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4.
あの一夜のおかげでチアキは心から藤岡とハルカを祝福できるようになった。
自分の想いはまだ消えたわけではないが、2人が自分のことを大事にしてくれるだけで満足だった。
自分自身にはもう問題はない。しかし、カナのことが気になっていた。
藤岡が3度目の宿泊をしたあの夜、ハルカの部屋の前にカナはいなかった。
あれほど2人の様子が気になっていたのに関わらずだ。
ただ単に寝過ごしたのなら、盛大に悔しがるはずなのに、そんな素振りを見せない。むしろ大人しかった。
それが不気味でどうしたんだと聞いても、本人はただはぐらかすだけであり、カナ自身がバカなことを考えているとしか掴めない性格のため、様子がおかしいと確信を持って言えなかった。
自分の想いはまだ消えたわけではないが、2人が自分のことを大事にしてくれるだけで満足だった。
自分自身にはもう問題はない。しかし、カナのことが気になっていた。
藤岡が3度目の宿泊をしたあの夜、ハルカの部屋の前にカナはいなかった。
あれほど2人の様子が気になっていたのに関わらずだ。
ただ単に寝過ごしたのなら、盛大に悔しがるはずなのに、そんな素振りを見せない。むしろ大人しかった。
それが不気味でどうしたんだと聞いても、本人はただはぐらかすだけであり、カナ自身がバカなことを考えているとしか掴めない性格のため、様子がおかしいと確信を持って言えなかった。
ハルカが藤岡を買い物に誘おうと電話をかけたら、用事があるからと断られた日のことだった。
「珍しいですね、藤岡が断るなんて。」
「そうね、でも用事があるんじゃ仕方ないわ。」
「それじゃあ、代わりにチアキでも連れて行ったらどうだ? チアキもハルカの助けになりたいだろ?」
ハルカの電話でのやり取りを聞いていたカナがそんなことを提案してきた。
チアキはハルカの手伝いをしたいので、一緒に出かけることにする。
「カナも一緒に来る?」
「いや、私はいいよ。」
何かと積極的に行動したがるカナにしては珍しい返答だった。
「おい、カナ。せっかくハルカ姉さまが久しぶりに買い物に誘ってくれたというのに、何断ってるんだよ。」
「いいじゃないか、別に。私にだって気分というのがあるんだ。」
「カナ、どこか具合が悪いの?」
「いや、そういうわけじゃないよ。私は平気でゴロゴロしてるから、早く買い物に行ったらどうだ?」
ハルカもチアキもこれほど乗り気じゃないカナを不思議に思うが、無理に誘うのも良くないとハルカは判断し、2人で出かけることにした。
2人が出かけたのを確認すると、カナは起き上がり、電話を手にとった。
「珍しいですね、藤岡が断るなんて。」
「そうね、でも用事があるんじゃ仕方ないわ。」
「それじゃあ、代わりにチアキでも連れて行ったらどうだ? チアキもハルカの助けになりたいだろ?」
ハルカの電話でのやり取りを聞いていたカナがそんなことを提案してきた。
チアキはハルカの手伝いをしたいので、一緒に出かけることにする。
「カナも一緒に来る?」
「いや、私はいいよ。」
何かと積極的に行動したがるカナにしては珍しい返答だった。
「おい、カナ。せっかくハルカ姉さまが久しぶりに買い物に誘ってくれたというのに、何断ってるんだよ。」
「いいじゃないか、別に。私にだって気分というのがあるんだ。」
「カナ、どこか具合が悪いの?」
「いや、そういうわけじゃないよ。私は平気でゴロゴロしてるから、早く買い物に行ったらどうだ?」
ハルカもチアキもこれほど乗り気じゃないカナを不思議に思うが、無理に誘うのも良くないとハルカは判断し、2人で出かけることにした。
2人が出かけたのを確認すると、カナは起き上がり、電話を手にとった。
少し時間が経った後、インターホンが鳴った。カナが客を呼んだからである。
「あの、藤岡だけど…。」
「…待ってたぞ、今開ける。」
返事をすると玄関へ向かい、藤岡を迎えた。
「どうしたの? 話って何? ハルカさん達にも内緒なんて言ってたけど…。」
「ここで話すのもあれだ、中に入るといいよ。」
藤岡はひとまず言われたとおりに上がらせてもらうことにした。
居間に入ると、コタツと一枚の座布団が用意されていた。
(何でコタツが? こんな暖かい時期に。)
「とりあえず座布団の上にでも座りなよ。話はそれからだ。」
「あ、うん。ありがとう、南。」
藤岡がコタツの近くにある座布団に座るのを待っている。
何をしようとしているのかわからないが、とりあえず座布団に近づき、座ろうとした。
「今だ!!」
「あの、藤岡だけど…。」
「…待ってたぞ、今開ける。」
返事をすると玄関へ向かい、藤岡を迎えた。
「どうしたの? 話って何? ハルカさん達にも内緒なんて言ってたけど…。」
「ここで話すのもあれだ、中に入るといいよ。」
藤岡はひとまず言われたとおりに上がらせてもらうことにした。
居間に入ると、コタツと一枚の座布団が用意されていた。
(何でコタツが? こんな暖かい時期に。)
「とりあえず座布団の上にでも座りなよ。話はそれからだ。」
「あ、うん。ありがとう、南。」
藤岡がコタツの近くにある座布団に座るのを待っている。
何をしようとしているのかわからないが、とりあえず座布団に近づき、座ろうとした。
「今だ!!」
座布団の上に立つと、突然カナが大声を上げて藤岡に向かって突進してきた。
藤岡が思わずカナの方を向いた時、いきなりコタツから手が出てきて、藤岡の足首を抑えてきた。
「え!?」
左足を捕らえられ、藤岡は身動きが取れなくなった。
カナは藤岡の右足に抱きつくと、それを持ち上げ、藤岡を転倒させた。
「うわ!」
藤岡が倒れ、室内に大きな音が響く。
サッカーで鍛え上げた運動神経のおかげか頭を打たずにすんだが、右足はカナに捕らえられ、左足もコタツの中にいた誰かに捕まったままだ。
左足を捕らえた人物はコタツから顔を出し、藤岡の左足に抱きつく形をとった。
「トウマ!? どういうことだ?」
「………。」
藤岡の質問にトウマは答えない。そして、藤岡を軽蔑するかのように睨んでいる。
「南! どういうこと!?」
カナは捕らえた足を開かせ、自分の左腰に引き寄せてガッチリと掴む。
トウマもカナと同じように藤岡の足を開かせ、自分の右腰に固定した。
「ふふふ、これは罰だよ、藤岡。やはりお前に気を許したのは間違いだった…。」
「いや、だから…。」
状況の把握ができていない藤岡などおかまいなしに、カナは言葉を続ける。
「問答無用! もうこれを使ってのオイタができないようにしてやる!」
「わ!? 南、何を!?」
何をしようと言うのか、藤岡の股間に足を乗せてきた。トウマも黙って同じようにする。
ここまで来ると2人が何をしようとしているか予想できた。
「やるぞ! トウマ!」
カナが合図を出すと、2人はそのまま足を揺すって、電気あんまを仕掛けてきた。
「うわあぁ!!」
強い振動に藤岡は思わず悲鳴を上げる。カナはその様子を愉快だと言わんばかりに笑い、眺めている。
「いい気味だね、藤岡。どうだい? 自分の大事なものを足で弄ばれる気分は、っておやぁ?」
藤岡の股間の変化を足で感じ、カナは意地悪く笑みを浮かべた。
「おやおや、足で大きくしちゃったのか、この変態め。どう思う、トウマさん?」
「呆れて言うことがない、ね!」
台詞と共に振動を強くしてきた。トウマに合わせてカナも力を強めてきた。
今始めて喋ったトウマの方を見ると、やはり侮辱するような目でみている。
(というか、何でトウマにも踏まれてるというのに、気持ちよくなってるんだ!?)
大事なところを踏まれて、勃起させているだけでも変態と言われても仕方がないのに、男にも踏まれて気持ちよくなっている自分を不甲斐なく思った。
残された手で何とか2人の足をどかそうとしても、今の自分の体制からはとても抜け出せない。
「ふふ、自慢の足を封じられてしまったら、どうしようもあるまい!」
無駄な抵抗をしてもがいている藤岡を見て、カナは気分を良くする。
藤岡はなるべく快感に抗おうとするも、自分が感じてしまっていることは偽れない。
抵抗空しく、そろそろ限界に達しようとしていた。
藤岡が思わずカナの方を向いた時、いきなりコタツから手が出てきて、藤岡の足首を抑えてきた。
「え!?」
左足を捕らえられ、藤岡は身動きが取れなくなった。
カナは藤岡の右足に抱きつくと、それを持ち上げ、藤岡を転倒させた。
「うわ!」
藤岡が倒れ、室内に大きな音が響く。
サッカーで鍛え上げた運動神経のおかげか頭を打たずにすんだが、右足はカナに捕らえられ、左足もコタツの中にいた誰かに捕まったままだ。
左足を捕らえた人物はコタツから顔を出し、藤岡の左足に抱きつく形をとった。
「トウマ!? どういうことだ?」
「………。」
藤岡の質問にトウマは答えない。そして、藤岡を軽蔑するかのように睨んでいる。
「南! どういうこと!?」
カナは捕らえた足を開かせ、自分の左腰に引き寄せてガッチリと掴む。
トウマもカナと同じように藤岡の足を開かせ、自分の右腰に固定した。
「ふふふ、これは罰だよ、藤岡。やはりお前に気を許したのは間違いだった…。」
「いや、だから…。」
状況の把握ができていない藤岡などおかまいなしに、カナは言葉を続ける。
「問答無用! もうこれを使ってのオイタができないようにしてやる!」
「わ!? 南、何を!?」
何をしようと言うのか、藤岡の股間に足を乗せてきた。トウマも黙って同じようにする。
ここまで来ると2人が何をしようとしているか予想できた。
「やるぞ! トウマ!」
カナが合図を出すと、2人はそのまま足を揺すって、電気あんまを仕掛けてきた。
「うわあぁ!!」
強い振動に藤岡は思わず悲鳴を上げる。カナはその様子を愉快だと言わんばかりに笑い、眺めている。
「いい気味だね、藤岡。どうだい? 自分の大事なものを足で弄ばれる気分は、っておやぁ?」
藤岡の股間の変化を足で感じ、カナは意地悪く笑みを浮かべた。
「おやおや、足で大きくしちゃったのか、この変態め。どう思う、トウマさん?」
「呆れて言うことがない、ね!」
台詞と共に振動を強くしてきた。トウマに合わせてカナも力を強めてきた。
今始めて喋ったトウマの方を見ると、やはり侮辱するような目でみている。
(というか、何でトウマにも踏まれてるというのに、気持ちよくなってるんだ!?)
大事なところを踏まれて、勃起させているだけでも変態と言われても仕方がないのに、男にも踏まれて気持ちよくなっている自分を不甲斐なく思った。
残された手で何とか2人の足をどかそうとしても、今の自分の体制からはとても抜け出せない。
「ふふ、自慢の足を封じられてしまったら、どうしようもあるまい!」
無駄な抵抗をしてもがいている藤岡を見て、カナは気分を良くする。
藤岡はなるべく快感に抗おうとするも、自分が感じてしまっていることは偽れない。
抵抗空しく、そろそろ限界に達しようとしていた。
「イってしまえ! この変態!」
カナの叫びを聞いたと同時に、藤岡も自分の下着の中で精液を撒き散らすはめになってしまった。
藤岡のペニスが激しく脈を打っているのをカナやトウマも足越しに感じることができた。
「凄い…、こんなにドクドクいってる…。」
トウマは恥ずかしがりながらもその感触を興味津々で確かめ、カナは勝ち誇った顔をしている。
「今のでイってしまったようだな。思い知ったか、藤岡!」
2人の言うことなど藤岡は聞いてはいなかった。
(…オレは、男相手に。)
未だにトウマを男と思っている藤岡は男にもイカされたと思い込み、ショックを受けていた。
しかし、そんなショックからもすぐに立ち直ざるを得なくなる。
右足が解放されたと思ったら、カナが藤岡のズボンを脱がそうとしていたからだ。
「ちょ、ちょっと、南!」
「トウマ!」
藤岡が抵抗しようとすると、トウマがカナの呼びかけを合図に藤岡の股間を踏みつけた。
「うっ!」
「大人しくしてろよ、今度は蹴らせるからな。」
藤岡が抵抗するのをやめたと判断すると、トウマの足をどかせ、再び脱がせにかかった。
そして、カナの脅迫で大人しくなった藤岡はズボンを下着ごと脱がされてしまい、藤岡のペニスが露になった。
カナの叫びを聞いたと同時に、藤岡も自分の下着の中で精液を撒き散らすはめになってしまった。
藤岡のペニスが激しく脈を打っているのをカナやトウマも足越しに感じることができた。
「凄い…、こんなにドクドクいってる…。」
トウマは恥ずかしがりながらもその感触を興味津々で確かめ、カナは勝ち誇った顔をしている。
「今のでイってしまったようだな。思い知ったか、藤岡!」
2人の言うことなど藤岡は聞いてはいなかった。
(…オレは、男相手に。)
未だにトウマを男と思っている藤岡は男にもイカされたと思い込み、ショックを受けていた。
しかし、そんなショックからもすぐに立ち直ざるを得なくなる。
右足が解放されたと思ったら、カナが藤岡のズボンを脱がそうとしていたからだ。
「ちょ、ちょっと、南!」
「トウマ!」
藤岡が抵抗しようとすると、トウマがカナの呼びかけを合図に藤岡の股間を踏みつけた。
「うっ!」
「大人しくしてろよ、今度は蹴らせるからな。」
藤岡が抵抗するのをやめたと判断すると、トウマの足をどかせ、再び脱がせにかかった。
そして、カナの脅迫で大人しくなった藤岡はズボンを下着ごと脱がされてしまい、藤岡のペニスが露になった。
「あ~あ、パンツの中が凄いことになってるじゃないか。そんなに気持ちよかったのか?」
侮辱しながらカナはまじまじと力をなくしている藤岡のものだけでなく、パンツの中も観察し始めた。
藤岡が出した精液の感触を指で確かめたりして、こんなことにも好奇心が強い様子がわかる。
トウマも興味があるらしく、藤岡の足を抑えたまま顔を赤くして見つめている。
「ベトベトするし、変な匂いがするね。これをハルカやチアキにぶちまけたんだ…。」
「え、チアキちゃん!?」
チアキの名前が出てきて慌てた藤岡をカナは急に睨みつけてきた。
「とぼけるんじゃないよ! あの夜私は見たんだ!
お前がハルカだけでなく、チアキにも手を出していた場面をね!」
ようやく動機が理解できた。夜のことをチアキだけでなく、カナにも見られていたのだ。
しかし、あながち誤解とは言えないので、どう説明をするか言葉が詰まる。
「…藤岡。私はな、お前がハルカと付き合うことをこれでも認めていたんだぞ。」
藤岡がどう説得するか考えている際中に、カナが暗い顔をして喋りだした。
「少なくともタケルよりは役に立つし、お前ならハルカを任せられると思ってた…。」
今度は藤岡の目を怒りで篭った目で睨んできた。
「それが何だ、お前は! 小学生であるチアキにも手を出しただと!? ふざけるな!」
今まで内に秘めた怒りを吐き出すかのように怒鳴りつけて藤岡を罵倒する。
しかし、怒鳴り終えると急に落ち着き、不気味に笑みを浮かべた。
「もう二度とあんなことができないように搾り尽くしてやる…!」
冷たく言い放った瞬間に背筋が凍る。かつての自分が見とれていたカナとはまるで別人だ。
藤岡が慌てて起き上がり、カナを止めようとすると、カナは藤岡の玉に手をかけた。
侮辱しながらカナはまじまじと力をなくしている藤岡のものだけでなく、パンツの中も観察し始めた。
藤岡が出した精液の感触を指で確かめたりして、こんなことにも好奇心が強い様子がわかる。
トウマも興味があるらしく、藤岡の足を抑えたまま顔を赤くして見つめている。
「ベトベトするし、変な匂いがするね。これをハルカやチアキにぶちまけたんだ…。」
「え、チアキちゃん!?」
チアキの名前が出てきて慌てた藤岡をカナは急に睨みつけてきた。
「とぼけるんじゃないよ! あの夜私は見たんだ!
お前がハルカだけでなく、チアキにも手を出していた場面をね!」
ようやく動機が理解できた。夜のことをチアキだけでなく、カナにも見られていたのだ。
しかし、あながち誤解とは言えないので、どう説明をするか言葉が詰まる。
「…藤岡。私はな、お前がハルカと付き合うことをこれでも認めていたんだぞ。」
藤岡がどう説得するか考えている際中に、カナが暗い顔をして喋りだした。
「少なくともタケルよりは役に立つし、お前ならハルカを任せられると思ってた…。」
今度は藤岡の目を怒りで篭った目で睨んできた。
「それが何だ、お前は! 小学生であるチアキにも手を出しただと!? ふざけるな!」
今まで内に秘めた怒りを吐き出すかのように怒鳴りつけて藤岡を罵倒する。
しかし、怒鳴り終えると急に落ち着き、不気味に笑みを浮かべた。
「もう二度とあんなことができないように搾り尽くしてやる…!」
冷たく言い放った瞬間に背筋が凍る。かつての自分が見とれていたカナとはまるで別人だ。
藤岡が慌てて起き上がり、カナを止めようとすると、カナは藤岡の玉に手をかけた。
「…どういう意味かは、わかってるね?」
弱みを握られた藤岡に抵抗できるわけがなく、再び仰向けで倒れるしかなかった。
大人しくなった藤岡を見て、機嫌を良くしたカナはトウマに声をかけた。
「ずっとそれじゃ疲れるだろ? トウマも一緒にどうだ?
ほら、他にもっと効率よくしつけてやる方法があるかもしれないし。」
「わかった…。」
カナの言葉に納得したトウマも藤岡の足を離し、藤岡を軸にカナとは対称の位置に座り込んだ。
抵抗があるのか、カナとは違い、指で突付く程度のことしかしてこない。
「トウマ、こんなもの見慣れてるんだから、別に楽しくはないだろ? 南を止めてくれ!」
「そうだな、昔はよく兄貴達のを見たっけ。」
カナを説得するのは難しいと判断した藤岡はトウマを説得しようとするが、トウマは藤岡が困っているのが楽しくなったのか、むしろ積極的になっていった。
徐々に突付くテンポが速くなっていく。
「男って不便だよな…。こんなものがあるんだから。
現にさっきから藤岡はカナに握られただけで動けないもんな。
藤岡には胸を触られたこともあるし、この場でたっぷりとお返しさせてもらうとするか。」
「む、胸? あぅ!」
指で突付いているうちに抵抗がなくなったのか、いきなりデコピンで弾いてきた。
弾かれて思わず声を上げた藤岡を見て、悪戯を楽しんでいる様子で笑う。
「ホント、オレにはついてなくてよかったよ。」
「え? ついてないってことは、トウマ、女の子なのか?」
「あっ…。」
弱みを握られた藤岡に抵抗できるわけがなく、再び仰向けで倒れるしかなかった。
大人しくなった藤岡を見て、機嫌を良くしたカナはトウマに声をかけた。
「ずっとそれじゃ疲れるだろ? トウマも一緒にどうだ?
ほら、他にもっと効率よくしつけてやる方法があるかもしれないし。」
「わかった…。」
カナの言葉に納得したトウマも藤岡の足を離し、藤岡を軸にカナとは対称の位置に座り込んだ。
抵抗があるのか、カナとは違い、指で突付く程度のことしかしてこない。
「トウマ、こんなもの見慣れてるんだから、別に楽しくはないだろ? 南を止めてくれ!」
「そうだな、昔はよく兄貴達のを見たっけ。」
カナを説得するのは難しいと判断した藤岡はトウマを説得しようとするが、トウマは藤岡が困っているのが楽しくなったのか、むしろ積極的になっていった。
徐々に突付くテンポが速くなっていく。
「男って不便だよな…。こんなものがあるんだから。
現にさっきから藤岡はカナに握られただけで動けないもんな。
藤岡には胸を触られたこともあるし、この場でたっぷりとお返しさせてもらうとするか。」
「む、胸? あぅ!」
指で突付いているうちに抵抗がなくなったのか、いきなりデコピンで弾いてきた。
弾かれて思わず声を上げた藤岡を見て、悪戯を楽しんでいる様子で笑う。
「ホント、オレにはついてなくてよかったよ。」
「え? ついてないってことは、トウマ、女の子なのか?」
「あっ…。」
何気ない一言で自分が女であることをバラしてしまったことで、先程とは打って変わり、顔は青ざめる。
藤岡ので遊ぼうとしているうちに興奮して、普段気をつけていることに頭が回らなくなってしまっていた。
藤岡も胸を触っても気づかないぐらい鈍感なくせに、何故言葉は聞き流してくれないのか。
「そうなんだな?」
「う…!」
さっきまで情けない声を上げていたというのに、藤岡は今度は真剣な顔になり、トウマはそれに呑まれる。
実際藤岡としても、何とか切り抜けられる糸口を見つけようと必死だったので、ここからどうにか脱出しようとトウマを説得しにかかったのだ。
「トウマ、今からでも遅くない。こんなことはやめるんだ。
女の子なら、尚更初めてがこんな形になるのは良くないよ。」
「…今更何言ってるんだ、チアキには手を出したくせに。」
何を思ったかいきなりズボンを脱ぎだした。これには藤岡だけでなく、カナもギョッとした。
そもそも普段は女としての恥じらいを持っているのに、この計画に乗ってきたのも考えてみれば不思議だった。
そこまでなら藤岡に対する怒りで忘れていたのだと何とか思えるが、脱ぎだしたのは予想外だ。
一方藤岡はトウマの下着から膨らみが見られないことから、改めてトウマが女であることが認識できた。
しかし、それが逆に取り返しのつかないことになるんじゃないかと焦りを大きくする。
何故かはわからないが、とにかく説得するどころか、むしろ火に油を注いでしまったことは明らかだった。
藤岡ので遊ぼうとしているうちに興奮して、普段気をつけていることに頭が回らなくなってしまっていた。
藤岡も胸を触っても気づかないぐらい鈍感なくせに、何故言葉は聞き流してくれないのか。
「そうなんだな?」
「う…!」
さっきまで情けない声を上げていたというのに、藤岡は今度は真剣な顔になり、トウマはそれに呑まれる。
実際藤岡としても、何とか切り抜けられる糸口を見つけようと必死だったので、ここからどうにか脱出しようとトウマを説得しにかかったのだ。
「トウマ、今からでも遅くない。こんなことはやめるんだ。
女の子なら、尚更初めてがこんな形になるのは良くないよ。」
「…今更何言ってるんだ、チアキには手を出したくせに。」
何を思ったかいきなりズボンを脱ぎだした。これには藤岡だけでなく、カナもギョッとした。
そもそも普段は女としての恥じらいを持っているのに、この計画に乗ってきたのも考えてみれば不思議だった。
そこまでなら藤岡に対する怒りで忘れていたのだと何とか思えるが、脱ぎだしたのは予想外だ。
一方藤岡はトウマの下着から膨らみが見られないことから、改めてトウマが女であることが認識できた。
しかし、それが逆に取り返しのつかないことになるんじゃないかと焦りを大きくする。
何故かはわからないが、とにかく説得するどころか、むしろ火に油を注いでしまったことは明らかだった。
「チアキちゃんの時だって気は進まなかったんだ。
体にも負担がかかるし、本当ならせめてもうちょっと成長した後にするべきなんだ。だから…。」
「ごちゃごちゃうるさいよ!」
喋り終えないうちにトウマは藤岡の顔面に股間を押し付けてきた。
藤岡は鼻で呼吸はできるものの、喋ることはできなくなった。
「チアキにはできたってことには変わりないんだろ? なら、オレにもできるはずじゃないか?」
説得を続けようとする藤岡に怒っている様子で、涙を浮かべている。
「オレとチアキの何処が違うんだ!? 答えろ! 藤岡!」
先程怒りを露にしたカナと同じように怒鳴った。藤岡はトウマの悲痛な叫びに唖然とした。
仮に口を塞がれてなかったとしても、何も言えなかっただろう。
トウマは藤岡がハルカと付き合っているのに、チアキに手を出したことだけを怒っているわけではなかった。
それ自体も勿論許せないが、自分は男と思われていたから、最初は藤岡を懲らしめるだけのつもりだった。
しかし、自分が女とわかっても、自分を受け入れようとしない藤岡に更に腹が立ち、我慢の限界がきたのだ。
自分と同じ小学生であるチアキにはできて、自分にはできない。
自分だけのけ者にされたようで気に入らなかったのである。
「心配するな、トウマ。こっちを見てみろ。」
トウマの心中を知ってのことか、カナはトウマに声をかけた。
トウマがカナの方を振り向くと、そこには勃起している藤岡のペニスがあった。
「やっぱり小学生のアソコでも興奮するようだな。お前も女だってことだ。」
「…なら、オレでも文句はないよな。」
自分に欲情したことに満更じゃない様子で藤岡を見つめる。
「ふがっ…!」
「わ…!」
説得力はないが、違うと否定しようとしても、トウマに口を塞がれていて喋れない。
喋ろうと口を動かすのが刺激となり、トウマも少し反応してしまった。
「ふ、藤岡…。急に口を動かすなよ…。」
「おいおい、トウマ。今動くんじゃないよ。藤岡が起きちゃうだろ。」
わずかな刺激で体が過剰反応してしまったトウマにカナは気を抜かないように注意をした。
トウマが再び振り返るとカナはいつの間にか下着を脱ぎ、藤岡の肉棒を掴み、亀頭と自分の割れ目をあてがっていた。
自分の行動を邪魔できないようにしろという意味もあったのだ。
「お、おい、カナ!?」
「!! んぅ!!」
「ふふ、悪いな、トウマ。まぁお前はまだ子供だし、そこで見ているんだな。」
トウマはカナがこれから行おうとしていることに驚き、藤岡もペニスに伝わる感触で何をされようとしているかがわかり、トウマにカナを止めるように頼もうとする。
しかし、喋ることができないので、唸ることしかできなかった。
カナは抵抗できない状態の藤岡の必死な様子がおかしくてたまらなかった。
「お前はハルカやチアキを調教し、いずれは私も調教するつもりだったんだろうが、
その野望は失敗に終わる。逆に私がお前をこれから調教するからだ。」
体にも負担がかかるし、本当ならせめてもうちょっと成長した後にするべきなんだ。だから…。」
「ごちゃごちゃうるさいよ!」
喋り終えないうちにトウマは藤岡の顔面に股間を押し付けてきた。
藤岡は鼻で呼吸はできるものの、喋ることはできなくなった。
「チアキにはできたってことには変わりないんだろ? なら、オレにもできるはずじゃないか?」
説得を続けようとする藤岡に怒っている様子で、涙を浮かべている。
「オレとチアキの何処が違うんだ!? 答えろ! 藤岡!」
先程怒りを露にしたカナと同じように怒鳴った。藤岡はトウマの悲痛な叫びに唖然とした。
仮に口を塞がれてなかったとしても、何も言えなかっただろう。
トウマは藤岡がハルカと付き合っているのに、チアキに手を出したことだけを怒っているわけではなかった。
それ自体も勿論許せないが、自分は男と思われていたから、最初は藤岡を懲らしめるだけのつもりだった。
しかし、自分が女とわかっても、自分を受け入れようとしない藤岡に更に腹が立ち、我慢の限界がきたのだ。
自分と同じ小学生であるチアキにはできて、自分にはできない。
自分だけのけ者にされたようで気に入らなかったのである。
「心配するな、トウマ。こっちを見てみろ。」
トウマの心中を知ってのことか、カナはトウマに声をかけた。
トウマがカナの方を振り向くと、そこには勃起している藤岡のペニスがあった。
「やっぱり小学生のアソコでも興奮するようだな。お前も女だってことだ。」
「…なら、オレでも文句はないよな。」
自分に欲情したことに満更じゃない様子で藤岡を見つめる。
「ふがっ…!」
「わ…!」
説得力はないが、違うと否定しようとしても、トウマに口を塞がれていて喋れない。
喋ろうと口を動かすのが刺激となり、トウマも少し反応してしまった。
「ふ、藤岡…。急に口を動かすなよ…。」
「おいおい、トウマ。今動くんじゃないよ。藤岡が起きちゃうだろ。」
わずかな刺激で体が過剰反応してしまったトウマにカナは気を抜かないように注意をした。
トウマが再び振り返るとカナはいつの間にか下着を脱ぎ、藤岡の肉棒を掴み、亀頭と自分の割れ目をあてがっていた。
自分の行動を邪魔できないようにしろという意味もあったのだ。
「お、おい、カナ!?」
「!! んぅ!!」
「ふふ、悪いな、トウマ。まぁお前はまだ子供だし、そこで見ているんだな。」
トウマはカナがこれから行おうとしていることに驚き、藤岡もペニスに伝わる感触で何をされようとしているかがわかり、トウマにカナを止めるように頼もうとする。
しかし、喋ることができないので、唸ることしかできなかった。
カナは抵抗できない状態の藤岡の必死な様子がおかしくてたまらなかった。
「お前はハルカやチアキを調教し、いずれは私も調教するつもりだったんだろうが、
その野望は失敗に終わる。逆に私がお前をこれから調教するからだ。」
そんな誤解をされていたのかと今更ながら気が滅入った。
しかし、今はカナとするのを避けることが第一である。
もちろん今はハルカがいるから、カナとすること自体が考えられないが、カナに惚れていた時だったとしても、こんな形では納得できなかっただろう。
「いくぞ、覚悟しろ…!」
しかし、喋ることすらできない今の藤岡にはどうしようもなく、ついにカナが藤岡のものを飲み込んだのである。
しかし、今はカナとするのを避けることが第一である。
もちろん今はハルカがいるから、カナとすること自体が考えられないが、カナに惚れていた時だったとしても、こんな形では納得できなかっただろう。
「いくぞ、覚悟しろ…!」
しかし、喋ることすらできない今の藤岡にはどうしようもなく、ついにカナが藤岡のものを飲み込んだのである。
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