桜場コハル作品エロパロスレ・新保管庫

特別授業

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「ケイコ、おかしなこととはなんだ」
「・・・え?」
「おかしなことだよ、おかしなこと」
「おかしなこと?」
「そう、おかしなことっ」
「はあ・・・」

いつも通りなカナのおかしな発言に
いつも通りにケイコはため息をついた。

「ねえカナ、何のことについて質問してるの?」
「え、いやだからおかしなことだって」
「おかしなことって言われても、おかしなことってたくさんあるでしょ。もっと具体的なことを言ってくれないとさ」
「えーっ、鈍いなケイコ。おかしなことと言ったらあれだよ、『男と女が一緒に居ると起こるおかしなこと』!」
「男と女が・・・」

ケイコはやっとカナの聞きたいことが理解できた。
要するにカナは不純異性交流のことが知りたいらしい。

「あのねカナ、そういうことはこんな所で――」
「だけどさ、おかしなことってのは男と女の場合の他にもいろいろあるらしいんだ」
「ちょっとカナ――」
「男同士や女同士が一緒に居ると起こるおかしなこととか、一人で居るときにするおかしなこととかってね」
「カナ――」
「でもマキちゃん説明してる途中でハルカに連れて行かれちゃってさー」
「カ――」
「ケイコならもっとよく知ってるんじゃないか!?」
「・・・・・・はぁ」

どうやらカナは男女の場合のほかにも『おかしなこと』があることを知って
それはどういうものなのだーっと興味津々になってしまっているようだ。

(それにしても、おかしなことって・・・)

いくらなんでも、おかしなことについて具体的に説明するのは気が引ける。
どう話を逸らそうかとケイコは悩んでいた。

「ケイコ?もしかしておかしなことを知らないのか?」

ケイコが悩んでいることを露知らずか、カナはがっかりした仕草をする。

「まあケイコは電卓ではあるけど百科辞典じゃないもんな」
「そこまで言わなくても・・・」
「しょうがない、またマキちゃんに聞いてみるよ」
「そう・・・」
「うん、そしたらケイコにも手取り足取り説明してあげるからっ」
「何様さっ!」
「おっと、授業がはじまっちゃうよっ」

言いたいことを言って早々と退散するカナ。

「・・・そんなに知りたいなら・・・」

カナの後ろ姿を半眼で見つめながら、ケイコはポツリとつぶやくのだった。



―――放課後―――

「やったーーー!終わったーーー!」

夕礼終了とほぼ同時に教室を抜け、廊下を全力疾走するカナ。
下足置き場に一番乗りでやってきた。

「今日の夕飯なんだろなー。ん?」

下駄箱に手を掛けたとき、扉の隙間になにやら紙が挟まっているのに気がついた。

「なんだこれは、手紙か?」

二つ折りになった手紙を引き抜き、開いて読んでみる。

  『教えたいことがあります 誰も居なくなった教室で待っていてください』

手紙にはたったこれだけしか書かれていてなかった。

「これは・・・藤岡からの果たし状!?」

いや、藤岡とは平和的に決着をつけたから違うか?

「教えたいこと・・・もしやヒロコちゃんが新たなハルカ伝説を見つけたとか!?」

でもこのあいだ何か面白い事はないかなーって暇してたみたいだったし・・・
手紙の言葉が何を意味しているのかあれこれ考えてはみるが、さっぱり分からない

「まあいっか。とにかく教室に行ってみよう」




「来てやったぞー!」

勢いよく扉を開けてカナは教室へと入った。
だが教室には誰も居ない。

「呼び出しておきながら遅刻か。来たらいやというくらい文句言ってやろうか・・・」
「カナ」
「おおう!?」

突然後ろから声をかけられ、咄嗟にカナはファイティングポーズをとる。

「来たなこのヤロー・・・ってケイコ?」

後ろにいたのは藤岡でもヒロコでもなく、ケイコであった。



「まったく、ビックリさせるなよ。寿命が千年は縮まったじゃないかっ」
「縮まない縮まない」
「だいたいケイコはここでなにしてたんだ?ちなみに私は手紙で呼び出されて・・・」
「あ、ちゃんと手紙読んでくれたんだ」
「え?じゃああれはケイコが書いたものなのか?」
「うん」
「なんでわざわざ呼び出ししたの?」
「知りたがってたじゃない」

カナの問いに答えながら、ケイコはゆっくりとカナとの距離を縮め始める。

「知りたがってた・・・あーー、何だっけ?」
「おかしなこと」
「あーそういえば」
「だからね、手取り足取り教えてあげる」
「え、え?ケイコ?」

いつもと違うケイコの雰囲気にカナはたじろぐ。

「ほらさっ、早く帰らないとハルカとチアキが心配しちゃうからさっ」
「いいじゃない。少しくらい遅くなったて」

歩み寄るケイコと、後ずさりするカナ。

「でもさっ、暗くなるとあやしいおじさんとかが現れたり・・・あ!」

とうとう教室の窓際まで追い詰められてしまった。

「逃げちゃだめだよ、カナ」

 ギュッ

逃げ場を失ったカナにケイコが抱きついた。

「じゃあ今日は、一人で居るときにするおかしなことからね」

カナの耳元でケイコがささやく。
後ろに回された手がカナの体のラインをなぞりながら、背中から腰、腰から尻へと移動していく。

「えっ、あのっ、ケイコっ?」

 スルッ

「ひゃっ!」

尻までいった手が、今度はスカートの中へと侵入していく。



「なにっ、なにすんの!?」
「まずはほら、脱がないとね」

スルスルスルッ

パンツに手をかけ、ずり下ろす。

「わっ・・・あっ・・・」
「ほらカナ、足を上げて」

勢いに気圧され、カナはケイコのされるがままとなっていた。

「なんで・・・なんでっ?」
「きっとカナは膣液いっぱい出しちゃうだろうから。染み付いたパンツをハルカさんに見られたら恥ずかしいでしょ?」

パンツを脱がせ終わると、今度はスカートに手をかける。
ホックを外すと、スカートはパサリと床に落ちた。

「あーーっ、やだっ、ちょっとケイコ!」

下半身が完全に露出してしまう。
カナは隠そうと必死に上着を下に伸ばしていた。

「さてと・・・じゃあ始めようか」

近くの机にパンツとスカートを置いて、ケイコはカナに向き合った。

「やっ、やっぱりいいよケイコ!また後日ってことでさ・・・」
「今日やれることを明日にまわすなんて勿体無いよ。それに・・・」

「恥ずかしがってるカナがすごく可愛いからもっと見ていたいの」
「なんか怖いよっ!笑顔でそんな発言しないでよっ!」
「じゃあいくね」

ケイコの指がカナ陰部に触れる。

「ひぁっ!」
「まずは大陰唇を軽く撫でてあげて・・・」

陰部に手を押し当てて撫でていく。
手の平と陰部が擦れあうたび、カナの体は小さく震えた。



「次は小陰唇ね」

ケイコは人差し指を、割れ目に沿ってなぞっていく。

「んっ・・・んんっ」


なぞられるたびに、カナの口から声が漏れそうになる。

「うん?こうしたほうがいいかな」

今度はくすぐるように指を動かし刺激してみる。

「んあっ、あぁっ」

我慢できず、声が漏れ始める。

「どお、陰唇辺りが気持ちいい?それとも・・・」

陰核に親指を当て、グリグリと回す。

「あぁっん!」
「クリトリスのほうが感度がいいみたいっだね」
「あうっ、やっ、やぁっ」
「ならここをメインに・・・」

親指と人差し指で陰核をつまみ、他の指で陰唇をマッサージする。

「うああぁっ、もぅっ、いぁっ!」

 クチャ・・・

「あ、ほら見てカナ」

ケイコが陰部を弄る手をカナに見せる。
その指先には液体が付着しており、夕日を反射していた。

「濡れ始めたよ」



「えっ!?あ・・・」

クチュ・・・

「わ・・・あぁ・・・・・・」

カナも自分の手で確かめてた。
陰部に手をあててみると、確かに濡れている。

「うわぁ・・・こんな・・・」

カナの顔が夕日に負けないくらいに真っ赤に染まる。
自分のあそこから、こんなものが出るなんてと、いまだに信じられないといった感じである。

「ケイコ、これって・・・」
「準備が整ったって意味だよ」
「じゅん・・・び?」
「男性器を受け入れるための準備がね」

「ええっ!」

男性器と聞いてドキッとするカナ。

「受け入れるって、え、まさか、あれを・・・」
「ああ、怖がらなくていいよカナ。今日は男の子は呼んでないし、コケシなんかも用意してないから」
「そ、そう・・・いやそうじゃなくてっ」
「でもさ・・・」

 トンッ

「わあっ!」

ケイコが軽く体を押してだけで、カナは尻餅をついてしまう。
さっきまでの前戯のせいで、足に力が入らなくなっていた。

「カナって押しが強いけど、押されるとすぐに弱くなっちゃうよね」
「え、え、えっ、ケケケケケイコっ!!」

立ち上がれないカナに覆いかぶさって、完全に押し倒してしまう。

「相手の思うがままにされて、やられたい放題って悔しいでしょ」
「いやあのっ・・・」
「だからしっかり予習をしようね」



再びケイコの右手がカナの陰部へと伸びる。

 クチャクチャッ

「いやぁっ!!」

濡れて潤滑のよくなった陰唇は、ケイコの人差し指と中指を容易に受け入れた。
膣の中を二本の指が激しく掻き乱していく。

 クチャクチャッ ピチャッ

「はあぁ!!あっ・・・んっ!!」

荒い息遣いと卑猥な喘ぎ声が教室に響き渡る。

「カナ、男の人のはこんなものじゃないんだから、これきらいで音を上げてちゃ駄目だよ」

 プチャッ ズブズブ・・・

「ああんっ!いあっ、あっあぁっ!!」

指がカナのさらに奥へと入り込んでいく。

「ああっ、うあっ!ひぐっ!」
「もっといくよ、カナ」

ケイコはさらに左手の指も挿入していく。

 ズブ・・・ズブズブッ クチャッ
        キュチャッ グチュグチュッ

「ひああぁあぁっっっ!!」

両手でカナの性器を弄り犯す。

 クチャッ ズブッ
         クチャッ ズブブッ

「ひぃっ!あっ!あっ!んんっ!」

さらに抜き入れを何度も行っていく。
入れられるたび、抜かれるたびに、カナわ悶えてビクッビクッと体を震わす。



「ひっ!いっ!あっ!あっ!!」

クチュッ ズズッ ズブッ

「いあああぁっ!!んん・・・・・・・・・・・・」

そしてカナは絶頂へと達し、そのまま気絶してしまった。

「カナ、カナ?」
「ん・・・・・・・・・・・・・・・」
「そっか、果てちゃったんだね」

カナの頬を滴る汗をケイコが優しく拭う。

「お疲れ様、カナ」

カナの出したものを掃除するため、覆いかぶさるのを止める。

「う・・・・・・ん・・・・・・」

見下ろすと、どことなく満足そうなカナの寝顔が見える。

「今日はこれでお終い。じゃあ・・・」

100点を取ったいい子の頭を撫でてあげるかのように、カナの乱れた髪を撫で上げて・・・

「明日は実践しよっか」

最後にケイコはそう口にした。



―――翌日―――

「あ、カナ。おはよう」

「おはよー・・・う」

 ドサリッ

カナは登校して早々、机に突伏した。
昨日はよく眠れなかったためだ。

「うーん・・・」

昨日あったことを思い出す。

(昨日は、放課後にケイコ呼び出されて・・・)

だが呼び出された後のことがしっかりと思いだせない。
気がついたら机に突伏して眠っていた。

(それでケイコが起こしてくれたんだよな)

あの時何かあったのかとケイコに聞いたが、
覚えていないならそれでいいよと笑顔ではぐらかされた。

(それで家に帰ってもう一度よく思い出そうとしたら・・・)

思い出そうとした時、急にあそこが熱を帯びたような感じになってしまい、
悶々となって一晩中寝付けなかったのだった。



「はあ、もお思い出すのやめよう・・・」
「ねえカナ」
「えっ」

ケイコの声に、一瞬ドキッとした。

「え、あ、なあにケイコ?」
「今日の放課後、予定はないよね」
「え?う・・・うん」
「じゃあ教室で待っててくれるかな」
「それって――」

 ガラガラッ

「おはよう、南」
「え、ああ、藤岡おはよう」
「また後でね」
「あっ、ケイコ・・・」

タイミングよく藤岡が挨拶してきたため、カナはケイコに聞きそびれてしまった。


「今日の一時間目は国語だから・・・ん?」

藤岡は机から教科書を取り出そうとした時、なにやら紙が挟入っているのに気がついた。

「なんだろう、手紙?」

二つ折りになった手紙を取り出し、開いて読んでみる。

  『放課後 誰も居なくなった教室で待っています』


  • あ!!!!!!!藤岡、行くな!いや、行け!頼むから!!続編きぼんぬ! -- 名無し (2009-04-26 04:20:51)
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