桜場コハル作品エロパロスレ・新保管庫

藤岡ハーレム。ちくしょう

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「と、言う訳でだ。藤岡、実際のところどうなんだ?」
ああ……南がまた難しい事を言い始めてしまった。
こんな事急に聞かれても……
「おい! 男ならはっきり答えろ! どうなんだ!! 私の並乳は気に入らないのか!!」
「だから、急にそんな事――」
「なんだ! やっぱりアツコ大先生みたいにデカイのがいいのか!! 巨乳好きか!! このスケベめ!!」
「カナちゃん……わ、私は別に……」
「藤岡、私はカナのバカとは違うからな。そんな偏見は持たないぞ。さぁ、貧乳が好きだと本当の事を言ってやれ」

並の南か、貧のチアキちゃんか、巨のアツコ先輩か……
別に胸にこだわりなんて無いけど、答えないといけない空気なんだろうか。
いや、逆に考えるんだ! これは南に気持ちを伝えるチャンスじゃないか!!
「オ、オレは……別に普通くらいでいいかな……なんて、」
目線を落として言っちゃったけど……どうかな、うまく伝わっただろうか。
ゆっくりと顔をあげると、3人はそれぞれ違った表情をしていて──

目を瞑ってガッツポーズをする南。その後、勝ち誇った顔でチアキちゃん達の顔を覗き込んでいる。
その横で悔しそうに下唇を噛んで眉をひそめるチアキちゃん。なんだか悪いことしちゃったかな……
アツコ先輩は恥ずかしそうに下を向いていたので目を合わすことは無かった。
とにかく今は、泣き出しちゃいそうなチアキちゃんをフォローしないと……
「あっ、で、でも! チアキちゃんはまだまだこれから大きくなると思うから、ね? 気にしなくて大丈夫だよ」
「ああ、そうか。私はこれから育って行き、やがて藤岡好みのサイズになる事間違いなしだ」

良かった。女の子の胸をどうこう言うのは恥ずかしかったけど……とにかくチアキちゃんの機嫌は直ったみた────
「ん? まてよ。チアキはいいとして、もう育ちすぎたアツコ大先生の胸は手遅れってことか?」
「まぁ育ったものは仕方ないからな。残念だがアツコは論外だ」
「えぇっ……論外……?」
それは言い過ぎだと思うけど……でもアツコ先輩は巻き込まれて迷惑そうだったし、論外と言われて、ある意味これはアツコ先輩にとって良かったのかもしれないかな。
「そうだね。大きいのを小さくするのは無理だから……」
「……っ!!」
上手いことアツコ先輩をこの状況から逃してあげようと、気を利かせて言ったつもりのこの言葉。
だけど、この一言がアツコ先輩の変なスイッチを押すことになるなんて……

「小さい胸が……大きくなる保証も無いんじゃないかな……」
「大先生?」
「大きい胸じゃないと……出来ない事だってあるんじゃないかな……」
「な、なんだ……? おい、カナ、アツコの様子が変だぞ」
「キミは……大きな胸の魅力に気づいてないだけなんじゃないかなッ!!」
『アツコ大先生!!?』
予想外の大声に一同は固まり、そして無言のまま3人はオレの前にもう一度並んで座った。

「藤岡、お前は私の並サイズが好きなんだよな?」
「いやいや、私の胸を育ててみたいんだろ?」
「私が……大きな胸の良い所をいっぱい教えてあげるから……ね?」
「いやいやいや、私の頭と同じくらい掴みやすいサイズのこの胸だよね!」
「この年頃の少年はサイズもだけどテクニックが必要よね? お姉さんが教えてあげようじゃないの」
「もう……マキと速水先輩まで……。で、どうなの、藤岡くん? 私は料理とかも得意だけど――」
「せ、先輩! ぬ、抜け駆けは……らめらからぁーっ」


  • 春香「」 -- 名無しさん (2009-10-12 22:20:56)
  • ヒトミまで来るとはwwww -- 名無しさん (2009-12-21 23:45:20)
  • あれっ? リコとケイコは? -- 名無しさん (2010-08-08 02:00:10)
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