第28話 恋をしたのは巡査長
基本情報
登場人物
- 超条 巡
- 一本木 直
- 花園 春香
- ローボくん
- 尖里 リリ
あらすじ
超能力者の超条巡は、同僚の一本木直と遊園地でデートしているように見えましたが、実はこれは花園春香の妄想による幻覚でした。花園は二人の仲を疑っていましたが、超条は一本木を異性として意識していなかったため、花園に弁明する方法が思いつかずに様子を見ていました。
次第に超条は一本木を異性として意識し始め、一本木との距離を取ろうとしますが、それを不審に思った一本木に詰め寄られます。これが花園の妄想を刺激し、超条に一本木との結婚式を行う幻覚を見せたことで、洗脳されやすい超条は一本木に勢いでプロポーズしてしまいます。一本木はこれをひどいからかいだと思い、超条を張り倒します。
その後、花園は超条が一本木にプロポーズしたことのショックで倒れますが、一本木は彼女を介抱し、超条と仲良くするように促します。そこで花園はようやく二人が付き合っていないことを理解し、安心します。
しかし最後に、尖里リリが登場し、花園は超条とリリとの仲を妄想を始めますが、それを恐れた超条はリリを追い返します。
メモ
- カラーの扉絵は、人気の女性キャラ3人が可愛く描かれておりとても評判が良いです
- 遊園地での一本木の私服がとても可愛らしいので、花園さんのチョイスによる影響との意見もあります
-
ただ、このシーンの私服は 第21話 見守り巡査長 の扉絵と似ているため、意外にも私服のセンスは良いかもしれません
- 単行本4巻で「服装は花園さんがポンちゃんに抱いた「若さ」「健康美」などのイメージからくるもの」で、一本木も「こんな服持ってませんけど…」と言っていることから、花園さんの妄想による創作となります
- 一本木が前回のテレビ出演時に「美少女」と言われたことで、ロボコのような「可愛いですが何か?」ムーブを取り始めていて、良い意味でウザ可愛いキャラとなっています
- 花園の妄想ということにすれば「どんな同人誌でも描ける」とのことから「公式の二次創作回」との評判もあります
- これまで超巡と一本木の色恋沙汰の絡みがまったくなかったので、今回のネタは破壊力がかなり高いと思われます
- 超巡が一本木の容姿について「チャーミング」という表現を使っていることに高い評価があります
- 超巡を平手打ちするシーンについて、一本木が絶妙な表情をしているのでまんざらでもない可能性があります
- 超巡の「ウチの10代女性職員と不適切な関係は一切ないよ!」というセリフは、やましいことがないと言えないので怪しさが増すだけです
その他
項目 |
内容 |
柱コメント P21 |
広がってしまう心の距離…。乙女よ妄想を抱きすぎるな!! |
次回予告 |
なし |
巻末コメント |
9月4日発売のJC2巻をよろしくお願いします。三国志の話はそんなにしてません。 |
最終更新:2025年02月04日 07:35