シユヂ

「シユヂ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

シユヂ - (2020/06/22 (月) 14:29:28) の編集履歴(バックアップ)


通称 SIYUDI, ISUYID
CV ひなせはるか

概要

クッキー☆静画投稿者によって作られたオリキャラで、DIYUSIの亜種。
幼気の強い黒いDIYUSIのような外見をしている。交通標識の代わりにハザードシンボルを従えている。

偽物だがいいやつそうなHSIさんに似たような立ち位置のキャラクターだが、キャラ付けが曖昧なためMAD動画では滅多に見かけない。
キャラそのものが扱い辛く、ホモガキやノンケ受けが良いというのも影響してか、クッキー☆キャラとして認めない人も多い。

登場の経緯

2018年4月8日にクッキー☆静画において落下音兄貴が投稿したDIYUSIの派生キャラが発端である。
当時はオフッside:DIYUSIが静画・動画共に流行っており落下音兄貴もDIYUSIの絵をよく投稿していたひとりだった。

しばらくはその一枚が投稿されただけで特に反響は無かったが2018年10・11月頃からにわかに他の投稿者もシユヂの絵を投稿するようになった。ちょうどオフッside:DIYUSIのシリーズが終わった頃である。
DIYUSIのイラストに寄せたシユヂの絵(2018年10月15日)や、シユヂパーツわけ素材(2018年11月14日)などDIYUSIの派生だけあってDIYUSIの流行をなぞるような投稿が多かった。
TwitterではなぜかDIYUSIとの絡みの無い単体絵で描かれる傾向にある。

2020年5月末の時点で大百科への登録はされておらず、未だマイナーキャラの域を出ていないものの、一部の根強いファンによって徐々に広められている。

オリキャラ

シユヂは一見するとただのオリキャラであり、クッキー☆静画においてはクッキー☆からあまりに離れた絵にクッキー☆タグを付けると荒れやすいことから、クッキー☆タグが付いていない絵は少なくない。
BB劇場等台詞のある作品においては、DIYUSIの声優がHNSであることから派生キャラであるシユヂもHNSの語録・音声が使われるが、もちろんHNS自身がシユヂを演じたことは無いためあくまで後付けの設定である。

ニコニコでの扱い

マイナーキャラであるためイラスト自体が少なく、知名度の低さも相まって静画以上にMAD界隈では影が薄く、性格も確立されていない。
強いて言えば、DIYUSIの敵として登場し冷酷・好戦的に描かれるパターンと、姉妹など身近な血縁者として比較的穏やかな性格に描かれるパターンの2つが主流である。
声に関しては差別化のためか、本編の演技の音声が使用されるDIYUSIに対して、生放送のような素の声が多く使用される傾向にある。

動画でよく使われるイラスト素材としてはオリジナルの立ち絵を分割した素材(2018年11月24日)や、クッキー☆☆3期に似せたもの(2018年11月14日)が挙げられる。
正面・斜め・背面すべてを網羅した大規模な素材(2018年12月21日)も存在するが使用例は少ない。

DIYUSIのライバル的キャラという誕生時の位置づけから、登場する動画や静画には「ぢゆしすき」を逆読みした「きすしゆぢ」というコメントが付くことが多い。

MADの界隈においてはpro tor兄貴の「(GMOD)クッキー☆劇場.RE 前」(2018年11月15日)がいち早く投稿された。
静画で話題に上がり始めてから一ヶ月ほどのスピード投稿であり、これがシユヂが動画で出た初めての作品になった。
オフッside:DIYUSIの雰囲気からか、あるいはpro tor兄貴の元からの作風からか残酷でダークな幼女といった雰囲気が付いている。
しかしのちに投稿された没動画(2019年2月11日)の投コメによると元々はシユヂは関係なく黒いDIYUSIとして作ったキャラだと語られている。
没動画のほうではハザードシンボルで戦うシユヂではなく交通標識で戦う黒いDIYUSIを見ることができる。

同じ月に自己矛盾兄貴が投稿した「シユヂ」(2018年11月24日)では落下音兄貴のイラストをパーツわけで動かしたダークな雰囲気のものでありクッキー☆静画の影響とオフッside:DIYUSI、pro tor兄貴の影響を色濃く受けた動画にまとまっている。

牙突兄貴の投稿した「スイッチがほしいシユヂ.switch」(2018年12月23日)では邪悪な技は使うものの、他の投稿者の殺伐とした雰囲気とは打って変わって子供らしい性格。これに伴ってDIYUSIも彼女のライバルと言うよりも保護者として描写されている。
BB素材を自作するというかなりの力作である。
一年越しの続編となった「秘密結社T.I.S「復讐☆」」(2019年12月1日)ではDIYUSIの妹役で登場、GMODシリーズに近い好戦的・嗜虐的な性格として描かれた。前作から口調が大きく変わり積極的に敵を煽るなど非常に饒舌である。
シリーズ独自の設定により戦闘アンドロイドとしての側面が強調されており、前述のマルチアングル素材を全面的に使用した精緻なアクション描写は一見の価値あり。

ボルガッシュ兄貴の長編シリーズ「どりふたーず☆」(初登場:2019年1月26日 第2話)ではDIYUSIのライバル(関係性は不明)として登場。
上記過去作品へのリスペクトに溢れたトリッキーな戦闘を繰り広げる。

音MADでは狐仮虎威の「アクターサイエンス☆.rar」(2020年5月3日)が初登場と見られる。DIYUSIとの絡みは無く、HNS姉貴の音声もほとんど使われていないため、起用の理由は不明。

クッキー☆静画での扱い

主にDIYUSIを描いていた投稿者によってファンアートが投稿されていた。かつてはシユヂをクッキー☆キャラクターとして扱うか否か、その誕生経緯から視聴者によって意見が相違しコメント欄で議論が展開される事もあった。

本スレでの扱い

クッキー☆キャラ扱いはされておらず、静画投稿者の作ったオリキャラという位置に留まっている。

静画に対して厳しい風土にあるため、存在自体が受け入れられない事も少なくない。

実況での扱い

静画メインのキャラなのでそもそも話題に上がらない。

主な持ちネタ

ハザードシンボル
危険物を示した標識。DIYUSIの交通標識のようにシユヂが操る能力として描写される。
きすしゆぢ
シユヂ関連の動画やイラストに付きやすい定番のコメント。
DIYUSIには「ぢゆしすき」という定番コメントがあり、それの逆読みである。DIYUSIとシユヂが正反対でライバルキャラのような立ち位置なのでそこから自然に発生したものと思われる。
鳩羽つぐ
LM7がデザインしたバーチャルYoutuber(2018年2月28日~)。他のVtuberとは一線を画す退廃的で謎の多い作風から話題を呼んだ。
シユヂが登場して間もない頃からシユヂに似ていると指摘されている。