無視して”斬ります。
世界を滅ぼそうと思えば、もちろん殺せます。が、そもそもASの性格上それはやりませんが・・・。
ただ、勿論これらの全てに”当たれば”の一言がついて回ります。

  • 奥義『忌械機撃(<キカイキゲキ>)黒ク染マレ幻ノ見セル彼岸(<ハズ ア マイインスティンクト>)・六式』
ミラージュブレイドを手に取り、流れるような剣舞と共に詠唱を行う。
乱撃は徐々にその速度を増し、詠唱が完成すると同時にASの姿が6つに分裂し、連続攻撃を叩き込み最後に『剣の理』で一刀両断する。
あまりにも速い剣戟は光速にまで至り、その壁を容易く乗り越え、世界に『剣の理』に至るに相応しいと認められた。

”俺は(サツイ)を彷徨った”
”怨嗟が俺を突き動かし、殺戮(タタカイ)の道こそが正しいと進んだ”
”だが違う、俺の答えに殺意(オマエ)は要らない”
”闘争こそ我が理由(ヒカリ)、刹那こそ永遠”
”―――奥義『忌械機撃(<キカイキゲキ>)黒ク染マレ幻ノ見セル彼岸(<ハズ ア マイインスティンクト>)』―――『六式』!!!”

  • 九重斬り
九本の剣で相手を斬り裂く、単なる重ね斬りなのだが単純に威力はある。

  • 九刀流「孔雀」
扇を形作るかのように剣を重ね、閉じた羽が開くかのように相手を斬り裂く。
一撃が全て体の一部のように素早く力強く強烈に、まともに食らえば誰であろうと体がばらばらに千切れる。

  • 九刀流「芭蕉扇」
九本の剣を扇に見立て四本を振るい強烈な旋風を放ちそれに残りの五本を振るい放つ強烈な一閃を乗せる。
旋風に乗った一閃は旋風により不規則に着弾するが、ASはそれを予測できるので問題は無い。

  • 九刀流「露払い」
至近距離に、雨雫一つ通さぬほどの乱舞を放つ。
相手の遠距離攻撃を九本の剣を振り回し遮断する他、近距離においては非常に強力な攻撃にもなる。

  • 九刀流「九頭竜九閃」
九本の剣で九つの巨大な一閃を放つ。
それぞれがまるで生きた竜の頭のようにうねりながら襲い掛かる、二発当たっただけでも致命傷になりかねない。

  • 九刀流「剛魔一閃」
九本の剣で一斉に一閃を放つ、一閃はほぼ一つにまとまりあたかも一つの巨大な一閃のようになる。
その一閃をまともに受ければ体は塵も残らず消し飛ぶだろう。

  • 九刀流「魔人横行」
九本の剣で一瞬の内に対象の背後まで走り抜け、走り抜けた後を追うように遅れて幾多もの斬撃を走らせる。
横に逸れればあっさりと回避できるが、もしも前後に回避しようものなら数多の斬撃に体を引き裂かれるだろう。

  • 九刀流奥義「天魔剛断」
九本の剣を構え、相手に向かって走り抜ける。
その瞬間、地面を空間から抹消するような荒々しく強烈な斬撃を幾つも放つ。
その荒々しさはまるでまるで天魔が過ぎ去った跡のよう。
一撃でも食らえば体は抉り取られるだろうが、放つには最低でも『ミラージュ・インテンション(幻影なる意思)』以上の補助を要する。

  • エクスプロード 火炎・最上位
火炎を凝縮し、一つの小型の火炎弾を作る。
命中の瞬間に炸裂し、凝縮された火炎が弾けてとてつもない大爆発を引き起こす。
ゼロ距離で放った時のその威力は恐ろしい。

  • 凍てつく世界 氷結・最上位
絶対零度の空間を生み出し、冷気で入り込んだ相手の自由を奪う。
じわりじわりと身を引き裂くような冷気が相手の体力と俊敏さを奪う。

  • 審判の雷 雷撃・最上位
雷雲を発生させ、雷雲に電撃を打ち込み、増幅させる。
増幅した電撃は時間差で敵対する者に落ち、討ち滅ぼす。

  • 深淵に渦巻く闇
周囲を暗闇で包み込み、亡者達の嘆きの腕が生ける者達を仲間に引きずり込まんと襲いかかる。
いくら壊しても無数に湧いて出てくるため、継続的な攻撃が可能。

  • 抜刀術・風牙
抜刀して一閃を放つ。
その一閃は幾重にも重なった斬撃であり、一度の命中で何度も引き裂かれたような衝撃に襲われる。

  • 幻閃『零』
黒刀(こくとう)(ゼロ)』によって放たれる、漆黒の一閃。
彼の背丈ほどの大きさを誇る一閃は、その威力とは裏腹に微塵も気配を感じさせない。
闇より出るようにして、その存在を悟らせず放たれる一閃は『必殺』に主眼を置かれている。

  • 幻閃『雷』
雷香によって放たれる、雷纏う一閃。
迸る雷撃がうねり、衝撃波のように放たれるため、射程は見た目の数倍となる。
雷を纏う雷神の如き一閃は、『距離』に主眼を置かれている。

  • 幻閃『滅』
グラムによって放たれる、暗黒纏う一閃。
『幻閃』シリーズの中でも、特に破壊力が優れており、生半可な剣で打ち合えば『グラム』の効果も相まって即座に砕け散る。
冥界の暗黒を纏う死の如き一閃は、『滅殺』に主眼を置かれている。

  • 幻閃『光』
閃光剣によって放たれる、光纏う一閃。
その一撃は数多の邪悪へ強い効果を及ぼし、そして討ち滅ぼす。
光を纏い輝く聖なる一閃は、『破魔』に主眼を置かれている。

  • 幻閃『星』
流星剣によって放たれる、輝き纏う一閃。
流星剣ブースターによって爆ぜる『速度』は、他のどの『幻閃』よりも速い。
流星の如き一閃は、『強襲』に主眼を置かれている。

  • 幻閃『現』
ミラージュブレイドによって放たれる、揺らぐ一閃。
放ったと思えばそれは揺らぎ消え、幻より現へと移ろう中で全く違う方向より現れる。
虚ろに揺蕩う一閃は『幻惑』に主眼を置かれている。

  • 極点斬峰
かつて己と斬り合った(語り合った)剣士の技、雅琶黎走登(エベレスト)の我流再現。
四刀を構え、一瞬で振り抜き全てを両断する至高の居合。

  • 欠・九刀流「旋風閃」
本来九刀流で放つ『芭蕉扇』を、それ以下の数の剣で放つ、コンバート版。
基本的な部分は九刀流「芭蕉扇」と変わらないが、その分取り回しがしやすい。

  • 欠・九刀流「水蛇竜頭閃」
本来九刀流で放つ『九頭竜九閃』を、それ以下の数の剣で放つ、コンバート版。
基本的な部分は九刀流「九頭竜九閃」と変わらないが、その威力は九刀でなくとも十分に発揮される。

  • 欠・九刀流「凶魔一閃」
本来九刀流で放つ『剛魔一閃』を、それ以下の数の剣で放つ、コンバート版。
基本的な部分は九刀流「剛魔一閃」と変わらないため、一刀で放つと大したことはないが、それ以上で放てば目に見えて変わる。

  • 欠・九刀流「狂人独走」
本来九刀流で放つ『魔人横行』を、それ以下の数の剣で放つ、コンバート版。
基本的な部分は九刀流「魔人横行」と変わらないが、一撃の素早さと斬撃の強さは健在。

  • 欠・九刀流奥義「魔王剪断」
本来九刀流で放つ『天魔剛断』を、それ以下の数の剣で放つ、コンバート版。
基本的な部分は九刀流「天魔剛断」と変わらないが、斬撃の強烈さは衰えないので、それが奥義である事に変わりない。

  • 真・九刀流
+ ...
究極武装(アルテマウェポン) ミラージュブレイド・ヘイズ()によってのみ成し得た九刀流の完成形にして、彼の究極流派。
彼が持つ武器の力を最大以上に発揮し、一つの剣で九刀の斬撃を生み出してみせる。

  • 共鳴剣『炉心融解(<エクスプロージョン・ノヴァ>)
ASの持ちうる最大級の魔術である『エクスプロード』を剣が何倍にも増幅した、大魔術。
その威力はかつての比ではなく、空気を震わせ空間を砕くような錯覚さえ覚える極大の爆発を引き起こす。
本来ならば『魔術』が『魔法』に匹敵する事は極めて難しいが、『魔術』でありながらその出力は『魔法』にさえ匹敵する。

  • 雷光転刃(ライトニングカウンター)
降り注ぐ雷撃を剣で受け止め、その威力を増幅させて何倍にもして放つ雷返しの技。
本来これは真・九刀流の奥義ではないが、その威力はミラージュブレイド・ヘイズ()によって本来よりも遥かに高くなっているため、便宜上はここで述べる。
当然ながら、半機の身であるASにとって落雷の直撃を許すこの技は負担が強い。諸刃の剣である。

  • 真・九刀流『無限瞬黒』
剣に宿りし"黒刀『零』"の力、限界を超えて放たれる真の技。
キセルが振るう黒刀『零』を想起させる、水平線の彼方までを一瞬で駆け抜け、無限に斬り刻み続ける剣閃の暴風を引き起こす。
無限に等しい死の斬撃が、瞬時に疾走り世界を黒く染め上げる。

  • 真・九刀流『神槍穿波』
剣に宿りし"神宮剣(ヴァルハラソード)グングニル"の力、限界を超えて放たれる真の技。
かつての己が振るい、この武器の源流となった神オーディンを想起させる、神速で迫り万物を穿ち砕く神槍の一投が如き衝撃波を放つ。
貫くは神、穿つは不条理、終末戦争を終わらせる一撃。

  • 真・九刀流『雷轟裁断』
剣に宿りし"雷香(ライカ)"の力、限界を超えて放たれる真の技。
四季崎から受け取った剣、名を示すような底知れぬ雷の力を想起させる、天を裂き地を割る轟音と共に、極大の雷撃を伴う斬撃を振り放つ。
かつて人々は雷を神の裁きと考え、今ここに傲慢なる神を裁く鉄槌は下される。

  • 真・九刀流『九頭龍神閃』
剣に宿りし全ての武器の力を開放し、限界を超えて放たれる真・九刀流の奥義。
比類なき威力を誇る己の奥義『九頭龍九閃』を凌駕し、あらゆるものを呑み砕き消し去る九頭龍神の剣閃。
威力も速度も攻撃範囲も、何から何に至るまでが飛躍的に強化されており、一度放たれればそれは"死"を意味する事に他ならない。
神龍は世界を睥睨し、叫びと共に抗えぬ破壊を齎した。

  • 喜械機劇(<キカイキゲキ>)禊祓ヒシ黒染桜ガ咲キ誇ル(<ヘイズロード ブラックスタイン>)
『真・九刀流』最終奥義にして、彼に持ちうる最大最強の技、彼の全てにして―――彼が持つ『剣の理』の完成形。
手に持つミラージュブレイド・ヘイズを構え、剣に宿りし霞と共に二人で"詠唱"を行う事で初めて完成する『超越の理』
周囲に黒い桜が舞い散り、相手の下まで桜が道を形作り、駆け抜けながら『一閃』を放つ。
放たれた瞬間に、時間も空間も、世界も―――何もかもを超越し、何もかもを超えてゆく『超越の理』による究極の一撃。
『超越の理』は打ち合った全てのものを乗り越え、あらゆるものを両断する。
ASと霞が、二人が歩んできた全てが込められた、たった一撃。技量と想いだけで『理』へと至る規格外。
剣術にありながら、それは世界に『魔法』とさえ云われた。世界の法則さえも書き換える管理者権限《C.H.A.O.S.》に近く、しかし異なる力である。
『超越』に不可能はなく、望むのであれば"迷いを超越する"ことも、"運命を超越する"ことも、"時間を超越する"こともできる。
『剣の理』の時点で彼のミラージュブレイドが耐えきれないほどであったが、究極武装(アルテマウェポン) ミラージュブレイド・ヘイズ()はこれを完全に放ち切る事ができる。
むしろ、究極武装(アルテマウェポン) ミラージュブレイド・ヘイズ()と―――生きて二人が揃う事以外では絶対に放つ事ができない、正しく最終奥義。

"俺は運命(オマエ)に囚われた"
"【私は運命(アナタ)に奪われた】"
"長い宿命(クルシミ)の中に、一筋の希望(コタエ)が差し込んだ"
"【けれど、私はあなたと交わした約束(キズナ)を信じ続ける】"
"永遠とも思える悪夢から、(アナタ)が俺を救い出した"
"【だから今こそ、二人で一緒に(ジンセイ)を語る】"
"故に、俺の(ジンセイ)(アナタ)への想いの全てを込めよう"
"【そして今、約束は果たされ、あなたの(ジンセイ)を飾る真理(オモイデ)となった!】"
"『【―――真・九刀流最終奥義『喜械機劇(<キカイキゲキ>)禊祓ヒシ黒染桜ガ咲キ誇ル(<ヘイズロード ブラックスタイン>)』】』"!!!!

それは彼と彼女が見つけた『全て』、二人の悲劇が喜劇へと変わる刹那。



  • 持ち物
+ ...
  • バイオレットローブ
深い紫色のローブで、彼の弱点の一つである電撃に対して有効な絶縁体を含む。
中は彼の持つ武器や道具でいっぱいであり、見た目以上に重量がある。*5

  • 黒い仮面
左目の下に雫のマーク、右目の下に割れた硝子のマークが刻まれた黒い仮面。
彼に課せられたリミッターの一つであり、これともう一つの条件が満たされた時、彼は再び世界を壊す機神―――になると思われたが
クァエドゥム・アニムズ(永遠の意思)』が秘めし憤怒と殺意を超え、彼は真理を掴んだ、世界と共に在る機神となった。
最近では、もう着用する必要がないので付けたり付けなかったりしている。

  • ミラージュブレイド
肌身離さず身につけている、カオスマスターより譲り受けた最上級の剣。
幾多の強敵をこの剣で屠り、打ち破り、彼の相棒とも言える。
+ ...
  • 究極武装(アルテマウェポン) ミラージュブレイド・ヘイズ()

度重なる『剣の理』の行使に耐えられず折れたミラージュブレイドが、霞の想いが込められたロケットペンダントと一体となり、彼が持つ全ての武器を取り込んで変化した"究極武装(アルテマウェポン)"。
カオスブレードの持ち主であるとされるヴィナミス、彼が託した武器でありその出自は謎に包まれていた武器―――ミラージュブレイド。ともすれば、存在そのものが幻にさえ思える至高の剣が一振り。
長い長い間、ずっとASの手により振るわれた一振りの剣が、彼と共に戦い続け、彼の想いを背負い続け、"彼"と"彼女"の願いに応えた真の姿。
その姿は、奇妙にも―――"キーブレード"と称される武器によく似て、"鍵のような剣"の見た目をした、幻想的な一本の剣。
来歴故に、その本質は"カオスブレード"にも"キーブレード"にも、果てはあの管理者権限《C.H.A.O.S.》にさえも等しい、言うなれば世界のスペアキー(もう一つの鍵剣)
彼が特異点だったこと、ミラージュブレイドがカオスマスターからの贈り物だったこと、霞の想いが奇跡を起こしたこと―――幾重もの奇跡が折り重なって誕生した、僅かな可能性の結晶と言える。

霞とASの願いの強さと、互いが互いに強く想い合う事により所有者のあらゆる力を無限に高める性質を持つ。
また、取り出すだけで周囲の"負の感情"と呼べるものを受け止め、癒やし、緩和する"慈悲の波動"を放つ。
加えて、ASには霞が持つ『守護の理』がその力を発揮し、『ダメージを伴わない干渉』全てと『全快の常態でも即死するような攻撃』からASを護る。*6
前者の例は『時間停止』や『強制転移』、『重力変化』、『能力変化(強化も含む)』を指す。*7

そして、この武器の真価は"取り込んだ武器全ての力を完全以上に引き出す"ことができる。
ASが望むのならば、剣は槍となり、槍は鞭となり、鞭は斧となり、幻が如く"あらゆるもの"に変化する。
振るえば取り込んだ武器が周囲に現れ、ASの意思で波濤の如く同時攻撃を行う力もある。ただの通常攻撃でさえ微塵も隙がなく、並大抵の者の必殺技も凌駕してしまうほど。
当然ながらキーブレードの性質も持ち合わせているが、カオスブレードと管理者権限《C.H.A.O.S.》の性質を持っているかは不明。これだけ強力無比でありながら、未だ底知れぬ力を秘める。
現在は大乱闘カオスマッシュピードにおけるキセルとの最終決戦でのみ登場し、数々の奇跡的状況が折り重なって初めてその姿を表した。正史において登場するかは未知数である……


  • 霞とASの思い出
錆や汚れの無い、美しい白銀のロケットペンダント。
霞との奇跡の再会時以来、まるで新品のように輝いている。
その輝きはまるで月のように、そしてその中の絵は笑顔の霞と苦笑いのASの絵に変わっている。
大乱闘カオスマッシュピードでは彼の死を防ぎ、奇跡の剣である究極武装(アルテマウェポン) ミラージュブレイド・ヘイズ()を生み出す切っ掛けとなった。

  • 霞の手紙
霞の消えた後に残った一枚の手紙。
手紙にはこう書かれている。
「 私は、ずっと見守っているよ。
だから悲しまないで。
ピンチになったら、すぐに助けるから。
霞より、最高のパートナーへ。 」
約束は、宿命の戦いで果たされた。

  • 量産品の剣
幻影により創造した数打ちの剣。粗雑ではないが傑作でもない、良品程度の代物。
無数に所持しており、うち5本ほどは少しの動作ですぐ握れるようにローブに仕込まれていたりする。

  • 雷香(らいか)
四季崎に作ってもらった一振り。
威力があり鋭く素早い連撃を可能とする刀で、非常に重い。
そのため使いこなせば一撃一撃が重い連撃を放つことができる。

  • グラム
砂漠で拾った約3mもの巨大な魔剣。
鞘から抜くと漆黒の炎に剣が包まれ、この炎は聖なる武器と大業物以上の武器以外を喰らい溶かす。
生物の命を食らい尽くさんと、抜刀している間は常に黒々と燃え盛り続ける。

  • 閃光剣
俊の工房からくすねてきた剣。
閃光の如き連続攻撃をコンセプトとしており、とても振るい易い。
聖なる属性を宿しており、振るうと残光を描く。

  • 流星剣
俊の工房からくすねてきた剣の二本目。
流星の如き移動攻撃をコンセプトに、柄の部分に二つのブースターがある。
ブースターによる一瞬の凄まじい加速による推力で、流星の如く敵へ迫り一撃を放てる。
ただ、使いこなせなければそのまま夜空の星の一つになってしまうだろう。

  • 黒刀(こくとう)(ゼロ)
最上大業物の一振り。
背丈ほどもある大きな黒刀。
その切れ味と、黒刀由縁の頑丈さはどの剣豪も惹かれてしまうほどの逸品。
キセルから預けられ、今は彼の振るう刃の一つとなっている。

  • ワイヤーガン
ワイヤーを射出する銃で、ワイヤーの先端は鉄製の棘になっている。
そのため目標に突き刺さり、移動から攻撃まで色々こなせる。
加えてワイヤーと棘は金属でできているため、電撃を流して突き刺したものに通電させる事が可能。

  • ミラージュ・リコシェ
曇り一つ無い1.5mにもなる巨大な鏡を更に磨き上げ、幻影の力を宿させた盾。
正面で攻撃を受け止めると、殆どの攻撃の威力を分けて、でたらめに光線として乱反射させる。
防御力は随一だが、その特性あって味方のいる状況下で使うのは味方が危険。

  • 血塗れのパーツ
過去の自分の、それぞれ腕・脚・胴体のパーツ。
全て赤黒く凝固した血液に塗れており、ただのパーツであるにも関わらず肌を突き刺すような殺意が放たれている。
これらはかつての己が殺意に呑まれた時の身体(パーツ)であり、使うだけで過去の自我が溢れ出す。
クァエドゥム・アニムズ(永遠の意思)』を以てして、ようやく殺意を御することが出来るようになった。
本来のパーツと比べ、血塗れのパーツ非着用時では運動性にかなりの差がある。

  • インフィニティ・エネルギーユニット(無限力の動力発生装置)
彼を動かすエネルギーを無限に供給し続ける、人類未踏の永久機関にして超越技術遺産(オーバーテクノロジー)
全く異なる世界の技術―――『外界の理』と、『理』の技術が惜しげもなく使用されており、もはや現代どころか未来の技術ですら解析不可能の領域。
ASの機能を維持するためには莫大なエネルギーが必要となるが、この装置は単一で十分なほどの動力源として働く。
人類が為し得ていない永久機関であり、例え世界が終わったとしても朽ちることはない。
その出力は持ち主であるASの感情によって増幅され、どこまでも彼を強くする。
蛇足だが、これ一つで世界中の電力供給を賄えるのでエネルギー問題を解決したいならば彼から奪ってみるとよい。できるものなら……。

  • ガーンデーヴァ
左腕に埋め込まれた消滅兵器、ASに埋め込まれたエネルギーユニットから無限に供給されるエネルギーをチャージして使用する。
長いチャージの後に、凄まじい量のエネルギーを収束し巨大な純レーザーとして射出する。
威力は凄まじく、まともに命中すれば都市一つが丸ごと消滅する程に広範囲。
供給源が供給源のため、リソース不要の永久機関であるが、もしこれを電力で賄おうとすると世界二つ分を丸ごと賄う程の電力が必要になる。
しかし廃熱量が凄まじく、短期間に二度も使おうものなら並のサイボーグ等ではすぐさまオーバーヒートを起こしかねない、どころか粗悪なものだと一回撃つだけで身体が融解する。

  • フレアマイン
右腕に埋め込まれた兵器、ASに埋め込まれたエネルギーユニットから無限に供給されるエネルギーをチャージして使用する。
チャージ不要、リソース不要の武装で、恐ろしく強固なミサイルを五発発射する。
ミサイルは凄まじい追尾性能を誇り、ほぼ直角にすら軌道を変える事ができる、決して誤爆、発射した主に命中する事が無い。
もしもミサイル同士が衝突しそうになった場合や発射した主に直撃しそうな時は、自爆して両方撃墜される事を。
及び主に直撃するのを防ぐ、という判断をする簡易的なAIまで持っている。
ミサイルはこれもまた無尽蔵に供給されるエネルギーから生成される、威力はかなりのもので並大抵の装甲ではいとも容易く砕け散る。
激しい爆発の様から、『フレアマイン』と名を呼ばれる。
廃熱量は中ほどで、そこまで連続使用しても問題ない程度ではある。



Skill

  • 剣術『EX』
『剣の理』の領域に至った剣技。
その鋭さは全てを斬り裂き、運命すらも断つ。
九刀流という、普通に考えてデタラメすぎる流派もこの剣術あってのもの。
研ぎ澄まされた技術は、一つの『答え(強さ)』へと到達した。
ただ全力で、ただの一閃を放つだけで、それは理そのものとなる。
また、純粋な剣術の腕前も『理』に裏打ちされた極地の技量。そのようなものに頼らずとも強い。

  • 剣の理『-』
『理』と呼ばれる、世界を構成する不変にして普遍の概念。
途方も無い時間が彼をこの境地に至らしめ、世界は『剣の理』を彼に与えた。
"斬れる"という結果を、触れたもの全てに上書き(オーバーライド)する超越者の剣撃。

可能性の開花、長き運命の果てに芽吹いた資質。
大乱闘カオスマッシュピードにおいて、キセルから己が特異点であることを明かされた。
世界が滅びた時の根幹と成る、をはじめとした様々な性質を持つが、彼自身あまり関心がない。

  • 身体能力『SSS』
驚異的な身体能力と身のこなし。
くぐり抜けた死線がその技術を極限まで高めており、これ以上の成長はほぼ見込めない。
機械の体も相まって、人間ではできないような凄まじい動きも可能である。
なおかつ、機械故か鍛錬故かその肉体は堅牢。生半可な攻撃であればそもそも通じない。

  • 神格『-』
『剣の理』を掴んだ事によって得た、神の叡智。
人機でありながら、ほんの僅かに神の力を行使することができる。
だが、その本質は全く変わらず、神にありながら神ではなく、故に彼は疑機神人(デウス・マキナ)となった。

  • 一途『EX』
ひたすらに一途であり、その愛を遮る事は不可能。
だけに恋をし、だけに愛を捧げ、だけにその想いを募らせる。
例え記憶が書き換えられようとも、操られていようとも、決して壊れる事無き不変の愛。
あらゆる並行次元において、形は違えど彼女との強い因果を誘発する呪いのようなものでもある。

  • 万能『S+』
遺伝された技術により、彼に出来ないことのほうが少ない。
キャパシティ圧迫を理由に技術の大半を捨てた今でも、その残滓が彼の腕に宿る。
数多のSkillを内包し、魔術をはじめとした戦闘技術から、裁縫のような技術まで、その総数は数え切れない。

  • 平静『SS-』
常に冷静で、精神攻撃を容易く跳ね除ける力。あらゆる精神異常を、極めて高い確率で無力化(レジスト)できる。
霞の言葉によって迷いを捨てた今、もはや彼の心を激しく揺さぶれるのは霞を踏みにじるような事を言うぐらいか。

  • 料理『???』
大抵の料理屋が裸足で逃げ出すレベルの腕前。
ただし、本来料理にあるべき真心といったものは抜け落ちているせいで、食べたものは口を揃えて『何かが足りない』と言うだろう。
霞の料理を思い出すと、泣けてくるぐらい足りない。
彼が人間らしさを取り戻す日はまだ遠い……。


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最終更新:2020年07月02日 05:09

*1 それでも基礎能力があまりにも高いため、何をさせても人間でいう達人クラス以上ではある

*2 これは後述の能力により弱点ではなく、利点として作用してしまうので手に負えない

*3 霞を引き合いに出す等、多少の例外あり

*4 カービィのような丸だけとか

*5 それでも意に介さない辺りは流石というか

*6 早い話が『特殊効果・状態異常・即死無効』である

*7 これらを砕けた表現にするならば『ボスが持つ特殊耐性』みたいなもの。

*8 ごめんなさいもう覚えてません