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【2010ねん8がつ10にち】マミーがおはかでねむるようになった。お姉ちゃんは『しんぱいでねむれなくなるから』って、いっしょうけんめい泣かないでいた。わたしはがまんできなくなっていっぱいないた、なみだがつぎからつぎへととまらなかった。お姉ちゃんは『だいじょうぶだよ』って、なみだがとまるまでずっとだきしめてくれていた。 『だいじょうぶだよ』ってなんどもなんども、マミーに言っているみたいだった
【2011ねん4がつ18にち】今日もパパに怒られた。マミーの分まで私は強くならないといけない、マミーよりも強くないとならない。なのに弱いから怒られた、たくさんたくさんぶたれた。
【2011年8月10日】マミーが死んだ日、命日だ。 思い出すだけで涙が止まらない。そんな私をパパは悲しそうに見つめて、『いい子にしていればマミーは帰ってくる』って約束してくれた。 だからだから頑張らなきゃ、パパにいい子って言ってもらえるように頑張らなきゃ 」
【2011年11月7日】 今日はたくさん壊した 飛竜とかパパの作ったゾンビとか、指で数えられないぐらいたくさん壊した。 たくさんいいこいいこしてもらった たくさん 褒められた こうしてれば いつか 帰ってくるかなぁ
【2012年8月10日】パパが外に出てはいけないって、お姉ちゃんにも会ってはいけないって言って私の部屋に鍵をかけた 昨日からお姉ちゃん達の様子が変だった、怖い顔をしてたし、心配だなぁ
【201▪▪▪▪▪】パパが死んだ 私が眠っている間に家もパパも燃えてしまった 昨日は何をしたんだっけ 昨日は何がったんだっけ 日記を読み返しても思い出せない パパもマミーも私を置いて行ってしまった 私どうすればいいの? 何のために頑張ればいいの?
【2012年8月10日★】久しぶりにお姉ちゃんとゲームをして遊んだ みんなで当たり障りのないパーティゲームをして遊んだ おいたんはずっとビリだった 本当にゲーム下手なのね ずっとずっとこんな日が続いたらいいなぁ
霧で視覚、方向感覚の狂わされる館内。それぞれの面々が各所にたどり着き…… 彼もまた、因果に誘われ、『見覚えのある』情景と出会う
カランカランカラン……(小気味のいいベルの音。 以前エディに頼まれ訪れたことのある、少女の部屋が構えていた、微かにセピア調のフィルターがかかったかのような違和感を携えて) 」
Round8
–– Princess black out ––
ラング「―――――ここは……?(部屋に入り、周りを見渡す)―――――見たことがある……ここは、確か…… 」
––––––––ガコォンッッ!!(沈黙を破るかのようにドーム状の部屋の奥に設置してある棺桶が破裂したかのように蓋を開ける。中身はから、しかしそこには小さな影が落ち、真上には……) 」
キャロル「じぃぃぃィィィーーーーーーーー~~~~……(記憶の中におけるこの部屋の主人。キャロル、それも記憶よりもはるかに幼く、10代にも満たない少女の容姿の彼女が、最初に出会った時のように天井に張り付いて、見開かれた深紅の瞳をラングに向けていた) 」
ラング「ビクッ!(大きな音に驚いてその方向を向く)――――キャロル……?……あ、いや……キャロルの妹さん、か?うん……そっくりだ、その感じ(その幼い容姿を見て苦笑しながら勘違いし、語り掛ける)え、っと……ここは、キミの部屋? 」
キャロル「–––– ?(ラングの疑問符に首をかしげ疑問符で返し、つっかえにしていた四肢を緩めふわりとラングと正面から接触するすれすれの位置に着地、上目遣いに”今”よりもさらに無垢な瞳を向ける)ええ、ここは紛れもなく私の部屋で、キャロルの部屋よ? グィー(つま先立ちをしまじまじとラングの顔を覗き込むように顔を近づけ)どこかで会ったかしら?パパのゾンビにしては顔色いいのね 」
ラング「え、キャロル?キャロル……なのか?わ、ちょっ、近っ……(顔を覗き込まれやや顔を赤くして仰け反る)え?ちょっと待ってくれ、キャロルがなんか小さくて、でも俺とは初対面で、パパがゾンビで……?待ってくれ、情報量が多すぎるんだ……(頭を抱えて唸る) 」
キャロル「あ!それって『頭がパンクしそう』っていうやつでしょっ!(何故か嬉々として目を輝かせビッと指を差し)マミーがね、私がパンクしそうになった時よく整理整頓してくれたの、私がやってあげるね!(普段の彼女よりも純粋に楽しそうに微笑みかけ、両手を広げ、ふわりとスカートを膨らませながら一回転し)私はキャロライン・ヴァンシュテイン!ここは私の部屋であなたとは初対面!本当よ?それでそれで、パパのゾンビっていうのは”パパが作ってくれる”ゾンビって意味ね!私それを壊すと褒めてもらえるの! 」
ラング「えぇ……?(やっぱり混乱している顔で)ま、待ってくれ……えぇと、俺はラング・ブレイズ。でも俺は君と初対面じゃない、気がするんだけど……う、ん、ま、まぁいいか……(この子が嘘をついていないとしたら、考え辛い事だけど……"過去のキャロル"ってことかもしれない……な)えぇっと……どうしてパパはそんなことさせるんだ?ゾンビを作るって……どういうことなんだ?(屈んでキャロルと視線を合わせる) 」
キャロル「生きたヒトだとびっくりしちゃうから、最初はゾンビにさせとくんだって(何の疑問を持たない、親の言いつけを守り、その達成感で満ちた子供のように微笑む)いつかはね、マミーよりも私強くっていい子になるの。だからいっぱいいっぱい壊して、もっともっと強くなるの!(後手を組み氷上の上でそうするように一回転二回転し、その折に壁に立てかけてある”戦鎚”に横目をやる)そうすれば、そうすればマミーも帰ってくるし、お姉ちゃんとパパも仲直りできるし、みんなでまた幸せに暮らせるよって、パパが教えてくれたから…… 」
ラング「……?ま、待て待て、待ってくれ(掌をキャロルに向けて制止する)どうしてその……人を壊すと、お母さんが帰ってくるってことになるんだ?お姉ちゃんとお父さんは……仲が悪い、のか?(もしこの子が過去のキャロルだとしたら……この事件の真相、それに近い部分が知れるかもしれない……) 」
キャロル「さぁ?でもパパがそういうんだから間違いないわ!だって私よりずっといろんなこと知ってるんだもん!とぉっても強い
マイテイ人のお話、地球人のお話、願いを叶えてくれる杯のお話に………(途中まで嬉々として答えていたが、”仲が悪い”という事柄に対する回答となると途端に表情に影が落ち)––––––パパね、いつかお姉ちゃんが殺しに来るって怖がってるの。お姉ちゃんとぉっても優しいけど、とっても強くて、怒ると怖いから…… 」
ラング「なんだって?待ってくれ、あぁ俺さっきから待ってくれしか言ってない……(頭を抱える)どうしてお姉ちゃんがお父さんを殺しちゃうなんて話になってるんだ?(お姉ちゃんは……リズ、のことだよな……) 」
キャロル「んー……(困りきった様子で眉を8時に歪め、やがて目を伏せ首を横に振る)お姉ちゃん、私と会っても優しくしてくれるだけで何も打ち明けてくれないの……おいたんも、
ジゼルもニオも何も教えてくれないの。パパ、何も悪いこと…… 悪 い こ と ––––ブツッッ(刹那、辺りの風景にノイズが走り、映像が飛んだかのように返り値がこびりついた壁紙、愉快に転がる黒ずんだ血痕のこびり付く足枷などが現れ)–––––してないのに 私、悪いこと してないのに パパに 怒られ る 」
ラング「―――――!!(一瞬で変わった周囲に目を白黒させて見渡す)これ、は―――――(ここまで来たら、間違いない!だとしたら……俺は今、キャロルのトラウマを踏んだのか!?父親が―――――)(何も悪いことしてないのに―――――その言葉を聞いて自身を、そして妹を取り巻いていた環境が被る)キャロル、もういい、思い出そうとしなくていいから――――― 」
キャロル「––––––そうだよね、もう、いィよね(前髪の陰に隠れ見えなかった瞳 ゆらりと砂上の枯れ木のように立ち上がり沈黙が辺りを包み)もう、いいよね、いい加減甘えてたらダメだよね……私、わたし–––––– 」
–––––––さながら映写機のスイッチを入れたかのように窓の向こうで太陽と月が、昼と夜がめまぐるしい速度で入れ替わり、その度に部屋の結婚が、アンデッドのものと思わしき腕や足、時には頭蓋などの数が増えていく そして恐れがピタリと止み、物置のぬいぐるみまで血塗れになった部屋が息を潜め……
キャロル「ラ ン グ を 壊 し て も っ と 褒 め ら れ る ゥ ウ ゥ ッ !!!!!! (大きく見開かられた眼球の中で泳ぐ血だまりのような瞳、鋸のように鋭利な八重歯、口を耳まで歪ませ狂気を湛えた笑みで高らかに宣告し)アハハァハハハハッハ キャハハハハ ハ ハ ハ ハ ハ!!!!!(心なしか手足が黒ずみ、おもむろに近くにあったランプを鷲掴みにし、鈍器のようにして振り上げた) 」
ラング「―――――キャロル?(異様な雰囲気を感じて立ち上がる)どう、し―――――な、ぁッ!?(周囲の景色の変化に戸惑い)―――――キャロルッ!!!(同時にキャロルの変化に戸惑いつつも、ランプを掴んだ手を掴む)キャロル……そんな、やめてくれ……なんで、なんだって、よりによって……!!(苦悶に表情を歪め) 」
キャロル「どうして?(”現代”のキャロルのような馬鹿力はなく、ラングの抵抗が叶ってランプを振り下ろそうとする腕が静止し、掴まれるがまま小刻みに震えるが)––––––どうしてってそれこそどうしてなの? 壊さないとパパにぶたれる、壊せばパパに褒められる、マミーも帰ってくる–––––(なんの根拠もないメリットのみを見据え、確信しているかのように寒気に震えた笑みを湛え)それが!!何がおかしいのさ!!(言葉を区切るごとにそれを近づけ金切声を上げる) 」
ラング「分からないッ!!(キャロルの腕を掴んだまま叫ぶ)分からないけど、だって、だって、お前は!! ―――――違うだろ、こんなのは……!(何が正しいのか、上手く答えを出せずに首を横に振る)
ラング「お前の笑顔は……そんな顔じゃなかったはずだ……!俺の護りたい、お前の笑顔は……! 」
キャロル「ラングが––––(いよいよしびれを切らしたのか左手を自身の右腕を捉えるラングの右腕に押し当て、既に並の人間より発達し始めている握力で爪を立てる)何を言ってるか”私”にはわからない、知らない、理解できない。私は––––(続けざまにラングの腕へ足を振り上げニーバッドを打ち込んで高速を逃れようとする)こうすること以外知らないんだから!! 」
ラング「痛ッ……!(何の強化も施していない肉体は、爪を立てられて出血し始める)ぐっ……う……!(腕に膝を打ち込まれ、ギシリと軋む)(明らかにただの女の子の力じゃない……でも……)――――だったら!!これから知ればいいだろ!!(――――耐えられる!)今ある選択肢だけが、最良じゃないはずだ!!(たとえ、過去に語り掛けることが無意味でも――――やめるもんか、絶対に!) 」
キャロル「っつ……この!しっつこいなぁ”!!––––(執拗な腕への攻撃にも関わらず離そうとしないラングに苛立ちを表すが、同時に)他にどうしろっていうのよ!パパはなんでも知ってる、願いを叶える方法も、どうすれば強くなれるかも!なんでも知っている!そのパパが言うことよ、私の家族よ!?そのパパが……マミーを救う一番いい方法を知らないわけないじゃない!(子供染みた主張、純粋ゆえに疑うことを知らない子供ゆえの虚勢だが明らかに意思が揺らぎ始めている) 」
『そうだよ、いい子だキャロル。本当に本当によくできた子だ。頑張れ、頑張ったならもっともっと頑張りなさい。お母さんはきっと応援に来てくれる、キャロルが頑張る限り何度でも帰ってきてくれる』
キャロル「(そうよ、パパ。そうに違いない、そうあるべきよ)あきらめない、絶対に諦めない……ッ!マミーもパパも、絶対にお別れなんてさせないんだから…ッ!! 」
キャロルは本当に、このやり方に納得いってるのか!?……女の子に、こんな言い方が通じるのか分からないけど―――――お前の中の"正義の味方"(ヒーロー)は、こんなやり方を許せる奴なのか!? どうすればいいかは、これから考えて行けばいい!"出来るかどうか"にこだわったら、絶対に、後悔するんだよ! 」
ラング「そうだな、少なくとも俺はさっぱり分からない!けど、大事なのは―――――自分の心だ!(もう片方の手で自分の胸をドンと叩く)
キャロル「チリ…チリチリ……(互いに譲らず拘束されたまま睨み合いになる状況、煮詰まった彼女の心境を表すかのように微かに掴まれた方の右腕が発光し始め)–––––ヒー、ロー……?(問い返すように囁くが、その単語が彼女の火に油を注いだかのように目を鋭く光らせ)私の中のヒーローなんて、マミーのことを助けてくれなかったじゃない!!病気ひとつ直せなかったじゃない!私はそんな何もできないやつなんかじゃない!!(右腕が彼女の激昂に呼応するかのように火花を散らし、いよいよ火を吹いて天井を焼かんとばかりに爆発的に燃え上がった)できなくtっちゃ何も意味がないのよッ!!!! 」
ラング「それでもッ!(掴んだ腕が炎に包まれ、それでもなおキャロルの腕をしっかりとつかみ続ける)"諦めない"―――――(その言葉をつぶやき、キャロルが同じように諦めないと語ったことを思い出す)ああ、そうだな。できなくちゃ何の意味もない。だから出来るようにするために必死に努力する。同じだ、俺がやってることも、キャロルがやってることも(ふ、と笑みを漏らし、キャロルの腕から手を離す)だったら―――――あぁ、これは殺し合いなんかじゃない。お互いが分かり合うための、友達同士の、ちょっとした"喧嘩"だ―――――そうだろ、キャロル 」
キャロル「………––––––(腕を離され、これ見よがしに燃え盛る腕を、戦鎚が如くラングの頭蓋へ下そうと拳を握り締めるが)……ッ …ッつ わからない 」
キャロル「(壊そうと襲いかかった、ただそうするための対象にしか見ていなかった相手に心の底からの言葉を投げかけられ、家族同様に、生きた人間の心に触れ雫が絶えず瞳から零れ落ちる)わ”か”ら”な”い”よ”ぉ”……だって、誰も叱ってくれなかった。お姉ちゃんは優しくしてれる、パパは殴る、でも誰も、マミー以外誰も私に間違ってるって言ってくれないんだもん、誰も叱ってくれなかったんだもん……っ 」
キャロル「おいたんが叱ろうとするとお姉ちゃんが怒って追い出しちゃうし、私、私なにも知らないんだもん–––––––––こうする以外に頑張ったことなんてないんだもん……っ! 」
ラング「―――――(想像外のキャロルの言葉に、面食らったような表情になる)―――――やれやれ、気の済むまで殴られてやろうかって覚悟したってのに(ハハ、と苦笑する)……でも、良かった。知ってるんじゃないか、これが全てじゃないってこと。居るんじゃないか、思ってくれる人が。だったら、大丈夫だ(ぽん、とキャロルの頭に手を乗せる)分からなくてもいい。俺だって、自分の目的の為に何をしたら良いかなんて、実はよく分かってないんだ。それでも進み続けてる、より良い未来の為に。だからキャロルも……自分の目指したい自分になればいいさ 」
キャロル「(なりたい、自分……)【2012年8月9日】(ラングに言葉がトリガーになったかのように、再び彼女様子が変わる。先のような狂気に飲まれた変貌ではなく、)『明日はマミーの命日だ。パパに褒められるのは嬉しいけれど、こんなことを考えるのは間違っているのかもしれないけれど、マミーに叱られるんじゃないかって、本当はすごく怖いの。マミーに会いたい、マミーが帰ってきたら、パパもお姉ちゃんも仲直りしてくれる。 私、マミーみたいにみんなを笑顔にしたい』(ただ、『日記』を読み上げるように、自分に語りかけるように) 」
キャロル「–––––そっか(膝をついて天井を仰ぐ。何かを思い出し、何を忘れていたのかを確認し、満ち足りたかのように目を伏せかすかに微笑んだ)お姉ちゃんは『願いも』も一緒に、『ここに』捨てていたんだ。ただ、それだけだったんだ 」
ラング「(みんなを、笑顔に―――――あぁ、とても、とても素敵な人だったんだろう)……キャロル……その……大丈夫、か? 」
キャロル「ん–––––– (ラングの問いかけに対し強がって『大丈夫』と口を開きかけるが) ザ ラ ァ … ッ (手足の黒い染みが、『活字』の塊が急激に駆け上るように侵食し始め目が虚ろになり光が失われていく)『わからない』。私は『私』が『彼』に書き綴って聞かせた忘れたい記憶、或いはそれとともに投げ捨ててしまった何か。私が記憶している全ては、彼女は覚えていない––––– 」
一枚、また一枚。晩秋に舞い散る枯葉が如く部屋全体を覆い尽くしていた『結界』が日記のページとなって、あるべき姿に戻って渦を描き舞っていく。あるべき現在に帰ろうとしている
キャロル「だからわからないの、今の私がどうなっているか、そしてあなたのことさえも私は知らない(弱々しく微笑し、その存在が厚みを失い、玉ねぎの皮のように軽く中身のない空虚なものへ帰ろうとしているのが窺い知れる) 」
ラング「ま――――待ってくれ!キャロル、最後に教えてくれ!(一瞬の間、何を聞くべきか逡巡する)―――――今のキャロルにとって、でいい。キャロルを助けようと―――――いや、外に引っ張り出そうとすることは―――――お前の笑顔に、繋がってくれるか? 」
キャロル「–––––––(足はすでに原型を失い、ただの活字の集合体として散りゆく中、ただ微笑を浮かべ黙して首を縦に振る)もう、救ってくれた。私は彼女に、キャロルに還る。嘆きは全て跳ね返るけれど、でも、あなたの導いた答えもまた、キャロルに届くから––––– 」
キャロル「––––––あとは、この『日記』から救ってあげて。彼から……っ(黒い染みが、否、人を形作っていた活字の塊へ還る最中、穏やかな微笑みとはうっって変わり、ラングへ訴えかけるように、さながら祈るように視線を投げかけ)『▪リ▪ル』から…… 」
ラング「(文字になって散っていく――――あぁ、俺は――――本当に、"日記の中"に居たのか……)――――よし、分かった!!だったら俺はもう、やるべきことをやるだけだ!!(ぐっと拳を握る)――――またな、キャロル! 」
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最終更新:2020年09月27日 22:54