桜場コハル作品エロパロスレ・新保管庫

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【千秋の日記】

私は今ちょっとした危機的状況にある。
両手を頭の上で押えられ、口はキスで封じられ、体は藤岡のもう片方の手で犯されている…
私が出来る事と言えば、こうして足を内股にしてジタバタ抵抗する程度だ。
しかしその抵抗も長くは続かなかった…時間が経つにつれ、体の力がうまく入らなくなってきた。
それどころか私はさっきまでは閉じていた足を、自分の意志で少しづづ開き始めてしまっていた。
私の中で『恥ずかしい』と言う気持ちより、『もっと気持ちよく…』と言う気持ちが勝ってきていたのかもしれない…。

藤岡の長いキスから解放された私は、半ば放心状態と言ったところか…頭がボーっとしている。
それになんだか体…と言うか、お腹の中が熱い気がする…
さっきまで硬く閉じていた口もだらしなく開いたままになって、私の恥ずかしい声が部屋中に響いていた。

「…あっ…! …ん…ハァ…ッ……んっ……あっ…ぅ……」
「どうしたの千秋ちゃん?」
「ハッ…んっ……はな…せ……んん…っ! バカ…野郎……あぅ…っ…」

今の私には、この一言を発するだけで精一杯だった。
まぁこんな事いっても止める訳は無いと思うし、私だって藤岡にやめてもらおうなんて思っている訳じゃない。
ただ、一応女として恥じらいの様なものを見せておいた方が良いかと思ったから言っただけだ。
本当の事を言うなら、もっとキスをして藤岡のその手で私を辱めてほしい。
…しかしそんな事いったら私はただの変態…痴女じゃないか。だから一応抵抗したんだ。

なのに藤岡の奴と来たらどう言うつもりだ…私が離せと言ったら簡単に離しやがった。
解放した私の体を抱きしめ、頭を撫でながら『イジワルしすぎてごめんね。』…と。
…いや、別にこの普段の優しい藤岡が嫌な訳じゃないんだ。でも今はそう言う空気じゃなかっただろ?
そう、今は私の事をもっと辱めるイジワルな藤岡…そう言う一種の遊び…役みたいな物だったんだ。
それなのに藤岡ときたら……まったく空気の読めない奴だ!
私は自分で離せと言っておきながら、本当に離した藤岡に理不尽な怒りを感じながら藤岡に背を向けて寝ることにした。

……おかしい。あれから5分は経ったはずなのに、お腹の中がまだ熱い…きっと藤岡の奴が途中でやめたりしたからだ!
そうだよ、藤岡の責任だ。これは全部藤岡のせいだ! …だから今からする事も全部藤岡のせいだ……
私はそう思いながら藤岡の方をチラッと振り返る……よし、藤岡は寝息を立てて眠っている。
私はすぐ後ろにいる藤岡に気づかれないように、自分の手を先ほどまで藤岡に犯されていた所へ運んだ。

やはり思った通りだ…時間がたったと言うのに私のそこはびしょびしょに濡れたままだった。
私は普段はハルカ姉さまのお手伝いも、勉強もする日本を代表する様なお利口さん…
だから普段はこんなおかしな事は絶対にしない……そう、これは全部藤岡が悪いんだ……
さっきまで藤岡の指が入っていたそれは、私の指などたやすく呑み込んでしまった。
藤岡の指程ではないが、それなりに気持ちは良い…私は体を震わせながらも声は出さずに我慢していた。

時が経つにつれ私は後ろにいる藤岡を気にする事も忘れ、夢中で自分の体を弄んでいた。
もちろん私の頭の中では、今ここに指を入れてかき回しているのは藤岡だ。そう考えるだけでも興奮する…
体の中が焼ける様に熱い…。もう少しで何か…はっきりとは分からないけど、何か波の様なものが来る気がする…
しかし、この行為は思いのほか体力を消費するのか…はたまた私が非力なだけなのかは分からないが、腕が痛くなって手を動かすスピードは落ち、その何かに達するまであと一息と言うところで失速してしまった。
私は仕方なく腕の力が回復するまで、少しの間休息をとることにした。
……しかしその瞬間に私の後ろからスルリと手が伸び、私の中へゆっくりと指が入ってくるのが分かった…

「…うわっ! …ふ、藤岡?!」
「千秋ちゃんが疲れちゃったみたいだから、交代してあげようかなと思ってね。」
「ちょっと待て、お前いつから起きてたんだ…?」
「えーっと、いつからって言うか……寝てなかったけど?」
「じゃあなんだ…藤岡は私がしていた事を一部始終見ていたと言うのか?」
「体を震わせながら自分でさっきの続きをしている千秋ちゃんは可愛かったよ?」
「…なっ……お前…もしかして途中でアッサリ止めたのもわざとだったのか…?」
「なんの事かな?」

私がそう聞くと、藤岡はにっこり笑いながらそう答えた。
私とした事が…まんまと藤岡の手のひらで踊らされていたと言うのか…。
藤岡の見ている前で、私は息を殺し…体を震わせながら淫らな行為をしていたと言うのか?!
考えただけでも恥ずかしい…今すぐココから消えてしまいたいくらいだ……。
そんな事を考えていると、藤岡の指は私の中を掻き回すように動き始めた。
やはり自分の指よりも少し長く、少し太い…おそらく私の中はこのサイズが一番気持ちいいのだろう…。

「…ん…ぅっ…はぅ……っ! やめろ…藤岡…んっ…!」

しかしあまりの恥ずかしさに、私はたった今まで言った事を後悔していた言葉を繰り返してしまった。
…ところが今度は藤岡は止めることもせず、指を動かし始めた。

「確かさっきはそう言った時に止めたら、空気の嫁無い奴って言ってたもんね。」
「え…?」
「千秋ちゃん、気づいてなかったのかもしれないけど結構声にでてたよ?」
「なっ…そ、それは……。」

まずい事になった…心の中で言っていたつもりだったのに…
しかし私の性分と言うか…そう言う事を言われると反発せずにはいられなかった。

「んっ…と、とにかく! 離せ…!」
「…って事は続けろって事かな?」
「ち…ちがう、本当にもうやめろって言ってるんだ…あっ……」
「…って事は本当にもっとやれって事だね?」
「ち、ちがっ…んっ……とにかく指を…抜いて……んんー…っ!」
「…もっと指を入れてって事かな?」
「ダ…ダメだ! そんなに入れた…きゃ…うっ……ダメだって…ハァ…ッ…言ってるだ…ろ……」

…また藤岡はあのイジワルな藤岡になってしまったらしい…。
天の邪鬼な事を言われるなら、やめてもらうには逆に『続けろ』と、恥ずかしい言葉を言わなければならない…
…しかしこれも自業自得か…。私はそう思い口を開いた。

「藤岡、その…もっと私を辱めろ。…指を奥まで入れて……虐め続けるんだ。…や、止めるんじゃないぞ…。」
「うん、わかった。」

さわやかな笑顔で答えた藤岡に、少しの間私は言葉の意味を理解できず開いた口がふさがらなかった。
そしてハッと気を取り戻し、藤岡へ反論を述べた。

「ちょっ…ちょっとまて、どう言う事だ! これじゃあどう言っても止めてもらえないじゃないか!」
「そう言う事になるかな?」
「そう言う事って…お前! そんなのずるいじゃないか!」
「じゃあ千秋ちゃんは本当はどうしてほしいの?」
「…え?」
「じゃあこれが最後、本当の事を千秋ちゃんが言って、オレはその通りにするから。…して欲しい? やめてほしい?」

藤岡はそう言うと私の中から指を抜き取り、余裕の笑顔でそう言った。
…くそっ、藤岡の奴は全部分かって私にそんな事を聞いてきたに違いないんだ。
私がして欲しいのを分かっていて……だからあんなに余裕なんだ…。
中学生と言えばカナと同じと侮っていたが…さすがは中学生か……はぁ…

「藤岡、今日の所は私の負けにしといてやるよ。」
「…どう言う事?」
「その…続きをしてもいいぞ…。」
「してもいい?」
「…あぁー! もう、してください! 私の中に指を入れてください! ほら、これでいいだろ? さっさと続けろ!」

そう言うと藤岡は私の中へ再び指を挿入した。
一気に体全体が熱くなり、そして体に力が入らなくなっていく…
そして、その何かに達する直前に、頭の中が真っ白になり私は完全に脱力してしまった。
気がつくと外がまぶしい…私はあのまま寝てしまったのか?
しかし毛布がかけられていたものの、そこはベッドでは無くソファーの上だった。
目をこすりながらゆっくり体を起こすと、床では寒そうに藤岡が寝ていた。



「藤岡、おい! そんな所で寝てたら風邪ひいちゃうだろ? ベッドに戻れ!」
「ん……ん? 千秋ちゃん? …ふぁー…おはよう。」
「おはようじゃねーよ、どうしてお前そんな所で寝てるんだ?」
「えーっと…それは……」

藤岡はそう言いながらベッドへ目をやった。
私も見てみると、そこにはとても大きな世界地図が描かれていた。

「その…次こう言う事する時は、ハンドタオルじゃなくてバスタオル敷こうね。」
「…え?」

藤岡が言うには、私が意識を失うとほぼ同時に大量のおしっこの様なものを吹き出したらしい。
ただ、それはおしっこの様でそうでは無い…気持ち良くなると出る事があるとか意味の分からない事を言っていた。
とりあえずよく分からないが私が汚したのは事実らしい…私は藤岡に謝罪し、次からはバスタオルを敷く事にした。
…その時、まだ朝の10時と言うのに、藤岡家のインターフォンが騒がしく鳴り始めた。

「こんな早くに誰だろう? ちょっと待っててね。………はぃ、どちら様で…」
「千秋ちゃんを迎えにきたものですが。」
「え?」

私はその聞き覚えのある声に反応し、玄関へ向かった。

「お前…タケル何してんだこんなところで?」
「何って…新年のあいさつに行ったら千秋ちゃんがここにいるって聞いてハルカちゃん達と迎えに来たんだよ!」
「ハルカ姉さま達と?」

玄関の外を覗くと、車の中でハルカ姉さまとバカが手を振っている。
…しかしいくらなんでも時間が早すぎるんじゃないのか?

「それにしても男の家に泊まるなんて…おかしな事になるかもしれないだろ?」
「…あぁ、やっぱりそんな事か。」
「そんな事って…あのね、千秋ちゃ……」
「もういいからサッサと行くぞ。……じゃあ藤岡、またな。」
「うん、足が治ったら初詣行こうね。」
「あぁ。…えっと……たまにはあんな藤岡も新鮮で楽しかったぞ。じゃあな。」

私はそう言って車へ乗り込んだ。
車の中では初夢の話でカナがバカみたいに…と言うかバカなんだが……騒いでいた。

「私は今年は凄い初夢を見たぞ! 何と 1藤 2鷹 3なすび 全部見たんだ!」
「どんな夢だよバカ野郎。…ってか富士……藤…?」
「いやー、それがさぁ~『富士』と言っても藤岡の藤なんだよ。」
「……」
「でさっ、藤岡になすびがついてて、それを食べよう…て言うか何故かしゃぶろうとしたんだよ!」
「………」
「そしたら鋭い目付きの鷹に襲われてさぁー…夢とは言え痛かったよ。しかしこれで私は一年安泰だ!!」
「…………」
「…な、なんだ妹よ…その姉を哀れむような目は……」
「…いや、それははたして夢だったのか…と思ってな。」
「は?」

そんなバカな話をしながら、私は南家へと帰宅した。


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