このページの設定は選択肢を羅列しているだけで万人向けのものではありません 自分に必要だと思った設定だけを取捨選択してください。
このページではプライバシー保護,セキュリティ強化の項目についてまとめています。
SSL接続出来る場面ではSSL接続を優先。
履歴やキャッシュの保存を行わないようにしてプライバシー保護等を強化する。
Dragonの設定
設定>プライバシー
"Do not allow websites to know where you came from (suppress HTTP Referrer header)"をONにする
※リファラが有効の場合どのサイトから訪問したのか完全に把握されてしまうので、リファラの送信を抑制してどのページから訪れたか解らなくする
リファラで判断しているサイトだと(2chの書き込み等)この設定により不具合が出る
例として、Wikiの リンク元 というページを開くと、どのページからWikiへのアクセスがあるのかが列挙されている。
"フィッシングや不正なソフトウェアからの保護を有効にする"をONにする
※この設定により起動時にGoogleへアクセスするようになるが、ブラックリストのダウンロードをしているだけでプライバシーに関する通信はしていない。
悪質なコンテンツを含む可能性があるサイトにアクセスした場合は、URLの一部をGoogleに送信するのでGoogleへの通信が気になる場合はOFF
"Enable malware domain filtering (Comodo Secure DNS)"をONにする
※Domodo Secure DNSを有効にすることでDomodo Secure DNSを利用した簡易的なマルウェアのフィルタリングが有効になる
プライバシー>コンテンツの設定...>cookie
"ブラウザを終了するまでローカル データを保存する"にチェック
"サードパーティの Cookie とサイト データをブロックする"にチェック
※Cookieを利用したトラッキングを阻止する。
この設定により不具合の出るサイトが合った場合はChromium標準に標準搭載されている機能で個別にURLを許可。
プライバシー>コンテンツの設定...>プラグイン
"クリックして再生する"にチェック
プライバシー>コンテンツの設定...>現在地
"すべてのサイトに対して自分の物理的な現在地の追跡を許可しない"にチェック
プライバシー>コンテンツの設定...>ウェブインデント
"ウェブ インテントを許可してアプリケーションへの接続を有効にする"のチェックを外す
※拡張機能間の情報共有を阻止
プライバシー>コンテンツの設定...>メディア
"カメラやマイクへのアクセスをサイトに許可しない"にチェック
プライバシー>clear at exit...
すべての項目にチェック
設定>バックグラウンドアプリ
"Comodo Dragon を閉じた際にバックグラウンド アプリの処理を続行する"をOFFにする
Virtual mode
メニュー項目から"Switch to virtual mode"を選び、ComodoDragonを完全な仮想環境下で動作させる。
この機能はComodoInternetSecurity5以降かComodoFirewall5以降を導入している場合のみ使用出来る。
セキュリティ機能のある拡張機能の導入
TrafficLight
マルウェアサイト等危険なサイトをブロックする。
WOT
ユーザーによるWebサイトの評価度合いが分かる拡張機能。
HTTPS everyware
HTTPS接続が可能な場合にHTTPS接続する拡張機能。
ComodoDragonには標準機能としてForce Secure Connectionsがあるがさらなる機能の強化を図るために入れる。
MaskMe
Abineが一時的に発行するメールアドレスを利用することで、自身のメールアドレスの流出を抑える拡張機能。パスワードの生成機能等も有り。
自身のメールアドレスをMaskMeに登録することで、登録したサイトからのメールがMaskMeの一時アドレスに届き、MaskMeの一時アドレスから自身のメールアドレスへ届くので、自身のメールアドレスが流出する心配が無い。
MaskMeの一時メールアドレスから自身のメールアドレスへのメール送信は、ブロック・許可の切り替えが可能。
MaskMeにメールアドレスを登録しなくてもAbineの捨てアドレスのみ利用することが出来、メールアドレスは1回毎に変更され、メールボックスに届いたメールは4時間以上経過すると抹消される。
FLASHの設定
下記の設定を行うとデータの保存をしなくなるので、Flashゲームなどのセーブデータ保存ができなくなる。
Flashの 設定マネージャー から設定を変更。
"グローバルプライバシー設定"は、常に拒否。
"グローバル記憶設定領域"は、なしに変更。"サードパーティ製Flashコンテンツに~"はOFF。
"グローバルセキュリティ設定"は、常に拒否。
"Webサイトのプライバシー設定"は、すべてのサイトを削除した後、常に拒否にチェック。
"Webサイトの記憶領域設定"は、すべてのサイトを削除した後、なしに変更。