アイコン |
ゲスト黄 |
年齢 |
人間換算およそ18ほど |
性別 |
メス |
出身 |
カオス界のどこか |
種族 |
亜人種 |
身長/体重 |
155/43 |
誕生日/血液型 |
記憶にない |
特技 |
顔色を伺うこと |
趣味 |
なし |
容姿 |
金髪でか細く、弱気そうな少女 |
性格 |
臆病/弱気/逆らえない/努力家 |
癖 |
命令されると逆らえない |
好きな人 |
あの、その・・・ |
好きな物 |
食べること/歌/読書 |
嫌いな人 |
こわいひと |
嫌いな物 |
つらいこと/死の恐怖/痛み/しらないもの |
3サイズ |
H/ほそめ/大きくはない |
武器 |
なし |
能力 |
なし |
二つ名 |
なし |
近頃の悩み |
感情というものを、教えてはくれませんか? |
本質 |
可能性/探究/純粋/依存 |
Profile
秀元の元奴隷の少女。
長い間、奴隷生活を過ごしていたために奴隷時代の習性などが骨の髄まで染み付いてしまっている。
碌な教育も受けておらず、言葉は喋れるが拙いもので、加えて多くの言葉の意味を知らなかったほど。
極めつけは奴隷時代のせいで『喜怒哀楽』から『喜と楽』を全く知らず、喜びや楽しいというものを十全には理解できなかった。
ある日唐突に現れた
灰コートの大男?に助けられ、今までの傷を魔法のようなチカラで消され、適当な服と金を渡されて自由の身になった。
しかし、いくらお金の使い方など理解できるはずもなく、言葉も殆ど知らない。
そのため、知らない言葉に対しては秀元の影響あってか、何をされるかわからない事が、彼女にとっては最も恐ろしいようだ。
次いで、今現在は『知り合い』に怒られるのも怖いようだ。
自分のことに関して、その殆どを憶えてすらいない。
名前についても秀元が与えたもので、正に
σκύλοςでしかない。
ただ、少なくともその見た目は美しく、実に奴隷向けであるのは確かである。
ヘリオ曰く
意外と立派なものをお持ちなようで、羞恥心がないおかげで目に毒な格好で
寄宿舎内を歩き回ることも多々ある。
狙われるのってそれのせいなんじゃ・・・
現在は
寄宿舎に滞在しており、前よりも遥かに良い環境で生存が保証された。
灰コートの大男?に与えられた絵本のようなものと
ヴォイドらに与えられた本を読んでおり、現在はそれによる感情や言語の習得に勤しんでいる。
教科書らしい教科書を与えた所、恐ろしい勢いで習得し始め、既にある程度の会話が成立するようにまでなっている。
ただし、相変わらず悪意には敏感で、人の表情を伺うのはやめていないようだ。
長い間、野ざらしの生活が続いたせいで、かなり薄汚れていたが、風呂に入れられた。
その甲斐もあってか、美しい金髪は輝き、恐らく今まで伏せていたであろう獣耳がぴょこんと立った。
どこか動物っぽい仕草も時折見せ、出自も相まって庇護欲を激しく掻き立ててくる美しい少女になった。
理解はできないものの、嬉しかったり楽しかったりすると、獣耳がぴくぴくと動いてかわいい。
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灰コートの大男?に渡された、名前のない一冊の本。
質のいい革表紙で、厚さは子供用の絵本レベル程度の軽いもの。
どのページも白紙なのだが、読み手に応じて白紙のページから飛び出す絵本のように、何かの物語が始まる。
決まって、その物語の主人公は読み手に似た姿をしており、開く度に物語が変わる。
飛び出した文字は、どこからともなく聞こえる声に読み上げられる。
そして、終わりはいつも今後の可能性を感じさせる幕引きとなる。
ただ、それだけの本ではない気がするが・・・。
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BattleStyle&Physical
チカラは非力そのもの、戦闘も知らず、抵抗をするという事は選択肢にない。
ただ、強者の秘めるオーラのような、可能性は感じる・・・。
Skill
典型的な被虐タイプ。
天が彼女を虐げる運命を授ける。
もはや狙われることが宿命とも言える。
心の底に深く植え付けられた、奴隷生活の賜物。
笑顔の人間が唐突に豹変し、自分を虐げるのではないか。
知らない言葉は、自分を傷つける前触れではないのか。
染み付いた恐怖という先入観が、彼女の思考を全て後ろ向きに転換させる。
言語に対する理解がより深まり、また少しばかりか恐怖が薄まったが、心の底はやはり未知への恐怖で染まっている。
同年代や、気質の似た相手、亜人族っぽい相手や何度か見知った相手であれば恐怖はやや緩和される傾向がある。
加えて、
来ヶ谷
の言葉もあってか
寄宿舎の中と、その居住者に対しては恐怖が常に数段階下がっている。
お店を開いて食っていけるレベルの料理スキル。
料理本片手に様々な料理を作っており、料理をすることが好きになれたらしい。
放っておいても、まだまだ腕前は上達していくことだろう。
彼女に秘められた、数多のポテンシャル。
今までが活かす機会を与えられなかっただけで、その秘められた可能性は凄まじい。
教えられれば、さながら与えられた水を吸い尽くすスポンジの如く覚え、その全てを受け入れるだけの器を持つ。
可能性が魅せる世界は無限にも等しく、彼女は武芸者にも芸術家にも支配者にもなれるのだろう。
それは、まさしく『可能性の獣』。
イメージ
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最終更新:2019年11月04日 19:30