ハリアス

  • Base Body『二週目』
+ ...
ハリアス・オウルナイト(二週目)

アイコン ゲスト黄→橙
年齢 7
性別
出身 カオス界
種族 人間
身長/体重 186ほど/歳不相応
誕生日/血液型 知るものはいない
特技 多分それは”僕”の特技であって、”俺”の特技じゃあない
容姿 やや薄い茶髪の、煙草好きな青年
性格 ???
一人称 (ハリアス)又は(ツキシマ)
二つ名 『遊戯神共の玩具』/『ブラックローブ(黒ずくめ)』/『ノーカード(もったいないヤツ)』/『パツキンボーイ』
本質 ???

Profile


オウルナイト家の次男にして、二週目。転生者ツキシマとしての最初の体。
見観子を家庭教師として付けられていた。そのため勉強も魔術も剣術も直伝、大人顔負けの詰め込みっぷりだった。*1
本来は貴族の子供だったが、転生したツキシマの魂が混ざった影響で、全てが台無しとなった。
当時の年齢に釣り合わぬ知識量、たまに浮かべるゲスな笑いの不気味さから、学校ではブレインチェンジャーと揶揄され不気味がられていた。
おかげで『友達』と呼べる存在どころか、まともに話しかけてくれる同年代がおらず、非常に寂しい日常を過ごしていたため、ヴォイドが友達だと言ってくれた時は内心すごく喜んでいた。
なお、彼のあずかり知らない所でひっそりと勘当されているが、彼にとっては知らないし、どうでもいいことである。
元々オウルナイト家からしてみれば、彼は忌々しい存在だったようだ。彼の家は代々緑か青の眼をしているのだが、彼はその双方を携えたヘテロクロミア。それを理由に、白い目で見られていた。
現在は右が緑で、左が黄色の瞳のヘテロクロミアとなっている。恐らくは混ざったためだろう。

「ふざけてんじゃねえ、俺をその名前で呼ぶな。
俺は・・・いや、”俺が”・・・ハリアス・オウルナイトだ!!」

この体でのみ、ハンターとして活動することで生計を立てているが、あえてカードは作っていない。
主な資金源は狩った魔物の素材売却など、けっこう儲かってるらしい。
嘗ては梟夜(キョウヤ)という偽名を使い、ハンター協会に出入りしていた時期もあったので、現在もその偽名で通している。
この体を使う時には主導権が存在し、より明確な人格が表層に出る。ツキシマとして精神がはっきりしていれば、ツキシマが。ハリアスとして精神がはっきりしていれば、ハリアスが。
主にそれぞれの名前で呼びかける事で精神を揺さぶりやすい。

ハリアスとして暮らす内、異常な速度の成長が停止し、隻眼の悪鬼を討伐後、時計の告げる運命のままに灰コートの大男?の手によってその生命を絶たれたが―――*2

BattleStyle&Physical


幼少の頃よりみっちりと鍛え上げているため、どの体よりも基礎がしっかりしている。
共有技術の『Imagine Magic』を絡めながら、遠距離主体ながら近距離もカバーする万能型。
剣術の腕もかなり高く、詠唱の必要ない『Imagine Magic』を躊躇なく接近戦でも使うため、遠・近どちらも非常に厄介。

Skill


  • 身体能力『S』
既に強者の領域へ至る基礎能力。
命の奪い合いを行う者達の領域であろうが、既に戦える。

  • 剣術『S-』
達人の領域へ手をかける剣術の腕前。
ただの手練れ程度では、もはや手に負えない。

  • 目つき『D』
かなり悪い。睨むと様になる。


Another Body

  • 二周目』『三週目
+ ...
ヘリオ・ライトホーク()

アイコン ゲスト黄
年齢 外見年齢20程度
性別
出身 カオス界
種族 人間
身長/体重 170ほど/歳相応
誕生日/血液型 知らねぇよ
特技 なんかやたらダーツが上手い
容姿 白に近い金髪の、元気そうなスタイルのいい女性
性格 ???
一人称 (ヘリオ)
3サイズ G/ふつう/おおきめ
二つ名 女男
本質 ???

Profile


三週目の体、終わらぬ悪夢の始まり。そして唯一の女性体。
かなりナヨナヨした、女っぽいような体だが、最初は男だと思っていた。
白に近い金髪の美しい、一見男なのか女なのかわからなくなる外見をしている。
成績はかなり優秀らしく、性格以外は学内で非常に人気らしい。
ここ最近でやや『女』らしい体つきになりつつあったらしく、それでも無理して男っぽく振る舞っているせいで親友らからは心配されていたようだ。

「まるで自分の意識が二つになったみたい。
あっちも”(ボク)”だけれど、こっちも”(ワタシ)”。
ならいっそ、割り切った方がいいのかもしれない。」

外見年齢は20ほどになっており、一度止まったはずだったが、ある日を堺にまた成長。
そして、再び灰コートの大男?に殺されたが、四週目へと突入した。

ただの『今の自分』なだけではなくなり、体に魂が引きずられてしまうため、『ヘリオ』の時は心まで『ヘリオ()』になってしまう。
そのため、彼としてはかなり気分がよろしくないようで、こちらで活動する時間を可能な限り減らす傾向にあったのだが、『ハリアス』では精神が安定せず、『アルマンダス』では魔力消耗が激しい。
それらの事情から、精神が引きずられるものの最も安定しているという理由で、最後の逃げ道として考えられている。
以前は動揺したりすると、ポロっと男の口調で喋ってしまっていたが、今はもうボロが出ても女口調に近くなってしまうようになった。
特に、自分のことを”俺”と言おうとすると、自動的に”私”へ変換されたり、自己改造に近いほどの補正がかかっている。

BattleStyle&Physical


共有技術の『Imagine Magic』を引き続き使用して戦う。
他の体と違い女性のため、打たれ弱いので接近戦を避け、可能な限り魔術による遠距離に徹底する。寧ろ接近戦を仕掛けなくなったせいでより厄介に・・・?
体作りで既に差がついているおかげで、獲物は剣から短剣に変更している。しかし剣術の腕前が少なからず生かされているため、懐に入れたと油断していると痛い目を見る事になる。

Skill


  • 身体能力『B-~A+』
この世界における一般人との境目。
打たれ弱いが、身のこなしはA+クラスとなる。

  • 剣術『B-』
一人前以上達人未満の剣術。
そもそも獲物は短剣。凌ぐ程度の事は容易く、足元を掬うだけの技術もある。

  • ダーツ『S』
何故かかなり上手なダーツの腕前。
嗜んでいたのかもしれない。

  • 女っぽさ『B』
動作の節々から漂う女っぽさ。
―――或いは、これが今の”私”なのか?

  • 意識乖離『D+』
ステージⅠの症状、軽度の意識侵食。
表層と深層の断絶、溶け合っていたモノが掬い取られたカタチ。
沈んでいた魂の記憶に、失った体の記憶が引き合い、一つになり、全く別のナニカになる。
現在の症状で目立つのは、(ハリアス)(ヘリオ)に置き換わる事。
或いは、じわじわと新しい、全く別の()がこれから創り出されるのだろう。
解離性障害でもあり、解離性同一性障害でもあるが、そのどちらでもないとも言える、何故ならそれは―――




  • 四週目
+ ...
アルマンダス・ハイドベア()

アイコン ゲスト赤
年齢 外見は・・・中学生か高校生ぐらい、には見える
性別 だ、落ち着く。
出身 カオス界
種族 人間だ
身長/体重 188ほど/歳相応
誕生日/血液型 知らない
特技 剣が振りやすいかな
容姿 燃えるような赤色の髪をした、小麦色の肌の青年
一人称 (ツキシマ)
二つ名 悪ガキアルマンダス/凶熊

Profile


ヘリオで死した次に得た、新たな体。四週目
小麦色の肌で、赤い色の髪をしたあからさまな悪ガキ大将。
貴族の子供のようで、冒険者への憧れがあるらしく、体を鍛えているようだ。
しかし、冒険者ごっこのつもりで森林に入ったところ、狗の魔物に心臓を食いちぎられ死亡、した所で体を得る。

「それでまぁ、不幸中の幸いなのは、この姿ならば僕は僕のままでいられる事かな。
この格好の”僕”口調は、外見に対して悲しいほどに似合わないのが問題だけれども・・・。」

死亡後に引き継がれた体のため、体固有の人格が主張せず、主人格である『ツキシマ』が最も自由に動ける体でもある。

そして、此度もまた『時計』は鳴り響く。
ある程度の抵抗を行いはしたものの、あえなく破れ、死亡した。

BattleStyle&Physical


主に大剣を振り回し、共有技術の『Imagine Magic』をサポートとして使用する。
魔力の同期が不十分なのか、魔力回復と効率が悪いので、他ではメインのImagine Magicも今回はサブウェポン。
全体的に動きが荒々しく、一撃が重い。

Skill


  • 身体能力『S』
既に強者の領域へ至る基礎能力。
いよいよもって、実戦に耐えうるだけの基礎が出来上がった。

  • 剣術『S』
達人の腕前に至る剣術。
大剣を使用し、強烈な一撃を放つ。

  • 怪力『B+』
一時的に筋力を増幅させる。本来は魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性なのだが・・・
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は長いのだが、彼は瞬発的に使用する事でクールタイムを短くしている。

  • マイナス魔法補正『A』
魔法を使用する際にかかる、魔力消費量増加補正。
何やらひどく魔法への親和性が悪いのか、燃費が酷い。

  • 目つき『E』
もっと悪い。睨むと怖い。




  • 五週目
+ ...
ハルファート・レイアウル()

アイコン ゲスト黒
年齢 28
性別 ―――
出身 カオス界
種族 人間
身長/体重 172ほど/相応に
誕生日/血液型 ―――
特技 ―――
容姿 濡羽色の髪をした、黒装束の使徒
一人称
二つ名 Code8116(クラス)

Profile


アルマンダスで死した次に得た、五度目の生。五週目
全身を黒装束に包んだ、濡羽色の髪の使徒。
任務に失敗し、抹殺対象の雇った傭兵の毒矢で死亡―――した?
後遺症が残っており、激しい動きをすると鈍痛が発生する。とてもではないが、戦闘を生業にはできない。

「僕はハルファート・レイアウル。ただの、失業者です。」

頬に見覚えのある文様が浮かぶことがあるものの、普段は文様が存在しない。
ツキシマは彼に転生した―――のだろうが、記憶は喪失しており、呼びかけには答えない。
現在は寄宿舎に宿泊しており、草むしりやプラカード持ちなどの日払いバイトを初めた。
プラカード持ちが一番辛いらしい。

BattleStyle&Physical


現在、共有技術の『Imagine Magic』は使用不可能。
後遺症もあり、過度に動くと傷口が開いてしまう。
そのため、戦うのであれば先手必殺でなければ、ほぼ敗北するだろう。

Skill


  • 身体能力『A--』
暗殺者としての、熟練した身体能力。
しかし、後遺症によって激しい行動時には著しいマイナス補正がかかってしまう。

  • 暗器『S』
達人の腕前に至る暗器術。
使うだけならば何ら問題ない。

  • 調合『A』
何かを調合する知識と技術。
即効性・遅効性の差異はあれど致命毒の幅広い知識と、爆弾など殺しをするための小物の作成知識を持つ。

  • 早食い『A』
職業柄、いつ標的を襲えるかわからないため身についた。
大食いファイター顔負けの速度で平らげる。

  • 劣悪睡眠『A』
劣悪な環境の睡眠に適応する。
逆にこちらに為れすぎて、ベッドで寝つきにくい。

  • 喪失『-』
何か、大切な何かを忘れているような―――




  • 一週目
+ ...
築島継夜(ツキシマツギヤ)

アイコン ゲスト
年齢 23
性別
出身 青の星、地球
種族 地球人
身長/体重
誕生日/血液型 もう知らない
特技 ポーカー
性格 ???
容姿 ・・・覚えてはいる
本質 ???
Theme ♪夜光燈♪   Lyrics

Profile


「僕は世界(アナタ)を、赦さない。」

始まりの一周目、ハリアスよりも前の存在。
そして、真のハリアス―――いや、ハリアス『ではない』者。
その正体は地球人、一周目にて『隻眼の悪鬼』と呼ばれる『名前持ち(ネームド)』の人喰い鬼(オーガ)に惨たらしく殺された者。
本人は何の変哲もない地球人で、どうしようもない一般人に過ぎない。
都合よく救いの手が差し伸べられる事も無く、都合よく人のいる場所に現れる事も無く、都合よく危険のない場所に現れる事がなかったが故に、死んだ。
ある種、彼の存在そのものがこの世界の裏側に在る”世界の無常さ”の証左でもある。

他人不信の全ては、根幹を成す彼の”この世界への不信”が原因。強すぎる不信故に他の人格にも、特に定着と競合が長い『ハリアス』では影響が大きく出る。

BattleStyle&Physical


そもそもとして、戦う力を一切持たないただの一般人である。

Skill


  • 身体能力『-』
該当なし。
ただの地球人には、この世界の基準は高すぎる。

  • 魔術『-』
該当なし。
本人のセンスも、才能も皆無。当然ながら”そういう世界”で生まれたが故。

  • 根幹『-』
自らの全て、木における根、ルーツ。
”それ”が間違いなく、彼の始まりであるのには間違いない。

  • 不信の着眼『A++』
相手を信じぬ者の眼。
時に、あらゆる者が自分を害すると思い。
時に、あらゆる者は自分の敵だと思う。
あらゆる信頼しない者に気を配り、その弱みを無意識下で探る。
全ては、夢現の世界と思うが故に。
全ては、自分を殺した世界への不信故に。

  • 運命収束『EX』
或いは、誰かが背負わなければならなかった不幸。
この世界に名を残す、多くの地球人が幸運にも生き残る。
その幸運の釣り合いは常にどこかで支払われている。
名が残らないのは、つまりはそういう事であり、これもまた運命の収束。
彼はその悪い運命を、一身に引き寄せて惨たらしく死んだ。




Share Status

+ ...
年齢 23+7
人格性別
特技 疑うことばかりが、得意になっていく。
趣味 ベース/料理/鍛錬
性格 冷静/平常/スケベ/自己嫌悪
たまに遠いどこかを想うような眼になる
好きな人 友達/家族
好きな物 温もり
嫌いな人 友達以外の野郎全般
嫌いな物 運命
武器 師匠直伝『Imagine Magic』/鍛えた体と剣術
能力 Clock An Death(死を告げる時計)
近頃の悩み 僕をこれ以上苦しませないでくれ・・・
本質 不信/孤独/異物/悲観/諦念/臆病―――
Battle Theme ♪時計の部屋と精神世界♪

Profile


体で共有される情報や、基礎情報。元の人格である”ツキシマ”が色濃く影響している。

「僕にしか成せない何かがある?冗談を言わないでくれ。
僕はそこまで自惚れる事なんてできないよ。
だって、僕はただの人間だ・・・そう、ただの人間・・・なんだから。」

ハリアスであった頃に、見観子を魔法及び剣術の師匠として持っており、直伝の『Imagine Magic』をほぼマスターしている。
共有所持品として百科事典の如き大きさのメモ帳を所持しており、大切にしている。
使ったページは既に半分を超えており、その中にぎっちりとこの世界の情報が書き込まれている。現在も更新中。
主に生きるための情報が多いようで、ほとんどがこの世界に関わる情報しか載っていない―――が。
たまに隅っこのあたりに小さい字で可愛かった女の子の情報が詳細に書かれていたり、真ん中に師匠のぱんつが挟まっていたりと問題点あり。*3

仲睦まじい家族や、微笑ましい兄と妹などを見ると、どこか遠い目をする事があり、特に『家族』について触れると、たまに別人のような口調に変貌する事がある。所謂、地雷である。
そうやって、家族や兄妹を見ると遠い目をするのは彼に妹がいるからのようだ。名字が同じのため、褒められると喜ぶ。シスコン疑惑大いにあり
『火継』という知り合いがいるらしく、かなり気にかけているように見える。
その他、何やら優莉?に対しては特別気にかけているようにも思えるのは、同じ地球人だったからなのだろう。

他人に自分の迷惑ごとを持ち込むまいとする性格のため、人を頼るのが致命的に下手、その上にどうしようもない状況で初めて頼るか頼らないかレベル。*4
極めて重度の人間不信、というよりは”世界不信”であり、自分以外を信じていないが故に、頼らなければどうしようもないにも関わらず誰も頼ろうとしない。
その最もたる部分が、『触れるかどうか』であり、彼は『自分から』の、信頼や親愛の意がとれるような全てのボディタッチを極端に忌避する。
だが、逆に彼からある程度触れてくるようになったのであれば、一定を超えた信用をされていると見ても良いだろう。
逆に、一線を越えて信頼をされた場合はかなり傾倒し、息が詰まるような思いをし続けた胸の内を明かしたり、自分のことを”築島(ツキシマ)”と呼ぶよう願う。
この通り、シビアな線引をしているが、男女間での線引は更にシビア。というか、女性を”そういう目”で見るにしても”その先”は全く踏み込んでこない。
自己を『破綻している』と評していたり、自分に対する評価の低さも伺える。実際の所、精神的に些か脆弱な部分も、彼と会話していると散見するだろう。
かなりの愛煙家(スモーカー)で、本人曰く『世の中の理不尽と一緒に煙を吐いてるだけ』らしいが、どう考えてもただの煙草中毒。

いつからか、左頬に謎の文様が付くようになっている。正体も意味も、全く不明。
死を重ねたからなのか、自分の命に対してかなりドライになっている。

『ハリアス』と『ヘリオ』が共通の人物だという事はバレたくないようなのだが、どっちでも目を引くお手製のメモ帳を取り出したりと迂闊さが目立つ。
バレたらバレたで、相手にもよるが適当にはぐらかすため、時に義兄妹だったり、時に親戚だったり、また時にただの友達だったり。その関係性はブレまくっている。
音ゲーをたまにやっており、好きなシリーズはIIDX。段位は元八段だったようだがしばらくやってなかったらしく、腕の落ちるままに七段に甘んじている。

BattleStyle&Physical


基本として共有されるものは、それぞれ”所持品”、”魔術”、”魔力量”、”能力”となる。
どの体でも、特に変動は無いので安定している。

「今だけは、このどうしようもない絶望に抗うために
僕は、受け入れがたい非現実(ファンタジー)を手放してはならないのだろう」

  • 所持品/装備など
+ ...
持ち物のほとんどを『Imagine Magic』の異次元倉庫へぶち込んでいる。

  • 煙草
いつも常備している煙草、銘柄はラーク。
無くなることを危惧してか、恐ろしいほど買いだめしている。

  • ココアシガレット
煙草の代わりに一時期やたら食べていた。
これも恐ろしいほど買いだめされているため、当分なくなりそうにない。

  • 芋けんぴ
芋けんぴ食う?何でこんなものが

  • 幻獣のジャケット
ガルーダとグリフォンを素材として作られたジャケット。
伸縮性があり、革らしからぬ頑丈さもあり、魔術耐性も持ち合わせている。
作る時は『Imagine Magic』であれこれやって、肉とかの余り物はヴォイド(というか寄宿舎)へ贈呈された。
ちなみにシャツやズボンも作っており、全身が幻獣製品に包まれている。
材質的な問題で、獣特効などに対しては脆いのが悩みの種。

  • 銀の直剣
『Imagine Magic』で作り出した直剣。
可もなく不可もなし、そんな出来栄え。
壊れても、魔力さえあればいくらでも出て来る。

  • 銀の短刀
『Imagine Magic』で作り出した短刀。
『ハリアス』ではなく『ヘリオ』で接近戦をする用。
銀の直剣と同じように、壊れても、魔力さえあればいくらでも出て来る。

  • メモ帳
六法全書が如き大きさの、彼の知識で作られた百科事典のようなもの。
古今東西の食料事情や求職・危険について、とにかくいろいろな情報が詰まっている。
例えばそれは食べられるものの情報だったり、はたまた魔物の詳細データだったり。
ありとあらゆる情報が彼の『生きる』ための糧となる。
…ただ、メモ帳のそこかしこに『可愛い子』とか『今日の師匠』みたいなあからさまにどうでもいい情報が書き込まれているのは内緒だ。

ニナ?からもらった。意味深な伏線付き。
正直、もう外に出したくない。

メモ帳の間に挟まったままパクってしまったパンツ。
フリフリで可愛いやつだ。
師匠、ごめんなさい。
こんなもん返すに返せねーよ!!!


  • Clock An Death(死を告げる時計)
+ ...
自らの『死』を『正確に』告げる時計。
死の運命が確定し、それが動き始めると、自分の体のどこかで『ガチリ』と音がする。
その音の後、ゆっくりと針は進み、『ゴォン』と鐘の音のようなものが響いた時、『死』が確実に訪れる。
確定した『死』は因果律レベルで定められてしまっているため、決して抗えずどこまでも無慈悲。
その性質は死を告げるだけで、戦闘等には何の役にも立たない。
物質として実体化も可能で、その際は錆色の懐中時計となる。
ただ決定的に懐中時計として異質なのは、見ただけでも解る”悪意そのもの”のような雰囲気である。

  • 『Imagine Magic』
+ ...
嶺崎見観子直伝の、超我流『魔法』群。
Imagineの意味する通り、頭のなかでぼんやりと魔法の威力や、形やスピード、範囲といったものを想像する。
そして、その想像を魔力がなぞり、およそ想像通りの魔法が放てるという画期的かつ便利でめちゃイケ(死語)な魔法。
魔法は詠唱を必要とせず、魔力が許す限りそれを叶えることができるため、めんどくせー詠唱とかを覚えることなく使える。
魔力があるのであれば、最上級に匹敵する魔法を湯水のごとく無詠唱でボンボンと放ちまくることもできる。
更に、よく使う魔法は固有名詞をつけて頭のなかで記憶しておくと、名前を叫び擬似詠唱っぽい事をするだけで即座に放てるようになる『名詞付き』へと昇華される。
いちいち想像する手間が省けるため、実に便利。
色々と今までの魔法バランスをぶち壊しにしかねない魔法群だが、習得には曰くコツと素質が必要らしいので過度にぶち壊す事はない・・・と見観子は思う。
師匠とは違って、多くの『名詞付き』を保有しており、有るモノをはっきりと使い分けていくタイプの戦い方をする。
反面、戦闘中に臨機応変に新しい魔法を想像して使う戦闘方法にはあまり向いておらず、柔軟性は師匠のそれより劣っていた。

  • 固有名詞がつけられた技
+ ...
  • 突風 初級クラス
文字通り、突風を巻き起こす。
威力はないが、衝撃波でついた速度を更に高めるのに使われる。
たまに風のいたずらを能動的に起こそうとする時に用いられる。

  • 喫煙者のマナー(スモーカー・ルール) 初級クラス
自分の周囲に風の流れを作り出し、煙草の煙を自分の真上に寄せ集めて拡散させない。
これにより、煙草の匂いや煙を周囲へ撒き散らすことなく煙草を嗜むことができる。
喫煙所が無いが、どうしても吸いたい時に使うのだが、完全に才能と魔力の無駄遣い。

  • フラッシュ 初級クラス
小範囲に強烈な閃光を放つ魔法。
ぶっちゃけ小細工なのだが、不意打ち気味に接近する相手に放てばおよそ効果的。

  • インポート・アウトサイド 初級クラス
外部の情報を脳内に取り込む魔法。
目に映る景色を、あたかもカメラのように記憶に焼き付けたり、文章から一部を抜粋して記憶に取り込める。
カメラの持ち込めない場所での代用品や、アン○パンの上位互換として使用可能。
使用する際には、どういった入力装置をイメージするかによって発動のトリガーとなる単語が変わってくる。*5

  • メモライズ・アウトプット 初級クラス
記憶に焼き付いた情報を、外部に出力する魔法。
写真として、電子情報として、はたまた文章として。
様々な媒体で記憶に焼き付いた情景や、文字などを物体として保存できる。人間プリンター

  • エアーシュート 初級クラス
魔力で空気を収束させ、押し固めたものを素早く射出する魔法。
威力はさほどあるものではないが、素早く押し出された空気は相手を強く吹き飛ばすチカラがある。
出が速く射程も長め、速度も良好で何より不可視のため、手っ取り早く相手を突き放したい時に便利。

  • マジックダーツ 初級クラス
半透明な青白いダーツを生み出し、射出する魔法。
威力はまずまず、スピードもまずまず、誘導性もまずまず、利点はとにかく魔力消費が少なくて使いやすいこと。

  • 衝撃波 中級クラス
文字通りの衝撃波を即時発射する、威力はさほど高くはない。
この魔法の重きは吹き飛ばす力にあり、自分の移動から相手を突き放すのにまで広く使われる。

  • ベアトラップソーズ 中級クラス
地面から、トラバサミのような円形配置の鋸を生み出す魔法。
鋸は伸縮させることが可能で、半円状に生み出して伸ばすことで即席の壁として攻撃と同時に防御を行うことができる。
刃を外側へ向けて、自らを囲うように生み出して立てこもることもできるなど、攻撃性を持っていながらその用途はやや防御に向く。

  • ダミー人形 中級クラス
指定した相手と全く同じ外見をもった、魔力でつくられたダミー人形を生み出す。
ダミー人形は生み出された時に簡易的な命令を実行可能で、一瞬の撹乱効果が望める。
彼にありがちな使い道としては、ダミー人形に寝たふりをさせて、こっそりとバレずに夜の街へ赴くことができる。

  • フレアーレンズ 中級クラス
相手の視界に強烈な閃光を直接送り込む魔法。
視界を強引に塗りつぶし、強烈な目潰し効果を与えることが出来る。
『相手の視界のみ』に閃光が発生するため、味方の視界を潰したりしないので気兼ねなく使えるのもポイント。

  • スポットテレポート 中級クラス
頭の中で『はっきりと』思い浮かべた場所に転移する魔法。
使用には条件があり、前述の通り『はっきりと』転移先を思い浮かべなければならず、なおかつ何度も訪れた場所でなければならない。
厳しめの制約が二つある代わりに、即時発動かつ失敗率はほぼ0で安定した転移魔法。

  • スナップウェイブ 中級クラス
握った剣に付与し、捻りを加えながら放つ疑似剣技。
素早く、威力のある属性衝撃波を放つことができる。
状況に応じて、好きな属性を付与できるため、利便性も高い。

  • ラッシュスピア 中級クラス
握った剣と腕に魔法を付与し、動きを再現する事により放つ疑似剣技。
高速で怒涛の刺突を放つ、手数で攻める技。
これもやはり、好きな属性を付与できるので、弱点を突くことができれば中々のもの。

  • フラッシュアウト 上級クラス
広範囲に及ぶ、強烈な閃光を放つ魔法。
視界全てが白に染まるほどに強く、広いそれは自分すらも巻き込んで白い領域を造りあげる。
発動者には効果がないが、敵も味方も分別せずに巻き込むため、基本的に自分一人のとんずら用。

  • スリッピングエッジ 上級クラス
半透明で柔軟性のある、盾のようなものを生み出す。
受けた衝撃を滑らせ、外側へ流す仕組みになっており、密着された際の防御手段として役立つ。

  • アイスグランド 上級クラス
自らの周囲の、地に足のつくモノ達を瞬時に凍りつかせる魔法。
動きを封じ、或いはそのまま凍死させ、または生み出した氷の大地によって動きを阻害させる。
一度の使用で幾つかの効果が望める、便利な魔法。

  • スナッチコンバート 上級クラス
半透明な障壁を生み出し、受けた衝撃を魔力に転換して自らのものとする魔法。
受けた攻撃の威力が高ければ高いほど、より多くの魔力に転換可能だが、転換量を超えて防げない衝撃の場合は魔力転換分のエネルギーを相殺に回して防ぐ。
防げる威力であれば魔力として奪い、防げぬ攻撃は転換可能分エネルギーを利用して強引に防ぐ防御系の優等生魔法。

  • マテリアルライフバスター 上級クラス
造られた生命のみに対して発動される魔法。
詠唱者を中心として円形に衝撃波が放たれ、その射程範囲内にいた人造生命体にのみ、致命的な威力を発揮する。
単純な構造の存在ならばまず活動停止に追いやることは間違いないレベルで、高度な技術で造られた者へも相当な威力の攻撃となる。
主に魔法使いがゴーレムやオートマタといった存在で自らを守護させる傾向が強いため、主にそれらに対する対策魔法である。

  • アフタープロミネンス 上級クラス
他の攻撃に付与し、攻撃の終了時に遅延して発生する魔法。
付与された魔法の効果が終了した時の発動タイミングは無理なレベルでなければ任意であり、およそ好きなタイミングに調整可能。
発動時、強烈な引力を発生させながら、周囲を巻き込み大規模の爆発を発生させる。
威力は当然だが、範囲も相当でかなりの使いやすさを誇る。

  • クローハンズスラッシュ 上級クラス
手を開いて突き立てるようなカタチの斬撃を撃ちだす魔法。
大きさは可変で、威力はかなり高く、開いた手を閉じるように操作してアイアンメイデンのように多方向から引き裂くことができる。
引っ掻くように操作する事も可能で、使い勝手も良好でコストもまあまあ。

  • スタンボルト 上級クラス
最も近い敵に向かって、瞬時に走る電撃を放つ魔法。
非常に強力かつ素早いが、射程は短めで近い相手にしか向かわないというデメリットがある。
命中すれば耐性でもない限り、強い電撃による一時的な麻痺を与えて動きを封じることが見込める。

  • ダメージインポーズ 上級クラス
受けたダメージをモノや他者に強引に押し付ける魔法。
非常に魔力の消費が激しく、燃費の悪い魔法ではあるが、コレ一つで魔法使いの貧弱な防御を底上げできる。
ダメージを受けた際に瞬間的に使わなければ効果を発揮しないが、使いこなせば致命傷をノーダメージで抑えることができる。

  • デフューズ・ボム 上級クラス
巨大な火炎弾を放つ魔法。
特徴としては、敵の目前で半分に分裂し、左右に大きく逸れた後に誘導性を伴って飛来すること。
威力も申し分なく、その割に魔力の消耗もさほどではない上に両手のどちらからでも、同時にも放てるので連射まで利く優等生。

  • リコールライフ 上級クラス
失った体力の回復と、傷の治癒を行う魔法。
単純だが、過去の失敗を省みて創造されたその効果は実に強力。
大抵の傷はすぐに治り、戦線復帰を可能とする。

  • ロストハート 上級クラス
心を捨て、果てなき絶望と苦難へと立ち向かう魔法。
使用中は負の感情を完全に断ち切り、恐怖や絶望、悲しみや同情などによる戦闘不能を防ぐ。
しかし、痛みや苦しみによる異常も察知できなくなり、最悪、死の間際ですら恐れを感じることができない。

  • 経験転写・複製術(トランスファー・エクスペリエンス) 上級クラス
自らの経験した年齢の時期、又は『生きていた頃の体』を今の体に転写する魔法。
これにより、年老いた体でも全盛期の実力を発揮でき、若返った体でも先の未来にある体で自由に活動できる。
発動には繊細な魔力の操作が必要となり、加えて既に『経験』した年齢でなければいけない。
加えて、維持に相当量の魔力を食ってしまうが、この魔法のおかげで『ヘリオ』から『ハリアス』へ戻れるようになった。
はずだったが、現在『ハリアス』に戻ろうとすると、”混ざり”『ハリアス』の面影はあるが、『ハリアス』ではない『何か』になる。
本来ならば霊体・不死者用と言ってもいい魔法なのだが、彼の複雑な経歴がこの魔法の最大限の活用を可能としている。
この魔法をホイホイ使っているせいなのか、魔力量がどんどん膨れ上がっていっている。
多様する魔法だったため、『ハリアス』『ヘリオ』などと外見の名前を叫ぶ事によって自動発動する、ショートカット機能を創造した。

  • ブラストストライク 上級クラス
幾つもの強化を施し、放たれる力強い疑似剣技。
一撃の威力に全てを置いた技のため、隙は大きいが決まれば強烈。
その威力は同クラス帯の『名詞付き』の中でもトップクラスで、その割には魔力消費も少ない。

  • 重力の破手(グラヴィタイズ・ディストラクス) 上級クラス
重力操作によって放たれる、強力な魔法。
拳を振り抜き、相手の中心にあらゆる方向へ引き寄せ、又は引き離す強烈な重力を発生させ、内部から対象を破壊する。
圧倒的な威力を誇り、防具による守りを貫通してしまうため、重力操作への耐性や魔法防御技術を持たなければ、ほぼ必殺の域。
難点は、難解な魔術故に射程距離が皆無な事。あまり接近戦が強いとは言えないにも関わらず、当てるのには密着レベルの接近が必要。
ただ、初見殺しの色が強いため、魔法一辺倒と思わせておいて不意を打つと非常に効果的。

  • 収束魔導波 初級~最上級クラス
魔力を収束させ、凝縮したものを解き放つ魔法。
解き放たれた魔力は収束された魔力量に応じて威力が飛躍的に向上していく。
予めどの規模で魔力を消費するかを考えておけば、一気に魔力が吸い出されて即座に圧縮される。
放たれた魔力が執るカタチは自由で、ほぼ物質に近くなり、物理的な接触が可能なほどに高密度の収束が成される。
彼が普段使うのは、それぞれ『速度を音速』『形状をドリルタイプ』『収束量を全保有魔力の7%』であり、威力は分厚い鉄板を容易く貫通する。

  • 次元跳躍 最上級クラス
全ての妨害を貫き、どんな場所へも瞬間移動をする魔法。
思い描いた場所へ、即座に移動することが可能で、特にこれといった制約も無い。
魔力の消費は相応のもので、とてもじゃないが常人も達人もあまり常用するような魔法ではない・・・が、魔力量が半端ではないのでホイホイ使える。
しかし、彼は何故かケイオス以外の次元や世界へ跳躍することを封じられているようだ・・・。

  • 拒絶の爆炎(アウターバーン) 最上位クラス
自分の周囲に自分を護る結界を張り、外の全方位へ向けて魔力の殆どを喰らい尽くす規模の大爆発を発生させる。
敵味方を全く考えず、自分のみを生存させることを考えた無差別消滅奥義。
彼の心に根差す『否定』が大きく現れた『名詞付き』であり、その威力は特上の素材で作られた盾すらも消し炭にする。
欠点としては、やはり味方も容赦なく巻き込むため使用する際は考えなければならない事。
本来ならばもう一つ、馬鹿げた魔力消費量があったのだが、現在は全体で見れば魔力総量の四割程度しか消費しないほどになった。

  • 重力の特異点(グラヴィティオーバー) 最上級クラス
過剰なまでに重力負荷を変動させる魔法。
重力を強めたり、弱めたりするのも自由自在で、対象を絞ることも広げることもお手の物。
極限まで重力負荷を高め、自重で圧殺する事も可能だが、変動させる幅が大きいほどに魔力の消費量が跳ね上がる。
そのため、切り札に近い―――筈なのだが、化け物じみた魔力量のおかげで連発できるようになってしまった。

  • ファイジング・ビューチャー 最上級クラス
単純明快、わかりやすい『未来視』を行う魔法。
ただし、師匠の使うとある名詞付きと同じように、”詠唱”を必要とする。
口上は『我に未来は無い』『故に我は未来を知り』『だが掴むことは決してなく』『其れを語る事も在りえず』。
いつ、どのタイミングで襲ってくるかわからないあいつ?対策として創り出した。
但し、発動状態を維持するには莫大な魔力量を必要とするため、彼以外にはとてもではないが使えたものではない、欠陥品。
しかも、魔力量が馬鹿みたいに多い事の自覚がないため、質が悪い。その上、未来が見れても対処法が無ければどうしようもない。
挙句の果てに、対処するための行動を即座に潰される場合は、その未来も全て見えてしまうため、相手が強すぎると膨大な情報量に頭が焼ききれる事になる。
彼はこの名詞付きを『システム』と呼んでいる。

  • 死傷摩殺(デッドフリクス) 最上位クラス
予め発動する『システム』と彼が称するシリーズの一つ。
発動後、死に至る攻撃に対して反応し、その攻撃の威力を完全に相殺可能な魔力障壁を展開する。
この魔力障壁の展開にあたって、自身の魔力が枯渇しようがしまいがお構いなしに汲み上げられる。
そのため、死ななかったのはいいが、魔力が枯渇寸前、又は枯渇して戦闘不能に陥る危険性もある。
命あっての物種、とは言うものの、必要最低限など気の利いた事はしてくれないのがデメリット。

  • 重力の極点牢(グラヴィタイズ・オーバーエンド) 最上級クラス
周囲に無限の重力を展開する、重力の牢獄、縛り付ける鎖の領域。
展開された重力は、自身以外の”全て”を無差別に押し潰し続ける。
この、”全て”は”精神”さえも該当し、領域に踏み込む者の心すらも失墜させる。
極めつけに、感情が高まる事によって、”時間”*6さえも縛り付け、自身以外の行動を遅らせる事も可能。*7
心理的にすら、強烈な重力をかけ、自分以外のあらゆるものを大地に縛り付ける、根底にあるのが”不信”故の業。
ただし、これだけ強力な『名詞付き』故に、今までのどの『名詞付き』よりも最低最悪の燃費。
化物じみた魔力量を誇る彼ですら、3分も持たないほどにバカ食いをする。*8

  • ??? ???クラス
『隻眼の悪鬼』との対峙において放たれた、不詳の『必殺技』。
斬撃のような衝撃波を放つ、何故か魔力の消費が無い。
命中すると、対象がまるで最初からいなかったかの如く『存在が消滅』する。
原理や発動のトリガー、その他諸々の一切が不明、何で放てたのかさえもわかってない。


Skill


  • 魔術『SS』
その道の天才とも言える魔術への適正。
見観子を師としてキツい練習だけでここまで至れるとはとても思えないが、その腕前はもう師すらも越えようとしている。
どの体でも魔術を全て引き継いでいるため、その魔術の強さは衰えを見せない。
そろそろどうしたらいいかわからなくなってきた。

  • 魔力『SSS+』
化物レベルの魔力量。もはや生きる魔力タンク、動く魔力の塊と言っても差し支えない。
とんでもない魔力量なのだが、今もなお増え続けており、手に負えない。
ただし、魔力量がおかしいレベルという自覚がない。

  • 幸運『-』
記述不可能な運の無さ。全ての不幸の行き着く所、なおも低下している。
主な影響の殆どが命に関わる大事であり、散発的に呼び寄せる。
特に何の危機も無い日常ではそのなりを潜めているため、普通に暮らす分には困らない。
だが、少しでも危険があれば、強引に因果律を書き換えて、命の危機を生み出していく。

  • 料理『C』
最近はじめた趣味の一環の料理スキル。
まぁ人に出して恥はかかない程度。

  • ベース『C』
最近はじめた趣味の一環のベース弾きスキル。
少なくとも人前で弾いても恥はかかない程度にはなった。

  • 陰湿『S+』→『E』
ふとした拍子に露見する、重い雰囲気。
以前ほどではないが、理解不能な存在に遭遇すると、瞳に暗い炎が灯る。

  • 思考誘導『?』
自分自身にかける、思考の誘導。俺は幸せだ
あえて何かを考えないようにして、心に蓋をする。俺は苦しくない
辛い?苦しい?楽しい?幸せ?・・・何故?俺は辛くない
―――さあな、考えないほうが俺にはいい。俺は楽しい
だってこれは、俺の物語なんかじゃない。俺に―なんていない
深層意識や、表層意識への致命的混乱を引き起こす感情に対して自動発動する。
自動制御と最適化を行い、不必要な感情を強制的に廃棄する
これは人格への悪影響が一切配慮されていないので、発動が重なれば重なる毎に記憶の摩耗精神の崩壊が進んでいく。
発動に際して、『ブツリ』と何かが切れるような音が、周囲の人にも聞こえる規模で響く。

  • 根源の呪い『???』
神すら呪い殺す、悍ましき呪い。彼のあらゆる悪夢の根源。
その道に詳しい者が見れば、ひと目でそのむせ返るほどの異質な香りに気付けるほど。垂れ流しになっている瘴気は魔物を惹きつけてしまう。
詳細不明、効果不明、ただ分ることは直ちに命に関わるものではない事。
この呪いはありとあらゆる方法を持ってしても解呪できない。まして無理にしたとしても、彼、ひいては解呪しようとした者に本当の死が訪れかねない。
あまりにも強すぎる呪いのせいで、ほぼ全ての呪術や世俗魔法の効果を打ち消してしまう。といったメリットもあるにはある。*9
あまりに強い呪いのせいか、連鎖的に様々なスキルへのマイナス補正を与える。

二度発動した痕跡があり、死して尚、その『死』の香りはより強く在る。




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最終更新:2020年04月22日 01:43

*1 尤も、学力に関しては中身も影響しているが

*2 なお、彼の死は『灰コートの大男絡み』という事で、政府によって隠蔽されており、これを知る者は極僅かである。

*3 最近はほとんど無いようだが・・・

*4 特に師匠が自分と同じなのを知っており、自分の事はすぐ棚に上げる

*5 例えば、カメラならば『シャッター』や『チェキ』、など、その道具に関わる擬音や単語となる

*6 を始めとした、様々な摂理

*7 ただし、強く念じなければ発動しないため、頭にキてる彼が咄嗟にそれを思いつくかは微妙でもある。

*8 特に、感情が高ぶった時の燃費は悪夢と言っていいレベルで、一分すら持たなくなる。

*9 ただ、だからといって手放しに喜べるような呪いではないのだろうが・・・